JPH0259684A - 超電導磁力計 - Google Patents
超電導磁力計Info
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- JPH0259684A JPH0259684A JP21131088A JP21131088A JPH0259684A JP H0259684 A JPH0259684 A JP H0259684A JP 21131088 A JP21131088 A JP 21131088A JP 21131088 A JP21131088 A JP 21131088A JP H0259684 A JPH0259684 A JP H0259684A
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Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は高感度なベクトル磁気センサである超電導量
子干渉素子(Superconductlng Qua
ntumInterference Device 、
以下SQ、DID素子と呼ぶ〕を用いた超電導磁力計に
関するものである。
子干渉素子(Superconductlng Qua
ntumInterference Device 、
以下SQ、DID素子と呼ぶ〕を用いた超電導磁力計に
関するものである。
第9因は従来の超電導磁力計の一実施例を示すブロック
図である。図中、(1)はEIQ、U ID素子であ5
,5QUID素子(1)は超電導リング(2)、超電導
リング+21中に設けられ几ジョセフソン素子(31,
+41゜超電導リング(2)と磁気的に結合した変調帰
還コイル(5)から構成される。(6)は5QUID素
子(1)を駆動し所望の出力を取り出すための駆動回路
であり。
図である。図中、(1)はEIQ、U ID素子であ5
,5QUID素子(1)は超電導リング(2)、超電導
リング+21中に設けられ几ジョセフソン素子(31,
+41゜超電導リング(2)と磁気的に結合した変調帰
還コイル(5)から構成される。(6)は5QUID素
子(1)を駆動し所望の出力を取り出すための駆動回路
であり。
以下のものから構成される。即ち、(7)は直流電流源
、(8)は移相器、(9)は前置増幅器、 +1(lは
乗算器。
、(8)は移相器、(9)は前置増幅器、 +1(lは
乗算器。
αυは積分器、C2は帰還抵抗である。積分器αυは積
分増幅器α3.積分コンデンサ(I4.積分器スイッチ
(19から構成される。(IeはSQUより素子(1)
に変調信号を、移相器(8)に参照信号を送る発振器で
ある。
分増幅器α3.積分コンデンサ(I4.積分器スイッチ
(19から構成される。(IeはSQUより素子(1)
に変調信号を、移相器(8)に参照信号を送る発振器で
ある。
上記駆動回路(6)は一般にF L L (Flux
LockedLoop )回路と呼ばれる公知のもの
であり、その基本的な動作は例えばReview of
5cientific工n8℃rument Vol
、 55 、1984年の第952頁〜第957頁等に
詳細な説明が記載されている。超電導リング(2)は−
例として線幅15μm、膜厚zoonm、外径aoo
pm x aoo μmの超電導材料から形成する。材
料としてはpb金合金Nb、あるいは−例としてYBa
(31)−0等の超電導材料が用いられる。
LockedLoop )回路と呼ばれる公知のもの
であり、その基本的な動作は例えばReview of
5cientific工n8℃rument Vol
、 55 、1984年の第952頁〜第957頁等に
詳細な説明が記載されている。超電導リング(2)は−
例として線幅15μm、膜厚zoonm、外径aoo
pm x aoo μmの超電導材料から形成する。材
料としてはpb金合金Nb、あるいは−例としてYBa
(31)−0等の超電導材料が用いられる。
次に動作について説明する。5QUID素子(1)を例
えば液体ヘリウムに浸すなどして冷却し超電導状態に転
移させ、被測定磁界中に置く。ここで例えば地磁気など
の被測定磁界の強度(絶対値)をHE、超電導リング(
2)の面積をAs、超電導リング(2)を含む平面P1
と被測定磁界とがなす角度を第10図のように81と定
めると、超電導リング(2)の検知磁束φとHE との
間には0式の関係が成立り、IEQUより素子(1)は
ベクトルセンサとして動作する。
えば液体ヘリウムに浸すなどして冷却し超電導状態に転
移させ、被測定磁界中に置く。ここで例えば地磁気など
の被測定磁界の強度(絶対値)をHE、超電導リング(
2)の面積をAs、超電導リング(2)を含む平面P1
と被測定磁界とがなす角度を第10図のように81と定
めると、超電導リング(2)の検知磁束φとHE との
間には0式の関係が成立り、IEQUより素子(1)は
ベクトルセンサとして動作する。
φ= HEIIAS@ sin (δリ ■一方
、超電導リング(2)におけるフラクソイドの量子化条
件と、2つのジョセフソン素子(31,+41における
直流ジョセフソン効果とにょ5.SQUより索子(1)
の端子A−Bl口」に電位差を生じることなく流すこと
の出来る超電導電流の最大値1出はφの関数となる。超
電導リング(2)のインダクタンスLSの存在を無視し
、■=0とみなすと工mは0式のように表わされる。
、超電導リング(2)におけるフラクソイドの量子化条
件と、2つのジョセフソン素子(31,+41における
直流ジョセフソン効果とにょ5.SQUより索子(1)
の端子A−Bl口」に電位差を生じることなく流すこと
の出来る超電導電流の最大値1出はφの関数となる。超
電導リング(2)のインダクタンスLSの存在を無視し
、■=0とみなすと工mは0式のように表わされる。
