JPH0261570A - 論理回路の診断方法 - Google Patents

論理回路の診断方法

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Publication number
JPH0261570A
JPH0261570A JP63212468A JP21246888A JPH0261570A JP H0261570 A JPH0261570 A JP H0261570A JP 63212468 A JP63212468 A JP 63212468A JP 21246888 A JP21246888 A JP 21246888A JP H0261570 A JPH0261570 A JP H0261570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
logic circuit
pin
random pattern
out data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63212468A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Watai
渡井 啓夫
Iku Moriwaki
森脇 郁
Fujio Yokoyama
横山 不二夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63212468A priority Critical patent/JPH0261570A/ja
Publication of JPH0261570A publication Critical patent/JPH0261570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、論理回路の診断方法に関し、特にフリップフ
ロップ(以下FFと略す)が受ける電気的干渉を簡易に
診断する論理回路の診断方法に関する。
〔従来技術〕
従来、生産された論理回路の品質をチエツクして信頼性
を高めるため、各端子の電流・電圧等のDC特性や動作
タイミング等のAC特性を測定する試験、および論理回
路が設計どおりに機能するか否かを測定する機能試験(
DCファンクションテスト等)が行われている。
この機能試験では、論理回路に規定の動作条件を与えた
場合、その論理回路が正常に動作するか否かを確認する
ため、例えば入力端子に試験パターンを与え、出力端子
に現われる出カバターンと予め設定した期待値パターン
とを比較する。また試験パターン発生アルゴリズムとし
てはDアルゴリズム等が用いられる。このDアルゴリズ
ムでは、正常時に1(あるいはO)で故障時にO(ある
いは1)となる値をD(あるいはD)として、この値を
含むキューブ演算を用い、故障位置を通過する多重経路
を活性化することにより試験パターンを発生する。
一方、論理回路が動作する際、多くの信号が同時に変化
し、その電気的干渉によって論理回路内に含まれるFF
の保持する値が変化する場合があり、また論理回路の大
規模化等によってFFが増加しているため、FFの不良
を機能試験で検出する必要が生じている。
なお、DCファンクションテストのテスト生成アルゴリ
ズムであるDアルゴリズムの詳細については、例えばパ
アイ・ビー・エム ジャーナルオブ リサーチ アンド
 デベロップメント 10.4.(1966年)、第2
78頁〜291頁(IBMJournal of Re
s、and Develop、10.4 (1966)
、 pp。
278〜291)”において論じられている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来技術では、1テスト毎に変化する信号の数が少
いため、実動作の信号変化を記述できなかった。
また、あるFFを指定して、そのFFに電気的干渉を与
えるような信号の変化パターンと、出力側で観測される
期待値のパターンをアルゴリズム的に生成することは、
計算時間が膨大になるために廻しかった。− 本発明の目的1i、このような問題点を改善し、診断対
象のFFに論理的には状態変化が起こらないようにして
、ランダムパターンを入力ピンに印加してFFの状態を
11測することにより、その電気的干渉の有無を簡易に
テストすることが可能な論理回路の診断方式を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の論理回路の診断方式
は、フリップフロップを含む論理回路の診断方式におい
て、テストモード設定ピンにより診断対象の論理回路内
の特定のフリップフロップの値を論理的には不変に保持
して、その状態で論理回路のデータ入力ピンにランダム
パターンを繰返し発生させて印加し、そのフリップフロ
ップの値を観測することにより、そのフリップフロップ
に対する電気的干渉の有無を診断することに特徴がある
(作用〕 本発明においては、論理回路内の特定のFFの値を論理
的には不変に保持し、そのFFの値を観測することによ
り、論理回路の診断を実行する際。
FF内に保持されるべき値と実際のFFの値を比較して
電気的干渉の有無を簡易に診断することが可能である6 また、論理回路内の特定のFFの値を論理的に不変に保
持するための入力信号、つまりテストモード設定ピンか
らの入力信号以外に対し、ランダムパターンを繰返し発
生させて印加することにより、同時に多くの信号変化を
起こすパターンを少い計算時間で多数発生させることが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第2図は、本発明の一実施例における診断対象の論理回
路の構成図である。
