JPH0264603A - 光導部材及びその製法 - Google Patents
光導部材及びその製法Info
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- JPH0264603A JPH0264603A JP63217318A JP21731888A JPH0264603A JP H0264603 A JPH0264603 A JP H0264603A JP 63217318 A JP63217318 A JP 63217318A JP 21731888 A JP21731888 A JP 21731888A JP H0264603 A JPH0264603 A JP H0264603A
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- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 50
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Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、単結晶アルミナの高強度、高耐熱性、透光性
等の特性を利用し、例えば高温測定用の放射温度計や赤
外線検出器等の窓部分に使用するに好適な先導部材に関
するものである。
等の特性を利用し、例えば高温測定用の放射温度計や赤
外線検出器等の窓部分に使用するに好適な先導部材に関
するものである。
[従来の技術]
従来、単結晶アルミナをセラミックス等の構造部材に!
B着する技術は、低融点フリットガラスで接着するか、
構造材料の接着面にタングステンまたはモリブデン等で
メタライズ層を形成して、その後ニッケル等でメツキし
た後、金又は銀等によりロウ付けして接着する方法が一
般的である。
B着する技術は、低融点フリットガラスで接着するか、
構造材料の接着面にタングステンまたはモリブデン等で
メタライズ層を形成して、その後ニッケル等でメツキし
た後、金又は銀等によりロウ付けして接着する方法が一
般的である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、前記従来の方法によると、使用される構
造部材と単結晶アルミナとの熱膨張差が大きいと、接合
時の高温から低温へ冷却される際に両者の熱歪みにより
割れやハガレが生じたり、また接合部分に熱歪みが残留
し、長時間使用すると熱疲労等により割れやハガレが生
じる。また接着剤として低融点フリットガラスやロウ材
を使用するとこれらの耐熱性が低いため前記と同様に接
合部分で気密性が損われたり、ハガレが生じ易く高温下
での使用に耐えない。さらに前記の方法では接着剤の塗
布工程や前処理工程が必要とされ工程数が増えるので生
産性において不利である。
造部材と単結晶アルミナとの熱膨張差が大きいと、接合
時の高温から低温へ冷却される際に両者の熱歪みにより
割れやハガレが生じたり、また接合部分に熱歪みが残留
し、長時間使用すると熱疲労等により割れやハガレが生
じる。また接着剤として低融点フリットガラスやロウ材
を使用するとこれらの耐熱性が低いため前記と同様に接
合部分で気密性が損われたり、ハガレが生じ易く高温下
での使用に耐えない。さらに前記の方法では接着剤の塗
布工程や前処理工程が必要とされ工程数が増えるので生
産性において不利である。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、光遮蔽材となるセラミック製部材の生
成型体開口部に、この開口部の径と略同一若しくはやや
小さい径を有する透光性単結晶アルミナを位置させ、そ
の後焼成して前記生成形体の焼成時の収縮作用による焼
締め効果によって単結晶アルミナをセラミック製部材内
に焼結一体止することにより上記課題を解消した。
成型体開口部に、この開口部の径と略同一若しくはやや
小さい径を有する透光性単結晶アルミナを位置させ、そ
の後焼成して前記生成形体の焼成時の収縮作用による焼
締め効果によって単結晶アルミナをセラミック製部材内
に焼結一体止することにより上記課題を解消した。
本発明においては、特に高温使用において耐久性に優れ
た先導部材を提供するものである。
た先導部材を提供するものである。
〔実施例J
純度99χのアルミナ粉末に、マグネシア、カルシア又
はシリカ等の焼結助剤を0.01〜20%とバインダー
とを混合し、これをアルミナボールにて粉砕後プレス成
型し、外径1h+gi、内径41Il1g、長さ10[
011のアルミナ製筒状生成型体を得た。
はシリカ等の焼結助剤を0.01〜20%とバインダー
とを混合し、これをアルミナボールにて粉砕後プレス成
型し、外径1h+gi、内径41Il1g、長さ10[
011のアルミナ製筒状生成型体を得た。
一方、EFG法により得られた単結晶アルミナを前記ア
ルミナ製筒状体の内周径より約5〜bさい寸法に加工し
た。これを前記筒状生成型体の内周部に該単結晶アルミ
ナのC軸が前記アルミナ製筒状体の軸方向(開口方向)
と一致するようにセットし、その棲、その状態を保持し
たまま約1500℃〜1700℃で約1〜3時間焼成し
第1図に示す先導部材の試料を得た。図中符号1はアル
ミナ製筒状体、2は単結晶アルミナ、3は筒状体1の内
孔である。
ルミナ製筒状体の内周径より約5〜bさい寸法に加工し
