JPH0260643A - 固定部分と該固定部分に保持された義歯部分とよりなる義歯の製造方法と、その方法の実施のための連結部材 - Google Patents

固定部分と該固定部分に保持された義歯部分とよりなる義歯の製造方法と、その方法の実施のための連結部材

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JPH0260643A
JPH0260643A JP1158127A JP15812789A JPH0260643A JP H0260643 A JPH0260643 A JP H0260643A JP 1158127 A JP1158127 A JP 1158127A JP 15812789 A JP15812789 A JP 15812789A JP H0260643 A JPH0260643 A JP H0260643A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、残りの歯における、歯冠等の固定部分と、押
付部材、ボルト、ネジ等の解除可能な連結装置を介して
該固定部分に接して保持された義歯部分と、より成る義
歯の製造のための方法、及び、該方法の実施に特に適し
た連結部材(バインダ)、に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]上記の方
法は例えば西ドイツ公開特許明細書DE3540049
AIにより公知である。この方法′においては、接続装
置が押付部材であり、該押付部材のうちで、先ず、雄型
部分と、該部分に引っ掛かる固定部分とが、可塑性及び
可燃性のキャスティング型としての、日中の複製によっ
て得られた第1の作業モデルにおいて型を取られ(形作
られ)、該モデルを用いて第1部分としてキャスティン
グされて、完全に加工される。作業モデル、及び該モデ
ル上にある第1部分、場合によってはまだ、雄型部分に
のせられたスペースホルダを伴うもの、からは、2倍化
によって、第2の作業モデルが作り出され、該モデル上
で、押付部材の雌型部分と、該雌型部分に引っ掛かる義
歯部分とが型を取られ、該キャスティング型を用いて、
第2部分としてキャスティングされ、完全に加工され、
その後、前記第1部分と第2部分があごの状態に応じて
組み合わされる。前記作業方法は非常に無駄であり、多
くの不正確さを有している。前記の欠点を減じるために
、既に、いわゆる注ぎかけ(カスティング)方法が公知
であり、該方法においては、前記の方法で作り出された
第1部分上に第2部分が先行するキャスティング型化の
後に直接注ぎかけられ、その際、第1部分と第2部分と
の間の物質上の実質的結合が生じることなく行われ、こ
のことは、注ぎかけの際に第2部分と接触するようにな
る領域における第1部分の、適切な祠料選択及び/又は
表面処理によって達成されることができる。その際、第
1部分が十分に加工可能な金合金より成っていて、該金
合金は注ぎかけられた第2部分との正確な注入はめ合い
を生じる。しかしながら、第1部分がコスト面からの理
由から非貴金属(NEM)合金、もしくは、例えば、パ
ラジウムをベースとする合金より成っているなら、重大
な問題が生しる。即ち、前記合金は自身の高い硬度故に
、加工者に、通常の実務においてはほとんど解決不能な
困難さを与える。第1部分の仕上げ加工が、不適当な大
きい時間浪費の際に、面における非常に大きな摩耗につ
ながれているだけでなく、前記の如き加工によって得ら
れる表面の質が不十分なものでもある。表面が、フライ
ス(而)みそによって形成された極微細のアンダカット
を含んでいて、該アンダカットは、第2部分の注ぎかけ
の際に受は継がれ、かつ、該アンダカットは、金の場合
一般的な潤滑はめ合いがちはや可能でないので、必要な
滑りはめ合いを許さないものである。結果においては、
比較的柔かく展性のある貴金属合金が除外されねばなら
ないなら、公知の注ぎかけ方法は不十分な結果となる。
この発明の根底をなす課題は、通常の処理条件において
も、即ち、特に歯科技工実験室において、前記硬度等級
のNEM合金を用いてコスト及び時間を節約する方法で
、という条件においても、第1部分と第2部分との間の
少なくとも同様に良いはめ合いを伴う義歯が作られるこ
とができるように冒頭に述べた如き方法を実施するとい
う処にあり、前記はめ合いは、さもなければ、著しく、
より負値で、より柔かく、より展性のある貴金属合金を
用いてのみ達成されうるちのである。
[課題を解決するための手段と作用] 本発明によると前記課題は2つの方法で解決される。
本発明による第1の解決手段は、あごの状態を示す作業
モデル上に、固定部分のための正確なはめ合い面を伴っ
て前もって作り上げられていて該固定部分の材料とは何
ら実質上の結合をしない連結部材が位置付けられ、該連
結部材は、CrCoMo(クロム、コバルト、モリブデ
ン)合金の如き前記に適した合金より成っているか、も
しくは、対応した表面処理されていること、作業モデル
