JPH0256112B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0256112B2
JPH0256112B2 JP26001584A JP26001584A JPH0256112B2 JP H0256112 B2 JPH0256112 B2 JP H0256112B2 JP 26001584 A JP26001584 A JP 26001584A JP 26001584 A JP26001584 A JP 26001584A JP H0256112 B2 JPH0256112 B2 JP H0256112B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slits
light
rotary disk
measuring
toy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP26001584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61137584A (ja
Inventor
Chuichi Takahashi
Masatoshi Sakurai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
Priority to JP26001584A priority Critical patent/JPS61137584A/ja
Publication of JPS61137584A publication Critical patent/JPS61137584A/ja
Publication of JPH0256112B2 publication Critical patent/JPH0256112B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は重量を測定または計測計算して遊ぶこ
とのできる自動秤、シヨツピングメータなどの計
量玩具に関するものである。
〔従来技術〕
従来、玩具として用いられているはかりはアナ
ログ式のばねばかりが殆どである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従つて、子供の興味をひきつけることができな
く、玩具としてはかりが用いられることも少な
い。
本発明はこの問題点を解決し、現代の子供の興
味をひきつけるに十分な計量玩具を安価でしかも
実用にも供し得る精度を備えた形態で提供するこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、被計量物を載置できその荷重で昇降
動する受皿とこの受皿の昇降動に連動する伝達機
構を介して回転する回転盤とを備え、該回転盤に
円周上にその回転方向に先細り形状のスリツトを
連続形成すると共にこのスリツトに対して光を照
射しスリツトからの透過光を受光するホトカプラ
ーを配備し、これに演算回路を介してデジタル表
示部を設けたことを特徴とする計量玩具である。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を用いて説明する。
被計量物を載置する受皿1はレバー2に支承さ
れ、該レバー2はシヤン3に枢支され、バネ4で
弾装配備されている。
レバー2には、伝達機構を介して回転盤9が設
けられる。即ち、レバー2と一体に回動するラツ
ク連結部材5を介してラツク6が鉛直に垂設さ
れ、このラツク6に噛合するピニオン7と一体に
回転するその回転軸8に回転盤9が該回転軸8と
一体に回転するよう取付けられている。
回転盤9は遮光性の円板状材で回転盤9と同心
円上に透光性のスリツト10が設けられている。
スリツト10は二等辺三角形又は正三角形の穴
で、その頂角を、前記同心円上で且つ同一回転方
向に向けて連続して穿設してある。このスリツト
10は相隣るスリツトとの間隔を可及的に小と
し、スリツト10の数を可及的に多くして連続さ
せるのが計測精度を上げる上で好ましい。
回転盤9に臨んでホトカプラー11が設けられ
る。ホトカプラー11の発光ダイオードと受光ト
ランジスタはスリツト10群の移動空間を挟んで
対向して配備され、入力機構であるフアンクシヨ
ンキーボード13及びデジタル表示部14を接続
したCPU部12に接続されている。
CPU部12は整形・極性判定部やアツプダウ
ンカウンタ、演算回路、デジタル変換回路等から
構成されている。
なお、計測時の振動の減少させる構成として第
1図例では渦電流による制動を用いた例である。
即ち、回転盤9として非磁性の非鉄部材を用い、
永久磁石15の磁界中に回転盤9を回転せしめて
渦電流を生起せしめるものである。制動機構とし
てはこの他にもエア又はオイルシリンダ、バネ等
を用いることが可能であるが、非接触で構成でき
る渦電流制動が好ましい。
図中、16はバネ調整用のねじである。また前
記ホトカプラー11、永久磁石15及びCPU部
12等も図中において支持部材を省略してあるが
適宜支持されていることは勿論である。
しかして、被計量物を受皿1に載置すると回転
盤9は荷重に比例して回転し、通過するスリツト
10の数だけホトカプラー11からパルスが発振
される。
この場合、回転盤9は被計量物の真の重さによ
る回転の他に衝撃による上下振動も加わつて回転
してしまうこととなるが、スリツト10の形状に
より回転盤9の正回転によつて得られるパルスと
逆回転によつて得られるパルスの判別が可能であ
る。即ち、正回転及び逆回転により得られるホト
カプラー11の出力の波形を時間軸について微分
すると一方は上向きパルス(+極性)他方は下向
きパルス(−極性)となる。このサンプルをアツ
プダウンカウンタの入力として、カウントを振動
が停止するまで行うと被計量物の真の重さにより
発生したパルス数が正確に得られる。
この計量玩具を例えば重量売りのシヨツピング
