JPH0259075B2 - - Google Patents

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JPH0259075B2
JPH0259075B2 JP8149983A JP8149983A JPH0259075B2 JP H0259075 B2 JPH0259075 B2 JP H0259075B2 JP 8149983 A JP8149983 A JP 8149983A JP 8149983 A JP8149983 A JP 8149983A JP H0259075 B2 JPH0259075 B2 JP H0259075B2
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Fujikura Rubber Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印刷用ブランケツト、さらに詳しくは
導電性があり、しかも耐インク性、および適当な
弾性を有する印刷用ブランケツトに関するもので
ある。
印刷機は、たとえばオフセツト印刷を例にとる
と、原稿となる版を巻回した版胴1とこの版胴1
に連動して回転する、ブランケツト5が巻回され
たブランケツト胴2および前記ブランケツト胴2
とともに、印刷用紙3を押圧下に挟持する圧胴4
より基本的になるものであり、前記版胴1に巻回
された版にインクを付着させ、前記インクによつ
て構成された像を、一旦ブランケツト胴2のブラ
ンケツト5に転写しこの転写像を当接する印刷用
紙3に印刷するものである。
圧胴4の周囲には、この押圧転写印刷の押圧力
を緩和し、良好な印刷を保持するためにブランケ
ツト5を巻回する場合がある。さらには、印刷用
紙3の両面を同時に印刷するために前記圧胴4と
連動する第2の版胴1′を設ける場合もある。
圧胴4にブランケツト5を巻回していない場
合、胴それ自身は金属製で導電性があり、高速印
刷時に生ずる前記印刷用ブランケツト5の変形、
印刷用紙3との摩擦等によつて生ずる静電荷を、
この金属製圧胴4を通して逃がすことができる。
しかしながら上述のような、いわゆるブランケツ
ト−ブランケツトタイプの印刷、両面印刷の場合
は、印刷用ブランケツトが電気抵抗の高いゴム性
の樹脂で製造されているため、静電荷が蓄積し、
印刷後の印刷用紙3の排出が不揃いとなつたり、
印刷用ブランケツトに埃などが吸着されたりし、
印刷ずれ、印刷むらなど種々の印刷上の欠陥を招
来するという欠点があつた。
また、水を使用しないドライオフセツト印刷、
あるいは同様に水を使用しない平版印刷において
も、上述のような静電気の蓄積が問題となる。
このような欠点を除去するために、印刷用ブラ
ンケツト自身に導電性を付与し、印刷用ブランケ
ツト、印刷用紙に静電荷が蓄積しないようにした
導電性ブランケツトが知られている(実開昭57−
90860号)。
このような導電性ブランケツトはゴムの表面に
導電性の塗料を塗布し、あるいはゴム中にカーボ
ンブラツクを混入し、体積抵抗率を107Ωcm以下
としたものである。このように導電性を付与する
ことによつて、印刷時における摩擦、ブランケツ
トの変形などによる静電気を放電し、印刷用紙の
相互付着、印刷用紙へのごみの吸着を防止し、良
好な印刷を達成せんとするものである。
しかしながら、前述の導電性印刷ブランケツト
は、ゴムに導電性塗料を塗布したときには、ブラ
ンケツト表面が硬化してしまいインク転移性が著
しく劣ることとなり、またへこみを生ずると、復
元性が悪いので、紙とブランケツト間に段差を生
じ、印刷むらなどの欠陥を招来し、良好な印刷を
期待できないという欠点がある。また、カーボン
ブラツクをゴム中に混入した印刷用ブランケツト
にあつては、前記カーボンブラツクの混入により
ブランケツトの硬度が増し、ブランケツトの表面
が硬化して、上記と同様にインク転移性を損なう
という欠点があり、事実上使用不可能なものであ
つた。
印刷用ブランケツトとしては、インク転移性を
考慮すれば、JISA硬度で40〜70の弾性を有する
必要があり、また耐インク性を考慮すれば、膨潤
度3〜4/100mm(60℃で1時間印刷した時のブ
ランケツトの増量)以下で、耐油性は30%〔体積
膨潤率、40℃、48時間 ホワイトゾール(共同石
油製)に浸漬したのちの膨潤度〕以下である必要