上で、残滓なく燃焼可能なモデル材より成る固定部分が
連結部材に接して形作られること、前記モデルからキャ
スティング型が作り上げられ、その際、連結部材は直接
キャスティング型のはめ込み埋め込み材料中で固定され
ること、及び、続いて、キャスティング型中で、固定部
分の鋳物が連結部材上に注ぎかけられる(射出される)
ことを特徴としている。
前記課題の、本発明による第2の解決手段は、あごの状
態を示す作業モデル上に、義歯部分のための正確なはめ
合い面との解除可能な接続のために前もって作り上げら
れていて、義歯部分の材料と何ら実質上の結合をしない
連結部材が位置付けられ、該連結部材はCr CoMo
合金の如く前記に適した合金より成っているか、もしく
は、対応して表面処理されていること、作業モデル上で
、残滓なく燃焼可能なモデル材料より成る義歯部分が連
結部材において形作られること、前記モデルからキャス
ティング型が作り出され、その際、連結部材は、直接キ
ャスティング型のはめ込み材料中で固定されること、及
び、続いて、キャスティング型中で義歯部分の鋳物が連
結部材上に注ぎかけられること、を特徴とする。
本発明の両解決手段は明らかに、解除可能な連結装置が
第1の場合は、連結部材と固定部分の間に、第2の場合
は、連結部材と義歯部分との間に、あるという点でのみ
異なっている。
本発明は、第2部分及び第1部分の連結のためには公知
であって一般に行われている多くの実施態様において連
結部材が工業面で、はめ合い面の高度な精度でもって前
もって作り出され、継続処理に対する選択を行えること
が維持されるという考えを前提としていてその結果、継
続処理作動中の連結部材の後処理は余分となる。
継続処理の際に、連結部材の工業的精密度が固定部分な
いしは義歯部分の注ぎかけによって引き受けられ、その
際、連結部材は固定状態に、かつ、注ぎかけられた鋳込
部分から分離可能に、保たれている。結果において、簡
単な方法で、かつ、時間を節約して、最高の精密度の解
除可能なはめ合いが得られ、該はめ合いは、そうでなけ
れば、場合によっては貴金属合金を用いてのみしか得ら
れることができない。
本発明の方法の好ましい実施態様は、固定部分と義歯部
分が同時に連結部材において形作られること、キャステ
ィング型が固定部分と義歯部分のモデルを含んでいるこ
と、及び、固定部分と義歯部分の鋳物が同時に唯一のキ
ャスティング工程において連結部材上に注ぎかけられる
こと、を特徴としている。
本発明は、特に本発明の第1の方法の実施に適していて
、残りの歯における歯冠等の如き固定部分と、義歯フレ
ーム、型キャスティング物等の如き義歯部分との間の、
連結部材にも関している。その際、該連結部材は、連結
部材と固定部分との間に備えられた解除可能な連結装置
に属する連結機構を有していて、該連結装置は、押付部
材、ボルト、ネ゛ジ等として構成されていて、その際、
関係付けられた第2の連結機構が固定部分にのっている
。前記の連結部材に関して、本発明の本質は、連結部材
が自身の連結機構と義歯部分用接続部材と共に、前もっ
て作り上げられていて、自身の連結機構において完成し
て構成されていて固定部分ないしは該部分の連結機構と
の形状接続のためのはめ合い面を育している。その際、
連結部材は、Cr Co M 。
−合金、もしくは、固定部分の材料と何ら物質的な結合
をしない他の合金、より成っているか、もしくは、自身
の表面に対応して前処理されていて、分離層を備えてい
る、という点にある。
前記の如き連結部材上に、一方の側に固定部分が、他の
側に義歯部分が注ぎかけられ、連結部材は実験室の如く
、更に何らかの前処理が必要とされることはない。
詳細には、義歯部分のための接続部に、保持部材が備え
られている可能性があり、該保持部分は、前記接続部材
上に注ぎかけられるべき義歯部分における連結部材の、
解除不能な形状接続保持をひき起こす。本発明の他の提
案によると、保持部材の代わりに、義歯部分のための接
続部にも、少なくとも1つの他の連結機構が備えられて
いてよく、該機構は注ぎかけられるべき義歯部分と共に
、押付部材、円錐部材、ボルト、ネジ等の如き解除可能
な連結装置を生じる。
ところで連結部材と義歯部分は互いに分離可能である。
一方で連結部材と、他方で固定部分ないしは義歯部分と
の間の連結装置は複数あってもよい。
更に、連結部材に位置する連結機構が、連結装置の、固
定部分における冠状性配設の場合、雌型として、及び、
連結装置の、固定部分における冠状的配設の場合、雄型
として、構成されているという可能性が存在する。前記
に関して合目的な構成は、雄型としての連結機構の構成
の際に、該機構がブリッジ部分によって義歯部分のため
の接続部に接続されていて、該ブリッジ部分は連結機構
と接続部との間で主に連結装置のさし込み方向に交差し
て延びていて、さし込み方向に平行な、及び/又は、さ
し込み方向において互いに近づく側部の境界面を有して
いるということを特徴としている。他の好ましい実施態
