JPH0254229B2 - - Google Patents

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JPH0254229B2
JPH0254229B2 JP55060824A JP6082480A JPH0254229B2 JP H0254229 B2 JPH0254229 B2 JP H0254229B2 JP 55060824 A JP55060824 A JP 55060824A JP 6082480 A JP6082480 A JP 6082480A JP H0254229 B2 JPH0254229 B2 JP H0254229B2
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JP
Japan
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bullet
breech
micro
printing machine
gun
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JP55060824A
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English (en)
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JPS55152064A (en
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Randa Benzuion
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Savin Corp
Original Assignee
Savin Corp
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Publication date
Application filed by Savin Corp filed Critical Savin Corp
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Publication of JPH0254229B2 publication Critical patent/JPH0254229B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/225Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material ballistic, e.g. using solid balls or pellets

Landscapes

  • Impact Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロボーリステイツク(micro−
ballistic)印刷機[以下微小衝撃式印刷機と呼
ぶ]に関する。
印刷しようとする媒体にこの媒体に施そうとす
る1つ又は複数の文字の輪郭に印刷物質の複数の
点を施すことにより印刷する種種の高速印刷機が
当業界にはよく知られている。多くの一般的の形
式のこのような高速印刷機の1つは、軸線方向に
駆動され用紙の前方でカーボンリボン又は類似物
をたたきこの用紙に点模様を生ずる複数本の往復
動するワイヤを使うマトリクス印刷機である。こ
のような印刷機には若干の欠点がある。第1に各
ワイヤは作動ごとにふたたびもどさなければなら
なくてこのようにふたたびもどすのにかかる時間
がむだな時間になる。第2に適当な解決策として
ワイヤ直径を細く保たなければならない。ワイヤ
自体は用紙面の近くに支えなければならない。ワ
イヤを各別に支えることにより各ワイヤに固定の
X、Y位置が生ずる。このような印刷機では媒体
に対して印刷ヘツドを動かさなければ点を重ねる
ことができない。すなわちこの方式ではこのよう
な相対運動を伴わないと生ずることのできる文字
の品質に関して固有の制限を受ける。さらに個個
の各ワイヤがこれ自体の支えを持つことによつ
て、この印刷機は比較的大形であり高価になる。
当業界に知られている別の形式の高速印刷機
は、インキの噴流を印刷媒体に推進するいわゆる
インキジエツト式印刷機である。これ等の印刷機
にも若干の欠点がある。或る程度の距離にわたつ
て液体の滴を正確に推進することはできないの