がある。
すなわち、印刷用ブランケツトは、導電性ばか
りでなく種々の特性を要求されるわけであるが、
導電性を付与しようとすると、ブランケツトの表
面が硬化して、インク転移性、耐インク性などの
特性を損なうことになり、一方印刷用ブランケツ
トとして基本的な性能を付与しようとすれば、導
電性を付与するのが困難であるという二律背反の
事態を生じていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
であり、実質的に使用可能な、すなわち耐インク
性、インク転移性が良好で、しかも体積抵抗率が
107Ωcm以下の印刷用ブランケツトを提供するこ
とを目的とする。
したがつて、本発明による印刷用ブランケツト
は、基布上に、耐油性または耐溶剤性のポリマー
100重量部に対し、体積抵抗率が0.15Ωcmを超え
る導電性カーボンブラツクを40〜100重量部、ポ
リグリコールエーテルを20重量部以下添加した表
面層を積層したことを特徴とするものである。
また、本発明による第二の印刷用ブランケツト
は、導電性の基布上に、耐油性または耐溶剤性の
ポリマー100重量部に対し体積抵抗率が0.15Ωcm
を超える導電性カーボンブラツクを40〜100重量
部、ポリグリコールエーテルを20重量部以下添加
した、圧縮応力が2.0〜8.0Kg/cm2の圧縮層を積層
し、さらにこの圧縮層上に、耐油性または耐溶剤
性のポリマー100重量部に対し、体積抵抗率が
0.15Ωcmを超える導電性カーボンブラツクを40〜
100重量部、ポリグリコールエーテルを20重量部
以下添加した表面層を積層したことを特徴とする
ものである。
本発明による印刷用ブランケツトによれば、体
積抵抗率が0.15Ωcmを超えるカーボンブラツクを
極めて制御された量添加するとともに、ポリグリ
コールエーテルを適宜量加えて表面層を形成した
ため、前述の印刷用ブランケツトの特性を損なう
ことなく、107Ωcm以下の体積抵抗率を有する印
刷用ブランケツトとすることができ、この種のブ
ランケツトとして初めて実質的に使用可能なもの
となつたという利点がある。
本発明をさらに詳しく説明すると、本発明によ
る印刷用ブランケツトは、基布上に、耐溶剤性ま
たは耐油性ポリマー100重量部に対し、特定の条
件のカーボンブラツクを制御された量添加すると
ともに、可塑剤としてポリグリコールエーテルを
所定量添加した表面層を積層したものである。
前記基布は、従来この種の印刷用ブランケツト
に使用されていた基布を有効に用いることができ
る。たとえば、綿、強力人絹、強化繊維(ケプラ
ーなど)など伸縮性のあまりないものを挙げるこ
とができる。
この基布は、必ずしも導電性を付与する必要は
ないが、カーボン繊維、金属繊維あるいはカーボ
ン粒子を混入した繊維などの導電性繊維を織り込
んだ導電性基布であることもできる。このような
導電性基布を用いる場合、前記表面層の体積抵抗
率が107Ωcm以下であることから、やはり107Ωcm
以下の体積抵抗率であるのが好ましい。
このような導電性基布としては、たとえば金属
繊維を用いたメヌリアン、テナベル(商標名、帝
人製)、サンダーロン(商標、丸紅製)、カーボン
繊維のアンテル(商標、東レ製)、カーボン粒子
を混入したエレセーフ(商標、ユニチカ製)など
を例として挙げることができる。
本発明の印刷用ブランケツトの表面層の主成分
として用いられる耐油性ないし耐溶剤性のポリマ
ーとしては、従来の印刷用ブランケツトとして用
いられるものであれば、基本的にいかなるもので
もよい。たとえばニトリル−ブタジエン共重合体
(NBR)、ポリ塩化ビニル、クロロプレンゴム、
フツ素系ゴム、アクリルゴム、多硫化ゴム、ポリ
ウレタン、ヒドリンゴムなどの1種以上であるこ
とができる。このような耐油性ポリマーに硫黄な
どの加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、ステアリ
ン酸などの加工助剤などの1種以上の、従来この
種のポリマーに添加される成分を添加することも
できる。
このような耐油性ないし耐溶剤性のポリマーは
通常、半流動状態で用いられるが、この溶剤とし
ては従来用いてきたものを有効に用いることがで
きる。たとえば、二酸化エタン、トルオール等の
1種以上を挙げることができる。
この耐油性ないし耐溶剤性のポリマーに添加さ
