JPH0255169B2 - - Google Patents
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- JPH0255169B2 JPH0255169B2 JP14627482A JP14627482A JPH0255169B2 JP H0255169 B2 JPH0255169 B2 JP H0255169B2 JP 14627482 A JP14627482 A JP 14627482A JP 14627482 A JP14627482 A JP 14627482A JP H0255169 B2 JPH0255169 B2 JP H0255169B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- cutting
- descending speed
- resistance force
- cutting resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D55/00—Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
- B23D55/08—Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for guiding or feeding strap saw blades
- B23D55/088—Devices for feeding strap saw blades
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sawing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、被加工物の材質、形状等に拘わら
ず良好な切削状態が得られるようにした鋸盤の切
削制御方法および装置に関する。
ず良好な切削状態が得られるようにした鋸盤の切
削制御方法および装置に関する。
従来、例えば横型帯鋸盤においては、帯鋸刃を
保持するハウジングを昇降せしめる油圧シリンダ
は単動式シリンダを使用し、ハウジングの動力に
より切込圧を与えると共に、下降せしめていた。
このために被加工物の材質、形状等の違いにより
切込圧が大きくなりすぎて、帯鋸刃が大きく反つ
て切削するのを防止するには、底加工物の材質、
形状等を考慮した上でハウジングの下降速度を停
止あるいは減速せしめて切込圧を調整せしめるこ
とが必要であつたがこの調整が厄介で難しいもの
であつたため、鋸刃ガイド部に油圧制御弁を設
け、被加工物の材質、形状等に拘わらず切込圧の
増加に比例して該油圧制御弁を制御して鋸刃ハウ
ジングの下降速度を下げて帯鋸刃の切込圧を一定
値内に保持ることで上述した帯鋸刃の切損を防止
する方法が提案され、具体的には、特許出願公告
昭56−41366号および特許出願公開昭52−64993号
の如きがある。
保持するハウジングを昇降せしめる油圧シリンダ
は単動式シリンダを使用し、ハウジングの動力に
より切込圧を与えると共に、下降せしめていた。
このために被加工物の材質、形状等の違いにより
切込圧が大きくなりすぎて、帯鋸刃が大きく反つ
て切削するのを防止するには、底加工物の材質、
形状等を考慮した上でハウジングの下降速度を停
止あるいは減速せしめて切込圧を調整せしめるこ
とが必要であつたがこの調整が厄介で難しいもの
であつたため、鋸刃ガイド部に油圧制御弁を設
け、被加工物の材質、形状等に拘わらず切込圧の
増加に比例して該油圧制御弁を制御して鋸刃ハウ
ジングの下降速度を下げて帯鋸刃の切込圧を一定
値内に保持ることで上述した帯鋸刃の切損を防止
する方法が提案され、具体的には、特許出願公告
昭56−41366号および特許出願公開昭52−64993号
の如きがある。
しかしながら、上述した発明における切込圧の
検出は、油圧による方式のため、油漏れが発生し
て切込圧の変化に対して応答速度が悪くなる恐れ
があり、また、近年のマイクロコンピユータの発
達および普及により複雑な制御も可能になつてき
たことに伴い、被加工物の材質、形状等の違いに
よつて上述したハウジングの下降速度を停止ある
いは減速せしめて切込圧を調整せしめ、且つこれ
により良好な切削状態が得られるような制御が望
まれるに至つている。
検出は、油圧による方式のため、油漏れが発生し
て切込圧の変化に対して応答速度が悪くなる恐れ
があり、また、近年のマイクロコンピユータの発
達および普及により複雑な制御も可能になつてき
