JPH0262358A - 能動的用紙落下機構を備えたプリンタ - Google Patents
能動的用紙落下機構を備えたプリンタInfo
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- JPH0262358A JPH0262358A JP1163610A JP16361089A JPH0262358A JP H0262358 A JPH0262358 A JP H0262358A JP 1163610 A JP1163610 A JP 1163610A JP 16361089 A JP16361089 A JP 16361089A JP H0262358 A JPH0262358 A JP H0262358A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
- B41J13/106—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides for the sheet output section
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/26—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by dropping the articles
- B65H29/34—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by dropping the articles from supports slid from under the articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は印刷媒体のシート上に文字を印刷するプリンタ
に関するものであり、更に詳細には、完成した各シート
を収集スタック上に積み重ねる機構に関するものである
。
に関するものであり、更に詳細には、完成した各シート
を収集スタック上に積み重ねる機構に関するものである
。
プリンタは1枚の紙のような印刷媒体上に文字を印刷し
、このシートをプリンタのユーザが後に拾い上げるため
スタック上に積重ねる装置である。プ゛リンタには多数
の形式のものがあり、通常の印刷すべき本文または図を
供給するコンピュータに連結されている。本発明は1枚
の祇に印刷するシート・プリンタに関するものであり、
このシート・プリンタは後に個々のシートに分離可能な
連続印刷媒体に印刷するプリンタとは異なるものである
。
、このシートをプリンタのユーザが後に拾い上げるため
スタック上に積重ねる装置である。プ゛リンタには多数
の形式のものがあり、通常の印刷すべき本文または図を
供給するコンピュータに連結されている。本発明は1枚
の祇に印刷するシート・プリンタに関するものであり、
このシート・プリンタは後に個々のシートに分離可能な
連続印刷媒体に印刷するプリンタとは異なるものである
。
プリンタの多くは、一般にインターと呼ばれる、顔料を
含有している液体を使用して印刷媒体上に文字を形成し
ている。(これとは別に、乾いたトナーを使用して文字
を形成するようなプリンタもある。)プリンタは、好適
なパターンを形成するプリントヘッドを使用することに
より、適切なパターンでインクを媒体に伝達するもので
ある。プリントヘッドの一つの重要な形式はインクジェ
ット・プリントヘッドであり、インクの小さなストリー
ム又は小滴を形成し、それらを文字を形成するパターン
状に印刷媒体に向けて射出されるインクの小さな流れま
たは小滴を形成する。小滴は媒体に衝突し、乾燥して、
永久に印刷された文字を形成する。乾燥はインクの液体
成分の印刷媒体への吸収と蒸発との組合せによって行わ
れる。
含有している液体を使用して印刷媒体上に文字を形成し
ている。(これとは別に、乾いたトナーを使用して文字
を形成するようなプリンタもある。)プリンタは、好適
なパターンを形成するプリントヘッドを使用することに
より、適切なパターンでインクを媒体に伝達するもので
ある。プリントヘッドの一つの重要な形式はインクジェ
ット・プリントヘッドであり、インクの小さなストリー
ム又は小滴を形成し、それらを文字を形成するパターン
状に印刷媒体に向けて射出されるインクの小さな流れま
たは小滴を形成する。小滴は媒体に衝突し、乾燥して、
永久に印刷された文字を形成する。乾燥はインクの液体
成分の印刷媒体への吸収と蒸発との組合せによって行わ
れる。
小滴の乾燥には、インクの含有量および成分、天候(湿
度が増大すれば乾燥プロセスがのろくなる)、および印
刷媒体の性質によるが、幾らかの時間がかかる。紙の種
類が違えばインクを吸収しこれを乾燥する速さが違う。
度が増大すれば乾燥プロセスがのろくなる)、および印
刷媒体の性質によるが、幾らかの時間がかかる。紙の種
類が違えばインクを吸収しこれを乾燥する速さが違う。
インクを迅速に乾燥させるよう特別に処理した紙をイン
クジェットなどの液体インクを使用するタイプのプリン
タに利用することができ、このような種類の紙をこのよ
うなプリンタに使用することが推奨される。あるタイプ
の吸収性用紙は薄い非常に吸収力のある粘土の被膜を利
用している。
クジェットなどの液体インクを使用するタイプのプリン
タに利用することができ、このような種類の紙をこのよ
うなプリンタに使用することが推奨される。あるタイプ
の吸収性用紙は薄い非常に吸収力のある粘土の被膜を利
用している。
代替として、ヒータまたは空気ジェットのような方法を
使用してインクの乾燥を加速することができるが、この
ような方法はプリンタの価格、重量、および複雑さを増
大させる。
使用してインクの乾燥を加速することができるが、この
ような方法はプリンタの価格、重量、および複雑さを増
大させる。
液体プリンタの多数のユーザはそのプリンタに、乾燥を
加速する処理がなされていない、伝統的な紙を使用して
いる。従来の用紙に付着したインクの乾燥速度は、好適
な処理を施した用紙に付着したインクの乾燥速度よりは
るかに遅いものである。その結果、次のシートがスタッ
ク上に運ばれ、次のシートの下面が最上部のシートの上
面を滑った場合には、インクによりスタックの最上部の
シートが汚されるおそれが高い。プリンタのユーザはこ
の結果に不満を覚えることが多く、しかも文字が汚れた
ことに対して、不適格な祇を使用したことに責任がある
ことを認めないでプリンタを非難することがある。
加速する処理がなされていない、伝統的な紙を使用して
いる。従来の用紙に付着したインクの乾燥速度は、好適
な処理を施した用紙に付着したインクの乾燥速度よりは
るかに遅いものである。その結果、次のシートがスタッ
ク上に運ばれ、次のシートの下面が最上部のシートの上
面を滑った場合には、インクによりスタックの最上部の
シートが汚されるおそれが高い。プリンタのユーザはこ
の結果に不満を覚えることが多く、しかも文字が汚れた
ことに対して、不適格な祇を使用したことに責任がある
ことを認めないでプリンタを非難することがある。
