JPH0256120A - Dpcm符号化器 - Google Patents

Dpcm符号化器

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JPH0256120A
JPH0256120A JP20648088A JP20648088A JPH0256120A JP H0256120 A JPH0256120 A JP H0256120A JP 20648088 A JP20648088 A JP 20648088A JP 20648088 A JP20648088 A JP 20648088A JP H0256120 A JPH0256120 A JP H0256120A
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JP
Japan
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signal
quantizer
quantization
input
prediction
Prior art date
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Pending
Application number
JP20648088A
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English (en)
Inventor
Masafumi Shioka
詩丘 雅史
Masahiro Iwadare
正宏 岩垂
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声や音楽等の信号の帯域圧縮に用いられる符
号化技術に関する。
〔従来の技術〕
従来のDPCM符号化および復号化方式は第4図のブロ
ック図のように示される。
つまり、DPCM符号化器21は、入力端子1、減算器
2、量子化器3、逆量子化器4、加算器5、予測器6お
よび送信端子7から構成され、DPCM復号化器22は
、受信端子11、逆量子化器12、加算器13、予測器
14および出力端子15から構成される。
時刻jにおける入力信号Xjが入力端子1からDPCM
符号化器21に入力されると、減算器2により人力信号
XJと入力信号の予測値Xpjの予測誤差信号E、が計
算され、予測誤差信号Ejとして量子化器3へ入力され
る。量子化器3は量子化ステップ幅Δを用いて誤差信号
E、をNビットの符号n、に変換し、送信端子7から出
力すると同時に逆量子化器4へ入力する。逆量子化器4
では量子化ステップ幅Δを用いて出力符号n、よりLビ
ットの予測誤差信号E qjを再生する。加算器5では
、再生された予測誤差信号Eqjと予測器7の出力X 
pjを加算し復号信号Yjを再生する。この後、予測器
6では誤差信号E ajのパワー、つまり、(E、、)
”を最小化するように係数を修正し、火種本時刻j+1
の入力信号の予測値X p (j* I)を求める。従
って、Xj倍信号同一ビットで符号化する場合と比較す
れば、E9J信号はXj倍信号比べてダイナミック・レ
ンジが小さい分だけ量子化器3によって発生する誤差も
小さくなり、精度良く符号化できることになる。
一方、復号化器22では、受信された出力符号njが受
信端子11から入力され、逆量子化器12では量子化ス
テップ幅Δを用いて予測誤差信号E qjを再生する。
再生された予測誤差信号E qjと予測器14の出力X
pjは加算器13により加算され、復号信号Yjを合成
して出力端子15へ出力し、かつ火種本時刻の入力信号
の予測値を求めるために予測器14へ入力する。予測器
14では再生された予測誤差信号E qiのパワー、つ
まり、(Eq=) ”を最小化するように係数を修正し
、火種本時刻の入力信号の予測値Xpfj。1.を求め
る。
符号化器21と復号化器22では、逆量子化器4と逆量
子化器12および予測器6と予測器14の内部状態は伝
送誤りが生じなければ一致しており、符号化器21のE
 qj、 Yjg Xpjの値と復号化器22のEqj
、Yj 、Xpjの値とは一致する。
このため、符号化器21と復号化器22が距離的に離れ
て設けられていても入力端子1に加わる入力信号X、と
出力端子15から出力されるY、はほとんど同一の値を
取ることになる。
以上において、DPCM符号化器21および復号化器2
2における量子化器3および逆量子化器4.12に使用
される量子化テーブルは固定されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来の量子化器および逆量子化器における量
子化テーブルは固定されているため、入力信号レベルの
変動が大きい場合、予測信号と入力信号との誤差信号レ
ベルが量子化可能な領域を越えて過負荷となり、S/N
Gが劣化することがあるという課題を有していた。
本発明の目的は簡易な方法で、上述のS / N 。
