JPH026399Y2 - - Google Patents
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- JPH026399Y2 JPH026399Y2 JP1983007867U JP786783U JPH026399Y2 JP H026399 Y2 JPH026399 Y2 JP H026399Y2 JP 1983007867 U JP1983007867 U JP 1983007867U JP 786783 U JP786783 U JP 786783U JP H026399 Y2 JPH026399 Y2 JP H026399Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nuclear fuel
- load detector
- building
- fuel handling
- transfer device
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003758 nuclear fuel Substances 0.000 claims description 56
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 15
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 11
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 description 5
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003610 charcoal Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来の核燃料取扱設備は、第１図に示すように
外部から内部を完全に隔離した核燃料取扱建屋
１、同建屋内に配置された核燃料を吊下げて移送
する核燃料吊下げ移送装置２、遮断弁４，６を有
する給気管５と排気管７とよりなる換気空調装
置、同建屋内の放射能汚染レベルが所定値に達し
た際にそれを検出して遮断弁４，６を閉とし換気
空調装置を停止するエリア・モニタ３により構成
され、核燃料吊下げ移送装置２には、核燃料ａの
取扱事故即ち落下を防止するための各種のインタ
ーロツクおよび核燃料着脱のロツク機構等の安全
策が設けられているとともに、換気空調装置は通
常の空調装置のようにブロワ及び冷却器を有し、
排気管７側より排出する空気を、図示外のチヤコ
ールフイルタを介し放射能が殆んどない状態にし
て外部へ排出し、核燃料吊下げ移送装置２による
核燃料取扱事故即ち核燃料が落下した場合に、前
記建屋１内の放射能汚染レベルが上昇し所定値に
達した際にエリア・モニタ３がそれを検出し、そ
の検出信号により遮断弁４，６を閉にして換気空
調装置を停止し、放射能汚染空気が前記建屋１外
に排出されない安全策がとられている。
外部から内部を完全に隔離した核燃料取扱建屋
１、同建屋内に配置された核燃料を吊下げて移送
する核燃料吊下げ移送装置２、遮断弁４，６を有
する給気管５と排気管７とよりなる換気空調装
置、同建屋内の放射能汚染レベルが所定値に達し
た際にそれを検出して遮断弁４，６を閉とし換気
空調装置を停止するエリア・モニタ３により構成
され、核燃料吊下げ移送装置２には、核燃料ａの
取扱事故即ち落下を防止するための各種のインタ
ーロツクおよび核燃料着脱のロツク機構等の安全
策が設けられているとともに、換気空調装置は通
常の空調装置のようにブロワ及び冷却器を有し、
排気管７側より排出する空気を、図示外のチヤコ
ールフイルタを介し放射能が殆んどない状態にし
て外部へ排出し、核燃料吊下げ移送装置２による
核燃料取扱事故即ち核燃料が落下した場合に、前
記建屋１内の放射能汚染レベルが上昇し所定値に
達した際にエリア・モニタ３がそれを検出し、そ
の検出信号により遮断弁４，６を閉にして換気空
調装置を停止し、放射能汚染空気が前記建屋１外
に排出されない安全策がとられている。
しかし、前記の核燃料取扱設備においては、核
燃料取扱建屋内において既に汚染されている空気
をエリア・モニタにより検出し、その検出結果に
基づき換気空調機構を停止させる機構になつてい
るため、換気空調装置の停止前に放射能汚染空気
が外部に排出されるおそれがある。
燃料取扱建屋内において既に汚染されている空気
をエリア・モニタにより検出し、その検出結果に
基づき換気空調機構を停止させる機構になつてい
