JPH0259638A - 振動試験機の入力補償方法 - Google Patents

振動試験機の入力補償方法

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JPH0259638A
JPH0259638A JP63209368A JP20936888A JPH0259638A JP H0259638 A JPH0259638 A JP H0259638A JP 63209368 A JP63209368 A JP 63209368A JP 20936888 A JP20936888 A JP 20936888A JP H0259638 A JPH0259638 A JP H0259638A
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JP
Japan
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single frequency
waveform
input
vibration
frequency components
Prior art date
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Pending
Application number
JP63209368A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuya Uchida
満哉 内田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分計〕 本発明は、構造物の地震応答解析試験等に使用される振
動試験機の入力補償方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、振動試験機の出力波形は、加振機や加振テーブ
ルや被加振物等の振動特性により目標波形である入力波
形とは異ったものとなるため、入力補償が必要となる。
従来の振動試験機の入力補償方法はランダム波等を入力
して、振動試験機を稼動させ、得られた出力波をフーリ
エ変換することにより振動試験機の伝達関数を求め、更
に伝達関数より逆伝達関数を求め、その逆伝達関数を目
標波形に掛けたものを入力波形とするものであr)、上
記波形の入力波を入力して、出力波形を当初の目標波形
に合致させるというものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の方法では、あらゆる周波数成分を含む入力波形(
ランダム波)を振動試験機に入力し、その入力波形に対
する出力波形をフーリエ変換して振動試験機の伝達関数
を求めている。一般に出力波形の7−リエ変換は、高速
7−リエ変換器を使用した場合でも結果を得るにはかな
りの時間を要する。そのため、加振中に被加振物の性状
が変化し、被加振物も含めた振動試験機の伝達関数が変
化するような場合には、フーリエ変換の実行時間が問題
となり、即時に入力補償することが不可能である。従っ
て、従来の入力補償の方法の適用は、被加振物を含めた
振動試験機の伝達関数が変化せず、実際の振動試験前に
試加振が可能な場合に限られていた。
本発明は、被加振物を含めた振動試験機の伝達関数が時
々刻々変化するような場合でも、即時の入力補償が可能
な方法を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、振動試験機が出力する振動の出力波形を単一
周波数成分に分解し、同出力波形の単一周波数成分を目
標波形の同一周波数の単一周波数成分とそれぞれ比較し
、同比較結果により上記目標波形の単一周波数成分をそ
れぞれ補正し、補正された単一周波数成分を合成して上
記振動試験機に入力することを特徴としている。
〔作用〕
上記において、振動試験機が出力する振動の出力波形を
検出器により検出し、フィルタに入力して単一周波数成
分に分解する。
上記単一周波数成分は、それぞれ目標波形を構成する単
一周波数成分と比較器により比較され、目標波形の単一
周波数成分毎の波形の補正が行われる。上記補正された
単一周波数成分は波形合成器により合成されて、上記振
動試験機に入力される。
上記試験機に入力される入力波は、上記出力波の波形が
目標波形となるように補正されているため、被加振物は
目標波形の振動で加振される。
上記により、即時に入力補償が行えるため、加振中に被
加振物の性状が変化し、被加振物も含めた振動試験機の
伝達関数が変化するような場合にも振動試験が行えるよ
うになった。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図に示す本実施例は、被加振物3が設置される加振
テーブル2と同テーブル2が結合された加振機1よりな
る振動試験機において、目標波5を構成する複数の単一
周波数成分6がそれぞれ入力される比較器7、同比較器
7の出力信号がそれぞれ入力される信号発生器8、同そ
れぞれの信号発生器8の出力信号を入力して上記加振機
1に入力波13を出力する波形合成器9、上記加振テー
ブル2が出力する出力波10を検出する検出器4、同検
出器4が検出した出力波10を入力しそれぞれ単一周波
数成分12に分解しそれぞれ上記比較器7へ出力するフ
ィルタ11を備えている。
上記において、比較器7は、目標波5が分解された複数
の単一周波数成分6をそれぞれ入力すると共に、検出器
4によって検出された加振テーブル2の出力波10を入
力した共振性の高いフィルタ11が、それぞれ出力した
単一周波数成分12を入力する。ここで、それぞれの比
較器7に入力される目標波5と出力波10の単一周波数
成分6,12は、それぞれ同一周波数である。
上記比較器7に入力された目標波5と出力波10の単一
周波数成分6.12は、上記比較器7によって位相と振
幅が比較され、補正信号が信号発生器8に送られ、同信
号発生器8は補正された波形の単一周波数成分を波形合
成器9に出力する。同波形合成器9は、それぞれの信号
発生器8より補正された波形の単一周波数成分を入力し
て合成して加振機1の入力波13を形成し、加振機1に
出力する。上記入力波13は、加振テーブル2の出力波
10が目標波5となるように、波形が補正されているた
めに、被加振物3は目標波50波形の撮動で加振される
上記により、即時に入力補償が行えるため、加振中に被
加振物の性状が変化し、被加振物も含めた振動試験機の
伝達関数が変化するような場合にも振動試験が行えるよ
うになった。
なお、入力補償の精度は、比較する周波数成分の分割数
によるが、目標波のパワースはクトルを予め求めておき
、特徴的な周波数だけ選出すれば、かなり高精度で補償
可能である。
又、目標波5にない周波数成分が、出力波10に歪とし
て表われることも考えられるが、予め上記周波数成分用
の比較器7と信号発生器8とフィルタ11を設け、他の
周波数成分と同様にフィルタ11により取り出し、比較
器7に入力して補正波形を作れば良い。
〔発明の効果〕
本発明は、振動試験機が出力する振動の出力波形を単一
周波数成分に分解し、目標波形の単一周波数成分とそれ
ぞれ比較し、目標波形の単一周波数成分をそれぞれ補正
して合成し、上記振動試験機に入力することによって、
即時に入力補償が行えるため、加振中に被加振物の性状
が変化し、被加振物も含めた振動試験機の伝達関数が変
化するような場合にも振動試験が行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図である。 1・・・加撮機、2・・・加振テーブル、3・・・被加
振物。 4・・・検出器、5・・・目標波。 6・・・目標波の単一周波数成分、  7・・・比較器
。 8・・・信号発生器、9・・・波形合成器、10・・・
出力波。 11・・・フィルタ、12・・・出力波の単一周波数成
分。 13・・・入力波。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振動試験機が出力する振動の出力波形を複数の単一周波
    数成分に分解し、同出力波形の単一周波数成分を目標波
    形の同一周波数の単一周波数成分とそれぞれ比較し、同
    比較結果により上記目標波形の単一周波数成分をそれぞ
    れ補正し、補正された単一周波数成分を合成して上記振
    動試験機に入力することを特徴とする振動試験機の入力
    補償方法。
JP63209368A 1988-08-25 1988-08-25 振動試験機の入力補償方法 Pending JPH0259638A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009058522A (ja) * 2008-11-06 2009-03-19 Shimadzu Corp 疲労試験機および駆動信号生成装置
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WO2021085620A1 (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 国立大学法人山形大学 評価検査装置

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