に用いる場合は、まずフアンクシヨンキーボード
13のクリヤキーを押して表示を0にする。そし
て被計量物を受皿1に乗せるとデジタル表示部1
4に重量が表示される。
次いで単位重量当たりの単価を乗算するように
フアンクシヨンキーボード13で入力すると被計
量物の金額がデジタル表示部14に表示される。
スリツト10としては上述の実施例のように三
角形の穴を穿設するのが製作上簡単であるが、振
動による逆回転を判別することができる形状であ
れば三角形でなくともよい。また形状を特殊にす
ることに限られるものでもなく、例えば長さの異
なる3本の直線状のスリツトを規則的に並設する
ことやスリツトの間隔を規則的に変化せしめるこ
とにより得られるパルスの強さ、間隔等から判別
することも可能である。
フアンクシヨンキーボード13、デジタル表示
部14を備えたCPU部12は非計量時に通常の
電卓としても用いられ得る回路構成とすることが
便利である。
〔発明の効果〕
本発明により、デジタル式の計量玩具を精度が
高く、且つ安価な形態で提供できるので、玩具と
して子供の関心を呼ぶことができるし、実用的に
も日常の使用に十分供し得るものとすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は系統説
明図、第2図は回路ブロツク図、第3図は一部の
側面図である。 1……受皿、2……レバー、3……シヤシ、4
……バネ、5……ラツク連結部材、6……ラツ
ク、7……ピニオン、8……回転軸、9……回転
盤、10……スリツト、11……ホトカプラー、
12……CPU部、13……フアンクシヨンキー
ボード、14……デジタル表示部、15……永久
磁石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被計量物を載置できその荷重で昇降動する受
    皿とこの受皿の昇降動に連動する伝達機構を介し
    て回転する回転盤とを備え、該回転盤に円周上に
    その回転方向に先細り形状のスリツトを連続形成
    すると共にこのスリツトに対して光を照射しスリ
    ツトからの透過光を受光するホトカプラーを配備
    し、これに演算回路を介してデジタル表示部を設
    けたことを特徴とする計量玩具。 2 前記スリツトが二等辺又は正三角形状の穴で
    あつて頂角を回転盤の同心円上に配列して複数連
    続形成したものである特許請求の範囲第1項記載
    の計量玩具。 3 前記ホトカプラーが光を照射する発光ダイオ
    ードとこの光を受光する受光トランジスタとを一
    対として前記回転盤を挟んで対向配備されている
    ものである特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の計量玩具。 4 前記回転盤がピニオンのある回転軸を中心軸
    として持つた非鉄円盤であつて、回転を制動する
    制動機構を備えたものである特許請求の範囲第1
    〜3項のいずれか一つの項記載の計量玩具。 5 前記演算回路がアツプダウンカウンタに接続
    されたものであつて、入力機構のキーボードとデ
    ジタル変換回路とを備えているものである特許請
    求の範囲第1〜4項のいずれか一つの項記載の計
    量玩具。
JP26001584A 1984-12-11 1984-12-11 計量玩具 Granted JPS61137584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26001584A JPS61137584A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 計量玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26001584A JPS61137584A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 計量玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61137584A JPS61137584A (ja) 1986-06-25
JPH0256112B2 true JPH0256112B2 (ja) 1990-11-29

Family

ID=17342120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26001584A Granted JPS61137584A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 計量玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61137584A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH032232A (ja) * 1989-05-31 1991-01-08 Koichi Nishikawa 天然石成分からなる遠赤外線冷放射機能を有する食物鮮度保持用資材とその応用

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH032232A (ja) * 1989-05-31 1991-01-08 Koichi Nishikawa 天然石成分からなる遠赤外線冷放射機能を有する食物鮮度保持用資材とその応用

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Publication number Publication date
JPS61137584A (ja) 1986-06-25

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