JPH026243B2 - - Google Patents

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JPH026243B2
JPH026243B2 JP58206308A JP20630883A JPH026243B2 JP H026243 B2 JPH026243 B2 JP H026243B2 JP 58206308 A JP58206308 A JP 58206308A JP 20630883 A JP20630883 A JP 20630883A JP H026243 B2 JPH026243 B2 JP H026243B2
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JP
Japan
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time constant
temperature
frequency
voltage
circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58206308A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6097702A (ja
Inventor
Tadataka Chiba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Crystal Device Corp
Original Assignee
Kyocera Crystal Device Corp
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Publication date
Application filed by Kyocera Crystal Device Corp filed Critical Kyocera Crystal Device Corp
Priority to JP20630883A priority Critical patent/JPS6097702A/ja
Publication of JPS6097702A publication Critical patent/JPS6097702A/ja
Publication of JPH026243B2 publication Critical patent/JPH026243B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L1/00Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply
    • H03L1/02Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only
    • H03L1/022Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only by indirect stabilisation, i.e. by generating an electrical correction signal which is a function of the temperature
    • H03L1/023Stabilisation of generator output against variations of physical values, e.g. power supply against variations of temperature only by indirect stabilisation, i.e. by generating an electrical correction signal which is a function of the temperature by using voltage variable capacitance diodes

