JPH026566Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH026566Y2 JPH026566Y2 JP1985036175U JP3617585U JPH026566Y2 JP H026566 Y2 JPH026566 Y2 JP H026566Y2 JP 1985036175 U JP1985036175 U JP 1985036175U JP 3617585 U JP3617585 U JP 3617585U JP H026566 Y2 JPH026566 Y2 JP H026566Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fired
- sheet
- shade
- sheets
- shape
- Prior art date
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- Expired
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- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 claims description 4
- NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N kaolin Chemical compound O.O.O=[Al]O[Si](=O)O[Si](=O)O[Al]=O NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(利用分野)
本考案は電気スタンド、広告灯、装飾灯等照明
器具の覆いに陰影により絵、模様等を効果的に表
現するようにした陶質のシエードに関するもので
ある。
器具の覆いに陰影により絵、模様等を効果的に表
現するようにした陶質のシエードに関するもので
ある。
(従来技術)
従来、照明器具の覆い、特にインテリア関係と
して使用される電気スタンド等のシエードには
紙、布、ガラス、合成樹脂等を使用したものが使
用され、それぞれの特色を生かした風合が楽しま
れている。
して使用される電気スタンド等のシエードには
紙、布、ガラス、合成樹脂等を使用したものが使
用され、それぞれの特色を生かした風合が楽しま
れている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、紙、布等を用いたものは塵埃が
付着して汚れ易く、又色あせし易く、簡単に破損
し易い等の問題点があり、ガラス、合成樹脂を用
いたものにおいては曲面を有するものを作る場合
には型を用いる必要があり、筒状、台状等の形状
や大きさを自在に作るにはコストがかゝり、又同
一素材の板を重合して一体に形成することは困難
であり、これによつて或る形状のものを陰影で表
現するようにしたものの作出には特別に手間を要
する等の問題点があつた。
付着して汚れ易く、又色あせし易く、簡単に破損
し易い等の問題点があり、ガラス、合成樹脂を用
いたものにおいては曲面を有するものを作る場合
には型を用いる必要があり、筒状、台状等の形状
や大きさを自在に作るにはコストがかゝり、又同
一素材の板を重合して一体に形成することは困難
であり、これによつて或る形状のものを陰影で表
現するようにしたものの作出には特別に手間を要
する等の問題点があつた。
(問題を解決するための手段)
本考案は上記の問題点を一掃し、独特の風合を
有する陶質のシエードを提供するものであり、可
燃性ベースシートに陶土を含有乃至添着させ、光
の透過可能の厚さとした可撓性の焼成シートに該
焼成シートと同質のシートにより形成した絵、模
様、文字等の形状のシートを重合接着し、該焼成
シートによりシエードを構成し、焼成焼結させて
なるもので、個々に自在な形状で着色、絵付を可
能とし、陰影により絵、模様などを効果的に表現
するようにしたものである。
有する陶質のシエードを提供するものであり、可
燃性ベースシートに陶土を含有乃至添着させ、光
の透過可能の厚さとした可撓性の焼成シートに該
焼成シートと同質のシートにより形成した絵、模
様、文字等の形状のシートを重合接着し、該焼成
シートによりシエードを構成し、焼成焼結させて
なるもので、個々に自在な形状で着色、絵付を可
能とし、陰影により絵、模様などを効果的に表現
するようにしたものである。
(実施例)
以下本考案の実施例につき図面によつて説明す
る。
る。
第1図はシエードを構成するために同質の焼成
シート1,1a,1bを重合接着して焼成シート
1上に絵を構成した状態を示すものであり、焼成
シート1,1a,1bは可燃性ベースシートに陶
土を含有乃至添着させ、且つ光の透過可能の厚さ
とした可撓性のシートである。第2図乃至第4図
に示すように焼成シート1a,1bは所望の絵の
形状に鋏等で切取つたもので焼成シート1上に配
置して順次積層状に接着剤で接着されたものであ
る。接着剤は焼成時に残らない澱粉、合成樹脂系
のものが使用される。
シート1,1a,1bを重合接着して焼成シート
1上に絵を構成した状態を示すものであり、焼成
シート1,1a,1bは可燃性ベースシートに陶
土を含有乃至添着させ、且つ光の透過可能の厚さ
とした可撓性のシートである。第2図乃至第4図
に示すように焼成シート1a,1bは所望の絵の
形状に鋏等で切取つたもので焼成シート1上に配
置して順次積層状に接着剤で接着されたものであ
る。接着剤は焼成時に残らない澱粉、合成樹脂系
のものが使用される。
このように焼成シート1a,1bを重合接着し
た焼成シート1を第5図のように円筒状等所望の
形状に形成し、焼成することにより焼結させて陶
質のシエード2としたものである。
た焼成シート1を第5図のように円筒状等所望の
形状に形成し、焼成することにより焼結させて陶
質のシエード2としたものである。
(作用)
このようにして構成したシエード2は重合接着
された焼成シート1a,1bにより光の透過度が
異り点灯した場合に陰影により絵を浮出させ独特
の風合いを有するシエード2となる。
された焼成シート1a,1bにより光の透過度が
異り点灯した場合に陰影により絵を浮出させ独特
の風合いを有するシエード2となる。
又、焼成シート1と1a,1bは焼成により密
