JPH0261850A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH0261850A
JPH0261850A JP63210612A JP21061288A JPH0261850A JP H0261850 A JPH0261850 A JP H0261850A JP 63210612 A JP63210612 A JP 63210612A JP 21061288 A JP21061288 A JP 21061288A JP H0261850 A JPH0261850 A JP H0261850A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録装置および再生装置に関し、特に複数の系
統の信号を同時に記録または再生する装置に関するもの
である。
[従来の技術1 従来、この種の装置のひとつとしてヘリカルスキャン型
6n気記録再生装置が知られている。このヘリカルスキ
ャン型磁気記録再生装置のトラッキング方式としては■
固定ヘッドによりコントロール信号を記録再生するCT
L方式■パイロット信号重畳方式■エリア分割パイロッ
ト方式が良く知られている。また、■インデックストラ
ッキング方式と称し、回転ヘッドの位相検出信号と再生
信号中の水平同期信号の位相比較によりトラッキングエ
ラーを検出する方式が発表されている(TV学会技術報
告Vo1.+1.No、14.p、p、13〜18. 
VH2,26(Aug、1987))。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記従来例の各方式■〜■においては、次
のような欠点があった。
■CTL方式においては i) 専用CTL (コントロール)トラック、 CT
Lヘッドが必要となる。
11)サンプリングレートが低い(2トラツク・1サン
プル)ので応答性が悪くなる。
1ii)固定ヘット位置(X線)の調整が必要となる。
■パイロット信号重畳方式においては、i)周波数多重
のため、低域の影響を受けやすいデジタル記録には不利
である。
ii)主信号への妨害を抑えるため低レベル記録となり
、S/Nが悪くなる。
■エリア分割パイロット方式においては、i)専用エリ
アを必要とするので、主信号の有効エリアが減る。
ii)サンプリングレートが低い(1トラツク1〜2サ
ンプル)。サンプル数を増すにはより、多くのエリアが
必要になる。
■インデックス1〜ラッキング方式においては、i)回
転ヘッドの位相検出信号を参照信号としているため、実
質的なサンプリングレートはこれによって制限される。
また、lトラック数サンプルのレートを得るには、高精
度な位相検出手段が必要である。
■)ドラム1回転中のシックの199を受けてしまう。
1ii)主信号を利用しているので、ある程度以上の出
力がなければエラー信号が得られない。
このように各方式とも応答性や精度等に問題がり、充分
な性能を得ダ「いという欠点がみられた。
よって本発明の目的は上述の点に鑑み、高精度かつ高速
応答のトラッキング制御を可能とした記録装置および再
生装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る記録装置は、記録媒体に複数系統の信号を
並列的に記録する記録装置において、前記記録媒体に形
成された隣接トラック相互のアジマスを異ならせると共
に、各トラックに含まれる特定13号の記録位置が予め
定められた位置関係となるように記録ヘッドに供給すべ
ぎ複数系統の信号中の少なくとも一系統を遅延させる。
本発明に係る再生装置は、記録媒体に並列的に記録され
た複数系統の信号を再生する複数個のヘットと、前記ヘ
ッドの各々から再生された信号のうち、所定の周波数成
分を有する信号間の位相差を検出する位相比較手段と、
前記位相比較手段の出力に応答して前記ヘッドのトラッ
キング制御を行う制御手段とを具備する。
[作 用コ 本発明に係る記録装置では、トラッキング制御用の特別
の信号を記録することなく、通常の信号(例えば同期信
号)の記録位置が特定の位置関係によるよう記録のタイ
ミングを制御している。
本発明に係る再生装置では、少なくとも2つの並列する
信号中の一定周波数成分(例えば、水平同期信号、デー
タクロック、インデックス信号)をそのまま又は分周し
た後、位相比較することによって得られるエラー信号に