で、生ずることのできる文字の寸法に制限があ
る。さらに噴流の飛行径路は周囲空気の流れに影
響を受ける。又飛散はねかかりの問題もある。す
なわちこのような方式により生ずる文字の品質は
広く変化する。インキジエツト式印刷機の主な欠
点は、カーボン複写のできないことである。
本発明は微小衝撃式印刷機、ことに源から印刷
しようとする媒体まで空間を横切つて複数個の固
体の発射物(projectile)すなわち固体弾丸を自
由に飛ぶように推進する高速印刷機に係わる。こ
の印刷機ではその飛行経路は、施そうとする所望
の印刷模様で媒体に衝撃が加わるように制御す
る。
一般に本発明は、銃及び印刷しようとする媒体
の間の空間を横切つて自由に飛ぶように銃から推
進する複数個の固体の弾丸の飛行径路を、これ等
の弾丸が媒体に所望の印刷模様で衝撃を加えるよ
うに制御する微小衝撃式印刷機を提供するもので
ある。衝突後にはずんだ弾丸を集めてこれ等の弾
丸を銃供給源にもどす。
本発明の目的は、従来の高速印刷機の欠点を除
いた微小衝撃式印刷機を提供しようとするにあ
る。
本発明の他の目的は、高品質の文字を一貫して
生ずる微小衝撃式印刷機を提供しようとするにあ
る。
なお本発明の他の目的は、単一の印刷作用で可
能な印刷面積に対し比較的小形の微小衝撃式印刷
機を提供しようとするにある。
なお本発明の目的は、周囲空気の流れにより障
害を受けない微小衝撃式印刷機を提供しようとす
るにある。
なお本発明の他の目的は、得られる成績に対し
て製造費が比較的安価な微小衝撃式印刷機を提供
しようとするにある。
さらに本発明の目的は、カーボン複写のできる
微小衝撃式印刷機を提供しようとするにある。
なお本発明の他の目的は、任意の書式の文字又
は数字を印刷する微小衝撃式印刷機を提供しよう
とするにある。
以下本発明微小衝撃式印刷機の実施例を添付図
面について詳細に説明する。
第1図及び第2図に示すように本発明による微
小衝撃式印刷機10は、各側壁12,14と任意
適当な手段により各側壁12,14に固定され各
側壁12,14の上部前端部を連結する横部片1
6とを備えている。微小衝撃式印刷機10の用紙
及びカーボンリボン区画すなはち単位18は、任
意適当な手段により各側壁12,14間に取付け
られ任意適当な材料から形成したプラテン20を
備えている。この材料にはたとえば、米国ペンシ
ルバニア州フイラデルフイア市のローム・エン
ド・ハース・カムパニ(Ro−hm and Haas
Co.)製のアクリル樹脂に対する登録商品名プレ
キシグラス(PIexiglas)がある。用紙供給ロー
ル22は、軸24により支えられている。軸24
の介端部は、各側壁12,14に形成したみぞ穴
26,26a内に納めてある。用紙28は後述の
ようにしてロール22から引くようにしてある。
電動機30は、周期的に付勢され、軸32を回
転するようにしてある。軸32には、歯車36に
かみあい側壁12に支えた軸38を駆動する歯車
34を取付けてある。軸38には、歯車42を駆
動する第2の歯車40を取り付けてある。歯車4
2は、各側壁12,14の上部部分に形成したみ
ぞ穴46,46a内に滑動自在に納めた軸44に
取付けてある。軸44にはロール22からの用紙
28をまわりに掛けた用紙送りローラ48を取付
けてある。プレスローラ50は、各みぞ穴46,
46a内に各端部が延びる軸52を備えている。
各側壁12,14に取付けた1個又は複数個のば
ね部片54は、軸52の各端部に作用し、プレス
ローラ50を用紙送りローラ48に向かつて付勢
し、プレスローラ50及び送りローラ48間に用
紙を締付けるようにする。
ブラケツト56は、用紙及びカーボンリボン単
位18を横切つて各側壁12,14の外側に或る
距離だけ延びている。側壁14から横方向外向き
に延びるブラケツト56の部分には、当業界には
よく知られている任意適当な形式の供給ロールカ
ーボンリボン60を支える軸58を取付けてあ
る。リボン60は、用紙28の前方でプラテン2
0を横切り巻取りローラ軸62まで延びている。
電動機30の軸32に取付けた歯車34は又、
側壁12に取付け軸66に支えた歯車64を駆動
する。軸66に取付けたウオーム68は、ブラケ
ツト56に任意適当な手段により回転自在に支え
た軸72に取付けたウオーム歯車70を駆動す
る。軸72には、軸62を駆動するようにした軸
80に取付たプーリ76にベルト78により連結
したプーリ74を取付けてある。
前記した構造から明らかなように電動機30は
必要に応じて付勢され、用紙28及びリボン60
