JPH026102A - 1―[[2―(2,4―ジクロロフエニル)―1,3―ジオキソラン―2―イル]メチル]―1h―1,2,4―トリアゾール誘導体を含有する相乗的木材防腐組成物 - Google Patents

1―[[2―(2,4―ジクロロフエニル)―1,3―ジオキソラン―2―イル]メチル]―1h―1,2,4―トリアゾール誘導体を含有する相乗的木材防腐組成物

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JPH026102A
JPH026102A JP1050237A JP5023789A JPH026102A JP H026102 A JPH026102 A JP H026102A JP 1050237 A JP1050237 A JP 1050237A JP 5023789 A JP5023789 A JP 5023789A JP H026102 A JPH026102 A JP H026102A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 今日まで、抗微生物性を持ったいくつかの化合物が微生
物により引き起こされる腐朽(decay)から木材を
保護することができる剤、即ち木材防腐剤として記載さ
れてきた。
木材防腐剤として無機化合物が使用されたが、もっと最
近では、好ましい剤は、例えば特許公開公報56−14
503号に対応するヨーロッパ特許筒38,109号に
記載のアゾール類の如き有機化合物である。
全く意外なことに、成る種の1− [[2−(2゜4−
ジクロロフェニル)−1,3−ジオキソラン−2−イル
1メチル] −1H−1,2,4−1−リアゾール誘導
体は(E)−1−ブロム−3−エトキシカルボニルオキ
シ−1,2−ジヨード−1−7’ロペンと組み合わせる
と相乗的活性を示すことが見出だされた。
故に、本発明は、第1活性成分として、式、(式中、R
は水素又はCTCsアルキルである)を有するトリアゾ
ール誘導体又はその酸付加塩及び第2活性成分として(
E)−1−ブロム−3−エトキシカルボニルオキシ−1
,2−ジヨード−1−プロペンを1種又は1種より多く
の担体及び所望により他の成分と組み合わせて含有する
相乗性木材保護(又は防腐)組成物に関する。
前記定義に使用された“Cs  Csアルキル″という
用語は、メチル、エチル、インプロビル及びn−プロビ
ルを包含する。
式(I)の化合物は塩基性を有し、それ放置を形成する
ことができる。この塩は本発明の範囲内に包含されるこ
とを意図する。このような塩形前は、例えば、式(I)
の化合物を酸、例えば、無機酸、例えばハロゲン化水素
酸、例えば塩化水素酸、臭化水素酸等、及び硫酸、硝酸
、リン酸等、又は有機酸、例えば、酢酸、ヒドロキシ酢
酸、プロパン酸、2−ヒドロキシプロパン酸、2−オキ
ソプロパン酸、エタンニ酸、プロパン二酸、ブタンニ酸
、(Z)−2−ブテンニ酸、(E)−2−ブテンニ酸、
2−ヒドロキシプロン酸、2.3−ジヒドロキシブタン
ニ酸、2−ヒドロキシ−1,2,3−プロパントリカル
ボン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼ
ンスルホン酸、4−メチルベンゼンスルホン酸、シクロ
ヘキサンスルファミン酸、2−ヒドロキシ安息香酸、4
−アミノ−2−ヒドロキシ安息香酸及び同様な酸と接触
させることにより得られる塩である。
好ましくは、基Rは水素であり、この場合には式(I)
の化合物は1− [[2−(2,4−ジクロロフェニル
)−1,3−ジオキソラン−2−イル1メチル] −1
H−1,2,4−トリアゾールであり、総称的にアザコ
ナゾール(azaconazole)と呼ばれている。
又は好ましくは、Rはn−プロピルであり、この場合に
は、化合物は1− [[2−(2,4−ジクロロフェニ
ル)−4−n−7’口ピル−1,3−ジオキソラン−2
−イル1メチル] −1H−1゜2.4−トリアゾール
であり、総称的にプロピコナゾール(propicon
azole)と呼ばれる。両方の化合物は、抗菌剤(a
ntifungal agent)として、日本特許第
1.344.254号及び第1.364,890号に対
応する米国特許第4.079.062号に記載されてお
りそして現在木材防腐剤又は抗菌剤(anti−fun
gal)として広く使用されている。
更に前記した如き(E)−1−ブロム−3−エトキンカ
ルボニルオキシ−1,2−ジヨード−1−プロペンは例
えば木材防腐剤における殺菌剤(fHgicide)と
して使用される。この化合物、その製造及び性質は、特
許公開公報56−15240に対応する米国特許第4,
487.781号に記載されている。
本発明に従う組成物中の再活性成分の量は、木材防腐に