ここで、ICはジョセフソン素子f31. +41それ
ぞれの臨界電流値である。又、φ0は磁束量子であシ、
その値はZO7X10−15wbである。0式より緬は
φに対してφo’を周期として変化することがわかる。
ぞれの臨界電流値である。又、φ0は磁束量子であシ、
その値はZO7X10−15wbである。0式より緬は
φに対してφo’を周期として変化することがわかる。
実際にはLS が有限の値を持つため工mとφとの関係
は0式からすれ、 Imの最小値は0とはならないが
、この場合にもImはφに対してφ0 全周期として変
化する。上記のようなImの変化に対応してSQUより
素子の電流−電圧(ニーV)特性も又、検知磁束φに対
して磁束量子φ0を周期として変化する。第1)図(a
)は8QUより素子のニー■特性を示し友ものであ夛、
φ=nφ0゜φ= (n+1/2)φ0の時にそれぞれ
曲線C2曲線DOようになカ、φの値に応じてこの間を
連続して変化する。友だし、nは整数である。図中、
xm1ニーはそれぞれφ=nφ0.φ=(n+1/2)
φ0の時の超電導を流の最大値である。そこで、 1
mlより若干大きな直流バイアス電流Ib を流し、端
子A−B間の電位差Vをφに対して測定すると、■はφ
に対して第1)図(1))のように磁束量子φ0 を周
期として変化する。
は0式からすれ、 Imの最小値は0とはならないが
、この場合にもImはφに対してφ0 全周期として変
化する。上記のようなImの変化に対応してSQUより
素子の電流−電圧(ニーV)特性も又、検知磁束φに対
して磁束量子φ0を周期として変化する。第1)図(a
)は8QUより素子のニー■特性を示し友ものであ夛、
φ=nφ0゜φ= (n+1/2)φ0の時にそれぞれ
曲線C2曲線DOようになカ、φの値に応じてこの間を
連続して変化する。友だし、nは整数である。図中、
xm1ニーはそれぞれφ=nφ0.φ=(n+1/2)
φ0の時の超電導を流の最大値である。そこで、 1
mlより若干大きな直流バイアス電流Ib を流し、端
子A−B間の電位差Vをφに対して測定すると、■はφ
に対して第1)図(1))のように磁束量子φ0 を周
期として変化する。
以上が5QUID素子(1)の動作についての説明であ
るが2次に&動回路(6)2発掘器αυを含めた超電導
磁力計全体の動作について説明する。直流電流源(7)
から例えばIb= L 1 工+n1程度のバイアス電
流Ib を流し、さらに発振器αeから変調帰還コイル
(5)を介して変調磁束を加える。−例としてこの変x
i束は振幅1/2φo(p−p)2周波数f=100K
Hzの正弦波である。この時点で検知磁束φかφ=nφ
0又はφ= (n+172)φ0であればSQUよりの
動作点は第1)図(1))中のE点又はF点、すなわち
極小又は極大の位置にあり、 SQ、[]より素子(
1)の端子A −B間に発生する出力電圧の周波数fの
成分は零である。検知磁束φが変化して動作点がすれる
と周波数fの成分が現われ、G点 すなわちφ=(n上
1/4)φ0 において最大になる。又、同じくH点で
も周波数fの成分は最大になるが、その位相はG点に対
して逆相となる。このようなSQUより素子(1)の出
力電圧を前置増幅器(9)で増幅した後。
るが2次に&動回路(6)2発掘器αυを含めた超電導
磁力計全体の動作について説明する。直流電流源(7)
から例えばIb= L 1 工+n1程度のバイアス電
流Ib を流し、さらに発振器αeから変調帰還コイル
(5)を介して変調磁束を加える。−例としてこの変x
i束は振幅1/2φo(p−p)2周波数f=100K
Hzの正弦波である。この時点で検知磁束φかφ=nφ
0又はφ= (n+172)φ0であればSQUよりの
動作点は第1)図(1))中のE点又はF点、すなわち
極小又は極大の位置にあり、 SQ、[]より素子(
1)の端子A −B間に発生する出力電圧の周波数fの
成分は零である。検知磁束φが変化して動作点がすれる
と周波数fの成分が現われ、G点 すなわちφ=(n上
1/4)φ0 において最大になる。又、同じくH点で
も周波数fの成分は最大になるが、その位相はG点に対
して逆相となる。このようなSQUより素子(1)の出
力電圧を前置増幅器(9)で増幅した後。
乗算器αGにおいて周波数fの参照信号と掛は合わし位
相検波する。
相検波する。
ただし2発損器αGが発生した参照信号は、移相器(8
)において最適に位相シフトされ掛算器α0に入力され
る。乗算器Q(1の出力は積分器αDにより積分された
後、変調帰還コイル(5)を流れる帰還電流Ifとして
5QLI ID素子(1)に負帰還され、動作点を常に
φ=nφ0又はφ=(n+t/2)φ0の位置に固定す
る。
)において最適に位相シフトされ掛算器α0に入力され
る。乗算器Q(1の出力は積分器αDにより積分された
後、変調帰還コイル(5)を流れる帰還電流Ifとして
5QLI ID素子(1)に負帰還され、動作点を常に
φ=nφ0又はφ=(n+t/2)φ0の位置に固定す
る。
預分器αDは積分器スイッチα5を開いた時刻から積分
全開始するため、動作点は積分器スイッチQ9を開いた
時刻において最も近い極大又は極小の位置に内定(磁束
ロツクノされる。磁束ロック後は積分器スイッチα5全
開い友時刻における検知磁束を出力零の原点とし、そこ
からの検知磁束の相対的な変化量Δφに比例した電圧y
outを出力する。
全開始するため、動作点は積分器スイッチQ9を開いた
時刻において最も近い極大又は極小の位置に内定(磁束
ロツクノされる。磁束ロック後は積分器スイッチα5全
開い友時刻における検知磁束を出力零の原点とし、そこ
からの検知磁束の相対的な変化量Δφに比例した電圧y
outを出力する。
検知磁束の変化量Δφと出力を圧y outとの関係は
。
。
となる。ただし、 Mfは変調帰還コイル(5)と超電