この問題は、プリンタが漸次高速で動作するように作ら
れており、次のシートが横切って滑る前にシート上のイ
ンクを乾燥させるための時間が少なくなるにつれ、重大
になってくる。
れており、次のシートが横切って滑る前にシート上のイ
ンクを乾燥させるための時間が少なくなるにつれ、重大
になってくる。
従って、次のシートが完成してスタック上に積重ねられ
るとき、先に積重ねられたスタックの最上部のシートの
インクのよごれを減らす必要性がある。そこで、本発明
の目的はこの必要性を満たすと共に、さらに関連する利
点を提供するにある。
るとき、先に積重ねられたスタックの最上部のシートの
インクのよごれを減らす必要性がある。そこで、本発明
の目的はこの必要性を満たすと共に、さらに関連する利
点を提供するにある。
すなわち、本発明の目的は、次のシートが積重ねられる
とき各シートのインクがよごれる可能性を最小にしなが
ら、印刷媒体のシートをスタックに次々に積重ねること
が可能な装置および機構を提供するにある。さらに本発
明の別の目的は、コンパクトな機構でありシート自身よ
り大きくない程度の大きさの上記装置を提供するにある
。また本発明のさらに別の目的は、不使用時にはじゃま
にならない位置に折り畳み可能であり、プリンタ使用時
にも損傷を受ける可能性の少ない位置に配置可能な上記
装置を提供するにある。また本発明のさらに別の目的は
、非常に軽量でプリンタの重量をほとんど増加させるお
それのない装置を提供するにある。
とき各シートのインクがよごれる可能性を最小にしなが
ら、印刷媒体のシートをスタックに次々に積重ねること
が可能な装置および機構を提供するにある。さらに本発
明の別の目的は、コンパクトな機構でありシート自身よ
り大きくない程度の大きさの上記装置を提供するにある
。また本発明のさらに別の目的は、不使用時にはじゃま
にならない位置に折り畳み可能であり、プリンタ使用時
にも損傷を受ける可能性の少ない位置に配置可能な上記
装置を提供するにある。また本発明のさらに別の目的は
、非常に軽量でプリンタの重量をほとんど増加させるお
それのない装置を提供するにある。
上記課題を解決するために、本発明に基づくプリンタは
、印刷媒体のシート上に文字を印刷するための印刷手段
と;前記印刷媒体のシートを前記印刷手段から印刷媒体
経路に沿ってシートのスタックが形成される収集場所の
上部にある経路終端位置まで運搬する運搬手段と;さら
に、前記収集場所で前記シートをスタックするためのス
タック手段とから構成される。前記スタック手段は前記
シートが前記運搬手段により前記印刷媒体経路に沿って
前記経路終端位置にまで運搬された場合に前記各シート
を前記スタック上で支持し、前記シートが前記経路終端
位置に到達した後に前記シートを前記スタック上に落下
させる可動支持アーム手段を備え、前記支持アーム手段
は前記シートが前記印刷媒体経路に沿って移動する場合
に前記シートの中央部分の下に選択的に位置決め可能に
配設されている支持アームを備えている。
、印刷媒体のシート上に文字を印刷するための印刷手段
と;前記印刷媒体のシートを前記印刷手段から印刷媒体
経路に沿ってシートのスタックが形成される収集場所の
上部にある経路終端位置まで運搬する運搬手段と;さら
に、前記収集場所で前記シートをスタックするためのス
タック手段とから構成される。前記スタック手段は前記
シートが前記運搬手段により前記印刷媒体経路に沿って
前記経路終端位置にまで運搬された場合に前記各シート
を前記スタック上で支持し、前記シートが前記経路終端
位置に到達した後に前記シートを前記スタック上に落下
させる可動支持アーム手段を備え、前記支持アーム手段
は前記シートが前記印刷媒体経路に沿って移動する場合
に前記シートの中央部分の下に選択的に位置決め可能に
配設されている支持アームを備えている。
さらに詳細かつ好適な実施例においては、本発明に基づ
くプリンタは、印刷媒体のシート上に文字を印刷するた
めの印刷手段と;前記印刷媒体のシートを前記印刷手段
から印刷媒体経路に沿ってシートのスタックが形成され
る収集場所の上部にある経路終端位置まで運搬する運搬
手段と;2本の支持アームとから成り、前記各支持アー
ムは前記印刷媒体経路の横方向に隣接する位置から前記
印刷媒体経路に垂直な軸により回転自在に軸支され、こ
れにより、前記支持アームは前記印刷媒体経路の平面に
平行な平面内で、前記支持アームが前記印刷媒体経路を
横切りかつその下方で横方向に配置される第1の位置か
ら、前記支持アームが前記印刷媒体経路を横切りかつそ
の下方で角度を有するように配置される第2の位置へ、
さらに前記支持アームが前記印刷媒体経路の下方に配置
されない第3の位置へと軸回転運動して、前記印刷媒体
をスフタック上に落下せしめることが可能である。
くプリンタは、印刷媒体のシート上に文字を印刷するた
めの印刷手段と;前記印刷媒体のシートを前記印刷手段
から印刷媒体経路に沿ってシートのスタックが形成され
る収集場所の上部にある経路終端位置まで運搬する運搬
手段と;2本の支持アームとから成り、前記各支持アー
ムは前記印刷媒体経路の横方向に隣接する位置から前記
印刷媒体経路に垂直な軸により回転自在に軸支され、こ
れにより、前記支持アームは前記印刷媒体経路の平面に
平行な平面内で、前記支持アームが前記印刷媒体経路を
横切りかつその下方で横方向に配置される第1の位置か
ら、前記支持アームが前記印刷媒体経路を横切りかつそ
の下方で角度を有するように配置される第2の位置へ、
さらに前記支持アームが前記印刷媒体経路の下方に配置
されない第3の位置へと軸回転運動して、前記印刷媒体
をスフタック上に落下せしめることが可能である。
さらに、本発明に基づくプリンタは、前記各支持アーム
を、前記第1の位置から前記第2の位置へ、さらに前記
第3の位置への制御可能に軸回転運動せしめ、前記シー
トが落下した後に前記第1の位置に戻すための駆動機構
をそなている。(平行および垂直のような用語はここで
は近似的関係を述べるのに使用しており、その旨が明記
される以外は、絶対的幾何学的関係を示しているわけで
はない。) また本発明に基づくプリンタは、用紙を把持し、この用
紙を移動させるための用紙コンベヤと;前記用紙コンベ
ヤによって移動される用紙を通過して、シートの運動を
横断する方向に横切ることができるように滑動自在に取
付けられたプリントヘッドと;用紙がプリントヘッドを
通過した後に用紙コンベヤ上を移動する際にたどる経路
のいずれかの側に設置された軸から取付けられた一対の
支持アームと:さらに、前記支持アームが用紙のシート
を横切りかつその下方に配置される位置と前記支持アー
ムが用紙のシートの下方に配置されない位置との間で、
前記支持アームを各々の軸上で回転せしめ、前記シート
を落下させることが可能な駆動装置とを備えている。
を、前記第1の位置から前記第2の位置へ、さらに前記
第3の位置への制御可能に軸回転運動せしめ、前記シー
トが落下した後に前記第1の位置に戻すための駆動機構
をそなている。(平行および垂直のような用語はここで
は近似的関係を述べるのに使用しており、その旨が明記
