JPH0262613A - 電気面状採暖具 - Google Patents

電気面状採暖具

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Publication number
JPH0262613A
JPH0262613A JP21543588A JP21543588A JPH0262613A JP H0262613 A JPH0262613 A JP H0262613A JP 21543588 A JP21543588 A JP 21543588A JP 21543588 A JP21543588 A JP 21543588A JP H0262613 A JPH0262613 A JP H0262613A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
cover material
main body
setting
temperature setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP21543588A
Other languages
English (en)
Inventor
Takako Fukuro
福呂 隆子
Toshihiro Horikawa
堀川 利裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0262613A publication Critical patent/JPH0262613A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気カーペット等の電気面状採暖具に関し、特
にカバーをかけて採暖を行う電気面状採暖具に関するも
のである。
従来の技術 従来この種の電気面状採暖具は、例えば実公昭62−4
7190号公報に示されているように第8,9゜10、
11図のような構成になっていた。
すなわち、第8図に示すような面状発熱体1に温度コン
トローラ10を含む外部電源を接続する端子を内蔵した
端子接続体17を設け、第9図のごとく端子接続体17
の上面に内部に連通ずる挿入孔18を穿設するとともに
、挿入孔18に対応する端子接続体17内にカバー検知
用スイッチ19を設け、第1O図のように面状発熱体l
の上面に被着されるカバー材13の下面にホック状の突
起20を突設し、突起20は第11図に示すように挿入
孔18に圧力係止されてその下端によりカバー検知用ス
イッチ19を押駆動じてカバー検知を行い、その検知出
力によって設定温度を数度上昇させるようにしていた。
発明が解決しようとする課題 しかしこのような構造のものでは面状発熱体の温度設定
はカバー材の種類にかかわらず同一であるため、次のよ
うな課題があった。
すなわち、カバー材13の断熱性は種類によって各々異
なるので、第7図に示す様に同一の室温、同一の温度設
定であっても断熱性が低いカバー材(グラフでは実線)
ではカバー材表面温度T1が温度設定Toよりも高く、
反対に断熱性が高いカバーでは(グラフでは破線)カバ
ー材表面温度T2がTOより低くなるというように、カ
バー材13の違いによってカバー表面温度にかなりの差
が発生するため、使用者にとっては断熱性の低いカバー
材では低設定温度が得られない、また断熱性の高いカバ
ー材では高設定温度が得られないという問題があった。
本発明は上記課題を解決し、カバー材の種類にかかわら
ず、面状発熱体の同一の温度設定においてはカバー材の
表面の温度を一定に保つ電気面状採暖具を提供するもの
である。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の電気面状採暖具は、
カバー材の表面温度を検知する第2の温度検知体を設け
、一定時間通電後、第2の温度検知体の出力する温度変
動幅と予め設定した本体の温度設定に対応して決められ
ている基準温度変動幅を比較し、その出力に応じて本体
の温度設定を補正しようというものである。
作用 上記構成より、電気カーペットのような面状採暖具にカ
バー材を被着させた場合、第2の温度検知体によってカ
バー材表面温度の温度変動幅を検知し、その変動幅と基
準温度変動幅を比較し、その差に応じて温度設定を補正
するので、同一の本体の温度設定においてはカバー材の
断熱性の違いにかかわらず同一のカバー材表面温度を得
ることができる。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例における電気カーペットの一
部切欠き平面構成図である。
1は電気カーペット本体で、断熱材12に発熱体2およ
び第1の温度検知体3を配設してカーペット表布11で
覆った採暖部21と、採暖部21の一隅に設けられ内部
に温度制御部4(図示せず)、温度設定変更部6等(図
示せず)を有し、外部から操作可能な温度設定部5、電
源スィッチ8を備え、採暖部21側の側面より第2の温
度検知体7をリード線16を介して延出した温度コント
ローラ10よりなり、採暖部21には使用中はカバー材
13がかけられる。
第3図は温度コントローラ10の斜視図で、採暖部21
例の側面にカバー材13の表面温度を検知する第2の温
度検知体7、表面には温度設定部5.電源スィッチ8が
取り付けられている。
第4図はカバー材13の表面温度を検知する第2の温度
検知体7の断面図で、温度検知体7の周囲を保温材15
で囲み外郭14を形成したものをリード線16で温度設
定変更部6(図示せず)と接続している。
第1図は、同電気カーペットの概略構成図を示したもの
である。
4は発熱体2、第1の温度検知体3、温度設定変更部6
を接続した温度制御部で、この温度制御部4は電源スィ
ッチ8を介して電源に接続している。
また発熱体2の温度は、第1の温度検知体3によって温
度制御部4に取りこまれ本体1の温度制御をおこなう。
温度設定変更部6は記憶手段6−1.比較手段6−2.
補正手段6−3.計時手段6−4からなり、第2の温度
検知体7と温度設定部5の入力に応じて温度設定変更出
力を温度制御部4に出力する。
なお、本実施例では第2の温度検知体7は温度コントロ
ーラ10の採暖部21側より、延出させ、かつカバー材
13は温度コントローラ10を避けるよう切欠を設けた
ものとして説明したが、カバー材13は切欠のないもの
であってもよくまた第2の温度検知体7は採暖部21側
より延出することに限定するものではない。
前記のように構成した電気カーペットについて次にその
動作について説明する。
第5図は同電気カーペットのカバー表面温度の変化を示
すグラフで、実線はカバー材の断熱性が低い場合のカバ
ー表面の温度変化を示し、破線はカバー材の断熱性が高
い場合のカバー表面の温度変化を示している。
同グラフ左端の時間10において採暖者は電源プラグ9
を電源に接続し、電源スィッチ8をONにして温度設定
部5で好みの温度に設定する。
電源投入後時間t1までは温度制御部4は温度設定部5
で採暖者によって設定された温度設定TOに本体1の温
度を制御する。
この場合のTOとは、基準とする断熱性能を有するカバ
ー材を被着させた場合のカバー材の表面温度である。
Llまでの第2の温度検知体7に検出されるカバー材の
表面温度変化は実線でしめしたようにカバー材の断熱性
が低い場合は、カバー材の表面温度TIは温度設定TO
よりも高くなる。
逆に破線で示したようにカバー材の断熱性が高い場合は
、カバー材の表面温度T2は温度設、定TOよりも低く
なる。
次に計時手段6−4により時間t1になると温度設定変
更部6は第2の温度検知体7の出力をうけて温度設定変
更出力を温度制御部4に出力するが、その詳細は以下の
ようになる。
第2の温度検知体7がそれまでに検知した温度変動幅d
i−d2を比較手段6−2に出力し、比較手段6−2は
記憶手段6−1に予め記憶されていた基準温度変動幅d
Oと、dl・d2を比較しその差を補正手段6−3に出
力する。
補正手段6−3は比較手段6−2からの出力に応じて、
カバー材13の表面温度がTOとなるように温度設定を
変更するような補正値を温度制御部4に出力する。
断熱性・温度変動幅・補正値の関係は第6図に示すとお
り、断熱性が低い程変動幅が大きくなり、従って基準と
なるカバー材を境に断熱性が低いと温度設定を下降させ
(補正値をマイナスにする)、断熱性が高いと温度設定
を上昇させる(補正値をプラスにする)ということにな
る。
以上の様にカバー材表面温度を検知する第2の温度検知
体を設け、通電後一定時間のカバー材表面温度の変動幅
によって、本体の温度設定を補正するので、カバーの種
類にかかわらず同一の温度設定においては同一のカバー
材表面温度が得られるようになる。
なお温度変動幅は幅が大きすぎると使用者に不快窓をあ
たえ、幅が小さ過ぎると感覚が麻痺して暖感を持続でき
ないという問題があるが、本発明においては断熱性が高
い場合も低い場合も温度変動幅を基準変動幅に変更して
いるので、カバー材にかかわらず最適の暖さを得ること
ができる。
加えて、第2の温度検知体7を保温材15で覆ったこと
により、第2の温度検知体7が室温の影響を受けにくく
、室温に影響されずにカバー材13の表面温度を検知す
ることができる。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明の電気
面状採暖具はカバー材の表面温度を検知する第2の温度
検知体を設けてカバー材の表面温度を検知し、カバー材
表面温度の変動幅を本体の温度設定に対応して決められ
ている基準温度変動幅と比較し、その値に応じて本体の
温度設定および温度変動幅を補正するのでカバー材の種
類にかかわらず同一の温度設定においては同一のカバー
材表面温度および温度変動幅が得られるようになる。
また温度変更幅も同時に変更することで、カバー材にか
かわらず最適の暖さを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気カーペットの概略構成
図、第2図は同電気カーペットの一部切欠き平面構成図
、第3図は同電気カーペットの温度コントローラの斜視
図、第4図は同電気力−ペットの第2の温度検知体の断
面図、第5図は同電気カーペットのカバー材表面温度の
カバー材の異なる場合の変化を表した特性図、第6図は
同電気カーペットの断熱性と温度変更幅の関係と断熱性
と温度設定補正値の関係を同時に表す特性図、第7図は
従来の電気カーペットのカバー材表面温度のカバー材の
異なる場合の変化を表した特性図、第8図は従来の電気
カーペットの外観斜視図、第9図は同電気カーペットの
端子接続体の拡大断面図、第10図は同電気カーペット
のカバー材の裏面斜視図、第11図は同電気カーペット
のカバー材被着状態を示す端子接続体拡大断面図である
。 1・・・・・・カーペット本体、2・・・・・・発熱体
、3・・・・・・第1の温度検知体、4・・・・・・温
度制御部、5・・・・・・温度設定部、6・・・・・・
温度設定変更部、6−1・・・・・・記憶手段、6−2
・・・・・・比較手段、6−3・・・・・・補正手段、
6−4・・・・・・計時手段、7・・・・・・第2の温
度検知体。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名/−カーへ
・−)ト木体 ギ面講六憾 図 区 尽′ぐ一ヰ惰旧鴎吹 城 第 図 耐黙 辻 イa 聾ツ 丁町

