JPH0260106A - フェライトコア及びその製造方法 - Google Patents
フェライトコア及びその製造方法Info
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- JPH0260106A JPH0260106A JP21302888A JP21302888A JPH0260106A JP H0260106 A JPH0260106 A JP H0260106A JP 21302888 A JP21302888 A JP 21302888A JP 21302888 A JP21302888 A JP 21302888A JP H0260106 A JPH0260106 A JP H0260106A
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- materials
- ferrite core
- projections
- sintering
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- Pending
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、各種の電子回路用のトランスやコイル等に
用いるフェライトコア及びその製造方法に関するもので
ある。
用いるフェライトコア及びその製造方法に関するもので
ある。
〈従来の技術〉
第3図、第4図は従来のフェライトコアの製造方法を示
すものである。これらの図では角柱状のi型フIライト
コアの素材1を耐火性の焼成板2上に多数載せているが
、第3図の場合は、各素材1を密着させて並べている。
すものである。これらの図では角柱状のi型フIライト
コアの素材1を耐火性の焼成板2上に多数載せているが
、第3図の場合は、各素材1を密着させて並べている。
また、第4図では各素材1は、その隣接素材1の間に若
干の間隙をあけて並べている。そして、この焼成板2を
図示省略しである焼成炉に入れて各素材1を焼成してフ
ェライトコアとしている。
干の間隙をあけて並べている。そして、この焼成板2を
図示省略しである焼成炉に入れて各素材1を焼成してフ
ェライトコアとしている。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記のような従来の方法において、第3図に示すような
素材1を密着させる方法は一定の焼成板2上に載せられ
る素材1の量が多くなる利点があるが、焼成時に、隣接
するコアが固着してしまうので、これを剥離するために
手数がかかり、また、剥離の際に破損するものが多く良
品率が低下するどい−う問題がある。
素材1を密着させる方法は一定の焼成板2上に載せられ
る素材1の量が多くなる利点があるが、焼成時に、隣接
するコアが固着してしまうので、これを剥離するために
手数がかかり、また、剥離の際に破損するものが多く良
品率が低下するどい−う問題がある。
第4図のように間隙を設けて並べる方法は、隣接する素
材1が固着するおそれは少ないが焼成板2上に載せる数
が少なくなり、焼成処理の能率が低下する。
材1が固着するおそれは少ないが焼成板2上に載せる数
が少なくなり、焼成処理の能率が低下する。
また、間隙のとりがたを一定にすることは困難で、しか
も、素材を載せて移動中や焼成中に隣接素材1が接触し
て固着してしまうものも出てくるという問題がある。
も、素材を載せて移動中や焼成中に隣接素材1が接触し
て固着してしまうものも出てくるという問題がある。
この発明は上記の問題点に鑑みて、自然に隣接素材間に
適当な間隙が生じるようにしたフェライトコア及びその
製造方法を提供することを課題とする。
適当な間隙が生じるようにしたフェライトコア及びその
製造方法を提供することを課題とする。
く課題を解決するだめの手段〉
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、所定形状のフェライトコアの任意の面に突起を
設けたフェライトコアを提供する。
もので、所定形状のフェライトコアの任意の面に突起を
設けたフェライトコアを提供する。
また、所定形状に形成するとともに、その少なくとも一
つの面に少なくとも一つの突起を形成したフェライトコ
ア素材を焼成板上に載せる際に、該突起を利用すること
により隣接する素材の面が密着しないように並べて焼成
する方法を提供するものである。
つの面に少なくとも一つの突起を形成したフェライトコ
ア素材を焼成板上に載せる際に、該突起を利用すること
により隣接する素材の面が密着しないように並べて焼成
する方法を提供するものである。
〈実施例〉
第1図乃至第2図はこの発明の実施例を示すもので、第
1図に示すような角柱状の1型フエライトコアの素材1
1をプレスする際にその一つの面に突起12を設ける。
1図に示すような角柱状の1型フエライトコアの素材1
1をプレスする際にその一つの面に突起12を設ける。
該突起12の形状は特に限定はしないが、例えば、0.