を前進させ用紙28の新らたな区域とリボン60
の新らたな区域とを、印刷作用の各所定部分を終
えるごとにプラテン20の面の印刷領域に位置さ
せる。
本発明による微小衝撃式印刷機10は、弾丸推
進装置(以下単に推進装置と呼ぶ)82を備えて
いる。推進装置82には、弾丸もどし装置(以下
単にもどし装置と呼ぶ)84により後述のように
して玉(ball)のような弾丸を送る。弾丸は、推
進装置82から、第1図に鎖線で示したような径
路に沿いプラテン20に向つて投射される。プラ
テン20を横切つて延びるリボン60の部分から
はずんだ弾丸は、下部案内86及び上部案内88
の間に集められ、もどし装置84の下端部の領域
に向つて差向ける。この領域は、案内板90と、
たとえばねじ部片94又は類似物のような任意適
当な部片により各側壁12,14の間に締付けた
横控え92の上面とにより形成されている。
第3図及び第4図に示すようにガン・アセンブ
リすなわち銃装置96は、弾丸を、用紙28の後
方に配置したプラテン20の表面98を向い差向
けるようにしてある。表面98は、扁平でなくて
極めて大きい半径を持ち、用紙28が印刷作業に
使うプラテン部分の全高さにわたつて表面98に
接触するようにしてある。前記したようにプレキ
シグラスはプラテン20を作るのに適当な材料の
1例である。すなわちプラテン20は、金敷とし
て作用するのに十分硬くなければならない。しか
もプラテン20は、これに対する弾丸の衝撃によ
り表面98をそがれたり損傷したりしないように
するのに十分なだけ柔かくなければならない。多
数の材料のどれもプラテンの形式に適当である
が、本発明者はプレキシグラスがプラテンの形成
にとくに適当な1材料であることを知つた。
銃装置96を、たとえば頂部102、底部10
4及び各側壁106,108を持つハウジング1
00内に配置する。水平自在環110は、各側壁
106,108に取り付けた軸線方向に互いに整
合した1対のピボツトピン112,114により
支えてある。各ピボツトピン112,114は銃
装置96を、用紙28の平面に大体平行な平面内
にあるたとえばX軸と称する軸線のまわりに運動
するように支える。
環110は、銃装置96を各ピン112,11
4の軸線に大体直交するY軸と考えられる軸線の
まわりに運動するように支える軸線方向に互に整
合した1対のピボツトピン116,118を取付
けてある。
本発明による微小衝撃式印刷機10には、銃装
置96をX軸のまわりに枢動させるY偏向駆動装
置122と銃装置96をY軸のまわりに枢動させ
るX偏向駆動装置120とを設けてある。2個の
駆動装置120,122はほぼ同じ構造である。
たとえばY偏向駆動装置122は、Y軸に大体平
行な軸線に沿つて動くようにした大体円筒形の鉄
製接極子124を備えている。接極子124は、
各Y軸ピボツトピン116,118の前方の場所
で銃装置96のカム表面130に連関するように
した頭部128を形成した棒部片126を備え銃
装置96を各ピン112,114のX軸のまわり
に動かすようにしてある。同様にX偏向駆動装置
12は各X軸ピボツト112,114の前方の場
所でカム表面130に連関するようにした頭部1
28aを備え銃装置96を各ピン116,118
により形成したY軸のまわりに枢動させるように
してある。なお詳しく後述するようにカム表面1
30は各駆動棒部片126,126aの直線運動
と銃身の角変化との間に正しい対応が生ずるよう
に形状を定めてある。
各駆動装置120,122は後述のようにして
給電するようにしたそれぞれ1対の巻線132,
134及び巻線132a,134aを備え、各接
極子124,124aに互に反対の方向に作用す
る電磁界を生ずるようにしてある。どの巻線が接
極子124又は接極子124aに一層強い力を及
ぼすかによつて接極子をその中立位置から動かす
方向が定まるのは明らかである。第4図に示した
引張りばね部片135は銃装置96及びハウジン
グ100の間に連結され、カム表面130が各頭
部128,128aの表面につねに連関するよう
してある。
第4図及び第9図に示すように各駆動装置12
0,122はその協働する頭部128の占める位
置を指示するように帰還装置を備えている。たと
えばY偏向駆動装置122の位置検出装置136
は、接極子124にこれと一緒に動くように固定
した棒部片138に取付けたスクリーン140を
備えている。スクリーン140は、交互に不透明
及び透明な4個の4分円を備えている。光源14
2からの光はスクリーン140の透明な4分円を
通過し各光検出機144,145に達するように