おける相乗的抗菌効果が得られるような量である。
本発明の組成物における式(I)の活性成分及び(E)
−1−ブロム−3−エトキシカルボニルオキシ−1,2
−ジヨード−1−プロペンの重量比は比較的広い範囲で
変わることができるが、一般に意図する用途に依存する
。しかしながら、前記2つの成分の割合は、50:1乃
至1:50、更に特定的には20:l乃至1:20であ
ることができることを意図する。好ましくは、この割合
はlO:1乃至1:lOl特に8:l乃至l・8、更に
奸ましくは5:l乃至l:5である。活性成分(E) 
−1−7’ロム−3−エトキシカルボニルオキシ−1,
2−ジヨード−1−プロペンと式(I)の活性成分との
最も好ましい重量比は、10:1乃至1:l、特に8:
1乃至1:11更に特定的には5:l乃至l:1である
式(I)の化合物及びその酸付加塩は、木材に(E)−
1−ブロム−3−エトキシカルボニルオキシ−1,2−
ジヨード−1−プロペンを施す前、施している間又は施
した後に施すことができる。
(1、(E)−1−ブロム−3−エトキシカルボニルオ
キシ−1,2−ジヨード−1−プロペンの施用に対する
式(I)の化合物の施用の時間は、再活性成分が相乗的
に作用することを許容するような条件下のものとする。
故に本発明は、木材防腐に同時に又は個別に又は引き続
いて使用するための組み合わせとして前記式(I)の化
合物及び(E)−1−ブロム−3−エトキシカルボニル
オキシ−1,2−ジヨード−1−プロペンを含有する製
品も包含する。このような製品は、例えば、前記した式
(I)の化合物の適当な処方を有する容器と、(E)−
1−ブロム−3−エトキシカルボニルオキシ−1,2−
ジヨード−1−プロペンの適当な処方を有する容器を含
んで成るキットであることができる。このような適当な
配合は、再活性成分を含有する組成物について後記する
配合と同じ性質のものである。
本発明に従う相乗的組成物は、適当な担体及び所望によ
り他の成分と再活性成分を混合することにより得られる
。本発明に使用するのに好適な担体及び他の成分は、一
般に木材防腐配合物の製造に使用されるものである。木
材防腐配合物の製造に通常の熟練を持った者は、意図す
る用途に依存して、本発明に従う組成物に使用するため
の適当な担体び所望により他の成分(1種又は1種より
多くの)を容易に選択することができる。
本発明に従う組成物に使用するだめの前記担体及び所望
による他の添加剤は、種々の目的を有することができる
、例えば、それらは前記組成物の安定化に寄与すること
ができ及び/又は特定の用途に前記組成物を使用するの
に適当のものでありうる。適当な担体及び添加剤は固体
又は液体であることができそして、例えば、天然又は再
生無機物質、溶媒、分散剤、乳化剤、湿潤剤、接着剤、
増粘剤又は結合剤の如き配合技術で普通使用される物質
に相当するであろう。
本発明の組成物は固体又は液体であることができ、この
固体形態は粉剤(dusts)及び水和剤(wetta
ble powders)を含んで成りそしてこの液体
形態は有機溶媒及び/又は水中の活性成分の濃縮物を含
んで成る。
固体形態(粉剤、水利剤)を製造するために、活性成分
を固体担体と混合する。担体物質としては、例えば、カ
オリン、タルり、ポール(bolus)、黄土(los
s)、白亜、石灰石、チョークグラベル(chalk 
gravel)、アタパルジャイト、ドロマイト、けい
そう土、沈降ケイ酸、アルカリ土金属ケイ酸塩、ナトリ
ウム−及びカリウムアルミニウムシリケート(長石及び
マイカ)、硫酸カルシウム及びマグネシウム、酸化マグ
ネシウム及びそれらの相互の混合物を使用することがで
きる。
これらの混合物に、例えば活性成分の表面付着性を改良
することができ及び/又はより良好な湿潤性(湿潤剤)
及び分散性(分散剤)を確実にすることができる、活性
成分の安定剤及び/又は非イオン性、アニオン性及びカ
チオン性の活性な物質を加えることができる。
下記の物質、例えば、オレイン/石灰石混合物、セルロ
ース誘導体(メチルセルロース、カルボキシメチルセル
ロース)、アルキル基中に8個乃至9個の炭素原子を有
しそして分子当たり5個乃至15個のエチレンオキサイ
ド単位を有するモノ−及びジアルキルフェノール類のヒ
ドロキシエチレングリコールエーテル類、リグニンスル
ホン酸類及びそれらのアルカリ金属塩及びアルカリ土金
属塩、ポリエチレングリコールエーテル類(カーポワソ
クス)、脂肪アルコール部分に8個乃至18個の炭素原
子を有しそして分子当たり5個乃至20個のエチレンオ
キサイド単位を有する脂肪アルコールポリグリコールエ
ーテル類、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド
