JPH0259588A - 脳機能増進用thaz誘導体 - Google Patents

脳機能増進用thaz誘導体

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JPH0259588A
JPH0259588A JP1173173A JP17317389A JPH0259588A JP H0259588 A JPH0259588 A JP H0259588A JP 1173173 A JP1173173 A JP 1173173A JP 17317389 A JP17317389 A JP 17317389A JP H0259588 A JPH0259588 A JP H0259588A
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JP
Japan
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compound
isoxazolo
azepinium
hexahydro
oxo
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Pending
Application number
JP1173173A
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English (en)
Inventor
Michael S Eison
マイケル エス エイゾン
Povl Krogsgaard-Larsen
パブル クログガード‐ラーセン
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Bristol Myers Co
Original Assignee
Bristol Myers Co
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Publication date
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Publication of JPH0259588A publication Critical patent/JPH0259588A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D498/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D498/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明は薬物及び生体作用性を有する複素環式炭素化合
物、その製造法及び用途に関する。特に、本発明は5,
6゜7.8−テトラヒドロ−4H−イソキサゾロ(4,
5−d)−アゼピン−3−オール肪導体に関する。本発
明の化合物は変性過程に起因する様々な痴保の治療並び
に記憶及び学習の増進に有用な脳機能増進剤である。
様々な変性痴保の臨床上の観点並びに影響を受ける人口
とい5社会経済上の問題はこの分野に詳しい人により容
易に認められるところのものである。これらの疾患に向
けられた葎々な薬剤治療法が現在研究中でおる。そのよ
うな薬のうちには向神経薬あるいは、より一般的には認
識増進剤として知られた一群の化合物がある。この群の
化合物の代表的なものは現在臨床上でアルツノ・イブ−
症を有すると診断された患者、重度及びかなり一般的な
CNS疾患の老人を治療するために評価されてきている
。化学的にはこれらの薬は式!のN−置換−2−ピロリ
ジノン誘導体群のメンバーである: (Z) X−H、R−−CH,C0NH,(pirac
atatn) ;b) Xax OH、R−−CM、C
ONH2(oziracg tarn) ;c) X−
H,R−−CH2CONHCH,CHtNcCH(CH
,)、〕。
(prasiracatam); B信1#r等+I J、Mad、Ch−惧、 27  
pp、284−691(1984)はこの化合物群の代
表的なメンバーの性質及び試験法を記述している。これ
ら向神経薬、構造lα)−d)で示されるものについて
の予備臨床の結果は、これらの薬が老齢者における老人
性痴保の治療に有用であることを示している。
V−νich  等は米国特許第4,668,687で
、一連の式2の向神経薬化合物を開示している。
R” 上式中R1は水素、アルキル、アリールまたは複素環で
;R7は水素またはR9と−緒になり縮合ベンゼン環で
;R″は水素またはアルキルで;R9はアルキルまたは
R6と一緒になり、2−ピロリジノン、フタールイミド
、またはイソイントロン環系を形成しうる。我々の仰る
限り、本発明を成す新規なテトラヒドロインキサゾロ〔
4,5−ct )アゼピン誘導体は構造上いかなる既知
の向神経薬(no o tデopicα(Hxt  )
とも関係がない。
基本の複素環5,6,7.8−テトラヒドロ−4H−イ
ソキサゾロ〔4,5−d)アゼピン−3−オール(TH
AZとし又も知られている)はICrogxgaard
−Laraen等A(:ta Cham、56and、
R28(1974)533−538に記載されている。
レセプターへの結合の研究においてTHAZはおる種の
ニューロンにRいてr−アミノ酪酸(GABA)及びグ
リシンの両者の結合の拮抗剤であることが報告されたO
cf:P、Krogsgaard−Larman、等J
、Nasrochgm、39(5)、1319 132
4(1982);CoBraaatr%p等、同 47
(3) 、 691−696(1986)。
本発明の新規THAZ誘導体及びその有用性はいかなる
先行技術におい℃も示唆されたことがない。
5.6,7.8−テトラヒドロ−4H−イソキサゾロ1
:4,5−d)アゼピン−3−オール(THAZ)のア