導リング(2)との相互インダクタンス、Rfは帰還抵
抗α2の値である。
導リング(2)との相互インダクタンス、Rfは帰還抵
抗α2の値である。
従来の超電導磁力計は上記のようにベクトル磁気センサ
であるSQUより素子全1個しか備えていないこと、又
、m東口ツク時における8QUより素子の検知磁束を知
ることが出来ないことから、被測定磁界の強度(絶対値
)や入射角度を検出することが出来ないという問題点か
あっfc。
であるSQUより素子全1個しか備えていないこと、又
、m東口ツク時における8QUより素子の検知磁束を知
ることが出来ないことから、被測定磁界の強度(絶対値
)や入射角度を検出することが出来ないという問題点か
あっfc。
この発明は上記のような問題点全鱗消するためになされ
たもので、被測定磁界の強度と入射角度とを高精度に検
出することの出来る超電導磁力計を得ることを目的とす
る。
たもので、被測定磁界の強度と入射角度とを高精度に検
出することの出来る超電導磁力計を得ることを目的とす
る。
この発明に係る超電導磁力計は、ベクトル磁気センサで
ある5QUID素子を互いに所定の角度をなす3+面上
に配置し、各SQ、UID素子を駆動する駆動回路に接
続した初期値算出回路と直交成分算出回路、さらに、直
交成分算出回路に接続した磁界強度算出回路と磁界入射
角算出回路とを備えたものである。
ある5QUID素子を互いに所定の角度をなす3+面上
に配置し、各SQ、UID素子を駆動する駆動回路に接
続した初期値算出回路と直交成分算出回路、さらに、直
交成分算出回路に接続した磁界強度算出回路と磁界入射
角算出回路とを備えたものである。
この発明に係る超電導磁力計は、互いに所定の角度を成
す3平面上に配置されたSQUより素子が被測定磁界の
異なる3成分を検出し、磁束ロック時刻からの検知磁束
の相対的な変化量に比例し比信号を各駆動回路から出力
する。この出力をもとに初期値算出回路が磁束ロック時
刻における被測定磁界の非直交座標系での3成分を算出
する。この3成分は磁束ロック時刻における各SQ、U
より素子の検知磁束に比例するものである。次にこの算
出値と各駆動回路の出力をもとに、@変成分算出回路が
被測定磁界の直交座標系における3成分を算出する。さ
らにこの算出値を用いて磁界強度算出回路か被測定磁界
の強度を算出し、又、その強度と直交座標系における各
成分をもとに磁界入射角算出回路が被測定磁界の入射角
を算出する。
す3平面上に配置されたSQUより素子が被測定磁界の
異なる3成分を検出し、磁束ロック時刻からの検知磁束
の相対的な変化量に比例し比信号を各駆動回路から出力
する。この出力をもとに初期値算出回路が磁束ロック時
刻における被測定磁界の非直交座標系での3成分を算出
する。この3成分は磁束ロック時刻における各SQ、U
より素子の検知磁束に比例するものである。次にこの算
出値と各駆動回路の出力をもとに、@変成分算出回路が
被測定磁界の直交座標系における3成分を算出する。さ
らにこの算出値を用いて磁界強度算出回路か被測定磁界
の強度を算出し、又、その強度と直交座標系における各
成分をもとに磁界入射角算出回路が被測定磁界の入射角
を算出する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例である超電導磁力計を示すブロ
ック図である。αη、住δ、r19はセンサブロック(
支)の互いに所定の角度をなす3平面上のそれぞれに配
置した5QUID索子であり、−例として所定の角度が
90度の場合を示している。
図はこの発明の一実施例である超電導磁力計を示すブロ
ック図である。αη、住δ、r19はセンサブロック(
支)の互いに所定の角度をなす3平面上のそれぞれに配
置した5QUID索子であり、−例として所定の角度が
90度の場合を示している。
5QUID索子αη、αS、U9はいずれも従来の実施
例で説明し7tj S QUより素子filと同じもの
である。QUの、a!31はそれぞれSQ、Uより素子
α力、a砂、09を駆動し、所望の出力を得る駆動回路
であり、−例として従来の実施例で説明した駆動回路(
6)と同じものである。αeは発振器であり、従来のも
のと同じものであるが、ここでは一つの発振器で3個の
8Qt]ID素子αn、 (18,a9を駆動する場合
を示している。C!41は初期値算出回路、四は直交成
分算出回路。
例で説明し7tj S QUより素子filと同じもの
である。QUの、a!31はそれぞれSQ、Uより素子
α力、a砂、09を駆動し、所望の出力を得る駆動回路
であり、−例として従来の実施例で説明した駆動回路(
6)と同じものである。αeは発振器であり、従来のも
のと同じものであるが、ここでは一つの発振器で3個の
8Qt]ID素子αn、 (18,a9を駆動する場合
を示している。C!41は初期値算出回路、四は直交成
分算出回路。
■は磁界強度算出回路、@は磁界入射角算出回路である
。次に第1図中に記載した各信号について説明する。Δ
U、ΔV、ΔWはそれぞれ駆動回路all。
。次に第1図中に記載した各信号について説明する。Δ
U、ΔV、ΔWはそれぞれ駆動回路all。
(ハ)、C23の出力r uO+ vO* WOは初
期値算出回路(2)によす算出し次磁束ロック時刻to
における被測定磁界の非直交座標系での3成分である。
期値算出回路(2)によす算出し次磁束ロック時刻to
における被測定磁界の非直交座標系での3成分である。
u□ 。
vO* ”Oは時刻1(、におけるSQUより素子αη
、U。
、U。
α9の検知磁束に比例するものである。ΔulII、Δ
v(B。
v(B。
ΔWrnはu□ 、 V□ 、 W□算出後の任意の時
刻tmにおける駆動回路all、 cp、 aの出力*
xm + 7m 、zmは直交成分算出回路[有]に
より算出した時刻tmにおける被測定磁界の直交座標系