の縮合生成物、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアル
コール類、尿素/ホルムアルデヒド縮合生成物及びラテ
ックス製品を使用することができる。
水に分散可能な濃縮物、即ち、水和剤、ペースト及び乳
化可能な濃縮物は、水で所望の濃度に希釈することがで
きる剤を表す。それらは活性成分、担体、場合により活
性成分の安定剤、表面活性物質及び発泡防止剤及び場合
により溶媒から成る。
水利剤及びペーストは、活性成分と分散剤及び粉末状担
体を適当な装置で所望の均一度になるまで混合及び粉砕
することによって得られる。固体形態について述べたの
と同じ担体を使用することができる。多くの場合に、い
くつかの担体の混合物を使用するのが有利である。分散
剤としては、例えば、アニオン性、カチオン性又は非イ
オン性製品、例えば下記のものを使用することができる
アルキル鎖に8個乃至18個の炭素原子を有する硫酸化
脂肪族アルコール類、例えば、硫酸化ラウリルアルコー
ル、オレイルアルコール又はやし油、 脂肪基に8個乃至20個の炭素原子を含むC1−06ア
ルキルエステル類の硫酸化不飽和脂肪酸類、例えば、オ
レイン酸又はリシノール酸及びこのような脂肪酸を含む
油、例えばひまし油、アルキル鎖に8個乃至20個の炭
素原子を含むアルキルスルホネート類、例えば、ドデシ
ルスルホネート、 少なくとも6個の炭素原子を有する直鎖状又は分岐鎖状
のアルキル鎖を持ったアルキルアリールスルホネート類
、例えば、ノニ°ルー又はドデシルベンゼンスルホネー
ト類又は3,7−シイツブチルナフタレンスルホネート
類、 ポリカルボン酸エステル類のスルホネート類、例えばジ
オクチルスルホスクシネート、石頭として示される10
個乃至20個の炭素原子を有する脂肪酸のアルカリ金属
、アンモニウム又はアミン塩、例えば、コロホニウム塩
、ポリアルコール類のエステル、特に、12個乃至18
個の炭素原子を有する脂肪酸の七ノー又はジグリセライ
ド類、例えば、ラウリン酸、ステアリン酸又はオレイン
酸のモノグリセライド類、例エバマレイン酸、マロン酸
、シュウ酸又ハコハク酸の如き有機ジカルボン酸、又は
リン酸もしくは特に硫酸の如き好ましくは多塩基性無機
酸と、各々8個乃至22個の炭素原子を有する脂肪アミ
ン、脂肪酸、脂肪アミドもしくは脂肪アルコール又は少
なくともC,−、。アルキル基、ベンジル基もしくはフ
ェニル基で更に置換されているフェノール類又は3個乃
至6個の炭素原子を有する三価乃至六価アルカノール類
とエチレンオキサイlび/又はプロピレンオキサイド1
−60モルの付加生成物との反応により形成される酸性
エステル類、 ジアミン又はポリアミンとC,、−C2o脂肪酸の反応
生成物の塩、例えばステアリン酸−N−(β−アミノエ
チル)アミド又はN−オレオイル−トリエチレンテトラ
ミンの塩化物、硫酸塩、アルキルサル7ヱート、酢酸塩
、乳酸塩及びクエン酸塩、好ましくは5−80モルのア
ルキレンオキサイド、特にエチレンオキサイド、その開
側々のエチレンオキサイド単位はスチリルオキサイド及
び/又はプロピレンオキサイドの如き置換されたエポキ
シドにより代替されていてもよい、と、8個乃至22個
の炭素原子を有する高級不飽和又は飽和脂肪アルコール
、脂肪酸、脂肪アミン又は脂肪アミドとの又はフェニル
フェノールもしくはアルキル基が少なくとも4個の炭素
原子を有するアルキルフェノール類との付加生成物、 プロピレンオキサイド、特にエチレンオキサイド及び/
又はプロピレンオキサイドの縮合生成物、及びCm  
C22脂肪酸と少なくとも1つのヒドロキシ−CI  
6アルキル又はC1−6アルキルオキシーC,+、アル
キル基により置換されている一級アミン又は二級アミン
との反応生成物又はヒドロキシアルキルアミン対脂肪酸
の割合がl:1及びlより大、例えば1.l:1乃至2
:1であることができるように転化が行なわれる前記ヒ
ドロキシアルキル基含有反応生成物のアルキレンオキシ
ド−付加生成物。
発泡防止剤としては、例えばシリコーンオイルを使用す
ることができる。
溶液、乳化可能な濃縮物又はペーストのような液状体を
製造するために、活性成分を、適当な割合で、更なる添
加剤、例えば分散剤又は乳化剤を含有することができる
溶媒又は分散剤中に溶解又は分散又はそれぞれ乳化させ
る。
有機溶媒中のそれらの溶解度から、この活性物質は非水
性媒体中の用途にもよく適している。それにより保護さ
れるべき材料は溶液で含浸させることができる。有機溶
媒としては、脂肪族及び芳香族炭化水素、それらの塩素
化誘導体、酸アミド、鉱油、アルコ−/l/、エーテル
、グリコールエーテル、例えば、塩化メチレン、プロピ
レングリコール、メトキシエタノール、エトキシエタノ
ール、N、N−ジメチルホルムアミドをそれ自体で又は
