JPH0255352A - 自動現像機の処理液補充方法 - Google Patents

自動現像機の処理液補充方法

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JPH0255352A
JPH0255352A JP20688188A JP20688188A JPH0255352A JP H0255352 A JPH0255352 A JP H0255352A JP 20688188 A JP20688188 A JP 20688188A JP 20688188 A JP20688188 A JP 20688188A JP H0255352 A JPH0255352 A JP H0255352A
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chemical
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JP20688188A
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English (en)
Inventor
Shoichi Yoshikawa
彰一 吉川
Yasunobu Awazu
粟津 恭伸
Eiji Nishimura
英司 西村
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば写真製版工程に適した高フントラス
ト用の自動現像機に用いられる処理液の補充方法に関す
るものである。
(背景技術) 近年、高コントラスト用の自動現像機では、高温・迅速
処理を可能にした、いわゆる、ラス現像と称する現像液
が使用されるようになった。
このような現像用補充液は、複数種の薬液(その中に希
釈液も含む)を所定の比率で調合したものが用いられる
が、調合してしまうと空気酸化を受は易く、数日を越え
る保存に耐えられないという難点がある。そこで調合後
に補充する調合補充方式よりも、各薬液を所要量づつ別
々に補充する分離補充方式が採用されるようになった。
また、この分離補充方式によれば、あらか已め薬液を調
合する手間を省くことができ、かつ水で希釈する場合に
は、水道管を引いておけば他の薬液の容器は小さいもの
で足りるので、調合補充方式のような大きな補充液タン
クが不要になる等、実用上多大のメリットがあり、近年
では分離補充方式がその主流となっている。
ところで、この種の現像用補充液は、薬液の種類により
その調合比率が異なり、補充処理の内容によって単位補
給量も異なる。ちなみに下表は各種の薬液(K、L、M
、N)の調合比率及び単位補給量の一例を示すものであ
る(大日本スクリーン製造株式会社製フィルム自動現像
機LD−281−Qを使用した場合)。
(以下余白) 以下、第2図を参照しながら上表の内容を簡単に説明す
る。
表中、稼働酸化補充液q1は、第2図に示すように、自
動現像機の稼働時において、サンプリング周期T、の経
過時に単位補給jlQ、を補給して、現像液の経時酸化
による疲労を回復するためのものである。このサンプリ
ング周期T1内における後述の補充液q、の積算補給量
ΣQ3が所定の単位補給ff1q+、に満たないときは
、その不足分Q” Q + o−ΣQ、を補充し、積算
補給量ΣQ3が単位補給ff1Q、、を越える場合には
、それに対応する分の稼働酸化補充は行わないことにな
る。なお、薬液にでは、このような稼働酸化補充を行わ
ない。
停止酸化補充液qtは、例えば夜間や休日などのように
、自動現像機が停止状態にある場合の現像液の経時酸化
による疲労を回復するためのものである。即ち、自動現
像機の停止状態を解き、再稼働したときに、停止時間に
応じて、単位補給量Q、を数倍した補給量ΣQ、を補充
する。なお、薬液り及びMでは、このような停止酸化補
充を行わない。
第1の処理補充I&q sは、フィルム等の感光材料(
本明細書では単に感材と記す。)の処理による現像液の
疲労を回復するためのものである。即ち、サンプリング
周期T、内において、感材に対する仮想の補給積算値Σ
QKが前記稼働酸化補充液Q+の単位補給量Q、。に相
当するまでは破線で示すように、この液q、の補充をせ
ず、仮想の補給積算値ΣQKがこれを越えたとき、実線
で示すように単位処理面積につき単位補給ff1Q、を
補充する。
第2の処理補充液q4は、感材の処理量が極めて多い場
合に現像液の疲労を回度するためのものである。即ち、
比較的長い時間周期T、(例えば、24Hrあるいは4
0)Ir)内において、上記補充液91〜q3の総補給
