JPH026452B2 - - Google Patents
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- JPH026452B2 JPH026452B2 JP56148007A JP14800781A JPH026452B2 JP H026452 B2 JPH026452 B2 JP H026452B2 JP 56148007 A JP56148007 A JP 56148007A JP 14800781 A JP14800781 A JP 14800781A JP H026452 B2 JPH026452 B2 JP H026452B2
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- capacitor
- switch
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H19/00—Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters
- H03H19/004—Switched capacitor networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スイツチ動作されるコンデンサを有
するフイルターに関するもので、更に詳細には電
子装置に使用され指数的包絡線電圧を生成するの
に使用するスイツチ動作されるコンデンサを有す
るフイルターに関するものである。
するフイルターに関するもので、更に詳細には電
子装置に使用され指数的包絡線電圧を生成するの
に使用するスイツチ動作されるコンデンサを有す
るフイルターに関するものである。
従来、電子装置に使用する指数的包絡線電圧を
生成する方法は公知である。この目的の為に第1
図に示したような回路が従来使用されている(例
えば、IEEEジヤーナル・オブ・ソリツドステー
ト・サーキツト、1972年8月版の302乃至304頁に
記載されたデビツド エル・フリード寄稿による
文献〔アナログ サンプル データ フイルタ
ー〕参照)。第1図の回路に於いて、節点23に
基準電圧Vrefが印加される。この基準電圧は如何
なる公知の方法で与えることも可能であるが、最
も簡単な方法は第1図に示したように節点30に
於ける電圧源と接地との間に接続された抵抗31
及び32で構成した分圧器を用いることである。
第1図の回路を動作させるのに必要な2つの非重
畳型クロツク信号を第2図に示してあり、夫々φ
及びで示してある。第1図の回路に使用したス
イツチはMOSFETトランジスタ11及び12で
示してあるが、任意の適当なスイツチ手段を使う
ことも可能である。第1図の回路を操作する場合
に、最初にコンデンサ13及び14に現われる電
圧はゼロである。最初のクロツク周期の前半に於
いてはが高であり、スイツチ11はオンされコ
ンデンサ13(容量値C1を有する)はスイツチ
11を介して節点23に印加された電圧Vrefに充
電される。コンデンサ13にストアされる電荷量
は単にC1Vrefである。最初のクロツク周期の後半
部に於いては、φが高でありが低である。この
為にスイツチ11はオフし、スイツチ12はオン
する。従つて、コンデンサ13に蓄えられた電荷
は開かれたスイツチ12によつて与えられる導通
路を介してコンデンサ14(容量値C2を有する)
と電荷分割を行なう。その結果、コンデンサ14
に得られる電圧はQ/(C1+C2)乃至〔C1/
(C1+C2)〕Vrefである。次いで、φが低になり、
φが高になる。この第2のクロツク周期の前半部
に於いては、コンデンサ13はスイツチ11を介
して電圧Vrefに再び充電される。第2クロツク周
期の後半部に於いては、が低になりφが高にな
るので、コンデンサ13にストアされた電荷は再
びコンデンサ14と分割されることになる。従つ
て、コンデンサ14上の電圧は〔C1/(C1+C2)
+C1C2/(C1+C2)2〕Vrefとなる。節点22で得
られる電圧の時間的変化の状態を図示したものが
第3図である。ここで注意すべきことは、最初の
ステツプは比較的大きいが徐々にクロツクサイク
ルが進むに従つてステツプは段々と小さくなつて
居り、その結果節点22に於ける電圧上昇は略指
数的曲線となつている。
生成する方法は公知である。この目的の為に第1
図に示したような回路が従来使用されている(例
えば、IEEEジヤーナル・オブ・ソリツドステー
ト・サーキツト、1972年8月版の302乃至304頁に
記載されたデビツド エル・フリード寄稿による
文献〔アナログ サンプル データ フイルタ
ー〕参照)。第1図の回路に於いて、節点23に
基準電圧Vrefが印加される。この基準電圧は如何
なる公知の方法で与えることも可能であるが、最
も簡単な方法は第1図に示したように節点30に
於ける電圧源と接地との間に接続された抵抗31
及び32で構成した分圧器を用いることである。
第1図の回路を動作させるのに必要な2つの非重