ルキル、アリル及びフェニルアルキル誘導体が記憶、認
識及び学習と(・つた脳機能を増進することが発見され
た。これらの誘導体は特異的な抗記憶喪失性を有してい
る。
本発明をより詳細に説明すると、本発明は精神認識活性
(psychocog nitivg propart
ies )を持ち、荷造式Iのテトラヒドロ−イソキサ
ゾロ〔4,5−d〕アゼピンのアルキル及びフェニルア
ルキル誘導体に関する。
ルキルでありうる。「低級」とは1〜6個の炭素原子を
含有するアルキル基を指し℃いる。式I中Rt及びR3
は独立に選ばれ、非結合電子対、低級アルキル、シクロ
アルキル、7クロアルキル低級アルキル、アリル、及び
フェニル−低級アルキルであり5る。シクロアルキルと
は3〜6員の炭素環式環を指している。式■はエノール
型互変異性関係([α及びIb)を持つ及びR2及びR
3の一方は常に非結合電子対でなければならないような
構造を示すことは当業者には自明である。式I中の点線
の付された線は単結合あるいは二重結合のいずれかを示
している。
式1中、R”は水素、低級アルキル、シクロアルキル、
シクロアルキル低級アルキル、アリル、及びフエニ・ル
低級アIα Ib その互変異性構造1tL(エノール型)及びIbCケト
型)は2種の化合物群を表わしている:それぞれ0−置
換及びN−置換インキサゾロ残基で、それは一連の本発
明の化合物を包含し又いる。これら2種の化合物の好ま
しいものとしてはR1が水素またはメチルの化合物であ
る。
本発明は文体異性体、例えは五2 / R3−2−ブチ
ル等のようなものの化合物に伴ないつる非対称炭素原子
が存在することによる非対称構造の結果生ずる個々のエ
ナンチオマー及びエナンチオマーの混合物を包含した光
学異性体を包含していることは理解されるべきである。
個々の異性体の分離は当該分野の研究者によく知られた
種々の方法を適用することにより行なうことができる。
薬剤とし″′C使用する場合、薬学的に訂答しうる酸付
加塩、その塩に′J6いて隘イオンは毒性あるいは有機
陽イオンの薬物活性に問題となるような寄与をしないも
のであるが、該塩はある場合には好ましい。酸付加塩は
式■の有機塩基を有機または無機の酸と反応させること
により、好ましくは溶液中で接触させることによるか、
あるいは当業者の利用しうる文献に記載のいずれの標準
的な方法によっても得ることができる。有用な有機酸の
例はカルボン酸類、すなわち、7マール酸、イセチオン
酸、コハク酸、パモ酸、シフラミン酸、ピバル酸、等;
有用な無機酸はHCI、HBr、Hlのようなハロゲン
化水素酸、硫酸、リン酸、等である。
加えて、本発明はまた水和物のような溶媒相形態で存在
するいずれの式Iの化合物を包含している。本発明の化
合物はスキーム図1に示された一般式な方法で便利に製
造することができる。
スキーム図1において、3−ヒドロキシ−5,6,7゜
8−テトラヒドロ−4H−イソキサゾロ〔4,5−d:
]]アゼピンー6−カルボン酸メチル至)はアルキル化
されて、N−及びO−アルキル化生成物(それぞれII
b及びIIcL)の混合物を与える。該アルキル化生成
物は分離され、例えばカラムクロマトグラフィーにかけ
、それぞれのエノール−ケト異性体を塩基性アルコール
液中で還流してそのメチルカルボキシレート基を分解し
、それぞれ2−及び3−アルキル化THAZp導体■α
及びlbを与える。該モノアルキル化THAZ誘導体I
cL及びbをさらにその6位アルキル化しく標準的な方
法でもって)、ジアルキル化生成物を与える。この基本
的なスキームの方法を使用するか、あるいは有機合成分
野の当業者に昶られた改変法の中から選んで、本発明の
所望の化合物は得られる。
合成中間体■はスキーム図2の方法で合成することがで
きる。
直接変換法の欠点は望ましくない異性体生成物■が生成
することでおる。
■ スキーム図2におい℃、ベルヒドロアゼピン中間体■(
Krogsgaard−Larsan、  等p:藝y
、J、Mgd、C”ham、+14(1979)157
−164に従り1化合物■から製造された)は、直接に
ヒドロキシルアミンと反応さセ1化合物■に変えるか、
あるいは間接的に中間体■及び■を経由し℃変えられる
。ケタール中間体Vは化合物■のエチレングリコールに
よるケタール化により得られ、次いでヒドロキシルアミ
ンと反応させヒドロキサム酸中間体■に変侠される。酸
俗媒中で化合物■を脱ケタール化及び閉環させ、該間接
法の最長工程の化合物■を与える。
本発明の化合物は1次スクリーニングとして受動性踏み
下り回避反応(step−down passige 
avoidasceデasponag)に対する電気ケ
イレンショック誌導(alactr。
convulsive  5hock−induced
)による記憶喪失をなくすことを用い″′C脳機能瑣運
活性を評価された(  ct。
457(1972);及びlyfcGartgh及びp
gtrinovich。
この#、例に8い又粘性を有し又−・るプラミラセタム
(pramira catatn)、ビラセタムCpi
rαc g t am)、アニラセタム(αnirac
atam)等のような引用化合物は記憶過程に影響を与
えることを示し1おり、変性過程ある〜・はアルツハイ
マー病のような病気に起因する様々な2保を治療するの
に有用である。
該受動性踏み下り回避/EC5−n4記tt喪失法は二
つの部分からなっている。すなわち訓線化相及び試験相
である。一般にEC5を受けていないラット金工反応を
明らかに保持していることを示すが、EC5を受けた動
物はプラットフォームを下りると7ツトシヨツク’に%
たらすということを思い出すことができないという記憶
喪失性を示す。活性化合物は該EC5の記憶喪失作用を
打ち消す。
二種のコントロール群、すなわちs harn −E 