量ΣQ=ΣQ、+ΣQt+ΣQ、が所定の補給量Q s
oを越えた場合に、当該越えた時より、感材の単位処理
面積につき単位補給MQ4を補充する。なお、総補給量
ΣQが当該補給量Q、。に満たないときは、当該時間周
期T。
を経過したときに、その不足分Q、=Q、。−ΣQを補
充する。
(従来技術) ところで、前記分離補充方式による処理液補充装置にお
いては、複数の薬液を個々に定量ポンプで供給すること
になるが、各薬液は異なった補充量となるのである。こ
のため、従来では、各定量ポンプの吐出量をそれぞれ異
なった値に設定し、すべての定量ポンプを同一時間だけ
駆動して所定量を補充するようにしたり、各定量ポンプ
の吐出量を同一にしてポンプの駆動時間を制御すること
により、所定量を補充するようにしている。
(解決しようと、する課題) 各定量ポンプの吐出量をそれぞれ異なった値に設定し、
すべての定量ポンプを同一時間だけ駆動することにより
、各薬液を所定量を補充して所定の混合比を得るように
した方式では、各定量ポンプの吐出量設定が難しく、高
精度な制御を行うことはできないという問題があるうえ
、吐出量可変式の定量ポンプは吐出量固定式の定量ポン
プに比べて高価であるという問題もある。一方、各定量
ポンプの吐出量を同一にしてポンプの駆動時間を制御す
ることにより、所定量を補充する方式のものでは、各定
量ポンプの駆動時間を制御するものであるから、補充量
を高精度に制御できるうえ、コスト的にも安価に実施で
きるという利点はあるが、この場合、各ポンプの駆動時
間は単位補給量の調合比率に見合うようにそれぞれ異な
った時間に設定されているため、次のような不都合があ
る。
即ち、感材処理量が多い場合には、ポンプの作動中に補
充信号が連続して次々にインプットされることがある。
すると、その補充信号が積算されて各ポンプはその積算
値に応じて連続して駆動されることになる。ところが、
前述のように一定の調合比を得るためのポンプの駆動時
間にはそれぞれ差があることから、調合比率の少ない薬
液では短時間のうちに連続した補充が完了しているのに
対し、調合比率の多い薬液では補充作動を継続している
期間が生じる。この状態を第12図に示す。
これは、3回の補充が連続して行われる場合を示してお
り、時期Tにおいては薬液B及び薬液Aはそれぞれ3回
の補充を完了しているが、薬液Cは補充を継続している
。その期間中に次の感材が通った場合においては、補充
液の薬液バランス、つまり処理液の薬液バランスが崩れ
るという問題があった。
本発明はこのような点に着目してなされたもので、分離
補充方式を採る処理装置において、薬液バランスを崩す
ことな(補充液を供給できる処理液補充方法を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本発明は、処理液の分離補
充方法において、所定の調合比率を得るために個別に供
給される複数の各薬液についての・各補給時間をtA、
ta、tcとしたとき、各補給時間tA、t、%tcの
うちの最大補給時間をtl、8と規定し、この最大補給
時間t、、8内に次の補充信号が入力された場合には、
少なくとも最大補給時間t max経過後に、次の補充
信号に基づく各薬液の補充を開始するようにしたことを
特徴としている。
(作  用) 本発明では、複数の薬液を所定の比率に調合するための
薬液補給時間をtA、’tB、jcとしたとき、各補給
時間tAs ta、tcのうちの最大補給時間をt @
aXと規定し、この最大補給時間t16.内に次の補充
信号が入力された場合には、少なくとも最大補給時間t
 wax経過後に、次の補充信号に基づく各薬液の補充
を開始するようにしであるので、補充信号が積算されて
も、6液の単位補給量の補充が完了してからでなければ
、次の補充信号による補充作動が開始しないことになり
、補充液の薬液バランスを所定範囲内に維持することが
できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例につき、図面を参照しながら詳述
する。第1図は本発明方法を実施する処理液補充装置の
ブロックダイヤグラムである。
この処理液補充装置は、自動現像l1(1)の現像処理
槽(2)及び定着処理槽(3)へ、それぞれ所要の薬液
A、B、C及びり、E、Fを供給する複数の定量ポンプ
(9a)〜(9f)と、補充液データ、サンプリング周
期T、及び所定の時間周期T3等をあらかじめ設定入力
する処理条件入力手段(10)と、処理条件入力手段(
10)により設定人力17たデータに基づいて定量ポン
プ(9a)〜(9f)を駆動制御する制御手段(11)
とを具備してなる。