畳型クロツク信号を第2図に示してあり、夫々φ
及びで示してある。第1図の回路に使用したス
イツチはMOSFETトランジスタ11及び12で
示してあるが、任意の適当なスイツチ手段を使う
ことも可能である。第1図の回路を操作する場合
に、最初にコンデンサ13及び14に現われる電
圧はゼロである。最初のクロツク周期の前半に於
いてはが高であり、スイツチ11はオンされコ
ンデンサ13(容量値C1を有する)はスイツチ
11を介して節点23に印加された電圧Vrefに充
電される。コンデンサ13にストアされる電荷量
は単にC1Vrefである。最初のクロツク周期の後半
部に於いては、φが高でありが低である。この
為にスイツチ11はオフし、スイツチ12はオン
する。従つて、コンデンサ13に蓄えられた電荷
は開かれたスイツチ12によつて与えられる導通
路を介してコンデンサ14(容量値C2を有する)
と電荷分割を行なう。その結果、コンデンサ14
に得られる電圧はQ/(C1+C2)乃至〔C1/
(C1+C2)〕Vrefである。次いで、φが低になり、
φが高になる。この第2のクロツク周期の前半部
に於いては、コンデンサ13はスイツチ11を介
して電圧Vrefに再び充電される。第2クロツク周
期の後半部に於いては、が低になりφが高にな
るので、コンデンサ13にストアされた電荷は再
びコンデンサ14と分割されることになる。従つ
て、コンデンサ14上の電圧は〔C1/(C1+C2)
+C1C2/(C1+C2)2〕Vrefとなる。節点22で得
られる電圧の時間的変化の状態を図示したものが
第3図である。ここで注意すべきことは、最初の
ステツプは比較的大きいが徐々にクロツクサイク
ルが進むに従つてステツプは段々と小さくなつて
居り、その結果節点22に於ける電圧上昇は略指
数的曲線となつている。
第1図の回路と等価なRC回路を第4図に示し
てある。端子23には基準電圧が印加され、コン
デンサ14は抵抗45を介して充電される。その
結果、端子22上には時間の経過と共に指数的に
変化する電圧が現われる。第1図の回路はこの
RC回路を近似したものであつて、抵抗に等価な
コンデンサ13を使用したものである。第1図の
回路の時定数はtC2/C1であつて、ここでtはク
ロツクパルスφ及びの周期である。従つて、ス
イツチ動作されるコンデンサを有する等価回路の
時定数は単にφ及びの周期を変えることによつ
て変化させることが可能である。更に、MOS集
積回路に於いては、製造上の制限がある為に抵抗
値を高精度に制御することは困難であるが、容量
値の比を高精度に制御することが可能である。何
故ならば、コンデンサの寸法を制御することは極
めて容易であり、絶縁層の厚さは各半導体チツプ
全面に渡つて極めて一様性が高いからである。遅
い指数電圧を生成する為に必要とされる高抵抗値
は半導体チツプ上の過大の面積を必要とするの
で、実際的ではない。これらの理由の為に、
MOS分野に於いては単純なRC回路よりもスイツ
チ動作されるコンデンサを有する抵抗等価の回路
を使用することが望ましい。
てある。端子23には基準電圧が印加され、コン
デンサ14は抵抗45を介して充電される。その
結果、端子22上には時間の経過と共に指数的に
変化する電圧が現われる。第1図の回路はこの
RC回路を近似したものであつて、抵抗に等価な
コンデンサ13を使用したものである。第1図の
回路の時定数はtC2/C1であつて、ここでtはク
ロツクパルスφ及びの周期である。従つて、ス
イツチ動作されるコンデンサを有する等価回路の
時定数は単にφ及びの周期を変えることによつ
て変化させることが可能である。更に、MOS集
積回路に於いては、製造上の制限がある為に抵抗
値を高精度に制御することは困難であるが、容量
値の比を高精度に制御することが可能である。何
故ならば、コンデンサの寸法を制御することは極
めて容易であり、絶縁層の厚さは各半導体チツプ
全面に渡つて極めて一様性が高いからである。遅
い指数電圧を生成する為に必要とされる高抵抗値
は半導体チツプ上の過大の面積を必要とするの
で、実際的ではない。これらの理由の為に、
MOS分野に於いては単純なRC回路よりもスイツ
チ動作されるコンデンサを有する抵抗等価の回路
を使用することが望ましい。
第1図に示した従来回路に於ける1つの欠点は
MOSFETトランジスに固有の寄生容量に起因す
るものである。このような寄生容量は、第1図に
於いてMOSFET12のゲート9とドレイン10
との間に現われるコンデンサ15として点線で示
してある。従つて、コンデンサ15と電荷分割が
行なわれる為に、コンデンサ14にストアされ節
点22で得られる出力電圧が劣化される。故に、
第1クロツク周期の後に、φが低になりスイツチ
12がオフされると、コンデンサ14上に得られ
る実際の電圧は略〔C1C2/(C1+C2)(C2+C3)〕
Vrefに等しくなる。ここで、C3は寄生容量15の
容量値である。このような電圧劣化は“ピツクオ
フ”と呼称される。このようなピツクオフは、コ
