JPH0261169A - 毛玉取り器 - Google Patents
毛玉取り器Info
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- JPH0261169A JPH0261169A JP21296188A JP21296188A JPH0261169A JP H0261169 A JPH0261169 A JP H0261169A JP 21296188 A JP21296188 A JP 21296188A JP 21296188 A JP21296188 A JP 21296188A JP H0261169 A JPH0261169 A JP H0261169A
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は織物等の布地の表面に発生する毛玉を除去処理
して布地の表面を清t4整理するための毛玉取り器に関
するものである。
して布地の表面を清t4整理するための毛玉取り器に関
するものである。
服飾やインテリアなどに使用される織物等の布地は、使
用中の摩擦や引っかき等によって、表面に毛玉が発生し
てしまう、この毛玉は製品の外観を著しく害すると共に
耐用命数を減少させてしまうことから、実開昭55−1
35097号公報に示されたような毛玉取り器が従来よ
り提供されている。 上記の毛玉取り器は、電気かみそりと同様の構成を持つ
もので、毛玉を内部に導入する刃孔を備えた外刃と、外
刃の内面に摺接する内刃とからなり、外刃の刃孔から内
部に導入した毛玉を、外刃の刃孔の孔縁と内刃との間で
切断する。
用中の摩擦や引っかき等によって、表面に毛玉が発生し
てしまう、この毛玉は製品の外観を著しく害すると共に
耐用命数を減少させてしまうことから、実開昭55−1
35097号公報に示されたような毛玉取り器が従来よ
り提供されている。 上記の毛玉取り器は、電気かみそりと同様の構成を持つ
もので、毛玉を内部に導入する刃孔を備えた外刃と、外
刃の内面に摺接する内刃とからなり、外刃の刃孔から内
部に導入した毛玉を、外刃の刃孔の孔縁と内刃との間で
切断する。
しかし、上記の毛玉取り器では、外刃の内面に常時内刃
がばねによる付勢を受けた状態で接触しており、このた
めに負荷が大きくて刃の摩耗が早い上に、騒音も大きい
という問題を有している。 本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、刃の摩耗が少なく、騒音も小さい毛玉
取り器を提供するにある。
がばねによる付勢を受けた状態で接触しており、このた
めに負荷が大きくて刃の摩耗が早い上に、騒音も大きい
という問題を有している。 本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、刃の摩耗が少なく、騒音も小さい毛玉
取り器を提供するにある。
しかして本発明は、周方向に複数枚のブレードを配設し
たロータリー式内刃と、毛玉導入用の刃孔を備えて上記
内刃と協同して毛玉を切断する外刃とを備えた毛玉取り
器において、内刃と外刃とは微小間隙を介して対面して
いるとともに、内刃と外刃とが接離自在となっているこ
とに特徴を有しており、また周方向に複数枚のブレード
を配設したロータリー式内刃と、毛玉導入用の刃孔を備
えて上記内刃と協同して毛玉を切断する外刃とを備えた
毛玉取り器において、外刃は開口面積の大きい刃孔群が
形成された第1領域と、開口面積の小さい刃孔群が形成
された第2領域とを備えており、内刃は外刃の上記第1
領域に対して微小間隙で対面し、外刃の上記第2領域に
対して接触していることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、内刃が常時外刃に接しているものでは
ないために、あるいは外刃の全域に内刃が接しているも
のではないために、内刃が外刃に摺接することによる負
荷が小さくなっているものである。 [実施例コ 以下、本発明を図示実施例に基づいて詳述すると、この
毛玉取り器は、第3図に示すように、端上面に毛玉収納
ゲース6が着脱自在とされているとともに、他端がグリ
ップ部11とされている本体1の一端下面に、第4図に
示すところの内刃ブロック2と外刃ブロック3とが配設
されたものとして形成されている。第3図中の13は電
源スィッチ、7はアタッチメントカバーである。尚、ア
タッチメントカバー7の機能については後述する。 上記本体1は、左右二つ割りのハウジング10内に、モ
ータ4等の駆動部材を配設したものであって、中央部の
外面に電源スィッチ13が配設されるとともに排気口1
4が形成されているハウジング10の一端は、その上面
に毛玉収納ケース6が装着され且つ下面に外刃ブロック
3が装着される取付台12となっており、ハウジング1
0の他端は上述のようにグリップ部11となっている。 またハウジング10の中央部下面からは下方に向けて突
部18が一体に突設されている。 上記モータ4は、第1図に示すように、ハウジング10
のグリップ部11内に配設されており、その出力軸40
にはファン41が取り付けられている。ここにおけるフ
ァン41は、プーリ42が一体に形成されたものであり
、ハウジング10の突部18内に配されたプーリ43と
