JPH0262709A - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents
回転磁気ヘッド装置Info
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- JPH0262709A JPH0262709A JP21550388A JP21550388A JPH0262709A JP H0262709 A JPH0262709 A JP H0262709A JP 21550388 A JP21550388 A JP 21550388A JP 21550388 A JP21550388 A JP 21550388A JP H0262709 A JPH0262709 A JP H0262709A
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- magnetic
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- rotor magnet
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- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明回転磁気ヘッド装置を以下の項目に従って説明す
る。
る。
A、産業上の利用分野
B1発明の概要
C9従来技術[第6図]
D1発明が解決しようとする課題[第6図]E1課題を
解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第5図] a、構成[第1図乃至第4図] 51作用[第5図] G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な回転磁気ヘッド装置に関する。
解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第5図] a、構成[第1図乃至第4図] 51作用[第5図] G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な回転磁気ヘッド装置に関する。
詳しくは、モータ一体型の回転磁気ヘッド装置において
、磁気シールド部材を使用しないでドラムモータ部のロ
ータマグネットによる磁気ヘッドへの磁気的影響を低減
して回転磁気ヘッド装置の小型化に寄与することを目的
とするものである。
、磁気シールド部材を使用しないでドラムモータ部のロ
ータマグネットによる磁気ヘッドへの磁気的影響を低減
して回転磁気ヘッド装置の小型化に寄与することを目的
とするものである。
(B、発明の概要)
本発明回転磁気ヘッド装置は、いわゆるモータ一体型の
回転磁気ヘッド装置において、回転軸方向に見てロータ
マグネットの磁極の中央を通って放射状に延びる線上に
磁気ヘッドを位置させることによって、磁気ヘッドの位
置をロータマグネットの漏洩磁束の磁束密度の最も小さ
い位置とし、これによって、磁気ヘッドへのロータマグ
ネットの漏洩磁束のかぶり現象を低減することができ、
従って、磁気シールド部材が不要となり、また、ロータ
マグネットと磁気ヘッドとを近接して配置することも可
能となり、これらによって回転磁気ヘッド装置をぎわめ
で小型に構成することが可能となる。
回転磁気ヘッド装置において、回転軸方向に見てロータ
マグネットの磁極の中央を通って放射状に延びる線上に
磁気ヘッドを位置させることによって、磁気ヘッドの位
置をロータマグネットの漏洩磁束の磁束密度の最も小さ
い位置とし、これによって、磁気ヘッドへのロータマグ
ネットの漏洩磁束のかぶり現象を低減することができ、
従って、磁気シールド部材が不要となり、また、ロータ
マグネットと磁気ヘッドとを近接して配置することも可
能となり、これらによって回転磁気ヘッド装置をぎわめ
で小型に構成することが可能となる。
(C,従来技術)[第6図]
ビデオテープレコーダ、デジタルオーディオチーブレコ
ーダ等回転磁気ヘッド装置を使用する装置において、小
型化の要求及び制御の容易性等の要求からモータ一体型
