JPH025946A - 使い捨て衣類 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明、例えばおむつのような安価の、即ち使い捨ての
衣類に用いられるフックおよびループ留め具装置に関す
る。

（従来の技術） ある長さの感圧接着剤塗布のテープ、スナップ並びに、
フックおよびループ留め具を含む各種の留め具がおむつ
のような安価で、即ち使い捨ての衣類に用いられてきた
。

勿論、前記のある長さの感圧接着剤塗布のテープが現在
使い捨ておむつ用の留め具として最も広く用いられてい
る。ある長さのテープは、例えば赤ん坊のような個人の
適所におむつを固定するのみならず、おむつが汚れてそ
の個人から外された後、捨てやすいようにおむつの汚れ
た部分を包むように汚れたおむつを巻いたり、あるいは
折りたたんだ状態に固定する手段を提供する。感圧接着
剤あるいは感圧接着剤を使用者が接着すべき衣類の部分
にタルカムパウダあるいはベーピイオイルのような汚染
物が比較的少量でも介在しても前記留め具の信頼性を低
下さぼる可能性がある。

例えば安価で、即ち使い捨てのおむのような衣類にフッ
クおよびループ留め具を用いることによりタルカムパウ
ダあるいはベービイオイルのような汚染物による留め具
の信頼性の低下という前記の問題を概ね克服する。しか
しながら、多くのフックやループ留め具使い捨てのおむ
つに経済的に使用するには高価すぎる。そのため、おむ
つをしっかりと閉鎖し、かつおむつを深刻な程度に劣化
させることなくある限定回数（例えば、１０回）おむつ
を開閉できるようにし、そして使い捨ておむつ、あるい
は類似の衣類に経済的に使用しうるに十分な程安価であ
る、フックおよびループ留め具用の安価な部材が開発さ
れつつある。そのＪ：うなフックおよびループ留め具は
おむつを適所に保持し、おむつの状態を調べるために留
め具を間開できるようにするしつかりした留め具を提供
するが、該留め具のフック部分はそれが留め具のループ
部分と係合する前におむつの部分ど予期ゼぬ係合をする
傾向がある。ざらにＩＦ要なことは、おむつを個人に取
り付けうるようにするフックとループ留め具の位置は、
おむつがその個人から外された後は、リー型的に汚れた
部分を包んで巻くかあるいは折りたたんだ状態で留め具
の前記フックおよびループ留め具部分がおむつを固定で
きないようにする。

（発明の開示） 本発明は、おむつにタルカムパウダあるいはベービイオ
イルのような汚染物があって乙信頼性という利点を提供
するのみならず、おむつが汚れて、外された後、捨てや
すいようにおむつの汚れた部分を包んで巻き込んだりあ
るいは折りたたんだ状態におむつを固定する手段を提供
する、おむつのＪ：うな使い捨て衣類用のフックおよび
ループの留め具装置を提供する。

本発明によれば、全体的に長方形の薄層と、該薄層の諸
部分を赤ん坊のような個人におむつを固定するために、
共に固定するフックおよびループの留め具手段とを含む
タイプの使い捨て衣類あるいはおむつが提供される。前
記留め具手段は、第１の端部に隣接位置し多数のループ
を含むループ留め具部分手段と、第１の端部分が薄層の
反対側の１２の端部に隣接して該ｍ層に取り付けられる
が、先端部分は前記薄層に取り付けられていない一対の
弾性で細長く長方形の高分子材料のタブ組立体と、およ
びｎＮ記タブ組立体の先端部分に沿って前記ループ留め
具手段のループと解放可能に係合するようにされた複数
の突出したフック部材を有するフック留め具部分手段と
を含む。前記タブ組立体はｎａ記フック留め具部分手段
の近傍でそれらの先端部において感圧接着剤の層を含み
、前記の感圧接着剤の層は、おむつが汚れ個人から外さ
れた後、感圧接着剤の層が薄層と係合することにより、
おむつの汚れた部分を包んで巻いたり、あるいは折りた
たんだ状態に固定し捨て易くする手段を提供する。