C’ S (Eこ5なし)コントロール及び賦形IJ−
EC’5(桑?!Jなし)コントロールが、薬物の効果
及び学習レベルの両方を評価するために使用され、受動
性踏み下り回避作条によつ′″CC測定た。薬物処理さ
れた動物全部は該EC5y、(受けた。賦形剤(脱イオ
ン水)あるいはTl1AZ化合物は第1日月の受動性回
避訓練の30分前に経口的に投与された。試験化合物は
投与レベルで、踏み下りに対する平均潜伏期が賦形剤−
EC5(薬物なし)コントロール群の値より統計的に大
きい場合及びsham−電気ケイレンショック(EC5
なし)コントロール群の値と統計的に変わらない場合の
双方の時活性と判断する。試験化合物は投与レベルで該
薬物群の結果が統計的に両方のコントロール群と異なる
場合に中間的な活性を有すると判断される。
本発明の化合物に対して得られた試験結果を考察すると
、脳機能における精神認識性の増進あるいは正常化作用
が非常に望まれるところの特別な適応症にKいて有益で
あることを示している。対象化合物は、変性過程、疾患
等に起因する2保;年令に関連した記憶障害であるよ5
な場合;AIDS関連痴保症2多!便塞痴保症;アルツ
ハイマー症;バーキンンン症関連痴保症等を治療するこ
とに有用である。
同様に、該化合物は記憶及び学習過程の増進及び新しい
情報の獲得、並びに良性の老人性健忘症、学習能力の欠
如及びおる極の発育不良状態、例えばわずかな脳機能障
害にあるような欠陥の治療に有用である。本発明化合物
が対象とする他の用途は読語障害、失語症、及びトウレ
ット病<ro%ratta’s syndrome )
のようなその他の疾患を治療することである。
認識増進剤あるζ4温和な神経活性刺激剤としての式I
の化合物の有用性に加え℃、該化合物は電気ケイレンシ
ョックに起因する記憶喪失を防止するにも有用である。
かような活性は通常の加齢及び老化過程での記憶の保持
に関連するのみでなく、臨床的に使用される場合電気ケ
イレンショックによる記憶喪失発生作用を保護するのに
有用である。
電気ケイレンショツクはある樵の精神疾患者、特に伝統
的な薬物療法の困難な抑うつ患者を治療するのに使用さ
れる。
このような電気ケイレンショック治療法はそれを与えら
れた患者に記憶喪失とい5望ましくない副作用を生ずる
ということがよ(報告されている。薬物試験で電気グイ
レンショツクによる記憶喪失を起こすとい5作用に対す
る保護活性を示す本発明化合物は精神病治療での電気ケ
イレンショツクの臨床上の使用の際に一緒に用いられて
有用である。
該化合物はまた薬物、例えばベンゾジアゼピン類、アル
コール等により誘導される記憶喪失;または外傷、例え
ば頭の傷、脳神経外科処置の後遺症等に起因するものに
対する抗記憶喪失剤として有用でろる。
上記述べたことを要約すると、本発明化合物は脳機能増
進作用、特に2保の治療;認識及び記憶の増進;記t!
!喪失を無(したり及び/または防止すること:及びそ
の他の適応症に用いるのに適したものを持り℃いる。本
発明の別の特徴は、治療の必要な動物に有効量の式Iの
化合物またはその薬学的に許容し5る酸付加塩を系統的
に投与することを含む、該動物の脳機能増進法に関する
。式■の化合物の投与方法及び投与量は引用化合物ピラ
セタム(piracat□□□)6f:  Rmiab
arg等*  Drsg  DavaLoptnant
  Raamarcん。
2475−480(1982);Wang等Ra t 
i ona lRaiabarg 等*  「Psyc
hopathoLogy  in  tルーAgadJ
編者(?OJ#  及びBarrgtt、Ravan 
Prastt*NgwYork、pp、243−245
(1980)、及びブラミラセタム(pramirac
mtam)cf:IkNer  等。
ノ、1khd、Ch−慣、、  27.  pp、68
4−691(1984)と同様にし℃なされつる。
投与量及び投与計画は各場合において、専門家の注意深
い判断によると共に年令、体重、受容者の状態、投与経
路及び精神の変質の状態及び程度を考慮して注意深(適
合されなければならないが、一般には毎日の投与量は約
0.11〜約10y、好ましくは0.5y〜5Fを経口
で用いられる。
ある場合には充分な治療効果が低い投与量で得られつる
が、他の場合にはより多くの投与量が要求され5る。臨
床薬物学の当業者にあざらかなように、1日あたりの投
与量に含まれる量の式1化合物は単一のものでちっても
医数に分けられたもので与えられ℃もよく、肖業者に知
られた原則及びその分野で行な5にあたって必要とされ
ることを考慮してなされてよい。
ここで使用された用語「系統的な投与方法」とは、経口
、舌下、バッカル、経鼻、経皮、直腸経由、筋肉内、静
脈内、及び皮下経由の方法を指す。一般に本発明の化合
物が好ましい経路である経口的に投与された場合わずか
ながらより多(の量の活性薬物が非経口的に投与された
場合の幾分中ない量での効果と同じものを得るために要
求されることが見出される。良好な臨床上の使用にあた
つtは有害な作用あるいは望ましくない副作用を生じさ
せることのない有効な効果を生ぜしめるところの濃度レ
ベルで本発明化合物を投与することが好まし〜・。
治療上、本発明化合物は一般に脳機能増進に有効な量の
式Iの化合物またはその薬学的に許容しうる酸付加塩及
び薬学的に許容し5る担体な含有する薬剤組成物として
与えられる。
かよプな治療のための薬剤組成物は少なくとも一種の本
発明化合物の大量部あるいは少量部を薬剤用担体と一緒
に含有し、該担体は非毒性で、不活性で薬学的に許容し
5るところの一種またはそれ以上の固体、半固体または
液体希釈剤、充てん剤及び製剤用補助剤を包含している
。このような薬剤組成物は好ましくは単位剤形である;
すなわち、所望の治療性が生ずるように計算された一部
あるいは複数になった投与量に相当する前もって決めら