自動現像機(1)は、現像処理槽(2)と、定着処理槽
(3)と、水洗処理槽(4)と、乾燥処理槽(5)と、
感材の単位処理面積(例えば480平方インチ)毎に処
理信号(K)を出力する感材面積計量器(8)を備え、
処理済み感材をトレイ(6)へ排出するように構成され
ている。
各定量ポンプ(9a)〜(9f)は、例えばベローズポ
ンプによって構成され、単位時間内に一定の液ff1(
Va)〜(Vf)を給送し得るようになっている。
処理条件入力手段(10)は操作盤を含み、必要に応じ
て磁気カード等のデータ記録媒体を介して、補充液デー
タ、サンプリング周期TI、及び比較的長い時間周期T
6等をあらかじめ制御手段(11)の記憶部(12)へ
設定入力し得るように構成されている。
制御手段り11)は、記憶部(12)と、時刻を計時し
て記憶する計時手段(13)と、マイクロコンピュータ
(14)を備え、入力手段(10)により記憶部(12
)に設定入力したデータに基づき、各定量ポンプ(9a
)〜(9f)を作動させて所要の薬液を補充するように
構成されている。なお、第1図中符号(16)は入出力
用のインターフェイス、(17)は定量ポンプ(9a)
〜(9f)の駆動回路である。
記憶部(12)は、補充液データ記憶部(12a )と
、各種補充処理のプログラムP、−P、を記憶するプロ
グラム記憶部(12b)と、サンプリング周期T、及び
上記時間周期T5を記憶する周期記憶部(12c)と、
プログラムの実行により補充された液量を積算して記憶
する液量記憶部(12d)を備える。
補充液データ記憶部(12a)には、経時酸化に対する
補充用として、薬1fflA、B、Cの調合比率をa、
:b %C+ とし、その単位補給量をQ、。とする稼
働酸化補充液(1+、及び薬液A−B−Cの調合比率を
a 、:b 、:c 、とし、その単位補給量をQ。
とする停止酸化補充液q、と、感材処理に対する補充用
として当該調合比率をa s:b 3:C3とし、その
単位補給量をQ、とする第1の処理用補充液q5、及び
当該調合比率をah:b+:C*とし、その単位補給量
をQ4とする第2の処理用補充液q4と、比較的長い時
間周期T、ごとの補充用として当該調合比率をa s:
b 、:c 、とし、その基準補給量をQ、。とする周
期補充液q、と、定着液補充用として薬液DSE、Fの
調合比率をd:e:fとし、その単位補給量をQ8とす
る定着液q、のそれぞれについて上記各データが記憶さ
れる。また、周期補充液q sの場合には調合比率a、
:b5C3をあらかじめ設定入力せずに、補充液q、〜
q4の補給量に応じて、別途調合比率を計算し、その結
果に基づいて補充するようにしてもよい。
プログラム記憶部(12b)には、前記稼働酸化に対す
る補充処理を実行するプログラムP、および停止酸化に
対する補充処理を実行するプログラムP、と、感材処理
に対する第1の補充処理を実行するプログラムP3およ
び第2の補充処理を実行するプログラムP4と、所定の
時間周期T、ごとに補充処理を実行するプログラムP5
と、感材処理に対する定着液の補充処理を実行するプロ
グラム(図示せず)が記憶される。
eL量記憶部(12d )には、上記各プログラムの実
行により補充された液量を各薬液A、BSCごとに積算
し、あるいは、各補充液q1〜q3ごとに積算し、その
補給積算値ΣRA1ΣRB1ΣRC又はΣQI% ΣQ
2、ΣQ3が記憶される。
以下、上記構成による補充装置の補充処理についてさら
に詳述する。
第3図は本実施例装置での補充処理手順を示す主フロー
チャートである。即ち、ステップS、では処理条件入力
手段(10)よりあらかじめ補充液データとして調合比
率a 1:b r:c lおよび単位補給filQ、が
入力されるとともに、サンプリング周期T1や所定の時
間周期T、も入力される。
そして、後述するステップ84〜S 13が反復的に実
行される。
一方、これと平行して、割り込みタスク(INTTAS
K)のステップS、では自動現像機(1)の感材面積計
量器(8)より、単位面積ごとに出力される補充信号に
の有無を検出し、ステップS3ではそれを計数しておく
。この計数値には後述する補充処理(TASK−3,T
ASK−4)の要否を判断するのにもちいられる。
前述のステップS4では、前記稼働酸化に対する補充の
要否を判断し、必要な場合にはステップS、にて稼働酸
化に対する補充処理が実行される。
これらのステップは後述する稼働酸化補充プログラムP
 、 (TASK−1)(第4図のフローチャート参照
)によって実行される。
ステップS6では、前記停止酸化に対する補充の要否を
判断し、必要な場合にはステップS7にて停止酸化に対
