JPH0262120A - 位相同期発振器 - Google Patents
位相同期発振器Info
- Publication number
- JPH0262120A JPH0262120A JP63213923A JP21392388A JPH0262120A JP H0262120 A JPH0262120 A JP H0262120A JP 63213923 A JP63213923 A JP 63213923A JP 21392388 A JP21392388 A JP 21392388A JP H0262120 A JPH0262120 A JP H0262120A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oscillator
- phase
- signal
- voltage controlled
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は衛星通信装置等の周波数変換部で局部発振源と
して使用される位相同期発振器に関するものである。
して使用される位相同期発振器に関するものである。
従来の技術
従来の位相同期発振器は、第２図に示すような電気回路
構成図を有するものである。
構成図を有するものである。
第２図において、２０１は基準信号入力端子、２０２は
位相比較器、２０３はルーフ゛フィルクー２０４は電圧
制御発振器（以下ＶＣＯという）、２０６は方向性結合
器、２０６は発振器出力端子である。
位相比較器、２０３はルーフ゛フィルクー２０４は電圧
制御発振器（以下ＶＣＯという）、２０６は方向性結合
器、２０６は発振器出力端子である。
以上のように構成された位相同期発振器の動作について
以下説明する。
以下説明する。
第３図は第２図の位相比較器２０２における入出力波形
を示す図である。
を示す図である。
第２図、第３図においてまず基準入力端子２０１から基
準信号（ａ）が入力されると位相比較器２０２でインパ
ルス（ａｌ）を発生し、このインパルス（ａｌ）によっ
て、ＶＣＯ２０４から出力される信号（ｂ）をサンプリ
ングし、（ｃ）に示される様な出力を得ていた。このと
き、信号（Ｃ）はインパルス（ａｌ）と信号（ｂ）の間
の位相差に応じた電圧値を示し、その様子を第４図に示
す。
準信号（ａ）が入力されると位相比較器２０２でインパ
ルス（ａｌ）を発生し、このインパルス（ａｌ）によっ
て、ＶＣＯ２０４から出力される信号（ｂ）をサンプリ
ングし、（ｃ）に示される様な出力を得ていた。このと
き、信号（Ｃ）はインパルス（ａｌ）と信号（ｂ）の間
の位相差に応じた電圧値を示し、その様子を第４図に示
す。
すなわちインパルス（２Ｌ１）の位相がＶＣＯ出力信号
（ｂ）の位相に同期しているときの出力は第４図（ｃｌ
）に示すようになり、またインパルス（ａｌ）の位相が
進んでいるときの出力は第４［ｎｃ２）に示すよウニ負
のパルスとなり、インパルス（ａｌ）の位相が遅れてい
るときの出力は第４［１Ｗｃ３）に示すように正のパル
スとなる。
（ｂ）の位相に同期しているときの出力は第４図（ｃｌ
）に示すようになり、またインパルス（ａｌ）の位相が
進んでいるときの出力は第４［ｎｃ２）に示すよウニ負
のパルスとなり、インパルス（ａｌ）の位相が遅れてい
るときの出力は第４［１Ｗｃ３）に示すように正のパル
スとなる。
このように、インパルス（ａｌ）とｖ００出力信号ｂ）
の位相差に応じて出力される信号はループフィルター２
０３で積分され第４ ＠ ｃｌ ト０３り波線で示され
るような直流電圧を得る。その結果、ｖＣＯから直流電
圧に応じた周波数の出力信号が発振される。
の位相差に応じて出力される信号はループフィルター２
０３で積分され第４ ＠ ｃｌ ト０３り波線で示され
るような直流電圧を得る。その結果、ｖＣＯから直流電
圧に応じた周波数の出力信号が発振される。
次に第６図は位相同期発振器を用いた受信システムの構
成図であり、ミキサ５０１に入力される信号として入力
（ＲＦ）信号１１．７〜１２．２〔ＧＨｚ）と位相同期
発振器５０２から出力される１０．７５（ＧＨｚ）の信
号が入力された場合に出ガエリ信号として０．９６〜１
．４ｃｓ（ＧＨｚ）の信号が出力されることを示したも
のである。
成図であり、ミキサ５０１に入力される信号として入力
（ＲＦ）信号１１．７〜１２．２〔ＧＨｚ）と位相同期
発振器５０２から出力される１０．７５（ＧＨｚ）の信
号が入力された場合に出ガエリ信号として０．９６〜１
．４ｃｓ（ＧＨｚ）の信号が出力されることを示したも
のである。
第６図は第５図のミキサ５０１における周波数関係を第
７図は位相同期発振器６０２の出力信号スペクトラムを
表した図であり、ＩＦ帯域、イメージ帯域、ＲＦ帯域の
３区分に分けて表示する。
７図は位相同期発振器６０２の出力信号スペクトラムを
表した図であり、ＩＦ帯域、イメージ帯域、ＲＦ帯域の
３区分に分けて表示する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、この出力信号スペクトラムには、本来目
的とする１ ０．７５ （ＧＨｚ）以外に基準信号０．
０５［”ＧＨｚ）の整数倍の周波数成分である高調波が
多く現われる。
的とする１ ０．７５ （ＧＨｚ）以外に基準信号０．
０５［”ＧＨｚ）の整数倍の周波数成分である高調波が
多く現われる。
ここで周波数の低いＩＦ帯域に現われる高調波はミキサ
のＬＯボートで整合がとれないために除去されるが、Ｒ
Ｆ帯域及びイメージ帯域に現われる高調波については１
０．７５（ＧＨｚ）のＬＯ倍信号同時にミキサのＬＯボ
ートに注入されるため、スプリアス信号が出力に発生し
安定した受信を得ることができなくなる。
のＬＯボートで整合がとれないために除去されるが、Ｒ
Ｆ帯域及びイメージ帯域に現われる高調波については１