上記プーリ42との間にベルト44が架は渡されている
0図中48はプーリ43の軸受、49はグリップ部11
の端部内に配設されて電源プラグ9が接続される端子台
である。グリップ部11内に電池を収容して、これを電
源とするものであってもよい。 本体1のハウジング10における取付台12の上面に着
脱自在に取り付けられる毛玉収納ケース6は、後端面が
開口するとともに底面に長孔63が形成されたもので、
フィルター62が装着された開口を備えたカバープレー
ト61が後面開口部に着脱自在に取り付けられている。 この毛玉収納ケース6は、取付台12の上面凹所に下部
が嵌め込まれるようにして本体1に取り付けられた時、
取付台12を上下に貫通している連通口16に長孔63
が一致し、更に本体1における前記ファン41が納めら
れた部分の前面に開口している吸気口15に、上記カバ
ープレート61が相対する。 次に、内刃ブロック2について説明する。この内刃ブロ
ック2は、基台23に複数枚のブレード21を装着する
ことで構成した内刃2oと、この内刃20を外刃ブロッ
ク3に装着するための取付板27、そして基台23を貫
通している回転軸22ととから構成されている 上記基台23は、第4図に示すように、両端にフランジ
24.24を具備するとともに中央部に円板状の補強リ
ブ25を備えた円筒状のものとして形成されたもので、
回転軸22が内部に圧入固定されている。一方、ブレー
ド21はその両端を上記7ランジ24.24に複数個が
放射状に形成されているスリット26内に位置させるこ
とによって基台23に取り付けられたもので、基台23
の周方向に等間隔で複数枚、図示例では4枚が装着され
ている。上記補強リブ25はこれらブレード21の長手
方向中央部を支持してブレード21のたわみを防ぐ。 そして取付板27は、基台23の両端から突出している
回転軸22の両端部が挿通される一対の取付片28.2
8を具備しているもので、取付片28が有している弾性
を利用することで、上記内刃20に取り付けられている
。 尚、基台23における一対のフランジ24,24のうち
の一方は、第9図に示すように、基台23と一体の鍔2
4aと、この鍔24aにかぶせられるカバー24bとか
ら構成されており、ブレード21の組み付は並びに交換
をカバー24bの着脱で容易に行えるようになっている
。 外刃ブロック3は、上下に開口する枠状のフレーム31
と、このフレーム31に装着される外刃30とから構成
されている。外刃30は、薄肉の金属板に多数個の刃孔
32を形成したものとして設けられているのであるが、
これら刃孔32は第5図に示すように、両側端がわに位
置する刃孔32の開口面積が大きく、中央部の刃孔32
の開口面積が小さくなるようにされており、更に刃孔3
2の列が、図中θで示す傾きをもつようにされている。 そして外刃30は、両側端に、複数個の係合孔33を有
しており、フレーム・31の内面両側に形成されている
複数個の係止突起35が係合孔33に係止されることに
よって、第2図に示すように、外刃30は下方に湾曲し
た状態でフレーム31の下面側に取り付けられる。 この時、係合孔33の大きさが係止突起35より大きく
されているために、係合孔33と係止突起35との係合
が許している範囲内において、外刃30は自身の弾性に
よって下方に突出した状態にあり、第1図(b)及び第
2図に示すように、外刃30はフレーム31の両端の下
縁から突出している受は片36との間に隙間dが生じる
ものとなっている。 前記の内刃ブロック2は、この外刃ブロック3内に装着
され、外刃ブロック3ごと本体1に取り付けられる。外
刃ブロック3への内刃ブロック2の装着は、外刃ブロッ
ク3の両端片に形成されている嵌め込み部38.38に
、内刃ブロック2の取付板27における取付片28.2
8を差し込むことによってなされる。嵌め込み部38は
第4図(c)に示すように、その内面に突条39を具備
し、取付片28は第4図(b)に示すように、外面に突
条39と係合する凹溝29を備えている。 外刃ブロック3の本体1への取り付けは、本体1のハウ
ジング10の取付台12の下部両側面に形成されている
溝17.17に、フレーム31の両側内面の上部に設け
たりブ37を係合させることによって行う1本体1の先
端面からスライドさせるようにして、外刃ブロック3の
取り付けを行うわけであり、この時、内刃ブロック2の
回転軸22は、外刃ブロック3の端面から突出している
一端の異形断面部が、前記プーリ43の一面に形成され
ている角孔に差し込まれ、プーリ43と回転軸22との
連結、つまりは内刃20とモータ4との連結がなされる
。プーリ43と回転軸22との連結がこれらの軸方向に
おいてなされるようになっているものである。 このように外刃ブロック3及び内刃ブロック2が本体1
に取り付けられた時、内刃20は第2図に示すように、
外刃ブロック3における外刃3゜とフレーム31、取付
台12、そして取付板27によって周囲が囲まれた状態
となるものであり、モータ4を回転させたならば、内刃
206回転軸22を中心とする回転を行う。 ここにおいて、内刃20における各ブレード21は、回
転軸22を中心とする回転による遠心力によってスリッ
ト26に沿って外周方向と移動する。基台23とブレー
ド21との間にばねを配して、このばねでブレード21