する補充処理が実行される。これらのステップは後述す
る停止酸化補充プログラムP 、 (TASK−2)(
第7図のフローチャート参照)によって実行される。
ステップS、では、感材処理に対す葛第1の補充の要否
を判断し、必要な場合にはステップ8つにて第1の補充
処理が実行される。これらのステップは後述する第1の
処理補充プログラムP。
(TASK−3)(第8図のフローチャート参照)によ
って実行される。
ステップSIOでは、感材処理に対する第2の補充の要
否を判断し、必要な場合にはステップS 11にて第2
の補充処理が実行される。これらのステップは後述する
第2の処理補充プログラムP4(TASK−4) (第
9図のフローチャート参照)によって実行される。
ステップSttでは、一定の時間周期TS(例えば24
 )1r、または40Hr)に達したか否かを判断し、
この時間周期T、に達した場合にはステップS 13に
て必要な周期補充処理が実行される。これらのステップ
は後述する周期補充プログラムP。
(TASK−5) (第10図のフローチャート参照)
によって実行される。
以下、各補充プログラムP、〜P、による補充処理の内
容について第2図及び第4図〜第10図を参照しつつさ
らに詳述する。
稼働酸化補充プログラムP、は、第2図の補充処理Q、
 (TASK−1)によって表され、第4図のフローチ
ャートによって示されている。
即ち、ステップPIOIでは稼働時におけるサンプリン
グ周期T3に達したか否かを計時手段(13)によって
判断し、周期T、(例えば30m1n)に達したときは
ステップP1゜、に進み、達していないときにはステッ
プP1゜、へ進む。
ステップP、。、では、絶えず感材処理に対する第1の
補充液q3の補給積算値ΣQ、(第8図ステップP、。
、)が稼働酸化に対する単位補給jlQ。
を越えたか否かを判断し、越えた場合にはステップP1
04にてその回数Pを加算するとともに、ステップP1
゜、で積算値ΣQ、から単位補給量Q1゜を減算してお
く。この数値PはステップP1゜、において0か否かが
判断され、0でなければその回数だけQ、の補充が省か
れる。つまり、サンプリング周期T、内における感材処
理に対する第1の補充処理Q、 (TASK−3)が多
い場合には、それに対応して稼働酸化に対する補充処理
Q、を2回分だけ省くのである。
ステップP、。、では、稼働酸化に対する補給量Q、を
計算し、ステップPIOIIでは後述するサブルーチン
プログラム5UB−1(第5図のフローチャート)に基
づいて、定量ポンプ9a、9b、9cの補充時間を算出
する。そして、ステップPI09では後述するサブルー
チンプログラム5UB−2(第6図のフローチャート)
に基づいて、Q、の補充処理を実行し、次いでステップ
P3.。では液量記憶部(12d)にその積算値ΣQ、
を記憶する。
サブルーチンプログラム5UB−1は第5図によって表
される。
ステップS lotでは各補充プログラムP1〜P。
(TASK−1〜TAST−5)において、使用される
補充液Q+−Qsに対応する調合比率a :b :cの
うち、いずれか2つがOであるか否かを判断し、0であ
ればステップS towへ進み、否であればステップS
 Illへ進む。つまり、薬液ASB、Cの調合比率a
 :b :cのうち、2つ以上がOであれば、0でない
値を補給係数KA又はKB又はKcとして、ステップS
I0.〜S 110によりそれぞれ薬液A又はB又はC
の補給fit RA 、 R’B 、 RCを算出する
ステップS Illでは調合比率a :b :cのうち
全てがOでないかあるいはいずれか1つがOであるかを
判断し、そうであればステップS、、〜S 110によ
りそれぞれ薬液A−Cの補給量RA〜Reを算出すると
ともに、ステップS 121にて定量ポンプの作動時間
t p、 −t cを算出する。
ステップS1゜では調合比率a :b :cの各位がい
ずれも0であるか否、かを判断し、Oであればステップ
S lff1!で補充しない旨を操作盤上に表示する。
サブルーチンプログラム5tlB−2は第6図によって
表される。
ステップS、。1では、補充フラッグがOであるか否か
を判断し、OであればステップS、。、へ進み、否であ
ればステップS、。4へ進む。即ち、ステップS to
tでは、サブルーチンプログラム5UB−Lのステップ
S 121で算出した各定量ポンプの作動時間tA−t
cを読みだし、ステップS、。、では補充フラッグを1
にするとともに、各定量ポンプ(9a)(9b)(9c
)をオンニして作動スタートサせる。そして、ステップ
S、。4〜S tosにより所要時間t A −t c