様は、雌型としての連結機構の構成の際に、該機構か、
接続部に対向する側に、固定部分に向かって延びる延長
部を有していて、該延長部は、一方で雌型空所に、他方
で固定部分に向かって開かれたブリッジ状空間を形成し
、該空間は、連結装置のさし込み方向に平行な、及び/
又は、さし込み方向において互いに近づく側部の境界面
を有しているということを特徴としている。後者の場合
、合目的には、ブリッジ状空間と雌型空所はさし込み方
向において後方の端部が閉じられている。
連結部材が、固定部分に当接するようになる連接分配腕
を有している限りにおいては、本発明によると、固定部
分との形状接続のための完成して構成されたはめ合い面
が連接分配腕にも備えられている。合目的には、連結装
置が根元(歯根)及び/又は連接分配腕の他端に配設さ
れていて、固定部分に関して冠状内に構成されている。
固定部分と連結部材との間の少なくとも1つの連結装置
を、固定部分に関して冠状外に、連接分配腕と義歯部分
のための接続部との間に構成するという好都合な可能性
も存在する。
更に、連結装置のうちの少なくとも1つが摩擦ピン、ネ
ジ等の如き能動部材を備えられていてよい。
詳細には、固定部分と連結部材との間の連結装置を、連
結機構及び連接分配腕における平行もしくは円錐のはめ
合い面を伴い、かつ、差込もしくは揺動ボルト、止め装
置等の如き連結手段を伴い、もしくは、該連結装置なし
に、構成するという可能性が存在する。幾つかの固定部
分においては、各々の固定部分のための連結部材が少な
くとも1つの連結装置と1つの連接分先腕を有していて
よく、その際、特に連接分配腕は並列して互いにつなが
れていてよい。
最後に、本発明は、残りら歯における歯冠等の如き固定
部分と、義歯フレーム、型キャスティング物等の如き義
歯部分との間の、特に本発明の第2の方法の実施に適し
た連結部材にも関わっていて、その際、連結部材が連結
機構を有していて、該機構は、連結部材と義歯部分との
間に備えられた解除可能な連結装置に属していて、該連
結装置は押付部(イー、ボルト、ネジ等として構成され
ていて、その際、関係付けられた第2の連結機構が義歯
部分にのっている。前記の如き連結部材に関して、連結
部材が自身の連結機構と、固定部分のための接続と共に
前もって作り上げられていて、義歯部分ないしは該部分
の連結機構との解除可能な形状接続のための、連結部材
の連結機構において完成して構成されたはめ合い面を有
していて、その際、連結部材は、Cr Co M o−
合金、もしくは、義歯部分の材料と何ら物質上の結合を
しない池の合金、より成っている。もしくは、自身の表
面が対応して前処理されていて、分離層を備えている。
固定部分のための接続部に主に保持部材が備えられてい
て、該保持部材は、接続部上に注ぎかけられるべき固定
部分における連結部材の、解除不能な形状接続保持をひ
き起こす。前記の如き連結部材上にも、連結部材が実験
室の如く更に何らかの前処理を必要とすることなく、一
方の側で取付部が、他方の側で、義歯部分が注ぎかけら
れることができる。
合目的には、連結装置が、摩擦棒、ネジ等の如き活動部
材を備えつけられている。連結装置は、連結機構におけ
る平行もしくは円錐のはめ合い面を伴い、かつ、差込も
しくは揺動ボルト、止め装置等の如き連結手段を伴う、
もしくは、該手段なしの、押付部材として構成されてい
てよい。
連結部材を作業モデル上で、もしくは、キャスティング
型のはめ込み材中で容易に固定することができるために
、連結部材は主に作業モデル中、もしくは、キャスティ
ング型のはめ込み材中、の取り付けのだめのピンを備え
ている。
前記の如き棒を用いて連結部材は簡単な方法でても作業
モデルにおいて平行にはめ込まれることができる。押付
部材としての連結装置の構成の場合、該捧は主に押付部
材の差込方向に平行に走行する。
[実施例] 以下において、図示の実施例により本発明の詳細な説明
する。
図面と以下の説明において、互いに対応する部分は同一
の部番を備えている。
1が連結部材、2か歯冠の形の固定部分である。連結部
材lを介して固定部分2に解除可能に接続される義歯部
分は、連結部材lに保持された部品3と共に部分的にの
み描かれている。
この部品3のために、連結部材1は接続部8を有してい
る。
第1図〜第9図において、連結部材lが水平及び垂直な
推進力及び押圧力の相殺(解消)のために連接分配腕4
を有している。該連接分配腕の、固定部分2における垂
直な支持が階段もしくはショルダを介して行われる。連
接分配腕4の他に、連結部材lが連結機構5を担持して
いる。該機構は、固定部分2と連結部材■との間に備え
られた解除可能な連結装置6に属していて、該連結装置
に関係付けられた第2の連結機構7が固定部分2に接し
て位置している。前記の解除可能な連結装置6は、特に
、第1図〜第3図、及び、第8図〜第9図における如く
、根元、及び、連接分配腕4の他端に、複式に設けるこ
とができる。これらの図においては、前記連結装置が、