してある。光検出機144,145の各一方は、
不透明4分円及び透明4分円を含む1対の4分円
に協働している。各光検出器144,145から
の信号出力は差動増幅器143に送り対応する頭
部128の絶対位置を指示する信号を生ずるよう
にしてある。第3図、第5図、第6図及び第7図
に示すように電動機146は付勢され電動機軸1
50に設けた第1のプーリ148を駆動するよう
にしてある。ベルト152はプーリ148を印刷
機架わくに支えた遊び軸156に支えたプーリ1
54に連結する。軸156は、すべりクラツチ1
64の入力部片162に取付けた歯車160にか
みあうピニオン158を取付けてある。当業界に
はよく知られている任意適当なクラツチ164
は、軸168にこれと一緒に回転するように取付
けた出力部片166を備えている。さらに当業界
にはよく知られているように出力部片166は回
転しないように拘束する限りは入力部片162は
出力部片166に対し回転する。しかし出力部片
166を自由に回転させると、クラツチ164は
各部片162,166を係合させ軸168を軸1
50により駆動する。
本発明による微小衝撃式印刷機10は、各壁1
76,178,180,182及び底部184か
ら成る或る量の弾丸172を貯えるようにした弾
丸貯蔵箱170を備えている。弾丸172はたと
えば炭化タングステンのような任意適当な材料か
ら形成する。軸168には、これと一緒に回転す
るように、複数個の歯188を持つのこ板186
の形の弾丸の送り部片を取付けてある。弾丸貯蔵
箱170に後述のようにもどした弾丸172は底
部184にそして壁178に形成したみぞ190
内に落下する。軸168が回転すると、歯188
はみぞ190内で動き、弾丸172をみぞ190
に沿い出口通路191を経て、銃装置96に通ず
る出口案内194に運ぶ。弾丸172を銃装置9
6に迅速に送ることができるように、そして弾丸
をのこ板186の歯188間の歯みぞから容易に
釈放するようにのこ板186は厚みを弾丸172
の約半分にする。弾丸172がみぞ190から出
て通路191に入る点で壁176の案内192に
より、のこ板186の歯188がみぞ190から
上向きに動く際に各歯188が通過するみぞ穴を
形成する。案内192により、のこ板186から
の弾丸172の分離が容易になる。
印刷機10にはクラツチ部片166を、のこ板
186が文字又は類似物の形成中にプログラム又
はサブプログラムの実施に必要な玉数に等しい個
数の玉を通路191内に移動させるのに十分な時
限にわたつて釈放する釈放装置を備えてある。軸
168はこれと一緒に回転するように、のこ板1
86の歯188の個数に対応する個数の複数個の
歯198を持つ間欠輪196を取付けてある。強
磁性体から形成したもどり止め腕200には、通
常歯198の1つに連関し間欠輪196及び軸1
68の回転を妨げるもどり止め202を取付けて
ある。ばね部片206は通常もどり止め腕202
を付勢しピボツト204のまわりに回動させもど
り止め202を歯198の1つに連関するように
位置させる。電磁石208は付勢されもどり止め
腕200に作用し腕200をばね部片206の作
用に逆つて、もどり止め202が間欠輪196の
歯198との連関がはずれる位置に動かすように
してある。軸168を文字の構成中にルーチン又
はサブルーチンに必要な個数の弾丸172を送る
のに十分な時限にわたり回転するときは、電磁石
208を消勢してもどり止め202をその初めの
位置にもどし歯198に連関させ軸168を止め
る。
軸168にはこれと一緒に回転するように、の
こ板186の歯188の個数に対応する個数の穴
212を形成した計数板210を取付けてある。
穴212を形成した計数板210の部分は、照明
源214及び光検出器216の間の空間を通り光
検出器216により、のこ板186によつて通路
191内を弾丸を送るごとに信号を生ずるように
してある。すなわち光検出器216は、電磁石2
08を付勢する時限中に送られる玉172の個数
を指示するデイジタル信号を生ずる。
本発明微小衝撃式印刷機10は、印刷機架わく
のブラケツト222に取付けた軸受220内に回
転運動するように支えた中空の円すい形部片21
8を持つサイクロン形もどし装置84を備えてい
る。円すい形部片218の開いた下端部は、案内
90及び横控え92により形成されプラテン20
からはずむ弾丸を各案内86,88によりもどす
空間内に配置してある。円すい形部片218の下
端部には横部片223を設けてある。横部片22
