JPH0258620A - 水中汚濁拡散防止装置 - Google Patents

水中汚濁拡散防止装置

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JPH0258620A
JPH0258620A JP20952688A JP20952688A JPH0258620A JP H0258620 A JPH0258620 A JP H0258620A JP 20952688 A JP20952688 A JP 20952688A JP 20952688 A JP20952688 A JP 20952688A JP H0258620 A JPH0258620 A JP H0258620A
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stream
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JP20952688A
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Haruyoshi Yamase
山瀬 晴義
Kimiyoshi Watanabe
公義 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、汚濁された流れの拡散を防止する垂下式水
中汚濁拡散防止装置、とくには、水中にあるスカートに
連結された整流部材により汚濁の拡散を防止する拡散防
止装置に関するものである。
(従来の技術) 汚濁された流れの拡散を阻止する従来の垂下式水中汚濁
拡散装置10としては、例えば、第6図(a)に示す構
造のものが知られている。この装置は、好ましくは耐張
補強層が埋設さた内部に気体、発泡体等が充填さる棒状
をしたフロート12に、スカート14の一端を取付け、
そのスカートの他端に重錘16を取付けた構造をしてお
り、使用に際しては、同図(b)に示した様に、アンカ
ー18等の適当な手段を用いて水底に一端が固定された
アンカーローブ20の他端にフロート12に連結するこ
とにより、所定位置に固定されるものである。なお、ス
カート14は重錘16をその下端部に具えることにより
、水中に垂下され、汚濁の拡散を防止するものである。
(発明が解決すべき課題) しかしながら、この様な装置にあっては、汚濁された流
れが矢印Aで示す方向に流れる場合には、その流れはフ
ロート12がら垂下されたスカート14に当たり、重錘
16に対抗してスヵー;・を押圧するとともに、その表
面に沿って流れ、重錘16を過ぎてスカート14の背面
に回り込むこととなる。この為、スカート14の下部を
通過した流れは、同図(C)に示したように、その背面
側で減速されて渦を生起し、この為、汚濁されたその流
れが拡散すると言う問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもであり、
流れがあっても汚濁が拡散することのない新規な汚濁拡
散防止装置を提供することをその目的とする。
(課題を達成する為の手段) この課題を達成するため、流れに交差して水面に配設さ
れるフロートと、このフ1:1−トに連結され流れを受
けるスカートと、スカートのフロートから離間した側に
取付けられた重錘とを具える水中汚濁拡散防止装置にお
いて、特には、そのスカートのフロートから離間した側
に直接的又は間接的に整流部材を設けてなる。
(作 用) 流れに交差して水中に置かれたスカートの表面に当たる
流れは、そのスカートを押圧するとともに、その表面に
沿って流れ、更にその下流側に位置する整流部材に達す
る。ところで、この整流部材は流れに対してその流れを
乱ずことのないほぼ所定の角度をなして位置するので、
その表面に沿って流れる流れは剥離を生ずることがなく
、また整流部材の後方に渦が生起されることもない。し
たがって、汚濁された流れが拡散することもない。
(実施例) 以下図面を参照して本発明装置について詳述する。
第1図は、本発明装置10を示す図であり、フロート1
2は、従来の汚濁拡散防止装置のそれと同等のものを用
いることは勿論のこと、両端開口部が閉止されたプラス
チック製管材それ自身、又は、その内部に発泡体を充填
したものを用いることができ、所謂浮体として機能し得
るものであれば良く、これらに限定されるものではない
この棒状をしたフロート12には、スカート】4が連結
されるが、スカート14はそれが水中で使用されるとと
もに、水圧の作用に耐え得るものでなければならならな
いことを考慮して、例えばナイロン、ケブラー(商品名
)等の耐水性に優れ、適度な可撓性を有するシート状を
したものを用いることが好ましい。
一方、スカート14のフロート12から離間した端部に
、これもシート状をした整流部材22を取付ける。第1
図から明らかなように、はぼ矩形状とした本実施例にお
ける整流部材22は、スカート14同様にそれが水中で
使用されることを考慮して耐水性に優れたプラス千ンク
の薄い平板を用いた。しかしながら、これに限定される
ものではなく、適当な被覆を施した金属製の平板を用い
ることもできる。
そして、本発明装置にあっては、重錘16をスカート1
4と整流板22との取付は部に装着する。
この装置を用いて汚濁の拡散を防止するには、第2図(
a)に示すように、一端がアンカー18に固定されたア
ンカーローブ20の他端にフロー目2を取付け、矢印A
で示す流れに交差させて装置10を定位置に固定する。
なお、図では二本で一組のアンカー及びアンカーロープ
を用いて固定することとしたが、装置の使用状況に合わ
て適宜にそれらの数を増減するものとする。
この様にして本発明汚濁拡散防止装置が定位置に固定さ
れると、流れがない場合には、重錘16によりフロート