が外周側に付勢されるようにしてもよい。ただし、この
ようにブレード21が外周側に移動したとしても、第2
図及び第6図に示すように、内刃20の各ブレード21
と外刃30の内面との間に間隙Cが依然として存在して
おり、内刃20が外刃30に接触することはなく、従っ
て内刃20の回転は外刃30との接触による負荷や騒音
のない状態となっている。 しかし、第7図に示すように、毛玉Hが生じている布地
Sに外刃30を押し当てた時には、第7図に示すように
、外刃30は前記係合孔33と係止突起35との係合で
許されている範囲内において、内刃20に対し上方に移
動し、内刃20が外刃30の内面に接触する状態となる
。もっとも、フレーム31による外刃30の保持は、外
刃30の曲率半径が、内刃20のブレード21の刃先が
描く回転軌跡の曲率半径よりも大きくなるようにしてい
ることから、内刃20のブレード21が接するのは、布
地Sに押し付けられる外刃30の中央部、つまり開口面
積の小さな刃孔32が形成されている部分であり、開口
面積の大きい刃孔32が形成されている外刃30の両側
端部に対しては、ブレード21はやはり非接触の状態の
ままである。 このために、内刃20が外刃30に摺接する時点での負
荷も小さく、騒音も小さいものであり、また外刃30に
接している布地Sが上記摺接音を吸収するために、騒音
レベルはきわめて低い、そして、布地Sへの外刃30の
押し当てを解除したならば、外刃30は自身の弾性によ
って、再度第6図に示す状態に復帰し、内刃20と外刃
30とは全く接触しない状態となる。尚、外刃30にお
ける内刃20と接触することになる部分は、布地Sへの
外刃30の当て方によって変わるために、外刃30の同
一箇所のみが太きく 72粍することはない。 さて、布地Sに生じている毛玉Hの切断は、第8図に示
すように、本体1のグリップ部11を一方の手で握ると
ともに、他方の手で布地Sを押さえた状態で、毛玉取り
器を布地Sに沿って移動させる。この時、毛玉取り器の
移動方向と内刃20の回転方向とは第7図に示す関係に
あり、大きな毛玉Hが外刃30の開口面積の大きい刃孔
32から内部に導入されると共に、この部分と非接触で
ある内刃20によって下方側に引き込まれて切断される
。内刃20との間に隙間があるために、大きな毛玉Hの
頭部だけが切断されることはなく、毛玉H全体が引き込
まれた後に切断されるものである。小さな毛玉Hは外刃
30の中央部にある開口面積の小さい刃孔32から内部
に導入されて、この部分の内面に摺接する内刃20によ
って切断される。第7図に示す白抜き矢印と逆方向に毛
玉取り器を移動させる時には、外刃30の逆側の側面面
から毛玉Hが導入されて切断される。 布地Sに接することとなる外刃30の中央部には開口面
積の小さい刃孔32しかないために、布地Sが切断され
てしまうことがない、また刃孔32の列は前述のように
θの傾きをもっているために、多数の毛玉Hを同時に切
断することは殆どなく、従って切断負荷も小さい、更に
内刃20のブレード21は遠心力で外周側へ移動してい
るものであるために、糸等を巻き込んだ時にはブレード
21が回転中心側に容易に後退する。 そして切断された毛玉Hは、内刃20の回転に伴う遠心
力と、ファン41による吸引力とによって、内刃20の
回転軌跡の接線方向に形成されている取付台12の連通
口16から長孔63を通じて毛玉収納ケース6内に送り
込まれる。尚、連通口16及び長孔63は、内刃20の
長手方向の寸法と略同等の長さを有している。またファ
ン41の排気は排気口14からなされる。 毛玉収納ケース6内に溜まった毛玉Hは、毛玉収納ケー
ス6を本体1から取り外し、そしてカバーケース62を
外すことによって処分する。外刃ブロック3の内部に残
っている毛玉Hは、外刃ブロック3を本体1から外すこ
とによって掃除する。 この外刃ブロック3の取り外しの際には、内刃ブロック
2も本体1から取り外されてしまうために、誤って電源
スィッチ13を入れても回転する内刃20で怪我するよ
うなことがない。 前述のアタッチメントカバー7は、その側面内部に形成
されている凹溝79と5外刃ブロック3のフレーム31
の側面に形成されている突部39との係合によって、外
刃ブロック3にかぶせられるものであり、このようにか
ぶせられたアタッチメントカバー7は、第10図に示す
ように、その下面間ロア1を通じて外刃30の中央部、
つまりは開口面積の小さい刃孔32が設けられている部
分のみを露出させる。外刃30の側面にある開口面積の
大きな刃孔32による布地Sの損傷を防ぐことができる
。また、アタッチメントカバー7の着脱は、外刃ブロッ
ク3の着脱方向と直交する上下方向としており、アタッ
チメントカバー7の取り外しの際に外刃ブロック3も外
れてしまうことがないようにしである。 第11図〜第13図に示すブラシブロック8は、上記の
内刃プロ、ツク2及び外刃ブロック3に代えて本体1に
装着されて埃取りに使用されるもので、このブラシブロ
ック8は下面に多数のスリット状開口81を具備してい
るフレーム80と、回転軸82の全周に植毛されたブラ
シ83と、フレーム80に回転軸82を取り付けるため
の取付板84とからなるもので、フレーム80は前記外
刃ブロック3のフレーム31におけるリブ37に相当す