数菓の図を通して同部材を同じ参照番号で指示する添付
図面を参照して本発明の詳細な説明する。

（好適実施例の説明） 第１図を参照すれば、全体的に参照番号１０′Ｃ″指示
する、本発明による使い捨て衣類即ちおむつが示されて
いる。

おむつ１ｏは、外側の液体非滲透性の高分子材のフィル
ム１２と、内側の吸湿性の層１３とを含む全体的に長方
形の薄Ｒ１１からなる形式のものである。おむつ１０は
また、例えば赤ん坊のような個人におむつ１ｏを固定す
るためにＦｒ’ＪＦＭの諸部分を共に留めるフックおよ
びループの留め具手段を含む。前記フックおよびループ
の留め具手段は外面に多数のループを有する図示のよう
な細長く長方形のループ留め具部分１５であるループ留
め具部分手段を含み、該ループ留め具部分１５は、長方
形のおむつ１ｏの第１の端部１６に隣接し、かつ沿って
おむつ１０の正面を横切つ゛Ｃフィルム１２に接着され
ている。また、フックおよびループ留め具手段には、第
１の端部分２１が反対側の第２の端部２２に隣接してｉ
＋１層１１に取り付けられ、先端部分２３は薄層１１に
取り付けられていない一対の弾性で細長く長方形の高分
子材のタブ組立体２０と、フック留め具部分２４の各々
の裏地２６を前記先端部分２３に沿ってタブ組立体２０
の色々な部分に取り付番ノでループ留め具部分１５のル
ープと解放可能に係合するようにつくられている、裏地
２６から突出した複数のフック留め具手段即ら留め具部
分２４どが含まれている。タブ組立体２０は感圧接着剤
の層２７をその面全体に有するｍ長い高分子材の帯片２
８（ミネソタ州セン１−ボールの３Ｍ社−３Ｍ　　Ｃｏ
ｍｐａｎｙ、Ｓｊ。

ｐａｕｌ、Ｈｉｎｎｅｓｏｔａ−によりＫＲ−２２７２
として販売されているタイプのある良さの感ｊモ接着剤
塗布テープ）を含む＋１　％圧接着剤の層２７の一端部
分はタブ組立体２０の第１の端部分２１を薄層１１に取
り付は易くし、反対側の端部はフック留め具部分２４の
実地２６をタブ組立体２ｏの先端部分に沿って帯片２８
に接着さぜる。感圧接着剤の層２７の中央部分３０はタ
ブ組立体を収納位置に位置させる手段と、おむつ１０が
汚れ、個人から外された後は、感圧接着剤の層２７をフ
ィルム１２あるいは薄層１１の他の部分と係合させるこ
とによりおむつ１０の汚れた部分（図示けず）を包んで
巻き上げた、あるいは折りたたんだ状態に固定して捨て
易くする手段との双方を提供する。

タブ組立体２０の各々は、フィルム１２に接着された帯
片２８の端部とは反対の側で薄層１１の不織層１３に大
部分が接着剤３３の層により取り付けられ、かつ小さい
部分がｉｉ？１Ｗ１１の縁部を通って延び、かつ感圧接
着剤の層２７に接着されている剥離ライナ３２を含む。

ユーザへおむつ１０を搬送する際に使用する収納位置に
おいては、先端部分２３は、フック留め具部分２４に隣
接して先端部分２３の感圧接着剤のｎ２７の中央部分３
０上で剥離可能に剥離ライナ３２に折り曲げられ（第１
図および第２図において左側のタブ組立体２０を参照の
こと）、おむつ１０を使用する館に、感圧接養剤のＥ″
４２７の中央部分３０とフック留め具部分２４とが各種
の層と偶発的に係合しｋいよう保護する。おむつ１０を
使用するには、第１図と第３図とにおいて右方のタブ組
立体２０に対して示す使用ｉＪ能位置までタブ組立体２
０を簡単にめくって開け、フック留め具部分２４を細長
いループ留め具部分１５に対して解放可能に係合できる
。その俊、前述のように、おむつ１０が汚れ、個人から
外された後、感圧接着剤の層２７の中の少なくとも一方
の中央部分３０は、それが薄層１１のフィルム１２と係
合することにＪ：りおむつ１０の汚れた部分（図示せず
）を包んで巻き上げるか、あるいは折りたたみ状態で固
定ブる手段を提供１°る。