の劣化を小さくすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
このために本発明は、量子化器および逆量子化器は、正
側、負側とも量子化レベル数が等しい第1の量子化テー
ブルと、全体の量子化レベル数は第1の量子化テーブル
と等しいが一方の極性の側に第1の量子化テーブルと比
べて量子化レベル数を余分に多くとり、余分に多くとっ
たレベル数だけ反対極性側の量子化レベル数を少なくし
た正負2種類の第2および第3の量子化テーブルとを有
し、さらに、予測信号を入力とし、この予測信号の極性
とレベルの絶対値を検出し、この絶対値がある閾値以上
の場合に、予測信号の極性とは反対極性側の量子化レベ
ル数が多い量子化テーブルを選択し、絶対値がこの閾値
未満の場合には、正側。
負側とも量子化レベル数が等しい量子化テーブルを選択
する制御信号を量子化器および逆量子化器に対して出力
する量子化テーブル選択器を備えたものである。
〔作 用〕
本発明の原理は、第2図に示すように、例えば入力信号
!(t)に対する予測信号X、(t)の極性(SIGN
)が正であり、かつ、その絶対値レベルがある閾値以上
の場合に、予測誤差信号E(t)=−I(t) −X、
 (t)の極性が負の時(t =t2)には、そのE(
t)が取り得るダイナミック・レンジD2は、E(t)
の正の時(例えばt=tlO時)のダイナミック・レン
ジDIに比べて大きい。そこで、その予測誤差信号の量
子化にあたり、予測誤差信号レベルが取り得るダイナミ
ック・レンジが大きい時(D2)には、その予測信号の
極性(SIGN)とは反対極性の側(図の場合は負の側
)に量子化レベル数を多くとり、予測信号の極性の側(
正側)の量子化レベル数をその分少なくした量子化テー
ブルを選び、量子化器の過負荷レベルを上げることによ
り、過負荷によるS/N、の劣化を小さくさせるもので
ある。
なお、図において、E(tl)(= I (tl)−X
、 (tl)) 、  E(t2)(= I (t2)
−Xp(t2))は、予測誤差信号E(t)のt= t
l、 t= t2における各値、Di。
D2は入力信号I(t)の取り得るダイナミック・レン
ジ、1.は入力信号1 (t)が取り得る最大有限値で
ある。
また、予測信号xp (t)の絶対値レベルがある閾値
以下の場合には、正負とも量子化レベル数が等しい量子
化テーブルを選択し、小レベル信号入力時のS/N、の
劣化を小さくさせるものである。
但し、一方の極性(SIGN)の側に量子化レベル数を
多く取り、それとは反対極性側の量子化レベル数をその
分少なくした量子化テーブルを選択した場合、その量子
化ビットパターンのMSBが有する極性(SIGN)の
意味を無視し、入力信号レベル対量子化ビットパターン
を固定的なテーブルとする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して以下に詳述する。
第1図は本発明の一実施例による適応型量子化器を用い
たDPCM符号化器であり、同図において、DPCM符
号化器は、入力端子1、減算器2、量子化器3、逆量子
化器4、加算器5、予測器6、量子化テーブル選択器7
、送信端子8から構成されている。
量子化器3は、入力信号がLビット長で表示されている
場合、出力信号としてLより小さいNビット長の出力符
号を得る回路で、入力信号を2N1個の閾値を用いて判
定し、判定結果をNビットで出力するものである。量子
化器の1例として、ある標本時間jにおける量子化ステ
ップ幅をΔ、人力信号をX4とおけば、 nj  ・Δ<XJ< (nj+1)  ・Δ ・・・
■であれば、出力信号はnjとする。ここでn、は、0
〜(2’−’−1)の整数である。
逆量子化器4は量子化器3のNビットの出力符号が入力
されると、前記閾値に対してLビットの信号を再生する
ものである。上述の量子化器3に対応する逆量子化器4
は、 EQj=(n、+0.5)Δ ・・・■により符号を逆
量子化する。
量子化ステップ幅Δは固定されている。予測器6は、現
標本時刻以前のに個の復号信号Y、から火種本時刻の入
力信号X pjを予測するもので、Xpj (Z) =
ΣA iJ’ Yj−I” ’■である。ここで、Ai
4は時刻jの予測係数と呼ばれており、時刻jにおける
逆量子化器の出力信号をEqjとすれば、(Eqj) 
”を最小とするように各係数を変化させる。つまり、各
予測係数A8、は、予測係数の忘却係数をδ、修・正係
数をgとおけば、Aifj。、)=(1−δ)・Aij
+σ・E qj−Y =−+・・■ として時々刻々変化するものである。
このような構成において、時刻jにおける入力信号XJ
が入力端子1からDPCM符号化器に入力されると、減
算器2により入力信号X、と入力信号の予測値Xpjの
予測誤差信号Ejが計算され、予測誤差信号E、として
量子化器3へ入力される。
量子化器3は量子化ステップ幅Δを用いて誤差信号E、
をNビットの符号njに変換し、送信端子9から出力す