ンデンサ14上にノイズ成分を生成し、このノイ
ズ成分は節点22上に現われる。ピツクオフの周
波数はサンプリング周波数〓と同じである。
MOSFETトランジスに固有の寄生容量に起因す
るものである。このような寄生容量は、第1図に
於いてMOSFET12のゲート9とドレイン10
との間に現われるコンデンサ15として点線で示
してある。従つて、コンデンサ15と電荷分割が
行なわれる為に、コンデンサ14にストアされ節
点22で得られる出力電圧が劣化される。故に、
第1クロツク周期の後に、φが低になりスイツチ
12がオフされると、コンデンサ14上に得られ
る実際の電圧は略〔C1C2/(C1+C2)(C2+C3)〕
Vrefに等しくなる。ここで、C3は寄生容量15の
容量値である。このような電圧劣化は“ピツクオ
フ”と呼称される。このようなピツクオフは、コ
ンデンサ14上にノイズ成分を生成し、このノイ
ズ成分は節点22上に現われる。ピツクオフの周
波数はサンプリング周波数〓と同じである。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであつ
て、従来技術の欠点を解消し性能を向上させたス
イツチ動作されるコンデンサを有するフイルター
を提供することを目的とするものである。本発明
は、2つの並列接続され異なつた位相で動作さ
れ、スイツチ動作されるコンデンサを有する電荷
ポンプを利用するものである。この為に出力電圧
のステツプ(段階)周波数は2倍になり、その結
果、より滑らかな指数的電圧変化を起こさせるこ
とを可能としている。従つて、本発明の回路では
より高いサンプリング周波数となつている為に、
従来の回路よりも出力電圧のフイルター条件はよ
り緩和されており、出力電圧ステツプの大きさが
減少されるので出力信号のノイズ効果を減少する
ことを可能にしている。ノイズの周波数も2倍に
なるので、可聴周波数領域から更に遠ざけられる
ことになる。この事も出力フイルター条件をより
緩和することになる。本回路のフイルタへの入力
信号がA.C.信号である場合には、サンプリング
周波数はより高いので、量子化雑音に基づく出力
信号に与える影響が減少される。更に、本発明は
従来回路よりも電力散逸を一層低下させた回路を
提供するものである。又、本発明に於いては、論
理状態間に於いて各クロツクがスイツチするの
で、寄生容量に基づく出力電圧に於ける変化は除
去されており、従つてピツクオフも取り除かれて
いる。
て、従来技術の欠点を解消し性能を向上させたス
イツチ動作されるコンデンサを有するフイルター
を提供することを目的とするものである。本発明
は、2つの並列接続され異なつた位相で動作さ
れ、スイツチ動作されるコンデンサを有する電荷
ポンプを利用するものである。この為に出力電圧
のステツプ(段階)周波数は2倍になり、その結
果、より滑らかな指数的電圧変化を起こさせるこ
とを可能としている。従つて、本発明の回路では
より高いサンプリング周波数となつている為に、
従来の回路よりも出力電圧のフイルター条件はよ
り緩和されており、出力電圧ステツプの大きさが
減少されるので出力信号のノイズ効果を減少する
ことを可能にしている。ノイズの周波数も2倍に
なるので、可聴周波数領域から更に遠ざけられる
ことになる。この事も出力フイルター条件をより
緩和することになる。本回路のフイルタへの入力
信号がA.C.信号である場合には、サンプリング
周波数はより高いので、量子化雑音に基づく出力
信号に与える影響が減少される。更に、本発明は
従来回路よりも電力散逸を一層低下させた回路を
提供するものである。又、本発明に於いては、論
理状態間に於いて各クロツクがスイツチするの
で、寄生容量に基づく出力電圧に於ける変化は除
去されており、従つてピツクオフも取り除かれて
いる。
以下、添付の図面を参考に本発明の具体的実施
の態様につき説明する。第5図は、本発明に基づ
いて構成した二重チヤンネルでデジタル的にスイ
ツチ動作されるコンデンサを有するフイルターを
示している。ここに於いても、抵抗31及び32
で構成される分圧器が節点23に印加される基準
電圧Vrefの供給源として示されている。勿論、こ
の基準電圧は任意の方法で与えることが可能であ
る。MOSトランジスタスイツチ11及び12、
コンデンサ13及び14は、第1図の従来の回路
と同一の回路を構成している。しかしながら、本
実施例に於いては、この回路と並列に接続して第
2のスイツチ動作されるコンデンサを有する電荷
ポンプ回路が接続されており、この第2の回路
は、MOSトランジスタスイツチ111及び11
2とコンデンサ113とで構成されている。
の態様につき説明する。第5図は、本発明に基づ
いて構成した二重チヤンネルでデジタル的にスイ
ツチ動作されるコンデンサを有するフイルターを
示している。ここに於いても、抵抗31及び32
で構成される分圧器が節点23に印加される基準
電圧Vrefの供給源として示されている。勿論、こ
の基準電圧は任意の方法で与えることが可能であ