される以外は、絶対的幾何学的関係を示しているわけで
はない。) また本発明に基づくプリンタは、用紙を把持し、この用
紙を移動させるための用紙コンベヤと;前記用紙コンベ
ヤによって移動される用紙を通過して、シートの運動を
横断する方向に横切ることができるように滑動自在に取
付けられたプリントヘッドと;用紙がプリントヘッドを
通過した後に用紙コンベヤ上を移動する際にたどる経路
のいずれかの側に設置された軸から取付けられた一対の
支持アームと:さらに、前記支持アームが用紙のシート
を横切りかつその下方に配置される位置と前記支持アー
ムが用紙のシートの下方に配置されない位置との間で、
前記支持アームを各々の軸上で回転せしめ、前記シート
を落下させることが可能な駆動装置とを備えている。
本発明の一つの形態では、文字が紙その他の印刷媒体に
印刷されるとき、紙は紙径路に沿って印刷手段を通過し
て運搬される。印刷手段は典型的には紙径路を横断して
往復しインクを所要パターン状に付着させるプリントヘ
ッドである。用紙は摩擦駆動システムによりプリントヘ
ッドを通過して運搬される。摩擦駆動システムは、摩擦
係数の低いプレート又はアイドル・ホイールに対して作
用するゴム製ホイールにより用紙を緩やかに把持してい
る。用紙コンベヤの動きはプリントヘッドの動きと協働
しており、用紙は各行の印刷に応じて徐々に前進する。
印刷されるとき、紙は紙径路に沿って印刷手段を通過し
て運搬される。印刷手段は典型的には紙径路を横断して
往復しインクを所要パターン状に付着させるプリントヘ
ッドである。用紙は摩擦駆動システムによりプリントヘ
ッドを通過して運搬される。摩擦駆動システムは、摩擦
係数の低いプレート又はアイドル・ホイールに対して作
用するゴム製ホイールにより用紙を緩やかに把持してい
る。用紙コンベヤの動きはプリントヘッドの動きと協働
しており、用紙は各行の印刷に応じて徐々に前進する。
用紙はプリントヘッドの領域外へと徐々にかっ歩進的に
前進する。シートの印刷が完了すると、そのシートは、
駆動システムが紙を駆動要素とはもはや係合しない点ま
で押し進めるにつれて紙が自然に落下する地点の近くの
便利な位置に設置された収集トレー上に形成されている
スタックの最上部に積重ねられる。能動的用紙落下機構
が無いと、シートの前縁が紙径路に沿ってシートが全殻
的に平面のままで前進することになる。しかし、最終的
には、シートの前縁は重力のもとで下向きに垂れること
になる。前縁の下側はスタック上に既に積重なっている
最上部シートの上面を横切って滑ることになり、最上部
シート上に残っている未乾燥のインクを汚すおそれがあ
る。
前進する。シートの印刷が完了すると、そのシートは、
駆動システムが紙を駆動要素とはもはや係合しない点ま
で押し進めるにつれて紙が自然に落下する地点の近くの
便利な位置に設置された収集トレー上に形成されている
スタックの最上部に積重ねられる。能動的用紙落下機構
が無いと、シートの前縁が紙径路に沿ってシートが全殻
的に平面のままで前進することになる。しかし、最終的
には、シートの前縁は重力のもとで下向きに垂れること
になる。前縁の下側はスタック上に既に積重なっている
最上部シートの上面を横切って滑ることになり、最上部
シート上に残っている未乾燥のインクを汚すおそれがあ
る。
本発明の能動的用紙落下機構は、印刷中の前進シートを
シートがスタックの直上の、径路終端位置として知られ
ている位置に来るまで用紙径路内に支持する。次に機構
はシートを積重ねられるシートとスタックの最上部シー
トとの間の滑りを最小にするように、穏やかな落下回転
運動でスタック上に落下させる。先に積重ねられている
最上部のシートには次のシートが積重ねられるまでに長
い乾燥時間があり、また未乾燥のインクを汚すおそれが
ある滑り運動が非常に少いのでインク汚れの可能性が減
少する。未乾燥のインクが先に積重ねられたシートに残
っていても、その上に積重ねられるシートの裏面で乱さ
れることはないであろうし、せいぜい、少しにじむ程度
であろう。
シートがスタックの直上の、径路終端位置として知られ
ている位置に来るまで用紙径路内に支持する。次に機構
はシートを積重ねられるシートとスタックの最上部シー
トとの間の滑りを最小にするように、穏やかな落下回転
運動でスタック上に落下させる。先に積重ねられている
最上部のシートには次のシートが積重ねられるまでに長
い乾燥時間があり、また未乾燥のインクを汚すおそれが
ある滑り運動が非常に少いのでインク汚れの可能性が減
少する。未乾燥のインクが先に積重ねられたシートに残
っていても、その上に積重ねられるシートの裏面で乱さ
れることはないであろうし、せいぜい、少しにじむ程度
であろう。
好ましい用紙落下機構は紙のシートの長さより数センチ
短い長さのプラスチックから作られる1対の軽量の支持
アームを備えている。支持アームは、プリントヘッド領
域から出現した用紙の各横縁に各々隣接する軸上に支持
されている。軸は用紙の横縁より外側にずらして配置さ
れているので、用紙は前進するにつれ軸間を通過する。
短い長さのプラスチックから作られる1対の軽量の支持
アームを備えている。支持アームは、プリントヘッド領
域から出現した用紙の各横縁に各々隣接する軸上に支持
されている。軸は用紙の横縁より外側にずらして配置さ
れているので、用紙は前進するにつれ軸間を通過する。
アームはそのそれぞれの軸上を、プリンタの面に対して
たたまれ、用紙を横切って横方向に延びている第1の位
置から、用紙に対しである角度ではさみのように交差す
る第2の位置まで回転する。第1の位置および第2の位
置において、および二つの間の中間位置で、アームは紙
のシートの下になるので、紙のシートは、必要に応じて
、アームの上面に対して支持される。次にアームは更に
プリンタのハウジングに対し垂直にのび、かつ用紙の下
方にはない第3の位置まで外向きに回転し、用紙は落下
して先に印刷されたシートのスタックに載る。
たたまれ、用紙を横切って横方向に延びている第1の位
置から、用紙に対しである角度ではさみのように交差す
る第2の位置まで回転する。第1の位置および第2の位
置において、および二つの間の中間位置で、アームは紙
のシートの下になるので、紙のシートは、必要に応じて
、アームの上面に対して支持される。次にアームは更に
プリンタのハウジングに対し垂直にのび、かつ用紙の下
方にはない第3の位置まで外向きに回転し、用紙は落下
して先に印刷されたシートのスタックに載る。
支持アームはシートの前進移動の際にたどる紙径路のわ
ずか下になるような高さに設置される。最初、シートが
プリントヘッドから出始めるとき、アームはその第1の
すなわちたたまれた位置にある。シートが歩進的に前進
するにつれて、アームはアームの端がシートの前縁より
わずか後にあるようにシートの前進速度に合わせた回転
速度で、その第2のすなわちはさみ状位置に向かって歩
進的に回転する。最終的に、シートへの印刷が完了し、
用紙運搬システムがシートをその最大走行範囲、すなわ
ちシートを紙スタックの先に積重ねたシートの最上部の