たことに伴い、被加工物の材質、形状等の違いに
よつて上述したハウジングの下降速度を停止ある
いは減速せしめて切込圧を調整せしめ、且つこれ
により良好な切削状態が得られるような制御が望
まれるに至つている。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、被
加工物の材質、形状等に拘わらず良好な切削状態
が得られるようにした鋸盤の切削制御方法および
装置を提供するものである。
加工物の材質、形状等に拘わらず良好な切削状態
が得られるようにした鋸盤の切削制御方法および
装置を提供するものである。
上記目的を達成するために、この発明は、鋸刃
による切削時に該鋸刃の背部に発生する切削抵抗
背分力を検出する切削抵抗背分力検出手段と、切
削抵抗背分力に対する鋸刃の下降量の変化を数式
で設定する設定手段と、検出された切削抵抗背分
力から設定された前記数式に基づいて鋸刃の下降
速度を算出して前記鋸刃の下降速度を制御する演
算制御手段とを設けた構成としたことを要旨とす
る。
による切削時に該鋸刃の背部に発生する切削抵抗
背分力を検出する切削抵抗背分力検出手段と、切
削抵抗背分力に対する鋸刃の下降量の変化を数式
で設定する設定手段と、検出された切削抵抗背分
力から設定された前記数式に基づいて鋸刃の下降
速度を算出して前記鋸刃の下降速度を制御する演
算制御手段とを設けた構成としたことを要旨とす
る。
以下、図面を用いて、この発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第１図は、この発明を帯鋸盤に用いた場合の実
施例を示すもので、１は帯鋸盤、２は鋸刃ハウジ
ング、３は該帯鋸盤１の駆動ホイール、５は帯鋸
刃、７は該帯鋸刃５の切削領域両側部に夫々位置
調整自在に取付けられ帯鋸刃５を案内支持するた
めのガイドピース９を下端部に備えたガイドブラ
ケツト、１１は前記ガイドブラケツト７に設けら
れた切削時に帯鋸刃５の背部に発生する切削抵抗
背分力（以下単に「背分力」と呼ぶ）により、内
蔵する発磁体（図示せず）と磁気検出部（図示せ
ず）との間隔が変化することによつて背分力を検
出する切削抵抗背分力検出手段（以下単に「背分
力検出手段」と呼ぶ）、１３は被加工物１５を切
削する際に、上記鋸刃ハウジング２を上下方向に
昇降回動する油圧シリンダ、１７は該油圧シリン
ダ１３の圧力室１３−ａ内に作動圧流体を給排
し、ピストンロツド１３−ｂを伸縮させて鋸刃ハ
ウジング２を回動させるための油圧回路、１９は
前記背分力検出手段からの信号から後述する選択
スイツチ２１で選択された数式に基づいて帯鋸刃
５の下降速度を算出し、鋸刃ハウジング２の下降
速度を制御する演算制御手段であり、その特徴と
しては、背分力に対する帯鋸刃の下降速度の変化
を示した複数の数式から１つを被加工物の材質、
形状等を考慮して選択しておき、検出した背分力
から帯鋸刃の下降速度を算出して該帯鋸刃の下降
速度を制御することにある。
施例を示すもので、１は帯鋸盤、２は鋸刃ハウジ
ング、３は該帯鋸盤１の駆動ホイール、５は帯鋸
刃、７は該帯鋸刃５の切削領域両側部に夫々位置
調整自在に取付けられ帯鋸刃５を案内支持するた
めのガイドピース９を下端部に備えたガイドブラ
ケツト、１１は前記ガイドブラケツト７に設けら
れた切削時に帯鋸刃５の背部に発生する切削抵抗
背分力（以下単に「背分力」と呼ぶ）により、内
蔵する発磁体（図示せず）と磁気検出部（図示せ
ず）との間隔が変化することによつて背分力を検
出する切削抵抗背分力検出手段（以下単に「背分
力検出手段」と呼ぶ）、１３は被加工物１５を切
削する際に、上記鋸刃ハウジング２を上下方向に
昇降回動する油圧シリンダ、１７は該油圧シリン
ダ１３の圧力室１３−ａ内に作動圧流体を給排
し、ピストンロツド１３−ｂを伸縮させて鋸刃ハ
ウジング２を回動させるための油圧回路、１９は
前記背分力検出手段からの信号から後述する選択
スイツチ２１で選択された数式に基づいて帯鋸刃
５の下降速度を算出し、鋸刃ハウジング２の下降
速度を制御する演算制御手段であり、その特徴と
しては、背分力に対する帯鋸刃の下降速度の変化
を示した複数の数式から１つを被加工物の材質、
形状等を考慮して選択しておき、検出した背分力
から帯鋸刃の下降速度を算出して該帯鋸刃の下降
速度を制御することにある。
油圧回路１７は、前記油圧シリンダ１３の圧力
室１３−ａと、第１のモータ２３、可変容量形油
圧ポンプ２５（以下単に「油圧ポンプ」と呼ぶ）
およびタンクT1から構成される圧力供給源２７