るリブ85を備えて、本体1に取り付けられる。また、
フレーム80及び取付板84は、前記外刃ブロック3と
内刃ブロック2とにおける嵌め込み部38や取付片28
、突条39そして凹溝29に相当する嵌め込み部86と
取付片88と突条87、並びに凹溝89を備えたものと
なっている。 ブラシブロック8を本体1に取り付けて回転軸82をプ
ーリ43に連結し、回転軸82及びブラシ83を回転さ
せたならば、第13図に示すように、フレーム80にお
けるブラシ83の回転方向に長いスリット状開口81が
ら先端を突出させるブラシ83が、布地Sの表面に付着
している埃や糸屑等を除去して、毛玉収納ケース6内に
送り込む。 第14図は、前記の内刃ブロック2における基台23に
おけるブレード21間に、ブラシ83を取り付けた実施
例を示している。この場合、ブラシ83が外刃30の刃
孔32がら内部に入った毛玉Hを内部に引き込むために
、毛玉Hの切断効率が向上する1図中64は毛玉収納ケ
ース6を本体1から外した時に長孔63から毛玉Hがこ
ぼれ落ちるの2防ぐために設けた蓋であり5弾性材から
なるこの蓋63は、本体1に毛玉収納ケース6を取り付
けた時にのみ、本体1から突出するビン65に押されて
長孔63を開く。 そして、ここでは外刃30のフレーム31への取り付け
をかしめ等の手段による固定として、フレーム31に対
する外刃30の微小範囲内の移動が生じないようにして
おり、布地Sに外刃30を当てた時に外刃30と内刃2
0とが接触するようにすることは、第15図から明らか
なように、外刃30自体のたわみによってなされるよう
にしている。 第16図及び第17図に更に他の実施例を示す。 ここではロータリー式の内刃20として、回転軸22の
先端に取り付けられた基台23の一面に、複数枚のブレ
ード21を放射状に取り付けたものを用いており、外刃
30として環状のフレーム31に周縁が固定されたドー
ム状のものを用いている。そして、ここではフレーム3
1の本体1への取り付けにあたり、上記回転軸22の軸
方向に摺動自在とするとともに、フレーム31と本体1
との間にばね34を介在させて、このばね34による付
勢で常時は第16図に示すように、内刃20と外刃30
とが非接触となるようにしており、布地Sに外刃30を
押し当てた時に、外刃30がばね34に抗して後退して
内刃20と外刃30とが接触するようにしている。
たロータリー式内刃と、毛玉導入用の刃孔を備えて上記
内刃と協同して毛玉を切断する外刃とを備えた毛玉取り
器において、内刃と外刃とは微小間隙を介して対面して
いるとともに、内刃と外刃とが接離自在となっているこ
とに特徴を有しており、また周方向に複数枚のブレード
を配設したロータリー式内刃と、毛玉導入用の刃孔を備
えて上記内刃と協同して毛玉を切断する外刃とを備えた
毛玉取り器において、外刃は開口面積の大きい刃孔群が
形成された第1領域と、開口面積の小さい刃孔群が形成
された第2領域とを備えており、内刃は外刃の上記第1
領域に対して微小間隙で対面し、外刃の上記第2領域に
対して接触していることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、内刃が常時外刃に接しているものでは
ないために、あるいは外刃の全域に内刃が接しているも
のではないために、内刃が外刃に摺接することによる負
荷が小さくなっているものである。 [実施例コ 以下、本発明を図示実施例に基づいて詳述すると、この
毛玉取り器は、第3図に示すように、端上面に毛玉収納
ゲース6が着脱自在とされているとともに、他端がグリ
ップ部11とされている本体1の一端下面に、第4図に
示すところの内刃ブロック2と外刃ブロック3とが配設
されたものとして形成されている。第3図中の13は電
源スィッチ、7はアタッチメントカバーである。尚、ア
タッチメントカバー7の機能については後述する。 上記本体1は、左右二つ割りのハウジング10内に、モ
ータ4等の駆動部材を配設したものであって、中央部の
外面に電源スィッチ13が配設されるとともに排気口1
4が形成されているハウジング10の一端は、その上面
に毛玉収納ケース6が装着され且つ下面に外刃ブロック
3が装着される取付台12となっており、ハウジング1
0の他端は上述のようにグリップ部11となっている。 またハウジング10の中央部下面からは下方に向けて突
部18が一体に突設されている。 上記モータ4は、第1図に示すように、ハウジング10
のグリップ部11内に配設されており、その出力軸40
にはファン41が取り付けられている。ここにおけるフ
ァン41は、プーリ42が一体に形成されたものであり
、ハウジング10の突部18内に配されたプーリ43と
上記プーリ42との間にベルト44が架は渡されている
0図中48はプーリ43の軸受、49はグリップ部11
の端部内に配設されて電源プラグ9が接続される端子台
である。グリップ部11内に電池を収容して、これを電
源とするものであってもよい。 本体1のハウジング10における取付台12の上面に着
脱自在に取り付けられる毛玉収納ケース6は、後端面が
開口するとともに底面に長孔63が形成されたもので、
フィルター62が装着された開口を備えたカバープレー
ト61が後面開口部に着脱自在に取り付けられている。 この毛玉収納ケース6は、取付台12の上面凹所に下部