０．７５（ＧＨｚ）のＬＯ倍信号同時にミキサのＬＯボ
ートに注入されるため、スプリアス信号が出力に発生し
安定した受信を得ることができなくなる。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、スフ“
リアス信号が発生しない安定した受信を得るが可能であ
る位相同期発振器を提供することを目的とする。
リアス信号が発生しない安定した受信を得るが可能であ
る位相同期発振器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明は位相同期発振回路を
構成する回路において、電圧制御発振器と発振器出力端
子を接続する主線路内に高調波の周波数成分を減衰させ
るフィルターを設ける構成を有している。
構成する回路において、電圧制御発振器と発振器出力端
子を接続する主線路内に高調波の周波数成分を減衰させ
るフィルターを設ける構成を有している。
作用
上記の構成により、位相同期発振器の発振器出力端子か
ら希望する周波数の出力信号に付随して存在するＲＦ帯
域及びイメージ帯域の高調波周波数成分が減衰した信号
を得ることができる。
ら希望する周波数の出力信号に付随して存在するＲＦ帯
域及びイメージ帯域の高調波周波数成分が減衰した信号
を得ることができる。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第１図は本発明の第１の実施例における位相同期発振器
の電気回路構成図を示すものである。
の電気回路構成図を示すものである。
第１図において、１０４は掃引発振器、１０７はバンド
パスフィルター、１０８はシールドケースであり、他は
第２図の従来例と同様な構成である。ここで掃引発振器
１０４は電圧制御発振器１０５の直流電圧入力を同期引
込み範囲近くに強制的に持っていくために必要である。
パスフィルター、１０８はシールドケースであり、他は
第２図の従来例と同様な構成である。ここで掃引発振器
１０４は電圧制御発振器１０５の直流電圧入力を同期引
込み範囲近くに強制的に持っていくために必要である。
上記構成において基準信号の周波数を６０（ＭＨｚ）、
出力周波数を１０．７５（ＧＨｚ：）とする。
出力周波数を１０．７５（ＧＨｚ：）とする。
本実施例の位相同期発振器はＲＦ帯域が１１．７〜１２
．２（ＧＨｚ）の信号を！？帯域９５０〜１４６０（Ｍ
Ｈｚ）に周波数変換を行うダウンコンバータ用ミキサー
の局部発振源として使用しており、この場合イメージ帯
域は９．３〜９．８（ＧＨｚ）となる。したがって、バ
ンドパスフィルター１０７は１０．７５（ＧＨｚ）の信
号を通過させ、９．３〜９，５（ＧＨｚ）及び１１．７
〜１２．２（ＧＨｚ）の信号を十分に減衰させるものを
使用し、例えば半波長マイクロストリッツ゛個結合型の
フィルターを使用する。なお、実験によれば上記フィル
ターを使用することによりＲＦ帯域及びイメージ帯域に
存在する高調波周波数成分は、約３０（ｄＢ）以上に改
善されることを確認できている。
．２（ＧＨｚ）の信号を！？帯域９５０〜１４６０（Ｍ
Ｈｚ）に周波数変換を行うダウンコンバータ用ミキサー
の局部発振源として使用しており、この場合イメージ帯
域は９．３〜９．８（ＧＨｚ）となる。したがって、バ
ンドパスフィルター１０７は１０．７５（ＧＨｚ）の信
号を通過させ、９．３〜９，５（ＧＨｚ）及び１１．７
〜１２．２（ＧＨｚ）の信号を十分に減衰させるものを
使用し、例えば半波長マイクロストリッツ゛個結合型の
フィルターを使用する。なお、実験によれば上記フィル
ターを使用することによりＲＦ帯域及びイメージ帯域に
存在する高調波周波数成分は、約３０（ｄＢ）以上に改
善されることを確認できている。
更に、バンドパスフィルター１０７をシールドケース１
０８に収納することにより、バンドパスフィルター１０
７から輻射される信号が出力信号に及ぼす影響を有効に
防ぐことができる。
０８に収納することにより、バンドパスフィルター１０
７から輻射される信号が出力信号に及ぼす影響を有効に
防ぐことができる。
発明の効果
以上のように本発明は希望する周波数の出力信号に付随
して存在するＲＦ帯域及びイメージ帯域の高調波周波数
成分を減衰させるフィルターを電圧制御発振器と発振器
出力端子を接続する主線路内に設けることにより、局部
発振源として極めて高い精度で希望する周波数の信号を
出力できる優れた位相同期発振器を実現できる。
して存在するＲＦ帯域及びイメージ帯域の高調波周波数
成分を減衰させるフィルターを電圧制御発振器と発振器
出力端子を接続する主線路内に設けることにより、局部
発振源として極めて高い精度で希望する周波数の信号を
出力できる優れた位相同期発振器を実現できる。
第１図は本発明の第１の実施例における位相同期発振器
の電気回路構成図、第２図は従来の位相同期発振器の電
気回路構成図、第３図は位相比較器における入出力信号
波形を示す図、第４図は位相比較器の各種出力信号波形
図及び〜−グフィρターの出力状態を示す図、第６図は
受信システムの構成図、第６図はミキサにおける周波数
関係を示す図、第７図は位相同期発振器の出力信”号ス
ペクトラムを示す図である。 １０１・・・・・・基準入力端子、１０２・・・・・・
位相比較ＲＭ、 １０３・・・・・・〃−プフィルタ
ー、１ｏ４・・・・・・掃引発振器、１０５・・・・・
・電圧制御発振器、１０６・・・・・・方向性結合器、
１０７・・・・・・バンドパスフィルター、１０Ｂ・・
・・・・シールドケース、１ｏ９・・・・・・発振器出
力端子。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名第 図 第 図
の電気回路構成図、第２図は従来の位相同期発振器の電
気回路構成図、第３図は位相比較器における入出力信号
波形を示す図、第４図は位相比較器の各種出力信号波形
