JPH0256285A - ホタテ貝等の稚貝選別機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明はホタテ貝等の稚貝選別機に関するしのである。

【従来の技術】

ホタテ貝等の養殖技術においては、採苗後の稚貝をその
中間育成段階において、それぞれ選別して籠に入れて育
てる。しかしこの稚貝選別作業は稚貝が８ｍ＋ｎ〜３０
ｍｍの小径てその成長度合も９月〜１１月初旬までの間
に変化も大きく手作業に甘んじていた。 従来ホタテ稚貝の選別機として特公昭５５−３６３９７
％が知られているが、館記した成長度合に応した微妙な
対応が円錐で実用に至っていなかった。

【発明が解決しようとする問題点】

種苗は夏から秋にかけて８ｍｍ〜３０ｍｍ程度まで急激
に成長する。成長度合に応じて選別することになるが、
稚貝は軽く薄いためその形状に合わせて孔の大きさ１．
一定の摺動及び摺動速度を選択しないと正確な選別ばて
きない。本発明はこの点に鑑みて考え出されたものであ
る。前記した引例の発明は吊り下げ方式の揺動作用であ
るから、スクリン板に対する稚貝の摺動落下作用が一定
せず、選別効率が低く、かつ稚貝の成長に対応した回転
速度を選択できないので使用時期も限られ不経済であっ
た。

【問題点を解決するための手段】

本発明は上記問題点を解決すべく、ホッパーを有した枠
体にフルイ板を傾斜させて揺動自在に構成した選別機に
おいて、原動機として偏心軸を設けた電動モーターを用
いてスクリン板を一定方向に摺動させるとともに該電動
モーターに制御手段を具備させて揺動速度を無段階に調
整可能としたホタテ貝等の稚貝選別機。

【作　用】

本発明によればスクリン板が傾斜方向へ一定に摺動して
、そのスクリン板の回転速度を無段階に調整できるから
、成長始めの軽い、１３ｍｍ程度から３０ｍｍ程度まで
、その大きさ、重さに適合させた回転速度で対応できる
。傾斜した一定方向へ水平摺動しているから、軽い小径
の稚貝でも適宜にスクリン板の上面を移動して孔から落
下する。

【実施例】

本発明を実施した図面に基づいて構成を説明する。 第１図は本発明を実施した側面図で一部を省略したちの
である。Ｉは枠体で７は支持板である。 ２はポツパーで稚貝を受けるしのである。支持板７は左
右対称に一対傾斜して配置され、その内側に上下にロー
ラが設けられている。３はフルイ体で長方形の箱状で２
段にスクリン板４を取り付けてなる。通常は４分、５分
、６分、７分等の孔を有して成長具合に合致させて上下
スクリン板４を選ぶ。５は規制材でフルイ体３の側部に
水平状に設けて、市工記した支持板７のローラ６に挾持
されろ。 ８は枠体１の上部に設置した電動モーターで先端に偏心
軸９を設ける。ＩＯはロットで一端を１１ｑ記偏心輔９
に枢着し、他方端をフルイ体３の上部上連結してなる。 １１は制御ボックスでコントローラー、可変抵抗による
速度設定器及びコンデンサー等を内蔵して構成され、前
記した電動モーター８と連結している。 １４はノズル体でスクリン板４の１面ｊこ噴水するらの
てあり、図示してないが、適宜１こポンプに連結してな
る。稚貝の初期のものは表面が柔らかく、軽いので噴水
してスクリン板４の表面を滑らかにしておくとその選別
作用は効率的である。 Ｉ５．１５′は支軸で前記した支持板７を固着する乙の
で本実施例ではホッパー２側を上下に調整可能にしてな
る。 【効　果］ 以上のように構成したので夏から秋にかけて、稚貝のそ
れぞれの成長大きさ、状況に応してフルイ体の摺動速度
を微妙に適応させて正確に、しかも効率的な選別作業が
可能となったものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した側面図で一部省略したもので
ある。 第２図はフルイ体の断面図である。 Ｉは枠体　　　　　　　２はホッパー ３はフルイ体　　　　　４はスクリン板５は規制材　　
　　　　６はローラ ７は支持板　　　　　　８は電動モーター９は偏心軸　
　　　　１０はロッド １１は制御ボックス　　Ｉ２はスイッチ１３は調整ツマ
ミ　　　１４はノズル １５．１５′は支軸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホッパーを有した枠体にフルイ板を傾斜させて揺動自在
   に構成した選別機において、原動機として偏心軸を設け
   た電動モーターを用いてスクリン板を一定方向に摺動さ
   せるとともに該電動モーターに制御手段を具備させて揺
   動速度を無段階に調整可能としたホタテ貝等の稚貝選別
   機。