JPH0255524A - 通信機器の防護回路 - Google Patents
通信機器の防護回路Info
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- JPH0255524A JPH0255524A JP20348488A JP20348488A JPH0255524A JP H0255524 A JPH0255524 A JP H0255524A JP 20348488 A JP20348488 A JP 20348488A JP 20348488 A JP20348488 A JP 20348488A JP H0255524 A JPH0255524 A JP H0255524A
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- JP
- Japan
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- capacitance
- varistor
- diodes
- communication equipment
- protector
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- Pending
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 11
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は通信機器の防護回路に関し、特にl5DNの加
入者インタフェイスやその他のインタフェイスあるいは
高速度の伝送装置等の通信機器の防護回路に関する。
入者インタフェイスやその他のインタフェイスあるいは
高速度の伝送装置等の通信機器の防護回路に関する。
従来の通信機器の防護回路は、雷サージに対する防護を
主目的として、1次プロテクタ、2次プロテクタ、ある
いは3次プロテクタを備えた防護回路か設けられている
。これらのプロテクタは、いずれもほぼ回し機能をもつ
保護素子によって構成されている。
主目的として、1次プロテクタ、2次プロテクタ、ある
いは3次プロテクタを備えた防護回路か設けられている
。これらのプロテクタは、いずれもほぼ回し機能をもつ
保護素子によって構成されている。
第3図、第4図および第5図は、従来の防護回路の回路
図である。
図である。
第3図に示した防護回路は、通信機器1の入力部回線側
に設けた放電管20とバリスタ21とにより構成された
1次プロテクタと、通信機器1内の電子図E@ 2の入
力部に設けたバリスタ22により構成された2次プロテ
クタとを備えている。
に設けた放電管20とバリスタ21とにより構成された
1次プロテクタと、通信機器1内の電子図E@ 2の入
力部に設けたバリスタ22により構成された2次プロテ
クタとを備えている。
第4図に示した例では、放電管20により構成された1
次プロテクタと、電子回路2の入力部に設けたバリスタ
22により構成された2次プロテクタと、電子回路2の
内部に設けたバリスタ23により構成された3次プロテ
クタとを備えている。
次プロテクタと、電子回路2の入力部に設けたバリスタ
22により構成された2次プロテクタと、電子回路2の
内部に設けたバリスタ23により構成された3次プロテ
クタとを備えている。
第5図に示した例では、放電管20により構成された1
次プロテクタと、電子回路2の入力部に設けたバリスタ
22により構成された2次プロテクタとを備えている。
次プロテクタと、電子回路2の入力部に設けたバリスタ
22により構成された2次プロテクタとを備えている。
第3図に示した防護回路についてさらに説明すると、こ
の回路は、放電管20によりサージ電圧を吸収するだけ
でなく、バリスタ21.22によってさらに防護を行っ
ている。すなわち、回線12に雷サージが発生すると、
まずバリスタ22が働き、電子回路2の入力電圧を電子
回路2の耐電圧以下の電圧■1にクランプする。次に、
抵抗rを流れる雷サージ電流iによりバリスタ21には
V1+iXrの電圧が発生し、バリスタ21のクランプ
電圧V2との関係がV 2 < (v 1+ i xr
)のとき、バリスタ21はクランプ電圧V2でクランプ
する。このとき、放電管20は、サージ電圧のほとんど
の部分を引受けており、その残りの部分をバリスタ21
.22が引受けていることになる。このようにして電子
回路2に対する許容値を越える電圧の印加が防止され、
通信機器1は雷サージから防護される。
の回路は、放電管20によりサージ電圧を吸収するだけ
でなく、バリスタ21.22によってさらに防護を行っ
ている。すなわち、回線12に雷サージが発生すると、
まずバリスタ22が働き、電子回路2の入力電圧を電子
回路2の耐電圧以下の電圧■1にクランプする。次に、
抵抗rを流れる雷サージ電流iによりバリスタ21には
V1+iXrの電圧が発生し、バリスタ21のクランプ
電圧V2との関係がV 2 < (v 1+ i xr
)のとき、バリスタ21はクランプ電圧V2でクランプ
する。このとき、放電管20は、サージ電圧のほとんど
の部分を引受けており、その残りの部分をバリスタ21
.22が引受けていることになる。このようにして電子
回路2に対する許容値を越える電圧の印加が防止され、
通信機器1は雷サージから防護される。
上述した従来の通信機器の防護回路は、対雷サージ用と
してのバリスタには酸化金属を使用している。その場合
、酸化金属のジュール熱による障害を防止するために、
その接合面積を増加している。そのため、例えば、10
0アンペア以上の雷サージ耐力を持たせると、そのとき
の接合面積による静電容量が2,000〜4,0OOp