相互の混合物として使用することができ、それに分散剤
(例えば硫酸化ひまし油、脂肪アルコールサルフェート
等の如き乳化剤)及び/又は他の添加剤を加えることが
できる。
特に好ましい配合物は、適当な量の適当な溶媒、適当な
可溶化剤及び両活性成分を含有し水で希釈可能な木材防
腐液を含んで成る。好ましくは、溶媒10−80%、可
溶化剤20−80%が使用される。
この水で希釈可能な木材防腐剤液に使用されるべき好ま
しい可溶化剤は、 1)エチレンオキサイド1−60モルと少なくとも1つ
のC+C+sアルキル基で更に置換されているフェノー
ル1モルとの付加生成物及びU)エチレンオキサイド1
−60モルとひまし油1モルとの付加生成物、 から選ばれる。
最も好ましい可溶化剤は 1)エチレンオキサイド1−60モルとノニルフェノー
ル又はオクチルフェノール1モルとの付加生成物及び i)エチレンオキサイド1−60モルとひまし油1モル
との付加生成物、 から選ばれる。
前記好適な溶媒は活性成分を十分に可溶化しそして可溶
化剤と一緒になって、主として水性媒体と均一に混和性
あるという用件を満たすべきである。
好ましい溶媒は2−ブトキシェタノール及びブチル2−
ヒドロキシ酢酸エステルである。
前記水で希釈可能な木材防腐性液体は、これらの液体と
主として水性媒体とを混合することによって殆ど瞬間的
に均一な又は準均−な溶液が形成されるという利点を有
する。更に、これらの溶液は、常温即ち15°C乃至3
5°Cの温度でのみならず減少した温度でも非常に高い
物理的安定性を有する。
0°C以下でのこの水性溶液の数サイクルの結晶化及び
その後の常温での貯蔵の後ですら、物理的安定性はマイ
ナスの影響を受けない。均一な溶液は、木材中へのこの
溶液の高度の浸透と共に木材表面の良好な湿潤化も兼ね
備え、これは木材による溶液の高い取り込みをもたらし
、従って処理された木材の所望の防腐をもたらす。更に
、水性溶液の均一な取り込みにより、木材防腐液及び得
られる水性溶液は、例えば、含浸又は浸漬法の如き連続
法の可能性を必要とする処理技術に特に有用である。
更に、木材防腐液により形成される溶液は、例えば、比
較的高い引火点、環境及び健康及び作業者の安全に対し
て有利な影響を及ぼす減少した毒性、刺激が無いこと等
の如き、主として水性媒体に特徴的な利点と共に前記し
た利点を兼ね備えている。
液体配合物、特に水性又はアルコール性配合物の場合に
は、アニオン性、カチオン性又は中性タイプの適当な表
面活性剤を加えることが推奨される。このような表面活
性剤は、水利剤及びペーストの説明で挙げられた特定の
分散剤から選ぶことができる。特に該表面活性剤はカチ
オン型であり、更に特定的には、該表面活性剤は第四級
アンモニウム塩又は第四級アンモニウム塩の混合物であ
る。
このような第四級アンモニウム表面活性剤は、例えば、
随意にハロ、フェニル、置換フェニル又ハヒドロキシに
より置換されていてもよい4個の炭化水素基を持ったア
ンモニウム塩より成る。上記炭化水素基は特にアルキル
又はアルケニル基である。それらは、脂肪酸又は脂肪ア
ルコール由来のものであってもよく、例えばセチル、ラ
ウリル、パルミチル、ミリスチル、オレイル等であるこ
とができ、又は加水分解物(hydrosylates
)形態のやし油、獣脂油、大豆油又はそれらの水素化体
等の由来のものであることができる。
このような第四級アンモニウム塩の例としては、トリメ
チルアルキルアンモニウムハライド型、例えば、トリメ
チルデンルアンモニウムクロライド、トリメチルドデシ
ルアンモニウムクロライド、トリメチルタローアンモニ
ウムクロライド、トリメチルオレイルアンモニウムクロ
ライド、又はジメチルアルキルベンジルアンモニウム型
、例えば、ジメチルデシルベンジルアンモニウムクロラ
イド、ジメチルドデシルベンジルアンモニウムクロライ
ド、ジメチルヘキサデシルベンジルアンモニウムクロラ
イド、(普通は゛セタルコニウムクロライド″として命
名されている)、ジメチルオクタデシルベンジルアンモ
ニウムクロライド、ジメチルココベンジルアンモニウム
クロライド、ジメチルタロー(tallow)ベンジル
アンモニウムクロライド、及び特に“ベンザルコニウム
クロライドパとして良く知られているジメチルC,,8
アルキルベンジルアンモニウムクロライド混合物;ジメ
チルジアルキルアンモニウムハライド類、例えば、ジメ
チルジオクチルアンモニウムクロライド、ジメチルジデ
シルアンモニウムクロライド、ジメチルジドデシルアン
モニウムクロライド、ジメチルジココアンモニウムクロ
ライド、ジメチルシタロー(ditall。
W)アンモニウムクロライド、ジメチルオクチルデシル
アンモニウムクロライド、ジメチルドデシルオクチルア
ンモニウムクロライド、ジメチルジ水素化タロー(di
hydrogenated tallow)アンモニウ