における3成分、 HEは被測定磁界の強度(絶対値)
、θ1.θ2は被測定磁界の入射角度である。
刻tmにおける駆動回路all、 cp、 aの出力*
xm + 7m 、zmは直交成分算出回路[有]に
より算出した時刻tmにおける被測定磁界の直交座標系
における3成分、 HEは被測定磁界の強度(絶対値)
、θ1.θ2は被測定磁界の入射角度である。
以下の説明ではuvw非直交座標系とxyz直交座標系
とを導入する。上記2つの座標系の関係を第2図のよう
に定め、U軸とV軸、V軸とW軸。
とを導入する。上記2つの座標系の関係を第2図のよう
に定め、U軸とV軸、V軸とW軸。
W軸とU軸とのなす角度をそれぞれ(90+α〕cLe
gree (90+β) degree (90
+ 1 ) degreeとする。第2図においてz軸
とW軸とを一致させているが、−膜性は失なわれない。
gree (90+β) degree (90
+ 1 ) degreeとする。第2図においてz軸
とW軸とを一致させているが、−膜性は失なわれない。
第3囚は5QIJID素子αη、 Ill、 719と
uvw非直交座標系との関係’kl/示したものであジ
、u、v、w@はそれぞれ5QUID索子αη、 u8
1. [19の感度軸方向、すなわち、超電導リングを
含む平面の法線方向に一致する。
uvw非直交座標系との関係’kl/示したものであジ
、u、v、w@はそれぞれ5QUID索子αη、 u8
1. [19の感度軸方向、すなわち、超電導リングを
含む平面の法線方向に一致する。
次にこの発明による超電導磁力計の動作について説明す
る。
る。
5QUID素子αη、αB、a9を例えば液体ヘリクム
に浸すなどして冷却し、超電導に転移させる。次に駆動
回路c1))、 rib、 c!3から5Qoxn素子
4n、ns。
に浸すなどして冷却し、超電導に転移させる。次に駆動
回路c1))、 rib、 c!3から5Qoxn素子
4n、ns。
(19のそれぞれにバイアス電流を流す。次に発撮器α
GからSQ、Uより素子α、71. (18,(19に
変調信号イを。
GからSQ、Uより素子α、71. (18,(19に
変調信号イを。
又、駆動回路c!1). J @へ参照信号口を加え、
駆動回路なり、の、■内の3つの積分器スイッチを同時
に開き、8QUより素子αn、α秒、α9を同時に磁束
ロックする。その後の駆動回路α71.α秒、α9の動
作は従来の場合と同じである。
駆動回路なり、の、■内の3つの積分器スイッチを同時
に開き、8QUより素子αn、α秒、α9を同時に磁束
ロックする。その後の駆動回路α71.α秒、α9の動
作は従来の場合と同じである。
以後、上記超電導磁力計が例えば航空機等の移動物体に
搭載されている場合を考え、地磁気を被測定磁界とみな
す。航空機の姿勢変化にともない地磁気の入射角度は変
化し、駆動回路21+、 C2X5.のの出力ΔU、Δ
V、ΔWも時々刻々と変化する。
搭載されている場合を考え、地磁気を被測定磁界とみな
す。航空機の姿勢変化にともない地磁気の入射角度は変
化し、駆動回路21+、 C2X5.のの出力ΔU、Δ
V、ΔWも時々刻々と変化する。
ここで駆動回路−,co、 123内の3個の秋分器ス
イッチが同時に開かれて磁束ロックした時刻t−t。
イッチが同時に開かれて磁束ロックした時刻t−t。
とし2時刻toにおける地磁気のuvw非直交座標系で
の成分表示を(uo * To 、 Wo )とする。
の成分表示を(uo * To 、 Wo )とする。
次に時刻tHまでに地磁気の入射角が変化したとする。
時刻tHにおける地磁気のX72直交座標系での成分表
示t(Xn 、7n、Zn )、 uvw非直交座標
系での成分表示を(uH、VH,WH)、駆動回路(2
id、 E、 oの出力を(ΔuH、Δvn、ΔWQ
)とすると、これらの間には次のような関係がある。
示t(Xn 、7n、Zn )、 uvw非直交座標
系での成分表示を(uH、VH,WH)、駆動回路(2
id、 E、 oの出力を(ΔuH、Δvn、ΔWQ
)とすると、これらの間には次のような関係がある。
ここでa1)〜a33はuvw非直交座標系からX72
直交座標系への座標変換行列の要素であシ。
直交座標系への座標変換行列の要素であシ。
alt = t/cosr
a12=0
al 5 ” 5lfl r /cOS 7”a2t
= (、sinα+sinβ5inr ) / (S
@C05i )a22=cOsγ/5 a23 ” (sinβ+sinγsinα)/(S1
)cO5r)a31 = Q a32 = 0 a55 = 1 である。ただし。
= (、sinα+sinβ5inr ) / (S
@C05i )a22=cOsγ/5 a23 ” (sinβ+sinγsinα)/(S1
)cO5r)a31 = Q a32 = 0 a55 = 1 である。ただし。
S = 1−5in2α−s in 2β−5in2
γ−2sinαsinβ5inrとする。
γ−2sinαsinβ5inrとする。
一般にある時刻tn 、tn+1 、tn+21・川・
・、tn+□の間、地磁気の磁界強度HEが一定であれ
ば、直交座標系において各成分の2乗和は常に一定であ
シ。
・、tn+□の間、地磁気の磁界強度HEが一定であれ
ば、直交座標系において各成分の2乗和は常に一定であ
シ。
1(x2== X2n+ 72H+ z2n” x2n
+1 + y2n−H+ Z2n+1” X2n十m
+ 72n−1−m + Z2n−4−m □■が成
立する。
+1 + y2n−H+ Z2n+1” X2n十m
+ 72n−1−m + Z2n−4−m □■が成
立する。
そこで時刻tn p tn+1 、tn+2 における
駆動回路21)、 CF2. wの出力(Δufi 、
Δvn +ΔWn) 。
駆動回路21)、 CF2. wの出力(Δufi 、
Δvn +ΔWn) 。