3は、円すい形部片218が後述のようにして回
転するときに円すい形部片218を心合せしその
内壁い沿い弾丸が上向きに移動するのに役立つ。
円すい形部片218の上端部には半径方向に延び
円周方向に互に間隔を隔てた複数個の腕部片22
6を形成したキヤツプ224を取付けてある。キ
ヤツプ224の軸228は、微小衝撃式印刷機1
0の銃装置96のカバー板231に支えた軸受け
230内に回転自在に納めてある。軸150とこ
れと一緒に回転するように取付けたプーリ232
は、円すい形部片218の外側に形成したプーリ
234にベルト236により連結され、電動機1
46を駆動し円すい形部片218をその軸線のま
わりに回転すると、円すい形部片218の底部に
隣接するもどし空間からの弾丸が円すい形部片2
18に入り、遠心力の作用のもとに内面に沿い上
向きに各腕部片226間の空間を経て移動するよ
うにしてある。各腕部片226は箱170に通ず
る通路に沿い弾丸172を投げつける。
第8図に示すように銃装置96は、たとえばア
ルミニウムのような任意適当な材料から形成され
円すい形穴部片240を持つ本体238を備えて
いる。穴部分240は、当業界には知られている
任意適当な材料から形成できる銃242を納めて
ある。銃身を作るのに極めて適してることが分か
つた1材料は、セラニーズ・コーポレーシヨン・
オブ・アメリカ(Celanese Co−rporation of
America)の登録商品名であるセルコン
(Celcon)である。セルコンは極めて低い温度で
高い衝撃強さを持つエチレンセルロース熱可塑性
材である。銃242は円すい形穴部分240に合
致する円すい形外面を持ち、銃242がハウジン
グすなわち本体238内で自動位置決めするよう
にしてある。銃242には、弾丸172の直径よ
りわずかに大きい直径の内部円筒穴244を形成
してある。穴244は銃242の前部からテーパ
付き部分246に向い後方に延びている。テーパ
付き部分246は、穴244より小さい直径の穴
248を持ち円筒形の銃尾すなわち括約部250
すなわち銃尾に通じている。厚みが約0.1mmの括
約部250は任意適当な材料から成る別の部片に
より形成してもよいのは明らかである。括約部2
50は玉172を締りばめにする。円すい形の穴
部分240の後方の本体238内のくぼみ252
には装てん案内256を納めてある。装てん案内
256は穴部分240及びくぼみ252間の接合
部の肩部254に当てがつてある。装てん案内2
56はたとえばロツクウエル硬さがA60の鋼のよ
うな任意適当な材料から形成する。装てん案内2
56は弾丸172よりわずかに大きい直径の中心
穴258を形成してある。くぼみ252内には案
内256の後方にこれからスペーサ262により
間隔を隔てた圧力密封部片260を位置させてあ
る。環状くぼみ266内に配置した弾性クリツプ
264は圧力密封部片260を定位置に保持す
る。圧力密封部片260は当業界にはよく知られ
ている任意適当な材料から形成すればよい。圧力
密封部片260を作るために使うのに適当である
と分つた材料はデルリンである。デルリンは米国
デラウエア州ウイルミントン市のデユポン社の登
録商品名であり、広い温度範囲にわたり高い強さ
及びこわさと共に丈夫さ及び弾力性を持ち、水分
の存在のもとでの良好な寸法安定性があり、熱ひ
ずみを生ずる温度が高く、全種類の溶媒に対する
耐性がすぐれ、すぐれた支持特性及び良好な耐摩
耗性を持つ物品を成形するためのアセチル樹脂で
ある。圧力密封部片260には弾丸172の直径
にほぼ等しい直径を持つ中心通路267を形成し
てある。通路267は、案内194の出口から通
じ案内256の穴258に整合している。空気入
口268により本体238の壁を経て案内256
及び密封部片260間の副室270に空気を送入
する。銃装置96の構造は、銃242の後部が装
てん案内256から間隔を隔て圧力室272を形
成するようにしてある。圧力室272の機能につ
いてはなお詳しく後述する。
銃装置96の選定カムすなわち補償カム(以下
単にカムと呼ぶ)274は銃242の本体238
の細い前端部分に組付けてある。カム274はた
とえばデルリンのような任意適当な材料から作れ
ばよい。カム274は駆動頭部128,128a
が乗るカム表面130を生ずるように形成してあ
る。
各ピボツトピン112,114の軸線と各ピボ
ツトピン116,118の軸線との交さ部は密封
部片260内の最後の弾丸172の中心点Cに位
置している。銃装置96が後述のようにして銃2