全体として、1つの、みぞ−ショルダーピン−押付部材
を形成する。場合によっては、活性ネジ5.1 もしく
は摩擦ピン5.2を用いてもよい。その際、第7図にお
ける差込ボルト5.3の如く、押付部材を閉塞する手段
を備えることができる。第4図においては、固定バンド
としてここにおいては二重に備えられた連接分配腕4の
根元に存在する連結装置6が、冠状内の丁字形押付部材
として構成されている。
しかしながら、固定部分2と連結部材lとの間の、ここ
においては丁字形もしくは円錐形の押付部材として構成
されている連結装置6を、第5図に示すように、固定部
分に関して冠状外に連接分配腕4と義歯部分のための接
続部8との間に配設することもできる。前記の如き冠状
外の連結装置6のための他の例を第9図に示す。
該図においては、連結装置が平行なもしくは円錐形のは
め合い面を備えた押付部分として構成されていて、該は
め合い面の雄型部分5.5が固定部分2に、雌型部分5
.6が連結部材lにかかっている。もちろん、これとは
逆の構成にしてもよい。即ち、雄型部分が連結部材に、
雌型部分が固定部分にかかっていてもよい。連結装置6
は、第6図のように、揺動ボルトとして構成することが
できる。その際、揺動ボルトが軸としてのジャーナル5
.4の回りを揺動可能であり、閉じられたボルト位置に
おいて、連接分配腕4を形成する。複数の固定部分2が
存在する場合には、第2図及び第3図における如く、連
結部材lは各々の固定部分に関して独自の連結装置と、
独自の連接分配腕4とを有していてよい。
第3図の実施態様が密に隣接する固定部分2に適してい
て、その結果、連接分配腕4が対応して並列させられる
ことができる。第2図の実施例は、特に、多かれ少なか
れ狭いか、もしくは、広く隣り合う固定部分2の間の空
所閉鎖もしくは空所充填部材に適している。
第12図及び第13図は連接分配腕がない実施例を示し
ている。第12図において、連結機構5が冠状外に雌型
として構成されていて、接続部8に対向する側に、取付
部2に向かって延びる延長部11を備えている。該延長
部は一方で雌型空所12に、他方で取付部2に向かって
開かれたブリッジ状空間13を形成する。該空間は連結
装置6の差込方向に平行な、及び/又は、差込方向にお
いて互いに近づく、側部の境界面14を有している。ブ
リッジ状空間13と雌型空所12は、差込方向において
後方端部が閉じられている。連結部材l上への取付部2
の注ぎかけの際に、雌型空所12内で雄型状連結機構が
、及び、ブリッジ空所13内で、該雄型状連結機構を取
付部2に連結するブリッジが、形成される。第13図に
おいて、連結機構5が冠状内に雄型として構成されてい
る。該機構は接続部8とブリッジ部分15によって連結
されている。該ブリッジ部分は差込方向に平行な、及び
/又は、差込方向において互いに近づく側部の境界面を
有している。
第1図〜第9図及び第12図、第13図の連結装置6が
詳細にはどのように構成されていようとも、全ての場合
において重要であるのは、固定部分2の注ぎかけの際に
該固定部分と何ら実質上の結合をしない連結部材lは自
身の連結機構5、連接分配腕4と、義歯部分3のための
接続部8に関して工業的に高い正確さと品質で以下のよ
うに前もって作り上げられていることである。即ち、は
め合い面、即ち、連接分配腕4における円孤状面4.1
1及びショルダ面4.2、及び、連結部材側の連結機構
5におけるはめ合い面が正確に、かつ、最終的に構成さ
れている。
即ち、固定部分2の、キャスティング型中へのはめ込み
及び注ぎかけの前に、もはやそれ以上の他の処理を必要
としないように、前もって作り上げられていることであ
る。そこで前記のはめ合い面の正確さが固定部分2の注
ぎかけの際に、該固定部分によって引き受けられ、難な
く、固定部分2における連結部材1の所望の正確なはめ
合い位置を生じ、該はめ合い位置は、固定部分2が注ぎ
かけの際に連結部材lと実質的に結合されることがない
ので難なく分離可能である。このことは、対応する合金
の選択、もしくは、連結部材におけるはめ合い而の、分
離層を作り出す表面処理、に基づき達成できる。連結部
材における前記はめ合い面の完成された構成は、連接分
配腕4に関係付けられたはめ合い面、及び、連結機構に
おける、連結装置に関係付けられたはめ合い面、の軸が
対応して正確に平行に置かれていることを含んでいる。
義歯部分3のための接続部8に、任意の種類の保持部材
を設けることができる。該保持部材は、接続部8上に注
ぎかけられる義歯部分3における連結部材1の解除不能
で機構的に形状接続した保持をひき起こす。しかしなが
ら、これに代えて、接続部8に他の連結機構を設けても
よい。この連結機構は注ぎかけられるべき義歯部分3と
共に解除可能な連結装置lOを生じ、該連結装置は、ピ
ン10.1.連結部材lにおける円錐形雄型10.2と
義歯部分における円錐形雌型10.3と、もしくは、そ
の逆、を備えた押付部材として(第8図)、及び/又は
、差込ボルト10.4、ピン等として、構成することが