とを結ぶ油路２８に４ポート３位置電磁切換弁２
９（以下［第１の切換弁］と呼ぶ）が設けられて
いる。また、前記油路２８から分岐する分岐路３
１は、シーケンス弁３３を介してタンクT2に接
続されている。一方、油圧回路１７は、前記圧力
室１３−ａと、絞り弁３５、第２のモータ３７に
よつて流量が制御される比例電磁流量制御弁３９
（以下単に「制御弁」と呼ぶ）およびタンクT3か
ら構成される圧力降下源４１とを結ぶ油路４３に
第２の切換弁４５が設けられている。なお、タン
クT4は圧力室１３−ａからの作動圧流体の排油
用のタンクである。演算制御手段１９は、背分力
検出手段１１から出力される背分力を示すアナロ
グ信号をデイジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換路
４７と、例えば第２図ａに示す如き被加工物の材
質、形状等の違いをパラメータとした帯鋸刃の切
込速度に対する背分力の変化を示したいくつかの
数式がプログラムされており、第２図ｂに示す如
き選択スイツチ２１で選択された数式のプログラ
ムに基づいて、前記Ａ／Ｄ変換路４７から入力さ
れた背分力を示す信号から切込速度を算出するマ
イクロコンピユータ４９と、該マイクロコンピユ
ータ４９から供給された切込速度を示すデイジタ
ル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換路５
１と、アナログ変換された切込速度を示す信号に
基づいて前記第２のモータ３７の回転を制御して
鋸刃ハウジング２の下降速度を調整すべく制御信
号を出力する指令制御装置５３とを有する。
室１３−ａと、第１のモータ２３、可変容量形油
圧ポンプ２５（以下単に「油圧ポンプ」と呼ぶ）
およびタンクT1から構成される圧力供給源２７
とを結ぶ油路２８に４ポート３位置電磁切換弁２
９（以下［第１の切換弁］と呼ぶ）が設けられて
いる。また、前記油路２８から分岐する分岐路３
１は、シーケンス弁３３を介してタンクT2に接
続されている。一方、油圧回路１７は、前記圧力
室１３−ａと、絞り弁３５、第２のモータ３７に
よつて流量が制御される比例電磁流量制御弁３９
（以下単に「制御弁」と呼ぶ）およびタンクT3か
ら構成される圧力降下源４１とを結ぶ油路４３に
第２の切換弁４５が設けられている。なお、タン
クT4は圧力室１３−ａからの作動圧流体の排油
用のタンクである。演算制御手段１９は、背分力
検出手段１１から出力される背分力を示すアナロ
グ信号をデイジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換路
４７と、例えば第２図ａに示す如き被加工物の材
質、形状等の違いをパラメータとした帯鋸刃の切
込速度に対する背分力の変化を示したいくつかの
数式がプログラムされており、第２図ｂに示す如
き選択スイツチ２１で選択された数式のプログラ
ムに基づいて、前記Ａ／Ｄ変換路４７から入力さ
れた背分力を示す信号から切込速度を算出するマ
イクロコンピユータ４９と、該マイクロコンピユ
ータ４９から供給された切込速度を示すデイジタ
ル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換路５
１と、アナログ変換された切込速度を示す信号に
基づいて前記第２のモータ３７の回転を制御して
鋸刃ハウジング２の下降速度を調整すべく制御信
号を出力する指令制御装置５３とを有する。
次に、この実施例の作用について説明する。
被加工物１５の材質、形状等を考慮して選択ス
イツチ２１で、背分力から鋸刃ハウジング２の下
降速度を算出する計算式を予め設定した後、加工
が開始される。
イツチ２１で、背分力から鋸刃ハウジング２の下
降速度を算出する計算式を予め設定した後、加工
が開始される。
そして、前述した如き油圧回路１７のもとに、
鋸刃ハウジング２を上昇させる場合には、第１の
切換弁２９を上昇側２９−ａに切換えて圧力供給
源２７から作動圧流体をシリンダ１３の圧力室１
３−ａ内に吐出させ、また下降させる場合には、
上記第１の切換弁２９を下降側２９−ｂに切換え
て圧力室１３−ａ内の作動圧流体を鋸刃ハウジン
グ２の重量によつて所定量ずつタンクT4に排出
させると共に、第２の切換弁４５をオンして絞り
弁３５および制御弁３９で流量制御しながらタン
クT3に排出させる。
鋸刃ハウジング２を上昇させる場合には、第１の
切換弁２９を上昇側２９−ａに切換えて圧力供給
源２７から作動圧流体をシリンダ１３の圧力室１
３−ａ内に吐出させ、また下降させる場合には、