れる、導電性のカーボンブラツクはその体積抵抗
率が0.15Ωcmを超えるものを用いる(120Kgの加
圧下でのcm3当たりの抵抗率)。
第2図はNBR100重量部に対しアセチレンブラ
ツクの添加量を変化させた場合のJISA硬度と体
積抵抗率の変化を試験したグラフであり、前記第
2図中、符号Aは硬度変化を示し、Bは体積抵抗
率の変化を示している。
この第2図より明らかなように、0.17Ωcmの体
積抵抗率のカーボンブラツクを用いると、所望の
体積抵抗率のブランケツト(すなわち107Ωcm以
下のもの)をえるためには、ポリマー100重量部
に対し、40重量部以上添加する必要がある。すな
わち、40重量部未満であると、107Ωcm以下とい
う体積抵抗率がえられないからである。しかしな
がら、上述のようにこのカーボンブラツクの添加
量が多すぎると、ブランケツトのJISA硬度は急
激に上昇し、表面層が硬化してしまう。
そこで本発明においては、前記カーボンブラツ
クとともに、ポリグリコールエーテルを20重量部
添加し、前記表面層の硬度を低下せしめるのであ
る。
このような体積抵抗率が0.15Ωcmを超えるカー
ボンブラツクとしては、たとえばアセチレンブラ
ツクあるいはSRFなどを例として挙げることが
できる。
このようなカーボンブラツクの添加量は、前記
第2図より明らかなように、前記耐油性または耐
溶剤性ポリマー100重量部対して、40〜100重量部
である。40重量部より少ないと体積抵抗率が107
Ωcm以下にならず、一方100重量部より多いと、
前述のような可塑剤を添加しても硬度が大きくな
りすぎてインク転移性を損ない、印刷にむらがで
きたり、紙あとを生じたりするとともに、耐久性
も悪化するからである。
さらに本発明においてはポリグリコールエーテ
ルを20重量部以下添加する。このポリグリコール
エーテルを添加することにより、前記カーボンブ
ラツク添加による表面層の硬化を防止しえる。ポ
リグリコールエーテルの添加量が20重量部を超え
ると、前記ポリグリコールエーテルが樹脂層より
染み出して、インク転移性を悪化させるからであ
る。
このようなポリグリコールエーテルとしては、
たとえばアンチスタチツク プラスチサイザー
KA(バイエル社、商標)などを有効に用いるこ
とができる。
前述のような印刷用ブランケツトは前記ブラン
ケツト胴等に巻回しているが、前述のような基布
として導電性のない基布を用いたブランケツトに
あつては、なんらかの手段でブランケツトの表面
層が前記胴と電気的に接続するようにする。
また、導電性基布を用いている場合は、このよ
うな接続手段を設ける必要がない。
次に本発明の第2の発明について説明する。
本発明は前述の第1の発明の基布と表面層間に
圧縮層を設けたもので、このような表面層−圧縮
層−基布の三重構造の印刷用ブランケツトは、主
として圧胴に巻回されるブランケツトとして用い
られる。
本発明においては、導電性基布上にスポンジ状
の圧縮層を設け、その上にさらに導電性の表面層
を積層したものであり、前記表面層は前述した第
1の発明のものと同様である。基布は、前に説明
した基布のうちで導電性のあるものを用いる。
前記圧縮層は、印刷圧がかかつたときにブラン
ケツトの表面の変形を縮小させ鮮明な画像をえら
れるようにするものであるが、このような作用を
行わしめるためには、その圧縮応力が重要な因子
となることが知られている。すなわち、圧縮応力
は2.0〜8.0Kg/cm2の範囲にある必要がある(1
mm/分の圧縮速度で0.15mm圧縮時の応力)。この
ような圧縮応力の圧縮層を製造するには、耐油性
ないし耐溶剤性のポリマーに発泡剤を添加し発泡
させる方法、マイクロカプセルなどを混入し空隙
を形成したものなどが良く知られている。
特に、本発明者等の発明になる、ポリマーに平
均粒径10〜50μmの、溶出液に溶解する粉体を前
記ポリマー100重量部に対し30〜200重量部添加
し、室温から100℃の溶出液に浸漬し、前記粉体
を溶出して空隙を形成させた圧縮層は、高度の圧
縮性(4.0Kg/cm2未満)のものでも、凝縮力が200
g/cm(ピーニング試験)以上を示し、耐久性の
面でも優れた性能を有するために好ましい圧縮層
である。
このような圧縮層に、体積抵抗率が0.15Ωcmを
超えるカーボンブラツクを前記耐油性または耐溶
剤性ポリマー100重量部に対して、40〜100重量部