れた量の薬物を持つ物理的に分けられている単位物。通
常の用に際しては投与単位は単一投与量の1%イ、イあ
るいはそれ以下を含有している。好適には単一投与量は
前もって決定された投与計画に従って−あるいはそれ以
上の投与単位、すなわち通常全量、半量、イ量あるいは
それより少ない量の一日用の投与量・を1日に1度、2
度、3度あるいはそれ以上の回数投与されるものを一度
に投与した場合に所望の治療効果を生ずるに充分な量を
含有するものである。他の治療用剤もまたそのような組
成物中に存在しうる。単位投与量中に0.1〜IPの活
性成分を持つ薬剤組成物が好ましく、通常の方法で、錠
剤、ロゼンジ剤、カプセル剤、粉末剤、水性または油性
の懸濁剤、シロップ剤、エリキシル剤、及び水溶液剤と
して調製される。好適な経口組成物は、錠剤、カプセル
剤の形態のもので、結合剤(例、シロップ、アカシア、
ゼラチン、ソルビトール、トラガントまたはポリビニル
ピロリドン)、充てん剤(例、ラクトース、シュガート
ウモロコシデンブン、リン酸カルシウム、ソルビトール
またはグリシン)、滑沢剤(例、ステアリン酸マグネシ
ウム、メルク、ポリエチレングリコールまたはシリカ)
、崩壊剤(例、デンプン)及び湿化剤(例、ラウリル硫
酸ナトリウム)のような常用の補形剤を含有し5る。常
用の製剤用賦形剤と共に式Iの化合物を溶液剤または懸
濁剤としたものは静脈注射用の水浴液剤あるいは筋肉注
射用の油性懸濁剤のような非経口用組成物として使用さ
れる。所望の清澄さ、安定性及び非経口使用に対する適
合性を有するそのような即成物は、水またはグリセリン
、プロピレングリコール、及びポリエチレングリコール
類またはその混合物のようなポリヒドロキシ脂肪族アル
コールからなる賦形剤中に約0.1重量−〜lO重量−
の活性化合物を溶解することにより得られる。該ポリエ
チレングリコール類は水及び有機溶媒の両方に可溶で、
約200〜15000分子量を持つ不揮発性で、通常は
液状のポリエチレングリコールの混合物からなる。
本発明をより具体的に説明する。
本発明を構成する化合物及びその製造方法並びにその生
物学的活性は次に示す実施例からより明らかとなるが、
それら実施例はそれを説明するためだけに示されている
ものであって、本発明の範囲を限定することを意図する
もので昏工ない。
特に規定されない限りすべての温度は℃である。核磁気
共鳴(NMR)スペクトルの特性はり、0 中での3−
(トリメチルシリル)プロパンスルホン酸ナトリウムの
使用を除き標識基準物質としてのテトラメチルシロキサ
ンに対する百万分の−(pp悔)で示された化学シフト
(δ」を示している。プロトン(IBMR)スペクトル
のデータ中のいろいろなシフトを記録した相対領域は分
子中の特定の官能基中の水素原子の数に相当するもので
ある。多重性に関してシフトの性質は、広い一重項(b
a)、−1項(a)、多重項(m)、二重項(dJ、二
重項の二重項(dd)、三重項(1)、又は四重項(q
)として示され℃いる。使用された略号はDMSO−d
d(ベルジューテロジメチルスルホキサイド)、CDC
l。
(ジューテロクロロホルム)であり、他は常用のもので
ある。赤外スペクトル(IR)の記載は、官能基と一致
する吸収値の波数値(CIn−りを包含する。すべての
化合物は満足しうる元素分析値を与えた(理論値の±0
,4チ以内)。
TLC及びカラムクロマトグラフィー<CC)は、シリ
カゲ/’ (S%Ot) 1254プレート(Marc
k)及びシリカゲル(FosJm o、o 63−0.
100jIII) !:それぞれ用い℃なされた。カラ
ムは段階的濃度勾配溶出法により展開された。
実施例1゜ 実施例2゜ l−メトキシカルボニル−4〜オキソベルヒドロアゼピ
ン−5−カルボン酸エチル(Vl ? 6 /: Kr
ogagaard−Largan等、 Eur、J、M
gd、Cham、 、 14 (1979)pp、15
7−164)(26,9jE;0.11惜at)、エチ
レングリコール(30,7rll ; 0.55 mo
l )、4−トルエンスルホン酸水和物(2,117:
 11 mtnol)及びトルエン(200mA)の混
合物をDean−5tark水分離器中で4時間還流し
た。トルエン(200U)を加え、反応混合物を飽和重
炭酸ナトリウム浴液(50成)で洗い、乾燥しく K2
”03 )、エバポレートして粗生成物■】を仲、それ
をさらに積装することなしに(IY)を合成するための
出発材料として使用した。
ヒドロキシルアミン塩酸塩(11,6P;o、x7憔0
1)のメタノール溶液(80Mつに、40℃で撹拌下7
.7F(0,33ts、ol)のナトリウムから調製さ
れたナトリウムメトキサイドのメタノール(80Lt)
溶液を添加した。この溶液に0℃で粗生成物閏(31,
6P;約0.11惜at)のメタノール(40mz)溶
液を加えた。この混合物を25℃で24時間撹拌し、次
に0℃に冷却し、撹拌をつづけ、溶液の−を塩化水素の
酢酸エテル(2,5Af)溶液を加えることにより約3
にあわせt4ろ過し、エバポレートされた反応混合物を
、酢酸エチルで抽出し、ろ通抜、軽油(light p
agrolautn) (50m1)を加えた後結晶化
して、化合物舒)を得た。化合物φ)の収量は12.0
F(39%)であった。M、P、 152.0−154
.0℃。分析値。
CoH1sA’20g メチA(110 方法A 化合物GV) (12,09; 0.044 mol)
 f)メfi/ −fiy(45rrtl)溶液に80
℃で濃塩酸(45mg)を加えた。
80℃で15分間撹拌した後、反応混合物をエバポレー
トし℃約401にし、次にクロロホルム(3x1oom
)で抽出した。−緒にした有機層を乾燥(MciS(1
) L、ろ通抜エバボレートした。残留物を酢酸エチル
から再結晶して、化合物1[D(5,45F;58%)
