JPH0259940B2 - - Google Patents

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JPH0259940B2
JPH0259940B2 JP58082358A JP8235883A JPH0259940B2 JP H0259940 B2 JPH0259940 B2 JP H0259940B2 JP 58082358 A JP58082358 A JP 58082358A JP 8235883 A JP8235883 A JP 8235883A JP H0259940 B2 JPH0259940 B2 JP H0259940B2
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JP
Japan
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cylinder
gas pressure
piston
force
inner diameter
Prior art date
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JP58082358A
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English (en)
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JPS59206740A (ja
Inventor
Shoichi Furuhama
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Jidosha Kogyo KK
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N19/00Investigating materials by mechanical methods
    • G01N19/02Measuring coefficient of friction between materials

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、往復動内燃機関のピストンの摩擦力
測定装置に係り、特にピストンとシリンダ間の摩
擦力をエンジン運転中に実測することができるよ
うにし、しかもシリンダに作用するガス圧力の上
下方向の作用力を相殺する機構にOリング等の弾
性部材を用いないことによつてガス圧によるノイ
ズが測定値の波形に現われないようにしたピスト
ンの摩擦力測定装置に関する。
「従来の技術」 内燃機関の摩擦損失低減は、省エネルギ化のた
めの一つの重要な項目である。しかし、従来摩擦
損失の測定は、モータリング法又は図示出力と軸
出力の差で求める方法しかなく、両者とも測定さ
れた値な1サイクルの全平均値であり、摩擦損失
低減にとつて重要な意味をもつ個々の摩擦部の時
間に対する摩擦力の経過が不明であり、摩擦損失
低減に対して的確な対策を与えるためには有効で
はなかつた。そこで発明者らはエンジン全体の摩
擦部の中で重要な部分を占めているピストンとシ
リンダ間の摩擦力をエンジン運転中に実測する方
法及び装置の開発につとめてきた。しかし従来
種々試みた装置においては、摩擦力波形に影響を
与えないようにシリンダ内の作用ガスをシールす
ることは相当困難であつた。
また特開昭56―22921の出願に係るピストンの
摩擦力測定装置の発明を完成したが、該従来例
は、シリンダに作用するガス圧の上下方向の作用
力を相殺する機構にOリング等の弾性部材を用い
ていたため、ガス圧によつてシリンダに作用する
上下方向の作用力を相殺する機構中の一部が弾性
変形することによつて作用力のタイムラグが生
じ、ピストン摩擦力の測定値となる波形のノイズ
が大きくなり、正確な測定結果が得られないとい
う欠点があつた。
「目的」 本発明は、上記した従来の技術の欠点を除くと
共に上記した測定上の問題点を解決するためにな
されたものであつて、その目的とするところは、
往復動内燃機関のピストンとシリンダ間の摩擦力
をエンジン運転中に正確かつ容易に実測すること
ができるピストンの摩擦力測定装置を提供するこ
とであり、特に、燃焼行程におけるシリンダ内の
ガス圧力を摩擦力波形に影響を与えないようにシ
ールすることである。また他の目的は、ガス圧に