(Δun+1 、Δvn+1 −Δ”n+1) *
(Δun+2I ΔVn+2゜Δwn+2 )を初期
値算出回路@に記憶しておき、それらの値と式■、■の
関係から初期値算出回路@において方程式を解いてu□
、V○+ ”o O値を算出する。
(Δun+2I ΔVn+2゜Δwn+2 )を初期
値算出回路@に記憶しておき、それらの値と式■、■の
関係から初期値算出回路@において方程式を解いてu□
、V○+ ”o O値を算出する。
一例として、α=β=γ=0.すなわち、BQTIID
素子αη、aS、α9が完全に直交3軸に配置されてい
る場合には式■、■による方程式はCuo+Δun)2
+(vo+Δvn)2+(Wo+ΔWn)2=(uo+
Δun+1)2+(vO+Δvn+1)2+(wO+Δ
”n+1)2” (uo十Δu!’1+2)2+(v
o十ΔVn+2)2−1− (w□+Δ”n+2) 2
■となる。u□ 、 V□ 、 W□の値金求めるに1
lt(ΔU。
素子αη、aS、α9が完全に直交3軸に配置されてい
る場合には式■、■による方程式はCuo+Δun)2
+(vo+Δvn)2+(Wo+ΔWn)2=(uo+
Δun+1)2+(vO+Δvn+1)2+(wO+Δ
”n+1)2” (uo十Δu!’1+2)2+(v
o十ΔVn+2)2−1− (w□+Δ”n+2) 2
■となる。u□ 、 V□ 、 W□の値金求めるに1
lt(ΔU。
ΔV、Δw)の実測値は少なくとも3組以上必要である
。
。
以上が初期値算出回路@の動作であり2次に直交成分算
出回路(ハ)の動作について説明する。
出回路(ハ)の動作について説明する。
一般に磁界の入射角度は、直交座標系のある一軸を起点
として、他の2軸を中心とした座標系の回転角度θ1
(エレベーション)と02(アジマスノとにょジ表現出
来る。第4図は一例として2軸を起点として座標系の回
転角度θ1.θ2を定義する図であジ、θ1はx41)
を中心とした回転角度。
として、他の2軸を中心とした座標系の回転角度θ1
(エレベーション)と02(アジマスノとにょジ表現出
来る。第4図は一例として2軸を起点として座標系の回
転角度θ1.θ2を定義する図であジ、θ1はx41)
を中心とした回転角度。
v2 は74mk中心とし次回転角度である ここで−
gOaegres≦θ1≦+90degree、 Qd
egree≦02 # 360dθgree として
も地磁気の入射角の全てを網羅しており一般性は失なわ
れない。
gOaegres≦θ1≦+90degree、 Qd
egree≦02 # 360dθgree として
も地磁気の入射角の全てを網羅しており一般性は失なわ
れない。
時刻tmにおいて地磁気が上記のような磁界入射角01
.θ2で入射しているものとする。地磁気の直交座椋系
での成分表示’k(xm、7+m、Zm )。
.θ2で入射しているものとする。地磁気の直交座椋系
での成分表示’k(xm、7+m、Zm )。
この時の駆動回路Cl1l、 cl′X5.■の出力を
(ΔUの。
(ΔUの。
47m *ΔWm )とすると次の関係が成立する。
前述のようにa12”aS1 ==a32=Q 、 a
33=1であるから、■式は Xm = Hg、COSθ1 Slnθ2=a1)(
uO十Δu[+]ノ+a13 (Wo+ΔWm)■ ym = −−HEs1)1)θ1 = a21 (
uO+Δum)+a22(Vo+ΔVrn)+a26(
Wo+ΔWm) ■Zm= )(B
CO!1θI CO3θ2 = W□+ΔWm
e)となる。
33=1であるから、■式は Xm = Hg、COSθ1 Slnθ2=a1)(
uO十Δu[+]ノ+a13 (Wo+ΔWm)■ ym = −−HEs1)1)θ1 = a21 (
uO+Δum)+a22(Vo+ΔVrn)+a26(
Wo+ΔWm) ■Zm= )(B
CO!1θI CO3θ2 = W□+ΔWm
e)となる。
そこで、初期値算出回路@で算出したu□ 、 Vo。
WOO値と駆動回路C!υ、ea、?!3の出力Δ”m
+47m +ΔWmとを用いて、直交成分算出回路(
2)において。
+47m +ΔWmとを用いて、直交成分算出回路(
2)において。
■、■、[相]式に従ってXal、7m 、 Zmの値
を算出する0次にXm、3’m、Zmの算出値をもとに
磁界強度算出回路(1)において0式に従い、地磁気の
磁界強度HEを算出する。
を算出する0次にXm、3’m、Zmの算出値をもとに
磁界強度算出回路(1)において0式に従い、地磁気の
磁界強度HEを算出する。
H,= 、/”;四Tフ丁=孔 0一方、0式よ
り 01= si「’ [ym/I(gJ 0式よ〕。
り 01= si「’ [ym/I(gJ 0式よ〕。
θ2=51「1[xrn/HEcoSθ1]=sjn−
1[xm/ HBcos(3in” t yrJHy、
月]−0[相]式より。
1[xm/ HBcos(3in” t yrJHy、
月]−0[相]式より。
θ2 ==cos + [Zll / HECO5I/
1 ]=C0S’ [zm/ HBCO5(sin
’ (71’HK月]−■■関係があるから、算出した
Xm 、 7m * ZmとHBO値を用いて磁界入射
角算出回路節において◎。
1 ]=C0S’ [zm/ HBCO5(sin
’ (71’HK月]−■■関係があるから、算出した
Xm 、 7m * ZmとHBO値を用いて磁界入射
角算出回路節において◎。
◎、O式からθ1.θ2の値を算出する。θ2の値は0
.@の2つの式から求めることが出来るため一般に複数
の値が解の候補となるが、◎、O式両方を同時に満足す
るθ2の値fir:解とする。
.@の2つの式から求めることが出来るため一般に複数
の値が解の候補となるが、◎、O式両方を同時に満足す
るθ2の値fir:解とする。
なお、 5QIJID素子αη、 filll、 19
はセンサブロック@上の3平面上に直接形成してもよい