を得た、m、p、 127.0−128.0℃0分析値
C,H,1N、0番方法B ヒドロキシルアミン塩酸塩(2,86P;0.041愼
oL)の水酸化ナトリウム(20ml;2M)(410
,0)水溶液に、撹拌下O℃で化合物(Vl) (10
,Oj’ ; 0.041mol)を滴下して加えた。
同時に水酸化ナトリウム水溶液(2M)を滴下して加え
、≠を10±0.2に保持した。化合物(■)の添加終
了後、反応混合物を0℃で1時間撹拌し、この間上記と
同様にして浴液中の≠をlO±0.2に保った。
反応混合物(0℃)を濃塩酸(30d)に0℃で加え、
得られた混合物をジクロロメタン(3xx50M)で抽
出した。−緒にされた有機層を乾燥(1drts’l 
)I、、エバポレートシテ、’751.留’IHtCC
(Sin、 : 1509 :溶出剤:氷酢酸(2%)
を含有するトルエン−酢酸エチル(1:1))にかけた
望ましくない副生物、1,3,4,5,7.8−ヘキサ
ヒドロ−3−オキソ−6u−イソキサゾロ〔3,4−d
]アゼピン−6−カルボキシレート(VIDを含有する
分画を捨℃る。化合W皿の収量は3.68F(42チ)
であった。
本試粍5)のIRスペクトルは方法Aで製造された化合
物Uのそれと一致し旭 方法C ヒドロキシルアミン塩酸塩(0,565’;0.008
moり及び炭酸ナトリウム(3,39P;0.032鴨
Oりの水溶液(30ゴ;pH9,86)に25℃で撹拌
上化合物(n) (1,95り; 0.008sat)
のメタノール(4mi浴液を滴下して加えた。化合物(
Yl)の添加終了後溶液のpHは9.63で、25℃で
45分間撹拌を続けた。反応混合物を25℃で濃塩酸(
8就)に加え、この混合物をクロロホルム(3x50v
)で抽出した。−緒にした有機層を乾燥(A’17SO
4)し、エバボレートし、残留物をCCC3in2:6
09:溶出剤:氷酢酸(2%)を含有するトルエン−酢
酸エチル(1:1))にかけた。化合物(vlDを含有
する分画な捨てた。化合*5)の収量は2141n9(
13チ)であつへ本試料のIRスペクトルは方法Aで製
造された化合初回のものと一致した。
実施例4゜ 一般法 化合物:[D (6,37P p O,030no l
 )のアセトン(90a)溶液に、炭酸カリウムCL0
.4P;0.075mol)を加え、反応混合物を30
分間還流する。この混合物に適当なアルキル、アリール
またはフェニルアルキルハライドを加えた。反応混合物
を24時間還流し、エバボレートした。
残留物をCC[:5sat ; 200 P を溶出剤
;トルエン−酢酸エテル(2:1)、次いで純酢酸エチ
ル〕にかff、N−及びO−アルキル化生成物、nb及
びHasを分離する。シクロアルキル化反応で起こる望
ましくない転位/脱離反応を避けるため、化合物■をシ
クロアルカノン及び水素化シアノホウ素ナトリウムでも
って還元的にアルキル化してもよい。
(ncL): 実施例4の方法及びアルキルハライドとしてヨウ化メチ
ルを使用して、二種の異種体生成物■を得た。
収率37%、惰、p、 94.0.−96.0℃分析値
 CIoHs4Nto。
IR(KBr)cm−’: 2970−2580 (s
−w、数バンド)px 695(a)、 1655(s
)、  1480  (m)−1JRMR(CDCI、
)δ:4.05(3R,s)、3.79(3H,a)、
3.8−3.5 (4H、broad t )、3.1
−2.8 (28、broad t )、2.7−2.
4 (2H。
broad t ) 。
<nb> : 収i:30%  m、p、116.0 118.O℃分
析値Cron rJ t O4 JR(KEr)cm−’:  3000−2750(y
x−w、aバyド)  :  1685(aL  16
35  <m)、 1 520(g)。
IHNMR(CDCI、)δ:  3.77(3H,a
)、3,48(3&、a)、3.8−3.4 (4H、
broad t )、2.9−2.3 (4H、毒〕。
実施例4の方法及び適当なアルキルハライド(例、ヨウ
化エチル、臭化プロピル、臭化ベンジル等)を用いて、
他の中間体[IoL及び■bを製造する。
水散化カリウム(40d; 4M)のアルコール溶液中
の化合物(■α; R=Me) (4,53y;  0
.02惧o1)溶液を48時間還流する。エバボレート
した反応混合物をクロロホルム(3X75ILt)で抽
出した。−緒にした有機層を乾燥(MySO+) シ、
エバボレートした。残留物を塩化水素のメタノール溶液
<201Ll:3M)に溶解し、酢酸エチル(30d)
を加えて粗製物(7C)を結晶化した。再結(メタノー
ル−酢酸エテル−軽油)後、所望!α生成物3.05.
F(74%)を得た。湛、p、 201.0−202.
0℃。
分析値 C,E 、、C’l占O1 IR(KEr)cm−’:  3100 2300 (
a−na、数ハンド)、1660(惰)、15601a
)、l 550(a)、1530(j) ’B NAfR(D2Q )δ:  4.00(3# 
、a)、3.7−3.4(4H、m )、 3.4−3
.1  (2B 、broad  t )、2.9 2
.7 (2H、broad t )ラムブロマイド(2
−メチル−T HA Z 、 HBr)  (l b 
;R”−Me) 臭化水素の氷酢酸浴液(35N;33%)中の化合物(
II b ; R−&g)(3,50F ; 0.01
6tnol)の溶液を48時間25℃で置いて、次にエ
バボレートする。残留物を再結晶(メタノール−エーテ
ル)し、3.19y(83%)の所望1b生成物を得る
。m、p、171.0 173.0℃。
分析値 CsH、、BrN2O□ IR(KBr )cm−’ ;  3340(aJ、3
210 (m)、3000−2420(a−s、数バン
ド〕、1650(aJ、1630(s)、1485(、
惰)。
’HNMR(D、0)δ: 3.65(3H,り、3.