ループ留め具部分１５は、不織布材でよいが、好ましく
は高分子材（例えばポリエチレン）のフィルムであり、
例えば東独のテクスチマ（ＴｅｘｔｉＩＩＩａ　）によ
る製造され、米国でペンシルバニア州リーディングのシ
マ社（Ｇｈｉｍａ、　Ｉｎｃ、ｏｒＲｅａｄｉｎｇ、Ｐ
ｅｎｎ５ｙｌｖａｎｉａ　）により販売され、対応する
ノック留め具部分２４のフックと解放可能に機械的に係
合するよう第１の面に沿って多数のループ１５を形成す
る「）ｆａｌｉｍｏＪタイプのマリポル＜）ｌａｌｉＯ
ｏｌ　）編ａ機のような５ｔｓｌｌによりポリマ材の糸
で形成された複数の編込みを有する裏地層を含む。ルー
プを形成するよう編込みがなされる前に、フィルムの裏
地層には、文章あるいは絵による指示、商標名、あるい
はおむつ１０の美観を向上させたり、あるいは幼児にぴ
ったりと当るよう使用菌がおむつを当てやすくする印と
して作用する模様あるいはデザインを含む１個以上の符
号をプリントすればよい。そのようなプリントはループ
を通して有効に見ることができる。

一体の高分子材のフック留め具部分２４は、それぞれ、
薄くて強力で、かつ弾性である板状の裏地２６と、該裏
地２６の上面から全体的に直角に突出する多数の弾性の
隔置したフック部材２５を含む。フック部材２５はそれ
ぞれ前記裏地２６に一端で取り付けられた胴部分と、裏
地２６とは反対側の端の頭部分とを含む。前記頭部分は
胴部分のニガの側の少なくとも一方の側ｒ該ｙ部分から
延び、胴部分とは反対の側で、頭部分がループ留め具部
分１５のループの間へ入りやすくする丸味をつけた面を
有する。フック部材２５は、それらの頭部分が市販のフ
ック留め具部分のフック部材の頭部分と比較して断面積
が極めて小さく、そのためループ留め具部分へより簡単
に進入しやすいため、公知の南限のフック留め具部分の
フック部材より、色々なタイプのループ留め具部分とよ
り容易に、かつしっかりと係合する。詳しくは、フック
部材２５はそれぞれ裏地２６の上面からの高さが１．５
ミリ（０，０６インチ）以下、好ましくは約０．１セン
チ（０，０４インチ）である。

胴部分と頭部分とはそれぞれ、裏地２６の面に対して平
行の第１の方向において、Ｏ，０＝１６センチ（０，０
１８インチ）以■、好ましくは０．０２０から０．０２
８センチ（０，００８インチから０．０１２インチ）の
範囲の全体的に同じＩＩｊｌさを有する。胴部分はそれ
ぞれ、第１の方向に対して全体的に直角で、裏地２６の
而に対して平行の第２の方向（この第２の方向は帯片の
長さと整合する）において、０．０１８センチから０．
０３センチ（０，００７から０．０１２インチ）の範囲
の幅寸法を有し、頭部分はそれぞれ、第２の方向におい
て、胴部分の幅寸法より大きい０．００７と０．０３８
センチ（０，００３と０．０１５インチ）の間で、０．
１ｔ７ンチ以下で、好ましくは０．０４から０．０６５
センチ（０，０１６から０．０２６インチ）の範囲の幅
寸法を有する。この小さい寸法のフック部材２５はルー
プ留め具部分のループの間に簡単に進入し、係合するが
、それぞれの保持力は殆んど無いことが判明しており、
フック留め具部分２４（よ必要な保持力を提供するため
に裏地２６の上面から突出する隔置したフック部材２５
を１平方センチ当り少なくとも４５、好ましくは７０か
ら１００個（１平方インチ当り少なくと６３００個、好
ましくは４５０から６４５のフック部材２５）を含み、
一方上面に対して平行の平面にｃｐ３いて頭部分が占め
る全体の断面積は、多数の突出したフック部材２５がル
ープ留め具部分１５と係合しゃすくするために上面の面
積の３２バーセン１〜以下、好ましくは５から１５パー
セントの範囲である。