よつてシリンダに作用する上下方向の作用力を相
殺するための機構に特開昭56―22921の発明にお
いて使用していた如きOリング等の弾性部材を用
いないことによつて、該従来例で該弾性部材の変
形に要する時間によつて生じていた作用力のタイ
ムラグを除去することであり、またこれによつて
ピストン摩擦力の測定値となる波形のノイズを最
小限に抑制し、正確な測定結果が得られるように
することである。
「構成」 要するに本発明は、シリンダをシリンダブロツ
クに対して相対変位可能に支持し、該相対変位を
検出する変位検出装置を該シリンダと前記シリン
ダブロツクとの間に取り付けてピストンの該シリ
ンダに対する摩擦力を測定するようにしたものに
おいて、前記シリンダの上端部をその内壁から中
心部に向けて突設せしめてシリンダ内径よりも小
さい内径の穴部を形成し、前記シリンダの上端部
と前記シリンダブロツクとの間に形成された溝を
またがせて内縁部が前記シリンダの上端部に載置
され外縁部が該シリンダブロツクの上端部に載置
されるようにした円環状のガス圧均衡プレートを
設け、該ガス圧均衡プレートの外周部までガス圧
が作用するように構成したことを特徴とするもの
である。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。第1図は本発明ピストンの摩擦力測定装置1
の組立図であり、シリンダ2はシリンダブロツク
3に対して相対変位可能に支持されており、該相
対変位を検出する変位検出装置4をシリンダ2と
シリンダブロツク3との間に取り付けてピストン
5のシリンダ2に対する摩擦力を測定するように
なつている。またこのシリンダ2とシリンダブロ
ツク3との間の相対変位を測定するための変位検
出装置4としてのピツクアツプは、高速回転にお
いて、摩擦力を正確に測定するために測定系の固
有振動数を高める必要があることから、極めてわ
ずかなシリンダ2の変位を検出できるものでなけ
ればならない。このため該変位検出装置4として
は、ピエゾ式のピツクアツプ6を採用し、シリン
ダ2の下端2aに固着されたピツクアツプ押え8
とシリンダブロツク3の下端3aとの間に、鋼球
9を介して該ピエゾ式ピツクアツプ6を挾み込む
ことにより固定してある。
次に、第1図及び第2図によりエンジンの運転
中においてシリンダ2に作用するガス圧による作
用力を上下方向に均等にするための機構10につ
いて説明すると、シリンダ2の上端部12は、そ
の内壁2bから中心部に向けて突設せしめられて
いてシリンダ内径Dよりも小さい内径dの穴部1
2aが形成されている。なおこのシリンダ2の上
端部12は、図示のように、シリンダ2の肉厚の
1/2程度の肉厚の専用部材13を別途製作してシ
リンダ2に溶接してもよく、シリンダ2の上端部
12を切削により図示の形状に形成してもよい。
またこのシリンダ2の上端部12の外周12bは
大きく面取りされており、シリンダブロツク3の
上端部3b内側の傾斜面3cとの間には溝14が
形成されている。そしてこの溝14をまたがせて
シリンダ2の上端部12に形成された段部12c
及びシリンダブロツク3の上端部3bに形成され
た段部3dに嵌入するようにして円環状のガス圧
均衡プレート15が設けてある。即ち該ガス圧均
衡プレート15は、その内縁部15aがシリンダ
2の上端部12に載置され、外縁部15bがシリ
ンダブロツク3の上端部3bに載置されており、
例えば鋼板で形成されている。
シリンダブロツク3とシリンダヘツド16間の
ガスのシールは、ガスケツト18により行うよう
になつており、該ガスケツトの内径Dgは、ガス
圧均衡プレート15の外径D1と等しくてある。
次に、シリンダ2に作用するガス圧による作用
力が上下方向に相殺されるための各部の寸法の設
定について説明すると、第2図において、シリン
ダ2の内径Dと上端部12の穴部12aの内径d
との差の1/2、即ちD−d/2を寸法aとした場合、 ガス圧均衡プレート15の外径D1と穴部12a
の内径dとの差の1/2、即ちD1−d/2を寸法aの 2倍に設定する。試験の結果このように各部の寸
法を定めることによつてシリンダ2に作用するガ
ス圧による上下方向の作用力が均等となることが
判明したものである。
またシリンダ2とシリンダブロツク3との間に
は、ガスをシールするためのOリング19が装着
されている。
なおピストン5のトツプランド5aは、上端5
bから長さh、半径方向に外周5cから長さcだ
け削り取つてあり、シリンダ2の上端部12にピ
ストン5が干渉しないようにしてある。なおピス
