JPH026040Y2 - - Google Patents

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JPH026040Y2
JPH026040Y2 JP1985084572U JP8457285U JPH026040Y2 JP H026040 Y2 JPH026040 Y2 JP H026040Y2 JP 1985084572 U JP1985084572 U JP 1985084572U JP 8457285 U JP8457285 U JP 8457285U JP H026040 Y2 JPH026040 Y2 JP H026040Y2
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JP
Japan
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tape
pad
paper tube
tape pad
spring
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JP1985084572U
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JPS61200873U (ja
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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電線、通信ケーブル等(以下ケー
ブルという)を高速化にて、ケーブル上にテープ
巻をするテープパツトの装着装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来この種のテープパツトの装着は、テープパ
ツトの側面からねじ等により固定できるように装
着していた、従つて、ねじ等のゆるみ、取替にお
ける時間がかかり、作業性に乏しく合理性にかけ
る欠陥があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は、前記従来の装着構造からみて作業
性に乏しく、合理性にかける技術問題を解決した
テープパツトの装着装置を得る目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、予備テープパツトをテープ巻の正
位置のテープパツトに移動し、テープパツトの位
置での装着をテープパツトと係合している紙管を
テープパツト芯管固定板ばねによつて容易に短時
間で装着ができる作業性の向上を図るものであ
る。
〔実施例〕
この考案は、テーピング装置にテープパツトを
装着して実施した実施例を図面にもとづいて、説
明すれば次の通りである。
第1図は、センター式テーピング装置の概約の
側面図である。テープパツト1からテープ2をガ
イドローラー3を介し、最終ガイドローラー4に
繰出されケーブル5に巻付けられる。
第2図は、第1図の拡大した詳細図でテープパ
ツト1は紙管6の外径にテープ2が巻付けられて
いるものである。このテープパツト1は側面にテ
ープの横ずれがないようテープパツト受け板7が
保持されている。前記受け板7の軸内側には、テ
ープパツト装着軸8を設け、この装着軸8の外側
にボルト9(第4図)によりテープパツト芯管固
定板ばね10が固持され、その芯管固定板ばね1
0によつて紙管6及びテープパツト1を挾持す
る。又内側には、これを駆動するテープパツト回
転軸11が係合されている。
第3図及び第4図は、テープパツト1と紙管
6、そしてこの紙管6とテープパツト芯管固定板
ばね10との関係を示すものである。又、板ばね
10の形状については、第4図にみられるよう
に、、ジグザグの如く曲げ加工を施してあり、ば
ね効果を最大限に生かせるように考慮したもので
ある。そして、テープパツト1は、紙管6の内径
D1をもち、この紙管6の内径D1とテープパツト
芯管固定板ばね10がテープパツト装着軸8に組
立られた場合、その外径D2の寸法が紙管6の内
径D1よりも少し大きく出来ており、そこで、板
ばね外径D2よりも小さい紙管内径D1が装着され
るときには、テープパツト芯管固定板ばね10は
紙管の押圧によつて強制的に位置が決まれば徐々
にばね作用を施して復元し、内側から紙管6をが
つちり固定挾持することができる。即ち、板ばね
10が、テープパツト装着軸8に3等配で取りつ
けてあり、実際には1つのばねにはパツト紙管を
受けるところは2ケ所あり、計6ケ所で6等配間
隔をもつて受けるようにし、テープパツト1を装
着したときに最適な回転バランスがとれるように
してある。いわゆる自動調心が容易にとれるよう
になつていることである。
又テープパツト芯管固定板ばね10の厚みは、
ばね効果を持続できる厚みにして、テープ巻き中
のテープ張力及び回転影響に対し充分なる保持力
を得るために、ばね挟持を6等配間隔をもつて、
さらに、先端をやや鋭くボール芯紙管の中に喰込
み装置を容易に安定して挟持することができる。
次にテーピング中は、テープを繰出し終了する
と、板ばね10に挾持されている紙管6のみが残
り、これを取り除いて予備パツト(次のテープパ
ツト)12を予備パツト軸上を平行スライドして
取付ける。それから、予備テープパツトもなくな
つた場合には、外部より予備パツトを補給すると
き、パツト装着具を左方にスライドさせ、テープ
パツト押えナツトをはずすとパツト装着具が簡単
にはずれ多数の予備テープパツトを右方面、即ち
テープパツト位置のあたりから補給することがで
きる。
この実施例は、センター巻テーピング装置の説
明をしたが、サイド巻のテーピング装置について
も同様にテープパツトを装着挾持する本質にはか
わりがないし、パツト装着も容易にできる。
〔考案の効果〕
この考案によると、予備テープパツトの定位置
のテープパツトに装着するには、予備テープパツ
トを押込み(ワンタツチ)するだけで、テープパ
ツト芯管固定ばねにより、ばね挟持を6等間隔を
もつて、先端をやや鋭くボール芯紙管の中に食い
込み勝手にして、中間をジグザグの曲げ加工を施
すとともに、ばね自体の厚み及び曲げも適度にし
てばねの相乗効果をもたせていることから、テー
プパツトの内径に強固に装着することができるか
ら未熟練者にも円滑にテープパツトの掛替装着が
短時間で容易にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテーピング装置の概約の側面
図、第2図は第1図のテープパツトの装着部分の
拡大詳細図、第3図はテープパツトと紙管との関
係図、第4図は紙管と芯管固定板ばねとの関係図
である。 1……テープパツト、2……テープ、5……ケ
ーブル、6……紙管、7……テープパツト受け
板、8……テープパツト装着軸、9……ボルト、
10……テープパツト芯管固定板ばね、11……
テープパツト回転軸、12……予備パツト、D1
……紙管の内径、D2……板ばね外径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブル等にテープ巻付けるテーピング装置に
    おいて、ケーブル5にテープ2を巻付けるテープ
    パツト1の紙管6を、ジグザグに曲げ加工を施し
    た形状をもち、テープパツト装着軸8の外周に3
    等配にて装着し、先端をやや鋭く6等配間隔に分
    割してバランスよく取りつけられたテープパツト
    芯管固定板ばね10にて、上記テープパツト1の
    紙管6を内側より安定かつ確実な保持力をもつて
    自動調心装着することを特徴とするテープパツト
    の装着装置。
JP1985084572U 1985-06-06 1985-06-06 Expired JPH026040Y2 (ja)

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JP1985084572U JPH026040Y2 (ja) 1985-06-06 1985-06-06

Applications Claiming Priority (1)

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JP1985084572U JPH026040Y2 (ja) 1985-06-06 1985-06-06

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Publication Number Publication Date
JPS61200873U JPS61200873U (ja) 1986-12-16
JPH026040Y2 true JPH026040Y2 (ja) 1990-02-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2504370Y2 (ja) * 1990-10-31 1996-07-10 タツタ電線株式会社 テ―ピング装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4318728Y1 (ja) * 1965-02-04 1968-08-03
JPS4969935A (ja) * 1972-11-14 1974-07-06

Patent Citations (2)

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JPS4318728Y1 (ja) * 1965-02-04 1968-08-03
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JPS61200873U (ja) 1986-12-16

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