JPH0257378A - 缶蓋印刷方法 - Google Patents

缶蓋印刷方法

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Publication number
JPH0257378A
JPH0257378A JP20804888A JP20804888A JPH0257378A JP H0257378 A JPH0257378 A JP H0257378A JP 20804888 A JP20804888 A JP 20804888A JP 20804888 A JP20804888 A JP 20804888A JP H0257378 A JPH0257378 A JP H0257378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
printing
cover
tab
shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20804888A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Masaki
政木 敦夫
Yutaka Okunishi
奥西 裕
Soichi Akimoto
宗一 秋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP20804888A priority Critical patent/JPH0257378A/ja
Publication of JPH0257378A publication Critical patent/JPH0257378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属缶蓋に印刷する方法に関する。
(従来の技術) 従来、缶蓋の外面又は内面に印刷する必要がある場合、
スクロールシートに予め所望の印刷をしてから、缶蓋を
打抜き成形している。該従来の方法を第5図に示す工程
図でより詳しく説明する。
蓋材がコイル状長尺材30の両面をコーティングされた
コイルコート蓋材31の場合は、それをスクロールシー
ト32に切断して、該スクロールシートに缶蓋の外面又
は内面に施す所望の文字や図柄をシート印刷機により印
刷して印刷済みスクロールシート34を得る( a −
c工程)。そして、該印刷済みスクロールシー1−34
を切断して得られたスクロールブランク35から打抜き
成形して缶蓋シェル36を得る( d = e工程)。
また、蓋材がコーティングされていないスクロールシー
ト材37の場合は、その内外面をコーティングしてシー
トコート蓋材38を得てから(g工程)、前記と同様に
(C)〜(e)工程を経て印刷されたシェル36を得る
。イージーオープニング缶蓋の場合は、その後さらにイ
ージーオープニング成形加工を行い、開口タブを取り付
けてイージーオープニング缶蓋40を得る(f工程)。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、従来はコーティング済みのスクロールシ
ートに金属シート印刷機により印刷するので、板厚に限
界があり、近時多用されているアルミ薄板材のイージー
オープニング蓋等の極めて薄い缶蓋の場合は印刷が不可
能であった。また。
コイルコート材の場合は、スクロールシートに切断して
から印刷しなければならないので、その分工程が増加す
る等の問題点があった。さらに、イージーオープニング
缶蓋の場合、第6図に示すように印刷済みの状態でイー
ジーオープニング加工機に送られてくるシェル36は、
その方向が特定されない(同図(イ)〜(ニ)参照)の
で、タブ41やスコア42と印刷画面43の位置関係が
不確定になり、印刷画面がスコアで切断されたり、タブ
41の下方に隠れたりする等の不都合があった。
本発明は、従来の上記実状に鑑み創案されたものであっ
て、極めて簿い板材よりなる缶蓋てあっても容易に印刷
することが可能であり、また蓋面の印刷画面とタブやス
コアとの位置関係が常に一定であり、タブやスコアによ
って印刷画面が邪魔されることのない缶蓋を得ることが
できる缶蓋印刷方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を本発明は、コイル状長尺材をコイルコート
したコイルコート蓋材から直接、又はスクロールシート
をシートコートしたスクロールシー1〜M材から直接或
いはスクロールブランクに切断してから、打抜き加工に
よりシェルを成形し、該シェルの外面及び又は内面に印
刷を施すようにすることによって解決した。
また、イージーオープニング缶蓋の場合は、前記打抜き
成形された缶蓋シェルにイージーオープニング加工する
加工中に印刷を施すことによって解決した。
(作用) 打抜き成形されたシェルを個々に供給して印刷を行うの
で、印刷機への供給が確実であり、上記薄板アルミ材の
イージーオープニング蓋のように極めて薄い板材で成形
された缶蓋であっても確実に印刷することができる。ま
た、シート印刷を行わないので、コイルコート材の場合
長尺材をスクロールシートに切断する必要がなく、直接
長尺材からシェル加工を行うことができるので工程を短