フック留め具部分２４は、ポリプロピレン／ボッエチレ
ンの共重合体、あるいはポリプロピレンの、エチレン−
ビニルアセテートのブロック共重合体とのブレンドある
いは、スチレンーエチレンブヂレンースチレンのブロッ
ク共重合体から作られ、−膜内に当該材料の拡張力試験
からの応力歪曲線の初期勾配を測定する測定である、△
ＳＴＭ　　Ｄ　　８８２．８０ａによる前記第２の方向
（即ら、６ｎ記頭部分の諸部分が胴部分上を突出でる方
向）で測定して、１００から５００メガパスカルの範囲
内の弾性係数を有する。前記範囲の弾性係数を有するフ
ック部材２５は、ループ留め具部分１５どまず係合し、
−旦係合すると該フック部材をループ留め具部分１５か
ら離そうとする傾向の剪断力と引きはがし力とに抵抗す
る優れた特性を示す。この特性の組み合わせはフック部
材が係合の間ループの間を動くよう弾力的に曲がり、か
つループとの係合から引張り外されると弾力的に曲がり
つるためと考えられており、その弾力的な曲げにより小
さいフック部材２５とループとの双方の破損を最小にし
、そのためフック留め具部材と、それが適合するループ
留め具部材と双方の、ｖＩｌｉｌＦと美観性とを向上さ
せる。

そのｌｉ位寸法面積当り多数のフック部材を有し、前述
の高分子材で作られたフック留め具部分は、フック部分
が人の肌に押し付番ノられても、極めて滑らかで、こす
れる感じなのない感触を有することが判明しており、こ
のことは、フック部分が、それか偶発的に触れる人の肌
に不快感を与えたり、傷つけることがないため好ましい
ことである。

フック留め具部分２４は、米国特許第３，２２６．１１
３号、同第３，５５７，４１３号、同第４、、ＯＯｌ、
３６６号、同第４，０５６，５９３号および同第４．１
８９．０９８号に記載のフック留め具部分を作る公知の
方法を適合することにより作られる。前記の方法とは、
実地２６の層と、形成すべきフック部材２５の断面形状
を有する裏地層２６の上面の上方を突出する隔置した隆
起とを形成する形状とされたダイを通して熱可塑性樹脂
を押し出すこと、その長さにわたる隔置位置において前
記隆起を横方向に切断して断続した隆起部分を形成する
こと、および隔置されたフック部材２５となる隆起の部
分を分離させることを含む。

第４図は、フック留め具部分２４を含む層状構造４８と
、ある長さのテープの形態の帯片２８と感圧接着剤の層
２７とをおむつ１０に形成すべぎ、生産ラインに沿って
運動している連鎖状の薄層１１に取り付ける状態を概略
的に示す。それぞれロール３８おＪ：び３９からの、前
述の方法により作られ、そこからフック留め具部分２４
を切断しつるフック材の帯片３６と、感圧接着剤を塗布
したテープ３７とが、フック材３６をテープ３７の一方
の縁部に沿わせてローラ４０で接合され、その侵このよ
うに形成された合成ｊｆＡ４１はニップローラ４４によ
り案内され、前記合成材４１がニップローラ４４により
送られている速度より−ｂ大きい周速度を有する真空ホ
イル４５の周囲に送られる。

前記合成材４１の端部は、調時されたカッタ４６が、前
記の層状構造を形成する端部分を切断するまで真空ホイ
ル４５周囲上を滑り、次いで前記真空ホイル４５を通っ
て運動するａ層の１つと係合するよう運ばれる。