ると同時に逆量子化器4へ入力する。
逆量子化器4では量子化ステプ幅Δを用いて出力符号n
jよりLビットの予測誤差信号EQJを再生する。
ここで、量子化器3および逆量子化器4で使用する量子
化テーブルは、第3図のような3種類のものが用意され
ている。すなわち、同図(a) 、 (b) 。
(c)の各グラフの横軸は予測誤差信号レベル、縦軸は
量子化レベル符号を表し、同図(a)は正負とも量子化
レベルが等しい第1の量子化テーブル、(b)は正側の
量子化レベルがrl 11Jの分だけ1段多く、負側か
1段歩ない第2の量子化テーブル、(c)は正側が1段
歩なく、負側がrollJの分だけ1段多い第3の量子
化テーブルである。
そして、予測値X pjを入力とする量子化テーブル選
択器7の出力信号により量子化テーブルの選択が行われ
る。即ち、予測値X pjの極性(SIGN)とそのレ
ベルの絶対値を検出し、それがある閾値以上の場合に、
前記予測信号の極性(SIGN)とは反対極性側の量子
化レベル数が多い量子化テーブルを選択して、予測誤差
信号E、が取り得るダイナミックレンジをカバーできる
よう量子化器の過負荷レベルを上げることにより、過負
荷によるS/N、の劣化を小さくさせる。逆に、予測値
X9、の絶対値レベルがある閾値以下の場合には、正負
とも量子化レベル数が等しい量子化テーブルを選択し、
小レベル信号入力時のS/N、の劣化を小さくさせる。
このように選択した量子化テーブルを用いて、量子化器
3および逆量子化器4にて符号化、復号化が行われる。
逆量子化器4で再生された予測誤差信号E、Jは加算器
5へ出力され、予測器6の出力XpJを加算し復号信号
Yjを再生する。予測器6では誤差信号E9jのパワー
、つまり、(E、、) 2を最小化するように式■に従
って係数を修正し、火種本時刻j+1の入力信号の予測
値X□1.1)を求める。
従って、XJ倍信号同一ビットで符号化する場合と比較
すれば、Eo倍信号X、信号に比べてダイナミック・レ
ンジが小さい分だけ量子化器3によって発生する誤差も
小さ(なり、精度良く符号化できることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、従来の差分符号化方式に
簡易な適応型量子化器を使用することにより、変動の大
きな入力信号に対して、量子化器が過負荷状態となるこ
とにより生ずるS / N oの劣化を小さくすること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を表すブロック図、第2図は
本発明の詳細な説明するためのグラフ、第3図は上記実
施例における量子化テーブルの一例を示すグラフ、第4
図は従来のブロック図である。 1・・・入力端子、2・・・減算器、3・・・量子化器
、4・・・逆量子化器、5・・・加算器、6・・・予測
器、7・・・量子化テーブル選択器、8・・・送信端子
。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号から該入力信号の予測信号を減算し予測誤差信
    号を得る減算器と、この予測誤差信号を量子化する量子
    化器と、この量子化器から出力される量子化符号を伝送
    路側へ送信する送信端子と、前記量子化符号を入力とし
    前記予測誤差信号を再生する逆量子化器と、この逆量子
    化器出力の再生予測信号と前記予測信号とを加算し復号
    信号を得る加算器と、この復号信号を入力とし次の標本
    時刻の入力信号の予測信号を出力する予測器とから構成
    されるDPCM符号化器において、 前記量子化器および前記逆量子化器は、正側、負側とも
    量子化レベル数が等しい第1の量子化テーブルと、全体
    の量子化レベル数は前記第1の量子化テーブルと等しい
    が一方の極性の側に前記第1の量子化テーブルと比べて
    量子化レベル数を余分に多くとり、余分に多くとったレ
    ベル数だけ反対極性側の量子化レベル数を少なくした正
    負2種類の第2および第3の量子化テーブルとの計3種
    類の量子化テーブルを有し、 前記予測信号を入力とし、この予測信号の極性とレベル
    の絶対値を検出し、この絶対値がある閾値以上の場合に
    、前記予測信号の極性とは反対極性側の量子化レベル数
    が多い量子化テーブルを選択し、前記絶対値が前記閾値
    未満の場合には、正側、負側とも量子化レベル数が等し
    い量子化テーブルを選択する制御信号を前記量子化器お
    よび前記逆量子化器に対して出力する量子化テーブル選
    択器を備えた、 ことを特徴とするDPCM符号化器。
JP20648088A 1988-08-22 1988-08-22 Dpcm符号化器 Pending JPH0256120A (ja)

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