JPH0258991A - テレビ電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は画面情報を記憶する複数のメモリ装置を用い
、その各メモリ装置に記憶された画面情報を読み出して
、順序に表示装置に表示できるようにしたテレビ電話装
置に関するものである。

［従来の技術］ 従来のこの種のテレビ電話装置は、画面情報読み出しボ
タンの押下操作により、複数のメモリ装置から特定の順
序で画面情報を読み出し、表示装置に表示するようにし
たものがある。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のテレビ電話装置は以上のように構成されているの
で、複数のメモリ装置からの画面情報の読み出しは特定
の一方向に順次行わなければならず、前のメモリ装置に
記憶された画面情報を表示させるには、全てのメモリ装
置について画面情報の読み出し操作をすることが必要で
、また、読み出された画面情報を時系列で表示できない
などの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消することを課題に
なされもので、画面情報を正順あるいは逆順のいずれか
らも読み出し、かつ、表示できるとともに時系列に表示
できるテレビ電話装置を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るテレビ電話装置は、複数のメモリ装置か
ら順次に読み出した画面情報を表示する表示装置と、前
記画面情報を正順に読み出す正順読み出しボタンおよび
逆順に読み出す逆順読み出しボタンと、前記正順読み出
しボタンあるいは逆順読み出しボタンの操作信号に基づ
いて前記各メモリ装置から正順あるいは逆順に画面情報
を読み出し該画面情報を時系列で前記表示装置に表示す
る制御装置を具備したものである。

［作用］ この発明における制御装置は、正順読み出しボタンある
いは逆順読み出しボタンの操作信号に基づいて、複数の
メモリ装置から正順あるいは逆順に画面情報を読み出し
該画面情報を時系列で表示装置に表示する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面について説明する。第
１図において、（１）は操作部であり、この操作部（１
）には正順読み出しボタン（２）と道順読み出しボタン
（３）が設けられている。

（４）〜（７）は画面情報を記憶する第１〜第４のメモ
リ装置、（８）は第１〜第４のメモリ装置（４）〜（７
）に対し画面情報の書き込みおよび読み出しを制御する
制御装置、（９）は制御装置（８）で読み出された画面
情報を表示する表示装置である。

次に上記実施例の動作を第２図のフローチャート図に基
づいて説明する。画面情報表示動作が開始され（ステッ
プ５ＴＩ）　、現在、第４のメモリ装置（７）から読み
出された画面情報が表示されているとすれば（ステップ
５Ｔ２）　、ボタンの押下操作があるか否かを判断しく
ステップ５Ｔ３）、押下操作がなければステップＳＴ３
の動作を繰返す。

一方、ボタンの押下操作かあると、正順読み出しボタン
（１）の押下操作であるか否かを判断しくステップ５Ｔ
４）　、ＹＥＳであれば、現在の表示が第４のメモリ装
置（７）から読み出された画面情報であるか否かを判断
する（ステップ５Ｔ５）。

ＹＥＳであれば、第１のメモリ装置（４）の画面情報を
読み出して表示しくステップ５Ｔ６）、Ｎｏであれば、
現在表示されている画面情報を記憶したメモリ装置にｒ
＋ＩＪした次のメモリ装置から読み出した画面情報を表
示する（ステップ５Ｔ７）。

また、前記ステップＳＴ３で正順ボタンの押下操作でな
いと判断されたときは、現在の表示が第１のメモリ装置
（４）から読み出した画面情報の表示であるか否かを判
断する（ステップ５Ｔ８）。

ＹＥＳであれば、第４のメモリ装置（７）の画面情報を
読み出して表示しくステップ５Ｔ９）、Ｎｏであれば、
現在表示されている画面情報を記憶したメモリ装置にｒ
−１Ｊ　した次のメモリ装置から読み出した画面情報を
表示する（ステップ５Ｔ１０）。

そして、上記ステップＳＴＹ、ＳＴ７．ＳＴ９゜５ＴＩ
Ｏの動作終了後はステップＳＴ３に戻るもので、正順読
み出しボタン（１）を押下操作することにより、第１〜
第４のメモリ装置（４）〜（７）から第１．第２．第３
．第４の正順に画面情報を読み出す。また、道順読み出
しボタン（２）を押下操作することにより、第１〜第４
のメモリ装置（４）〜（７）から第４．第３．第２．第
１の逆順に画面情報を読み出し表示することができるも
のである。

なお、上記実施例では画面読み出しボタン（１）、　　
（２）の押下による場合について説明したが、リモート
コントローラであってもよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。

また、上記実施例では画面情報の読み出し表示について
説明したが、音声情報の読み出しであってもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、正順読み出しボタン
あるいは逆順読み出しボタンを設け、このボタンの操作
信号に基づいて複数のメモリ装置から正順あるいは逆順
に画面情報を読み出して時系列に表示できるように構成
したので、画面表示に関して操作性を向上することがで
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるテレビ電話装置を示
すブロック図、第２図はそのテレビ電話装置による画面
表示動作を示すフローチャート図である。 図において、（１）は正順読み出しボタン、（２）は逆
順読み出しボタン、（３）〜（７）はメモリ装置、（８
）は制御装置、（９）は表示装置である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画面情報を記憶する複数のメモリ装置と、その各メモリ
   装置から読出した画面情報を順次に表示する表示装置と
   、前記各メモリ装置から正順に画面情報を読み出す正順
   読み出しボタンと、前記各メモリ装置から逆順に画面情
   報を読み出す逆順読み出しボタンと、前記正順読み出し
   ボタンあるいは逆順読み出しボタンの操作信号に基づい
   て前記各メモリ装置から正順あるいは逆順に画面情報を
   読み出し該画面情報を時系列で前記表示装置に表示する
   制御装置を備えたテレビ電話装置。