し、あるいは又、 5Qtlより素子αη、錦、α9
をそれぞれ別の平面基板上に形成し、それぞれの基板を
センサブロック偶の3平面上に固着してもよい。又、駆
動回路21). J @は従来の駆動回路(6)と同等
の機能を有するものであれば他のものでもよく9例えば
駆動回路の出力をA/D変換し比後、ディジタル信号と
して初期値算出回路@や直交成分算出回路四へ伝送すれ
ば、伝送中における電磁誘導ノイズの影響を受けにくく
なる利点がある。さらに、上記説明ではSQ、tlID
索子αn、αg、+19は、超電導り/グ中に2つのジ
ョセフソン素子を含み直流バイアス電流金泥して駆動す
るDC−8QU4Dであるとして説明を行ったが、超電
導リング中に1つのジョセフソン素子を含み、交流電流
で駆動するRFSQUID’i用いる場合にも出力官号
を上記説明と同様に処理すればIHB;、θ1.θ2金
検出することが出来る。
はセンサブロック@上の3平面上に直接形成してもよい
し、あるいは又、 5Qtlより素子αη、錦、α9
をそれぞれ別の平面基板上に形成し、それぞれの基板を
センサブロック偶の3平面上に固着してもよい。又、駆
動回路21). J @は従来の駆動回路(6)と同等
の機能を有するものであれば他のものでもよく9例えば
駆動回路の出力をA/D変換し比後、ディジタル信号と
して初期値算出回路@や直交成分算出回路四へ伝送すれ
ば、伝送中における電磁誘導ノイズの影響を受けにくく
なる利点がある。さらに、上記説明ではSQ、tlID
索子αn、αg、+19は、超電導り/グ中に2つのジ
ョセフソン素子を含み直流バイアス電流金泥して駆動す
るDC−8QU4Dであるとして説明を行ったが、超電
導リング中に1つのジョセフソン素子を含み、交流電流
で駆動するRFSQUID’i用いる場合にも出力官号
を上記説明と同様に処理すればIHB;、θ1.θ2金
検出することが出来る。
なお、上記実施例において、初期値算出回路Q41が式
■、Φ)の関係からuO+ vO+ ”OO値を算出す
るにはΔU、ΔV、ΔWK開する測定データが3組以上
必要であり、各データの測定においては地磁気の磁界強
度H1が一定であることが必要であった。
■、Φ)の関係からuO+ vO+ ”OO値を算出す
るにはΔU、ΔV、ΔWK開する測定データが3組以上
必要であり、各データの測定においては地磁気の磁界強
度H1が一定であることが必要であった。
これに反し2通常の実験室では数百γ(ガノマクの50
H2あるいは60 Hzの商用電源周波数の雑音が存
在し、又、航空機搭載時には400 Hzの電源雑音が
存在し、これらが地磁気に重畳している。このため、初
期値算出回路@が採取した各測定データにおいてHEO
値にばらつきが生じ、VQ。
H2あるいは60 Hzの商用電源周波数の雑音が存
在し、又、航空機搭載時には400 Hzの電源雑音が
存在し、これらが地磁気に重畳している。このため、初
期値算出回路@が採取した各測定データにおいてHEO
値にばらつきが生じ、VQ。
u□、Wo O%出値に誤差が生じる。そこで第5図
に示すように駆動回路Qυ、)、(ハ)と初期値算出回
路@との間のそれぞれにローパスフィルタ■、■C++
1を備え、電源雑音等の交流磁気雑音を除去すればuo
、vo、Woの算出積上が向上し、磁界強度HE磁界入
射角θ1.θ2を精度良く算出することが出来る。この
ローパスフィルタはアナログフィルタでもよいし、ある
いは又、駆動回路C1)l、■、■と初期値算出回路@
との間全ディジタル信号で伝送する場合にはテイジタル
フィルタでもよい。
に示すように駆動回路Qυ、)、(ハ)と初期値算出回
路@との間のそれぞれにローパスフィルタ■、■C++
1を備え、電源雑音等の交流磁気雑音を除去すればuo
、vo、Woの算出積上が向上し、磁界強度HE磁界入
射角θ1.θ2を精度良く算出することが出来る。この
ローパスフィルタはアナログフィルタでもよいし、ある
いは又、駆動回路C1)l、■、■と初期値算出回路@
との間全ディジタル信号で伝送する場合にはテイジタル
フィルタでもよい。
又、さらに、初期値算出回路@において式■。
■の関係からu□ 、 v□ 、 w□O値を求める友
めにはΔU、ΔV、ΔWに関する3組の測定データにお
いて地磁気の入射角がそれぞれ異なることが必要である
。例えば3組の測定データにおいて地磁気の入射角が一
定であるとすると。
めにはΔU、ΔV、ΔWに関する3組の測定データにお
いて地磁気の入射角がそれぞれ異なることが必要である
。例えば3組の測定データにおいて地磁気の入射角が一
定であるとすると。
となジ、■、■式の関係からu□ 、 VO、W□の値
を求めることは出来ない 又、地磁気の入射角度の変化
が微小である場合にもuo、vo、WOの算出値に誤差
が生じる。そこでBQTJXD素子αn、tiB、α9
を例えは−10aegreθ 程度回転させる非磁性の
回転機構を設け、 (uo 、”7o 、Wo )算
出のもとになる3組のデータの測定時に地磁気の入射角
度がそれぞれの組において異なるように回転すれば。
を求めることは出来ない 又、地磁気の入射角度の変化
が微小である場合にもuo、vo、WOの算出値に誤差
が生じる。そこでBQTJXD素子αn、tiB、α9
を例えは−10aegreθ 程度回転させる非磁性の
回転機構を設け、 (uo 、”7o 、Wo )算
出のもとになる3組のデータの測定時に地磁気の入射角
度がそれぞれの組において異なるように回転すれば。
uO+vO+”Oの値を精度よく算出することができ磁
界強度HK p磁界入射角度θ1 θ2を正確に求める
ことが出来る。第6図はセンサブロック員。
界強度HK p磁界入射角度θ1 θ2を正確に求める
ことが出来る。第6図はセンサブロック員。
BQUより素子αD、α♂、19’i収納するデユワ−