が嵌め込まれるようにして本体1に取り付けられた時、
取付台12を上下に貫通している連通口16に長孔63
が一致し、更に本体1における前記ファン41が納めら
れた部分の前面に開口している吸気口15に、上記カバ
ープレート61が相対する。 次に、内刃ブロック2について説明する。この内刃ブロ
ック2は、基台23に複数枚のブレード21を装着する
ことで構成した内刃2oと、この内刃20を外刃ブロッ
ク3に装着するための取付板27、そして基台23を貫
通している回転軸22ととから構成されている 上記基台23は、第4図に示すように、両端にフランジ
24.24を具備するとともに中央部に円板状の補強リ
ブ25を備えた円筒状のものとして形成されたもので、
回転軸22が内部に圧入固定されている。一方、ブレー
ド21はその両端を上記7ランジ24.24に複数個が
放射状に形成されているスリット26内に位置させるこ
とによって基台23に取り付けられたもので、基台23
の周方向に等間隔で複数枚、図示例では4枚が装着され
ている。上記補強リブ25はこれらブレード21の長手
方向中央部を支持してブレード21のたわみを防ぐ。 そして取付板27は、基台23の両端から突出している
回転軸22の両端部が挿通される一対の取付片28.2
8を具備しているもので、取付片28が有している弾性
を利用することで、上記内刃20に取り付けられている
。 尚、基台23における一対のフランジ24,24のうち
の一方は、第9図に示すように、基台23と一体の鍔2
4aと、この鍔24aにかぶせられるカバー24bとか
ら構成されており、ブレード21の組み付は並びに交換
をカバー24bの着脱で容易に行えるようになっている
。 外刃ブロック3は、上下に開口する枠状のフレーム31
と、このフレーム31に装着される外刃30とから構成
されている。外刃30は、薄肉の金属板に多数個の刃孔
32を形成したものとして設けられているのであるが、
これら刃孔32は第5図に示すように、両側端がわに位
置する刃孔32の開口面積が大きく、中央部の刃孔32
の開口面積が小さくなるようにされており、更に刃孔3
2の列が、図中θで示す傾きをもつようにされている。 そして外刃30は、両側端に、複数個の係合孔33を有
しており、フレーム・31の内面両側に形成されている
複数個の係止突起35が係合孔33に係止されることに
よって、第2図に示すように、外刃30は下方に湾曲し
た状態でフレーム31の下面側に取り付けられる。 この時、係合孔33の大きさが係止突起35より大きく
されているために、係合孔33と係止突起35との係合
が許している範囲内において、外刃30は自身の弾性に
よって下方に突出した状態にあり、第1図(b)及び第
2図に示すように、外刃30はフレーム31の両端の下
縁から突出している受は片36との間に隙間dが生じる
ものとなっている。 前記の内刃ブロック2は、この外刃ブロック3内に装着
され、外刃ブロック3ごと本体1に取り付けられる。外
刃ブロック3への内刃ブロック2の装着は、外刃ブロッ
ク3の両端片に形成されている嵌め込み部38.38に
、内刃ブロック2の取付板27における取付片28.2
8を差し込むことによってなされる。嵌め込み部38は
第4図(c)に示すように、その内面に突条39を具備
し、取付片28は第4図(b)に示すように、外面に突
条39と係合する凹溝29を備えている。 外刃ブロック3の本体1への取り付けは、本体1のハウ
ジング10の取付台12の下部両側面に形成されている
溝17.17に、フレーム31の両側内面の上部に設け
たりブ37を係合させることによって行う1本体1の先
端面からスライドさせるようにして、外刃ブロック3の
取り付けを行うわけであり、この時、内刃ブロック2の
回転軸22は、外刃ブロック3の端面から突出している
一端の異形断面部が、前記プーリ43の一面に形成され
ている角孔に差し込まれ、プーリ43と回転軸22との
連結、つまりは内刃20とモータ4との連結がなされる
。プーリ43と回転軸22との連結がこれらの軸方向に
おいてなされるようになっているものである。 このように外刃ブロック3及び内刃ブロック2が本体1
に取り付けられた時、内刃20は第2図に示すように、
外刃ブロック3における外刃3゜とフレーム31、取付
台12、そして取付板27によって周囲が囲まれた状態
となるものであり、モータ4を回転させたならば、内刃
206回転軸22を中心とする回転を行う。 ここにおいて、内刃20における各ブレード21は、回
転軸22を中心とする回転による遠心力によってスリッ
ト26に沿って外周方向と移動する。基台23とブレー
ド21との間にばねを配して、このばねでブレード21
が外周側に付勢されるようにしてもよい。ただし、この
ようにブレード21が外周側に移動したとしても、第2
図及び第6図に示すように、内刃20の各ブレード21
と外刃30の内面との間に間隙Cが依然として存在して
おり、内刃20が外刃30に接触することはなく、従っ
て内刃20の回転は外刃30との接触による負荷や騒音
のない状態となっている。 しかし、第7図に示すように、毛玉Hが生じている布地
Sに外刃30を押し当てた時には、第7図に示すように
、外刃30は前記係合孔33と係止突起35との係合で