21T1mφ〜0.51T1mφ程度の半球が好ましい
。
21T1mφ〜0.51T1mφ程度の半球が好ましい
。
また、実施例では、厚みtが3.0mm、幅Wが6.0
間、長さ1が23.0mmのもので、その幅の広い面に
、端から3 mm入った位置に3 mmの間隔で2箇所
、計4箇所に設けであるが、最低1箇所に設ける必要が
ある。
間、長さ1が23.0mmのもので、その幅の広い面に
、端から3 mm入った位置に3 mmの間隔で2箇所
、計4箇所に設けであるが、最低1箇所に設ける必要が
ある。
このように突起12を設けた素材11を、第2図のよう
に耐火性の焼成板13上に並べるが、その際、隣接する
一方の素材11の突起12のない面に他方の素材11の
突起12が接触するように配列する。
に耐火性の焼成板13上に並べるが、その際、隣接する
一方の素材11の突起12のない面に他方の素材11の
突起12が接触するように配列する。
このようにして多数の素材11を並べた焼成板13を焼
成炉に入れて焼成したのち取り出す。このように焼成し
た際、突起12が隣りの素材11の面に固着する場合が
あるが、固着している面積が極く小さいので簡単に分離
することができる。
成炉に入れて焼成したのち取り出す。このように焼成し
た際、突起12が隣りの素材11の面に固着する場合が
あるが、固着している面積が極く小さいので簡単に分離
することができる。
また、突起12が1箇所の場合も、この突起12によっ
て隣接する素材11が全面的に接触しないので有効であ
る。その他に素材11の両面に突起12を設ける場合が
ある。
て隣接する素材11が全面的に接触しないので有効であ
る。その他に素材11の両面に突起12を設ける場合が
ある。
上記のようにして焼成された素材11は、焼成後の研磨
工程において突起12を除去して製品のフェライトコア
とするので録終製品としては従来のものと同一のものと
なる。
工程において突起12を除去して製品のフェライトコア
とするので録終製品としては従来のものと同一のものと
なる。
上記実施例はI型のフェライトコアについて述べたが、
E型のフェライトコアにも利用できることは勿論である
。
E型のフェライトコアにも利用できることは勿論である
。
〈発明の効果〉
この発明は、上記のようにフェライトコアの素材の少な
くとも一つの面に少なくとも一つの突起を設けて、この
素材を焼成板上に並べる際に、突起が隣接素材に接触し
て自然に適当な最小限度の間隙が生じるようにしたから
、焼成後に隣接素材が固着するようなことが殆んどなく
なる。
くとも一つの面に少なくとも一つの突起を設けて、この
素材を焼成板上に並べる際に、突起が隣接素材に接触し
て自然に適当な最小限度の間隙が生じるようにしたから
、焼成後に隣接素材が固着するようなことが殆んどなく
なる。
また、万一固着していても、接触面積が補備かであるか
ら、簡単に分離でき、分離に際して素材が破損するよう
なことは殆んどない。
ら、簡単に分離でき、分離に際して素材が破損するよう
なことは殆んどない。
従って、従来の方法に比較して焼成効率が10%〜20
%アップする。また、素材を焼成板上に並べるf!業の
点においても、従来では素材を一つ一つ適当な間隔をお
いて並べるために相当な時間を要したが、この発明の場
合は、突起により間隔が決まるので並べるために要する
時間が著しく短縮される等の効果がある。
%アップする。また、素材を焼成板上に並べるf!業の
点においても、従来では素材を一つ一つ適当な間隔をお
いて並べるために相当な時間を要したが、この発明の場
合は、突起により間隔が決まるので並べるために要する
時間が著しく短縮される等の効果がある。
第1図はこの発明に用いる木材の一例を示す斜視図、第
2図は該素材を焼成板上に並べた状態を示す正面図、第
3図、第4図は従来の素材の並べ方を示す斜視図である
。
2図は該素材を焼成板上に並べた状態を示す正面図、第
3図、第4図は従来の素材の並べ方を示す斜視図である
。
Claims (2)
- (1)所定形状のフェライトコアの少なくとも一つの面
に少なくとも一つの突起が設けら れたフェライトコアであって、複数を焼成 板上に載せた際に、突起によって、隣接す るフェライトコアの面どおしが密着しない フェライトコア。 - (2)所定形状に成形するとともに、その少なくとも一
つの面に少なくとも一つの突起を 形成したフェライトコア素材を焼成板上に 載せる際に、該突起を利用することにより 隣接する素材の面が密着しないように並べ て焼成することを特徴とするフェライトコ アの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21302888A JPH0260106A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | フェライトコア及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21302888A JPH0260106A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | フェライトコア及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260106A true JPH0260106A (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=16632313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21302888A Pending JPH0260106A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | フェライトコア及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0260106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008252089A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-10-16 | Toda Kogyo Corp | フェライト成形シート、焼結フェライト基板およびアンテナモジュール |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP21302888A patent/JPH0260106A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008252089A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-10-16 | Toda Kogyo Corp | フェライト成形シート、焼結フェライト基板およびアンテナモジュール |
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