42から発射する各弾丸172に対し銃242の
照準を合わせるようにまわりに枢動するのはこの
点Cである。
本発明微小衝撃式印刷機の制御装置の1例を示
す第10図では、この制御装置への入力情報はた
とえばキー盤276のような任意適当な源から送
る。キー盤276のキーは、チヤネル280によ
り計算機278に入力情報を送るように駆動す
る。計算機278は、チヤネル282によるX駆
動装置120へのX指令情報を含むプログラム及
びサブプログラムの形の情報を生ずる。装置12
0からの帰還情報はチヤネル284により計算機
278にもどる。Y指令情報は計算機278から
駆動装置122にチヤネル286に沿つて送る
が、駆動装置122はチヤネル288で帰還情報
をもどす。計算機出力チヤネル290は電磁石2
08を付勢し、命令されたプログラム又はサブプ
ログラムを実行するのに十分な個数の弾丸172
を送るようにしてある。検出器216からの帰還
情報はチヤネル292から計算機278に受け
る。プログラム又はサブプログラムの終わりに計
算機278はチヤネル294に間欠信号を送り電
動機30を付勢しプラテン20の前部に新らたな
用紙及び新らたなカーボンリボンを位置させる。
本発明微小衝撃式印刷機10の操作に際し、こ
の微小衝撃式印刷機10が活動してない状態にあ
る場合に、のこ板186により各弾丸172を、
その先頭の弾丸が括約部250に連関するような
位置に前進させ括約部250を密封し圧力室27
2内に圧力が生成するようにする。先頭の弾丸か
ら数えて後方に3個目の弾丸は、圧力密封部片2
60の後方に位置し案内194からえようとする
弾丸172に衝合する弾丸172である。前記し
たように銃装置96には圧力密封部片260内の
この最後の弾丸の中心点Cのまわりに自在に枢動
するようにして弾丸を供給される。本印刷機の1
実施例では銃身の長さは3mmである。弾丸172
はたとえば直径が0.8mmで用紙に0.3mmの直径の点
を生ずるようにしてある。括約部250は弾丸1
72の直径よりわずかに小さい直径をの穴248
を持つ。たとえば穴248の直径は0.77ないし
0.799mmであるが弾丸172の直径は正確には
0.800000である。穴248内に弾丸172がある
と圧力Pが4ないし6気圧の空気のような流体を
管部片268を経て副室270に導く。装てん案
内256の穴258の直径は弾丸172の直径よ
りわずかにたとえば0.01mmだけ大きい。本印刷機
では圧力室272内の空気の圧縮容積は銃身穴2
44内の空気の減圧容積よりわずかに大きくくし
て、圧力室272内の生成圧力P1は括約部穴2
48内に位置する弾丸を後述のようにして釈放す
ると銃身穴244内の低下圧力P2まで膨脹でき
るようにしてある。すなわち大気圧における銃身
穴244の容積は一層高い圧力における圧力室2
72とほぼ同数のガス分子を含む。すなわち圧力
室272及び穴244間の関係は、既知の圧力及
び容積の所定量の空気が所要の速度で穴244の
銃口から弾丸172を放出する際に生ずるように
してある。
計算機278が印刷作業を始めることを指示す
ると、チヤネル290に信号が現われ電動機14
6を始動しのこ板186により弾丸172を送り
始める。のこ板186が回転すると、その歯18
8の力が弾丸及び括約部250の間の弾丸の行列
に加わる。最後の弾丸は歯188の作用を受け括
約部250から弾丸を釈放し圧力室272内の圧
力P1が銃身穴244内に膨脹する。括約部25
0内の弾丸が釈放されるとすぐに、室272から
の空気が穴244に入り弾丸は実際上その前方で
大気圧を受け後方では一層高い圧力を受ける。弾
丸は穴244に沿つて動き出し、そして比較的高
い方の圧力の空気が一層高い速度で弾丸の周辺と
穴244の周壁との間の空間を経て逃げる。この
場合弾丸が穴244の周壁に沿いその出口に向つ
て移動する際に弾丸が穴244の周壁に触れない
ようにする空気支持体が生ずる。空気圧力は穴2
44の横断面形状に合致するといえる。弾丸17
2が穴244の周壁に決して触れないから銃24
2を作ることのできる材料の範囲が比較的広くな
る。
1個所で弾丸のまわりを逃げる空気の速度が低
下すると他の側の速度が増すようになり弾丸を穴
244の中心に引きもどすのは明らかである。弾
丸が銃身穴244の銃口に達するときまでに、弾
丸は約20ないし約40m/secの速度で移動する。
計算機278が銃242に発射開始を命令すると
きには、計算機278はチヤネル282,286
に銃の照準を合わせるように命令信号を生じ第1