上記第１の切換弁２９を下降側２９−ｂに切換え
て圧力室１３−ａ内の作動圧流体を鋸刃ハウジン
グ２の重量によつて所定量ずつタンクT4に排出
させると共に、第２の切換弁４５をオンして絞り
弁３５および制御弁３９で流量制御しながらタン
クT3に排出させる。
すなわち、被加工物１５の加工が開始される
と、鋸刃ハウジング２が下降するが、その下降速
度はタンクT3に排出される作動圧流体量によつ
て制御されることになり、この制御としては、背
分力検出手段１１で検出された背分力から予め設
定されている計算式によつて加工に最適な鋸刃ハ
ウジング２の下降速度がマイクロコンピユータ４
９で算出され、その算出結果に基づき指令制御装
置５３が制御弁３９の流量を制御すべく第２のモ
ータ３７の駆動を制御することによつて行なわれ
る。
と、鋸刃ハウジング２が下降するが、その下降速
度はタンクT3に排出される作動圧流体量によつ
て制御されることになり、この制御としては、背
分力検出手段１１で検出された背分力から予め設
定されている計算式によつて加工に最適な鋸刃ハ
ウジング２の下降速度がマイクロコンピユータ４
９で算出され、その算出結果に基づき指令制御装
置５３が制御弁３９の流量を制御すべく第２のモ
ータ３７の駆動を制御することによつて行なわれ
る。
なお、この実施例では、背分力の検出手段をガ
イドピース９に設けたが、この方法に限らず、例
えば第３図に示す如く圧力室１３−ａ内の圧力に
よつて背分力を検出すべく圧力検出器５５を設け
てもよい。なお、第３図において第１図と同符号
のものは同一物を示す。
イドピース９に設けたが、この方法に限らず、例
えば第３図に示す如く圧力室１３−ａ内の圧力に
よつて背分力を検出すべく圧力検出器５５を設け
てもよい。なお、第３図において第１図と同符号
のものは同一物を示す。
また、第１図および第３図における鋸刃ハウジ
ング２の下降速度制御については、油圧シリンダ
１３によつて行なつているが、この方法に限ら
ず、例えば第４図に示す如く、パルスモータ５６
の回転軸に軸支したリードスクリユー５７の回転
により該リードスクリユー５７上に設けられてい
るナツト部材５９が上下動するに伴つて該ナツト
部材５９を固着している鋸刃ハウジング２′も上
下動するような構成とすることにより、上記パル
スモータ５６の駆動を制御するようにしてもよ
い。なお、第４図において第１図および第３図と
同符号のものは同一物を示す。
ング２の下降速度制御については、油圧シリンダ
１３によつて行なつているが、この方法に限ら
ず、例えば第４図に示す如く、パルスモータ５６
の回転軸に軸支したリードスクリユー５７の回転
により該リードスクリユー５７上に設けられてい
るナツト部材５９が上下動するに伴つて該ナツト
部材５９を固着している鋸刃ハウジング２′も上
下動するような構成とすることにより、上記パル
スモータ５６の駆動を制御するようにしてもよ
い。なお、第４図において第１図および第３図と
同符号のものは同一物を示す。
従つて、この発明によれば、切削時に鋸刃の背
部に発生する切削抵抗背分力を検出し、該背分力
から、被加工物の材質、形状等を考慮して予め設
定された切削抵抗背分力に対する鋸刃の切込速度
の変化を示す数式に基づいて切込速度を算出し、
該算出結果によつて帯鋸刃の切込速度を制御する
ようにしたので、被加工物の材質、形状等の違い
により切込圧が大きくなり過ぎて帯鋸刃が切損す
ることを防止できることに加えて、被加工物の材
質、形状等に対して最適な加工を行なうことがで
き、もつて良好な切削状態が得られる。また、切
削抵抗背分力を電気信号として検出し、該電気信
号に基づいて制御を行なうようにしたので、油圧
方式に比べて切削抵抗背分力の変化に対する応答
速度が良い。
部に発生する切削抵抗背分力を検出し、該背分力
から、被加工物の材質、形状等を考慮して予め設
定された切削抵抗背分力に対する鋸刃の切込速度
の変化を示す数式に基づいて切込速度を算出し、
該算出結果によつて帯鋸刃の切込速度を制御する
ようにしたので、被加工物の材質、形状等の違い
により切込圧が大きくなり過ぎて帯鋸刃が切損す
ることを防止できることに加えて、被加工物の材
質、形状等に対して最適な加工を行なうことがで
き、もつて良好な切削状態が得られる。また、切
削抵抗背分力を電気信号として検出し、該電気信
号に基づいて制御を行なうようにしたので、油圧
方式に比べて切削抵抗背分力の変化に対する応答
速度が良い。
第１図はこの発明の実施例、第２図ａは背分力
に対する帯鋸刃の下降速度の変化例、第２図ｂは
