JPH0265842A - Mriマルチエコー撮像法 - Google Patents

Mriマルチエコー撮像法

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Publication number
JPH0265842A
JPH0265842A JP63216899A JP21689988A JPH0265842A JP H0265842 A JPH0265842 A JP H0265842A JP 63216899 A JP63216899 A JP 63216899A JP 21689988 A JP21689988 A JP 21689988A JP H0265842 A JPH0265842 A JP H0265842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
echo signal
magnetic field
time
gradient magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP63216899A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Iijima
直人 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP63216899A priority Critical patent/JPH0265842A/ja
Publication of JPH0265842A publication Critical patent/JPH0265842A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、核磁気共鳴を利用して撮像するMRI撮像
法に関し、とくにマルチエコー撮像法に関する。
【従来の技術1 従来より、第2図に示すように、通常のスピンエコーシ
ーケンスと同様のパルスシーケンスて′π/2パルス及
びπパルスを順次印加して(時刻t1、時刻t2)、エ
コー信号(第1エコー信号)を得たく時刻t3)後、再
びπパルスを印加する(時刻t4)ことによって第2エ
コー信号を得る(時刻t5)というマルチエコーシーケ
ンスが行なわれている。このマルチエコーシーケンスに
おいては、現実のπパルスが理想的なπパルスでなくπ
/2パルスの成分をもあわせもっているため、第1のπ
パルスのπ/2成分と第2のπパルスのπ/2成分とに
よって疑似エコー信号(stimulatedecho
)が発生することが知られている(PhysicalR
eview:80.No、4,580.1950) 、
傾斜磁場の影響を無視すれば、第3図のように、第2エ
コー信号が、第2のπパルスから、第1エコー信号と第
2πパルスとの間の時間T4と同じ時間T4が経過した
時点で生じるのに対し、疑似エコー信号は第2πパルス
から、π/2パルスと第1πパルスとの間の時間T3と
同じ時間T3が経過した時点で生じる。 ところが、実際には傾斜磁場の影響が大きいので、第2
図のような通常のマルチエコーシーケンスでは、第2エ
コー信号の中心に疑似エコー信号の中心が重なるように
して疑似エコー信号が発生する。すなわち、π/2パル
ス(時刻tl)と第1πパルス(時刻t2)との間で印
加される読み出し傾斜磁場の印加時間、をT1とすると
、第1πパルスく時刻t2)の後、時刻t3(時刻t1
と時刻t2との間の時間と時刻t2と時刻し3との間の
時間は同じとする)で第1エコー信号が発生するように
時刻t3までに時間T1の読み出し傾斜磁場を印加しそ
の後も時間T1だけ継続させ(全体では2×T1の時間
となる)、第2πパルス(時刻t4)の後2×T1の時
間だけ読み出し傾斜磁場を印加しているため、第2パル
スの後の読み出し傾斜磁場の印加時間がT1になった時
点(時刻t5)で第1エコー信号中心(時刻t3)後の
読み出し傾斜磁場印加時間T1に等しくなって第2エコ
ー信号が生じるとともに、このとき(時刻t5)で第2
パルスの後の読み出し傾斜磁場の印加時間がπ/2パル
ス後の読み出し傾斜磁場印加時間T1と等しくなって疑
似エコー信号が生じる。 このように第2エコー信号と疑似エコー信号とが重なる
と、画像上でのゴーストが発生し、また本来のエコー信
号と疑似エコー信号とが干渉を起こし、画像上で縞状の
アーティファクトが発生する。 この疑似エコー信号の発生タイミングは第2πパルスの
発生タイミング(時刻し4)の設定によって多少変動さ
せることができ、その結果画像上のゴーストやアーティ
ファクトを軽減することは可能であるが、そうすると第
2πパルスの発生タイミングの設定に対して制限条件が
課せられることになる。 そこで、従来では、第2πパルスの位相を変えて偶数回
スキャンし、データを積算することことにより疑似エコ
ー信号の影響を取り除くことが提案されている(Jou
rnal of Magnetic Re5onanc
eニア1、212.1987)。 【発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のような、第2πパルスの位相を変
えて偶数回スキャンし、データを積算するという方法で
は、スキャン回数が増え、時間がかかるという開題があ
る。 この発明は、第2πパルスのタイミング設定に制約条件
が課せられることなく、しかも時間もかからずに、疑似
エコー信号の影響を受けないようにできる、MRIマル
チエコー撮像法を提供することを目a勺とする。 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、この発明によれば、πパルス
とともにスライス選択傾斜磁場を印加した後、読み出し
傾斜磁場及び位相エンコーディング傾斜磁場を印加し、
その後、第1のπパルスとともにスライス選択傾斜磁場
を印加し、さらにその後、読み出し傾斜磁場を印加して
第1エコー信号を得、再び第2のπパルスとともにスラ
イス選択傾斜磁場を印加し、その後、読み出し傾斜磁場
を印加して第2エコー信号を得るMRIマルチエコー撮
像法において、第1のπパルスの後印加する読み出し傾
斜磁場の印加量を第1エコー信号の中心に対して非対称
としたことを特徴とする。 [作  用] 第2のπパルスを印加した後で加える読み出し傾斜磁場
の印加量が、π/2パルス印加後の読み出し傾斜磁場の
印加量と等しくなった時点で疑似エコー信号が生じ、第
1エコー信号中心の後で印加された読み出し傾斜磁場の
印加量と等しくなった時点で第2エコー信号が生じる。 そのため、第1のπパルスの後印加する読み出し傾斜磁
場の印加量を第1エコー信号の中心に対して非対称とす
ることにより、疑似エコー信号の発生タイミングを第2
エコー信号の発生タイミングから大きくずらすことが可
能となる。 これにより、第2πパルスのタイミングの設定の自由度
を損なうことなく、疑似エコー信号に影饗されないデー
タサンプリングが可能となり、疑似エコー信号に起因す