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発熱体および第1の温度検知体を配設した本体と
    、前記本体に被着されるカバー材と、前記カバー材の表
    面温度を検知する第2の温度検知体と、前記本体の表面
    温度を制御する温度制御部と、前記本体の表面温度を外
    部より設定する温度設定部と、前記温度制御部に接続さ
    れ、記憶手段と比較手段と補正手段と計時手段よりなる
    温度設定変更部を備え、前記比較手段は計時手段によっ
    て設定される電源投入時からの一定時間後において、前
    記第2の温度検知体が出力する温度変動幅と予め前記記
    憶手段に記憶している前記温度設定に対応して決められ
    ている基準温度変動幅を比較するとともに、前記補正手
    段は前記比較手段の出力に応じて前記本体の温度設定を
    補正してなる電気面状採暖具。
  2. (2)補正手段は温度設定の補正とともに温度変動幅を
    補正してなる請求項1記載の電気面状採暖具。
JP21543588A 1988-08-30 1988-08-30 電気面状採暖具 Pending JPH0262613A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04370810A (ja) * 1991-06-19 1992-12-24 Daikin Ind Ltd 電気カーペットの温度調節方法
JP2010088687A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Sanyo Electric Co Ltd シート状暖房器具
CN104965537A (zh) * 2015-07-01 2015-10-07 安庆市鸿裕工业产品设计有限公司 一种电热毯的智能调温装置

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