7−3.4(4H,mへ3.3 3.1 (2H、m)
、2.9−2.7(2H、broad  t ) 2−エテル−1,3,4,5,7,8−ヘキサヒドロ−
3b ; R−Et) (5,15); 0.024 
mol)の溶液を72時間25℃で置いて、次にエバボ
レートした。残留物を水(30rnt)に溶解し、炭酸
ナトリウム(6))を加え、混合物をクロロホルム(3
X501iLt)で抽出した。−緒にした有機層を乾燥
(hhlsO+> シ、エバボレートして、2,86y
(約0.016鴨oj)の粗製油状2−エテル−Tli
AZを得る。この残留物をエタノ−、/I/(2III
3)及びエーテル(20M)の混合物中に溶解し、フマ
ル酸(1,86P;O1016mol)の2−プロパツ
ール(2511t)溶液を加えた。粗製生成物Ibの沈
殿を再結晶(メタノール−エーテル)し、4.123’
(65%)の標題化合物を得た。 m、p、 174.
0−176.0℃1分析値 C,sH,8N、06IR
(KBr)cm−’: 3600−3200 (m、b
roadシグナル)、3010 2400(g  fi
、数)(ンド)、1690(a)、1665(a)、1
480(w)。
IHNMR(D20)δ:6.63(2#、a)、3.
96 (2H。
q、J υh入3.5−3.3(4H,惰)、3.2−
3.0 (2H、broad  t )、 2.7−2
.5 (1。
broad  t )、 1.24 (3# 、  c
  、 J   7H舊)実施例9゜ 臭化水素の氷酢酸液(8d;33%)中の化合物(II
6;R−Pr)C1,01P;0.004not)の溶
液を25℃で72時間置い℃、次にエバポレートする。
残留物を水酸ナトリウム水溶液(30ν; 1M)と混
合し、この混合物をジクロロメタン(3X 25!Lt
)で抽出した。−緒にした有機層を飽和炭散水素ナトリ
ウム水溶液で洗い、乾燥(MySOc)L、エバボレー
トして、0.835g(約0.004not)の粗製油
状2−プロピル−THAZを得た。この残留物を、2−
プロパツール(4Lt)に溶解し、フマル酸(0,46
P;0.0α4駕Oりの2−プロパツール溶液(4ml
)を加えた。粗製生成物!bの沈殿を再結晶(メタノー
ル−エタノール)し、0.87F(70%)の純生成物
1bを得た。m、p、189℃(分解)1分析値Cl4
H20N2081R(KBr)cln″″’;3600
−3300cWt、  broad   −/グナル)
、3010(%入 2865−2400(%−替、数バ
ンド)、1690(a)、1665(1゜I8 NMR
(D、O)δ:6.61(2//、z)、3.87 C
a1l 。
t、J  6Hz)、3.5 3.3(4#、s)、3
.o7C2H、t 、/  5Hz)、2.65(2H
,t、15Hz)、 1.8  1.5(2u 、m、
)、 0.80(3H。
t * J711z) 。
0、OLmol)の2−プロパツール溶液(10紅)を
加えた。
沈殿を8M晶(メタノール−エーテル)し、3.14P
C70%)の所望生成物を得た。ra、9.152℃(
分解)2分析値CI8Mt。N、06゜ 1ノ?(ABr)cIIL−’;3600 3300(
m、広いバンド)、3030(%l入2980−235
0 (m−w、数バンド)、1705(a)、5.06
(2H,a)、3.5−3.3(4H,m)、3.1−
2.9 (2H、broad  t)、2.7−2.5
 (2H、broad t )化合物Cr1b;R−C
H2Ph )(3,75P;0.012rnol)を上
記実施例9の記載と同様な方法に従って脱保護した。
粗製2−ベンジル−THAZ (2,39P ; 0.
01 mol)の2−プロパツール溶液(5咄)に7マ
ル酸(1,163*;化合物(l b ; R”−Mg
H2,505’ ; U、01 rnol)の水溶液(
3omz)を炭酸カリウムを加えて、顎約12にし、ジ
クロロメタン(3X5ON)で抽出した。−緒にした有
機層をエバボレートして、油状残留物をギ酸(25d;
98%)及びホルムアルデヒド(2517;40%)の
水溶液混合物に溶解した。この溶液を4時間還流し、つ
いでエバボレートする。油状残留物及び水(8M〕の混
合物を炭酸カリウムを加えてpH約12にし、クロロホ
ルム(3×100mA)で抽出した。−緒にさ瓢乾燥(
M+7504)され、エバボレートされた有機層を酢酸
エチル(5ば)に溶解した。塩化水素の酢酸エチル(1
0m7; IAf)溶液を加えて、粗製生成物を沈殿さ
せた。再結晶(エタノールーエーテルラして、1.45
1(66%)の標題化合物を得た。惰−p。
215℃(分解) 分析値C,H,,CIN、O。
IR(KEr)C1n−’:3000 2780(m−
w、数ハンド)、2760−2100(n、数バンド)
、1665(耐、1470(w入 1460 (m)、
l 440 (m入1415 Cm)。
IHNMR(D、0)δ:  3.6−3.4 (4B
 、惧)、3.52(3H,m)、 3.2  3.0
 (2B 、broad  t )、2.97(3H,
a)、2.8−2.6 (2H、broad  t)化
合物(I b+ R3−E t ) (o、 89 F
 p Ooo 03 neo l )のN−メチル化は
上記実施例11の記載と同様な方法に従って行なった。
粗製2−エチル−6−メチル−THAZ(0,54jl
’;約0.0028惧o1)の2−プロパツール溶液(