直上に載せる径路終端位置まで動かす。シートはスタッ
クの最上部の直上にあるが、その第2の位置にある支持
アームにより行われる支持のため垂直上向きに変位する
。次に支持アームはその第3の位置まで更に外向きに回
転し、この位置ではもはやシートを支持せず、シートは
スタックに落下する。
ずか下になるような高さに設置される。最初、シートが
プリントヘッドから出始めるとき、アームはその第1の
すなわちたたまれた位置にある。シートが歩進的に前進
するにつれて、アームはアームの端がシートの前縁より
わずか後にあるようにシートの前進速度に合わせた回転
速度で、その第2のすなわちはさみ状位置に向かって歩
進的に回転する。最終的に、シートへの印刷が完了し、
用紙運搬システムがシートをその最大走行範囲、すなわ
ちシートを紙スタックの先に積重ねたシートの最上部の
直上に載せる径路終端位置まで動かす。シートはスタッ
クの最上部の直上にあるが、その第2の位置にある支持
アームにより行われる支持のため垂直上向きに変位する
。次に支持アームはその第3の位置まで更に外向きに回
転し、この位置ではもはやシートを支持せず、シートは
スタックに落下する。
シートがスタックに落下するとき、先に積重ねられてい
るシートの上に落下するシートの滑りはほとんど存在し
ない。シートは、運動の前進方向成分が加わることなし
に、はぼ垂直下向きに落下する。しかし、落下中のシー
トの詳細な径路はもっと複雑であって、その詳細は滑り
運動を最小にする支持アームのはさみ運動として説明さ
れる。支持アームのはさみ作用はアームの交差点を第2
の位置におけるシートの前縁近くに置き、前縁を完全に
支持する。後縁に近い紙の部分はその横縁でだけ支持さ
れており、そのためシートの中心は下がり、下向きに弓
状になる。支持アームが第2位置から第3位置まで外向
きに回転すると、シートの後縁はこの構成で最初に落下
する。
るシートの上に落下するシートの滑りはほとんど存在し
ない。シートは、運動の前進方向成分が加わることなし
に、はぼ垂直下向きに落下する。しかし、落下中のシー
トの詳細な径路はもっと複雑であって、その詳細は滑り
運動を最小にする支持アームのはさみ運動として説明さ
れる。支持アームのはさみ作用はアームの交差点を第2
の位置におけるシートの前縁近くに置き、前縁を完全に
支持する。後縁に近い紙の部分はその横縁でだけ支持さ
れており、そのためシートの中心は下がり、下向きに弓
状になる。支持アームが第2位置から第3位置まで外向
きに回転すると、シートの後縁はこの構成で最初に落下
する。
収集トレーまたは容器は好適には、プリンタの前面に隣
接する位置からプリンタの前面から遠い位置までわずか
な上向き角が存在するように構成される。シートが、後
縁を先にして、落下するにつれて、後縁は重力およびそ
の運動により収集トレーの後止めに対して静止する。紙
のシートの後縁はこのようにしてスタックの最上部シー
トと後止めとで規定される位置に落下する。シートの前
面部分は次に落下するにつれてこの確定した点の周りに
回転するので、シートは落下運動と回転運動との組合せ
によって落下する。この運動は、シートが先に積重ねら
れたシートが高くなるにつれてだんだん上に向かって位
置が変る場合を除き、1枚のシートが次のシートと同一
になる場所に確実に静止することにより滑りを最小にす
るように選択される。
接する位置からプリンタの前面から遠い位置までわずか
な上向き角が存在するように構成される。シートが、後
縁を先にして、落下するにつれて、後縁は重力およびそ
の運動により収集トレーの後止めに対して静止する。紙
のシートの後縁はこのようにしてスタックの最上部シー
トと後止めとで規定される位置に落下する。シートの前
面部分は次に落下するにつれてこの確定した点の周りに
回転するので、シートは落下運動と回転運動との組合せ
によって落下する。この運動は、シートが先に積重ねら
れたシートが高くなるにつれてだんだん上に向かって位
置が変る場合を除き、1枚のシートが次のシートと同一
になる場所に確実に静止することにより滑りを最小にす
るように選択される。
各シートがスタックの最上部に落下してから、アームは
第3のすなわち外側に突出している位置から第1のすな
わち折たたまれている位置まで回転して戻り、プロセス
が次の紙のシートに対して繰返される。
第3のすなわち外側に突出している位置から第1のすな
わち折たたまれている位置まで回転して戻り、プロセス
が次の紙のシートに対して繰返される。
このようにして、本発明の用紙落下機構は不活性な用紙
ガイドなどとは異なり、プリントヘッドを通過する紙の
運搬にしたがって積極的に駆動されるという意味で能動
的である。能動的用紙落下機構はその動きが用紙の動き
で調整される比較的簡単ではあるが、容易に制御可能な
駆動機構により駆動される。
ガイドなどとは異なり、プリントヘッドを通過する紙の
運搬にしたがって積極的に駆動されるという意味で能動
的である。能動的用紙落下機構はその動きが用紙の動き
で調整される比較的簡単ではあるが、容易に制御可能な
駆動機構により駆動される。
能動的用紙落下機構によってプリンタの重量、複雑さ、
および原価が増えることはほとんどないが、シート上の
未乾燥のインクがシートが収集スタックの最上部に載る
ときよごれる可能性は大幅に減少する。プリンタを使用
していないときのプリンタ自体の大きさは実質上大きく
ならないが、これはプリンタを卓上または他の混雑した
空間に設置するユーザにとって重要な特徴である。
および原価が増えることはほとんどないが、シート上の
未乾燥のインクがシートが収集スタックの最上部に載る
ときよごれる可能性は大幅に減少する。プリンタを使用
していないときのプリンタ自体の大きさは実質上大きく
ならないが、これはプリンタを卓上または他の混雑した
空間に設置するユーザにとって重要な特徴である。
以下に添付図面に基づき本発明の好適な実施例について
説明する。
説明する。
第1図に示すように、プリンタIOは紙のシート14を
プリントヘッド16を通過して、ここでは紙が移動する
平面の一部分として示しである用紙径路18に沿って動
かす用紙運搬システム12を備えている。プリントヘッ
ド16は、好適ではあっても必然的ではないが、その開
示をここに参照により取入れである、「ヒユーレット・
パラカード・ジャナル(+lewlett Packa
rd Journal)vo 1 、36、Nα5 (
1985年5月)に記された論文に説明されている形式
の、熱インクジェット・プリントヘッドのような、イン
クジェット・プリントヘッドである。プリントヘッド1
6は用紙径路18に対して横方向に延びるレール20に
滑動可能に取付けられ、モータ24により、祇14の上
を紙のシートの横縁22の間で、一方の側から他の側ま
で往復する。プリントヘッド16が移動するにつれて、
制御器はインクの小滴を紙のシート14に面しているプ
リントヘッド16のオリフィスから放出させ、紙の上に
文字を付着させる。このような文字は文字、数字、図面
、または他の印刷したいパターンでよい。
プリントヘッド16を通過して、ここでは紙が移動する
