JPH03220905A - 温度補償型の水晶発振器 - Google Patents

温度補償型の水晶発振器

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JPH03220905A
JPH03220905A JP1643490A JP1643490A JPH03220905A JP H03220905 A JPH03220905 A JP H03220905A JP 1643490 A JP1643490 A JP 1643490A JP 1643490 A JP1643490 A JP 1643490A JP H03220905 A JPH03220905 A JP H03220905A
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temperature
crystal resonator
temperature sensor
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terminal
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Hiroshi Yoshida
浩 吉田
Kuichi Kubo
九一 久保
Tsutomu Yamakawa
務 山川
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Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
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Nihon Dempa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、温度変化による発振周波数の変化を補償して
発振周波数を安定化する温度補償型の水晶発振器に係わ
り、特に温度センサと水晶振動子の熱結合の改良に間す
る。
(発明の技術的背景とその問題点) 近時、周波数、時間等の基準として水晶発振器が広く用
いられている。ところで水晶発振器に用いる水晶振動子
は一般に温度係数を持ち、温度の変化によって周波数も
変化する。たとえば、数MHzないし十数MHz程度の
周波数て使用する一般的なA丁カットの水晶振動子は、
略3次曲線状の温度係数を示し、その特性は切断角度に
応じて微細に変化し、変曲点は25℃前後になる。
一方、電子S器の高精度化がすすむにつれて水晶発振器
にあっても発振周波数は、より安定なことを要求される
傾向にある。
このような要求を満たす水晶発振器としては、たとえは
温度センサの検出出力に応じて温度補償電圧を得てこれ
を水晶振動子に直列に接続した電圧容量可変素子に印加
して発振周波数を微細に制御し安定化するようにしたも
のがある。
第3図はこのような発振器の一例を示す回路図で、トラ
ンジスタlを用いてコルピッツ型の水晶発振器を構成し
ている。そしてトランジスタlのペースにコンデンサ2
、水晶振動子3及び電圧容量可変素子、たとえばバリキ
ャップダイオード4を直列に接続している。そして温度
センサ5の検出値を、補償電圧発生回路6へ与えて温度
補償電圧Vtを発生して上記バリキャップ4に印加して
発振周波数を微細に可変して安定化するようにしている
ところでこのような温度補償型の水晶発振器では温度セ
ンサによって水晶振動子の温度を正確に測定して、温度
変化による水晶振動子の共振周波数の変化を正確に補償
する必要がある。
しかるに第3図に示すような構成の発振器においては水
晶振動子と温度センサとは電気的に直接接続されていな
いので熱伝導に大きな割合を占めるリード線からの熱伝
導に関しては互いに遮断された状況になる。したがって
、これらの回路素子のり一ト線からの熱伝導の条件が異
なり水晶振動子の温度を正確に測定できない問題があっ
た。
(発明の目的) 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、簡単な
構成で水晶振動子の温度を正確に測定することが可能で
それによって正確な温度補償を行うことができる温度補
償型の水晶発振器を提供することを目的とするものであ
る。
(発明の概要) 本発明は、温度を検出する温度センサの検出値に応じた
温度補償電圧を水晶振動子に接続した電圧容量可変素子
に印加して温度補償を行うものにおいて、温度センサと
水晶振動子とを電気的かつ熱的に接続するとともにここ
を基準電位としたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、第1図に示すブロック図を
参照して詳細に説明する。
すなわちトランジスタ11を用いてコルピッツ型の水晶
発振器を構成している。そしてトランジスタ11のベー
スにはコンデンサ12、電圧容量可変素子13たとえば
バリキャップおよび水晶振動子14を直列に接続して基
準電位に接地している。そして温度センサ15の一端を
水晶振動子14の接地側の一端に接続し、この温度セン
サの他端は補償電圧発生回路16に接続して検出値を与
えるようにしている。
補償電圧発生回路16は上記温度センサ15の検出値に
応した温度補償電圧Vtを発生してバリキャップ13の
カソード側へ印加する。なおバリキャップ13のアノー
ドと水晶振動子14の接続点を抵抗17を介して基準電
位に接続して温度補償電圧Vtの帰路を形成している。
第2図は第1図に示す回路図の要部の具体的な構成を示
す側面図で、絶縁基板18の板面に形成した比較的短い
距離の導電パターン19を介して水晶振動子14の一端
と温度センサ15の一端とを直列に接続して電気的な接
続をなし、かつこの導電パターン19は基準電位になる
ようにしている。そして水晶振動子14の一端と温度セ
ンサ15の一端とは上記導電パターンを介して熱的にも
接続するようにしている。
このような構成であれば、水晶振動子14の一端と温度
センサ15の一端とは電気的に直列に接続される。そし
て、それぞれの熱の伝導路として大きな割合を占めるリ
ード線は熱的にも直列に接続されているために、両者に
熱的な落差を生じてもリート線を介して熱伝導が行われ
速やかに平衡状態に移行する。したがって水晶振動子1
4と温度センサ15の両者は速やか、かつ常にほぼ等し
い温度に保たれる。
したがって温度センサ15は水晶振動子14の温度を正
確に測定し、かつその変化にも速やかに追従することが
でき正確な温度補償を行うことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
たとえば上記実施例では導電パターン19を介して水晶
振動子14と温度センサの熱的な接続を行うようにした
が、直接両者を機械的に接続するような構成としてもよ
いことは勿論である。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば水晶振動子と温度
センサとの熱的な結合を密に保て、それによって水晶振
動子の温度を正確に測定可能でしかも塩度変化に対して
速やかに追従することができ正確な温度補償を行うこと
ができる温度補償型の水晶発振器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図に示す実施例の要部の具体例を示す側面図、 第3図は従来の温度補償型の水晶発振器の一例を示す回
路図である。 11  ・ 13 ・ 14 ・ 15 ・ l 6 ・ トランジスタ 電圧容量変換素子 水晶振動子 温度センサ 補償電圧発生回路 第112] 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 温度を検出する温度センサの検出値に応じた温度補償電
    圧を水晶振動子に接続した電圧容量可変素子に印加して
    温度補償を行うものにおいて、温度センサの一端と水晶
    振動子の一端を電気および熱的に接続するとともに接続
    点を基準電位としたことを特徴とする温度補償型の水晶
    発振器。
JP2016434A 1990-01-26 1990-01-26 温度補償型の水晶発振器 Expired - Lifetime JP2975037B2 (ja)

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