JPH0260076A - フレキシブルプリント基板のカプラ接続構造 - Google Patents

フレキシブルプリント基板のカプラ接続構造

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JPH0260076A
JPH0260076A JP63211467A JP21146788A JPH0260076A JP H0260076 A JPH0260076 A JP H0260076A JP 63211467 A JP63211467 A JP 63211467A JP 21146788 A JP21146788 A JP 21146788A JP H0260076 A JPH0260076 A JP H0260076A
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JP
Japan
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coupler
terminal pattern
case body
contact
flexible printed
Prior art date
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Pending
Application number
JP63211467A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Ishimaru
真章 石丸
Norio Takai
高井 範夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0260076A publication Critical patent/JPH0260076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動車用計器、特にコンビネーションメータに
用いられるフレキシブルプリント基板に関する。
r従来の技術」 数個のメータを一体に組合わせたコンビネーションメー
タでは、各メータとの配線にフレキシブルプリント基板
が多く用いられる。このフレキシブルプリント基板と自
動車本体の他の箇所とを結ぶワイヤハーネスとの接続に
はカプラが必要である。
従来のこの種のフレキシブルプリント基板とカプラとの
接続構造は、第5図に示す様に、コンビネーションメー
タ1のケース体2に凹部3を設け、その凹部3に、第6
図に示す様に、端子パターン部5が形成されたフレキシ
ブルプリント基11!4(FPC4と略称する)の舌状
部6を折曲してカプラ8の接続部を構成し、そこに電線
7の接続されたカプラ8を差し込むものであった。カプ
ラ8の固定は、第7図に示す様に、カプラ8の背に設け
られた爪9がケース体2の係合孔10に係合することに
より行われる。カプラ8はFPC4の端子パターン部5
と摺接する接触子11を有している。
[発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来の接続構造はケース体2に凹部
3を設ける必要があるためケース体2内部の利用可能な
スペースが減少するという問題点があった。さらに、ケ
ース体2内の各種計器の配置を考えた場合、凹部3を設
けることのできる位置はケース体2の周辺部などに必然
的に決まってしまう、このため、カプラ8との接続位置
選択の設計自由度が小さく、車両本体側とのスペース等
の関係から組付性に不具合を生ずることがあるという問
題点があった。
また、第8図に示す様に、上記従来の接続構造ではFP
C4に舌状部6を設け、その舌状部6に端子パターン部
5を形成する必要があるため、端子パターン部5からF
PC4上の各所に引き出す銅箔配線パターンの引き出し
方向が舌状部6の根本方向く図中に矢印Aで示す)の一
方向に限定されてしまう、このため、銅箔配線パターン
が複雑になり易く、各機器に接続される共通線の状態に
よっては配線が交差せざるを得す、FPC4上にジャン
パー線を用いる必要が生じ、コストの上昇及び生産性の
低下をもたらすという問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためなされたものであ
り、その課題とするところは、第1に、カプラとフレキ
シブルプリント基板との接続位置をケース体内の計器等
の位置にかかわらず車両本体側の事情に合わせて比較的
自由に設計することができるフレキシブルプリント基板
の接続tllI造を提供することであり、第2にフレキ
シブルプリント基板の配線パターン設計を容易にしジャ
ンパー線を廃止することができるフレキシブルプリント
基板の接続構造を提供することにある。かかる課題は、