F程度となる。このような静電容量を持つバリスタを複
数段に渡って使用すると、回線に対する静電容量値が各
プロテクタの静電容量を合計したものとなり、非常に大
きな値となる。しかしながら、従来の通信機器では、こ
のプロテクタの静電容量が問題になることはなかった。
してのバリスタには酸化金属を使用している。その場合
、酸化金属のジュール熱による障害を防止するために、
その接合面積を増加している。そのため、例えば、10
0アンペア以上の雷サージ耐力を持たせると、そのとき
の接合面積による静電容量が2,000〜4,0OOp
F程度となる。このような静電容量を持つバリスタを複
数段に渡って使用すると、回線に対する静電容量値が各
プロテクタの静電容量を合計したものとなり、非常に大
きな値となる。しかしながら、従来の通信機器では、こ
のプロテクタの静電容量が問題になることはなかった。
ところが、このプロテクタを使用した回線を高速度の伝
送速度を持つ通信機器、特にI SDNの加入者インタ
フェイスやその他のインクフェイスあるいは高速度の伝
送装置等の通信機器に適用すると、この静電容量による
問題があらたに生じる。
送速度を持つ通信機器、特にI SDNの加入者インタ
フェイスやその他のインクフェイスあるいは高速度の伝
送装置等の通信機器に適用すると、この静電容量による
問題があらたに生じる。
例えば、ベーシック・ユーザアクセスシステムとしては
144kbpsのデータ転送レート、プライマリ・ユー
ザアクセスシステムとしては1 、544 M b p
s 、 2 、048 M b rl Sのデータ転
送レートであり、通信機器を構成する電子装置は、伝送
速度を確保するための工夫と、伝送長を伸ばすための工
夫とを種々行っている。このようなユーザアクセスシス
テムにとっては、電子装置のトランシーバ−の速度が主
たる特性の一つである。このため、トランシーバ−の防
護に容量性素子が使用されると伝送波形が崩れ誤動作の
原因となってしまうという問題点がある。
144kbpsのデータ転送レート、プライマリ・ユー
ザアクセスシステムとしては1 、544 M b p
s 、 2 、048 M b rl Sのデータ転
送レートであり、通信機器を構成する電子装置は、伝送
速度を確保するための工夫と、伝送長を伸ばすための工
夫とを種々行っている。このようなユーザアクセスシス
テムにとっては、電子装置のトランシーバ−の速度が主
たる特性の一つである。このため、トランシーバ−の防
護に容量性素子が使用されると伝送波形が崩れ誤動作の
原因となってしまうという問題点がある。
本発明の目的は、大きな静電容量を持つバリスタに直列
にダイオードを接続することにより、回線に対する見掛
けの静電容量を減少させ、高速度のディジタル伝送装置
のプロテクタに使用することを可能とした通信機器の防
護回路を提供することにある。
にダイオードを接続することにより、回線に対する見掛
けの静電容量を減少させ、高速度のディジタル伝送装置
のプロテクタに使用することを可能とした通信機器の防
護回路を提供することにある。
本発明の通信機器の防護回路は、防護素子と直列にダイ
オードを接続する構成である。
オードを接続する構成である。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例の回路図である。
通信機器]の内部で、一端を地気に接続したバリスタ4
の他端と回線12との間に、ダイオード6.7をそれぞ
れ逆方向として並列にしたものを挿入し接続する。同様
に、一端を地気に接続したバリスタ5の他端と回線13
との間に、ダイオード8,9をそれぞれ逆方向として並
列にしたものを挿入し接続する。
の他端と回線12との間に、ダイオード6.7をそれぞ
れ逆方向として並列にしたものを挿入し接続する。同様
に、一端を地気に接続したバリスタ5の他端と回線13
との間に、ダイオード8,9をそれぞれ逆方向として並
列にしたものを挿入し接続する。
次にこの回路の働きについて説明する。
この場合の回線12に接続したダイオード6゜7は、逆
方向として並列に接続されているので、サージ電圧の極
性に関係なく順方向に接続されていると考えてよい。そ
のため、雷サージに対する特性は、ダイオード6.7の
挿入されていない場合と同等である。しかし、通常の使
用状態でこの回路を見ると、ダイオード6.7とバリス
タ4とが直列に接続しているので、ダイオード6.7の
静電容量とバリスタ4の静電容量とが直列に接続してい
ることになる。、ここで゛、ダイオード6.7の静電容
量とバリスタ4の静電容量とを比較すると、ダイオード
としてシリコンダイオードを使用するとすれば、最大1
0 p F程度であり、バリスタについては、先に述べ
たように2,000〜4.000pFである。直列にな
っている静電容量の合成値は、このように桁違に大きな
差がある場合、はとんど小さい方の容量と同じである。
方向として並列に接続されているので、サージ電圧の極
性に関係なく順方向に接続されていると考えてよい。そ
のため、雷サージに対する特性は、ダイオード6.7の
挿入されていない場合と同等である。しかし、通常の使
用状態でこの回路を見ると、ダイオード6.7とバリス
タ4とが直列に接続しているので、ダイオード6.7の
静電容量とバリスタ4の静電容量とが直列に接続してい
ることになる。、ここで゛、ダイオード6.7の静電容
量とバリスタ4の静電容量とを比較すると、ダイオード
としてシリコンダイオードを使用するとすれば、最大1
0 p F程度であり、バリスタについては、先に述べ
たように2,000〜4.000pFである。直列にな
っている静電容量の合成値は、このように桁違に大きな
差がある場合、はとんど小さい方の容量と同じである。
したがって、この場合は最大10 p F程度となるの