の回転磁気ヘッド装置が使用されることが多い。
ーダ等回転磁気ヘッド装置を使用する装置において、小
型化の要求及び制御の容易性等の要求からモータ一体型
の回転磁気ヘッド装置が使用されることが多い。
第6図にそのようなモータ一体型の回転磁気ヘッド装置
の一例aを示す。
の一例aを示す。
bは図示しないシャーシに固定された固定ドラムであり
、その外周面にはリードと称するテープ案内部が設けら
れている。
、その外周面にはリードと称するテープ案内部が設けら
れている。
Cは固定ドラムbの中心部を貫通して、固定ドラムbに
軸受d、dを介して回転自在に支持された回転軸である
。
軸受d、dを介して回転自在に支持された回転軸である
。
eは上記回転軸Cの上端部に固定された回転ドラムであ
り、その周面近くに磁気ヘッドfを支持している。
り、その周面近くに磁気ヘッドfを支持している。
gはドラムモータであり、ステータ部りとロータ部iと
から成る。ステータ部りは図示しないシャーシに固定さ
れ上記固定ドラムbの下側に位置した支持部材jと複数
のステータコイルk、k、・・・を備え上記支持部材j
に支持されたコイル基板Iとから成る。また、ロータ部
iはその中心部が上記回転軸Cの下端部に固定さねたマ
グネットケースmと該マグネットケースmに上記ステー
タコイルに、に、 ・・・と対面する・ように支持さ
れたロータマグネットnとから成る。
から成る。ステータ部りは図示しないシャーシに固定さ
れ上記固定ドラムbの下側に位置した支持部材jと複数
のステータコイルk、k、・・・を備え上記支持部材j
に支持されたコイル基板Iとから成る。また、ロータ部
iはその中心部が上記回転軸Cの下端部に固定さねたマ
グネットケースmと該マグネットケースmに上記ステー
タコイルに、に、 ・・・と対面する・ように支持さ
れたロータマグネットnとから成る。
しかして、複数のステータコイルに、に、 ・・・に
所定の順番で通電が行なわれることによりロータマグネ
ットnが回転せしめられ、該回転が回転軸Cを介して回
転ドラムeに伝達されて、回転ドラムeが回転する。
所定の順番で通電が行なわれることによりロータマグネ
ットnが回転せしめられ、該回転が回転軸Cを介して回
転ドラムeに伝達されて、回転ドラムeが回転する。
(D、発明が解決しようとする課題)[第6図]
ところが、上記した回転磁気ヘッド装置aのように磁気
ヘッドfが支持された回転ドラムeとドラムモータgと
が固定ドラムbを間に介して離れて位置し、しかも、互
いの間隔が充分にある場合には、ロータマグネットnの
漏洩磁束の磁気ヘッドfへのかぶりの問題は殆ど生じな
い。
ヘッドfが支持された回転ドラムeとドラムモータgと
が固定ドラムbを間に介して離れて位置し、しかも、互
いの間隔が充分にある場合には、ロータマグネットnの
漏洩磁束の磁気ヘッドfへのかぶりの問題は殆ど生じな
い。
しかしながら、更に小型化を図る場合には、ドラムモー
タと磁気ヘッドとの間が近接して来ることを避けられず
、更には、特開昭63−168803号公報に示された
回転磁気ヘッド装置のように、ドラムモータのロータ部
を回転ドラムと一体化することによって更に小型化を図
る手法も採られる。
タと磁気ヘッドとの間が近接して来ることを避けられず
、更には、特開昭63−168803号公報に示された
回転磁気ヘッド装置のように、ドラムモータのロータ部
を回転ドラムと一体化することによって更に小型化を図
る手法も採られる。
このようにドラムモータのロータマグネットと磁気ヘッ
ドとがきわめて近接した場合、従来は、ロータマグネッ
トの漏洩磁束の磁気ヘッドへのかぶりを減少させるため
、磁気シールド板等の磁気シールド部材をロータマグネ
ットと磁気ヘッドとの間に介在させることが行なわれて
いる。
ドとがきわめて近接した場合、従来は、ロータマグネッ
トの漏洩磁束の磁気ヘッドへのかぶりを減少させるため
、磁気シールド板等の磁気シールド部材をロータマグネ
ットと磁気ヘッドとの間に介在させることが行なわれて
いる。
しかしながら、そのような磁気シールド部材を介在させ
ることは、その分部品数が多くなり、コスト高や信頼性
の低下の原因となるばかりか、小型化特に軸方向の寸法
を小さくする要求がある場合には、そのような磁気シー