コンビネーションメータをより薄くより小型にする上で
重要である。
「課題を解決するための手段J 上記の目的を達成するため、本発明では、ケース体内に
実装された各機器を電気的に接続するフレキシブルプリ
ント基板の端子パターン部と、下面に接触子を有するカ
プラとの接続構造であって、前記端子パターン部がフレ
キシブルプリント基板のうちケース体表面の平面部に沿
う位置に形成され、前記カプラの両側面に当接しカプラ
をケース体表面に沿って前記端子パターン部上に摺動移
動可能に案内する案内部とその案内部に案内されたカプ
ラを端子パターン部上の摺動位置で係止する係止部とを
有する固定部材が、前記ケース体に設けられたことを特
徴とするフレキシブルプリント基板のカプラ接続構造が
提供される。
「作用」 上記のようは構成されたカプラ接続部″31こおいては
、ケース体に凹部を設ける必要がなく、ケース体表面の
平面部の上に固定部材によりカプラの接続部が構成され
、カプラはケース体の表面に沿って差し込まれる構造と
なる。このため、ケース体表面が平面の部分であれば゛
その内部機器の状態にかかわりなくカプラとの接続位置
を設定することができ、設計自由度が極めて高くなる。
また、フレキシブルプリント基板の端子パターン部は突
出した舌状部に設ける必要はなく連続したフレキシブル
プリント基板平面上の中央位置にも設けることができる
から、端子パターン部からの配線パターンの引き出しは
1方向だけではなく2方向にも自由に引き出すことがで
きる。
「実施例」 本発明の実施例について図面を参照し説明する。
第1図は自動車用コンビネーションメータ裏面のカプラ
接続部を示す斜視図であり、第2図はその■−■線断面
図である。
ケース体2真面に沿ってフレキシブルプリント基板4(
FPC4)が配設されている。FPCA上のうちケース
体2表面が平面をなす部分2Aに密接する位置に、導電
部が露出された6極からなる端子パターン部5が形成さ
れている。端子パターン部5はFPC4の舌状部等のエ
ツジに臨んで形成されるのではなく、FPC4の中央部
に形成されているため、端子パターン部5からの配線パ
タ−ンの引き出しは、図中に矢印A、Bで示す様に、2
つの方向に引き出されている。
端子パターン部5の両側方ではFPC4に四角形の透孔
21,21’が明けられケース体2表面が露出されてい
る。そこに、鉄板材で形成され略コ字形状をした固定部
材30がタッピングねじ22.22’により締着され、
端子パターン部5の上方を覆っている。固定部材30の
天井板部31の中央には小さな四角形状をした係止孔3
2が設けられている。また、固定部材30の両側壁部3
3.34の間隔はカプラ8が丁度挿通できる幅に形成さ
れている。この固定部材30はFPC4の端子パターン
部5及びケース体2の平面部2Aと協働してカプラ8の
接続部を構成する部材である。
この接続部に挿入されるカプラ8は、略直方体の形状に
合成樹脂で形成され、上面中央に弾性的に設けられた爪
部9と共に一体に樹脂成形されている。カプラ8内部に
は金属製の接触子11が組み込まれ、カプラ8の下面に
おいて露出しFPC4の端子パターン部5と弾性的に摺
接可能とされている。各接触子11には電線7が接続さ
れる。
カプラ8の構造は従来のものと全く同じである。
固定部材30の両側!33.34は、カプラ8の両側面
に当接しカプラ8をケース体2及びFPC4の表面に沿
って端子パターン部5上に摺動移動可能に案内する案内
部をなしている。また、固定部材30の天井板部31に
設けられた係止孔32は、カプラ8の爪9と係合し、カ
プラ8を端子パターン部5上の摺動位置で係止する係止
部をなしている。
電線7が接続されたカプラ8をFPC4に接続する際に
は、カプラ8をケース体2及びFPC4の表面に沿って
摺動させ、FPC4及び固定部材30で囲まれた空間に
押し込む、そして、第2図に示す様に、カプラ8の爪9
が固定部材30の係止孔32に係合した状態で固定され
る。このとき、カプラ8は両側面が固定部材30の壁部
33,34に案内されて横方向位置が規制され、爪部9
が係止孔32に係合して縦方向位置が規制され、各接触
子11が端子パターン部5の各導体上に位置決めされる
。さらに、爪部9が固定部材30の天井板部31により
押圧され、接触子11が若干弾性変形して各導体に押し
付けられた状態で固定される。このため、カプラ8の接
触子11とFPC4の端子パターン部5とが確実に接触
し電気的導通が確保される。
カプラ8を取外す際には、爪9を係止孔32から下に押
し込み、カプラ8を引き出すことにより行われる。
第3図はコンビネーションメータ1におけるカプラ8の
接続位置の選択例を示す側面図である。
コンビネーションメータ1の前面には湾曲した透明板4
1が設けられている。一般には、第3図(1)に示す様