ムクロライドである。
第四級アンモニウム塩の前記列挙において使用された用
語“ココ”(coco)、”タロー”(tallow)
、及び゛″水素化タロー”(hydrogenated
 tallow)は、やし油、獣脂油、又は水素化獣脂
油の加水分解物(hydrosylates)由来の炭
化水素基を示す。前記第四級アンモニウム表面活性剤と
活性成分(I)との重量比は、l:1乃至lO:1であ
る。核化が約5であるとき、優れた結果が得られる。
本発明の組成物においては、活性物質を、殺生物性化合
物、例えば、抗微生物剤、殺虫剤等の如き有用な活性を
持った他の化合物と組み合わせて使用することもできる
。活性物質と組み合わせて使用することができる抗微生
物剤としては、下記の種類の製品が考えられる。
フェノール誘導体、例えば、3.5−ジクロルフェノー
ル、2.5−ジクロルフェノール、3.5−ジブロムフ
ェノール、2.5−ジブロムフェノール、2.5−(又
は、3.5)−ジクロル−4−ブロムフェノール、3,
4.5−トリクロルフェノール、塩素化ハイドロジフェ
ニルエーテル類、例えは、2−ヒドロキシ−3,2’、
4’−トリクロルジフェニルエーテル、フェニルフェノ
ール、4−クロル−2−フェニルフェノール、4−クロ
ル−2−ベンジルフェノール、ジクロロフェン(dic
hlorophene)、ヘキサクロロ7エン(hex
ach 1orophene)、アルデヒド類、例えば
、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、サリチルア
ルデヒド、アルコール類、例えば、フェノキシエタノー
ル、抗微生物活性カルボン酸類及びそれらの誘導体、有
機金属化合物、例えば、トリブチル錫化合物、ヨウ素化
合物、例えば、ヨードフォア−類(1odophore
S)、ヨードニウム化合物(iodonium com
pounds)、七ノージー及びポリアミン類、例えば
、ドデシルアミン又はl、10−ジ(n−ヘプチル)−
1,10−ジアミノ−デカン、スルホニウム化合物及び
ホスホニウム化合物、メルカプト化合物及びそれらのア
ルカリ金属塩、アルカリ土金属塩及び重金属塩、例えば
、2−メルカプトピリジン−N−オキサイド及びそのナ
トリウム塩及び亜鉛塩、3−メルカプトピリダジン−2
−オキサイド、2−メルカプトキノキサリン−1−オキ
サイド、2−メルカプトキノキサリン−ジ−N−オキサ
イド、及びこれらのメルカプト化合物の対称ジスルフィ
ド類、尿素、例えば、トリブロム−もしくはトリクロル
力ルバニリド、ジクロル−トリフルオルメチル−ジフェ
ニル尿素、トリブロムサリチルアニリド、2−ブロム−
2−二トロー1.3−ジヒドロキンプロパン、ジクロル
ベンゾキサゾロン、クロルヘキシジン、インチアゾロン
及びペンゾイソチアゾロン誘導体。
式(I)のアゾール類と組み合わせて使用することがで
きる殺虫剤としては下記の種類の製品を考えることがで
きる。
天然起源の殺虫剤、例えば、ニコチン、ロチノン、除虫
菊(ピレスラム) (pyrethrum)等、塩素化
炭化水素、例えば、リンデン(lindane)、クロ
ルデン(ah 1ordane)、エンドスルファン(
endosu l f an)等、有機リン化合物、例
えば、ダイアジノン、バラチオン、ジクロールポス(d
ichloorvos)、ジメl−エート(dimet
hoate)等、カルバメート類、例えば、カルバリル
(carbaryl)、アルデイカルブ(aldica
rb)、メチオカルブ(methiocarb)、プロ
ポクスール(propoxur)等、生物学的殺虫剤、
例えば、バチルス・スリンジエンシス(Bacillu
s thuringiensis)起源の生成物、合成
ピレスロイド類、例えは、ベルメスリン(permeL
hrin)、アレスリン(allethrin)、ジベ
ルメスリン(cypermethr in)、ハロスリ
ン(halothrin)等。
本発明に従う組成物で防腐することができる木材として
は、例えは、材木(timber)、製材(Iumbe
r)、枕木、電柱、柵、木材カバー(wood cov
eringS)、小枝細工(wicker−work)
、合板、パーティクルボード、ウェーファーボード、チ
7ブボード、指物(joinery)、橋又は家屋建築
に一般に使用される木材製品が考えられる。
汚れ及び腐朽から保護される木材とは、例えば、カビ発
生(moulding)、腐敗(rotting)、有
用な機械的性質、例えば、破断強度、耐衝撃性及び剪断
強度の損失、又は臭い、汚れ(staining)、斑
点形成及び腐朽(date)の発生による光学的又は他
の有用な性質の減少から保護されることを意味する。
これらの現象は多数の微生物により引き起こされる。こ