ルド部材を配置する余裕すら無いという問題がある。
ることは、その分部品数が多くなり、コスト高や信頼性
の低下の原因となるばかりか、小型化特に軸方向の寸法
を小さくする要求がある場合には、そのような磁気シー
ルド部材を配置する余裕すら無いという問題がある。
(E、課題を解決するための手段)
本発明回転磁気ヘッド装置は、上記した課題を解決する
ために、ドラムモータが一体化された回転磁気ヘッド装
置において、回転軸方向に見てロータマグネットの磁極
の中央を通って放射状に延びる線上に磁気ヘッドを位置
させたものである。
ために、ドラムモータが一体化された回転磁気ヘッド装
置において、回転軸方向に見てロータマグネットの磁極
の中央を通って放射状に延びる線上に磁気ヘッドを位置
させたものである。
従って、本発明回転磁気ヘッド装置にあっては、磁気ヘ
ッドの位置が、ロータマグネットの漏洩磁束の磁束密度
の最も疎の部分となるため、ロータマグネットの漏洩磁
束の磁気ヘッドへのかぶりをきわめて低減することがで
き、しかも、かかる目的のための余分な部品を必要とし
ないため、安価でかつ信頼性が高いと共に小型化に寄与
するものである。
ッドの位置が、ロータマグネットの漏洩磁束の磁束密度
の最も疎の部分となるため、ロータマグネットの漏洩磁
束の磁気ヘッドへのかぶりをきわめて低減することがで
き、しかも、かかる目的のための余分な部品を必要とし
ないため、安価でかつ信頼性が高いと共に小型化に寄与
するものである。
(F、実施例)[第1図乃至′s5図]図下以下本発明
回転磁気ヘッド装置の詳細を図示した実施例1に従って
説明する。
回転磁気ヘッド装置の詳細を図示した実施例1に従って
説明する。
尚、この実施例1は本発明をビデオテープレコーダやデ
ジタルオーディオテープレコーダ等の磁気記録再生装置
における上ドラム回転型の回転磁気ヘッド装置に適用し
たものである。
ジタルオーディオテープレコーダ等の磁気記録再生装置
における上ドラム回転型の回転磁気ヘッド装置に適用し
たものである。
(a、構成)[第1図乃至第4図]
2は支持軸であり、図示しないシャーシに立設されてい
る。
る。
3は支持軸2の下端部に固定された固定ドラムであり、
外周面には図示しないテープ案内部が形成され、また、
上面には大きな円形の凹部4が形成され、該凹部4の中
間部には上向きの段部4aが形成されている。
外周面には図示しないテープ案内部が形成され、また、
上面には大きな円形の凹部4が形成され、該凹部4の中
間部には上向きの段部4aが形成されている。
5は回転ドラムであり、上記支持軸2に回転自在に支持
された回転支持体6と該回転支持体6に支持されたドラ
ム体7とから成る。
された回転支持体6と該回転支持体6に支持されたドラ
ム体7とから成る。
回転支持体6は円管状のボス部8と該ボス部8の中央よ
り稍下寄りの位置から張り出した支持フランジ9とが一
体に形成されて成り、ボス部8が軸受10.10を介し
て支持軸2に回転自在に支持されている。そしてボス部
8のフランジ9から下の部分は固定ドラム3の凹部4の
段部4aから下の部分内に、また、フランジ9は凹部4
の段部4aから上の部分内にそれぞれ位置される。
り稍下寄りの位置から張り出した支持フランジ9とが一
体に形成されて成り、ボス部8が軸受10.10を介し
て支持軸2に回転自在に支持されている。そしてボス部
8のフランジ9から下の部分は固定ドラム3の凹部4の
段部4aから下の部分内に、また、フランジ9は凹部4
の段部4aから上の部分内にそれぞれ位置される。
ドラム体7は底板11と該底板11の周縁から立設され
た周壁12とにより軸方向長さの短い有底円筒状に形成
され、底板11の中心部には挿通孔13が形成されてい
る。また、底板11の周縁部下面には周方向に略等間隔
に離間して形成され外面に開口した6個の切欠14.1
4、・・・が形成されている。
た周壁12とにより軸方向長さの短い有底円筒状に形成
され、底板11の中心部には挿通孔13が形成されてい
る。また、底板11の周縁部下面には周方向に略等間隔
に離間して形成され外面に開口した6個の切欠14.1
4、・・・が形成されている。
そして、ドラム体7の底板11に形成された切欠14.
