JPH0258278A - 反射型ホトインタラプタおよびその製造方法 - Google Patents
反射型ホトインタラプタおよびその製造方法Info
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- JPH0258278A JPH0258278A JP63209124A JP20912488A JPH0258278A JP H0258278 A JPH0258278 A JP H0258278A JP 63209124 A JP63209124 A JP 63209124A JP 20912488 A JP20912488 A JP 20912488A JP H0258278 A JPH0258278 A JP H0258278A
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- Japan
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- light emitting
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- lens
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Landscapes
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えばビデオディスクの光ピツクアップ等の
顛きを検出する反射型ホトインクラブタであって、特に
ホトダイオードの充電流特性が改善された反射型ホトイ
ンタラプタおよびその製造方法に関する。
顛きを検出する反射型ホトインクラブタであって、特に
ホトダイオードの充電流特性が改善された反射型ホトイ
ンタラプタおよびその製造方法に関する。
〈従来の技術〉
第4図は、従来の傾き検出用センセ−を説明するための
説明図である。このセンサーは、二つのホトダイオード
1.2と発光素子9とを同一基板10上に取り付けたも
のである。発光素子9から発した光は物体7により反射
され、反射光3と3゛はそれぞれホトダイオード1と2
で受光される。物体7が傾いていない場合にはホトダイ
オード1と2の出力である光電流の大きさは等しく、傾
いた場合には光電流の大きさが異なることを利用して物
体7が傾いたことを検出している。
説明図である。このセンサーは、二つのホトダイオード
1.2と発光素子9とを同一基板10上に取り付けたも
のである。発光素子9から発した光は物体7により反射
され、反射光3と3゛はそれぞれホトダイオード1と2
で受光される。物体7が傾いていない場合にはホトダイ
オード1と2の出力である光電流の大きさは等しく、傾
いた場合には光電流の大きさが異なることを利用して物
体7が傾いたことを検出している。
〈発明が解決し・ようとする課題〉
しかしながら、ホトダイオードlと2の充電流特性を成
る程度は揃えることができても、はぼ同一にすることは
困難であるので、この出力特性の違いをホトダイオード
1.2の後段に設けた回路で補正する必要がある。
る程度は揃えることができても、はぼ同一にすることは
困難であるので、この出力特性の違いをホトダイオード
1.2の後段に設けた回路で補正する必要がある。
本発明は以上のことに鑑みてなされたもので、充電流特
性がほぼ同一であり、従って後段に補正回路を設けるこ
とを必要としない反射型ホトインタラプタとその製造方
法を提供することを目的としている。
性がほぼ同一であり、従って後段に補正回路を設けるこ
とを必要としない反射型ホトインタラプタとその製造方
法を提供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉
以上の課題を解決するために、本発明の反射型ホトイン
タラプタは、発光素子と、発光素子から発した光を放射
する発光用レンズと、発光用レンズが放射し物体で反射
した光を受ける一対の受光用レンズと、受光用レンズと
一体形成してあり受光用レンズが受けた光を通過させる
一対の受光路と、受光路を通過した光を受け且つ一つの
チップ内に形成した一対のホトダイオードと、発光素子
、発光用レンズ、受光用レンズ、受光路およびホトダイ
オードを収納するケースとを具備している。
タラプタは、発光素子と、発光素子から発した光を放射
する発光用レンズと、発光用レンズが放射し物体で反射
した光を受ける一対の受光用レンズと、受光用レンズと
一体形成してあり受光用レンズが受けた光を通過させる
一対の受光路と、受光路を通過した光を受け且つ一つの
チップ内に形成した一対のホトダイオードと、発光素子
、発光用レンズ、受光用レンズ、受光路およびホトダイ
オードを収納するケースとを具備している。
また、この反射型ホトインタラブクを製造する方法は、
遮光性熱可塑樹脂で予め形成し反射性樹脂を塗布したケ
ースを、レンズを形成するための凹部を底部に有する抜
型ケースに挿入したあと、発光素子や同一チップ内に形
成したホトダイオードを取り付けたリードをケース内端
部に挿入し、次いでケース内にレンズと受光路を一体形
成する透光性注型樹脂を注入して熱硬化させたあと、透
光性注型樹脂の上に遮光性注型樹脂を塗布して熱硬化さ
せ、次いで抜型ケースを抜き取るようにしている。
遮光性熱可塑樹脂で予め形成し反射性樹脂を塗布したケ
ースを、レンズを形成するための凹部を底部に有する抜