添加する。40重量部より少ないと体積抵抗率が
107Ωcm以下にならず、一方100重量部より多い
と、前記可塑性を添加しても圧縮応力が大きくな
りすぎて、ブランケツトの変形に対し、有効な緩
衝作用を発揮しえないからである。
また、この圧縮層に添加されるポリグリコール
エーテルは20重量部以下である。このポリグリコ
ールエーテルは圧縮層の圧縮応力を低下させるた
めのもので、20重量部を超えて添加すると、圧縮
層表面に染み出し、表面層との剥離強度を損なう
結果となる。
次ぎに本発明の実施例を説明する。
実施例 1 中高NBR 100重量部 老化防止剤 1重量部 酸化亜鉛 5重量部 硫 黄 1重量部 加硫促進剤 1重量部 D.O.P. 10重量部 ステアリン酸 1重量部 アセチレンブラツク 60重量部 ポリグリコールエーテル 15重量部 よりなる表面層を基布上に積層して、印刷用ブラ
ンケツトを製造した。
このブランケツトのJISA硬度は55であり、体
積抵抗率は、6.6×105Ωcmであり、優秀な導電性
とブランケツト性能を示した。
実施例 2 中高NBR 100重量部 老化防止剤 1重量部 酸化亜鉛 5重量部 硫 黄 1重量部 加硫促進剤 1重量部 D.O.P. 10重量部 ステアリン酸 1重量部 シリカ 10重量部 アセチレンブラツク 70重量部 ポリグリコールエーテル 15重量部 に発泡剤として、ジニトロソペンタメチレンテト
ラミン10重量部および発泡助剤として尿素化合物
10重量部を添加し発泡させた圧縮層を基布上に設
け、さらにこの上に、 中高NBR 100重量部 老化防止剤 1重量部 酸化亜鉛 5重量部 硫 黄 1重量部 加硫促進剤 1重量部 D.O.P. 10重量部 ステアリン酸 1重量部 アセチレンブラツク 60重量部 の表面層を積層させた印刷用ブランケツトを製造
した。
基布−圧縮層−表面層間の接着剤としては、 高NBR 100重量部 デスモジユールR 20重量部 クマロンインデン 15重量部 老化防止剤 1重量部 酸化亜鉛 5重量部 硫 黄 1重量部 加硫促進剤 1重量部 D.O.P. 10重量部 ステアリン酸 1重量部 シリカ 20重量部 フエノール樹脂 10重量部 アセチレンブラツク 60重量部 ポリグリコールエーテル 15重量部 をトルエンで希釈し、200〜300ポイズとしたもの
を用いた。
このように製造された印刷用ブランケツトの表
面層の体積抵抗率は6.6×105Ωcm、JISA硬度は55
であつた。また、圧縮層の体積抵抗率は5.3×105
Ωcmであり、圧縮応力は6.0Kg/cm2で良好な導電
性とブランケツト特性を示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は典型的なオフセツト印刷機の模式図、
第2図はカーボンブラツクの添加量と硬度および
体積抵抗率の変化を示したグラフである。 1……版胴、2……ブランケツト胴、3……印
刷用紙、4……圧胴、5……ブランケツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基布上に、耐油性または耐溶剤性のポリマー
    100重量部に対し、体積抵抗率が0.15Ωcmを超え
    る導電性カーボンブラツクを40〜100重量部、ポ
    リグリコールエーテルを20重量部以下添加した表
    面層を積層したことを特徴とする印刷用ブランケ
    ツト。 2 導電性の基布上に、耐油性または耐溶剤性の
    ポリマー100重量部に対し体積抵抗率が0.15Ωcm
    を超える導電性カーボンブラツクを40〜100重量
    部、ポリグリコールエーテルを20重量部以下添加
    した、圧縮応力が2.0〜8.0Kg/cm2の圧縮層を積層
    し、さらにこの圧縮層上に、耐油性または耐溶剤
    性のポリマー100重量部に対し、体積抵抗率が
    0.15Ωcmを超える導電性カーボンブラツクを40〜
    100重量部、ポリグリコールエーテルを20重量部
    以下添加した表面層を積層したことを特徴とする
    印刷用ブランケツト。
JP8149983A 1983-05-10 1983-05-10 印刷用ブランケツト Granted JPS59207292A (ja)

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