できる。
第1図〜第9図、及び、第12図、第13図に示す実施
例の全ては、作業モデル上で、1つの連結部材もしくは
対応して平行に置かれた複数の連結部材1が位置付けら
れること、作業モデル上で、残滓なく燃焼可能なモデル
材料より成る固定部分2が連結部材1に形作られること
、該モデルからキャスティング型が作られること、及び
、続いて、キャスティング型中で固定部分の鋳物が連結
部材上に注ぎかけられること、によって作り出されるこ
とができる。その際重要であるのは、連結部材が直接キ
ャスティング型のはめ込み材中で固定されていることで
あり、その結果、該連結部材はキャスティング工程中、
モデル材の燃焼の際に自身の位置及び方向付けを維持す
ることである。固定部分と共に義歯部分も連結部材にお
いて形作られることが可能であって、その結果、キャス
ティング型は固定部分と義歯部分のモデルを含んでいる
。そこで、固定部分と義歯部分の鋳物は同時に唯一のキ
ャスティング工程中に連結部材上に注ぎかけられること
ができる。
意味的に同じことが第10図及び第11図の実施例につ
いても言える。該実施例においては、連結部材1は解除
不能に固定部分2に連結されている。該固定部分が歯冠
を形成し、該歯冠は2゛で記された歯の基部(むし歯の
残り)上にのっている。16は歯肉である。固定部分2
には連結部材を介して、義歯部分3が接続されている。
この義歯部分は例えば型キャスティング義歯として構成
されていてよい。該義歯部分3上には、とりわけ、形作
られた中間部材3°が配されている。該中間部材は型キ
ャスティング義歯3と共に固定部分2から取りはずし可
能である。その際、連結部材lが接続部8に固定されて
、固定部分2中で解除不能に保持されている。接続部8
が保持部材17と共に構成されている。この保持部材に
より、固定部分2における連結部材lの解除不能で形状
接続した連結が可能となる。
連結部材■を義歯部分3に連結している連結装置が押付
部材として構成されている。この押付部材の雄型状の連
結機構5が連結部材1についている。該連結機構5を引
き受ける連結装置の雌型状連結機構は直接義歯部分3の
中間部材3゜中に構成されている。雄型部分5は円錐形
に、また、円筒状とは異なる形状、例えば丁字形に構成
してもよい。
義歯部分の製造のために再び、あごの状態を示す作業モ
デル上に連結部材1が位置付けられる。その後、連結部
材を伴う作業モデル上で、固定部分2、及び、残滓なし
に燃焼可能な成形材料、例えばワックスより成る義歯部
分3が連結部材において成形される。該モデルからキャ
スティング型が作り上げられ、その際、連結部材1は直
接キャスティング型のはめ込み材中で固定されている。
続いて、キャスティング型中では、固定部分2と、中間
部材3°を伴う義歯部分3、の鋳物が、連結部材上に互
いに隣接して、もしくは、唯一のキャスティング工程に
おいて、注ぎかけられる。
連結部材lが注ぎかけの際に義歯部分3と何ら解除不能
な連結を生じないように、ここにおいても、連結部材l
はそれに適した合金、特にCr Co M o−合金、
より成っているか、もしくは、該連結部材は対応して表
面処理されていて、分離層を備えている。いずれの場合
においても、連結部材1が自身の連結機構5及び固定部
分2のための接続部8と共に予め作り上げられていて、
その際、該連結部材は、義歯部分3ないしは該義歯部分
の、雌型状連結機構を形成する中間部材3゛との解除可
能な形状接続のために、該連結部材の連結機構5におい
て完成して構成された正確なはめ合い面を有している。
連結部材lの雄型状連結機構5が活動部材として構成さ
れていてよく、そのために、該連結機構は第11図に応
じて活動スリット18を有していて、該スリットは、義
歯部分3の注ぎかけの際に耐火材(セラミック)で閉じ
られる。キャスティング後、及び、連結部材lからの義
歯部分3の取り除き後に、スリット18は解放される。
同様に、連結部材lには、ネジ、バネ、ボルト等のため
の保持素子が備えられていてよい。
連結部材lか、作業モデル中、及び/又は、キャスティ
ング型のはめ込み材中の取付のためにピン19を備えて
いる。類似のピン20(第13図)は図面において上方
へと方向付けられて備えられていても、連結機構5の差
込方向に平行に走行していてもよく、その結果、前記ピ
ン20でもって、連結部材lは作業モデルにおいて平行
にはめ込まれることができる。ピン19.20はキャス
ティング後、研磨される。
[発明の効果コ この発明においては、通常の処理条件においても、即ち
、特に歯科技工実験室において、前記硬度等級のNEM
合金を用いてコスト及び時間を節約する方法で、という
条件においても、第1部分と第2部分との間の少なくと
も同様に良いはめ合いを伴う義歯が作られることができ
る。
[要 約] 本方法は、残りの歯における歯冠等の如き固定部分と、
押付部材、ボルト、ネジ等の如き解除可能な連結装置を
介して該固定部分に保持されている、義歯フレーム、型