る。MOSトランジスタスイツチ11及び12、
コンデンサ13及び14は、第1図の従来の回路
と同一の回路を構成している。しかしながら、本
実施例に於いては、この回路と並列に接続して第
2のスイツチ動作されるコンデンサを有する電荷
ポンプ回路が接続されており、この第2の回路
は、MOSトランジスタスイツチ111及び11
2とコンデンサ113とで構成されている。
第5図の回路の動作につき説明すると、コンデ
ンサ13,14及び113上の電圧は最初総てゼ
ロである。コンデンサ13と113とは同じ値を
有しており、各1/2C1であつて、ここでC1は第1
図のコンデンサ13の容量値である。前半のクロ
ツク周期に於いて、は高であり、φは低であ
る。によつて節点20は高となるので、
MOSFETスイツチ11はオンされ、コンデンサ
13を電圧Vrefに充電させる。この第1クロツク
周期の後半部に於いて、φは高となり、は低と
なる。φによつて節点21は高となるので、
MOSFETスイツチ12はオンされコンデンサ1
3に蓄えられた電荷は、第1図の従来回路の場合
と同様に、コンデンサ14と分割される。しかし
ながら、端子120はφによつて高となつている
ので、MOSFETスイツチ111がオンされ、そ
の結果コンデンサ113が電圧Vrefに充電され
る。第2クロツク周期の前半部において、は高
であり、φは低である。この為に、MOSFETス
イツチ11は再びオンされ、コンデンサ13を電
圧Vrefに充電させる。更に、端子121にはが
印加されて高になるので、MOSFETスイツチ1
12はオンされコンデンサ113に蓄えられた電
荷はコンデンサ14と電荷分割される。この様
に、コンデンサ14の充電周波数はφ及びのク
ロツク周波数の2倍である。
ンサ13,14及び113上の電圧は最初総てゼ
ロである。コンデンサ13と113とは同じ値を
有しており、各1/2C1であつて、ここでC1は第1
図のコンデンサ13の容量値である。前半のクロ
ツク周期に於いて、は高であり、φは低であ
る。によつて節点20は高となるので、
MOSFETスイツチ11はオンされ、コンデンサ
13を電圧Vrefに充電させる。この第1クロツク
周期の後半部に於いて、φは高となり、は低と
なる。φによつて節点21は高となるので、
MOSFETスイツチ12はオンされコンデンサ1
3に蓄えられた電荷は、第1図の従来回路の場合
と同様に、コンデンサ14と分割される。しかし
ながら、端子120はφによつて高となつている
ので、MOSFETスイツチ111がオンされ、そ
の結果コンデンサ113が電圧Vrefに充電され
る。第2クロツク周期の前半部において、は高
であり、φは低である。この為に、MOSFETス
イツチ11は再びオンされ、コンデンサ13を電
圧Vrefに充電させる。更に、端子121にはが
印加されて高になるので、MOSFETスイツチ1
12はオンされコンデンサ113に蓄えられた電
荷はコンデンサ14と電荷分割される。この様
に、コンデンサ14の充電周波数はφ及びのク
ロツク周波数の2倍である。
コンデンサ14上に生成され端子22に得られ
る出力電圧を第6図に示してある。充電コンデン
サ14の周波数は2〓に等しいので、節点22に
於ける出力電圧は、第1図の従来回路に於いては
1ステツプであつたのに対し、クロツクφ及び
の周期当り2個のステツプを有するものである。
第6図に示した如く、ステツプが2倍に増えてお
り、コンデンサ13及び113の各々が容量値1/
2C1を有するので第1図の回路の出力よりもより
小さな電圧増加量を示している。従つて、端子2
2を介して出力コンデンサ14から得られる出力
電圧は、従来技術の回路から得られる出力電圧よ
りも一層滑らかであり、しかも同様な指数的波形
を維持している。この為に、本発明の回路におい
ては第1図の従来技術の回路よりもフイルター条
件が緩和されている。コンデンサ14の電荷ポン
プ周波数は基本的に倍増されているので、入力端
子23に印加される入力信号がA.C.信号である
場合には、従来技術の回路よりも量子化雑音の可
能性も又減少されている。
る出力電圧を第6図に示してある。充電コンデン
サ14の周波数は2〓に等しいので、節点22に
於ける出力電圧は、第1図の従来回路に於いては
1ステツプであつたのに対し、クロツクφ及び
の周期当り2個のステツプを有するものである。
第6図に示した如く、ステツプが2倍に増えてお
り、コンデンサ13及び113の各々が容量値1/
2C1を有するので第1図の回路の出力よりもより
小さな電圧増加量を示している。従つて、端子2
2を介して出力コンデンサ14から得られる出力
電圧は、従来技術の回路から得られる出力電圧よ
りも一層滑らかであり、しかも同様な指数的波形
を維持している。この為に、本発明の回路におい
ては第1図の従来技術の回路よりもフイルター条
件が緩和されている。コンデンサ14の電荷ポン
プ周波数は基本的に倍増されているので、入力端
子23に印加される入力信号がA.C.信号である
場合には、従来技術の回路よりも量子化雑音の可