に、ケース体2背面に固定部材30を配置し、カプラ接
続部を設けることが多いが、その位置はケース体2の平
面部であれば何処でもよく、周辺部に限定されることは
ない、また、第3図(2)に示す様に、FPC4をケー
ス体2の底面まで折曲して延出し、底面にカプラ接続部
をなす固定部材30を設けることも可能である。また、
第3図(3)に示す様に、ケース体2に傾斜面があれば
その傾斜面にカプラ接続部をなす固定部材30を設ける
ことも可能である。さらに、第3図(4)に示す様に、
ケース体本体の背面にロアカバー42を設ける構造のコ
ンビネーションメータにおいては、固定部材30を直接
ケース体2本体に締着するのではなく、ロアカバー42
に同様の機能を有する固定部材43を締着する構成とし
、ロアカバー42をケース体2に組み込むことによりカ
プラの接続部が構成されるようにすることも可能である
このように本実施例は、カプラ接続位置の選択の設計自
由度が極めて高く、コンビネーションメータ1が実装さ
れる車両本体側の事情に合わせて、自由にカプラ接続位
置を選定することができるという利点がある。
また、第1図に示す様に、端子パターン部5からの配線
パターンの引き出しが図示A、B2方向に引き出せるた
め、コンビネーションメータ1内の多数の機器のすべて
に接続される共通線などの配線もジャンパー線を用いる
ことなくパターン配線のみで行うことができる。
上記の実施例では、固定部材30を鉄板材で形成された
部材で一体に構成したが、種々の変形例が考えられる。
第4図はその一例である第2の実施例を示す斜視図であ
る。ここでは、カプラ8を案内する左右の案内ブロック
51.51’及び円柱状の支柱52゜52゛がケース体
2と一体に樹脂成形されている。
そして、金属板又は樹脂板からなり、中央部に係止孔5
4を有する天井板53が支柱52.52’にタップねじ
55.55’により締着され、カプラ接続部が構成され
る1本実施例ではケース体2と一体成形された左右の案
内ブロック51.51’支柱52.52’及び天井板5
3によりカプラ8の固定部材が構成され、案内ブロック
51.51゜はカプラ8を摺動可能に案内する案内部を
なし、天井板53の係止孔54が係止部をなしている。
「発明の効果」 以上説明したように本発明は上記の構成を有し、ケース
体表面の平面部に、ケース体表面の面に沿ってカプラを
押し込むようにカプラ接続部を構成するものであるから
、ケース体に凹部を設ける必要がなくなり、カプラ接続
部の位置の選択の自由度が極めて高くなり、相手側の事
情に合わせた位置が選択できるという優れた効果がある
また、端子パターン部をフレキシブルプリント基板のエ
ツジに設ける必要がなく中央部番ご設けることができ、
端子パターンからの配線パターンの引き出し方向が自由
になるため、配線パターンを単純化することができ、は
とんどの場合、フレキシブルプリント基板上のジャンパ
ー線を廃止することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、第1r5A
はカプラ接続部を示す斜視図、第2図は第1図の■−■
線断面図、第3図はカプラ接続位置の例を示す側面図、
第4図は第2の実施例を示す斜視図であり、第5図乃至
第8図は従来例を示し、第5図及び第6図は斜視図、第
7図は断面図、第8図は平面図である。 110.コンビネーションメータ、 211.ケース体
、 410.フレキシブルプリント基板、 51、。 端子パターン部、 850.カプラ、 911.爪部、
11 、、、接触子、 30.、、固定部材、 32 
、、。 係止孔(係止部)、 33,34.、、側壁部(案内部
)第1 図 第5 図 第6図 躬3図 第4図 第 図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケース体内に実装された各機器を電気的に接続するフレ
    キシブルプリント基板の端子パターン部と、下面に接触
    子を有するカプラとの接続構造であって、 前記端子パターン部がフレキシブルプリント基板のうち
    ケース体表面の平面部に沿う位置に形成され、 前記カプラの両側面に当接しカプラをケース体表面に沿
    って前記端子パターン部上に摺動移動可能に案内する案
    内部とその案内部に案内されたカプラを端子パターン部
    上の摺動位置で係止する係止部とを有する固定部材が、
    前記ケース体に設けられたことを特徴とするフレキシブ
    ルプリント基板のカプラ接続構造。
JP63211467A 1988-08-25 1988-08-25 フレキシブルプリント基板のカプラ接続構造 Pending JPH0260076A (ja)

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