キャスティング物等の如き義歯部分とより成る義歯の製
造に役立つ。そのために、あごの状態を示す作業モデル
上に、固定部分及び/又は義歯部分のための正確なはめ
合い面と共に前もって作り上げられていて該はめ合い面
の材料と何ら物質上の結合をしない連結部材が位置付け
られている。そこで、作業モデル上では固定部分、及び
/又は、残滓なしに燃焼可能なモデル材より成る義歯部
分が連結部材において形作られる。該モデルからはキャ
スティング型が作り上げられ、その際、連結部材は直接
キャスティング型のはめ込み材中で固定される。続いて
、キャスティング型中で、固定部分及び/又は義歯部分
の鋳物が連結部材上に注ぎかけられる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、この発明の連結部材の第1の実施例を示す
側面図、 第1b図は、その平面図、 第2a図は、この発明の連結部材の第2の実施例を示す
側面図、 第2b図は、その平面図、 第3a図は、この発明の連結部材の第3の実施例を示す
側面図、 第3b図は、その平面図、 第4a図は、この発明の連結部材の第4の実施例を示す
側面図、 第4b図は、その平面図、 第5a図は、この発明の連結部材の第5の実施例を示す
側面図、 第5b図は、その平面図、 第6a図は、この発明の連結部材の第6の実施例を示す
側面図、 第6b図は、その平面図、 第7a図は、この発明の連結部材の第7の実施例を示す
側面図、 第7b図は、その平面図、 第8a図は、この発明の連結部材の第8の実施例を示す
側面図、 第8b図は、その平面図、 第9a図は、この発明の連結部材の第9の実施例を示す
側面図、 第9b図は、その平面図、 第10図は、この発明の方法に係わる更に他の義歯を示
す概略側面図、 第11a図は、前記義歯に属する本発明の連結部材を示
す側面図、 第11b図は、その平面図、 第12a図は、この発明の連結部材の更に他のの実施例
を示す側面図、 第12b図は、その平面図、 第13図は、この発明の連結部材の更に他の実施例を示
す側面図である。 [符号の説明コ ト・・・・・連結部材 2・・・・・・固定部分 3・・・・・・義歯部分 6・・・・・・連結装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、残りの歯における、歯冠等の固定部分(2)と、押
    付部材、ボルト、ネジ等の解除可能な連結装置(6)を
    介して該固定部分に保持された、義歯フレーム、モデル
    キャスティング物等の如き義歯部分(3)とより成る義
    歯の製造のための方法において、あごの状態を示す作業
    モデル上に、固定部分(2)のための正確なはめ合い面
    との解除可能な連結のために前もって作り上げられてい
    て固定部分(2)の材料との何ら物質上の結合を引き受
    けない連結部材(1)が位置付けられていて、該連結部
    材は、CrCoMo−合金の如き前記に適した合金より
    成っているか、もしくは、対応して表面処理されている
    こと、作業モデル上で、残滓なしに燃焼可能なモデル材
    より成る固定部分(2)が連結部材(1)に接して形作
    られること、該モデルからキャスティング型が作り上げ
    られ、その際、連結部材(1)は直接キャスティング型
    のはめ込み材中に固定されること、及び、続いてキャス
    ティング型中で固定部分(2)の鋳物が連結部材(1)
    上に注ぎかけられることを特徴とする方法。 2、残りの歯における、歯冠等の如き固定部分(2)と
    、押付部材、ボルト、ネジ等の如き解除可能な連結装置
    を介して該固定部分に保持されている、義歯フレーム、
    型キャスティング物等の如き義歯部分(3)とより成る
    義歯の製造のための方法において、あごの状態を示す作
    業モデル上に、義歯部分(3)のための正確なはめ合い
    面との解除可能な連結のために前もって作り上げられて
    いて該義歯部分(3)の材料と何ら物質上の連結を引き
    受けない連結部材(1)が位置付けられて、該連結部材
    は、CrCoMo−合金の如き前記に適した合金より成
    っているか、もしくは、対応して表面処理されているこ
    と、作業モデル上で、残滓なしに燃焼可能なモデル材よ
    り成る義歯部分(3)が連結部材(1)において形作ら
    れること、前記モデルからキャスティング型が作り上げ
    られ、その際、連結部材(1)は直接キャスティング型
    のはめ込み材中で固定されること、及び、続いて、キャ
    スティング型中で義歯部分(3)の鋳物が連結部材(1
    )上に注ぎかけられること、を特徴とする方法。 3、特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記載の方法
    において、固定部分(2)及び義歯部分(3)が同時に
    連結部材(1)において形作られること、キャスティン