許されている範囲内において、内刃20に対し上方に移
動し、内刃20が外刃30の内面に接触する状態となる
。もっとも、フレーム31による外刃30の保持は、外
刃30の曲率半径が、内刃20のブレード21の刃先が
描く回転軌跡の曲率半径よりも大きくなるようにしてい
ることから、内刃20のブレード21が接するのは、布
地Sに押し付けられる外刃30の中央部、つまり開口面
積の小さな刃孔32が形成されている部分であり、開口
面積の大きい刃孔32が形成されている外刃30の両側
端部に対しては、ブレード21はやはり非接触の状態の
ままである。 このために、内刃20が外刃30に摺接する時点での負
荷も小さく、騒音も小さいものであり、また外刃30に
接している布地Sが上記摺接音を吸収するために、騒音
レベルはきわめて低い、そして、布地Sへの外刃30の
押し当てを解除したならば、外刃30は自身の弾性によ
って、再度第6図に示す状態に復帰し、内刃20と外刃
30とは全く接触しない状態となる。尚、外刃30にお
ける内刃20と接触することになる部分は、布地Sへの
外刃30の当て方によって変わるために、外刃30の同
一箇所のみが太きく 72粍することはない。 さて、布地Sに生じている毛玉Hの切断は、第8図に示
すように、本体1のグリップ部11を一方の手で握ると
ともに、他方の手で布地Sを押さえた状態で、毛玉取り
器を布地Sに沿って移動させる。この時、毛玉取り器の
移動方向と内刃20の回転方向とは第7図に示す関係に
あり、大きな毛玉Hが外刃30の開口面積の大きい刃孔
32から内部に導入されると共に、この部分と非接触で
ある内刃20によって下方側に引き込まれて切断される
。内刃20との間に隙間があるために、大きな毛玉Hの
頭部だけが切断されることはなく、毛玉H全体が引き込
まれた後に切断されるものである。小さな毛玉Hは外刃
30の中央部にある開口面積の小さい刃孔32から内部
に導入されて、この部分の内面に摺接する内刃20によ
って切断される。第7図に示す白抜き矢印と逆方向に毛
玉取り器を移動させる時には、外刃30の逆側の側面面
から毛玉Hが導入されて切断される。 布地Sに接することとなる外刃30の中央部には開口面
積の小さい刃孔32しかないために、布地Sが切断され
てしまうことがない、また刃孔32の列は前述のように
θの傾きをもっているために、多数の毛玉Hを同時に切
断することは殆どなく、従って切断負荷も小さい、更に
内刃20のブレード21は遠心力で外周側へ移動してい
るものであるために、糸等を巻き込んだ時にはブレード
21が回転中心側に容易に後退する。 そして切断された毛玉Hは、内刃20の回転に伴う遠心
力と、ファン41による吸引力とによって、内刃20の
回転軌跡の接線方向に形成されている取付台12の連通
口16から長孔63を通じて毛玉収納ケース6内に送り
込まれる。尚、連通口16及び長孔63は、内刃20の
長手方向の寸法と略同等の長さを有している。またファ
ン41の排気は排気口14からなされる。 毛玉収納ケース6内に溜まった毛玉Hは、毛玉収納ケー
ス6を本体1から取り外し、そしてカバーケース62を
外すことによって処分する。外刃ブロック3の内部に残
っている毛玉Hは、外刃ブロック3を本体1から外すこ
とによって掃除する。 この外刃ブロック3の取り外しの際には、内刃ブロック
2も本体1から取り外されてしまうために、誤って電源
スィッチ13を入れても回転する内刃20で怪我するよ
うなことがない。 前述のアタッチメントカバー7は、その側面内部に形成
されている凹溝79と5外刃ブロック3のフレーム31
の側面に形成されている突部39との係合によって、外
刃ブロック3にかぶせられるものであり、このようにか
ぶせられたアタッチメントカバー7は、第10図に示す
ように、その下面間ロア1を通じて外刃30の中央部、
つまりは開口面積の小さい刃孔32が設けられている部
分のみを露出させる。外刃30の側面にある開口面積の
大きな刃孔32による布地Sの損傷を防ぐことができる
。また、アタッチメントカバー7の着脱は、外刃ブロッ
ク3の着脱方向と直交する上下方向としており、アタッ
チメントカバー7の取り外しの際に外刃ブロック3も外
れてしまうことがないようにしである。 第11図〜第13図に示すブラシブロック8は、上記の
内刃プロ、ツク2及び外刃ブロック3に代えて本体1に
装着されて埃取りに使用されるもので、このブラシブロ
ック8は下面に多数のスリット状開口81を具備してい
るフレーム80と、回転軸82の全周に植毛されたブラ
シ83と、フレーム80に回転軸82を取り付けるため
の取付板84とからなるもので、フレーム80は前記外
刃ブロック3のフレーム31におけるリブ37に相当す
るリブ85を備えて、本体1に取り付けられる。また、
フレーム80及び取付板84は、前記外刃ブロック3と
内刃ブロック2とにおける嵌め込み部38や取付片28
、突条39そして凹溝29に相当する嵌め込み部86と
取付片88と突条87、並びに凹溝89を備えたものと
なっている。 ブラシブロック8を本体1に取り付けて回転軸82をプ
ーリ43に連結し、回転軸82及びブラシ83を回転さ
せたならば、第13図に示すように、フレーム80にお
けるブラシ83の回転方向に長いスリット状開口81が
ら先端を突出させるブラシ83が、布地Sの表面に付着