て、高速度のディジタル伝送装置のプロテクタに使用す
ることが可能となる。
て、高速度のディジタル伝送装置のプロテクタに使用す
ることが可能となる。
第2図は本発明の第2の実施例の回路図である。
一端を地気に接続したバリスタ4の他端にダイオード6
.8のカソード側を接続し、ダイオ−1−6のアノード
側を回線12に接続し、ダイオード8のアノード側を回
線13に接続する。同様に、一端を地気に接続したバリ
スタ5も他端にダイオード7.9のアノード側を接続し
、ダイオード7のカソード側を回線12に接続し、ダイ
オード9のカソード側を回線13に接続する。これによ
り、回線12.13のいずれの回線に生じたサージ電圧
も、地気電位に対してプラスであれば、バリスタ4によ
り吸収され、マイナスであれば、バリスタ5により吸収
される。
.8のカソード側を接続し、ダイオ−1−6のアノード
側を回線12に接続し、ダイオード8のアノード側を回
線13に接続する。同様に、一端を地気に接続したバリ
スタ5も他端にダイオード7.9のアノード側を接続し
、ダイオード7のカソード側を回線12に接続し、ダイ
オード9のカソード側を回線13に接続する。これによ
り、回線12.13のいずれの回線に生じたサージ電圧
も、地気電位に対してプラスであれば、バリスタ4によ
り吸収され、マイナスであれば、バリスタ5により吸収
される。
次にこの回路の働きについて説明する。
この回路の静電容量は第1の実施例と同様、サージ電圧
に対してタイオートの静電容量とバリスタの静電容量と
か直列に接続しているので合成値は、タイオートの静電
容量とはとんと等しくなる。なお、ダイオードによる回
線1.2.13間の線間容量の増加による影響は十分無
視てきるものである。
に対してタイオートの静電容量とバリスタの静電容量と
か直列に接続しているので合成値は、タイオートの静電
容量とはとんと等しくなる。なお、ダイオードによる回
線1.2.13間の線間容量の増加による影響は十分無
視てきるものである。
以り説明したように、本発明は、大きな静電容量を持つ
バリスタに直列にタイオートを接続することにより、回
線に対する静電容量を減少させ、高速度のディジタル伝
送装置のプロテクタに使用することかてきる効果か有る
。
バリスタに直列にタイオートを接続することにより、回
線に対する静電容量を減少させ、高速度のディジタル伝
送装置のプロテクタに使用することかてきる効果か有る
。
第1図は本発明の第1め実施例の回路図、第2図は本発
明の第2の実施例の回路図、第3図、第4図および第5
国は、従来の防護回路の回路図である。 1・・・・・通信機器、2・・・・・電子回路、4,5
゜21.22.23・・・・バリスタ、6,7.89・
・・ダイオード、12,1.3・・・・・・回線、2o
・放電管、i・・・・雷サージ電流、r・・・・抵抗。 Vl・・・・・電圧、■2・・・・・・クランプ電圧。 代理人 弁理士 内 原 音
明の第2の実施例の回路図、第3図、第4図および第5
国は、従来の防護回路の回路図である。 1・・・・・通信機器、2・・・・・電子回路、4,5
゜21.22.23・・・・バリスタ、6,7.89・
・・ダイオード、12,1.3・・・・・・回線、2o
・放電管、i・・・・雷サージ電流、r・・・・抵抗。 Vl・・・・・電圧、■2・・・・・・クランプ電圧。 代理人 弁理士 内 原 音
Claims (1)
- 通信機器の防護回路において、防護素子と直列にダイオ
ードを接続することを特徴とする通信機器の防護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20348488A JPH0255524A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 通信機器の防護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20348488A JPH0255524A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 通信機器の防護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255524A true JPH0255524A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16474919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20348488A Pending JPH0255524A (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | 通信機器の防護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0255524A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016117182A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置及びヘッドユニット |
-
1988
- 1988-08-15 JP JP20348488A patent/JPH0255524A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016117182A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置及びヘッドユニット |
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