第５図は、第１図に示すおむつ１０に使用しつるタブ組
立体５０の代替実施例を示す。この実施例は基本的にタ
ブ組立体２０のものと基本的に同じ部材を有し、ｒａＪ
を追加して同じ参照番号を用いて指示している。タブ組
立体５０とタブ組立体２０との相違点は、感圧接着剤の
［２７ａの中央部分３０ａが取外し可能の剥離ライナ５
２により保護されていることであり、該ライナ５２は図
示のように、感圧接着剤２７Ｈの中央部分３０ａおよび
フック留め具部分２４ａのフック部材２５ａの双方の上
を延び、接着剤２７ａの中央部分３０ａとフック留め具
部分２４ａが、個人におむつ１０を付ける竹に種々の物
体と偶発的に触れることがないよう保護さる、タブ組立
体５０の収納位置を提供する。おむつ１０ａを用いるに
は、タブ組立体５０感圧接着剤２７ａの層から剥離ライ
ナ５２を簡単に引きはがし、タブ組立体５０を、ループ
留め具部分の諸部分とフック留め具部分２４ａを解放可
能に係合させつる位置（図示せず）に位置させる。次に
、おむつ１０ａが汚れ、個人から外された侵、感圧接着
剤の層２７　ａの中央部分３０ａは、その部分を薄層１
１ａと係合させて、おむつ１０ａの汚れた部分（図示せ
ず）を包んで巻き上げ、あるいは折りたたんだ状態に固
定して捨て易くする手段を提供する。（図示していない
が）代替的に、剥離ライナ５２は感圧接着剤の層２７ａ
の中央部分３０ａのみの上を延び、そのためタブ組立体
５０は剥離ライナを外すことなくループ留め具部分と係
合するよう使用状態となり、剥離ライナは、おむつが汚
れ、感圧接着剤の層２７ａの中央部分３０ａを薄層１１
ａと係合さゼることにより捨て易いように外した後外す
ことができる。

第６図から第８図までは、第１図に示すおむつ１ｏに類
似のおむ゛つ１０ｂに対して使用しろるタブ組立体６０
の第２の代替実施例を示し、おむつ１０ｂに対しては同
様の部材にはｔ’　ｂ　Ｊを追加して同じ参照番号で指
示している。タブ組立体２゜と同様に、タブ組立体６０
は第１の端部分６１が薄層１１ｂに取り付【プられてお
り、先端部分６３は薄層１１ｂに取りイ４けられておら
ず、かつループ留め具部分のループと解放可能に係合す
るようにつくられた複数の突出したフック部材６５を先
端部分６３に沿って含むフック留め具手段即ち留め具部
分を有する。タブ組立体６０は、薄層１１ｂの不織布の
１１３ｂとフィルム１２ｂとの間で（例えば、接着剤、
加熱接着、あるいは音波シールにより）端部分が接着さ
れた細長い高分子材の帯片６８と、塗布あるいは転写接
着剤の部材を付与することにより位置させうる、先端部
分６３上で突出したフック部材に隣接の感圧接着剤の層
６７とを含む。先端部分６３を形成し、フック留め具部
分６４を支持する部分の端部分６９は折り曲げられ、感
圧接着剤の層６７と解放可能に係合する。フック留め具
部分６４は、第６図に示すように端部分６９を使用可能
位置に折り曲げるようにしてループ留め具部分と係合可
能であり、前記端部分６９は、それを手で引張ることに
より感圧接着剤の層６７から分離可能で感圧接着剤の層
６７を第７図で示す位Ｆｆ１．：露出し、汚れて外され
た際のおむつ１０ｂを、感圧接着剤の層６７を第８図に
丞すように薄層１１ｂのフィルム１２ｂあるいはその他
の部分に係合させて、汚れたおむつ１ｏｂの部分を包ん
で巻き上げ、あるいは折りたたんだ状態に該おむつ１０
ｂを固定することができる。

フック留め具手段即ち留め具部分６４のフック部材６５
は帯片６８と一体のものとして示されており、これは前
述の押出し法により帯片とフック部材６５とを一体に作
ることにより達成しうる。

代替的に、マツシュルーム状の頭部を備えたフック部分
を、本明ｍ店で引用し／ｊ米国特許第４，２９０．８３
２号に記載の方法を用いて帯片６８に埋設してよく、あ
るいは第１図から第３図までに関して説明したタイプの
個別のフック留め具部分を帯片６８の端部に取り付けて
もよい。

第９図と第１０図とは、第１図に示すおむつ１０に類似
のおむつ１０Ｇに対して使用しうる、タブ組立体の第３
の代替実施例を示し、該おむつ１０Ｃに対して類似の部
材はｒＣＪを追加した同じ参照番号で指示する。タブ組
立体２０と同様に、タブ組立体７０は、薄層１１ｃに取
り付けられた第１の端部分７１と、薄層１１ｃに取り付
けられていない先端部と、ループ留め具部分のループと
解放可能に係合するようにつくられ、先端部分７３に沿
った複数の突出するフック部材７５を含むフック留め具
手段即ち留め具部分７４とを右する。

