JPH0256289A - 水道管洗浄法 - Google Patents

水道管洗浄法

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JPH0256289A
JPH0256289A JP63209082A JP20908288A JPH0256289A JP H0256289 A JPH0256289 A JP H0256289A JP 63209082 A JP63209082 A JP 63209082A JP 20908288 A JP20908288 A JP 20908288A JP H0256289 A JPH0256289 A JP H0256289A
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JP
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pipe
cleaner
city water
air
water pipe
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JP63209082A
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Ichiro Tano
田野 一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、埋設状態のままで水道管内部の付着物を洗
い落すことができる水道管洗浄法に関するものである。
〔従来の技術〕
水道管は、設置後長期間使用していると、内面に水垢や
鉄錆等の異物が付着して流動抵抗が増加し水流が阻害さ
れる。水道管系の水道本管は主として道路に沿って埋設
されており、この水道木管を洗浄する場合は、道路を掘
削して水道管を掘出し、フランジ部から分断するか、又
は長尺のものでは要所から切断し、ブラシ等の掃除具を
貫通させながらホースで水洗していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この従来の水道管洗浄法においては、道路の
掘削、管の分断並びに洗浄作業にかなり手間取ってコス
ト高となり、更に急に曲がる曲管部や異径管のところで
は掃除具の挿通が困難であると共に、強く固着した鉄錆
等の付着物はブラシ等では完全に除去できない等の問題
点があった。
この発明は、従来のこのような問題点に鑑みてなさ−れ
たものであり、その目的とするところは、水道管を埋設
状態のままで容易に且つ完全に内面の付着物を洗浄する
ことができる水道管洗浄法を提供しようとするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明における水道管洗
浄法は、空気で膨らむ袋状弾性球を金網で被覆してなる
球形掃除具を用い、弁又は消火栓等を取外してできた開
口から管内に折畳み状態の前記掃除具を押込み、圧縮空
気を充填して球形に復元させ水道水圧を利用して管内を
貫通洗浄し、管末のドレン弁又は消火栓等を取外してで
きた開口から異物と共に掃除具を排出するようにしたも
のである。
〔作用〕
ごのように構成された水道管洗浄法によれば、内径75
〜300 IIφの水道管に適用でき、管径より多少太
き目のものを使用し管内移動中の球形掃除具の金網によ
って内面の付着物がこすって剥ぎ取られ、曲管部や異径
管のところでは弾性球が撓むことにより容易に通過でき
る。
また掃除具は、空気を抜くと折畳まれるので管内への装
填が容易であると共に、金網のみ取替えると簡単に更新
できる。
〔実施例〕
この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。この
水道管洗浄法は、第1図〜第4図に示すように、空気で
膨らむ厚肉のゴム袋製でラグビーポールのような楕円体
状弾性球1が強靭な鋼鉄線からなる所要メツシュの金網
2で被覆されて成る球形掃除具3を用いるものであり、
地上に露出している仕切弁又は消火栓等の要所を取外し
てできた開口から、空気を抜いた折畳み状態で且つエア
ホースSを付けたままで(第1図参照)水道管4の中へ
押込み、圧縮空気を充填して球形に復元させると共にエ
アホースを取除いて水道管内への装填が済む。
次に開口を閉じて元バルブを開き水道水を流しこの水道
水圧を利用して管内を貫通させ(第2図参照)、内面に
圧接状態の金網2によってこすって、管内面に付着して
いる水垢や鉄錆等の異物5が剥ぎ取られ、管末端のドレ
ン弁又は消火栓を取外してできた開口からこれらの異物
が掃除具と共に排出させるようにしたものである。
弾性球1は、第3図に示すように、頂部中央に逆止弁6
を内蔵した圧空注入ロアが設けられており、ここから圧
縮空気を充填して3 kg / cm 2程度の内圧力
を保持している。この球の大きさは洗浄すべき水道管内
径の15〜30%大きいことが肝要である。通常水道管
は内径が75〜300fiφの範囲のものに適用され、
球も水道管の内径に対応して各種の大きさのものが用意
されている。
この球は、ラグビーボールのような楕円体状であり矩径
部が管に内接する(第1図参照)ように装填され移動す
るため、管内面に広い面積でこすり付き、付着物の剥離
作用が大きい特徴がある。
金網2は、第4図に示すように、ピアノ線のような強靭
な鋼鉄線から′iJAMiされた曲面形のものを用い、
弾性球1を被覆してから口部をワイヤ8でかがって弾性
球1にぴったりと被着し、球形掃除具3となる。
前記球形掃除具を用いて水道管を洗浄する場合、第2図
に示すように、管径より15〜30%大きいものを管内
に長径方向に押し込むので球は撓んで更に長く変形し短
径方向のかなり広い表面積で管内面に圧接し掃除作用を
する。水道水の送水圧は通常5〜5kg/cts”であ
って球内圧の約2倍であり、管に密着状態の球形掃除具
が水圧で押されて前進させながら管内面に付着している
異物を完全に剥離していく。
球形掃除具は、球1及び金網2とも撓みやすく、急に曲
がる曲管部でも段差のある異形管のところでも容易に前
進してい(特徴があ性、はぼ同じ内径であれば相当の長
距離、例えば20kI11の長い水道管系でも一気に洗
浄することが可能である。
更に、金網が傷むとワイヤ8を切って取外し容易に更新
することができ長期間にわたって使用できる。
〔発明の効果〕 この発明は、上述の通り構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
単に管の先端及び末端に球形掃除具を通すべき開口を設
けるだけであって、水道管を掘出すことなしに、且つ途
中に曲管部及び段差のある異形管があっても容易に且つ
迅速に管内を美しく洗浄することができ従来の方法に比
較して大幅なコストダウンを図ることができる。
球形掃除具は空気を抜くと折畳まれるので小さい開口か
らでも水道管内に容易に装填することができると共に、
表面にワイヤ線等からなる金網が存在しているので従来
ブラシ等の掃除具では取除きが困難であった固着物でも
容易に美しく剥ぎ取り洗浄することができ、更に金網の
み取替えれば長期間にわたって使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例を示す球形掃除具を水道管
内へ装填する説明図、第2図は水道管洗浄状態を示す説
明図、第3図は同上に使用する球形掃除具の弾性球の断
面図、第4図は金網で被覆した球形掃除具の側面図であ
る。 1・・・・・・弾性球、     2・・・・・・金網
、3・・・・・・掃除具、     4・・・・・・水
道管、5・・・・・・異物、      9・・・・・
・エアホース。 特許出願人  1) 野  −即 問 代理人  鎌  1) 文

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気で膨らむ袋状弾性球を金網で被覆してなる球
    形掃除具を用い、弁又は消火栓等を取外してできた開口
    から管内に折畳み状態の前記掃除具を押込み、圧縮空気
    を充填して球形に復元させ、水道水圧を利用して管内を
    貫通洗浄し、管末のドレン弁又は消火栓等を取外してで
    きた開口から異物と共に掃除具を排出するようにした水
    道管洗浄法。
JP63209082A 1988-08-22 1988-08-22 水道管洗浄法 Granted JPH0256289A (ja)

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JP63209082A JPH0256289A (ja) 1988-08-22 1988-08-22 水道管洗浄法

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JPH0256289A true JPH0256289A (ja) 1990-02-26
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