選択スイツチ例、第３図は切削抵抗背分力の検出
方式を変えた場合における実施例、第４図は鋸刃
ハウジングの上下動の方式を変えた場合における
実施例を示すものである。 （図面の主要な部分を表わす符号の説明）、５
……帯鋸刃、１１……背分力検出手段、２１……
選択スイツチ、４７……Ａ／Ｄ変換器、４９……
マイクロコンピユータ、５１……Ｄ／Ａ変換器、
５３……指令制御装置、５５……圧力検出器。
に対する帯鋸刃の下降速度の変化例、第２図ｂは
選択スイツチ例、第３図は切削抵抗背分力の検出
方式を変えた場合における実施例、第４図は鋸刃
ハウジングの上下動の方式を変えた場合における
実施例を示すものである。 （図面の主要な部分を表わす符号の説明）、５
……帯鋸刃、１１……背分力検出手段、２１……
選択スイツチ、４７……Ａ／Ｄ変換器、４９……
マイクロコンピユータ、５１……Ｄ／Ａ変換器、
５３……指令制御装置、５５……圧力検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 鋸刃による切削時に前記鋸刃の背部に発生す
る切削抵抗背分力を検出し、前記切削抵抗背分力
から予め設定された切削抵抗背分力に対する鋸刃
の下降量の変化を示す数式に基づいて鋸刃の下降
速度を算出し、鋸刃の下降速度を制御することを
特徴とする鋸盤の切削制御方法。 ２ 鋸刃による切削時に前記鋸刃の背部に発生す
る切削抵抗背分力を検出する切削抵抗背分力検出
手段と、切削抵抗背分力に対する鋸刃の下降速度
の変化を数式で設定する設定手段と、検出された
切削抵抗背分力から設定された数式に基づいて鋸
刃の下降速度を算出して前記鋸刃の下降速度を制
御する演算制御手段とを有することを特徴とする
鋸刃の切削制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14627482A JPS5937014A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 鋸盤の切削制御方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14627482A JPS5937014A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 鋸盤の切削制御方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5937014A JPS5937014A (ja) | 1984-02-29 |
| JPH0255169B2 true JPH0255169B2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=15404023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14627482A Granted JPS5937014A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 鋸盤の切削制御方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937014A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2749582B2 (ja) * | 1988-03-01 | 1998-05-13 | 株式会社アマダ | 帯鋸盤における切込み制御方法並びに加工条件設定方法およびその装置 |
| JPH01274921A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 | Amada Co Ltd | 鋸盤の切込制御方法及び制御装置 |
| JP4838555B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2011-12-14 | 株式会社渋彰建設 | 油圧回路及び電気制御回路並びに油圧モータ切断装置 |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP14627482A patent/JPS5937014A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5937014A (ja) | 1984-02-29 |
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