平面の一部分として示しである用紙径路18に沿って動
かす用紙運搬システム12を備えている。プリントヘッ
ド16は、好適ではあっても必然的ではないが、その開
示をここに参照により取入れである、「ヒユーレット・
パラカード・ジャナル(+lewlett Packa
rd Journal)vo 1 、36、Nα5 (
1985年5月)に記された論文に説明されている形式
の、熱インクジェット・プリントヘッドのような、イン
クジェット・プリントヘッドである。プリントヘッド1
6は用紙径路18に対して横方向に延びるレール20に
滑動可能に取付けられ、モータ24により、祇14の上
を紙のシートの横縁22の間で、一方の側から他の側ま
で往復する。プリントヘッド16が移動するにつれて、
制御器はインクの小滴を紙のシート14に面しているプ
リントヘッド16のオリフィスから放出させ、紙の上に
文字を付着させる。このような文字は文字、数字、図面
、または他の印刷したいパターンでよい。
用紙運搬システム12はローラの形を成すプラテン26
、およびその動作がプリントヘッド16の動きにより調
整されるステッピング・モータ28を備えているので、
印刷の各行が完成するにつれて、紙は用紙径路18に沿
って印刷の各行間の所定間隔に等しい量だけ前進する。
、およびその動作がプリントヘッド16の動きにより調
整されるステッピング・モータ28を備えているので、
印刷の各行が完成するにつれて、紙は用紙径路18に沿
って印刷の各行間の所定間隔に等しい量だけ前進する。
したがって、紙のシート14は印刷が行われるにつれて
半連続的、歩進的に前方に動(。シート30の前縁はプ
リンタ10から最初に出る縁である。
半連続的、歩進的に前方に動(。シート30の前縁はプ
リンタ10から最初に出る縁である。
1対の支持アーム32はプリンタ10の前面34に隣接
する位置で1対の垂直方向の軸36によりそれぞれ支持
されている。軸36は紙のシート14の横縁22から光
分離れて外側に設置されているので紙のシート14はプ
リンタから用紙径路18に沿って出るときそれら軸の間
を通過する。各支持アーム32はその軸36の上を支持
アーム駆動システム38により選択的且つ制御可能に回
転することができる。支持アーム32は軸36の上の成
る高さすなわち垂直位置に設置され、アーム32の上面
が用紙径路18の下側に隣接するようになっている。紙
のシート14はプリントヘッドの領域から出、用紙運搬
システム12が用紙径路18に沿って動くとき支持アー
ム32の上方を通る。
する位置で1対の垂直方向の軸36によりそれぞれ支持
されている。軸36は紙のシート14の横縁22から光
分離れて外側に設置されているので紙のシート14はプ
リンタから用紙径路18に沿って出るときそれら軸の間
を通過する。各支持アーム32はその軸36の上を支持
アーム駆動システム38により選択的且つ制御可能に回
転することができる。支持アーム32は軸36の上の成
る高さすなわち垂直位置に設置され、アーム32の上面
が用紙径路18の下側に隣接するようになっている。紙
のシート14はプリントヘッドの領域から出、用紙運搬
システム12が用紙径路18に沿って動くとき支持アー
ム32の上方を通る。
支持アーム32の動作を第2図〜第5図に示す。
これらの図はアーム32の回転の進行を、シート14が
用紙運搬システム12により歩進的に前進するときのシ
ート14の動きに関連して示しである。
用紙運搬システム12により歩進的に前進するときのシ
ート14の動きに関連して示しである。
第1図において、紙のシートの前縁30は用紙運搬シス
テムから丁度出始めている。支持アーム32は第1のす
なわち折りたたまれた位置40にあり、この位置では支
持アーム32はその軸36の周りに回転して前面34に
対して平らにまたはほぼ平らになっている。アーム32
の上面は紙のシートの前縁30の真下にあるので、前縁
30はもしたるんでいればアーム32の上面で支持され
る。しかし、通常の紙のシート14が出るこの初期の段
階では、紙の支持されていない長さが充分短いので垂れ
下るのを紙の剛性で防いでいる。
テムから丁度出始めている。支持アーム32は第1のす
なわち折りたたまれた位置40にあり、この位置では支
持アーム32はその軸36の周りに回転して前面34に
対して平らにまたはほぼ平らになっている。アーム32
の上面は紙のシートの前縁30の真下にあるので、前縁
30はもしたるんでいればアーム32の上面で支持され
る。しかし、通常の紙のシート14が出るこの初期の段
階では、紙の支持されていない長さが充分短いので垂れ
下るのを紙の剛性で防いでいる。
紙のシート14が歩進的に前進するにつれて、支持アー
ム32は、その第1の位置40から外向きに回転して、
第3図に示すように開き始める。
ム32は、その第1の位置40から外向きに回転して、
第3図に示すように開き始める。
回転の速さは紙のシート14の前進の速さに合うように
、好ましくはアーム32の先端42が紙のシートの前縁
から短い距離後に離れているように、制御される。アー
ム32はこのようにして交差点44で交差するときはさ
みの形になるが、アームは交差点44で切断用はさみの
ようには接合されているわけではない。紙のシート14
がプリンタの前面34から出る量が増え続けるにつれて
、シートが下向きにアーム32の上面に向って垂れ下る
傾向が大きくなる。このような垂れ下りが発生すると、
シート14の下側がアーム32の上面と接触し、垂れ下
りが阻止される。それ故シート14は全く剛い材料から
作られている場合にたどると同じ平面状用紙径路18に
沿って外向きに動き続ける。
、好ましくはアーム32の先端42が紙のシートの前縁
から短い距離後に離れているように、制御される。アー
ム32はこのようにして交差点44で交差するときはさ
みの形になるが、アームは交差点44で切断用はさみの
ようには接合されているわけではない。紙のシート14
がプリンタの前面34から出る量が増え続けるにつれて
、シートが下向きにアーム32の上面に向って垂れ下る
傾向が大きくなる。このような垂れ下りが発生すると、
シート14の下側がアーム32の上面と接触し、垂れ下
りが阻止される。それ故シート14は全く剛い材料から
作られている場合にたどると同じ平面状用紙径路18に
沿って外向きに動き続ける。
第3図に示した中間の位置では、結局シート14の幅お
よび長さ全体が支持されるが、アーム32が第1の位置
40から離れて外側に回転し続けるにつれて、アーム3
2から最大の支持が紙のシートの前縁30に最も近いと
ころで得られることが明らかである。前面34に最も近
いシート部分、すなわち、プリンタ10から最も最近に
出て来る部分は紙のシート22の機縁に近いその外縁に
沿ってだけアーム32に支持されるに過ぎない。それ故
シートがその領域で、第4図に数字49で示したように
、弓なりに曲る傾向がある。紙のシート14の後部のこ
の曲り49はアーム32の設計において意図的に行った
ものである。
よび長さ全体が支持されるが、アーム32が第1の位置
40から離れて外側に回転し続けるにつれて、アーム3
