JPH0265317A - Ｎｒｚ／ｒｚ符号変換回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、低速度かつＮＲＺ符号形式のＮＲＺ信号から
タイミング成分を抽出する際、タイミング成分をもつＲ
Ｚ傷信号前記ＮＲＺ信号を変換する回路に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来、ＮＲＺ信号からＮＲＺ信号の周波数ｆ０構成を抽
出する回路においては、例えば、ＮＲＺ信号を数段のバ
ッファ又はＣＲで構成される遅延回路等で信号長の約１
／１００はど遅延させ、遅延前の信号と排他的論理和を
とり、信号の立上り、立下りでエツジパルスを発生し、
ＮＲＺ信号の周波数ｆ、酸成分含む信号を得ていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の符号変化点検出方式を使用した場合、低
速度信号を対象とすると、検出されるパルスはインパル
スとなり、ｆ、成分は他の周波数成分と比較しても電力
レベル的に差はなく、次段に接続されるＬＣ共振器等の
ｆ、成分抽出回路の選択能力への負担が大きいという欠
点があった。

〔課題を解決するための手段〕

このような欠点を除去するために本発明によるＮＲＺ／
ＲＺ符号変換回路は、ＮＲＺ信号の立上りと立下りでト
リガされ、ＮＲＺ信号の半パルス幅のパルス（ｌを出力
するモノステーブル・マルチバイブレータと、半パルス
幅のパルス信号の論理和をとり、デユーティ比５０％の
ＲＺ倍信号出力する論理和回路とを設けるようにしたも
のである。

〔作用〕

本発明によるＮＲＺ／ＲＺ符号変換回路においては、Ｎ
ＲＺ信号の周波数成分の電力レベルが高く得られる。

〔実施例〕

第１図は本発明によるＮ　ＲＺ／ＲＺ符号変換回路の一
実施例を示す回路図であり、第２図は第１図の回路の動
作を説明するための信号波形図である。

第１図において、１，２はモノステーブル・マルチバイ
ブレータ、３．４はコンデンサ、５．６は抵抗、７は論
理和回路である。モノステーブル・マルチバイブレータ
１，２には第２図（ａ）で示すＮＲＺ信号信号型力され
る。モノステーブル・マルチバイブレータ１は、ＮＲＺ
信号信号型上りから、コンデンサ３および抵抗５により
パルス長（例えばＮＲＺ信号の半パルス幅のパルス長）
が決定されるパルス信号ｂ（第２図（ｂ）参照）を発生
する。また、モノステーブル・マルチバイブレータ２は
、ＮＲＺ信号信号型下りから、コンデンサ４および抵抗
６によりパルス長（例えばＮ　ＲＺ信号の半パルス幅の
パルス長）が決定されるパルス信号Ｃ（第２図（Ｃ）参
照）を発生する。論理和回路７は、パルス信号すおよび
Ｃの論理和をとり、第２図（ｄ）に示すパルス信号ｄを
出力する。以上の動作により、ＮＲＺ信号信号型Ｚ倍信
号に変換され、このＲＺ倍信号は、そのパルス長がＮＲ
Ｚ信号信号型パルス幅の場合はデユーティ比５０％の信
号となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によるＮＲＺ／ＲＺ符号変換
回路は、ＮＲＺ信号の立上りと立下りでトリガされ、Ｎ
ＲＺ信号の半パルス幅のパルス信号を出力するモノステ
ーブル・マルチパイプレークと、半パルス幅のパルス信
号の論理和をとり、デユーティ比５０％のＲＺ倍信号出
力する論理和回路とを設けたことにより、符号変化点検
出方式（微分方式）によるインパルスよりもＮＲＺ（８
号の周波数成分の電力レベルが高（得られるので、次段
のＮＲＺ信号の周波数成分抽出回路の選択能力の負担を
軽減する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるＮＲＺ／ＲＺ符号変換回路の一実
施例を示す回路図、第２図は第１図の回路の動作を説明
するための信号波形図である。 １．２・・・モノステーブル・マルチバイブレータ、３
．４・・・コンデンサ、５．６・・・抵抗、７・・・論
理和回路。 特許出願人　　　日本電気株式会社 宮城日本電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 低速度かつＮＲＺ符号形式のＮＲＺ信号からタイミング
   成分を抽出する際、タイミング成分をもつＲＺ信号へ前
   記ＮＲＺ信号を変換する回路において、前記ＮＲＺ信号
   の立上りと立下りでトリガされ、前記ＮＲＺ信号の半パ
   ルス幅のパルス信号を出力するモノステーブル・マルチ
   バイブレータと、前記半パルス幅のパルス信号の論理和
   をとり、デューティ比５０％のＲＺ信号を出力する論理
   和回路とを備えたＮＲＺ／ＲＺ符号変換回路。