    グ型が固定部分(2)と義歯部分(3)の型を含んでい
    ること、及び、固定部分(2)と義歯部分(3)の鋳物
    が同時に、唯一のキャスティング工程において連結部材
    (1)上に注ぎかけられることを特徴とする方法。 4、残りの歯における、歯冠等の如き固定部分(2)と
    、義歯フレーム、型キャスティング物等の如き義歯部分
    (3)との間の連結部材で、その際、該連結部材(1)
    が連結機構(5)を有していて、該連結機構は連結部材
    と固定部分(2)との間に備えられた解除可能な連結装
    置(6)に属していて、該装置は、押付部材、ボルト、
    ネジ等として構成されていて、その際、関係付けられた
    第2の連結機構(7)が固定部分(2)にのっていると
    いう、特に特許請求の範囲第1項もしは第3項に記載の
    方法の実施のための連結部材において、連結部材(1)
    が自身の連結機構(5)、及び、義歯部分(3)のため
    の接続部(8)と共に前もって作り上げられていて、自
    身の連結機構(5)に完成して構成されていて固定部分
    (2)と、ないしは、該固定部分の連結機構(7)と、
    の形状接続のためのはめ合い面を有していて、その際、
    連結部材(1)は、CrCoMo−合金、もしくは、固
    定部分(2)の材料と何ら物質上の結合を引き受けない
    他の合金より成っているか、もしくは、自身の表面が対
    応して前処理されていて、分離層を備え付けられている
    ことを特徴とする連結部材。 5、特許請求の範囲第4項に記載の連結部材において、
    義歯部分(3)のための接続部(8)に保持部材が備え
    られていて、該保持部材は、接続部(8)上に注ぎかけ
    られる義歯部分(3)における連結部材(1)の解除不
    能な形状接続保持をひき起こすことを特徴とする連結部
    材。 6、特許請求の範囲第4項に記載の連結部材において、
    義歯部分(3)のための接続部(8)に、少なくともも
    う1つの連結機構(10)が備えられていて、該連結機
    構は、注ぎかけられるべき義歯部分(3)と共に、押付
    部材(10.2、10.3)、円錐形部材、ボルト(1
    0.4)、ネジ等の解除可能な連結装置を生じることを
    特徴とする連結部材。7、特許請求の範囲第4項〜第6
    項のいずれか1項に記載の連結部材において、連結装置
    (6)が一方で連結部材(1)と、他方で固定部分(2
    )ないしは義歯部分(3)との間で複数備えられている
    ことを特徴とする連結部材。 8、特許請求の範囲第4項〜第7項のいずれか1項に記
    載の連結部材において、連結部材にある連結機構(5)
    が、連結装置の、固定部分(2)における冠状外の配設
    の場合、雌型として、連結装置(6)の、固定部分(2
    )における冠状内の配設の場合、雄型として構成されて
    いることを特徴とする連結部材。 9、特許請求の範囲第8項に記載の連結部材において、
    雄型としての連結機構(5)の構成の場合、該機構が義
    歯部分(3)のための接続部(8)とブリッジ部分(1
    5)によって連結されていて、該ブリッジ部分は連結機
    構(5)と接続部(8)との間で主に連結装置(6)の
    差込方向に交差して延びていて、差込方向に平行な、及
    び/又は、差込方向において互いに近づく側部の境界面
    を有していることを特徴とする連結部材。 10、特許請求の範囲第8項に記載の連結部材において
    、雌型としての連結機構(5)の構成の際に、該連結機
    構が、接続部(8)に対向する側に、固定部分(2)に
    向かって延びる延長部(11)を有していて、該延長部
    は一方で雌型空所(12)に、他方で固定部分(2)に
    向かって開かれたブリッジ状空間(13)を形成し、該
    空間は連結装置(6)の差込方向に平行な、及び/又は
    、該差込方向において互いに近づく側部の境界面(14
    )を有していることを特徴とする連結部材。 11、特許請求の範囲第10項に記載の連結部材におい
    て、ブリッジ状空間(13)及び雌型空所(12)は差
    込方向において後方の端部が閉じられていることを特徴
    とする連結部材。 12、特許請求の範囲第4項〜第11項のいずれか1項
    に記載の連結部材において、連結部材(1)が、固定部
    分(2)に当接するようになる連接分配腕(4)を有し
    ていること、及び、完成して構成されていて固定部分(
    2)との形状接続のためのはめ合い面が連接分配腕(4
    )にも備えられていることを特徴とする連結部材。 13、特許請求の範囲第13項に記載の連結部材におい
    て、連結装置(6)が、連接分配腕(4)の、根元及び
    /又は他端に配設されていて、固定部分(2)に関して