Landscapes

  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は温度補償電圧制御器からデイジタル温
度補償制御電圧を電圧制御可変容量素子に供給す
る間に時定数回路を挿入し、調整時と調整後、異
なつた時定数に切り替えるデイジタル温度補償圧
電発振器の製造方法に関する。
[従来技術] 近年電機、電子製品の隆盛に伴い通信機器に於
ける基準信号源としての発振器が重要になつてき
ている。とくに無線基地局、移動無線機器等での
高安定化及び高精度化が望まれている。
従来から発振器としては、高精度で長期にわた
つて安定な発振周波数を供給することから、もつ
ぱら圧電振動子、特に水晶振動子を使用した水晶
発振器が利用されてきた。しかしながら水晶発振
器には、そのほとんどが水晶振動子の周波数温度
特性に依存している周波数温度特性を持つてお
り、温度による発振周波数の変化がある為に、高
精度化及び高安定化に対する通信機器の発振器と
しては不向きである。
この為、高精度化及び高安定化とするために従
来から水晶発振器の周波数温度特性を補償するこ
とが考えられており、いわゆるTCXO(温度補償
水晶発振器)と言われるものであるが、その多く
のものが水晶振動子が負荷容量により発振周波数
を可変させることが出来ることを利用したもので
ある。またTCXOにはアナログ形とデイジタル
形のものがあるが、高精度、高安定の点で本発明
にはデイジタル形のものについて述べているもの
である。即ちサーミスター等の感温素子である温
度センサーからのアナログ信号をA−D変換器に
よりデイジタル化したのちマイクロコンピユータ
に送られ、ここで目標の周波数に対して偏差を無
くすため温度補償電圧制御器で所要の温度補償制
御電圧に変換し、この温度補償制御電圧を電圧制
御可変容量素子に加えて、水晶振動子に加わる負
荷容量を変化させ、負荷容量の変化により発振周
波数を変化させて周波数温度特性に於ける温度補
償をさせるものであり、これを所要の全温度範囲
にわたつて行うものである。
しかしながら従来のデイジタルTCXOの回路
構成であると、各温度においてデイジタル信号か
らの温度補償制御電圧が直接、電圧制御可変容量
素子に加わることとなり、発振周波数の安定度又
は短時間における安定度に対して悪い影響を与え
ている。さらに急激な周波数温度特性の変化に対
しては、対処しきれない等の欠点を有していた。
また、周波数の安定度が悪いため製造工程による
調整時に工数を要し、量産性の妨げにもなつてい
た。
[発明の目的および構成] 本発明の製造方法は、これらの欠点に鑑みてな
されたもので、高精度化及び高安定化させ量産性
をも容易にしたデイジタルTCXOを供給するこ
とを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明では、
調整時には時定数を短くし、調整後、時定数を長
くするデイジタル温度補償回路の製造方法であり
実施例にもとづいて説明する。
[実施例] 第1図aは本発明の製造方法を説明するデイジ
タル温度補償発振器の構成を示すブロツクダイア
グラムで、サーミスタ等の温度センサー10から
のアナログ信号をA−D変換し、デイジタル化し
た信号をマイクロコンピューターに送り、ここで
目標の周波数に対して周波数偏差を無くすように
するため温度補償電圧制御器11で所要の温度補
償制御電圧に変換され、これに切換回路13を備
えた時定数回路12を経て所要の時定数で、電圧
制御可変容量素子14に加わり、ここで温度補償
制御電圧が容量に変換され、これが圧電振動子1
5には負荷容量として加わり発振回路16と共に
補償した周波数を供給するわけである。同図の破
線部分が本発明の製造方法に使用される時定数回
路と切換回路である。
第1図b,cは、温度補償電圧制御器11から
の温度補償制御電圧が電圧制御可変容量素子14
に加わるときに、同図bは従来のように直接加わ
つた場合、同図cは時定数回路12を経て加わつ
た場合の温度補償制御電圧Vと周波数Fとの関係
を時間軸tの経過と共に表したもので、同図bで
は温度補償制御電圧Vが急激に電圧制御可変容量
素子14に加わるため容量値が不安定となつて、
これがそのまま周波数の不安定となつて現れてい
て目標の周波数値に安定に達するまでに時間t1
要している。これに対し同図cでは、時定数回路
12により温度補償制御電圧Vが積分されてから
電圧制御可変容量素子14に加わるため、容量値
の変化がなめらかであるため周波数の安定度が良
く目標の周波数値に対してt2という短時間で安定
している。
第2図は本発明の製造方法に使用される回路
で、温度補償電圧制御器21からのデイジタル温
度補償制御電圧の信号が電圧制御可変容量素子2
4に加わる間に時定数回路22を挿入している。
同図において、時定数回路22で時定数を長くす
るためにデイジタル温度補償制御電圧を積分して
から電圧制御可変容量素子24に加え、圧電振動
子25に電圧制御可変容量素子24からの負荷容
量で発振回路26により発振させ、発振周波数を
目的の周波数にゆつくりと変えることが出来る
が、また一方、時定数回路22での時定数が長い
ままであると周波数温度特性の製造工程に於ける
調整時に発振周波数が安定化するまでに時間がか
かり好ましくない。そこで本発明では、実際の使
用時と調整時とで時定数回路23により時定数の
時間を変えるようにしたものである。即ち、実際
の使用時には電圧制御可変容量素子24に急激に
温度補償制御電圧が加わることを防ぐため、時定
数を長くしておき、ゆつくり発振周波数を変えて
安定化を計る様にしたものであり、製造工程での
調整時においては周波数が落ち着くまでに時間が
かかりすぎてしまい工数がかかることになるた
め、量産化するのに難点となつてしまい、また低
価格にしずらい欠点となつてしまつている。
このため調整時には、この時定数を短かくして
調整時間の短縮を計るもので、本発明ではこれを
可変できるようにしたもので、第2図ではコンデ
ンサーC1とC2とで時定数の時間を加減させてお
り、C1とC2とはC1<<C2の条件でコンデンサー
の選定を行い調整時はC1のコンデンサー側で時
定数を長くして使用し実際の使用時にはC2のコ
ンデンサーに切り替えて時定数を短くして使用す
るものである。
これにより、調整時における時間の短縮が図れ
ると共に、実際の使用時には電圧制御可変容量素
子24には温度補償電圧制御器21からのデイジ
タル温度補償制御電圧が積分されたかたちで電圧
制御可変容量素子24にかかるため、周波数の安
定度に効果がある。
第3図は、他の実施例で時定数回路32として
抵抗を可変させることにより時定数の長さを加減
したもので、同図で調整時はR1側を使い、実際
の使用時(調整後)にはR2とするように切換回
路33により可変するものでR1とR2との間には
R1<<R2の関係を持たせているものである。効
果としては第2図のコンデンサーのときと同様で
ある。
第4図は、さらに他の実施例で時定数回路42
の中に能動素子であるトランジスターを組み込ん
だのであるがR1、R2は、第3図の抵抗値の条件
に一致させてあり、切換回路43により時定数の
加減をさせることができる事は第2図、第3図と
同様である。また、能動素子としてはFET等で
あつてもよい。
[発明の効果] 本発明によつて、調整時には時間を短縮させる
ために時定数を短くして工数の削減を果たしてお
りこれらによつて高安定化で高精度、さらに量産
性をも兼ね備えたデイジタル温度補償圧電発振器
を可能にした。
なお、本発明の製造方法では圧電発振器として
一部水晶発振器について述べたが、圧電セラミツ
ク、タンタル酸リチウム等で構成された発振器に
おいても同様な効果が得られることは言うまでも
ない。また電圧制御可変容量素子としては、可変
容量ダイオードの他にトランジスター等、電圧の
変化により容量が変化する関係にある素子であれ
ばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明の製造方法に使用されるデイ
ジタル温度補償発振器の構成を示すブロツクダイ
アグラム。第1図b,cは温度補償制御電圧と周
波数の関係を示す図。第2図、第3図、第4図は
本発明の製造方法で使用される回路図である。 11,21……温度補償制御器、12,22,
32,42……時定数回路、13,23,33,
43……切換回路、14,24……電圧制御可変
容量素子、16,26……発振回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 デイジタル信号によつて温度補償を行う圧電
    発振器の製造方法において、温度補償電圧制御器
    と電圧制御可変容量素子との間に時定数の異なつ
    た少なくとも2つの時定数を切り換える切換回路
    を設け、調整時には時定数を短くし、調整後時定
    数を長くしたことを特徴とするデイジタル温度補
    償圧電発振器の製造方法。
JP20630883A 1983-11-02 1983-11-02 デイジタル温度補償圧電発振器の製造方法 Granted JPS6097702A (ja)

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JPS6097702A JPS6097702A (ja) 1985-05-31
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