6υとセンサブロック■をデユワ−Gllに固定するセ
ンサブロック支持機構(至)を設け、デユワ−Gllに
非磁性回転機構(至)を備えた場合の一実施例の構成を
示すブロック図である。
6υとセンサブロック■をデユワ−Gllに固定するセ
ンサブロック支持機構(至)を設け、デユワ−Gllに
非磁性回転機構(至)を備えた場合の一実施例の構成を
示すブロック図である。
又、さらに EIQUID素子のそれぞれに磁気的に結
合した入力コイルと、入力コイルと超電導閉ループを構
成する検出コイルとを備えて被測定磁界全検出してもよ
い。
合した入力コイルと、入力コイルと超電導閉ループを構
成する検出コイルとを備えて被測定磁界全検出してもよ
い。
第7図において例はSQUより素子、Qは5QUI:D
素子倶の超電導リング(2)と磁気的に結合した入力コ
イル、c8は上記入力コイル時と一つの超電導閉ループ
を構成する検出コイルである この場合上記超電導閉ル
ープにおける磁束の量子化条件によ九 HE”AP@8in(δ2〕−■t (Li 十Lp
)= nφ @が成立する。[相]式において。
素子倶の超電導リング(2)と磁気的に結合した入力コ
イル、c8は上記入力コイル時と一つの超電導閉ループ
を構成する検出コイルである この場合上記超電導閉ル
ープにおける磁束の量子化条件によ九 HE”AP@8in(δ2〕−■t (Li 十Lp
)= nφ @が成立する。[相]式において。
)]、HE: 被測定磁界(地磁気〕の強度Ap:
検出コイル圓のループ面積 δ2: 検出コイル(3)のループ面P2と被測定磁界
とがなす角度 It: 入力コイル缶と検出コイル(支)が構成する
超電導閉ループ内を流れるしやへい電流L1: 入力
コイル(至)の自己インダクタンスLp: 検出コイ
ル国の自己インダクタンスであり、角度δ2は第8図の
ように定めるものとする。ただし0式は、検出コイル(
至)のループ面積Apが超電導リング(2)のループ面
積ASと比較して十分大きく、超電導リング(2)や入
力コイル(至)に鎖交する磁束が検出コイル圓に鎖交す
る磁束に比べて無視出来る程小さい時に成立する。[相
]式より。
検出コイル圓のループ面積 δ2: 検出コイル(3)のループ面P2と被測定磁界
とがなす角度 It: 入力コイル缶と検出コイル(支)が構成する
超電導閉ループ内を流れるしやへい電流L1: 入力
コイル(至)の自己インダクタンスLp: 検出コイ
ル国の自己インダクタンスであり、角度δ2は第8図の
ように定めるものとする。ただし0式は、検出コイル(
至)のループ面積Apが超電導リング(2)のループ面
積ASと比較して十分大きく、超電導リング(2)や入
力コイル(至)に鎖交する磁束が検出コイル圓に鎖交す
る磁束に比べて無視出来る程小さい時に成立する。[相
]式より。
超電導リング(2)に伝達される磁束φ8は、入力コイ
ルaと超電導リング(2)との相互インダクタンスをM
l とすると。
ルaと超電導リング(2)との相互インダクタンスをM
l とすると。
φB=Mi ・工1.= Ap@HB1
)sinLδ2ノLi 十Lp Ml −nφO。
)sinLδ2ノLi 十Lp Ml −nφO。
Li +Lp
となる。0式と0式とによシ。
Ap > As [相]L1
+Lp となるようにすれば、超電導リング(2)のみを用いて
検出する場合に比べて1(Eやδ2の変化をよ)感度よ
く検出することが出来、磁界強度HFi r磁界入射角
θ1.θ2をよジ精度よく検出することが出来る。
+Lp となるようにすれば、超電導リング(2)のみを用いて
検出する場合に比べて1(Eやδ2の変化をよ)感度よ
く検出することが出来、磁界強度HFi r磁界入射角
θ1.θ2をよジ精度よく検出することが出来る。
以上のように、この発明によれば、高感度なベクトル磁
気センサである5QUID素子を互いに所定の角度をな
す3平面上に配置し、各5QUID素子を駆動する駆動
回路に接続し友初期値算出回路と直交成分算出回路、さ
らに、直交成分算出回路と接続した磁界強度算出回路と
磁界入射角算出回路と全備えたため、被測定磁界の強度
と入射角度とを同時に高精度に検出することの出来る超
電導磁力計が得られる効果がある。
気センサである5QUID素子を互いに所定の角度をな
す3平面上に配置し、各5QUID素子を駆動する駆動
回路に接続し友初期値算出回路と直交成分算出回路、さ
らに、直交成分算出回路と接続した磁界強度算出回路と
磁界入射角算出回路と全備えたため、被測定磁界の強度
と入射角度とを同時に高精度に検出することの出来る超
電導磁力計が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例である超電導磁力計の構成
を示すブロック図、′第2囚はX7Z直交座標系とuv
w非直交座標系との関係を示す因。 第3図はuvw非直交座標系とBQU より素子との位
置関係を示す囚、第4図はX72直交座標系のX軸を中
心とした座標回転角度θ1とy軸を中心とした座標回転
角度θ2の定義を示す図、第5図はこの発明の他の発明
である超電導磁力計の構成の一実施例を示すブロック図
、第6因はこの発明の他の発明である超電導磁力計の一
実施例を示すブロック図、第7因はこの発明、あるいは
この発明の他の発明である超電導磁力計に用いるSQ、
UID素子の他の実施例を示す構成図、第8図は角度δ
2を定義する図、第9図は従来の8Q、UID磁力計の
一実施例を示すブロック図1、第10図は角度δ1を定
義する図、第1)図はSQUより素子の特性図である。 図において、αGは発去器、an、αS、19は5qU
ID素子、12Qはセンサブロック、C1υ、■、ノは
駆動回路、@は初期値算出回路、@は直交成分算出回路
、(至)は磁界強度算出回路、@は磁界入射角算出回路
、(2)、■、■はローパスフィルタ、Gυはデユワ−