2から最大の支持が紙のシートの前縁30に最も近いと
ころで得られることが明らかである。前面34に最も近
いシート部分、すなわち、プリンタ10から最も最近に
出て来る部分は紙のシート22の機縁に近いその外縁に
沿ってだけアーム32に支持されるに過ぎない。それ故
シートがその領域で、第4図に数字49で示したように
、弓なりに曲る傾向がある。紙のシート14の後部のこ
の曲り49はアーム32の設計において意図的に行った
ものである。
アーム32の歩進的外向き回転が続くにつれて、最終的
に紙のシート14は、その後縁46が用紙運搬システム
を離れ、シート14がそれ以上前進しないので、用紙運
搬システム12との接触を完了する。この点を、用紙径
路18の端を規定するので、径路終端位置と言う。この
点で、回転支持アーム32は、第4図に示す、第2の位
置48と名付けた位置に到達している。それで、第3図
の図は第1の位置40と第2の位置48との間の中間の
位置のものであることがわかる。
に紙のシート14は、その後縁46が用紙運搬システム
を離れ、シート14がそれ以上前進しないので、用紙運
搬システム12との接触を完了する。この点を、用紙径
路18の端を規定するので、径路終端位置と言う。この
点で、回転支持アーム32は、第4図に示す、第2の位
置48と名付けた位置に到達している。それで、第3図
の図は第1の位置40と第2の位置48との間の中間の
位置のものであることがわかる。
紙のシート14が第4図に示す位置にあり、アーム32
が第2の位置48にあるとき、シート14にはその後縁
46の近くにかなりな下向きの曲り49が存在する。ア
ーム32はシート14の長さによるが典型的には45°
より大きい角度で外向きに曲っているので、アーム32
からシート14に与えられる支持は、後縁46に近い領
域で、前縁30に近い支持と比較してかなり少なくなっ
ている。
が第2の位置48にあるとき、シート14にはその後縁
46の近くにかなりな下向きの曲り49が存在する。ア
ーム32はシート14の長さによるが典型的には45°
より大きい角度で外向きに曲っているので、アーム32
からシート14に与えられる支持は、後縁46に近い領
域で、前縁30に近い支持と比較してかなり少なくなっ
ている。
アーム32の回転が第4図の第2の位置48に到達する
と、歩進的回転動作にかなりな休止があって収集トレー
54のスタック52の最上部の先に積重ねられたシート
50のインクをシート14が落下する前に可能な限り長
く乾燥させる。用紙運搬システム12による次のシート
の送り込みには成る遅れが存在するので、わずかな遅れ
が許容され、望ましい。
と、歩進的回転動作にかなりな休止があって収集トレー
54のスタック52の最上部の先に積重ねられたシート
50のインクをシート14が落下する前に可能な限り長
く乾燥させる。用紙運搬システム12による次のシート
の送り込みには成る遅れが存在するので、わずかな遅れ
が許容され、望ましい。
わずかな休止の後、アーム32は第2の位置48から更
に外向きに第5図に示す第3の位置56まで急速に回転
する。第3の位置56で、アーム32は前面34から真
直ぐ外倒し3よぼ90°の角度になっている。角度は必
らずしも90°である必要はないが、シート14がもは
やアーム32の上面で支持されず、一般的に垂直下向き
に落下して先に積重ねられているシート50の上面に落
着くように充分大きくなければならない。
に外向きに第5図に示す第3の位置56まで急速に回転
する。第3の位置56で、アーム32は前面34から真
直ぐ外倒し3よぼ90°の角度になっている。角度は必
らずしも90°である必要はないが、シート14がもは
やアーム32の上面で支持されず、一般的に垂直下向き
に落下して先に積重ねられているシート50の上面に落
着くように充分大きくなければならない。
先に説明したように、落下動作は紙の垂直運動と回転運
動との組合せである。この方法はシート14が前のシー
トと同じ位置に落下するという確実度を大きくし、滑り
を最小限にしている。
動との組合せである。この方法はシート14が前のシー
トと同じ位置に落下するという確実度を大きくし、滑り
を最小限にしている。
紙のシートがこの制御された落下運動無しに成る高さか
ら落下すると、落下するとき一方の側から他方の側へ滑
る傾向がある。本発明の垂直落下法は、そうしなければ
発生する可能性のあるシート14と50との間の滑りの
量を少なくし、これによりシート50の上面のまだ乾燥
していないインクがそのシート14の下側との接触によ
りよごされまたはにじむ可能性を少くしている。
ら落下すると、落下するとき一方の側から他方の側へ滑
る傾向がある。本発明の垂直落下法は、そうしなければ
発生する可能性のあるシート14と50との間の滑りの
量を少なくし、これによりシート50の上面のまだ乾燥
していないインクがそのシート14の下側との接触によ
りよごされまたはにじむ可能性を少くしている。
収集トレー54は、好ましくは後壁の形を成す、後止め
58を備えている。収集トレー54は前面34に最も近
いトレーの後端が前面34から更に端よりわずかに低く
なるように取付けられている。
58を備えている。収集トレー54は前面34に最も近
いトレーの後端が前面34から更に端よりわずかに低く
なるように取付けられている。
第2の位置48においてシートの後縁46に隣接して下
向きの曲がりがあるため、前縁30より先に後縁46が
最初に落下する。シート14がこのように落下するとき
、後縁46は後止め58に対して静止する傾向がある。
向きの曲がりがあるため、前縁30より先に後縁46が
最初に落下する。シート14がこのように落下するとき
、後縁46は後止め58に対して静止する傾向がある。
後止め58はシート14がその落下完了時に静止する落
下固定位置に対する固定ガイドとなる。前縁30はそれ
放蕩下するときこの固定位置の周りに回転する。先に積
重ねられたシート50は実質上同じ条件下で落下したか
ら、2枚のシートは精密に互いの上に落下し、滑りおよ
びシート50の上のインク7の汚れの機会が更に少くな
る。
下固定位置に対する固定ガイドとなる。前縁30はそれ
放蕩下するときこの固定位置の周りに回転する。先に積
重ねられたシート50は実質上同じ条件下で落下したか
ら、2枚のシートは精密に互いの上に落下し、滑りおよ
びシート50の上のインク7の汚れの機会が更に少くな
る。
シート14が完全に落下してしまったら、アーム32は
反対の方向に回転して第1の位置40に戻るので、能動
的用紙落下サイクルを繰返すことができる。
反対の方向に回転して第1の位置40に戻るので、能動
的用紙落下サイクルを繰返すことができる。
第6図は用紙運搬およびアーム32の回転の好ましい動
作機構を一層詳細に示している。用紙運搬システム12
は二つの別々の運搬ステーションを備えている。第1の
ステーション60で、平面状駆動プレート62が用紙径
路18の直上に設置されている。駆動プレート62の下
側はポリテトラフルオロエチレン(テフロン)のような
低摩擦材料で被覆されシート14との滑り摩擦を減らし