る画像のゴース1〜やアーティファク1〜を避けること
がてきる。 また、偶数回のスキャンを行なってデータの積算を行な
う必要もないため、時間もかからない。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。第1図はこの発明のマルチエコー撮像法の一
実施例にかかるパルスシーケンスを示すものである。こ
の第1図に示すように、まず時刻t1でπ/2パルスが
スライス傾斜磁場ととらに印加され、その後読み出し傾
斜磁場と位相エンコーディング傾斜磁場とが印加された
後、時刻t2でπパルスとスライス選択傾斜磁場とが印
加される。その後、読み出し傾斜磁場が、この実施例で
は時間T1+T2 (Tl<T2)の間印加される。す
ると、読み出し傾斜磁場印加時間かT1になった時刻t
3で第1エコー信号が発生する。 なお、この時刻t2と時刻t3との間の時間が時刻t1
と時刻t2との間の時間と等しくなるように読み出し傾
斜磁場印加開始時刻が定められている。第1エコー信号
の中心から後では、読み出し傾斜磁場印加時間はT2と
なる。 その後、時刻t4で第2πパルスとともにスライス選択
傾斜磁場が印加され、さらにその後、読み出し傾斜磁場
が印加される(印加時間はT1+T2)。すると、読み
出し傾斜磁場が印加され始めてから時間T1が経過した
時点(時刻t5)で、読み出し傾斜磁場に関する印加量
がπ/2パルス印加後のものと同量になるのて、疑似エ
コー信号が発生する。 他方、第2エコー信号は、読み出し傾斜磁場が印加され
始めてから時間T2が経過した時点(時刻t6)で、読
み出し傾斜磁場に関する印加量が第1エコー信号の中心
より後に加えたものと同量になるので、この時刻計6に
おいて発生する。 したがって、疑似エコー信号の発生タイミング(時刻t
5)と第2エコー信号の発生タイミング(時刻t6)と
の時間差はT1とT2どの時間差に等しくなり、本来の
エコー信号と疑似エコー信号との重なり合いを避けるこ
とができる。このように疑似エコー信号を第2エコー信
号とは離れた位置に移動させることができるため、疑似
エコー信号の影響を受けずに第2エコー信号のデータを
サンブリンクすることができ、疑似エコー信号に起因す
る画像のゴーストやアーティファクトを除去できる。 しかも、第1πパルス印加後の読み出し傾斜磁場を第1
エコー信号中心に対して非対称に印加するようにしてい
るため、第2πパルスのタイミング設定に関してなんら
の制約も課せられることはなく、第2πパルスのタイミ
ングは自由に設定できる。偶数回のスキャンを行なって
データの積算を行なう必要もないため、時間もかからな
い。 なお、上記の実施例では、第1πパルス印加後の読み出
し傾斜磁場の印加量を第1エコー信号中心に対して非対
称にするため、印加時間を非対称にしているが、傾斜磁
場強度を非対称にすることも可能である。
【発明の効果】
この発明のMHIマルチエコー撮作法によれば、第1π
パルス印加後の読み出し傾斜磁場の印加量を第1エコー
信号中心に対して非対称にしているため、第2πパルス
印加後に発生する第2エコー信号と疑似エコー信号との
タイミングを大きくずらすことができ、疑似エコー信号
に影響されないデータのサンプリングが可能となって、
疑似エコー信号に起因する画像のゴーストやアーティフ
ァクトを除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるパルスシーケンス
を示すタイムチャート、第2図は従来例にかかるパルス
シーケンスを示すタイムチャー1・、第3図は傾斜磁場
の影響を無視したときの疑似エコー信号の時間関係を示
すタイムチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)πパルスとともにスライス選択傾斜磁場を印加し
    た後、読み出し傾斜磁場及び位相エンコーディング傾斜
    磁場を印加し、その後、第1のπパルスとともにスライ
    ス選択傾斜磁場を印加し、さらにその後、読み出し傾斜
    磁場を印加して第1エコー信号を得、再び第2のπパル
    スとともにスライス選択傾斜磁場を印加し、その後、読
    み出し傾斜磁場を印加して第2エコー信号を得るMRI
    マルチエコー撮像法において、第1のπパルスの後印加
    する読み出し傾斜磁場の印加量を第1エコー信号の中心
    に対して非対称としたことを特徴とするMRIマルチエ
    コー撮像法。
JP63216899A 1988-08-31 1988-08-31 Mriマルチエコー撮像法 Pending JPH0265842A (ja)

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JP63216899A JPH0265842A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 Mriマルチエコー撮像法

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JP63216899A JPH0265842A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 Mriマルチエコー撮像法

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JPH0265842A true JPH0265842A (ja) 1990-03-06

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JP63216899A Pending JPH0265842A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 Mriマルチエコー撮像法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0382445A (ja) * 1989-08-25 1991-04-08 Shimadzu Corp Mrイメージング法
WO2019031331A1 (ja) 2017-08-07 2019-02-14 株式会社堀場製作所 分析装置、分析方法、分析装置用プログラム及び分析用学習装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0382445A (ja) * 1989-08-25 1991-04-08 Shimadzu Corp Mrイメージング法
JPH0581138B2 (ja) * 1989-08-25 1993-11-11 Shimadzu Corp
WO2019031331A1 (ja) 2017-08-07 2019-02-14 株式会社堀場製作所 分析装置、分析方法、分析装置用プログラム及び分析用学習装置

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