型ケースに挿入したあと、発光素子や同一チップ内に形
成したホトダイオードを取り付けたリードをケース内端
部に挿入し、次いでケース内にレンズと受光路を一体形
成する透光性注型樹脂を注入して熱硬化させたあと、透
光性注型樹脂の上に遮光性注型樹脂を塗布して熱硬化さ
せ、次いで抜型ケースを抜き取るようにしている。
〈作用〉
発光素子から発した光は発光用レンズから放射されて物
体に当たって反射される。反射された光は一対の受光用
レンズで受光され、一対の受光路を通って一対のホトダ
イオードによって受光される。ホトダイオードには光電
流が流れる。物体が傾くと、反射された光の量が変わり
、ホトダイオードに流れる光電流が変化する。
体に当たって反射される。反射された光は一対の受光用
レンズで受光され、一対の受光路を通って一対のホトダ
イオードによって受光される。ホトダイオードには光電
流が流れる。物体が傾くと、反射された光の量が変わり
、ホトダイオードに流れる光電流が変化する。
〈実施例〉
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第1
図は本実施例の反射型ホトインクラブクの受光部と物体
の縦断正面図、第2図は本実施例の一部透視斜視図であ
る。第3図は本実施例の反射型ホトインタラプタの製造
方法の説明図である。
図は本実施例の反射型ホトインクラブクの受光部と物体
の縦断正面図、第2図は本実施例の一部透視斜視図であ
る。第3図は本実施例の反射型ホトインタラプタの製造
方法の説明図である。
なお、第4図に示したものと同等のものには同一の記号
を付しである。
を付しである。
本発明の反射型ホトインタラプタは、図示しない発光素
子と、この発光素子の上方(第1図上で上方)にあって
この発光素子が発する光を放射するほぼ半球状の発光用
レンズ8と、発光用レンズ8が放射し物体7で反射した
反射光3.3°をそれぞれ受ける一対のほぼ半球状の受
光用レンズ4.4′と、受光用レンズ4.4゛の下方に
あって受光用レンズ4.4゛とそれぞれ一体形成され且
つ受光用レンズ4.4゛を通った光がそれぞれ通過する
一対の受光路5.5゛と、受光路5と5゛、とを隔てて
いるほぼ逆三角形状の受光路仕切り部20と、受光路5
.5゛の下部中央部分にあって受光路5.5°を通った
光を受光する一対のホトダイオードl、2と、前記発光
素子、発光用レンズ8、受光用レンズ4.4′、受光路
5.5″およびホトダイオード1.2を収納したケース
6とを具備している。なお、発光用レンズ8と受光用レ
ンズ4.4′とは、ケース6の上面6aよりも突出して
形成されており、受光路5と5゛とは、それぞれの下部
でホトダイオード1.2間の真上においてつながってい
る。
子と、この発光素子の上方(第1図上で上方)にあって
この発光素子が発する光を放射するほぼ半球状の発光用
レンズ8と、発光用レンズ8が放射し物体7で反射した
反射光3.3°をそれぞれ受ける一対のほぼ半球状の受
光用レンズ4.4′と、受光用レンズ4.4゛の下方に
あって受光用レンズ4.4゛とそれぞれ一体形成され且
つ受光用レンズ4.4゛を通った光がそれぞれ通過する
一対の受光路5.5゛と、受光路5と5゛、とを隔てて
いるほぼ逆三角形状の受光路仕切り部20と、受光路5
.5゛の下部中央部分にあって受光路5.5°を通った
光を受光する一対のホトダイオードl、2と、前記発光
素子、発光用レンズ8、受光用レンズ4.4′、受光路
5.5″およびホトダイオード1.2を収納したケース
6とを具備している。なお、発光用レンズ8と受光用レ
ンズ4.4′とは、ケース6の上面6aよりも突出して
形成されており、受光路5と5゛とは、それぞれの下部
でホトダイオード1.2間の真上においてつながってい
る。
ホトダイオード1と2とは同一のチップ内に形成されて
いるので、これらの充電流特性は揃っている。
いるので、これらの充電流特性は揃っている。
発光用レンズ8、受光用レンズ4.4゛および受光路5
.5゛は、エポキシ系の透光性注型樹脂で形成されてい
る。また、第3図(d)に示すように、前記発光素子と
発光用レンズ8が設けられるスベースである発光部21
と、受光用レンズ4.4゛、受光路5.5″、ホトダイ
オードl、2が設けられるスペースである受光部22と
は、仕切り壁23によって隔てられている。そして、仕
切り壁23、前記受光路仕切り部20およびケース6は
、ABS樹脂系の遮光性熱可塑樹脂で一体形成されてい
るおり、表面には第3図(C)に示すように反射性樹脂
18が塗布されているので光を通さず、表面で反射させ
る。
.5゛は、エポキシ系の透光性注型樹脂で形成されてい
る。また、第3図(d)に示すように、前記発光素子と
発光用レンズ8が設けられるスベースである発光部21
と、受光用レンズ4.4゛、受光路5.5″、ホトダイ
オードl、2が設けられるスペースである受光部22と
は、仕切り壁23によって隔てられている。そして、仕
切り壁23、前記受光路仕切り部20およびケース6は
、ABS樹脂系の遮光性熱可塑樹脂で一体形成されてい
るおり、表面には第3図(C)に示すように反射性樹脂
18が塗布されているので光を通さず、表面で反射させ
る。
次にこの反射型ホトインタラプタの動作について説明す
る。
る。
前記発光素子から発した光は、発光用レンズ8から放射
され、物体7で反射して反射光3.3゛となり、反射光
3.3゛はそれぞれ受光用レンズ4.4′、受光路5.