るため、換気空調装置の停止前に放射能汚染空気
が外部に排出されるおそれがある。
本案は、従来の核燃料取扱設備における前記し
たような難点を解消するための考案に係り、核燃
料取扱建屋、概核燃料取扱建屋内に配置された核
燃料吊下げ移送装置、および前記核燃料取扱建屋
内に連通した遮断弁を有する給気管と排気管より
なる換気空調装置を具備した核燃料取扱設備にお
いて、前記核燃料吊下げ移送装置の吊り下げ用ワ
イヤロープに、核燃料の落下を検出する荷重検出
器を設け、該荷重検出器の核燃料落下検出信号に
より前記遮断弁を閉じるように、前記荷重検出器
と、前記遮断弁を遮断させる装置とを接続した点
に特徴を有するものであつて、その目的とする処
は、は、核燃料取扱建屋内における放射能汚染の
直接原因となる核燃料取扱事故即ち核燃料の落下
を検出し換気空調装置を停止することにより、放
射能汚染空気の安全な排出防止を可能にした核燃
料取扱設備を供する点にある。
たような難点を解消するための考案に係り、核燃
料取扱建屋、概核燃料取扱建屋内に配置された核
燃料吊下げ移送装置、および前記核燃料取扱建屋
内に連通した遮断弁を有する給気管と排気管より
なる換気空調装置を具備した核燃料取扱設備にお
いて、前記核燃料吊下げ移送装置の吊り下げ用ワ
イヤロープに、核燃料の落下を検出する荷重検出
器を設け、該荷重検出器の核燃料落下検出信号に
より前記遮断弁を閉じるように、前記荷重検出器
と、前記遮断弁を遮断させる装置とを接続した点
に特徴を有するものであつて、その目的とする処
は、は、核燃料取扱建屋内における放射能汚染の
直接原因となる核燃料取扱事故即ち核燃料の落下
を検出し換気空調装置を停止することにより、放
射能汚染空気の安全な排出防止を可能にした核燃
料取扱設備を供する点にある。
本案は、前記した構成になつており、核燃料吊
下げ移送装置による核燃料取扱事故を検出して核
燃料取扱建屋の換気空調装置を停止させる荷重検
出器を、核燃料吊下げ移送装置に付設しているの
で、核燃料取扱建屋内部の空気が放射能汚染され
る前に、核燃料取扱事故を検出した荷重検出器に
より直ちに換気空調装置が停止され、放射能汚染
空気の外部排出を完全に防止することができる。
下げ移送装置による核燃料取扱事故を検出して核
燃料取扱建屋の換気空調装置を停止させる荷重検
出器を、核燃料吊下げ移送装置に付設しているの
で、核燃料取扱建屋内部の空気が放射能汚染され
る前に、核燃料取扱事故を検出した荷重検出器に
より直ちに換気空調装置が停止され、放射能汚染
空気の外部排出を完全に防止することができる。
以下、本案の実施例を図示について説明する。
第２図に本案の一実施例を示しており、図中、
１は外部から内部を完全に隔離した核燃料取扱建
屋、２は核燃料取扱建屋１内に移動可能に配置さ
れた核燃料ａを吊下げて移送する核燃料吊下げ移
送装置であつて、核燃料取扱建屋１内に連通した
遮断弁４を有する給気管５と遮断弁６を有する排
気管７とよりなる換気空調装置が設けられ、さら
に、核燃料取扱装置１内の放射能汚染レベルが所
定値に達した時に、それを検出し発信して遮断弁
４，６を全閉とし換気空調装置を停止させるエリ
ア・モニタ３が設けられている。
１は外部から内部を完全に隔離した核燃料取扱建
屋、２は核燃料取扱建屋１内に移動可能に配置さ
れた核燃料ａを吊下げて移送する核燃料吊下げ移
送装置であつて、核燃料取扱建屋１内に連通した
遮断弁４を有する給気管５と遮断弁６を有する排
気管７とよりなる換気空調装置が設けられ、さら
に、核燃料取扱装置１内の放射能汚染レベルが所
定値に達した時に、それを検出し発信して遮断弁
４，６を全閉とし換気空調装置を停止させるエリ
ア・モニタ３が設けられている。
さらに該実施例においては、核燃料吊下げ移送
装置２における核燃料ａ吊下げ用ワイヤロープが
掛渡されているシーブの吊持側に、荷重検出器８
即ちロード・セルが介装され、核燃料吊下げ移送
装置２によつて核燃料ａを吊下げている時に、吊
下げ荷重が大きく低減した時、即ち核燃料ａの落
下時の事故発生を前記荷重検出器８により検出
し、同荷重検出器８よりの検出信号により遮断弁
４，６が全閉され、換気空調装置が停止される構
造になつている。
装置２における核燃料ａ吊下げ用ワイヤロープが
掛渡されているシーブの吊持側に、荷重検出器８
即ちロード・セルが介装され、核燃料吊下げ移送
装置２によつて核燃料ａを吊下げている時に、吊
下げ荷重が大きく低減した時、即ち核燃料ａの落
下時の事故発生を前記荷重検出器８により検出
し、同荷重検出器８よりの検出信号により遮断弁
４，６が全閉され、換気空調装置が停止される構
造になつている。