タブ組立体７０は、薄層１１Ｃのフィルム１２ｃど不織
布層１３Ｇとの間で（例えば接着剤、加熱接着あるいは
音波シールにより）端部分が接着された綱長い高分子材
の帯片７８と、先端部分７３の突出したフック部材７５
に隣接した感圧接着剤の層７７とを含む。感圧接着剤の
層７７は一端において音波溶接により帯片に取り付けら
れ、帯片７８と不織布層１３ｃの部分に沿って接着され
た剥離タイプ８ｏに対して（第９図に示す）タブ組立体
７０の使用可能位置で解放可能に接着された裏地７９に
塗布されている３、前記の使用可能の位置においてフッ
ク部材７５はループ留め具部分と係合してＪ５むつ１０
ｃを個人に取り付ける。裏地７つと感圧接着剤の層７７
とは手で剥離実地８０から引ぎはがし、裏打ち上の感圧
接着剤の層７７を第１０図に示す位置に位置させ、おむ
つが汚れて外されると、裏打ち７９上の感圧接着剤の層
７７を１１１１ｃのフィルム１２Ｇまたはその他の部分
（図丞Ｉ！′ヂ）と係合させることにより、汚れた部分
を包／υで巻き上げ、あるいは折りたたみ状態でおむつ
１０ｃを固定する。

フック部材６５と同様、フック留め具手段あるいは部分
７４のフック部材７５は帯片７８と一体のものとして示
されているが、第１図から第３図まで関して説明したタ
イプの個別のフック留め具部分を帯片７８の端部に接着
してもよい。

第１１図と第１２図とは、第１図に示すＪ３むつ１０に
類似のおむつ１０ｄに使用しつるタブ組立体９０の第４
の代替実施例を示し、おむつ１０ｄの類似の部材はｒｄ
Ｊを加えた同じ参照番号で指示している。タブ組立体２
０と同様に、タブ組立体９０は薄層１１Ｃに取り付番プ
た第１の端部分９１と、薄ＩＪ１１Ｃに取り付けられて
いない先端部９３ど、およびループ留め具部分のループ
と解放可能に係合するようにつくられた複数の突出した
フック部材９５をその先端部分９３に沿って含むフック
留め具手段即ち留め具部分とを有する。タブ組立体９０
は、端部分がｌ？ｌＩ層１１ｄのフィルム’１２ｄと不
織布層１３ｄとの間に接着された１１艮い高分子材の帯
片９８と、先端部分９３上で突出したフック部材に隣接
した感圧接着剤の層９７とを含む。感圧接着剤の層９７
は裏地９９に塗布されており（即ち裏地９９と感圧接着
剤の層９７どは感圧接着剤を塗布したテープの一片であ
る）、一端において音波溶接により帯片９８に取り付け
られ、かつ（第１１図に示す）タブ組立体９０の使用可
能位置に、帯片９８の中央部分に沿って接着された剥離
ライナ１００に解放可能に接着されている。前記の使用
可能の位置において、フック部材９５はループ留め具部
分と係合しておむつ１０ｄを個人に取り付けることがで
きる。裏地９９と、取り付けられた感圧接着剤の層９７
とは剥離フイナ１００から引ぎはがして感圧接着剤の層
を第１２図に示ずタブ組立体７０の使用位置においてフ
ック部材９５上に感圧接着剤の層を位置させ、おむつ１
０ｄが汚れて外されると、実地９９上の感圧接着剤の層
９７を薄層１１ｄのフィルム１２ｄあるいはその他の部
分（図示せず）と係合させることによりおむつ１０ｄの
汚れた部分を包み巻き上げ、あるいは折りたたんだ状態
でおむづ１０ｄを固定することができる。