能性も又減少されている。
本発明の2重チヤンネルフイルターを使用した
場合に得られる別の利点としては、回路の電力散
逸を減少可能であるということである。再び第1
図を参照して説明すると、抵抗31及び32より
なる分圧器によつて基準電圧Vrefを発生させる場
合には、この分圧器を通つて定電流が流れる。抵
抗31の抵抗値はRであり、MOSFETスイツチ
11の抵抗はRQである。が高(即ち、スイツ
チ11がオン)の間に、コンデンサ13が完全に
電圧Vref(約2.2時定数)に充電されない場合に
は、第1図の回路は適切に機能することはない。
コンデンサ13の充電時定数は(R+RQ)C1で
あるので、R又はC1を減少させることによつて
時定数を減少させることが可能である。尚、RQ
は極めて低く又製造工程に強く依存する。抵抗R
を減少させると電力消費が増加されて望ましくな
い。コンデンサ13の容量値を減少することが可
能であるが、コンデンサ13と14の容量値の
比、即ちフイルター特性を所定の値に維持する為
にはコンデンサ14の容量をも減少させることを
必要とする。しかしながら、コンデンサ14の容
量値を減少させることは、寄生容量15の影響を
より強くし、漏洩ノイズをより大きくし、
MOSFETスイツチ12のオン・オフ操作に関連
してより多くのノイズが発生されるのでピツクオ
フノイズを増加させることとなる。
場合に得られる別の利点としては、回路の電力散
逸を減少可能であるということである。再び第1
図を参照して説明すると、抵抗31及び32より
なる分圧器によつて基準電圧Vrefを発生させる場
合には、この分圧器を通つて定電流が流れる。抵
抗31の抵抗値はRであり、MOSFETスイツチ
11の抵抗はRQである。が高(即ち、スイツ
チ11がオン)の間に、コンデンサ13が完全に
電圧Vref(約2.2時定数)に充電されない場合に
は、第1図の回路は適切に機能することはない。
コンデンサ13の充電時定数は(R+RQ)C1で
あるので、R又はC1を減少させることによつて
時定数を減少させることが可能である。尚、RQ
は極めて低く又製造工程に強く依存する。抵抗R
を減少させると電力消費が増加されて望ましくな
い。コンデンサ13の容量値を減少することが可
能であるが、コンデンサ13と14の容量値の
比、即ちフイルター特性を所定の値に維持する為
にはコンデンサ14の容量をも減少させることを
必要とする。しかしながら、コンデンサ14の容
量値を減少させることは、寄生容量15の影響を
より強くし、漏洩ノイズをより大きくし、
MOSFETスイツチ12のオン・オフ操作に関連
してより多くのノイズが発生されるのでピツクオ
フノイズを増加させることとなる。
上記したような問題点は本発明回路を使用する
ことによつて解消可能である。再び第5図につき
説明すると、コンデンサ13と113とは各々容
量値1/2C1を有している。従つて、第1図の従来
回路のものと同じ値の抵抗31を用いた場合、本
発明回路の各チヤンネルの時定数は1/2に減少さ
れる。従つて、コンデンサ13及び113を充電
するのに要する時間は従来技術の回路に比べて減
少されており、電力消費を増加させることがなく
又出力電圧のノイズ成分を増加させることもな
い。
ことによつて解消可能である。再び第5図につき
説明すると、コンデンサ13と113とは各々容
量値1/2C1を有している。従つて、第1図の従来
回路のものと同じ値の抵抗31を用いた場合、本
発明回路の各チヤンネルの時定数は1/2に減少さ
れる。従つて、コンデンサ13及び113を充電
するのに要する時間は従来技術の回路に比べて減
少されており、電力消費を増加させることがなく
又出力電圧のノイズ成分を増加させることもな
い。
本発明では又従来技術の回路に比べてピツクオ
フノイズも減少されている。第1図に示した従来
回路に於いては、MOSFETスイツチ12の寄生
コンデンサ15がコンデンサ14の電荷を劣化さ
せており、端子22に得られる出力電圧を劣化さ
せていた。端子21に印加されるφが論理状態高
と論理状態低の間をスイツチする時にコンデンサ
15のコンデンサ効果が変化する。第5図の回路
に於いては、出力端子22とφ及びの夫々との
間に接続されて2つの寄生コンデンサ15及び1
15が接続されて形成されている。従つて、出力
端子22と論理状態高との間には常に1個の寄生
コンデンサが接続されており、又出力端子22と
論理状態低との間には常に1個の寄生コンデンサ
が接続されている。これによつて、φ及びが論
理状態高と論理状態低との間をスイツチする場合
に寄生コンデンサに基づく出力端子22上の出力
電圧に与える影響を効果的に取り除いており、従
つてピツクオフ効果を完全に除去している。
フノイズも減少されている。第1図に示した従来
回路に於いては、MOSFETスイツチ12の寄生
コンデンサ15がコンデンサ14の電荷を劣化さ
せており、端子22に得られる出力電圧を劣化さ
せていた。端子21に印加されるφが論理状態高
と論理状態低の間をスイツチする時にコンデンサ