図及び〜−グフィρターの出力状態を示す図、第６図は
受信システムの構成図、第６図はミキサにおける周波数
関係を示す図、第７図は位相同期発振器の出力信”号ス
ペクトラムを示す図である。 １０１・・・・・・基準入力端子、１０２・・・・・・
位相比較ＲＭ、 １０３・・・・・・〃−プフィルタ
ー、１ｏ４・・・・・・掃引発振器、１０５・・・・・
・電圧制御発振器、１０６・・・・・・方向性結合器、
１０７・・・・・・バンドパスフィルター、１０Ｂ・・
・・・・シールドケース、１ｏ９・・・・・・発振器出
力端子。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか１名第 図 第 図
Claims (2)
- （１）基準入力信号の位相と電圧制御発振器出力信号の
位相とを比較し位相誤差信号を出力する位相比較器と、
前記位相誤差信号を前記電圧制御発振器の入力に必要な
制御電圧に変換するループフィルターと、前記電圧制御
発振器と発振器出力端子を接続する主線路内に設けられ
た高調波の周波数成分を減衰させるフィルターとより構
成される位相同期発振器。 - （２）フィルターをシールドケース内に収納したことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の位相同期発振器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63213923A JPH0262120A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 位相同期発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63213923A JPH0262120A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 位相同期発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0262120A true JPH0262120A (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=16647284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63213923A Pending JPH0262120A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 位相同期発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0262120A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0529834A (ja) * | 1991-06-29 | 1993-02-05 | Samsung Electron Co Ltd | 超高周波発振器の寄生信号抑制回路 |
| US7266171B2 (en) | 1997-01-30 | 2007-09-04 | Renesas Technology Corp. | Phase-locked loop circuit and radio communication apparatus using the same |
| US7967687B2 (en) | 2005-09-01 | 2011-06-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Joint structure and boot for joint |
| JP2012505609A (ja) * | 2008-10-08 | 2012-03-01 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | クロッククリーンアップ位相ロックループ（ｐｌｌ） |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP63213923A patent/JPH0262120A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0529834A (ja) * | 1991-06-29 | 1993-02-05 | Samsung Electron Co Ltd | 超高周波発振器の寄生信号抑制回路 |
| US7266171B2 (en) | 1997-01-30 | 2007-09-04 | Renesas Technology Corp. | Phase-locked loop circuit and radio communication apparatus using the same |
| US7967687B2 (en) | 2005-09-01 | 2011-06-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Joint structure and boot for joint |
| JP2012505609A (ja) * | 2008-10-08 | 2012-03-01 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | クロッククリーンアップ位相ロックループ（ｐｌｌ） |
| JP2017063439A (ja) * | 2008-10-08 | 2017-03-30 | クゥアルコム・インコーポレイテッドＱｕａｌｃｏｍｍ Ｉｎｃｏｒｐｏｒａｔｅｄ | クロッククリーンアップ位相ロックループ（ｐｌｌ） |
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