第１３図は、第１図に示すおむつ１０に類似のおむつ１
０ｅに使用可能のタブ組立体１１０のさらに別の第４の
代替実施例を示し、おむっ１０ｅの類似の部材はｒｅＪ
を追加した同じ参照番号で指示する。タブ組立体２０と
同様に、タブ組立体１１０は、薄層１１ｅに取り付けら
れた第１の端部分１１１と、薄層１１ｅには取り付けら
れていない先端部分１１３と、および、ループ留め具部
分のループと解放ｈ」能に係合するようにつくられた複
数の突出したフック部材１１５を先端部分１１３に沿っ
て含むフック留め具手段、即ち留め具部分１１４とを有
する。タブ組立体１１０は端部分が薄１１１ｅのフィル
ム１２ｅおよび不織布層１３ｅとの間で接着された細良
い高分子材の帯片１１８と、先端部分１１３での突出す
るフック部材に隣接して帯片１１８に塗布されるか、あ
るいは接着された感圧接着剤の層１１７とを含む。前配
光端部分１１３を形成し、フック留め具部分１１４を担
持している高分子材の帯片１１８の部分の端部分１１９
は、感圧接着剤の層１１７に解放可能に接着された剥離
ライナ１２０の端部上に折り曲げられ、かつ固定される
。フック留め具部分１１３は、第１３図に示すように端
部分１１９を使用可能位置に折り曲げてループ留め具部
分と係合可能で、感圧接着剤の層１１７に接着された剥
離ライナ１２０の部分は感圧接着剤の１１１７ｈｌら分
離し、タブ組立体１１０の使用像Ｉｆ（図示せず）に露
出して、おむつ１０ｅが汚れて外されると、感圧接着剤
のＦ１１１７を１層１１ｅのフィルム１２ｅあるいはそ
の他の部分（図示せず）と係合させることによりおむつ
１０ｅの汚れた部分を包んで巻き上げ、あるいは折りた
たみ状態に該おむつ１０ｅを固定できるようにする。

本発明を数種の実施例に関して説明してきた。

当該技術分野の専門家には、本発明の範囲から逸脱する
ことなく前述した実施例において多様の変更が可能なこ
とが明らかである。このように、本発明の範囲は本明細
書に記載の構造に限定されるべきでなく、特許請求の言
語で記載の構造およびそのような構造の均等物により記
載されている構造体によってのみ限定される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による使い捨ておむつの斜視図、 第２図は、第１図の線２−２に概ね沿って視た拡大部分
断面図で、おむつの処分に使用するフック留め具部分手
段と感圧接着剤の層とを含む、第１図のおむつに組み込
んだタブ組立体の詳細を収納位置で示す図、 第３図は、タブ組立体が使用可能状態で示されている以
外は第２図と同様の拡大部分断面図、第４図は、第１図
から第３図までに示すタブ組立体を作る方法を示す概略
図、 第５図は、第１図に示すおむつに組み込み可能で、おむ
つの処分に使用されるフック留め具部分手段と感圧接着
剤の層とを含むタブ組立体の第１の代仔実浦例を収納位
置で示す拡大断面図、第６図は、第１図に示すおむつに
組み込み可能で、おむつの処分に使用するフック留め具
部分手段と感圧接着剤の層とを含むタブ組立体の第２の
代替実施例の詳細を、その使用可能の位置で示す拡大断
面図、 第７図は、第６図と類似であるが、タブ組立体を処分位
置で示す拡大断面図、 第８図は、おむつを処分しやすくするためおむつの表面
に感圧接着剤の層によりタブ組立体が取り付けられたも
のとして示されている以外は第７図と類似の拡大部分図
、 第９図は、第１図に示すおむつに組み込み可能で、おむ
つの処分に使用するフック留め具部分と感圧接着剤の層
とと含むタブ組立体の第３の代替実施例の詳細を使用可
能位置で示す拡大断面図、第１０図は、第９図と類似の
拡大断面図であるがタブ組立体を処分位置で示す図、 第１１図は、第１図に示すおむつに組み込み可能で、お
むつの処分に使用するフック留め具部分と感圧接着剤の
層とを含むタブ組立体の第４の代替実施例の詳細を、使
用可能位置で示す拡大断面図、 第１２図は、第１１図と類似であるが、タブ組立体を処
分位置で示す拡大断面図、および第１３図は、第１図に
示すおむつに組み込み可能であって、おむつの処分に使
用するフックの留め具部分と感圧接着剤の層とを含むタ
ブ組立体の第５の代饅実施例の詳細を、タブ組立体を使
用可能位置で示す詳細図である。 図において、