ている。駆動プレート62に対向して、用紙径路18の
直下に、シート14を駆動プレート62に押し付はシー
ト14を摩擦接触で前方に駆動するプラテン26が配設
されている。プラテン26はモータ28により駆動され
るゴム被覆ホイールである。
作機構を一層詳細に示している。用紙運搬システム12
は二つの別々の運搬ステーションを備えている。第1の
ステーション60で、平面状駆動プレート62が用紙径
路18の直上に設置されている。駆動プレート62の下
側はポリテトラフルオロエチレン(テフロン)のような
低摩擦材料で被覆されシート14との滑り摩擦を減らし
ている。駆動プレート62に対向して、用紙径路18の
直下に、シート14を駆動プレート62に押し付はシー
ト14を摩擦接触で前方に駆動するプラテン26が配設
されている。プラテン26はモータ28により駆動され
るゴム被覆ホイールである。
プリントヘッド16がレール20に乗って描(径路の他
の側に一定間隔離れて、ただし用紙径路18に隣接して
、用紙運搬システム12の第2のステーション68が設
置されている。ステーション6日は用紙径路18の直下
を横断して延びる軸72に取付けられた複数のゴム被覆
駆動ローラ70を備えている。軸72はモータ74によ
り回転する。対応する複数の対向して配設されたアイド
ル・ホイール76が用紙径路18の直上を横断して延び
る軸78に取付けられている。ローラ70およびアイド
ル・ホイール76はシート14をその間に穏やかにつか
むように互いに接触している。モータ74はプラテン2
6よりわずかに大きな線表面速度で回転してローラ70
を動かし、シート14にわずかな張力を確保している。
の側に一定間隔離れて、ただし用紙径路18に隣接して
、用紙運搬システム12の第2のステーション68が設
置されている。ステーション6日は用紙径路18の直下
を横断して延びる軸72に取付けられた複数のゴム被覆
駆動ローラ70を備えている。軸72はモータ74によ
り回転する。対応する複数の対向して配設されたアイド
ル・ホイール76が用紙径路18の直上を横断して延び
る軸78に取付けられている。ローラ70およびアイド
ル・ホイール76はシート14をその間に穏やかにつか
むように互いに接触している。モータ74はプラテン2
6よりわずかに大きな線表面速度で回転してローラ70
を動かし、シート14にわずかな張力を確保している。
この張力はシート14をプリントヘッド16とシート1
4との間の垂直距離が一定になるように平らに保持し、
紙への印刷の部品を高(維持する。
4との間の垂直距離が一定になるように平らに保持し、
紙への印刷の部品を高(維持する。
図示のとおり、アーム32は軸34に回転可能に取付け
られている。各アーム32はその端の、軸34の取付は
位置に近い点に、突出ペグ80およびボール82を備え
ている。ボール82はカム84と係合し、そのカム面に
ボールが乗っている。カム84に扇形歯車86が堅く取
付けられている。カム84と歯車86との組合せは水平
に設置されたカム軸88に回転可能に支持されている。
られている。各アーム32はその端の、軸34の取付は
位置に近い点に、突出ペグ80およびボール82を備え
ている。ボール82はカム84と係合し、そのカム面に
ボールが乗っている。カム84に扇形歯車86が堅く取
付けられている。カム84と歯車86との組合せは水平
に設置されたカム軸88に回転可能に支持されている。
歯車86は逆転用ステッピング・モータ94の軸に取付
けられた他の歯車90と係合している。モータ94が作
動すると、アーム32はこれにしたがって回転する。
けられた他の歯車90と係合している。モータ94が作
動すると、アーム32はこれにしたがって回転する。
アーム32の運動は好ましい方法では第1の位置から第
2の位置まで歩進的であるが、連続的な動きも受容可能
である。
2の位置まで歩進的であるが、連続的な動きも受容可能
である。
第7図はプリンタ10の制御システム96の概要図であ
る。プリント制御回路98は印刷すべき信号を復号し、
プリントヘッド16からインク小滴を放出する命令を作
る。プリント制御回路98はまたキャリッジ運動モータ
24にプリントヘッド16をレール20に沿って動かす
ように命令する。
る。プリント制御回路98は印刷すべき信号を復号し、
プリントヘッド16からインク小滴を放出する命令を作
る。プリント制御回路98はまたキャリッジ運動モータ
24にプリントヘッド16をレール20に沿って動かす
ように命令する。
各行の印刷が完了すると、プリント制御回路98は、行
の終りを示すEOL(end−of−1ine)信号を
用紙運搬システムのモータ制御回路100に送り、モー
タ制御回路100は第1ステーシヨンのモータ28およ
び第2ステーシヨンのモータ74の制御信号を発生する
。前述の通り、これらモータの速さは紙のシート14に
わずかな張力が維持されるように調節される。
の終りを示すEOL(end−of−1ine)信号を
用紙運搬システムのモータ制御回路100に送り、モー
タ制御回路100は第1ステーシヨンのモータ28およ
び第2ステーシヨンのモータ74の制御信号を発生する
。前述の通り、これらモータの速さは紙のシート14に
わずかな張力が維持されるように調節される。
回転モータ94の運動は信号を幾つかの源から受ける回
転モータ制御回路102により制御される。用紙の有無
は、紙がセンサの傍を通るときの紙の反射率を検知する
ことにより動作する二つの用紙センサにより知らされる
。第1の用紙センサ104はプリントヘッド16に取付
けられており、紙の前縁の通過を検知する。第2の用紙
センサ106はプリンタ10の枠に用紙径路18に沿う
点で取付けられているので紙はセンサ104を通過する
前にセンサ106を通過する。センサ104および10
6から受取った信号により、シートの長さおよび動きを
、駆動モータ制御回路100からのシート14の前進運
動の割合と関連して、回転モータ制御回路102により
求めることができる。回転モータ制御回路102は次に
モータ94に第1の位置から第2の位置まで歩進して先
端42が紙のシートの前縁30を丁度引きするように合
い図する。回転モータ制御回路102はまた第2の位置
で休止するための随意遅れを発生し、次にモータにアー
ム32を第3の位置まで動かしてシート14を落下させ
るよう指令する。シート14がスタック52に落下した
後、モータ94が作動してアーム32を第1の位置に戻
す。
転モータ制御回路102により制御される。用紙の有無
は、紙がセンサの傍を通るときの紙の反射率を検知する
ことにより動作する二つの用紙センサにより知らされる
。第1の用紙センサ104はプリントヘッド16に取付
けられており、紙の前縁の通過を検知する。第2の用紙
センサ106はプリンタ10の枠に用紙径路18に沿う
点で取付けられているので紙はセンサ104を通過する
前にセンサ106を通過する。センサ104および10
6から受取った信号により、シートの長さおよび動きを
、駆動モータ制御回路100からのシート14の前進運
動の割合と関連して、回転モータ制御回路102により