している埃や糸屑等を除去して、毛玉収納ケース6内に
送り込む。 第14図は、前記の内刃ブロック2における基台23に
おけるブレード21間に、ブラシ83を取り付けた実施
例を示している。この場合、ブラシ83が外刃30の刃
孔32がら内部に入った毛玉Hを内部に引き込むために
、毛玉Hの切断効率が向上する1図中64は毛玉収納ケ
ース6を本体1から外した時に長孔63から毛玉Hがこ
ぼれ落ちるの2防ぐために設けた蓋であり5弾性材から
なるこの蓋63は、本体1に毛玉収納ケース6を取り付
けた時にのみ、本体1から突出するビン65に押されて
長孔63を開く。 そして、ここでは外刃30のフレーム31への取り付け
をかしめ等の手段による固定として、フレーム31に対
する外刃30の微小範囲内の移動が生じないようにして
おり、布地Sに外刃30を当てた時に外刃30と内刃2
0とが接触するようにすることは、第15図から明らか
なように、外刃30自体のたわみによってなされるよう
にしている。 第16図及び第17図に更に他の実施例を示す。 ここではロータリー式の内刃20として、回転軸22の
先端に取り付けられた基台23の一面に、複数枚のブレ
ード21を放射状に取り付けたものを用いており、外刃
30として環状のフレーム31に周縁が固定されたドー
ム状のものを用いている。そして、ここではフレーム3
1の本体1への取り付けにあたり、上記回転軸22の軸
方向に摺動自在とするとともに、フレーム31と本体1
との間にばね34を介在させて、このばね34による付
勢で常時は第16図に示すように、内刃20と外刃30
とが非接触となるようにしており、布地Sに外刃30を
押し当てた時に、外刃30がばね34に抗して後退して
内刃20と外刃30とが接触するようにしている。
以上のように本発明においては、内刃が常時外刃に接し
ているものではないために、あるいは外刃の全域に内刃
が接しているものではないために、内刃が外刃に摺接す
ることによる負荷が小さくなっており、外刃や内刃の摩
耗が少なく、騒音も小さくなっているものであり、また
内刃の回転負荷が小さいために、毛玉を狙って切断する
時、回転速度の大きい内刃の回転慣性を有効に利用した
切断を行える上に、外刃の刃孔への毛玉の導入を内刃に
遮られることなく行えるものであって、素早い毛玉の切
断を行えるものである。
ているものではないために、あるいは外刃の全域に内刃
が接しているものではないために、内刃が外刃に摺接す
ることによる負荷が小さくなっており、外刃や内刃の摩
耗が少なく、騒音も小さくなっているものであり、また
内刃の回転負荷が小さいために、毛玉を狙って切断する
時、回転速度の大きい内刃の回転慣性を有効に利用した
切断を行える上に、外刃の刃孔への毛玉の導入を内刃に
遮られることなく行えるものであって、素早い毛玉の切
断を行えるものである。
第1図(a) (b)は本発明の一実施例の縦断面図と
一部拡大縦断面図、第2図は同上の横断面図、第3図は
同上の斜視図、第4図(a) (b) (c)は同上の
分解斜視図と内刃ブロック及び外刃ブロックの一部拡大
斜視図5第5図は同上の外刃の展開平面図、第6図及び
第7図は同上の拡大横断面図、第8図は同上の使用状態
を示す斜視図、第9図は同上の内刃ブロックの分解斜視
図、第10図は同上のアタッチメントカバーの装着時の
横断面図、第11図〜第13図は同上のブラシブロック
との組み合わせ時の分解斜視図とブラシブロックの分解
斜視図と部分縦断面図、第14図及び第15図は別の実
施例の横断面図、第16図及び第17図は他の実施例の
断面図であって、20は内刃、21はブレード、31は
外刃、32は刃孔を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 第7ダ 第8図 tJ9v!J 第10図 第12図 第14図 第15図 第16r′4 第17図
一部拡大縦断面図、第2図は同上の横断面図、第3図は
同上の斜視図、第4図(a) (b) (c)は同上の
分解斜視図と内刃ブロック及び外刃ブロックの一部拡大
斜視図5第5図は同上の外刃の展開平面図、第6図及び
第7図は同上の拡大横断面図、第8図は同上の使用状態
を示す斜視図、第9図は同上の内刃ブロックの分解斜視
図、第10図は同上のアタッチメントカバーの装着時の
横断面図、第11図〜第13図は同上のブラシブロック
との組み合わせ時の分解斜視図とブラシブロックの分解
斜視図と部分縦断面図、第14図及び第15図は別の実
施例の横断面図、第16図及び第17図は他の実施例の
断面図であって、20は内刃、21はブレード、31は
外刃、32は刃孔を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 第7ダ 第8図 tJ9v!J 第10図 第12図 第14図 第15図 第16r′4 第17図
Claims (2)
- (1)周方向に複数枚のブレードを配設したロータリー
式内刃と、毛玉導入用の刃孔を備えて上記内刃と協同し
て毛玉を切断する外刃とを備えた毛玉取り器において、
内刃と外刃とは微小間隙を介して対面しているとともに
、内刃と外刃とが接離自在となっていることを特徴とす
る毛玉取り器。 - (2)周方向に複数枚のブレードを配設したロータリー