た。これを前記筒状生成型体の内周部に該単結晶アルミ
ナのC軸が前記アルミナ製筒状体の軸方向(開口方向)
と一致するようにセットし、その棲、その状態を保持し
たまま約1500℃〜1700℃で約1〜3時間焼成し
第1図に示す先導部材の試料を得た。図中符号1はアル
ミナ製筒状体、2は単結晶アルミナ、3は筒状体1の内
孔である。
19られた試料を第1図のA部におけるアルミナ製筒状
体1と単結晶アルミナ2との接合部分を熱リン酸エツチ
ングした破断面を顕微鏡により観察し、この顕微鏡写真
を第2図に示す。該写真から理解されるように、アルミ
ナ製筒状体1と単結晶アルミナ2との接合部においては
割れ及びハガレは発生していなっかった。これは単結晶
アルミナはこのC軸に垂直な方向からの圧縮力に弱く、
C軸の周囲方向からの圧縮力に強いことが抗折試験の結
果でわかり、このC軸が上記アルミナ製筒状体の軸方向
と一致するようにし、焼成時の筒状体内径の収縮圧力が
単結晶アルミナのC軸の周囲方向から加わるようにして
いる。そして、前記生成形体の焼成時の収縮応力に充分
耐えられる様にしている。また、前記写真を観察すると
アルミナ製筒状体の内周に単結晶アルミナの外周は約0
.1mm食込んでいた。この食込み量はアルミナ製筒状
体の焼成時の収縮率により制御され、この収縮率はこの
生成型体の生密度を制御することにより求められる。こ
の食込み量が約0.0511未満であると高温使用時に
ハガレが生じ易く、約0.6市を越えるとアルミナ製筒
状体に割れが発生し易く成る傾向があった。したがって
、この食込み出については約o、O5+am〜0.6u
程度が適切と考えられる。また、同一試料について70
0℃の雰囲気中に1000時間放置する高温放置試験及
び常温から100℃までの昇降温繰返試験を5000サ
イクル行ったところ上記の割れ及びハガレは生じていな
つかだ。
体1と単結晶アルミナ2との接合部分を熱リン酸エツチ
ングした破断面を顕微鏡により観察し、この顕微鏡写真
を第2図に示す。該写真から理解されるように、アルミ
ナ製筒状体1と単結晶アルミナ2との接合部においては
割れ及びハガレは発生していなっかった。これは単結晶
アルミナはこのC軸に垂直な方向からの圧縮力に弱く、
C軸の周囲方向からの圧縮力に強いことが抗折試験の結
果でわかり、このC軸が上記アルミナ製筒状体の軸方向
と一致するようにし、焼成時の筒状体内径の収縮圧力が
単結晶アルミナのC軸の周囲方向から加わるようにして
いる。そして、前記生成形体の焼成時の収縮応力に充分
耐えられる様にしている。また、前記写真を観察すると
アルミナ製筒状体の内周に単結晶アルミナの外周は約0
.1mm食込んでいた。この食込み量はアルミナ製筒状
体の焼成時の収縮率により制御され、この収縮率はこの
生成型体の生密度を制御することにより求められる。こ
の食込み量が約0.0511未満であると高温使用時に
ハガレが生じ易く、約0.6市を越えるとアルミナ製筒
状体に割れが発生し易く成る傾向があった。したがって
、この食込み出については約o、O5+am〜0.6u
程度が適切と考えられる。また、同一試料について70
0℃の雰囲気中に1000時間放置する高温放置試験及
び常温から100℃までの昇降温繰返試験を5000サ
イクル行ったところ上記の割れ及びハガレは生じていな
つかだ。
尚、単結晶アルミナ2は生アルミナ製筒状体の開放端に
該アルミナ単結晶の外周が収まる段付き部を設け、この
段付き部に焼結一体止することもできる。さらに、前記
実施例においてはアルミナ’Iff状体及びその内径が
円形状としたが、その他四角形状やそれ以上の多角形状
であっても上記と同様の結果が得られる。また、セラミ
ック製部材としては、筒状体に限らず板状体でもよく、
その開口部に単結晶アルミナを装着するようにしてもよ
い。
該アルミナ単結晶の外周が収まる段付き部を設け、この
段付き部に焼結一体止することもできる。さらに、前記
実施例においてはアルミナ’Iff状体及びその内径が
円形状としたが、その他四角形状やそれ以上の多角形状
であっても上記と同様の結果が得られる。また、セラミ
ック製部材としては、筒状体に限らず板状体でもよく、
その開口部に単結晶アルミナを装着するようにしてもよ
い。
E比較例]
実施例1と同様のアルミナ製筒状体の生成型体を焼成し
て焼結体としての筒状体の内部に、この内径より若干小
さい径を有する単結晶アルミナを低融点ガラスを用いて
接合し比較例試料1を得た。また、同様に焼結体として
のアルミナ製筒状体の内周と単結晶アルミナの外周にタ
ングステンメタライズ及びニッケルメッキを施し、これ
らを金ロウにより接合し比較例試料2を得た。これら比
較例試料1及び比較例試料2を前記実施例1と同様に7
00℃の雰囲気にさらす高温放置試験と常温から700
℃までの昇降温繰返試験とを行った結果、比較例試料1
のものは高温放置試験においては約70時間で、昇降温
繰返試験においては約1200すイクルで割れまたはハ
ガレが生じていた。また、比較例試料2のものでは高温
放置試験においては約20時間で、昇降温繰返試験にお
いては約300サイクルで割れまたはハガレが生じてい
た。
て焼結体としての筒状体の内部に、この内径より若干小
さい径を有する単結晶アルミナを低融点ガラスを用いて
接合し比較例試料1を得た。また、同様に焼結体として
のアルミナ製筒状体の内周と単結晶アルミナの外周にタ