よりトラッキング制御を行なうものである。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
実施例1 第1図〜第5図は本発明を適用した第1の実施例による
カラー画像記録再生装置を示す。ここで、第1図は本実
施例全体を示すブロック図、第2図は本実施例に含まれ
る回転ヘッドの配置を示す上面図、第3図は磁気テープ
上に形成されたトラックパターン図、第4図および第5
図はそれぞれトラッキングエラー信号の生成を説明する
ためのパターン図および波形図である。これら図中の1
は回転ドラムであって、4つのヘッドYl、Y2゜C1
,C2が取付けられており、所定の回転速度VUで回転
させられる。磁気テープ2は約180°にわたって回転
ドラム1に巻付けられ、キャプスタン3とピンチローラ
4により所定の速度vTで送られる。このようにして、
テープ2上には第3図に示すような傾斜トラックが形成
される。ここでヘットYl、Y2とCI、C2にはそれ
ぞれ異なるアジマス角±θを与えてガードハンドのない
高密度な記録方式としている。
次に木実hi!i例における信号処理の動作を第1図を
参照して説明する。
記録時において、本実施例では人力信号としての輝度信
号Yと■広帯域色信号C8と■狭帯域色信号CMと■同
期信号(水平および垂直)を別々に人力する。そして、
Y信号については同期信号を付加してそのままFM変調
し、ヘットYl、Y2 により磁気テープ2への記録を
行う。Cw傷信号よびCN侶号については、メモリまた
はCCD等を用いてそれぞれ時間軸をl/2に圧縮した
後時間軸多重することにより1つのC信号に変換して同
期信号を付加し、遅延回路30にて遅延時間Aだけ遅延
させ、その後FM変調を行ない、ヘッドC1,C2によ
り磁気テープ2に記録する。
ここで時間軸圧縮処理部28においては172水平期間
以上の時間遅れが発生ずるので、同処理部28の出力時
点ではY信号とC信号の間に時間差が生ずることになる
。他方、第2図に示すようにヘットYlとC1ならびに
ヘッドY2と02は近接して配置されているものの、機
織的強度および精度を確保すると共にクロストークを増
大させないために、ある程度以上に物理的間隔が必要で
あり、これに伴う取付誤差が発生する。従って、各トラ
ックにおける同期信号の書込み位置を所定の関係と常に
保つためには、Y信号とC信号の記録タイミングを調整
する必要がある。そこで、本実施例においてはC信号の
処理系統中に遅延回路30を設けることで、各トラック
の同期信号の記録位置を所定の位置関係としている。
次に再生時の動作を説明する。まず、2つのヘッドY1
.Y2から得られた再生FM信号はFM復調された後、
遅延時間Aを有する遅延回路40を経て、同期分列され
Y信号として出力される。一方、2つのヘッドC1,C
2から得られた再生FM信号はFM復調された後同期分
離され、遅延ffi Bを有する遅延回路50を介して
時間軸伸長・分離部52へ送られ、Cw傷信号01信号
に分離されて出力される。
Y系、C系の各回路よりそれぞれ分離された同期信号は
位相比較器56に人力され、その位相差を表わすトラッ
キングエラー信号556がキャプスタンサーボ回路58
と遅延回路50に送られる。
キャブタンサーボ回路58ては上記エラー信号556に
よりトラッキング制御動作を行うと共に、遅延回路50
では遅延量を変化させてY信号とC信号のタイミングを
一致させるよう動作する。
次に、上述した2つの同期信号によりトラッキングエラ
ー信号が得られる原理を、第4図を用いて説明する。い
ま、テープ送り方向(矢印で示すv7方向)とは反対の
方向にトラックに対して垂直にΔだけトラッキングがず
れた場合を考える。この場合にはヘッドの進行方向(矢
印で示すV11方向)に対して時計回り方向のアジマス
を有するへラドY1はt=Δtanθだけ先行し、逆の
アジマスを有するヘットCIはtだけ遅れて各トラック
の信号を再生する。すなわち、トラッキングエラーΔに
対して T=2t/Vo=2  Δ  しanθ /VH−(+
>だけ時間差が生ずることになる。例えば、Δ=1μm
、  θ=lO°、 V、、= 6 m/s とすると
、Tは約0.06μsecとなる。従って水平同期信号
の周波数カ)15.75ktlzであるときには約O1
%の位相差に相当し、検出感度が充分高いことがわかる
第5図は第4図に関して述へた位相比較動作をサンプル