12から垂下されるスカート14が汚濁の拡散を阻止す
ることとなる。
一方、汚濁に流れが存在する場合にあっては、スカー目
4が流れを規制することとなるので、流れはスカー目4
の表面にそって水底方向に移動し、さらにスカー目4の
下流側に位置する整流部材22に沿って流れることとな
る。ところで、整流部材22の水面に対する角度、つま
り流れとなす角度は、その比重、形状及び面積、そして
流れの速度が分かれば、はぼ定まるので、整流部材が、
ある速度範囲内の水の流れに対して実質的に渦を生起す
ることない角度範囲内にあるよう選択することができる
したがって、本発明装置が適用される区域での流れの速
度に対応して、上記条件を適当に設定された整流部材2
2を用いることにより、第2図〜)に示した様に、汚濁
された流れは拡散することなく流れることとなる。
本実施例にあっては、平板形状をした整流部材を用いた
が、これに限定されるものではなく、種々の形状のもの
を用いることができ、例えば、第3図(a)及び(b)
、更には第4図に示す形状をしたものを用いることがで
きる。
例えば、第3図に示す整流部材は、フロートの軸線方向
に延在する本体部分24と、その本体部分からほぼ直交
して突出させた互いに平行に離間する複数の突片26と
を具えており、それら突片は、整流部材に沿って生起さ
れる渦を互いに打ち消すべく作用する。また、この様な
形状とすることにより整流部材の重量を低減することが
できる。そして、突片の平面形状は、同図(a)及び(
b)に示す様に、それが用いられる状況に合わせて適宜
に変更するものとする。
上述した実施例にあっては、実質的に平板形状をした整
流部材を用いるものとしたが、これと異なり、第4図に
示す整流部材にあっては、所謂ビニール又はプラスチッ
ク製の複数の線条片26を、本体部分24に流れ方向に
整列させで取付けたちのである。この整流部材は流れの
中に置かれると、それぞれ個別に運動を行うこととなる
が、この運動により渦の発生を互いに打ち消し合うよう
、互いに干渉し汚濁された流れの拡散を防止する。しか
も、整流部材それ自身の重量を極めて軽量なものとする
ことができ、ひいては、装置全体の重量を低減すること
ができる。
本発明装置の別の実施例を第5図(a)に示す。この実
施例は、整流部材として翼壁断面形状をしたものを用い
るとともに、スカート14に直接的に当該整流部材22
を取付けるのではなく、ロープ28を介して離間させて
取付けたものである。
このような構成とすることにより、汚濁に流れが存在し
ない場合には、重錘16によりフロート12から垂下さ
れたスカーH4によりその拡散が防止され、これに対し
、流れが存在する場合には、同図し)に示したように、
スカート14に沿う流れは、その一部がスカー目4と整
流部材22と間に形成される間隙を通り翼壁の上面に沿
って下流に流れ、流れの残部は翼壁の下面に沿って同様
に下流に流れることとなる。それゆえ、スカートの下部
を通過した流れは翼壁の表面に沿って流れ、渦を生起す
ることがない。それゆえ、汚濁が拡散することもない。
なお、流れの速度に対応して翼壁には揚力が作用するこ
ととなるが、通常、ロープ28は可撓性を有するので、
整流部材としての翼壁の運動を吸収することができ、流
速の変動に追従しつつ汚濁の拡散を防止することができ
る拡散防止装置を得る。勿論、可撓性を有するロープの
代わりにロンドを適用することもでき、この場合には、
翼壁22がロンドに対して相対運動し得るよう連結する
ことが好ましい。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明装置によれば、流れに対抗
するスカートの下部、つまり下流側に、整流部材を配置
することより、スカート後方での渦の発生を抑制する構
成としたので、汚濁に流れが存在する場合にあっても、
汚濁の拡散を有効に防止することができると言う効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置を示す図、 第2図(a)及び(b)は、第1図に示す装置の設置状
態及びその作動をそれぞれ示す図、 第3図(a)、Φ)及び第4図は、第1図に示す装置の
整流部材の一例をそれぞれ示す図、 第5図は2本発明装置の他の実施例及びその作動を示す
図、そして 第6図(a)乃至(C)は、従来の垂下式汚濁拡散防止
装置、設置状態及びその作動を示す説明図である。 1〇−水中汚濁拡散防止装置 I2−  フロート    I t−・スカート16−
重錘      18− アンカー20−アンカーロー
プ 22・−整流部材24−本体部分    26−突
片 28−  ロープ 第2図 第3図 第6図 (a) (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流れに交差して水面に配設されるフロートと、この
    フロートに連結され流れを受けるスカートと、スカート
    のフロートから離間した側に取付けられた重錘とを具え
    る水中汚濁拡散防止装置において、 そのスカートのフロートから離間した側に直接的又は間
    接的に整流部材を設けたことを特徴とする水中汚濁拡散
    防止装置。
JP20952688A 1988-08-25 1988-08-25 水中汚濁拡散防止装置 Expired - Lifetime JP2628708B2 (ja)

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JPH0258620A true JPH0258620A (ja) 1990-02-27
JP2628708B2 JP2628708B2 (ja) 1997-07-09

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