れらの微生物の下記のものは代表的な例である。アスペ
ルギルス属の種(Aspergillus 5peci
es)、ペニシリウム属の種(Penicillium
 5pecies)、アウレオバシジウム・プルランス
(Aureobasidiumpullulans)、
スクレロ7才マ・ビテイオフイラ(Scleropho
ma pityophilla)、パーティシリウム属
の種(Verticillium 5pecies)、
アルテルナリア属の種(Alternaria 5pe
cies)、リゾーブス属の種(Rhizopus 5
pecies)、ムコール属の種(Mucor 5pe
aies)、ペシロミセス属の種(Paecilomy
ces 5pecies)、サツカロミセス属の種(S
accharomyces 5pacies)、トリコ
デルマ・ビリデ(Trichoderma virid
e)、ケトミウム・グロポスム(Chaetomium
 globosum)、スタキポトリス・アトラ(St
achybotrys atra)、ミロセシウム・ベ
ル力リア(Myrothecium verrucar
ia)、オースポーラΦラクチス(Oospora I
actis)及び他の汚染性及び木材腐朽菌類(fun
gi)。
特に、アスペルギルス・ニガー(Aspergillu
s niger)、ペニシリウム・フニクロスム(p6
1 ici l l iumf un ic losu
m)、トリコデルマ−ビリデ(Tr ichoderm
aviride)、アルテルナリア・アルテルナタ(A
lternaria alternata)、の如きカ
ビ類(moulds)及び汚染性菌類(stainin
g fungi)、ケトミウム・グロポスム(Chae
tomium globosum)、トリコフィトン・
メンタグロヒテ(Trychophyton ment
agrophytes)、コリオルス争ベルシカラー(
Coriolus versicolor)、コニオフ
オーラ・セレベラ(Coniophora cereb
el 1a)、ボリア・モンチコーラ(Poria m
onticola)、メルリウス(セルプラ)ラクリマ
ンス(Merulius(Serpu Ia) lac
rymans)及びレンジテス・トラベア(Lenzi
tes trabea)の如き腐朽及び軟腐朽菌類(d
ecay and 5oft rot fungi)、
及びカンジダ・アルビカンス(Candida alb
icans)及びサツカロミセス属の種(Saccha
romyces 5pecies)の如き酵母に対する
良好な活性が強調されるべきである。
腐朽から木材を保護するために、木材は本発明に従う組
成物により処理される。このような処理は、種々の異な
る方法、例えば、木材を密閉した圧力系又は真空系で、
熱系又は浸漬系等において処理するか又は、広い種類の
表面処理、例えば、木材を木材防腐剤を含有する配合物
でブラッシング、浸漬、噴霧又はソーキング(soak
ing)することにより施される。
本発明の更なる態様においては、木材又は木材製品を微
生物による劣化から保護する方法が提供される。この方
法は、前記木材又は木材製品に上記の如き相乗性配合物
を施すか又は導入させることより成る。
上記の組成物中の活性成分の含有率は0.01−95重
量%、好ましくは0.1−50重量%、更に好ましくは
0.1−20重量%、特に好ましくは0.2−15重量
%である。本発明に従う組成物は好ましくは溶液の形態
で使用される。木材と接触させるのに使用される木材防
腐溶液においては、該溶液は上述の如き組成物であるか
又は適当な溶媒により組成物から調製され、その開式(
I)の化合物の濃度はl OOppm乃至110000
1)I)%特に200 ppm乃至5000 ppm、
好ましくは500 ppm乃至11000pp間で変え
ることができ、これに対して化合物(E) −1−ブロ
ム−3−エトキシカルボニルオキシ−1,2−ジヨード
−1−プロペンの濃度は400 ppm乃至40000
 ppm、特に800 ppm乃至20000 ppm
、好ましくは2000ppm乃至4000 ppm間で
変えることができる。該溶液に第四級アンモニウム表面
活性剤を加えるのが最も好都合であり、該第四級アンモ
ニウム塩の濃度は500 ppm乃至5000001)
I)ms特にl OOOppm乃至25000 ppm
、好ましくは2500 ppm乃至110000pp間
で変えることができる。
下記の実施例は本発明を説明すことを意図しており、本
発明の範囲を限定することを意図していない。特記しな
い限りすべての部は重量による。
戊と凰底璽叉1男 下記実施例は、本発明に従う多数の有用な相乗的配合物
を説明する。下記実施例において、アーモブレン469
■(Armoblen469■)はジメチルジココ(d