14、・・・内には磁気ヘッド15.15、・・・を備
えたヘッド基板16.16、・・が配置されている。尚
、これら磁気ヘッドのうちの1つ15′はダミーヘッド
であり、バランスをとるためのものである。
14、・・・内には磁気ヘッド15.15、・・・を備
えたヘッド基板16.16、・・が配置されている。尚
、これら磁気ヘッドのうちの1つ15′はダミーヘッド
であり、バランスをとるためのものである。
上記したようなドラム体7は、その中心の挿通孔13に
前記回転支持体6のボス部8のうち支持フランジ9から
上の部分が挿通され、底板11が支持フランジ9上に載
置され、その状態でねじ止め等により固定される。
前記回転支持体6のボス部8のうち支持フランジ9から
上の部分が挿通され、底板11が支持フランジ9上に載
置され、その状態でねじ止め等により固定される。
17はドラムモータであり、ロータ部とステータ部とか
ら成る。
ら成る。
18がロータ部であり、上記した回転ドラム5、ロータ
マグネット、マグネットケース等から成る。
マグネット、マグネットケース等から成る。
19は回転ドラム5の内部に固定されたマグネットケー
スであり、該マグネットケース19の上面にドーナツ状
をしたロータマグネット20が固定的に支持されている
。そして、ロータマグネット20は周方向に複数の扇形
部分に等分され(この実施例では12等分)各扇形部分
が交互に異極となるように着磁されて一極21.21′
21.21′ ・・・が形成されている。また、各磁極
21.21’ 21.21′ ・・・はその上面と下
面がそれぞれ異なる極性となっている。
スであり、該マグネットケース19の上面にドーナツ状
をしたロータマグネット20が固定的に支持されている
。そして、ロータマグネット20は周方向に複数の扇形
部分に等分され(この実施例では12等分)各扇形部分
が交互に異極となるように着磁されて一極21.21′
21.21′ ・・・が形成されている。また、各磁極
21.21’ 21.21′ ・・・はその上面と下
面がそれぞれ異なる極性となっている。
そして、このロータマグネット20と前記磁気ヘッド1
5.15、・・・との間の位置関係は支持軸2の軸方向
に見て磁極21.21’ 21.21′ ・・・の中
心を通って放射状に延びる線22.22、・・・上に磁
気へラド15.15、・・・が位置するようになってい
る。
5.15、・・・との間の位置関係は支持軸2の軸方向
に見て磁極21.21’ 21.21′ ・・・の中
心を通って放射状に延びる線22.22、・・・上に磁
気へラド15.15、・・・が位置するようになってい
る。
23はステータ部であり、薄い円板状をしており、中心
部に孔24が形成されている。ステータ部23は絶縁基
板25と、該絶縁基板25の上面に形成された回路パタ
ーン26と、絶縁基板25の下面に形成されたコイルパ
ターン27.27、・・・とから成る。このコイルパタ
ーン27.27、・・・の具体的パターンは既知のもの
と同様であり、該コイルパターン27.27、・・・と
上記回路パターン26とが接続されており、図示しない
制御回路により回路パターン26を介してコイルパター
ン27.27、・・・に対する通電制御が為されるよう
になっている。
部に孔24が形成されている。ステータ部23は絶縁基
板25と、該絶縁基板25の上面に形成された回路パタ
ーン26と、絶縁基板25の下面に形成されたコイルパ
ターン27.27、・・・とから成る。このコイルパタ
ーン27.27、・・・の具体的パターンは既知のもの
と同様であり、該コイルパターン27.27、・・・と
上記回路パターン26とが接続されており、図示しない
制御回路により回路パターン26を介してコイルパター
ン27.27、・・・に対する通電制御が為されるよう
になっている。
28は上記支持軸2の上端部に固定された支持体であり
、ボス部29の下半分にフランジ30が一体に形成され
、ボス部29を軸方向に貫通した孔31に支持軸2の上
端部が圧入されている。
、ボス部29の下半分にフランジ30が一体に形成され
、ボス部29を軸方向に貫通した孔31に支持軸2の上
端部が圧入されている。
そして、ステータ部23はその中心孔24が支持体28
のボス部29の上半分の部分に外嵌された状態で支持体
28に固定される。
のボス部29の上半分の部分に外嵌された状態で支持体
28に固定される。
そして、ステータ部23のコイルパターン27.27、
・・・はロータ部18のロータマグネット20の上面と
僅かの間隙を置いて平行に対向される。
・・・はロータ部18のロータマグネット20の上面と
僅かの間隙を置いて平行に対向される。
32はドーナツ状をしたロータヨークであり、その外周
縁が回転ドラム5の周壁12の上端面に固定され、上記
ロータマグネット20と互いの間にステータ部23を挟
んだ状態で平行に対向している。
縁が回転ドラム5の周壁12の上端面に固定され、上記
ロータマグネット20と互いの間にステータ部23を挟
んだ状態で平行に対向している。
33は回転ドラム5と固定ドラム3との間の信号の受は
渡しをするためのロータリートランスであり、該ロータ