・ホールド回路を用いて行なう際の信号波形を示してい
る。ここでは、2つの同期分離回路42.48から得ら
れる同期信号の一方を基準信号(イ)として、これから
鋸歯状波(八)を生成する。
この鋸歯状波を他方の同期信号(ロ)でサンプルし、こ
れを次のサンプル時までホールドすることにより、(:
)のようなトラッキングエラー信号を得る。なお、図中
破線は位相差が変化した場合を示している。
このように、2つの同期信号を位相比較回路56に人力
することによりトラッキングエラー信号S56を得るこ
とができるが、トラックズレが大きい場合には充分な出
力信号が得られないため、本実施例では各ヘッドYl、
Y2.CI、C2から1定レベル以上の出力が得られた
ことを出力検出回路54で確認し、その場合のみ位相比
較器56の出力(トラッキングエラー信号556)によ
るトラッキング制御を行なうようにしている。
上述した実施例においては、テープ上で2つのトラック
の同期信号の位置が所定の関係となっていれば、テープ
の互換性を有する。またヘッドの取付位相等の誤差を吸
収するため、木実2i1例においては標準のテープパタ
ーンを予め記録しである基準テープを用い、遅延回路4
0部の遅延量を調整することにより互換調整を行なう。
すなわち、ヘッドYlとCIの間隔が所定値より離れて
いる時には上記基準テープを再生するとC信号がY信号
より遅れるので、遅延回路40の遅延量を増やしてY信
号を遅らせ、このことによりY信号とC信号の位相差を
所定の値とすることができる。この調整を行なうことに
より、記録時にはC信号が遅延回路30(遅延回路40
と同一の遅延ff1Aを有する二本実施例では遅延回路
40を兼用する)を通過することになるので、ヘッド取
付位相誤差が補償され、基準テープと同じパターンの記
録が可能となる。
なおヘッドYlとC1,Y2と62ではそれぞh機械的
取付は位置か異なるのて、各遅延回路の遅延量は別々に
設定する必要がある。
また、ヘット’/1とCIに関してのみトラッキングエ
ラー信号を得、残りの期間はそのトラッキングエラー信
号をホールドしても良い。さらに、ヘット切り換えのタ
イミング前後や垂直帰線期間付近は誤動作する場合があ
るので、トラッキングエラー信号をホールドすることが
望ましい。
本実施例では遅延回路30.40を記録時および再生時
に兼用しているが、別回路としてもよい。すなわち、時
間軸圧縮部28の遅延量を再生時の遅延回路40の遅延
量と連動させるように構成しても良い。
このように本実施例によれは、わずかな付加回路のみで
トラッキングシステムが構成でき、しかも、水平同期信
号を用い°(トラッキングエラー48号を得ているので
応答性および正確さに優れている。また、近接配置した
2つのヘットからの信号を用いているため、回転ドラム
にジッタがあってもトラッキングエラー信号には影響が
ない。さらに、トラッキング用のテープ上のエリアやヘ
ット、信号帯域を特別に必要としない。
第1図に示した実施例はY、Cw、CN信号を人・出力
信号とする場合であるが、本発明はこれに限定されるも
のではない。また、上記実施例ではY信号と時間軸圧縮
されたC信号との並列記録方式としたが、この方式に限
定されるものではない。すなわち、並列する2チャンネ
ル以上の同期信号成分を含む信号を記録・再生する装置
であれば、本発明を適用することが可能である。
また、バイモルフ素子などを用いてヘッドをトラック幅
方向に移動させてトラッキング制御を行なう場合におい
ても、近接した2つのヘッドの信号を利用することで、
本発明を適用することができる。特にサンプリングレー
トが高いため、応答性の良いトラッキングか実現可能で
ある。
夾族班ス 第6図〜第9図は、本発明を適用した第2の実施例であ
るデジタル信号記録・再生装置を示す図である。ここで
、第6図は第2の実施例全体を示すブロック図、第7図
は回転ヘッドの配置を示す図、第8図は記録すべきデー
タのフォーマットを示す図、第9図は信号波形図である
。図示するように、本実施例では、8個のヘッドAI、
A2.[11,口2゜C1,C2,Di、B2を用いて
記録・再生を行っている。
デジタル化された映像19号のように数十〜数百メガb
psという高速の信号を記録・再生するには、何チャン
ネルかに信号を分配して記録することが必要である。そ
こで本実施例では4系統の回路を用いて同時に記録・再
生を行なう。
回転ヘッド部lは8個のヘッドAl−02を搭載し、テ