icoco)アンモニウムクロライド及びベンザルコニ
ウムクロライドの水性溶液の商標であり、セムルゾルN
PIO■(Cemulsol  NP、lO■)は、分
子光たり10個のエトキシ単位を含むエトキシル化ノニ
ルフェノールの商標である。
実施例1 アザコナゾール        44g(E)−1−ブ
ロム−3= エトキシカルボニルオキシ− 1,2−ジヨード−1− プロペン            8・8gアーモブレ
ン4690    298gプロピレングリコール モノメチルエーテル [メチルプロキシトール (Methylproxithol)]      4
00gセムルゾル NPIOo    125g蒸留水
     IQとするのに十分な量アザコナゾール44
gを400gのメチルプロキシトールb、125gのセ
ムルゾルNPIO”及び298gのアーモブレン469
■の混合物に少しずつ加えた。次いで、(E)−1−ブ
ロム−3−エトキシカルボニルオキシ−1,2−ジヨー
ド−1−プロペン8.8gを撹拌しながらこの混合物に
少しずつ加えた。成分の完全な混合の後、蒸留水を1リ
ツトルとなるように加えた。
実施例2 0−デウオツドSA40469@250gサンプラス0
          750gローデウオッドSA40
4690250m12をサングラス0750m(2と完
全に混合する。
上記のローデウオッド5A40469■(Rodewa
d SA 40469’ )は、1リツトル当たりアザ
コナゾール44g、アーモブレン4690298 g。
メチルプロキシトール400 g、セムルゾルNPlO
■125g及び蒸留水1リツトルとするのに十分な量を
含有する配合物の商標である。サンプラス■(Sanp
las■)は、(E)−1−ブロム−3−エトキシカル
ボニルオキシ−1,2−ジヨード−1−プロペン73−
77%及び溶媒担体23−27%を含有する配合物の商
標である。
同様にして、ローデウオッドSA404690333g
及びサンプラス0666gから出発する組成物、ローデ
ウオッド5A40469”500g及びサングラス05
00gから出発する組成物も製造する。
上記の組成物を適当な溶媒又は溶媒混合物で希釈して所
望の濃度の活性成分を有する溶液を得る。
B)生物学的実施例 使用した試験方法はJWPA標準「である。第lの実験
においては、アザコナゾール含有配合物ローデウオッド
5A40469■及び(E)−1−ブロム−3−エトキ
シカルボニルオキシ−1゜2−ジヨード−1−グロベン
含有配合物サングラス■を別々に試験する。次いで、上
記実施例2に記載の如き組み合わせ配合物を同じJWP
A標準■標準径法て試験する。これらの試験の結果を評
価するのに使用される評価点システムは下記のとおりで
ある。
0:試験材料上に菌類増殖なし l:試験材料の側部に菌類増殖 2:表面の1/3未満に菌類増殖 3:表面の1/3以上に菌類増殖 結果 ローデウオツド(Rodewod)SA40469 ’
活性成分 (a、i、) の濃度  As   Pe   Rh   Au   
G10.1%   1.3 0−8 3.0 1.5 
1.00.05%  1.7 1.0 3.0 1.5
 1.8サングラス■(SanplasO) 活性成分 (a、i、) の濃度 0.2%   3 3 3 ° 3 As:アスペルギルス・ニガー(Aspergi l 
lusniger) Pe:ペニシリウム・フニクロスム(Penicill
ium funiculosum) Rh:リゾーブス・ジャバニクス(Rh 1zopus
javanicus) Au:アウロバシジウム・プルランス(Aauroba
sidium pullulans) G1:ブリオフラジウム・ビレンス(Gl iocla
dium virens [hリコデルマ・ビリデ(T
r ichodermaviride)] a、i、:活性成分 冒 胃 実施例4 麦芽寒天7.2mQを含む小さなベトす皿(直径55m
m)で、活性成分及びその混合物の試験管内活性を試験
する。無菌フラスコにおいて50%エタノール中の試験
化合物のストック溶液をつくる。
活性成分アザコナゾール及びプロピコナゾールはそのま
まで使用するか、これに対して活性成分(E) −1−
7’ロム−3−エトキシカルボニルオキシ−1,2−ジ
ヨード−1−プロペンは前記した配合物サンプラス■の
形態で使用する。これらの溶液を安定化させるために、
前記表面活性剤アーモブレン469■は、式(I)の活
性成分に対するアーモブレン469■中の前記アンモニ
ウム成分の重量比が5となるような量で添加される。更
なる希釈物を無菌の蒸留水により調製する。試験溶液(
0,8mQの容量の)を、加温した麦芽寒天にこの培地
が固化する直前に加える。この固化は約50°Cで起こ
る。活性成分の最終濃度は下記の表に記載されている。