だけ定量ポンプを作動させることにより、所要補給量R
A、RB、Reづつ各薬液A、B、Cを補充する。
ステップS !10では、全ての定量ポンプ9a、9b
、9cがオフになったか否かを判断し、否であればステ
ップ3201へ進み、さらに補充処理を継続し、全てが
オフであればステップS ellにて補充フラッグを0
にして、次の補充処理に備える。
つまり、このプログラムでは各定量ポンプ9a。
9b、9cが所要補給flRA、RB SReを補充す
るのに必要なポンプ作動時間1A〜tcのうちの最長の
ものを最大補給時間t +maxと規定し、この最大補
給時間t waxが経過するまでは、次の補充動作に移
らないようにプログラムされている。
したがって、感材処理量が多く連続して補充信号カ入っ
てきて薬液補充が連続して行われることがあっても、各
薬液は第11図(A)に示すように最大補給時間tゆ6
xを周期として、補充作動が行われることになるから、
各補充動作ごとに缶液を所定の調合比率で供給すること
になり、処理液の薬液バランスが崩れることがなくなる
。また、第11図(B)に示すように各ポンプ作動時間
tA〜1Cを複数に分割し、最大補給時間t aa工の
分割時間を単位時間t。とじて、最大補給時間t 1a
aX内に単位時間t。ごとに作動タイミングを合わせて
他の薬液を分割供給するようにしてもよく、さらに第1
1図(C)に示すように、最大補給時間t maX内で
他の薬液をそれぞれ分割して供給し、各ポンプのトータ
ル作動時間をjAs  ta、tcに一致させるように
ポンプを作動制御してもよい。
停止酸化補充プログラムP、は第2図の補充処理ΣQ 
z(TASK−2)によって表され、第7図のフローチ
ャートによって示されている。
即ち、同図のステップP、。1〜P、。、によって自動
現像機(1)の停止時間T spを計算し、自動現像機
(1)が再び稼働を開始したのちに、ステップP、。8
で停止酸化補充量ΣQ、を算出する。ここでQ、゛は前
記サンプリング周期T、ごとに本来補充すべき単位補給
攪である。
ステップP、。7では、前記サブルーチンプログラム5
UB−1(第5図)に基づいて、補充時間tA〜tcを
算定し、ステップP zooでは前記サブルーチンプロ
グラム5UB−2(第6図)に基づいて停止酸化に対す
るΣQ、の補充処理を実行する。そしてステップP、。
、では液量記憶部(12d)にその積算値ΣQ、を加算
して記憶する。
感材処理に対する第1の補充プログラムP3は第2図の
補充処理Q、 (TASK−3)によって表され、第8
図のフローチャートによって示されている。
すなわち、自動現像機(1)の感材面積計量器(8)か
らの単位補充指令信号Kに基づいて、以下のように補充
処理がなされる。
先ずステップP 301では単位補充信号にの積算値が
0であるか否かを判断し、0であれば補充の必要がなく
、否であればステップP、。、へ進む。
ステップP、。、では総補給量ΣQ(第10図ステップ
P、。l)が、所要の単位補給量Q、。に達したか否か
を判断し、達したときは後述するTASK−4へ進み、
否の場合にはステップP、。3へ進む。
ステップP、。、ではサンプリング周期T、内における
仮想補給量QKを積算する。この仮想補給量は上記単位
補充信号Kが発せられる都度、本来所定の単位補給ff
1Q、を補給すべきものと仮定した補給量である。
次いでステップP、。4ではその仮想補給量の積算値Σ
QKが前記単位補給量Q Ioに達したか否かを判断し
、達した場合には、以後ステップp sos〜P3゜7
により、感材処理による現像液の疲労回復用として、第
1の処理液q、を単位補給ff1Q。
づつ補充する。
ステップP、。8では当該補充処理ごとに単位補給量Q
、の積算をして液量記憶部に記憶するとともに、補充信
号にの積算値ΣKを1つ減する。
ステップP3゜、では、サンプリング周期T1に達した
か否かを判断し、達したときは、仮想補給量の積算値Σ
QKをクリアし、次の周期T、の為に備える。
感材処理に対する第2の補充プログラムP、は第2図の
補充処理Q、 (TASK−4)によって表され、第9
図のフローチャートによって示されている。
即ち、第8図におけるステップP、。、で総補給量ΣQ
が所定の単位補給flQ、。に達したとき、それ以後は
ステップP4゜、〜P、。4により補充液q4に切り替
えて単位補給ff1Q、づつを補充するのである。
周期補充プログラムP、は第2図の補充処理Q、(TA
SK−5)によって表され、第10図のフローチャート
によって示されている。
即ち、ステップP、。、で各補充処理Q、、Q、1、Q
、における積算値ΣQ+、ΣQ7、ΣQ、を合算し、ス