5゛を経てホトダイオード1.2によって受光される。
され、物体7で反射して反射光3.3゛となり、反射光
3.3゛はそれぞれ受光用レンズ4.4′、受光路5.
5゛を経てホトダイオード1.2によって受光される。
そして、ホトダイオードlおよび2には、それぞれ光電
流1 setおよびI、(2が流れる。
流1 setおよびI、(2が流れる。
物体7が傾いていない状態では、ホトダイオードlに至
る反射光3の光量と、ホトダイオード2に至る反射光3
”の光量とはほぼ等しく、しかも前記のようにホトダイ
オードlと2とは同一のチップ内に形成されてほぼ同一
の光電流特性を有するから、光電流I SCI と光電
流1 setはほぼ等しく、それらの比はほぼ1である
。
る反射光3の光量と、ホトダイオード2に至る反射光3
”の光量とはほぼ等しく、しかも前記のようにホトダイ
オードlと2とは同一のチップ内に形成されてほぼ同一
の光電流特性を有するから、光電流I SCI と光電
流1 setはほぼ等しく、それらの比はほぼ1である
。
物体7が傾くと、反射光3の光量と反射光3′の光■が
変化し、光電流I setが増加し光電流1 ++c2
が減少するか、或いは光電流1 ic+が減少し光電流
■。2が増加することになるから、光電流r5o、と光
電流1 se2の比は、物体7が傾いていない場合の比
と異なってくる。この比の変化を検出して物体7の傾き
を検出することができる。なお、受光用レンズ4と4′
との間隔を大きくすくことによって、傾きを検出するセ
ンサーとしての反n−I型ホトインタラプタの分解能を
向上することが可能である。
変化し、光電流I setが増加し光電流1 ++c2
が減少するか、或いは光電流1 ic+が減少し光電流
■。2が増加することになるから、光電流r5o、と光
電流1 se2の比は、物体7が傾いていない場合の比
と異なってくる。この比の変化を検出して物体7の傾き
を検出することができる。なお、受光用レンズ4と4′
との間隔を大きくすくことによって、傾きを検出するセ
ンサーとしての反n−I型ホトインタラプタの分解能を
向上することが可能である。
次に、この反射型ホトインタラプタの製造方法の一実施
例として、樹脂の注型を用いて説明する。
例として、樹脂の注型を用いて説明する。
第3図(a)は、樹脂製の抜型ケース11の縦断正面図
であって、反射型ホトインタラプクの発光部21に対応
する部分の継断正面図である。また、第3図(b)は、
第3図(a)の矢視Aである。この抜型ケース11の下
部には、反射型ホトインクラブタの発光用レンズ8と受
光用レンズ4.4”とを形成するだめの3個のほぼ半球
状の四部24が設けられている。
であって、反射型ホトインタラプクの発光部21に対応
する部分の継断正面図である。また、第3図(b)は、
第3図(a)の矢視Aである。この抜型ケース11の下
部には、反射型ホトインクラブタの発光用レンズ8と受
光用レンズ4.4”とを形成するだめの3個のほぼ半球
状の四部24が設けられている。
第3図(d)は、遮光性熱可塑樹脂で形成したケース6
の斜視図であって、予めこのように形成したケース6を
、第3図(C)に示すように、抜型ケース11の内部に
挿入する。なお、ケース6には、前記したように、受光
路仕切り部20と、発光部21を受光部22から隔てる
仕切り壁23とがケース6と一体となるように形成され
ている。ケース6の内面には、第3図(C)に示すよう
に反射性樹脂18が塗布されている。
の斜視図であって、予めこのように形成したケース6を
、第3図(C)に示すように、抜型ケース11の内部に
挿入する。なお、ケース6には、前記したように、受光
路仕切り部20と、発光部21を受光部22から隔てる
仕切り壁23とがケース6と一体となるように形成され
ている。ケース6の内面には、第3図(C)に示すよう
に反射性樹脂18が塗布されている。
次に、ケース6の内面に離型剤を噴霧後、同一チップ内
に形成したホトダイオード1.2がグイボンドとワイヤ
ボンドされたリード12を、第3図(e)に示すように
、ケース6内の受光部22内端部に挿入し、また、前記
発光素子がダイボンドとワイヤボンドされたリード(図
示省略)を、ケース6内の発光部21(第3図(e)で
は図示省略)内端部に挿入し、次いで透光性注型樹脂1
4をケース6内に注入して熱硬化させて発光用レンズ8
、受光用レンズ4.4′および受光路5.5゛を形成し
たあと、透光性注型樹脂14の上に遮光性注型樹脂15
を塗布して熱硬化させてケース6の製造を終える。この
後、抜型ケース11を抜き取りリードタイバ一部分を切
断して第3図Cf)に示す一個の反射型ホトインタラプ
タを完成する。
に形成したホトダイオード1.2がグイボンドとワイヤ
ボンドされたリード12を、第3図(e)に示すように
、ケース6内の受光部22内端部に挿入し、また、前記
発光素子がダイボンドとワイヤボンドされたリード(図
示省略)を、ケース6内の発光部21(第3図(e)で
は図示省略)内端部に挿入し、次いで透光性注型樹脂1