求めることができる。回転モータ制御回路102は次に
モータ94に第1の位置から第2の位置まで歩進して先
端42が紙のシートの前縁30を丁度引きするように合
い図する。回転モータ制御回路102はまた第2の位置
で休止するための随意遅れを発生し、次にモータにアー
ム32を第3の位置まで動かしてシート14を落下させ
るよう指令する。シート14がスタック52に落下した
後、モータ94が作動してアーム32を第1の位置に戻
す。
本発明によれば、紙の滑りによるインクのにじみを最小
限に押さえながら、シートをスタック上に正確、かつ再
現可能に落下させることが可能であり、しかもその機構
は、簡便で軽量なものである。従って、本発明に基づく
能動的用紙落下機構によってプリンタ自体の重量、複雑
さ、および製造コストが増えることはほとんどなく、し
かもシート上の未乾燥のインクがシートが収集スタック
の最上部に載るときよごれる可能性は大幅に減少する。
限に押さえながら、シートをスタック上に正確、かつ再
現可能に落下させることが可能であり、しかもその機構
は、簡便で軽量なものである。従って、本発明に基づく
能動的用紙落下機構によってプリンタ自体の重量、複雑
さ、および製造コストが増えることはほとんどなく、し
かもシート上の未乾燥のインクがシートが収集スタック
の最上部に載るときよごれる可能性は大幅に減少する。
また本発明に基づく能動的用紙落下機構は非使用時には
たたまれているので、プリンタ自体の大きさに影響を与
えることはない。
たたまれているので、プリンタ自体の大きさに影響を与
えることはない。
第1図は、本発明に基づく能動的用紙落下機構を備えた
プリンタの透視図であり、カバーで覆われた部分につい
ては内部機構が視認可能なように点線で示されている。 第2図は、支持アームが第1の位置にある場合の、第1
図に示すプリンタの透視図である。 第3図は、支持アームが第1及び第2の位置の中間にあ
る場合の、第2図と同様の透視図である。 第4図は、支持アームが第2の位置にある場合の、第2
図と同様の透視図である。 第5図は、支持アームが第3の位置にある場合の、第2
図と同様の透視図である。 第6図は、第1図のプリンタの詳細の内部透視図であり
、本発明に基づく能動的用紙落下機構を説明している。 第7図は、第1図のプリンタの制御システムをブロック
線図である。 10・・・プリンタ、12・・・用紙運搬システム、1
4・・・シート、16・・・プリンタヘッド、18・・
・用紙経路、20・・・レール、24・・・モータ、2
8・・・ステッピング・モータ、32・・・支持アーム
、34・・・プリンタの前面、36・・・軸、38・・
・駆動システム、40・・・第1の位置、48・・・第
2の位置、56・・・第3の位置、96・・・制御シス
テム、98・・・プリント制御回路、 100・・・駆動モータ制御回路、 102・・・回転モータ制御回路、 104.106・・・用紙センサ、
プリンタの透視図であり、カバーで覆われた部分につい
ては内部機構が視認可能なように点線で示されている。 第2図は、支持アームが第1の位置にある場合の、第1
図に示すプリンタの透視図である。 第3図は、支持アームが第1及び第2の位置の中間にあ
る場合の、第2図と同様の透視図である。 第4図は、支持アームが第2の位置にある場合の、第2
図と同様の透視図である。 第5図は、支持アームが第3の位置にある場合の、第2
図と同様の透視図である。 第6図は、第1図のプリンタの詳細の内部透視図であり
、本発明に基づく能動的用紙落下機構を説明している。 第7図は、第1図のプリンタの制御システムをブロック
線図である。 10・・・プリンタ、12・・・用紙運搬システム、1
4・・・シート、16・・・プリンタヘッド、18・・
・用紙経路、20・・・レール、24・・・モータ、2
8・・・ステッピング・モータ、32・・・支持アーム
、34・・・プリンタの前面、36・・・軸、38・・
・駆動システム、40・・・第1の位置、48・・・第
2の位置、56・・・第3の位置、96・・・制御シス
テム、98・・・プリント制御回路、 100・・・駆動モータ制御回路、 102・・・回転モータ制御回路、 104.106・・・用紙センサ、
Claims (3)
- (1)印刷媒体のシートに文字を印刷するための印刷手
段と; 前記印刷媒体のシートを前記印刷手段から印刷媒体経路
に沿ってシートのスタックが形成される収集場所の上部
にある経路終端位置まで運搬する運搬手段と;さらに、 前記収集場所で前記シートをスタックするためのスッタ
ク手段とを含み、前記スタック手段は前記シートが前記
運搬手段により前記印刷媒体経路に沿って前記経路終端
位置にまで運搬された場合に前記各シートを前記スタッ
ク上で支持し、前記シートが前記経路終端位置に到達し
た後に前記シートを前記スタック上に落下させる可動支
持アーム手段を備え、前記支持アーム手段は前記シート
が前記印刷媒体経路に沿って移動する場合に前記シート
の中央部分の下に選択的に位置決め可能に配設されてい
ることを特徴とする、能動的用紙落下機構を備えたプリ
ンタ。 - (2)印刷媒体のシート上に文字を印刷するための印刷
手段と; 前記印刷媒体のシートを前記印刷手段から印刷媒体経路
に沿ってシートのスタックが形成される収集場所の上部
にある経路終端位置まで運搬する運搬手段と; 2本の支持アームとを含み、前記各支持アームは前記印
刷媒体経路の横方向に隣接する位置から前記印刷媒体経
路に垂直な軸により回転自在に軸支され、これにより、
前記支持アームは前記印刷媒体経路の平面に平行な平面
内で、前記支持アームが前記印刷媒体経路を横切りかつ
その下方で横方向に配置される第1の位置から、前記支
持アームが前記印刷媒体経路を横切りかつその下方で角
度を有するように配置される第2の位置へ、さらに前記
支持アームが前記印刷媒体経路の下方に配置されない第
3の位置へと軸回転運動して、前記印刷媒体をスッタッ
ク上に落下せしめることが可能であり;さらに、 前記各支持アームを、前記第1の位置から前記第2の位
置へ、さらに前記第3の位置への制御可能に軸回転運動
せしめ、前記シートが落下した後に前記第1の位置に戻
すための駆動機構を備えたことを特徴とする、能動的用
紙落下機構を備えたプリンタ。 - (3)印刷媒体の用紙を把持し、この用紙を移動させる
ための用紙コンベヤと; 前記用紙コンベヤによって移動される用紙を通過して、
シートの運動を横断する方向に横切ることができるよう
に滑動自在に取付けられたプリントヘッドと; 用紙がプリントヘッドを通過した後に用紙コンベヤ上を
移動する際にたどる経路のいずれかの側に設置された軸
から取付けられた一対の支持アームと;さらに、 前記支持アームが用紙のシートを横切りかつその下方に
配置される位置と前記支持アームが用紙のシートの下方
に配置されない位置との間で、前記支持アームを各々の
軸上で回転せしめ、前記シートを落下させることが可能
な駆動装置とを備えたことを特徴とする、プリンタの能
動的用紙落下機構。
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