着して一体に形成されたシエード2となる。
着して一体に形成されたシエード2となる。
尚、焼成シート1上に絵、模様等の輪郭を焼成
シート1a,1b等で形成して接着し、輪郭で区
切られた区画内に異色の七宝材をそれぞれ充填し
て焼成することにより七宝焼によるステンドグラ
ス風のシエード2を構成することができる。
シート1a,1b等で形成して接着し、輪郭で区
切られた区画内に異色の七宝材をそれぞれ充填し
て焼成することにより七宝焼によるステンドグラ
ス風のシエード2を構成することができる。
又、焼成シート1の継目は焼成することにより
継目無状となるが、デザインにより第6図に示す
ように殊更に継目を現すようにしてもよい。
継目無状となるが、デザインにより第6図に示す
ように殊更に継目を現すようにしてもよい。
又、焼成シート1に文字等を筆書き、絵のスク
リーン印刷、写真焼付等を行い、或は着色焼成シ
ート等により多様に美麗なシエード2を構成する
ことも自在である。
リーン印刷、写真焼付等を行い、或は着色焼成シ
ート等により多様に美麗なシエード2を構成する
ことも自在である。
(効果)
以上のように本考案に係る照明器具の陶質シエ
ードは可燃性ベースシートに陶土を含有乃至添着
させ、光の透過可能の厚さとした可撓性の焼成シ
ートに、該焼成シートと同質のシートにより形成
した絵、模様、文字等の形状のシートを重合接着
し、該焼成シートによりシエードを構成し、焼成
焼結させてなるので陶質のシエードを焼成シート
を彎曲させる等して自在に構成することができガ
ラス等とは風合の異なるシエードを得る。又、絵
付、写真焼付、文字書等が可能であり、更に同質
の焼成シートにより形成した絵等の形状のシート
の重合により陰影による絵を構成して浮出させる
ことができ、従来にない陶質独特の趣きを有する
シエードであり、而も焼成シート間は密着して一
体化する等の特色があり、更にガラス等に比して
コストも安く多様なシエードを簡単に作製するこ
とが可能である。
ードは可燃性ベースシートに陶土を含有乃至添着
させ、光の透過可能の厚さとした可撓性の焼成シ
ートに、該焼成シートと同質のシートにより形成
した絵、模様、文字等の形状のシートを重合接着
し、該焼成シートによりシエードを構成し、焼成
焼結させてなるので陶質のシエードを焼成シート
を彎曲させる等して自在に構成することができガ
ラス等とは風合の異なるシエードを得る。又、絵
付、写真焼付、文字書等が可能であり、更に同質
の焼成シートにより形成した絵等の形状のシート
の重合により陰影による絵を構成して浮出させる
ことができ、従来にない陶質独特の趣きを有する
シエードであり、而も焼成シート間は密着して一
体化する等の特色があり、更にガラス等に比して
コストも安く多様なシエードを簡単に作製するこ
とが可能である。
図面は本考案に係る陶質シエードの実施例を示
し、第1図は陶質シエードを構成する素材である
重合接着した焼成シートの側面図、第2図乃至第
4図はその構成方法説明図、第5図はシエード斜
視図、第6図は他の実施例の斜視図である。 1,1a,1b……焼成シート、2……シエー
ド。
し、第1図は陶質シエードを構成する素材である
重合接着した焼成シートの側面図、第2図乃至第
4図はその構成方法説明図、第5図はシエード斜
視図、第6図は他の実施例の斜視図である。 1,1a,1b……焼成シート、2……シエー
ド。
Claims (1)
- 可燃性ベースシートに陶土を含有乃至添着さ
せ、光の透過可能の厚さとした可撓性の焼成シー
トに該焼成シートと同質のシートにより形成した
絵、模様、文字等の形状のシートを重合接着し、
該焼成シートによりシエードを構成し、焼成焼結
させてなることを特徴とする照明器具の陶質シエ
ード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985036175U JPH026566Y2 (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985036175U JPH026566Y2 (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61153220U JPS61153220U (ja) | 1986-09-22 |
JPH026566Y2 true JPH026566Y2 (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=30541119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985036175U Expired JPH026566Y2 (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH026566Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830948A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-23 | 日本クラウンコルク株式会社 | 開封明示機構を備えた樹脂製容器蓋 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5873505U (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-18 | 百田 徳男 | 陶磁器製照明器具用笠 |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP1985036175U patent/JPH026566Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830948A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-23 | 日本クラウンコルク株式会社 | 開封明示機構を備えた樹脂製容器蓋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61153220U (ja) | 1986-09-22 |
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