JPH0265761A - 動物・魚貝類からの濃縮ミールの製造方法 - Google Patents

動物・魚貝類からの濃縮ミールの製造方法

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JPH0265761A
JPH0265761A JP63216127A JP21612788A JPH0265761A JP H0265761 A JPH0265761 A JP H0265761A JP 63216127 A JP63216127 A JP 63216127A JP 21612788 A JP21612788 A JP 21612788A JP H0265761 A JPH0265761 A JP H0265761A
Authority
JP
Japan
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meal
solvent
oil
fish
shellfish
Prior art date
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Pending
Application number
JP63216127A
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English (en)
Inventor
Kanji Okamura
岡村 寛治
Akira Shibuya
亮 渋谷
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Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油は脱水法にて脱水処理された動物・魚貝類
のミールから油分を抽出して濃縮ミールを得る濃縮ミー
ルの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
動物・魚貝類からの濃縮ミールの製法の一つに油温脱水
法がある。これは、加熱油中に原料を役人し減圧しなが
ら加熱することにより脱水させるものであるが、その油
温脱水ミールには加熱油が吸収または付着するため、4
5〜55%濃度の油を含むミールとなる。
このため、従来においては、油温脱水ミールに吸収また
は付着している油をある程度まで事前脱油してから、そ
の脱油ミールを穴明きコンベヤに堆積させたり、脱油ミ
ールをペレット状にして穴明きコンベヤ上に層状に堆積
させ(特公昭5427890号)、そのミールの層に溶
剤を散布することによって油を抽出し、油の含有濃度を
低下させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、45〜55%もの油分を含むミールでは、溶
剤をミールに浸透させることが困難であるため、前述の
ように、事前にある程度予備脱油することが不可欠であ
る上、予備脱油してもなお、ミールに対する溶剤の浸透
速度が遅く、油分の抽出に3時間以上の時間がかかると
いう問題点かある。
本発明は、高濃度の油を含むミールでも予備脱油を行う
ことなく、迅速に脱油して濃縮ミールを得ることができ
る動物・魚貝類からの濃縮ミールの製造方法を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、油温脱水法に
て脱水処理された動物・魚貝類のミールに溶剤を加えて
混ぜ合わせ、上記溶剤混合ミールを穴明きコンベヤ上に
堆積してその堆積ミールに溶剤を散布し、上記溶剤によ
ってミール中の油分を抽出するとともに、上記で油分を
抽出されたミールを脱溶剤機にてミールから溶剤を除去
する構成とりこ。
〔作 用〕
油温脱水法で脱水処理された動物・魚貝類のミールに溶
剤を加えて混ぜ合わせる。この場合、回転駆動装置によ
って周方向に回転させられるスクリュを円筒内に収めた
スクリュコンベヤを上下に傾斜させて用い、ミールを円
筒の下部から入れてスクリュの回転で上に移送しながら
、円筒の上部から溶剤を入れて下部からその溶剤を排出
するようにすると、ミールに溶剤がムラなく均一に混じ
るとともに、溶剤の浸透を阻害する微細なミールが溶剤
と一緒に円筒の下部から排出されるので具合がよい。
溶剤を混合されたミールは溶剤浸透機の主要な部分をし
める穴明きコンベヤの上に堆榎し、その堆積ミールに新
たに溶剤を散布する。堆積ミールには既に溶剤が混ぜ合
わせであるので、堆積ミールに散布された溶剤は速やか
に堆積ミールに浸透してミール中の油分を抽出する。こ
のようにして油分を抽出されたミールを脱溶剤機にてミ
ールから溶剤を取り除き濃縮ミールを得る。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る動物・魚貝類からの濃縮ミールの
製造方法を実施する濃縮ミール製造装置の一例を示すも
ので、図中符号1はスクリュコンベヤである。このスク
リュコンベヤ1は、モータ等の回転駆動装置2によって
周方向に回転させられるスクリュ3を円筒4内に収めた
もので、ミール投入口4aと溶剤排出口4bが設けられ
た円筒4の一端を下に、また、ミール排出口4cと溶剤