図示した実施例は、前記した構造になつてお
り、核燃料吊下げ移送装置２によつて核燃料ａを
吊下げる時さらに吊下げて移送中に、核燃料ａの
落下事故が発生すると核燃料取扱建屋１内が著し
く放射能汚染されることになるが、該実施例にお
いては前記事故を荷重検出器８によつて検出し、
同荷重検出器８よりの検出信号によつて直ちに遮
断弁４，６が全閉にされるため、核燃料取扱建屋
１内の空気が上方まで放射能汚染される前に、換
気空調装置が停止され、放射能汚染空気の外部へ
の排出を完全に防止することができる。
り、核燃料吊下げ移送装置２によつて核燃料ａを
吊下げる時さらに吊下げて移送中に、核燃料ａの
落下事故が発生すると核燃料取扱建屋１内が著し
く放射能汚染されることになるが、該実施例にお
いては前記事故を荷重検出器８によつて検出し、
同荷重検出器８よりの検出信号によつて直ちに遮
断弁４，６が全閉にされるため、核燃料取扱建屋
１内の空気が上方まで放射能汚染される前に、換
気空調装置が停止され、放射能汚染空気の外部へ
の排出を完全に防止することができる。
また、前記事故の場合におけるエリア・モニタ
３による換気空調装置の停止作用は、荷重検出器
８による停止作用の後になり２重安全策としての
効果を有し、放射能汚染レベルの漸増の際は、エ
リアーモニタ３による停止作用により目的を達す
ることができる。
３による換気空調装置の停止作用は、荷重検出器
８による停止作用の後になり２重安全策としての
効果を有し、放射能汚染レベルの漸増の際は、エ
リアーモニタ３による停止作用により目的を達す
ることができる。
第１図は従来の核燃料取扱設備の機構図、第２
図は本案の一実施例を示す機構図である。 １……核燃料取扱建屋、２……核燃料吊下げ移
送装置、３……エリア・モニタ、４，６……遮断
弁、５……給気管、７……排気管、８……荷重検
出器。
図は本案の一実施例を示す機構図である。 １……核燃料取扱建屋、２……核燃料吊下げ移
送装置、３……エリア・モニタ、４，６……遮断
弁、５……給気管、７……排気管、８……荷重検
出器。
Claims (1)
- 核燃料取扱建屋、該核燃料取扱い建屋内に配置
された核燃料吊下げ移送装置、および前記核燃料
取扱建屋内に連通した遮断弁を有する給気管と排
気管とよりなる換気空調装置を具備した核燃料取
扱設備において、前記核燃料吊下げ移送装置の吊
り下げ用ワイヤロープに、核燃料の落下を検出す
る荷重検出器を設け、該荷重検出器の核燃料落下
検出信号により、前記遮断弁を閉じるように、前
記荷重検出器と、前記遮断弁を遮断させる装置と
を接続したことを特徴とする核燃料取扱設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983007867U JPS59115398U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 核燃料取扱設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983007867U JPS59115398U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 核燃料取扱設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115398U JPS59115398U (ja) | 1984-08-03 |
| JPH026399Y2 true JPH026399Y2 (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=30139380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983007867U Granted JPS59115398U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 核燃料取扱設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115398U (ja) |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP1983007867U patent/JPS59115398U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59115398U (ja) | 1984-08-03 |
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