15のコンデンサ効果が変化する。第5図の回路
に於いては、出力端子22とφ及びの夫々との
間に接続されて2つの寄生コンデンサ15及び1
15が接続されて形成されている。従つて、出力
端子22と論理状態高との間には常に1個の寄生
コンデンサが接続されており、又出力端子22と
論理状態低との間には常に1個の寄生コンデンサ
が接続されている。これによつて、φ及びが論
理状態高と論理状態低との間をスイツチする場合
に寄生コンデンサに基づく出力端子22上の出力
電圧に与える影響を効果的に取り除いており、従
つてピツクオフ効果を完全に除去している。
以上本発明の具体的実施の態様に付き詳細に説
明したが、本発明はこれら具体例に限定されるべ
きものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱する
ことなく種々の変形例で可能なものである。
明したが、本発明はこれら具体例に限定されるべ
きものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱する
ことなく種々の変形例で可能なものである。
第1図は従来の単チヤンネルのデジタル的にス
イツチ動作されるコンデンサを有するフイルター
の回路図、第2図は第1図の回路を動作するのに
必要なクロツクパルスの説明図、第3図は第1図
の出力コンデンサに充電される電圧の時間的変化
を示したグラフ図、第4図は第1図のスイツチ動
作されるコンデンサを有するフイルター回路と等
価なRC回路の回路図、第5図は本発明に基づく
二重チヤンネルのデジタル的にスイツチ動作され
るコンデンサを有するフイルターの回路図、第6
図は第5図の回路のコンデンサ14に蓄えられる
電圧の時間的変化を示したグラフ図、である。 13,14,113:コンデンサ、11,1
2,111,112:MOSトランジスタスイツ
チ、20,21:節点、22:出力端子、23:
入力端子。
イツチ動作されるコンデンサを有するフイルター
の回路図、第2図は第1図の回路を動作するのに
必要なクロツクパルスの説明図、第3図は第1図
の出力コンデンサに充電される電圧の時間的変化
を示したグラフ図、第4図は第1図のスイツチ動
作されるコンデンサを有するフイルター回路と等
価なRC回路の回路図、第5図は本発明に基づく
二重チヤンネルのデジタル的にスイツチ動作され
るコンデンサを有するフイルターの回路図、第6
図は第5図の回路のコンデンサ14に蓄えられる
電圧の時間的変化を示したグラフ図、である。 13,14,113:コンデンサ、11,1
2,111,112:MOSトランジスタスイツ
チ、20,21:節点、22:出力端子、23:
入力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 時間に関し指数的に変化する電圧を生成する
方法において、 (a) 基準電圧を発生させ、 (b) 前記基準電圧を第1中間コンデンサ内にスト
アさせ、 (c) 前記第1中間コンデンサを出力コンデンサに
放電させ且つ同時的に前記基準電圧を前記第1
中間コンデンサに対して並列的に接続された第
2中間コンデンサ内にストアさせ、 (d) 第2中間コンデンサを前記出力コンデンサへ
放電させ且つ同時的に前記基準電圧を前記第1
中間コンデンサ内にストアさせ、 (e) 上記ステツプ(c)及び(d)を交互に繰り返し実施
して、前記出力コンデンサに略指数的に上昇す
る電圧を発生させる方法。 2 二重チヤンネルデジタル的スイツチ動作コン
デンサフイルタにおいて、基準電圧を受け取る為
の入力端子が設けられており、出力端子が設けら
れており、前記出力端子と接地との間に接続して
出力コンデンサが設けられており、各々が入力リ
ードと出力リードとを具備しており且つ並列接続
された第1及び第2のスイツチ動作コンデンサ抵
抗等価物が設けられており、前記スイツチ動作コ
ンデンサ抵抗等価物の入力リードは前記入力端子
に接続されており且つ前記スイツチ動作コンデン
サ抵抗等価物の出力リードは前記出力端子に接続
されており、且つ前記第1及び第2のスイツチ動
作コンデンサ抵抗等価物の各々が、前記入力端子
と2つのプレートを持つている中間格納コンデン
サの第1プレートとの間に接続された第1スイツ
チ手段と、尚前記中間格納コンデンサの他方のプ
レートは接地接続されており、前記中間格納コン
デンサの前記第1プレートと前記出力端子との間
に接続された第2スイツチ手段と、を有してお
り、前記第1スイツチ動作コンデンサ抵抗等価物
の前記第1スイツチ手段及び前記第2スイツチ動
作コンデンサ抵抗等価物の前記第2スイツチ手段
は2つの非重畳型クロツクパルスの一方によつて
制御され且つ前記第1スイツチ動作コンデンサ抵
抗等価物の前記第2スイツチ手段及び前記第2ス
イツチ動作コンデンサ抵抗等価物の前記第1スイ
ツチ手段は前記2つの非重畳型クロツクパルスの
他方によつて制御されることを特徴とするフイル
タ。 3 特許請求の範囲第2項において、抵抗分圧器