4をケース6内に注入して熱硬化させて発光用レンズ8
、受光用レンズ4.4′および受光路5.5゛を形成し
たあと、透光性注型樹脂14の上に遮光性注型樹脂15
を塗布して熱硬化させてケース6の製造を終える。この
後、抜型ケース11を抜き取りリードタイバ一部分を切
断して第3図Cf)に示す一個の反射型ホトインタラプ
タを完成する。
この製造方法において、多連の抜型ケースとリードを用
いることにより、−度に多数個の反射型ホトインクラブ
タを製造することができる。
いることにより、−度に多数個の反射型ホトインクラブ
タを製造することができる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明の反射型ホトインタラプタ
は、発光素子、発光用レンズ、物体で反射した光を受け
る一対の受光用レンズ、受光用レンズが受けた光を通過
させる一対の受光路および受光路を通過した光を受け且
つ一つのチップ内に形成した一対のホトダイオード、並
びにこれらを収納するケースとをp、備している。従っ
て、一対のホトダイオードの光電流特性をほぼ同一とす
ることができるし、またこのことにより、後段に補正回
路を設けることを必要としない利点を有している。
は、発光素子、発光用レンズ、物体で反射した光を受け
る一対の受光用レンズ、受光用レンズが受けた光を通過
させる一対の受光路および受光路を通過した光を受け且
つ一つのチップ内に形成した一対のホトダイオード、並
びにこれらを収納するケースとをp、備している。従っ
て、一対のホトダイオードの光電流特性をほぼ同一とす
ることができるし、またこのことにより、後段に補正回
路を設けることを必要としない利点を有している。
また、この反射型ホトインクラブタの製造方法は、遮光
性熱可塑樹脂で予め形成したケースを抜型ケースに挿入
したあと、発光素子や同一チップ内に形成したホトダイ
オードを取り付けたリードをケース端部に挿入し、ケー
ス内に透光性注型樹脂を注入して熱硬化させて発光用レ
ンズ、受光用レンズおよび受光路を形成したあと、遮光
性注型樹脂を塗布して熱硬化させ、抜型ケースを抜き取
っている。従って、発光素子とホトダイオードは、ケー
ス内への樹脂の注入によって自動的に固定されるから、
従来の傾き検出センサーの製造において必要とした発光
素子やホトダイオードを別々に基板へ取り付ける作業を
なくすることができるのみならず、多連の抜き型ケース
とリードを用いることにより、−度に多数の反射型ホト
インクラブタを製造することができる利点を有する。
性熱可塑樹脂で予め形成したケースを抜型ケースに挿入
したあと、発光素子や同一チップ内に形成したホトダイ
オードを取り付けたリードをケース端部に挿入し、ケー
ス内に透光性注型樹脂を注入して熱硬化させて発光用レ
ンズ、受光用レンズおよび受光路を形成したあと、遮光
性注型樹脂を塗布して熱硬化させ、抜型ケースを抜き取
っている。従って、発光素子とホトダイオードは、ケー
ス内への樹脂の注入によって自動的に固定されるから、
従来の傾き検出センサーの製造において必要とした発光
素子やホトダイオードを別々に基板へ取り付ける作業を
なくすることができるのみならず、多連の抜き型ケース
とリードを用いることにより、−度に多数の反射型ホト
インクラブタを製造することができる利点を有する。
第1図は本発明の一実施例の反射型ホトインクラブタの
受光部と物体の縦断正面図、第2図は本実施例の一部透
視斜視図である。 第3図(a)、(b)、(C)、(d)、(Q)及び(
f)は本実施例の反射型ホトインタラプタの製造方法の
説明図であって、(a)は抜き型ケースの断面図、ら)
はその平面図、(C)は抜き型ケースにケースを挿入し
た状態の断面図、(d)はケースの斜視図、(e)は抜
き型ケースを抜き取る前の断面図、(f)は完成した反
射型ホトインタラプタの斜視図である。 第4図は従来の傾き検出用センセ−を説明するための説
明図である。 l 、2 ・ ・ ・ホトダイオード、4.4゛・ ・
・受光用レンズ、5.5°・・・受光路、6 ・・・
ケース、7 ・・・物体、8 ・・・発光用レンズ。
受光部と物体の縦断正面図、第2図は本実施例の一部透
視斜視図である。 第3図(a)、(b)、(C)、(d)、(Q)及び(
f)は本実施例の反射型ホトインタラプタの製造方法の
説明図であって、(a)は抜き型ケースの断面図、ら)
はその平面図、(C)は抜き型ケースにケースを挿入し
た状態の断面図、(d)はケースの斜視図、(e)は抜
き型ケースを抜き取る前の断面図、(f)は完成した反
射型ホトインタラプタの斜視図である。 第4図は従来の傾き検出用センセ−を説明するための説
明図である。 l 、2 ・ ・ ・ホトダイオード、4.4゛・ ・
・受光用レンズ、5.5°・・・受光路、6 ・・・
ケース、7 ・・・物体、8 ・・・発光用レンズ。
Claims (2)
- (1)発光素子と、前記発光素子から発した光を放射す
る発光用レンズと、前記発光用レンズが放射し物体で反
射した光を受ける一対の受光用レンズと、前記受光用レ
