JPH0254372A - フォトリソグラフィシミュレーション方法 - Google Patents

フォトリソグラフィシミュレーション方法

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Publication number
JPH0254372A
JPH0254372A JP63204722A JP20472288A JPH0254372A JP H0254372 A JPH0254372 A JP H0254372A JP 63204722 A JP63204722 A JP 63204722A JP 20472288 A JP20472288 A JP 20472288A JP H0254372 A JPH0254372 A JP H0254372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light intensity
repeating unit
area
unit area
mask pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63204722A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Shigeniwa
明美 茂庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0254372A publication Critical patent/JPH0254372A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、半導体プロセスのフォトリソグラフィシミュ
レーションに係り、特に繰返しパターンのレジスト形状
を効率良く算出するのに好適なシミュレーション方法に
関する。
【従来の技術1 フォトレジストシミュレーシ式ンの一般的な手法では、
光強度分布、感光剤濃度分布、現像計算を順次行なって
いく。光強度分布シミュレーションでは、近接効果の影
響を取り入れた計算を行なうため、所望のシミュレーシ
ョン領域よりも大きなマスクパターン領域の計算をしな
ければならず、計算時間を律速しでいる。 高速フーリエ変換(以下FFTとする)を用いた光強度
分布計算では、次のように光強度を計算する。まず、マ
スクパターンの透遮関数F(例えば、マスクパターンの
遮光部はO1透光部は1という関数)のフーリエ変換か
ら空間スペクトルfを求める。次に、光学パラメータか
ら瞳関数kを求め、fとkの積の逆フーリエ変換の絶対
値の2乗から光強度を得る。通常、四重積分を行なうと
ころをフーリエ変換と逆フーリエ変換で置き換えている
ため、計算時間を大幅に短縮することができる。 しかし、精度の良い計算を行うためには次の点に注意し
なければならない。 計算領域を等しい大きさに分割した多数の微小領域(以
下、ピクセルとする)にマスクパターンの透遮関数を対
応させるため、第2図のように光強度を求めたいマスク
パターン14がピクセル16を分割するように存在する
場合は、マスクパターン端とピクセル境界が一致するよ
うなマスクパターン15を仮定して計算を行わなければ
ならない。より精度のよい計算を行なうには、マスクパ
ターン端をピクセル境界と一致させることが必要である
。 また、FFTの制限から、FFTによる光強度分布計算
に以下の制限がある。 ■X軸方向、y軸方向のピクセル数をそれぞれ211.
2”(m、nは整数)とすること。■マスクパターンが
周期的に配置されていること。 実際のメモリセル等の繰返しパターンのシミュレーショ
ンにおいて、上記の■を満たすように、マスクパターン
の一繰返し単位領域を一周期とした場合、繰返しパター
ンの一辺を2″に分割してできたピクセルの境界とマス
クパターン端を一致させることは難しい。このため、M
、 D、Levenson、 D、 S、 Goodm
an、 S、 Lindsey。 P、 W、 Bayer、 and H,A、 E、 
5antini、 ”The Phase−3ifti
ng Mask II :I+naging Simu
lations andSubmicrometer 
Re5ist Exposures”r IEEE T
rans。 Electron Devices、 vol、 ED
−31,No、6. pp、753−763.1984
  では、マスクパターン端がピクセル境界と一致する
ようにピクセル寸法を定め、21IX2″に配置したピ
クセルのうち光強度を求めたい領域の外にあるピクセル
を遮光部としてシミュレーションを行なっている。すな
わち、例えば、第3図のような繰返しマスクパターンの
光強度を求める場合には、第4図のような計算領域をと
る。第4図は、光強度を求めたい領域23に対して影響
を及ぼす部分24にもマスクパターンを配置し、さらに
そのまわりを遮光パターン25で囲んで計算領域として
いるつこの方法では、第3図のようなマスクパターンの
かわりに第5図のようなパターンを仮定している。 このため、光強度の計算にかなりの時間をとっていた。 【発明が解決しようとする課M】 本発明の目的は、繰返しパターンのレジスト形状を最小
の計算領域で精度良く、かつ効率良く求めることにある
【課題を解決するための手段】
上記目的は、マスクパターンの繰返し単位領域を光強度
分布計算領域とし、次式を満たす2nコのピクセル数と
することにより達成される。 ここで、aは計算領域の一辺の長さ、Rは解像度である
。Rは、用いた露光光学系の波長λ、開口数NAにより
次式で定まる。 R=k  ・ λ/NA 比例係数にはコヒーレンスファクタの値により0.4か
ら0.6の間の値をとる。
【作用】