2M)に、フマル酸(0,32)、+ o、o O28
noυの2−プロパノール溶解(5v)を加えた。エー
テル(5v)を加えて、粗製フマレート塩をゆっくり沈
殿させた。再結晶(メタノール−エーテル)Lr、o、
99F(66%)の生成物%、p、 126.0−12
8.0℃を得た。分析値”144゜N2O2゜ IR(KBr)cm−’: 3000−2750 (m
  w、数バンド)、2730−2200(虐−洛、数
バンド)、1660(aJ、1465(悔入 1460
(倶)、145゜(惧)。
IHNMR(1)、O)δ:6.61(27/、a)、
a、95(2H,q−J  7Ht)、3.6 3.4
 (4H,m)、3.2−3.0 (2H。
broad  t)、 2.99(3H,a)、2.8
−2.6 (2#。
broad  t)、1.27 (3H,t、J  7
fk)。
キサヒドロ−3−オキソ−6〃−インキサシロー[4,
5化合物C1b、R3=Pr)(0,42y;0.00
15mot)のN−メチル化は、実施例11の記載と同
様な方法に従って行なった。粗製2−プロピル−6−メ
チル−THA Z(0゜29P;約0.0015爲oJ
)の2−プロパツール溶液(2M)に、7’vル酸(0
,27P ; 0.0023mOり(7)2一フロハノ
ールg[(4Int)を加えた。エーテル(8N)を添
加し℃、粗製フマレート塩をゆっ(り沈殿させた。再結
晶(メタノール−エーテル)して、0.265F(45
%)の生成物m、p、 124.0−126.0 ℃を
得た。分析値C1フH16N20m JR(KBr)cm−’;2980−2770(m−w
、Ilバyド)、2740 2200(g−惧、数)く
ンド)、1710(8)、1660(a)、1625(
ml、1455(犠)。
1# NMR(D、0 )δ:6.72(2H,a)、
3.92 (2H。
t、7 6Hz入 3.7−3.5 (4/7 、1%
)、3.2−3.0 (2H、broad t )、3
.01(3#、a)、2.8−2.6 (2u、 br
oad t)、1.9−1.6 (2H。
1)、0.84(3H,t、1 5.5H客)・を添加
することにより処理がなされる。得られた混合物を還流
下1−24時間加熱し、ろ過し、減圧下ろ液を濃縮する
。残留物を中性溶媒から再結晶して2,6−ジアルキル
THAZの遊離塩基を得るか、ある℃寵1fcl  の
エタノール溶液、またはフマル酸またはマレイン酸のよ
うな有機酸で処理して、相当する塩を得る。この一般的
な方法で導入される6−アルキル基は低級アルキル、フ
ェニル−低級アルキル、シクロアルキル−低級アルキル
及びアリルであってよい。
代表的な製造法では、!bの型の化合物は、等モル量あ
るいはわずかに過剰な量の無水炭酸カリウムのアセトニ
トリル又はテトラヒドロフランのような中性溶媒液と共
に、最小量の同じ溶媒中の等モル量の適当なアルキル7
%ライドこのタイプの化合物は、出発物質とし1タイプ
Iαの化合物な使用する上記方法を経由して得られうる
実施例16 得るか、あるいはHCII  エタノール液またはフマ
ル酸またはマレイン酸のような有機酸で処理し、相当す
る塩を得る。
キルTHAZ) 代表的な製造法は、(larch、等、 J、ilmg
r、Chgm、So6.+93.2897(1971)
の方法に従ってなされる。等モル量のタイプIbの化合
物並びにシクロアルカノン及び%当量よりわずかに過剰
量の氷菓化シアノホウ素ナトリウムのメタノールあるい
はエタノールの溶液を室温で1−3時間撹拌し、NaC
1水溶液で希釈し、エーテル又はクロロホルムで抽用す
る。有機抽出物を数回水で洗い、無水硫酸ナトリウムあ
るいはマグネシウム上で乾燥し、ろ通抜、減圧上濃縮す
る。残留物質を適当な有機溶媒から再結晶して、2−ア
ルキル−6−シクロアルキルTHAZの遊離塩基なこの
タイプの化合物は、出発物質としてタイプTaの化合物
を用い上記方法を経由して得られる。
実施例18゜ 受動性踏み下り回避反応に対するEC5−誘起記憶喪失
の取り消し 受動性踏み下り回避法では、ラットはフットショックを
避けるために動かないようにトレーニングする。二つの
コントロール群が必要でらる;賦形剤−EC5群及び賦
形剤−EC5なし群 トレーニング期−第1日 動物は最初にそれぞれオリキュソー電極をつけ、セーフ
ゾーンプラットホームの上に置かれる。60秒内でプラ
ットホームを下りている動物は、直ちに1.0mAの7
ツトシヨツクを5ける。次に動物はEC5を受けたとこ
ろで3秒の休息時間を与えられ、すぐにチェンバーから
どけられ、ホームゲージに置かれる。該フットショック
または休息時間の間プラットホームをのぼろうとしてい
るラットは、すぐさまEC5をっけ、テストチェンバー
から除かれる。
di a ham −E CSコントロール群は同時に
扱われるが、EC5を受けない。60秒内にプラットホ
ームから降りない動物はホームゲージに戻され、研究に
使用されない。5秒内に踏み下りるラットもまたさらな
る試験からも除かれる。
試験期及び行動評価−第2日 21時間後動物は受動性回避反応の保持性を再試験され
た。動物はそれぞれプラットホームにおかれ、その潜在
している踏み下り能を測定された。120秒間プラット
ホームの上にとどまつ℃いる動物は記憶を喪失している
とされた。
a数の結果を分数及びパーセンテイジの両方で計算し、
統計的に評価して有効性を決定した。分数は次の比を用
いて得られた。