    冠状内に構成されていることを特徴とする連結部材。 14、特許請求の範囲第12項もしくは第13項に記載
    の連結部材において、固定部分(2)と連結部材(1)
    との間の連結装置(6)のうちの少なくとも1つは固定
    部分(2)に関して冠状外に連接分配腕(4)と義歯部
    分(3)のための接続部(8)との間で構成されている
    ことを特徴とする連結部材。 15、特許請求の範囲第4項〜第14項のいずれか1項
    に記載の連結部材において、連結装置(6)のうちの少
    なくとも1つが、摩擦ピン(5.2)、ネジ(5.1)
    等の活動部材を備えつけられていることを特徴とする連
    結部材。 16、特許請求の範囲第12項〜第15項のいずれか1
    項に記載の連結部材において、固定部分(2)と連結部
    材(1)との間の連結装置(6)が、連結機構(5、7
    )と連接分配腕(4)とにおける平行な、もしくは、円
    錐形の、はめ合い面と、を備えていて、差込ボルト、も
    しくは、揺動ボルト、止め装置等の連結手段を備えて、
    もしくは、該手段なしの、押付部材として構成されてい
    ることを特徴とする連結部材。 17、特許請求の範囲第12項〜第16項のいずれか1
    項に記載の連結部材において、固定部分(2)が幾つか
    ある場合、連結部材(1)は各々の固定部分(2)のた
    めに少なくとも1つの連結装置(6)と1つの連接分配
    腕(4)を有していることを特徴とする連結部材。 18、特許請求の範囲第17項に記載の連結部材におい
    て、連接分配腕(4)が互いにつなぎ合わされている(
    並列させられている)ことを特徴とする連結部材。 19、残りの歯における、歯冠等の如き固定部分(2)
    と、義歯フレーム、型キャスティング物等の如き義歯部
    分(3)との間の連結部材で、その際、連結部材(1)
    が連結機構(5)を有していて、該連結機構は連結部材
    と義歯部分(3)との間に備えられた解除可能な連結装
    置に属していて、該連結装置は押付部材、ボルト、ネジ
    等として構成されていて、その際、関係付けられた第2
    の連結機構(7)が義歯部分(3)にのっているという
    、特に特許請求の範囲第2項もしくは第3項に記載の方
    法の実施のための連結部材において、連結部材(1)が
    自身の連結機構(5)と、固定部分(2)のための接続
    部(8)と共に、前もって作り上げられていて、自身の
    連結機構(5)において完成して構成されていて義歯部
    分(3)ないしは該部分の連結機構(7)との形状接続
    のためのはめ合い面を有していて、その際、連結部材(
    1)はCrCoMo−合金、もしくは、義歯部分(3)
    の材料と何ら物質上の結合をしない合金、より成ってい
    るか、もしくは、表面が対応して前処理されていて、分
    離層を備えていることを特徴とする連結部材。 20、特許請求の範囲第19項に記載の連結部材におい
    て、固定部分(2)のための接続部(8)に保持部材が
    備えられていて、該保持部材は、接続部(8)上に注ぎ
    かけられる固定部分(2)における連結部材(1)の解
    除不能で形状接続した保持をひき起こすことを特徴とす
    る連結部材。 21、特許請求の範囲第19項もしくは第20項に記載
    の連結部材において、連結装置が、摩擦ピン、ネジ等の
    如き活動部材を備え付けられていることを特徴とする連
    結部材。 22、特許請求の範囲第19項〜第21項のいずれか1
    項に記載の連結部材において、連結装置が、連結機構(
    5、7)における平行な、もしくは、円錐形のはめ合い
    面(1、2)を備えていて、かつ、差込ボルト、揺動ボ
    ルト、係止装置等の如き連結手段を備えているか、もし
    くは、該手段なしの、押付部材として構成されているこ
    とを特徴とする連結部材。 23、特許請求の範囲第4項〜第22項のいずれか1項
    に記載の連結部材において、連結部材(1)が、作業モ
    デルもしくはキャスティング型のはめ込み材中での取付
    のためのピン(19、20)を備えていることを特徴と
    する連結部材。 24、特許請求の範囲第23項に記載の連結部材におい
    て、押付部材としての連結装置の構成の際に、ピン(1
    9、20)が該押付部材の差込方向に平行に走行するこ
    とを特徴とする連結部材。
JP1158127A 1988-06-18 1989-06-19 固定部分と該固定部分に保持された義歯部分とよりなる義歯の製造方法と、その方法の実施のための連結部材 Pending JPH0260643A (ja)

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