ペニシリウム・フニクロスム(Penicillium
 funiculosum)を試験菌として使用する。
無菌の蒸留水中に成る量の分生子を懸濁させることによ
り接種物を調製する。胞子懸濁液に予め浸漬した針によ
りペトリ皿の中心で各ペトリ皿に接種する。化合物の活
性は、20℃±2℃で15日間の後菌成長の直径を測定
することにより評価する。相対的活性は、菌成長なしく
直径は0である)を100%とみなすことにより計算し
た。
予想される活性Eは、いわゆるコルビー(Colby)
の式[コルビー、ニス・アール9.ウィードズ1967
.15.20−22 (Colby、 S、R,、We
eds 1967、長、 2O−22)] : れた活性を示す。これらの表において、濃度はppmで
与えられる。
表  l すべての 式中、X及びYは単独で試験したときの活性成分の各々
について得られた活性を表す、を使用することにより計
算された。実測された活性が上記の計算された活性を越
えるならば、相乗効果が認められる。
下記の表に、活性成分の多数の混合物及び多数の活性成
分単独についての相対的活性及び計算さ表 本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
■、活性成分として、(E)−1−ブロム−3−エトキ
シカルボニルオキシ−1,2−ジヨード−1−プロペン
と式 式中、Rは水素又はC,−C,アルキルである、の化合
物又はその酸付加塩を含有して成る木材防腐組成物。
2、Rが水素又はn−プロピルである上記1に記載の組
成物。
3、式(1)の化合物と(E)−1−ブロム−3−エト
キシカルボニルオキシ−1,2−ジヨード−1−プロペ
ンとの重量比がl0=1乃至1:10の範囲にある上記
lに記載の組成物。
4、式(I)の化合物と(E)−1−ブロム−3−エト
キシカルボニルオキシ−1,2−ジョード−1−プロペ
ンとの重量比が5:1乃至1:1の範囲にある上記lに
記載の組成物。
5、活性成分の全量か0.2−15重量%の範囲にある
上記1−4 6、木材防腐において同時に又は個別に又は引き続いて
使用するための組み合わせとして上記1に記載の式(I
)化合物と(E)−1−ブロム−3エトキシカルボニル
オキシ−1,2−ジヨード−1−プロペンを含有する製
品。
7、上記1に記載の式(I)の化合物と(E)−1−フ
ロム−3−エトキン力ルポニルオキン−1゜2−ジヨー
ド−1−プロペンを木材又は木材製品に施布するか又は
導入することより成る木材又は木材製品を防腐する方法
8、上記1−5のいずれかに記載の組成物を木材又は木
材製品に施布するか又は導入することより成る木材又は
木材製品を防腐する方法。
9、上記1−5のいずれかに記載の組成物を施布されて
いるが又は導入されている木材又は木材製品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、活性成分として、(E)−1−ブロム−3−エトキ
    シカルボニルオキシ−1,2−ジヨード−1−プロペン
    と式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Rは水素又はC_1−C_3アルキルである、の
    化合物又はその酸付加塩を含有して成る木材防腐組成物
    。 2、木材防腐において同時に又は個別に又は引き続いて
    使用するための組み合わせとして特許請求の範囲第1項
    に記載の式( I )化合物と(E)−1−ブロム−3−
    エトキシカルボニルオキシ−1,2−ジヨード−1−プ
    ロペンを含有する製品。 3、特許請求の範囲第1項に記載の式( I )の化合物
    と(E)−1−ブロム−3−エトキシカルボニルオキシ
    −1,2−ジヨード−1−プロペンを木材又は木材製品
    に施布するか又は導入することより成る木材又は木材製
    品を防腐する方法。 4、特許請求の範囲第1項記載の組成物を木材又は木材
    製品に施布するか又は導入することより成る木材又は木
    材製品を防腐する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100517726B1 (ko) * 2003-10-30 2005-09-27 동부정밀화학 주식회사 3-클로로-4-[4-메틸-2-(1h-1,2,4-트리아졸-1-일메틸)-1,3디옥솔란-2일]페닐4-클로로페닐에테르 화합물의 제조방법
JP2008522878A (ja) * 2004-12-13 2008-07-03 フィブロ−テック,インコーポレイテッド 木材保存におけるサブミクロン銅塩粒子の使用

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