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１と第２の反対側の端部を有する薄層と、前記
   薄層の諸部分を一緒に合わせておむつを個人に固定する
   ためのフツクおよびループの留め具手段であつて、多数
   のループを含むループ留め具部分手段を前記薄層の第１
   の端部近傍で含み、かつ第１の端部分が前記薄層の第２
   の端部近傍で両側で前記薄層に取り付けられ、先端部分
   は前記薄層には取り付けられていない一対の細長い弾性
   の高分子材料製のタブ組立体と、前記ループと解放可能
   に係合するようにされた複数の突出するフツク部材を含
   み、前記タブ組立体の先端部分におけるフツク留め具部
   分手段とを含むフツクおよびループの留め具手段とを含
   む使い捨て衣類即ちおむつであつて、前記タブ組立体は
   前記フツク留め具部分手段の近傍において前記先端部分
   に感圧接着剤の層を含み、おむつが汚れ、個人から外さ
   れた後前記感圧接着剤の図を前記薄層と係合させること
   によりおむつの汚れた部分を包んで巻き上げあるいは折
   りたたみ状態でおむつを固定し捨て易くする手段を提供
   することを特徴とする使い捨て衣類、即らおむつ。
2. （２）特許請求の範囲第１項に記載の衣類において、前
   記タブ組立体はそれぞれ、一端部分が前記薄層に取り付
   けれれた細長い高分子材料の帯片を含み、前記帯片の先
   端部分は前記薄層に取り付けられておらず、前記感圧接
   着剤の層が前記先端部分全体にわたり延びており、前記
   タブ組立体の各々に対する前記フツク留め具部分手段が
   上面および下面を有する基部を含み、前記複数のフツク
   部材は前記基部の上面から突出し、前記基部の下面は前
   記感圧接着剤の層によつて前記先端部分に沿つて前記帯
   片に取り付けられていることを特徴とする使い捨て衣類
   。
3. （３）特許請求の範囲第１項に記載の衣類において、前
   記タブ組立体の各々は、前記フツク留め具部分手段近傍
   で前記先端部分において感圧接着剤の層上に剥離可能に
   接着された剥離ライブを含むことを特徴とする使い捨て
   衣類。
4. （４）特許請求の範囲第３項に記載の使い捨て衣類にお
   いて、前記タブ組立体の各々について、前記剥離シイナ
   が前記薄層に取り付けられ、かつ前記先端部分が前記留
   め具部分手段の近傍で前記先端部分において前記剥離ラ
   イナを感圧接着剤の層の上に剥離可能に接着すべく折り
   たたまれることを特徴とする使い捨て衣類。
5. （５）特許請求の範囲第１項に記載の使い捨て衣類にお
   いて、前記タブ組立体がそれぞれ、前記薄層に一端が取
   り付けられた細長い高分子材料の帯片を含み、前記帯片
   の先端部分は前記薄層に取り付けられておらず、前記フ
   ツク留め具部分手段の近傍で前記先端部分において感圧
   接着剤の層を支持し、前記フツク部材は前記帯片と一体
   形成されていることを特徴とする使い捨て衣類。
6. （６）特許請求の範囲第１項に記載の使い捨て衣類にお
   いて、前記タブ組立体の各々は前記薄層に一端で取り付
   けられた細長い高分子材料の帯片を含み、前記帯片の先
   端部分は前記薄層に取り付けられておらず、前記感圧接
   着剤の層が前記フツク留め具部分手段の近傍で前記帯片
   に接着されており、前記先端部分を形成し、前記の各タ
   ブ組立体のフツク留め具部分手段を担持する前記高分子
   材料の帯片の端部分が前記感圧接着剤の層上に折りたた
   まれ、該層と剥離可能に係合し、前記フツク留め具部分
   手段が前記の端部分を折りたたんだ状態で前記ループ留
   め具部分手段と係合可能であり、かつ前記端部分は前記
   感圧接着剤の層から分離可能であつて、おむつが汚れて
   外されると、前記感圧接着剤の装を前記薄層と係合させ
   ることによりおむつの汚れた部分を包んで巻き上げある
   いは折りたたみ状態でおむつを固定し捨て易くすること
   を特徴とする使い捨て衣類。