ングステンメタライズ及びニッケルメッキを施し、これ
らを金ロウにより接合し比較例試料2を得た。これら比
較例試料1及び比較例試料2を前記実施例1と同様に7
00℃の雰囲気にさらす高温放置試験と常温から700
℃までの昇降温繰返試験とを行った結果、比較例試料1
のものは高温放置試験においては約70時間で、昇降温
繰返試験においては約1200すイクルで割れまたはハ
ガレが生じていた。また、比較例試料2のものでは高温
放置試験においては約20時間で、昇降温繰返試験にお
いては約300サイクルで割れまたはハガレが生じてい
た。
[発明の効果]
上述の如く本発明においては、光遮蔽材となるセラミッ
ク製部材の開口部に透光性単結晶アルミナを装着するよ
うにしたので、高温使用において耐久性に優れ、例えば
高温測定用の放射温度計や赤外線検出器、スモーク検出
器等の窓部分に適用できる。また単結晶アルミナのC軸
が前記セラミック製部材の開口方向に一致するように装
着するようにしたので、前記部材の生成型体の焼成時の
収縮応力に充分耐えることができ、生成型体の収縮率コ
ントロールが容易となると共に、従来の低融点ガラスや
ロウ材による接合と比べ高温での接合部分の耐久性が著
しく向上した先導部材を提供することができる。
ク製部材の開口部に透光性単結晶アルミナを装着するよ
うにしたので、高温使用において耐久性に優れ、例えば
高温測定用の放射温度計や赤外線検出器、スモーク検出
器等の窓部分に適用できる。また単結晶アルミナのC軸
が前記セラミック製部材の開口方向に一致するように装
着するようにしたので、前記部材の生成型体の焼成時の
収縮応力に充分耐えることができ、生成型体の収縮率コ
ントロールが容易となると共に、従来の低融点ガラスや
ロウ材による接合と比べ高温での接合部分の耐久性が著
しく向上した先導部材を提供することができる。
第1図は本発明の実施例を示す先導部材の一部断面斜視
図、 部紺械の100 2゜ 3゜ 第2図は第1図中へ部における接合 部における顕y1鏡写真である。 セラミック製部材を成す筒状体 単結晶アルミナ 内孔
図、 部紺械の100 2゜ 3゜ 第2図は第1図中へ部における接合 部における顕y1鏡写真である。 セラミック製部材を成す筒状体 単結晶アルミナ 内孔
Claims (2)
- (1)光遮蔽材となるセラミック製部材の開口部に、透
光性単結晶アルミナを該単結晶アルミナのC軸が前記セ
ラミック製部材の前記開口部の開口方向と一致するよう
に装着されていることを特徴とする先導部材。 - (2)光遮蔽材となるセラミック製部材の生成形体の開
口部に、この内周部の径と略同一若しくはやや小さい径
を有する透光性単結晶アルミナを該単結晶アルミナのC
軸が前記セラミック製部材の前記開口方向と一致するよ
うに設定し、その後前記生成型体と単結晶アルミナとを
焼結一体化することを特徴とする先導部材の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63217318A JPH0264603A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 光導部材及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63217318A JPH0264603A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 光導部材及びその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0264603A true JPH0264603A (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=16702289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63217318A Pending JPH0264603A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 光導部材及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0264603A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008123626A1 (ja) | 2007-04-03 | 2008-10-16 | Ngk Insulators, Ltd. | 複合発光管容器 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63217318A patent/JPH0264603A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008123626A1 (ja) | 2007-04-03 | 2008-10-16 | Ngk Insulators, Ltd. | 複合発光管容器 |
US8092875B2 (en) | 2007-04-03 | 2012-01-10 | Ngk Insulators, Ltd. | Composite luminous vessels |
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