リートランス33は固定ドラム3の上面に支持されたス
テータコイル部34と回転ドラム5の下面に支持された
ロータコイル部35とから成る。
渡しをするためのロータリートランスであり、該ロータ
リートランス33は固定ドラム3の上面に支持されたス
テータコイル部34と回転ドラム5の下面に支持された
ロータコイル部35とから成る。
(b、作用)[第5図]
しかして、上記回転磁気ヘッド装置1において、ステー
タ部23のコイルパターン27.27、・・・への通電
を制御することによってステータ部23のコイルパター
ン27.27、・・・とロータマグネット20との間に
生じる相対的な移動力によって回転ドラム5が回転し、
これによフて、磁気ヘッド15.15、・・・が回転軌
跡上を移動することになる。
タ部23のコイルパターン27.27、・・・への通電
を制御することによってステータ部23のコイルパター
ン27.27、・・・とロータマグネット20との間に
生じる相対的な移動力によって回転ドラム5が回転し、
これによフて、磁気ヘッド15.15、・・・が回転軌
跡上を移動することになる。
そして、第5図の磁束図で分るように、上記線22上の
位置というのは漏洩磁束36.36、・・の密度の最も
疎な部分であるので、ロータマグネット20の漏洩磁束
36.36、・・・の磁気ヘッド15.15、・・・へ
のかぶりを低減することができる。
位置というのは漏洩磁束36.36、・・の密度の最も
疎な部分であるので、ロータマグネット20の漏洩磁束
36.36、・・・の磁気ヘッド15.15、・・・へ
のかぶりを低減することができる。
(G、発明の効果)
以上に記載したところから明らかなように、本発明回転
磁気ヘッド装置は、固定ドラムと、固定ドラムに対して
回転可能にされると共に磁気ヘッドを備えた回転ドラム
と、周方向に複数に分割された領域が周方向に交互に反
対極性を有するように着磁されると共に上記回転ドラム
と一体的に回転するロータマグネットと上記固定ドラム
に対して固定的な関係にあると共に前記ロータマグネッ
トと対向したステータコイルとを有するドラムモータと
を備えた回転磁気ヘッド装置であって、上記磁気ヘッド
は回転軸方向に見てロータマグネットの磁極の中央を通
って放射状に延びる線上に位置したことを特徴とする。
磁気ヘッド装置は、固定ドラムと、固定ドラムに対して
回転可能にされると共に磁気ヘッドを備えた回転ドラム
と、周方向に複数に分割された領域が周方向に交互に反
対極性を有するように着磁されると共に上記回転ドラム
と一体的に回転するロータマグネットと上記固定ドラム
に対して固定的な関係にあると共に前記ロータマグネッ
トと対向したステータコイルとを有するドラムモータと
を備えた回転磁気ヘッド装置であって、上記磁気ヘッド
は回転軸方向に見てロータマグネットの磁極の中央を通
って放射状に延びる線上に位置したことを特徴とする。
従って、本発明回転磁気ヘッド装置にあっては、磁気ヘ
ッドの位置が、ロータマグネットの1洩磁束の磁束密度
の最も疎の部分となるため、ロータマグネットの漏洩磁
束の磁気ヘッドへのかぶりをきわめて低減することがで
き、しかも、かかる目的のための余分な部品を必要とし
ないため、安価でかつ信頼性が高いと共に小型化に寄与
するものである。
ッドの位置が、ロータマグネットの1洩磁束の磁束密度
の最も疎の部分となるため、ロータマグネットの漏洩磁
束の磁気ヘッドへのかぶりをきわめて低減することがで
き、しかも、かかる目的のための余分な部品を必要とし
ないため、安価でかつ信頼性が高いと共に小型化に寄与
するものである。
尚、上記実施例の説明では本発明を軸固定タイプ、即ち
、シャーシに対して固定された支持軸に回転ドラム及び
ドラムモータのロータ部が回転自在に支持されたタイプ
の回転磁気ヘッド装置に通用したものを示したが、本発
明の適用対象がこのようなものに限定されることを意味
するものではない。例えば、軸回転タイプ、即ち、固定
ドラムに対して回転自在な回転軸に回転ドラム及びドラ
ムモータのロータ部が固定的に支持されたタイプの回転
磁気ヘッド装置に適用しても良く、また、そのようなも
のも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
、シャーシに対して固定された支持軸に回転ドラム及び
ドラムモータのロータ部が回転自在に支持されたタイプ
の回転磁気ヘッド装置に通用したものを示したが、本発
明の適用対象がこのようなものに限定されることを意味
するものではない。例えば、軸回転タイプ、即ち、固定
ドラムに対して回転自在な回転軸に回転ドラム及びドラ
ムモータのロータ部が固定的に支持されたタイプの回転
磁気ヘッド装置に適用しても良く、また、そのようなも
のも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
第1図乃至第5図は本発明回転磁気ヘッド装置の実施の
一例を示すもので、第1図は分解斜視図、第2図は縦断
面図、第3図はロータマグネットの着磁状態を視覚的に
示す要部の斜視図、第4図はロータマグネットの磁極と
磁気ヘッドの配置関係を視覚的に示す平面図、第5図は