2■はセンサブロック支持機構、@は非磁性回転機構、
軸はSQUより索子、(至)は入力コイル。 ■は検出コイルである。 なお図中、同一符号は同一、又は、相当部分を示す。
を示すブロック図、′第2囚はX7Z直交座標系とuv
w非直交座標系との関係を示す因。 第3図はuvw非直交座標系とBQU より素子との位
置関係を示す囚、第4図はX72直交座標系のX軸を中
心とした座標回転角度θ1とy軸を中心とした座標回転
角度θ2の定義を示す図、第5図はこの発明の他の発明
である超電導磁力計の構成の一実施例を示すブロック図
、第6因はこの発明の他の発明である超電導磁力計の一
実施例を示すブロック図、第7因はこの発明、あるいは
この発明の他の発明である超電導磁力計に用いるSQ、
UID素子の他の実施例を示す構成図、第8図は角度δ
2を定義する図、第9図は従来の8Q、UID磁力計の
一実施例を示すブロック図1、第10図は角度δ1を定
義する図、第1)図はSQUより素子の特性図である。 図において、αGは発去器、an、αS、19は5qU
ID素子、12Qはセンサブロック、C1υ、■、ノは
駆動回路、@は初期値算出回路、@は直交成分算出回路
、(至)は磁界強度算出回路、@は磁界入射角算出回路
、(2)、■、■はローパスフィルタ、Gυはデユワ−
2■はセンサブロック支持機構、@は非磁性回転機構、
軸はSQUより索子、(至)は入力コイル。 ■は検出コイルである。 なお図中、同一符号は同一、又は、相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)センサブロックの互いに所定の角度をなす3平面
上のそれぞれに配置した超電導量子干渉素子、上記超電
導量子干渉素子を駆動する駆動回路、上記超電導量子干
渉素子へ変調信号を、また上記駆動回路へ参照信号を発
振する発振器、上記駆動回路と接続し上記駆動回路の出
力を受けて、被測定磁界の非直交座標系における3成分
を算出する初期値算出回路、上記駆動回路と上記初期値
算出回路とに接続し両者の出力を受けて、被測定磁界の
直交座標系における3成分を算出する直交成分算出回路
、上記直交成分算出回路に接続し上記直交成分算出回路
の出力を受け、被測定磁界の強度を算出する磁界強度算
出回路、上記磁界強度算出回路と上記直交成分算出回路
に接続し両者の出力を受けて被測定磁界の入射角を算出
する磁界入射角算出回路とを具備したことを特徴とする
超電導磁力計。 - (2)上記センサブロックと上記超電導量子干渉素子を
収納するデユワーと、上記センサブロックをデユワーに
固定するセンサブロック支持機構を設け、上記デユワー
に非磁性回転機構を備えたことを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載の超電導磁力計。 - (3)上記超電導量子干渉素子に磁気的に結合した入力
コイルと、上記入力コイルと超電導閉ループを構成する
検出コイルとを備えたことを特徴とする特許請求の範囲
第(1)項および第(2)項いずれか記載の超電導磁力
計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21131088A JPH0259684A (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 超電導磁力計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21131088A JPH0259684A (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 超電導磁力計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0259684A true JPH0259684A (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=16603824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21131088A Pending JPH0259684A (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 超電導磁力計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0259684A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020034337A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 三菱電機株式会社 | 磁気補償装置および磁気補償方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561370A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-09 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | Magnetometer |
JPS62187267A (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 超伝導磁界計測装置 |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP21131088A patent/JPH0259684A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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