試験された動物の数 パーセンテイジは、次式を用いて100の5ちの任意の
値を割り当てられている8hαtn−ECSコントロー
ルの行動のバーセンテイジとして表わされる。
観察された保持aha惰−ECSコントロールの斧統計
的比較は、一つの自由度を補正した2 X 2 chi
  平方式を用いてなされた。少なくとも一回の投与で
得られた平均保持値がECSコントロール群の保持より
も意味がある程度に大きくてまたsham−ECSコン
トロール群ト意表    3 受動性踏み下り回避反応に対するEC5fj起記憶喪失
の取り消しに?ける選択された式■の化合物の生物学的
活性EC5誘起記憶 るとされ、充分に該行動を引き起こさず、sham −
E CSコントロール群から統計的に異ならないなら、
1中程度の活性”を持つとして記録された。次にこれら
の化合物は統計的に動物の行動を引き起こすが、記憶喪
失に対する完全な保護には不充分である◎ 実施例で説明された試験における選択された式Iの化合
物の生物学的活性は表3で与えられる。
6.3−メトキシ−5,6,7,8− テトラヒドロ−4u−インキサジ ロ(4,5−4)アゼビニウムク ロライド エ9/にy  p、o。
で活性 ソー6H−イソキサゾロ〔4,5 −d)アゼビニウムプロマイド 6B−イソキサゾロ〔4,5−E] アゼピニウム水素フマレート ソー6B−イソキサゾロ〔4,5 −d〕アゼビニウム水素フマレー ソー6H−インキサゾロ〔4,5 d)アゼビニラム水素フマレー ト 11゜ 2.6−ジメチル−1.3,4゜ 5.7.8−ヘキサヒドロ−3− オキソ−6B−インキサゾロ〔4゜ 5−d〕アゼピニウムクロライド 1.0〜/に97)、0゜ で中程度の活性 12゜ 2−エテル−6−メチル−1,3゜ 4.5,7,8−ヘキサヒドロ− 3−オキソ−6H−インキサゾロ (4,5−d)アゼビニラム水素 フマレート 0.11ダ//Cgp 、 O。
で活性 ゾロ[4,5−d]アゼピニウム セスキγ素フマレート ロ[4,5−d)アゼビニウムク ロライド a) 「活性」は完全なEC5誘起記tii喪失を取り消す化
合物な示すニ一方「中程度の活性」は実力例17で記載
したように完全な保護にいたらないものを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼ I またはその薬学的に許容しうる塩及び溶媒和物。 上式中 R^1は水素、低級(C_1_−_6)アルキル、C_
    3_−_6シクロアルキル、シクロアルキル−低級アル
    キル、アリル及びフエニル−低級アルキル; R^2及びR^3は非結合電子対、低級アルキル、C_
    3_−_6シクロアルキル、シクロアルキル−低級アル
    キル、アリル及びフエニル−低級アルキルから独立に選
    ばれる。但し、R^2及びR^3のうち一方は常に非結
    合電子対である; そして点線の付された線は単結合あるいは二重結合のい
    ずれかである。 2、該R^2が非結合電子対である請求項1の化合物。 3、該R^3が非結合電子対である請求項1の化合物。 4、該R^1が水素またはメチルである請求項1の化合
    物。 5、該化合物が3−メトキシ−5,6,7,8−テトラ
    ヒドロ−4H−イソキサゾロ〔4,5−d〕アゼピニウ
    ムクロライドである請求項1の化合物。 6、該化合物が2−メチル−1,3,4,5,7,8−
    ヘキサヒドロ−3−オキソ−6H−イソキサゾロ〔4,
    5−d〕アゼピニウムブロマイドである請求項1の化合
    物。 7、該化合物が2−エチル−1,3,4,5,7,8−
    ヘキサヒドロ−3−オキソ−6H−イソキサゾロ〔4,
    5−d〕アゼピニウム水素フマレートである請求項1の
    化合物。 8、該化合物が2−プロピル−1,3,4,5,7,8
    −ヘキサヒドロ−3−オキソ−6H−イソキサゾロ〔4
    ,5−d〕アゼピニウム水素フマレートである請求項1
    の化合物。9、該化合物が2−ベンジル−1,3,4,
    5,7,8−ヘキサヒドロ−3−オキソ−6H−イソキ
    サゾロ〔4,5−d〕アゼピニウム水素フマレートであ
    る請求項1の化合物。10、該化合物が2,6−ジメチ
    ル−1,3,4,5,7,8−ヘキサヒドロ−3−オキ
    ソ−6H−イソキサゾロ〔4,5−d〕アゼピニウムク
    ロライドである請求項1の化合物。 11、該化合物が2−エチル−6−メチル−1,3,4
    ,5,7,8−ヘキサヒドロ−3−オキソ−6H−イソ
    キサゾロ〔4,5−d〕アゼピニウム水素フマレートで
    ある請求項1の化合物。 12、該化合物が2−プロピル−6−メチル−1,3,
    4,5,7,8−ヘキサヒドロ−3−オキソ−6H−イ
    ソオキサゾロ〔4,5−d〕アゼピニウムセスキ水素フ
    マレートである請求項1の化合物。 13、該化合物が3−エトキシ−5,6,7,8−テト
    ラヒドロ−4H−イソキサゾロ〔4,5−d〕アゼピニ
    ウムクロライドである請求項1の化合物。 14、有効成分として請求項1の化合物を含有する脳機
    能増進用組成物。 15、脳機能を増進するのに有効な量の請求項1の化合
    物を投与することからなる人以外の哺乳動物の脳機能増
    進方法。
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