ロータマグネットの漏洩磁束の状態を視覚的に示す部分
の拡大平面図、第6図は従来の回転磁気ヘッド装置の一
例を示す縦断面図である。 1・・・回転磁気ヘッド装置、 3・・・固定ドラム、 5・・・回転ドラム、15・
・ ・磁気ヘッド、 17・・・ドラムモータ、 20・・・ロータマグネット、 21.21′・・・ロータマグネットの磁極、22・・
・ロータマグネットの磁極の中央を通って放射状に延び
る線、 27・・・ステータコイル 出 願 人 ソニー株式会社 符号の説明 C%J + 15・・・磁気ヘッド 20・・・1】−タングネット 21.21−・・・【]−タマグネットの磁極22・・
・ロータマグネットの磁極の 沖央を過−)【放銅状に延びる線 部分拡大平面図 第5図
一例を示すもので、第1図は分解斜視図、第2図は縦断
面図、第3図はロータマグネットの着磁状態を視覚的に
示す要部の斜視図、第4図はロータマグネットの磁極と
磁気ヘッドの配置関係を視覚的に示す平面図、第5図は
ロータマグネットの漏洩磁束の状態を視覚的に示す部分
の拡大平面図、第6図は従来の回転磁気ヘッド装置の一
例を示す縦断面図である。 1・・・回転磁気ヘッド装置、 3・・・固定ドラム、 5・・・回転ドラム、15・
・ ・磁気ヘッド、 17・・・ドラムモータ、 20・・・ロータマグネット、 21.21′・・・ロータマグネットの磁極、22・・
・ロータマグネットの磁極の中央を通って放射状に延び
る線、 27・・・ステータコイル 出 願 人 ソニー株式会社 符号の説明 C%J + 15・・・磁気ヘッド 20・・・1】−タングネット 21.21−・・・【]−タマグネットの磁極22・・
・ロータマグネットの磁極の 沖央を過−)【放銅状に延びる線 部分拡大平面図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固定ドラムと、固定ドラムに対して回転可能にされると
共に磁気ヘッドを備えた回転ドラムと、周方向に複数に
分割された領域が周方向に交互に反対極性を有するよう
に着磁されると共に上記回転ドラムと一体的に回転する
ロータマグネットと上記固定ドラムに対して固定的な関
係にあると共に前記ロータマグネットと対向したステー
タコイルとを有するドラムモータとを備えた回転磁気ヘ
ッド装置であって、 上記磁気ヘッドは回転軸方向に見てロータマグネットの
磁極の中央を通って放射状に延びる線上に位置した ことを特徴とする回転磁気ヘッド装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21550388A JP2684700B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 回転磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21550388A JP2684700B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 回転磁気ヘッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0262709A true JPH0262709A (ja) | 1990-03-02 |
JP2684700B2 JP2684700B2 (ja) | 1997-12-03 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2684700B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5602702A (en) * | 1993-07-22 | 1997-02-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus having an offset head chip |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP21550388A patent/JP2684700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5602702A (en) * | 1993-07-22 | 1997-02-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording/reproducing apparatus having an offset head chip |
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Publication number | Publication date |
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JP2684700B2 (ja) | 1997-12-03 |
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