テップP、。、で所定の時間周期T、に達したか否かを
判断する。そして、この時間周期T、内における総補給
量ΣQが所定の補給量Q、。
に満たない時、ステップP5゜、でその不足分Q。
=Q、。−ΣQを計算し、ステップP、。4〜P、。、
によりその不足分を補充する。なお、この場合には薬液
AS’B、Cの調合比率a6:bs:Csを上記各補充
処理Q、 、Q、 、Q、における各薬液の積算値に基
づき、ΣRA:ΣRB:ΣRCとして規定するのが望ま
しい。
定着液q6については調合比率d:e:fが一定であり
、感光材料の処理に伴う単位補充信号にごとに、単位補
給量Q8を補充する。
以上の実施例では現像処理槽(2)への補充用として、
3種の薬液A、BXCにつき、調合比率をa :b :
cとして設定したものについて例示したが、これに限る
ものではない。
(効  果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、複数の
薬液を所定の比率に調合するための薬液補給時間をtA
S te、tcとしたとき、各補給時間tA、ja 、
tcのうちの最大補給時間をt3.いと規定し、この最
大補給時間t、。8内に次の補充信号が入力された場合
には、少な(とも最大補給時間t、、。8経過後に、次
の補充信号に基づ(各薬液の補充を開始するようにしで
あるので、処理量が多くて次々に出力される補充信号が
積算されても、缶液の単位補給量の補充が完了してから
でなければ、次の補充信号による補充作動が開始しない
ことになり、補充液の薬液バランスを所定範囲内に維持
することができ、感光材料の処理をバラつくことなく高
精度に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明の実施例を示し、第1図は処
理液補充装置の構成を示すブロックダイヤグラム、第2
図は各種補充処理の態様を示す説明図、第3図は処理液
補充操作を示すフローチャート、第4図は稼働酸化補充
プログラムを示すフローチャート、第5図及び第6図は
それぞれサブルーチンプログラムを示すフローチャート
、第7図は停止酸化補充プログラムを示すフローチャー
ト、第8図は感材処理に対する第1の補充プログラムの
フローチャート、第9図は感材処理に対する第2の補充
プログラムのフローチャート、第10図は周期補充プロ
グラムを示すフローチャート、第11図は補充処理時の
ポンプ作動タイミングを示すタイミングチャート、第1
2図は従来方法での第11図相当図である。 ■・・・自動現像機、   2・・・(1)の処理槽、
9a・9b・9c・・・定潰ポンプ。 特許出願人  大日本スクリーン製造株式会社第3図 第4図 第7図 第8図 第9図 第10図 第12図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二種類以上の薬液A、B、Cを、各薬液に対応させ
    て配置した複数の定量ポンプ9a・9b・9cでそれぞ
    れ補給時間t_A、t_B、t_Cづつ補給することに
    より、各液につき補給量R_A、R_B、R_Cづつ自
    動現像機1の処理槽2内へ補充するようにした自動現像
    機の処理液補充方法において、 各液についての補給時間t_A、t_B、t_Cのうち
    、最大補給時間をt_m_a_xと規定し、この最大補
    給時間t_m_a_x内に次の補充信号が入力された場
    合には、少なくとも最大補給時間t_m_a_x経過後
    に、次の補充信号に基づく薬液A、B、Cの補充を開始
    するようにしたことを特徴とする自動現像機の処理液補
    充方法 2、補給時間が最大補給時間t_m_a_xである液以
    外の液を、最大補給時間t_m_a_x内で複数回に分
    割して所要の補給量R_A、R_B、R_Cを補充する
    請求項1に記載の自動現像機の処理液補充方法
JP20688188A 1988-08-19 1988-08-19 自動現像機の処理液補充方法 Pending JPH0255352A (ja)

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US07/390,857 US4977067A (en) 1988-08-19 1989-08-08 Method of and apparatus for supplying replenishers to automatic processor

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