供給口4dが設けられた他端を上にして傾斜状態で設置
されている。
上記スクリュコンベヤlのミール排出口4cの下には、
溶剤浸透機7が設置され、その溶剤浸透機7には金網や
多孔板をエンドレスにした穴明きコンベヤ5が設けられ
、その穴明きコンベヤ5の上方には溶剤散布装置6が配
設されるとともに、穴明きコンベヤ5には脱溶剤機10
が連絡されている。溶剤浸透機7は、ポンプ8が組み込
まれた配管9によって前記スクリュコンベヤ1の溶剤供
給口4dに接続され、また、スクリュコンベヤ1の溶剤
排出口4bには、加熱機11と蒸発器12を含む分離装
[13がポンプ14を備えた配管15で接続されている
次に上記の装置を用いた本発明に係る濃縮ミールの製造
方法を説明する。
回転駆動値fIt2によってスクリュ3を回転させ、ま
たポンプ8により溶剤浸透機7内の溶剤を配管9を通じ
てスクリュコンベヤ1の円筒4内に溶剤供給口4dかも
供給しながら、油温脱水法によって脱水処理された動物
・魚貝類のミールをスクリュコンベヤ1のミール投入口
4aから円筒4内に投入する。円筒4内に投入されたミ
ールは、スクリュ3の回転によって傾斜円[4内を下端
から上端に徐々に移送されるが、この際、移送の途上に
おいてミールに溶剤が5遍無く混ぜ合わされるとともに
、微細なミールは、スクリュ3と円筒4の隙間を通って
溶剤と一緒に溶剤排出口4bから排出される。
スクリュコンベヤlにおいて微細なミールを除去され、
かつ溶剤を混合されたミールは、ミール排出04cから
排出され、そのまま直ちに穴明きコンベヤ5の上に層状
に堆積されて第1図で左から右に移送される。溶剤散布
装置6は上記の堆積ミールM上に溶剤を連続的に散布す
るが、ミールMには既に溶剤が混ぜ合わされているとと
もに、溶剤の浸透を阻害する微細なミールが取り除かれ
ているため、ミール上に散布された溶剤は堆積ミールM
中に速やかに浸透して油分を抽出する。ミールは脱溶剤
機10において溶剤を取り除かれ、濃縮ミールとされる
。溶剤浸透機7でミールから分離された溶剤は配管9で
スクリュコンベヤ1の内局4内に供給される。なお、前
記でスクリュコンベヤ1の溶剤排出口4bから排出され
た油分を含む溶剤と微細なミールは、配管15を通って
分離装置13に送られ、溶剤と油分、およびミールに分
離される。
上記以外の実施例、および技術事項を以下に記載する。
(1)上記の実施例においては、スクリュコンベヤlに
よりミールに溶剤を混合し、また微細なミールを分離し
たが、他の一台以上の装置で、溶剤の混合と微細ミール
の除去を行ってもよい。
(2)溶剤の浸透を阻害する微細ミールの粒径は大体 
Lmm以下であるが、その理由は、ミールとミールの空
間に微細ミールが入りこみ、全体に緻密構造になる。一
方、溶剤は油を抽出しながら粘度が高くなり、そのため
緻密構造を通過しにくくなる。
(3)本発明の方法では、処理されるミールと溶剤の温
度は50〜60°Cが好ましいが、通常の大気の雰囲気
温度でも実施することができる。
(4)図の実施例では、溶剤浸透機7でミールから除去
した溶剤をそのままスクリュコンベヤlに供給している
が、溶剤中に溶解している油を分離してからスクリュコ
ンベヤlに供給することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る動物・魚貝類からの
濃縮ミールの製造方法は、油温脱水法にて脱水処理され
た動物・魚貝類のミールに溶剤を加えて混ぜ合わせ、上
記溶剤混合ミールを穴明きコンベア上に堆積してその堆
積ミールに溶剤を散布し、上記溶剤によってミール中の
油分を抽出するとともに、上記で油分を抽出されたミー
ルを脱溶剤機に送ってミールから溶剤を除去する構成と
されているので、堆積ミールに対する散布溶剤の浸透が
迅速に行われるようになる。
実験によれば、従来、予備脱油したミールの油抽出に3
時間以上もかかつていたのが、本発明においては、45
〜55%濃度の油含有ミールを予備脱油したり、またペ
レット状にすることなく、1時間以内で、直接、油含有
割合5%以下にできるという好結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る動物・魚貝類からの濃縮ミールの
製造方法を実施する装置のブロック図である。 5・・・穴明きコンベア、10・・・脱溶剤機、M・・
・ミール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油温脱水法にて脱水処理された動物・魚貝類のミールに
    溶剤を加えて混ぜ合わせ、上記溶剤混合ミールを穴明き
    コンベヤ上に堆積してその堆積ミールに溶剤を散布し、
    上記溶剤によってミール中の油分を抽出するとともに、
    上記で油分を抽出されたミールを脱溶剤機にてミールか
    ら溶剤を除去することを特徴とする動物・魚貝類からの
    濃縮ミールの製造方法。
JP63216127A 1988-08-30 1988-08-30 動物・魚貝類からの濃縮ミールの製造方法 Pending JPH0265761A (ja)

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