ープ2を180” +α巻き付けて走行させ、第1の実
施例と同様の斜めのトラックを順次形成する。ヘッドへ
l、A2.CI、C2とヘッドB1.B2.DI、B2
は互いに逆方向のアジマスが与えられているため、第1
の実施例と同様、ヘッドのオフトラックに対して時間T
なる隣接再生信号間の時間差が生ずる(第(11式参照
)。
各トラックには、第8図に示すようなフォーマットで信
号が記録されている。第8図に示す“5YNC”は[1
」が数個連続する等の通常のデータ内では表われない一
定のパターンの信号で、データの先頭を示す信号である
。“ID”はデータに付随する番地を表わす信号、“D
ATA”は真のデータ部、“ECC”は上記“DATA
”に誤りが生じた場合に検出・修正を行なうための訂正
符号である。
次に本実施例の動作を説明する。
記録時において、入力信号はエンコーダ部60に人力さ
れ、そこでデータの並べ換え、 ID付加。
ECC付加など磁気記録に必要な処理を受ける。次に、
分配器62により、4系統の信号に分配される。さらに
、各系統の信号は各々遅延部64〜70てタイミングが
調整され、記録される。
再生時において、各ヘラ)−からの再生信号は微分特性
等により記録時と波形が変わっているので、波形等化処
理が行われる。そして、信号中のクロック成分に追従す
るPLL回路により生成される再生クロックにて再生信
号をサンプリングすることで、元のデジタル信号となり
復元される。これらの信号処理は、第6図中の回路72
〜78にて行われる。その後、4系統のデジタル信号は
合成部82により合成され、デコーダ部84に送られる
。デコーダ部84では誤り訂正、データの並び換えなど
エンコーダ部60と逆の処理が行なわれ、出力信号が得
られる。
さらに、ヘットAI、A2からの再生出力の追従するP
LL回路へのクロック信号CLAと、ヘッド81゜B2
からの再生出力に追従するPLL回路Bのクロック信号
CLBを各々n分周回路80に入力し、n分周してから
位相比較器86に人力する。そして、n分周回路86の
出力を位相比較することでトラッキングエラー信号を得
ることができる。ここで、各PLL回路からのクロック
信号を分周している理由は、次のとおりである。すなわ
ちPLLクロックの周波数は記録信号の最高周波数の2
倍に対応する非常に高いものであるため、このままでは
僅かなオフトラックによっても1周期以上の時間ズレと
なり、トラッキングのダイナミックレンジが狭くなりす
きるためである。従って、一定の出力が得られるような
オフトラック量(イ列えば±1/2トラックピッチ)に
対応する時間差が生じても、2つの比較信号の位相差が
± 180°を越えないように分周する必要かある。こ
の分周回路80では第9図に示すように各PLL回路よ
りのクロック信号(イ)の立下がりを8分周して(ロ)
の波形を得るが、IO倍信号タイミングを示す信号すな
わち■0パルス(八)のようにトラック上の位置の定ま
−った信号によりリセットをかけることで、n分周を行
った後でも各ヘッド間の信号の位相差を検出することが
可能となる。
なお、2つのへ・ンドへ1.B1および2つのヘッド^
2.B2が同時にテープに接している期間中は上記トラ
ッキングエラー信号が得られるが、本実施例では約1/
4期間はどちらか一方のヘッドがテープから離れるため
、この間のトラッキングエラー信号をホールドしておく
必要がある。あるいは、残りのPLL回路PLL Cお
よびPLL Dを用いて同様にトラッキングエラー信号
を得ることも可能である。
先に述べた第1の実施例と同じく、ヘッドAIと[11
,A2とB2のヘッド取付位相差に対応して、位相比較
回路86ではPLL回路八とへLL回路Bからの信号の
位相関係を別々に設定できるようにする必要がある。こ
れは、PLL AまたはPLL Bからのいずれか一方
の信号を一定時間遅らせてから位相比較回路86に与え
るようにし、その遅延量をヘッド八lとBl、 八2と
B2に対応して別々に調整できるようにすることで達成
される。また、互換調整を行うためには、基準テープを
再生して上記遅延量を調整し、その遅延量に対応して記
録時の遅延A、遅延Bの遅延量が変化するように構成す
ることにより容易に行なうことができる。
上述した第2の実施例において、トラッキングのために
新たに必要となる回路はI’11.クロックの分周回路
80と、位相比較回路86と、記録信号の遅延量可変部