式内刃と、毛玉導入用の刃孔を備えて上記内刃と協同し
て毛玉を切断する外刃とを備えた毛玉取り器において、
外刃は開口面積の大きい刃孔群が形成された第1領域と
、開口面積の小さい刃孔群が形成された第2領域とを備
えており、内刃は外刃の上記第1領域に対して微小間隙
で対面し、外刃の上記第2領域に対して接触しているこ
とを特徴とする毛玉取り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63212961A JP2749825B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 毛玉取り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63212961A JP2749825B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 毛玉取り器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0261169A true JPH0261169A (ja) | 1990-03-01 |
JP2749825B2 JP2749825B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=16631160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63212961A Expired - Lifetime JP2749825B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 毛玉取り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2749825B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5087058A (en) * | 1990-08-13 | 1992-02-11 | Nippon Gasket Co., Ltd. | Metal gasket for manifold |
JPH0566096U (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | 株式会社泉精器製作所 | 糸切器 |
US5360219A (en) * | 1991-10-15 | 1994-11-01 | Nippon Gasket Co., Ltd. | Exhaust manifold gasket |
JP2007532830A (ja) * | 2004-04-19 | 2007-11-15 | フェデラル−モーグル コーポレイション | 排気マニホルドガスケット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0247355A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 毛玉取り器の刃 |
JPH0225589U (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-20 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63212961A patent/JP2749825B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0247355A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 毛玉取り器の刃 |
JPH0225589U (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-20 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5087058A (en) * | 1990-08-13 | 1992-02-11 | Nippon Gasket Co., Ltd. | Metal gasket for manifold |
US5360219A (en) * | 1991-10-15 | 1994-11-01 | Nippon Gasket Co., Ltd. | Exhaust manifold gasket |
JPH0566096U (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | 株式会社泉精器製作所 | 糸切器 |
JP2007532830A (ja) * | 2004-04-19 | 2007-11-15 | フェデラル−モーグル コーポレイション | 排気マニホルドガスケット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2749825B2 (ja) | 1998-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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