縮することができる。
また、缶蓋シェルへのイージーオープニング加工は、ミ
ンスタープレス等のイージーオープニング缶蓋加工機に
よって行われるが、該加工機のメインダイヤルに供給さ
れたシェルは、一定状態で保持されて移動し、その間に
一定方向の向きのタブが取り付けられ排出される。従っ
て、その間に蓋面に印刷を行えば、印刷画面がタブに対
して一定位置関係に施されることになる。
(実施例) 以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は1本発明の缶蓋の印刷方法を適用した缶蓋製造
工程を示す。コイル状長尺材から製造する場合は、まず
長尺材1の両面にコーティングを施し、焼付はオーブン
で焼付けを行い、コイルコート蓋材3を得る(A工程)
。次に、該コイルコート蓋材3から缶蓋シェル4を打抜
き成形しくB工程)、シェル印刷機で缶蓋シェル外面又
は内面或いは両面に所望の印刷を行う(C工程)。
第2図は、缶蓋シェル4に印刷を施すシェル印刷機の実
施例を示している。該印刷機5は、ブランケットシリン
ダ6の外周面にシェルの表面に嵌合する大きさに形成し
たプランケラ1へ7が等間隔に設けられ、その外周部に
複数個の版シリンダ8が配置され、多色刷りができるよ
うになっている。
なお、図中、10は前記各版シリンダに周接して配置さ
れたインキローラ群からなるインキングユニットである
。また、11はインプレッションシリンダである6該図
は、上記構成の印刷機でシェル外面に印刷を行う状態を
示しており、前工程で得られた缶蓋シェル4は、適宜の
供給手段によりプランケラ1−シリンダ6とインプレッ
ションシリンダ11間に個々に供給されてその外面に印
刷が施され、インプレッションシリンダから焼付はオー
ブンに送られ、乾燥焼付けが行われ、印刷済みのシェル
13が得られる(C工程)。
そして、イージーオープニング缶蓋の場合は。
その後さらにイージーオープニング蓋加工機に送り、イ
ージーオープニング加工を行なってイージーオープニン
グ缶M14を得る(D工程)。
一方、蓋材がコーティングされていないスクロールシー
ト材15の場合は、その内外面をシートコーターでコー
ティングしてから(E工程)、スクロールブランク17
に切断しくF工程)、シェルを打抜き成形する。以後前
記と同様に(C)〜(D)工程を経て印刷面を有するイ
ージーオープニング缶蓋又は通常の缶蓋が得られる。な
お、第1図仮想線で示すように、シートコート蓋材をス
クロールブランクに切断しないで、直接それから缶蓋シ
ェルを打ち抜き成形しても良い。
また、必要に応じて印刷後、仕上げワニスを塗布する工
程を付加することも可能である7その場合、ウェット又
はドライ方式何れでも可能であり、スポットコート方法
によると簡tltにできる。
以上本発明の好適な実施例を示したが1本発明の印刷方
法は、薄板アルミ蓋材の場合に限らず、ブリキ、TFS
等の蓋材にも適用できることは言うまでもない。さらに
、印刷は単色刷りでも多色刷りでも可能であり、その方
式も上記実施例に示すオフセット印刷方式に限らず、イ
ンフジエラ1−方式やゴム版方式等も採用可能である。
前記実施例では、シェルに印刷してから、イージーオー
プニング加工を施しであるが、次に示すように、イージ
ーオープニング加に機に印刷機を付加してその工程中に
印刷を行えば、印刷画面とタブ等の位置関係を固定する
ことができる。
本実施例では、従来のミンスタープレスのメインダイヤ
ルに印刷ステーションを設け、前記実施例と同様な方法
で、シートから打抜き成形して缶蓋シェルを得、これを
ミンスタープレスでイージーオープニング加工して、タ
ブ取付後に益外面への印刷を行なった。
第3図は、上記イージーオープニング加工と印刷を行う
ための装置の概略を示す。図中、21は缶蓋をメインダ
イヤル22に供給及び排出するためのロード及びアンロ
ードダイヤルであり、ステーション■でスタッカー内に
堆積されている缶蓋シェル25を1枚宛取りだし、メイ
ンダイヤル22に供給する。メインダイヤル22はステ
ーション(■でシェル25を受は取り、ステーション■
で蓋面にタブを取り付けるためのリベットや補強のため
の突起が形成され、ステーション■でスコア線2つを形
成する。一方、23はタブダイヤルであり、スライドフ
ィード24によりタブダイから送られたタブ28をメイ
ンダイヤル22のステーション■に供給する。メインダ
イヤル22のステーション■でタブ28が缶蓋のリベッ
トに嵌合固定される。そして、本実施例では、メインダ
イヤル22のタブ取付ステーションであるステーション
■の次に、タンボ方式、インクジェット方式、多孔性ゴ
ム版方式等適宜の印刷機を取付た印刷ステーション■を
設け、該ステーションでイージーオープニング加工が終
了した缶蓋26の外面に印刷を行うようにした。該ステ
ーションに移送されてくるイージーオープニングカ1]
」二済みのM 2 Gは、タブ28の方向が一定方向に
向いているので、タブの位置を避けるように予め印刷機
を設定すれば、タブ28にかかることなく1缶蓋面に良
好に印刷することができる。
印刷が終了してステーションリカの位iに到達すると、
ロード及びアンロー1〜ダイヤル21によって排出され
、次工程に送られる。
なお、前記実施例では、印刷−し程をタブ取付ステーシ