繰返しパターンの一繰返し単位領域を光強度分布計算領
域と一致させることにより、計算領域を最小にすること
ができ、ピクセルの一辺長を解像度以下とすることによ
り精度良く計算できる。
【実施例】
実施例1 第1図にシステムの概要を示す。繰返し単位領域のマス
クパターン4および光学パラメータ5の入力から、FF
T方式の光強度分布シミュa/2n(R レータ11によりまわりのパターンの近接効果の影響を
取り入れた繰返し単位領域の2次元光強度分布6を計算
する。次にこの2次元光強度分布6と感光パラメータ7
の入力から感光剤濃度分布シミュレータ12により、繰
返し単位領域のレジスト内の3次元感光剤濃度分布8を
計算する。さらに、レジスト内の感光剤濃度8を基に現
像パラメータ9に従って、ray−tracingモデ
ルによる現像シミュレータ13で繰返し単位領域の3次
元の現像形状を計算する。 本システムを用いて図3のようなマスクパターンのシミ
ュレーションを行った。 第3図に示すように1μmX1μmの正方形透光部17
、及び1.5μmX1.5μmの正方形透光部18がX
軸方向に5μmピッチ20、y軸方向に6μmピッチ2
1で繰り返されているパターンのシミュレーションを行
なった。 光強度分布計算領域は、5μm X 6μmの領域22
とした。FFTによる計算では、計算領域の前後左右に
無限に、計算領域と同じマスクパターンが仮定される。 このため、計算領域を22のようにとると、第3図のマ
スクパターン全体を仮定したのと同じことになる。 露光光学条件として波長0.436μm、開口数0.3
、コヒーレンスファクタ0.5を仮定した。この条件下
では、解像限界が0.7μmとなり、ピクセル寸法がこ
の値以下となるようにすれば、マスクパターン端とピク
セル境界が一致しなくても計算精度に及ぼす影響は、十
分小さくなる。そこで、ピクセルのX軸方向、y軸方向
の寸法がそれぞれ約0.08μm。 0.09μmとなる64X64の計算点を配置してシミ
ュレーションを行なった。ここで求めた光強度分布を基
にさらに感光剤濃度分布、現像シミュレーションを行な
った結果を図6に示す。計算時間は、光強度分布に約0
.2秒、感光剤濃度分布に1秒、現像に50秒であった
。 上記シミュレーションを従来法で行なった場合の光強度
計算領域を第4図に示す。光強度を求めたい5μmX6
μmの領域23に対して近接効果の影響を考慮するため
、領域23のまわりにマスクパターンを配置する領域2
4をとる。 さらに、FFTの適用条件であるマスクパターン関数の
周期性を考慮して、領域24のまわりに遮光部25を設
ける。この結果、従来法では、5μmX6μmの領域の
光強度分布を得るのに14μmX15μm以上の計算領
域をシミュレーションしなければはらない。その上、ピ
クセル寸法0.1μm程度の精度で計算を行ない、かつ
2nに分割したピクセルがマスクパターン端と一致する
ようにすると、最終的な計算領域は25.6μmX25
.6μmとしなければならない。この領域を計算する場
合は、光強度分布の計算時間だけで40秒かかる。 実施例2 次に、メモリセルパターンのシミュレーショ
ンについて述べる。第7図に示すようなメモリセルパタ
ーンの線で囲まれた8μmX16μmの領域28を計算
領域とする。この場合の露光光学系条件は、波長0.3
65μm、開口数0.4、コヒーレンスファクタ0.7
を仮定したので、解像限界は、0.4μmとなる。 計算点間隔が解像限界以下となるように、ピクセル数を
128X256とした。 従来法では約20μm×25μmの計算領域が必要だっ
たのに比べ、本発明では約1/4の領域のシミュレーシ
ョンで済んだ。 【発明の効果] 本発明によれば、繰返しパターンの光強度分布を最小の
計算領域で求めることができるので、計算時間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシステムの構成図、第2図はマスクパターンと
ピクセルの関係を示す平面図、第3図は繰返しマスクパ
ターンと計算領域を示す平面図。 第4図は従来法における計算領域を示す平面図、第5図
は第3図を用いてシミュレーションを行なった場合に仮
定されるマスクパターンを示す平面図、第6図は第3図
のマスクパターンを用いて計算した結果の3次元レジス
ト像の鳥かん図、第7図はメモリセルマスクパターンと
計算領域を示す平面図である。 符号の説明 1・・・入出力装置、2・・・中央処理装置、3・・・
表示装置、4・・・−繰返し単位領域のマスクパターン
ファイル、5・・・露光パラメータファイル、6・・・
−繰返し単位領域の2次元光強度分布ファイル、7・・
・感光パラメータファイル、8・・・−繰返し単位領域
の3次元感光剤濃度分布ファイル、9・・・現像パラメ
ータファイル、10・・・−繰返し単位領域の3次元レ
ジスト形状ファイル、11・・・光強度分布シミュレー
タ、12・・・感光剤濃度分布シミュレータ、13・・
・現像シミュレータ、14・・・光強度を求めたいマス
クパターン、15・・・計算で仮定されるマスクパター
ン、16・・・ピクセル、17・・・1μmX1μmの
正方形の透光部、18・・・1.5μmX1.5μmの
正方形の透光部、19・・・遮光部、20・・・X軸方
向のピッチ、21・・・y軸方向のピッチ、22・・・
5μmX6μmの計算領域、23・・・光強度を求めた
い領域、24・・・近接効果を採り入れるだめにマスク
パターンを配置する領域、25・・・遮光領域、26・
・・レジスト、27・・・透光パターン、28・・・8
μmX16μmの計算領域。 図面の浄書■容+:f!几y 図面の浄書(内容シこ変更なし) 第3目 第 ? 目 第4図 第5図 口 口 口 口 口 口 口 口 口 口 口 く−ゝ 2上 手 続 (方式) 昭和63年12月1も