から発生された基準電圧が前記入力端子へ印加さ
れることを特徴とするフイルタ。 4 特許請求の範囲第2項において、前記スイツ
チ手段がMOS電界効果型トランジスタであるこ
とを特徴とするフイルタ。 5 時間に関し指数的に変化する電圧を発生する
構成体において、入力端子、出力端子、前記出力
端子と接地との間に接続された出力コンデンサ、
前記入力端子と前記出力端子との間に延在してお
り第1中間節点を具備する第1導電経路、前記入
力端子と前記第1中間節点との間に接続された第
1スイツチ手段、前記出力端子と前記第1中間節
点との間に接続された第2スイツチ手段、前記第
1中間節点と接地との間に接続された第1中間コ
ンデンサ、前記入力端子と前記出力端子との間に
延在しており第2中間節点を具備する第2導電経
路、前記入力端子と前記第2中間節点との間に接
続された第3スイツチ手段、前記出力端子と前記
第2中間節点との間に接続された第4スイツチ手
段、前記第2中間節点と接地との間に接続された
第2中間コンデンサ、を有しており、前記第1及
び前記第4のスイツチ手段は2つの非重畳型クロ
ツクパルスの一方によつて制御され且つ前記第2
及び前記第3のスイツチ手段は前記2つの非重畳
型クロツクパルスの他方によつて制御されること
を特徴とする構成体。 6 特許請求の範囲第5項において、前記スイツ
チ手段がMOS電界効果型トランジスタであるこ
とを特徴とする構成体。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/189,709 US4344050A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Dual channel digitally switched capacitor filter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5784614A JPS5784614A (en) | 1982-05-27 |
JPH026452B2 true JPH026452B2 (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=22698444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56148007A Granted JPS5784614A (en) | 1980-09-22 | 1981-09-21 | Double channel filter with condenser switched digitally |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4344050A (ja) |
JP (1) | JPS5784614A (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2113499B (en) * | 1982-01-20 | 1985-05-01 | Plessey Co Plc | Electrical component simulator |
JPS58125909A (ja) * | 1982-01-21 | 1983-07-27 | Nec Corp | スイツチドキヤパシタフイルタ |
JPS58221521A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-23 | Toshiba Corp | 基準電位発生回路およびこれを用いた入力回路 |
US4659996A (en) * | 1984-02-27 | 1987-04-21 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for de-ringing a switched capacitor filter |
JPH063864B2 (ja) * | 1985-09-30 | 1994-01-12 | 株式会社東芝 | スイツチトキヤパシタ回路 |
NL8703152A (nl) * | 1987-12-29 | 1989-07-17 | Philips Nv | Geschakeld kapaciteitsnetwerk. |
US4897563A (en) * | 1988-08-01 | 1990-01-30 | Itt Corporation | N-way MMIC redundant switch |
GB2260833A (en) * | 1991-10-22 | 1993-04-28 | Burr Brown Corp | Reference voltage circuit allowing fast power-up |
US5534815A (en) * | 1994-07-29 | 1996-07-09 | Hewlett-Packard Company | Switching circuit for signal sampling with reduced residual charge effects |