ョンの後に設けたが、第1図におけるメインダイヤルの
ステーション■とステーション■の間等、加工ステージ
ョン以外のステーションであればどの位置に設けても良
い。
(効果) 本発明の缶蓋印刷方法は、次のような優れた効果を奏す
る。
シェル成形してから印刷を施すので、従来印刷が困難で
あった薄板アルミ材等極めて薄い蓋材であっても、良好
にかつ容易に印刷することができる。
また、コイルツー1〜蓋材から直接打抜き成形]7て缶
蓋シェルを成形することができるから、従来の印刷缶蓋
の製造工程に比べ、コイルコートをスクロールシートに
カットする工程、さらに印刷済みのスクロールシートを
ダブルのスクロールブランクに切断する工程を省くこと
ができ、工程が短縮されて生産効率を高めることができ
る7さらに、イージーオープニング加工工程中に印刷す
るので、画面がタブやスコア線にかからないようにタブ
やスコア線に対して印刷画面が常に一定の位置関係で印
刷する事ができ、印刷画面の良好なイージーオープニン
グ缶蓋を得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による缶蓋印刷法を採用した缶蓋製造工
程図、第2図はシェル印刷機の概略図、第3図はイージ
ーオープニング加工機の概略図、第4図は本発明により
得られた印刷画面を有するイージーオープニング缶蓋の
平面図、第5図は従来の缶蓋印刷法における缶蓋製造工
程図、第6図は従来の方法で得られた印刷画面を有する
イージーオープニング缶蓋の平面図である。 】−:コイル状長尺材  2:焼付オーブン3:コイル
コート蓋材  4ニジエル  5ニジ工ル印刷機  6
:ブランケツトシリンダ7:ブランケット  8:版シ
リンダ  10:インキングユニット  11:インプ
レッションシリンダ  13.25:印刷済みシェル1
4.26:印刷済みイージーオープニング蓋]5ニスク
ロールシー1〜 16:シー1−ツー1−蓋材  17
:スクロールブランク  20:イージーオープニング
加工装置  21:ロード及びアンロードダイヤル  
22:メインダイヤル  23:タブダイヤル 特許出願人  東洋製鑵株式会社 出願人代理人 弁理士 佐+Iii文男(他2名) 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイル状長尺材をコイルコートしたコイルコート
    蓋材から直接、又はスクロールシート材をシートコート
    したスクロールシート蓋材から直接或いはスクロールブ
    ランクに切断してから、打抜き加工により缶蓋シェルを
    成形し、該シェルの外面及び又は内面に印刷を施すこと
    を特徴とする缶蓋印刷方法。
  2. (2)コイル状長尺材をコイルコートしたコイルコート
    蓋材から直接、又はスクロールシート材をシートコート
    したスクロールシート蓋材から直接或いはスクロールブ
    ランクに切断してから、打抜き加工によりシェルを成形
    し、該打抜き成形されたシェルにイージーオープニング
    加工をする工程中に、蓋面に印刷を施すことを特徴とす
    る缶蓋印刷方法。
JP20804888A 1988-08-24 1988-08-24 缶蓋印刷方法 Pending JPH0257378A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20804888A JPH0257378A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 缶蓋印刷方法

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JP20804888A JPH0257378A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 缶蓋印刷方法

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JPH0257378A true JPH0257378A (ja) 1990-02-27

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ID=16549782

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JP20804888A Pending JPH0257378A (ja) 1988-08-24 1988-08-24 缶蓋印刷方法

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JP (1) JPH0257378A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014156113A (ja) * 2013-01-15 2014-08-28 Hokkai Can Co Ltd 樹脂被覆金属板及び缶蓋の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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