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マスクパターンの一繰返し単位領域の入力から、高
    速フーリエ変換方式の光強度分布シミュレータと3次元
    感光剤濃度分布シミュレータとray−tracing
    モデルによる3次元現像シミュレータにより3次元フォ
    トレジスト像を得る3次元フォトリソグラフィシミュレ
    ーション方法。 2、高速フーリエ変換方式による光強度分布シミュレー
    タにより光強度を求める際に、計算領域をマスクパター
    ンの繰返し単位領域とし、計算領域を分割する微小領域
    寸法を露光に用いた光学系の解像度以下とすることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項のフォトグラフィックシ
    ミュレーション方法。 3、上記マスクパターン繰返し単位領域をメモリセルの
    繰返し単位領域とする特許請求の範囲第2項のフォトリ
    ソグラフイックシミュレーション方法。
JP63204722A 1988-08-19 1988-08-19 フォトリソグラフィシミュレーション方法 Pending JPH0254372A (ja)

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JP63204722A JPH0254372A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 フォトリソグラフィシミュレーション方法

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JP63204722A JPH0254372A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 フォトリソグラフィシミュレーション方法

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JPH0254372A true JPH0254372A (ja) 1990-02-23

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JP63204722A Pending JPH0254372A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 フォトリソグラフィシミュレーション方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07128138A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Nec Corp 光強度分布解析方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07128138A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Nec Corp 光強度分布解析方法

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