DE19750922C1 (de) * | 1997-11-17 | 1998-12-17 | Sgs Thomson Microelectronics | Integrierte Schaltung mit geschaltetem Kondensator |
US7719343B2 (en) | 2003-09-08 | 2010-05-18 | Peregrine Semiconductor Corporation | Low noise charge pump method and apparatus |
US7459964B2 (en) * | 2004-03-26 | 2008-12-02 | Panasonic Corporation | Switched capacitor filter and feedback system |
JP2006295343A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スイッチトキャパシタフィルタ及びフィードバックシステム |
US7629854B2 (en) * | 2005-12-01 | 2009-12-08 | Realtek Semiconductor Corp. | Switch-capacitor loop filter for phase lock loops |
US7880692B2 (en) * | 2007-01-09 | 2011-02-01 | Himax Technologies Limited | Driver circuit of AMOLED with gamma correction |
US9660590B2 (en) | 2008-07-18 | 2017-05-23 | Peregrine Semiconductor Corporation | Low-noise high efficiency bias generation circuits and method |
EP2421132A2 (en) * | 2008-07-18 | 2012-02-22 | Peregrine Semiconductor Corporation | Charge pump with a plurality of transfer control switches |
US9413362B2 (en) * | 2011-01-18 | 2016-08-09 | Peregrine Semiconductor Corporation | Differential charge pump |
US8686787B2 (en) | 2011-05-11 | 2014-04-01 | Peregrine Semiconductor Corporation | High voltage ring pump with inverter stages and voltage boosting stages |
US9768683B2 (en) | 2011-01-18 | 2017-09-19 | Peregrine Semiconductor Corporation | Differential charge pump |
US20170047914A1 (en) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | International Business Machines Corporation | Pulse generator with switched capacitors |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3597707A (en) * | 1969-09-02 | 1971-08-03 | Ampex | Variable sample periodic hold electronic delay network |
US4179665A (en) * | 1978-09-08 | 1979-12-18 | American Microsystems, Inc. | Switched capacitor elliptic filter |
-
1980
- 1980-09-22 US US06/189,709 patent/US4344050A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-09-21 JP JP56148007A patent/JPS5784614A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4344050A (en) | 1982-08-10 |
JPS5784614A (en) | 1982-05-27 |
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