第2図において、1は診断対象の論理回路、2はクロッ
ク、セット、リセットの端子を有するFF、4はアドレ
ス信号線、3はFF2にアドレス信号線4を介してアド
レス信号を供給するアドレスデコーダ、5はテストモー
ド設定ピン、6はNANDゲート、7はスキャンアウト
データピン。
8はアドレス信号が1′の場合のみFF2の値をスキャ
ンアウトデータピン7で観測するスキャンアウト制御回
路を構成するANDゲーI〜、9はランダムパターンを
印加するためのデータ入力ピンである。なお、論理回路
1には、ランダムパターンを発生する手段、その発生手
段が発生したランダムパターンを格納するメモリ等から
構成されたテスタ(図示せず)が接続され、これにより
論理回路の診断を行う。
また、テストモード設定ピン5の動作については、テス
トモード設定ピン5に値′1′を与えた場合、アドレス
信号線4に値゛1″が供給されているFF2に対しては
、クロック(C)、セット(S)、リセット(R)の各
端子を0′にしてFF2の値を論理的に不変な状態に設
定する。またテストモード設定ピン5に値(Olを与え
た場合、アドレス信号線4のアドレス信号の値に関係な
く、NANDゲート6を通過してFF2の前段にあるA
NDゲート(A)に達する値は0′であるため、FF2
は通常の動作が可能である。このように、テストモード
設定ピン5はテストモードと通常モードの切替えを行う
次に、本実施例における論理回路の診断手順について述
べる。
第1図は1本発明の一実施例における論理回路の診断方
法を示すフローチャートである。
本実施例では、最初にテストモード設定ピン5をr O
+ にして、診断対象のFF2に値をスキャンインする
(101)。例えばFF2に値′1′を設定する。
次に、テストモード設定ピン5に1′を印加して1診断
対象のFF2に対応するアドレス信号線4のスキャンア
ドレス信号を1′とする(102)。
これにより、FF2のクロック、セット、リセットの端
子にはO′が印加されて、論理的にFF2の値11″は
不変となる。
この状態でランダムパターンをデータ入力ピンに印加し
く103)、その後でFF2のスキャンアウトデータピ
ン7の値を観測する(104)。
このランダムパターンの印加とスキャンアウトデータの
観測という手順を繰返して実行し、この間、スキャンア
ウトデータの値に変化があれば、FF2は信号変化によ
る電気的干渉を受けたことがわかる(105)。
このように、ランダムパターンの生成により、実動作に
近い形で論理回路の動作を行い、その際、FFが受ける
電気的干渉による不良を簡易にテストすることができる
〔発明の効果〕
本発明によれば、実動作時のFFへの電気的干渉による
不良を簡易に診断することができ、診断対象の論理回路
の信頼性を向上することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における論理回路の診断方法
を示すフローチャート、第2図は本発明の一実施例にお
ける診断対象の論理回路の構成図である。 1:診断対象の論理回路、2:クロック端子、セット端
子、リセット端子を有するフリップフロップ(FF)、
3ニアドレスデコーダ、4ニアドレス信号線、5:テス
トモード設定ピン、6:NANDゲート、7:スキャン
アウトデータピン、8:ANDゲート、9:データ入力
ピン、A:ANDゲー1−、C:クロック端子、s:セ
ット端子、R:リセット端子。 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フリップフロップを含む論理回路の診断方法におい
    て、該論理回路内の特定のフリップフロップの値を論理
    的には状態変化が起こらないように保持して、該論理回
    路のデータ入力ピンにランダムパターンを繰返し発生さ
    せて印加し、該フリップフロップ内に保持されるべき値
    と実際に保持された値とを比較することにより、該フリ
    ップフロップに対する電気的干渉の有無を診断すること
    を特徴とする論理回路の診断方法。
JP63212468A 1988-08-29 1988-08-29 論理回路の診断方法 Pending JPH0261570A (ja)

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JP63212468A JPH0261570A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 論理回路の診断方法

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JP63212468A JPH0261570A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 論理回路の診断方法

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Publication Number Publication Date
JPH0261570A true JPH0261570A (ja) 1990-03-01

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ID=16623145

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63212468A Pending JPH0261570A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 論理回路の診断方法

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