ンズと一体形成してあり前記受光用レンズが受けた光を
通過させる一対の受光路と、前記受光路を通過した光を
受け且つ一つのチップ内に形成した一対のホトダイオー
ドと、前記発光素子、発光用レンズ、受光用レンズ、受
光路およびホトダイオードを収納するケースとを具備し
たことを特徴とする反射型ホトインタラプタ。 - (2)遮光性熱可塑樹脂で予め形成し反射性樹脂を塗布
したケースを、レンズを形成するための凹部を底部に有
する抜型ケースに挿入したあと、発光素子や同一チップ
内に形成したホトダイオードを取り付けたリードを前記
ケース内端部に挿入し、次いで前記ケース内に前記レン
ズと受光路を一体形成する透光性注型樹脂を注入して熱
硬化させたあと、前記透光性注型樹脂の上に遮光性注型
樹脂を塗布して熱硬化させ、次いで前記抜型ケースを抜
き取ることを特徴とする反射型ホトインタラプタの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20912488A JPH0691275B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 反射型ホトインタラプタおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20912488A JPH0691275B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 反射型ホトインタラプタおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258278A true JPH0258278A (ja) | 1990-02-27 |
JPH0691275B2 JPH0691275B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=16567683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20912488A Expired - Fee Related JPH0691275B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 反射型ホトインタラプタおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0691275B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007012374A1 (de) * | 2005-07-28 | 2007-02-01 | Leuze Electronic Gmbh & Co. Kg | Optischer sensor zur erfassung von objekten in einem überwachungsbereich |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105879A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-23 | Toshiba Corp | 半導体光センサ |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP20912488A patent/JPH0691275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61105879A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-23 | Toshiba Corp | 半導体光センサ |
Cited By (2)
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WO2007012374A1 (de) * | 2005-07-28 | 2007-02-01 | Leuze Electronic Gmbh & Co. Kg | Optischer sensor zur erfassung von objekten in einem überwachungsbereich |
US8138465B2 (en) | 2005-07-28 | 2012-03-20 | Leuze Electronic Gmbh & Co. Kg | Optical sensor with a single continuous injection molded optical element with fresnel lenses |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0691275B2 (ja) | 1994-11-14 |
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