トン5において、21,22及び23は圧縮用の
ピストンリングであり、24はオイル用のピスト
ンリングである。
またシリンダヘツド16は、図示はしてないが
通常のボルトでシリンダブロツク3に固定されて
おり、このボルトをばね系としてシリンダヘツド
16はシリンダ2とは独立してガス圧により変位
するようにしてある。
「作用」 本発明は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。エンジンが始動する
と、ピストン5は上下方向に往復動し、ピストン
リング21,22,23,24とシリンダ2の内
壁2bとの間の摩擦により、シリンダ2はシリン
ダブロツク3に対して相対的に変位し、この変位
量がピエゾ式ピツクアツプ6により検出される。
またこの変位量は摩擦力の大きさに比例する。
次にエンジンの燃焼行程において、シリンダ2
内のガスの圧力が急激に増大した場合について説
明すると、第3図に示すように、ガスの圧力は、
矢印Aで示すように上向きにシリンダ2の上端部
12の寸法aの部分に作用し、この結果上向きの
FUなる作用力が発生する。これに対してシリン
ダ2の上端12の上面及びガス圧均衡プレート1
5には、ガスの圧力は矢印Bで示すように下向き
に作用し、この結果下向きの2FDなる作用力が発
生する。この2FDなる作用力は、下向きの圧力の
受圧面積を決める寸法が2aであるため、上向き
の作用力FUの2倍、即ち2FUとなる。即ち、2FD
=2FUとなる。そしてこの2FDなる下向きの力は、
その1/2がシリンダ2の上端部12に、他の1/2が
シリンダブロツク3の上端部3bに夫々作用する
ことになるので、シリンダ2を下向きに押圧する
作用力も上向きに押圧する作用力も共にFUとな
り、相殺される。この結果ガス圧によつてはシリ
ンダ2は上下方向に何ら変位しないことになり、
摩擦力のみを検出することができる。
また、本発明装置1においては、機構10中に
Oリング等の弾性部材を一切用いていないので、
ガス圧によつて該弾性部材が変形するのに要する
時間によつて生ずる作用力のタイムラグは完全に
除去されており、該タイムラグによる測定値の波
形におけるノズは発生しなくなり、極めて滑らか
なピストンの摩擦力波形が得られる。
なおシリンダヘツド16には大きな上向きの力
が燃焼の都度作用するが、シリンダヘツド16と
シリンダ2とは分離しているので、このシリンダ
ヘツド16の上下振動の影響を受けることもな
い。
次に本発明装置1を用いて、ピストン5とシリ
ンダ2との間の摩擦力を測定した結果につき説明
する。摩擦力を測定する際、その値は油温が極め
て敏感に影響するために、実働時とモータリング
時の摩擦力を比較する際に冷却水の温度を基準と
するのは適当でないので、シリンダ壁の温度をト
ツプリングの上死点(TDC)と下死点(BDC)
及び中央の3ケ所を測定し、そのうちの中央位置
の温度を基準とした。ここで古浜、鈴木がこの研
究に使用しているもの(古浜庄一・鈴木秀和:日
本機械学会論文集Vo1,45,No.392,1979,
P.571)とほぼ同じエンジンでシリンダ及びリン
グの温度測定をした結果によれば、ピストンリン
グのすべり面温度はシリンダ2の温度tcより15℃
〜20℃高いことがわかつている。これに対してモ
ータリングの場合は、ピストンリングとシリンダ
2の温度はほぼ同一温度と考えられる。そのため
実働時のリングの摩擦力を推定する実験として
は、シリンダ壁面の温度を実働時の温度より8〜
10℃高くして測定したものが最も近い値であると
考え、その方法をとつた。なお実験に供したエン
ジンは、単気筒テスト用エンジンで、ボア:137
mm、ストローク:135mm、直接噴射式4サイクル
デイーゼルエンジンで、圧縮リング3本、オイル
リング1本のリング配置である。
次に測定結果の一例を示すと、第4図はフアイ
アリングにおける摩擦力の測定例を示し、ここで
Fは摩擦力波形であり、Pはシリンダ2内の圧力
変動を示し、横軸にクランクシヤフトの回転角
(゜)をとり、燃焼行程における上死点を0゜とし
ている。縦軸には摩擦力(Kg)とシリンダ2内の
圧力(atm)をとつている。エンジン回転数を
1200rpm一定とし、冷却水温度を変化させたもの
である。この図でtwは冷却水温度であり、tcは
シリンダ2のストローク中央のトツプリング位置
の温度を示す。即ち図示の如く摩擦力Fの波形に
はノイズがほとんどなく、きれいに描かれてお
り、冷却水温度twが上昇するに従つて摩擦力F