64〜70のみであって、僅かな付加回路のみで構成が
可能となる。また、n分周回路の分周比により必要なオ
フトラック検出範囲とサンプリングレートを設定できる
。さらに、同期パルスが1回検出されればトラッキング
エラー信号が生成できるため、サンプリングレートが高
いこととあいまって非常に応答性の良いトラッキングサ
ーボが可能となる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明に係る再生装置によれば、並列
する2系統の信号に含まれる一定周波数成分の信号を位
相比較してトラッキング制御用のエラー信号を得るよう
構成することにより、大規模な付加回路や余分なヘッド
を用いずに高精度かつ高速応答のトラッキング制御が実
現可能となる。
また、本発明に係る記録装置によれば、テープ上のトラ
ッキング用の特別な領域や周波数領域を必要としないた
め、記録密度を高めることも可能となり、特にデジタル
VTRや高画質VTRに好適であり、さらに可動ヘッド
によるDTPにも好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、 第2図は本発明の第1の実施例における回転ヘッドの上
面図、 第3図は本発明の第1の実施例によるトラックパターン
図、 第4図は隣接トラック信号の時間差発生の原理を示すト
ラックパターン図、 第5図は位相比較部の信号波形図、 第6図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、 第7図は本発明の第2の実施例における回転ヘッドの上
面図、 第8図は本発明の第2の実施例におけるデータフォーマ
ット図、 第9図は本発明の第2の実施例において用いられるn分
周器の動作を説明する信号波形図である。 1・・・回転ヘット、 2・・・テープ、 3・・・キャプスタン、 VH・・・ヘットの走行速度、 vT・・・テープの走行速度、 Yl、Y2.C1,(:2・・・ヘッド、20・・・同
期付加回路、 24・・・変調回路。 28・・・時間軸圧縮多重・同期付加回路、30・・・
遅延回路、 32・・・変調回路、 38・・・復調回路、 40・・・遅延回路、 42・・・同期分離回路、 46・・・復調回路、 48・・・同期分離回路、 50・・・遅延回路、 52・・・時間軸伸長・分前回路、 54・・・出力検出回路、 56・・・位相比較器、 58・・・キャプスタンサーボ回路。 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)記録媒体に複数系統の信号を並列的に記録する記録
    装置において、 前記記録媒体に形成された隣接トラック相互のアジマス
    を異ならせると共に、各トラックに含まれる特定信号の
    記録位置が予め定められた位置関係となるように記録ヘ
    ッドに供給すべき複数系統の信号中の少なくとも一系統
    を遅延させることを特徴とする記録装置。 2)記録媒体に並列的に記録された複数系統の信号を再
    生する複数個のヘッドと、 前記ヘッドの各々から再生された信号のうち、所定の周
    波数成分を有する信号間の位相差を検出する位相比較手
    段と、 前記位相比較手段の出力に応答して前記ヘッドのトラッ
    キング制御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする再生装置。
JP63210612A 1988-08-26 1988-08-26 再生装置 Expired - Fee Related JP2590223B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015117604A1 (de) 2014-10-24 2016-04-28 Okuma Corporation Numerische Steuervorrichtung und Verfahren

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JPS613348A (ja) * 1984-06-14 1986-01-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置のトラツキング方法

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