は減少することがはつきり確認できる。
第5図は第4図の結果をもとにして、各冷却水
温度tw対して吸排気行程での摩擦力の最大値Fp
と、燃焼行程での摩擦力の最大値Fnをそれぞれ
プロツトしたものである。この図で示すように、
冷却水温度twは、摩擦力に大きな影響を与え、
低温で潤滑油の高いときに特に大きな摩擦力を示
すことが明らかとなつた。
本発明装置では、上記の測定のほか回転数を変
化させた場合の摩擦力の変化、ピストンリングを
種々変えた場合の摩擦力、クランクシヤフト1回
転中の摩擦力の変化及び全摩擦力に対する各部の
寄与率の大きさ等の測定を、フアイアリング及び
モータリングいずれについても容易に行うことが
できる。
「効果」 本発明は、上記のように従来技術では困難とさ
れていた往復動内燃機関のピストンとシリンダ間
の摩擦力をエンジン運転中にも正確かつ容易に実
測することができる効果が得られるもので、特に
燃焼行程におけるシリンダ内のガス圧力を摩擦力
波形に影響を与えないようにシールすることがで
きる効果が得られ、内燃機関の各部の摩擦力の大
きさを実測するのを可能とすることができた。ま
た特に本発明装置では、ガス圧によつてシリンダ
に作用する上下方向の作用力を相殺するための機
構に特開昭56―22921の発明において使用してい
た如きOリング等の弾性部材を用いていないの
で、該従来例で該弾性部材の変形に要する時間に
よつて生じていた作用力のタイムラグを除去する
ことができ、この結果ピストン摩擦力の測定値と
なる波形のノイズを最小限に抑制することができ
るから正確な測定結果が得られるもので、低摩擦
の機関の開発に大きく寄与し得、内燃機関の省エ
ネルギ化を進める上で極めて価値の大きい発明で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の組立状態を示す部分縦断
面図、第2図は要部拡大縦断面図、第3図はシリ
ンダ内の圧力の作用状態を示す要部縦断面図、第
4図は本発明装置を用いてエンジン運転中のピス
トンの摩擦力を冷却水温度を種々変えて実測した
結果を示す線図、第5図は第4図の結果をもとに
して作成したもので、冷却水温度に対する摩擦力
の変化をプロツトして示す線図である。 1はピストンの摩擦力測定装置、2はシリン
ダ、2bは内壁、3はシリンダブロツク、3bは
上端部、4は変位検出装置、5はピストン、12
はシリンダの上端部、12aは穴部、14は溝、
15はガス圧均衡プレート、15aは内縁部、1
5bは外縁部、Dはシリンダの内径、dは穴部の
内径、FDは下向きの作用力、FUは上向きの作用
力である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダをシリンダブロツクに対して相対変
    位可能に支持し、該相対変位を検出する変位検出
    装置を該シリンダと前記シリンダブロツクとの間
    に取り付けてピストンの該シリンダに対する摩擦
    力を測定するようにしたものにおいて、前記シリ
    ンダの上端部をその内壁から中心部に向けて突設
    せしめてシリンダ内径よりも小さい内径の穴部を
    形成し、前記シリンダの上端部と前記シリンダブ
    ロツクとの間に形成された溝をまたがせて内縁部
    が前記シリンダの上端部に載置され外縁部が該シ
    リンダブロツクの上端部に載置されるようにした
    円環状のガス圧均衡プレートを設け、該ガス圧均
    衡プレートの外径と前記穴部の内径との差の1/2
    の寸法を前記シリンダの内径と前記穴部の内径と
    の差の1/2の寸法の2倍に設定し、該ガス圧均衡
    プレートの外周部までガス圧が作用するように構
    成し、前記シリンダに作用するガス圧力による作
    用力が上下方向に相殺されるように構成したこと
    を特徴とするピストンの摩擦力測定装置。
JP8235883A 1983-05-10 1983-05-10 ピストンの摩擦力測定装置 Granted JPS59206740A (ja)

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JP6261347B2 (ja) * 2013-03-12 2018-01-17 泰三 嶋田 エンジンの摩擦損失測定方法およびエンジンの駆動状態検出方法
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