の弾丸がプラテン20の所望の場所に達するよう
にする。
第1の弾丸を発射した後、次の弾丸が穴248
内の位置になり穴248を密封し、室272内の
圧力はふたたび圧力Pに等しい値まで生成する。
副室270は、この工程が動的なものであるから
必要である。すなわち1個の弾丸をその前回の弾
丸により放出すると、副室270内にこれから発
射する弾丸の径路に影響を及ぼす空気の流入を伴
う。副室270はこのような結果を防ぎ次の弾丸
を或る圧力が生成し始まる前に穴248内にはめ
ることができる。第1の弾丸が括約部250から
出ると、センサ216により、第1の弾丸を発射
し終り銃242をチヤネル282,286による
新らたな信号により向きを直さなければならない
ことを指示する帰還信号を生じて、次の弾丸がプ
ラテン20の表面の所望の場所に達するようにす
る。前記したように各チヤネル284,288
は、銃242を第1の弾丸に対し向きを定めた位
置を指示する帰還信号を生ずる。本発明微小衝撃
式印刷機は、プログラム又はサブプログラムを構
成する個数の弾丸を発射し終るまでこのようにし
て動作を続ける。この発射終り時には新らたなプ
ログラム又はサブプログラムが始まる。互に隣接
する点には約60%の重なりを生ずるのがよい。こ
の場合普通の観察者にとつてほぼ連続した輪郭に
見えるようになることが分つた。
銃装置96を各駆動装置120,122の作用
のもとに中心点Cのまわりに枢動させる間に、各
棒部片126,126aが軸線方向に動くのは明
らかである。すなわち各棒部片頭部128,12
8aにより加える力は、中心点Cに中心を持つ円
に対して絶えず接することがない。従つて補償作
用がないと頭部128又は頭部128aの同じ直
線変位によつてプラテン20の平面内の軸線に沿
う弾丸の同じ変位が必ずしも生ずるとは限らな
い。カム274のカム表面130はこのことを補
償するように形状を定めてある。カム表面130
は頭部128,128aの全部の位置で頭部12
8又は頭部128aの対応する変位に対しプラテ
ン表面に沿い同じ変位を生ずるように形状を定め
てある。
銃装置96は1個の点Cのまわりにだけしか偏
向しないから、銃装置96の1つで行渡るプラテ
ン20の区域に対する制限だけが銃口からプラテ
ンまでの距離にわたる弾丸径路の精度である。図
示の構造では2ないし3の距離にわたつても絶
対的な直線に極めて近い線に沿い弾丸を発射でき
た。しかし実際の印刷機では銃及びプラテン間の
間隔ははるかに短いわけである。実用的には毎秒
の2000個の弾丸を発射するようにしてある。銃身
の長さ及び弾丸速度は、この銃から1個の弾丸を
発射し、次の弾丸が括約部250から離れる前に
この銃の向きを定めることができるように関連さ
せてある。
前記した所から明らかなように圧力密封部片2
60はくぼみ252の壁に対し密封部を形成する
だけでなく、又1個の弾丸272がその通路26
7の壁に対しつねに密封関係にあるように通路2
67を十分に長くしてある。
銃242の位置決めのために計算機278に送
る情報は、文字を構成する若干のサブルーチンの
形にしてある。これ等のサブルーチンは、互に異
る角度を挟む竪線又は横線であり又所望の向きに
おける互に異る長さ及び区分の曲線でよい。形成
しようとする完全な文字は適当な形状に分解され
計算機にこれ等のサブルーチンによつて、各弾丸
に対する個個のX−Y指定よりはるかに簡単な項
目を記述する。
銃装置を位置決めするのに特定の電磁石駆動装
置を示し又光電式帰還装置を示したが、これ等の
装置により生ずる機能は当業界にはよく知られて
いる他の任意の形式の駆動装置及び帰還装置によ
つても果すことができる。さらに単一の銃装置だ
けを示して述べたが広い面積の印刷物が得られる
ように動作する1群の銃を配置してもよい。単一
の銃装置でもこの装置を固定した場合より一層広
い面積を印刷できるように所望に応じて全体とし
て割出しすることができるのはもちろんである。
さらにプラテンの後方のほぼ1点に収れんしプラ
テン及び銃配列間に横方向の相対的並進運動を生
ずる射撃線を持つ銃の竪方向に重ねた配列も考え
られる。
さらにプラテンの後方のほぼ1点に収れんしプ
ラテン及び配列間に相対的横方向運動を生ずる全
部の射撃線により竪方向に重ねた各配列の横方向
配列が考えられる。
このようにして本発明の目的が達成できるのは
明らかである。このようにして従来の高速印刷機
の欠点を除いた微小衝撃式印刷機が得られる。本
微小衝撃式印刷機によりつねに高品質の文字を生
ずる。本発明微小衝撃式印刷機は1回の印刷作業
中にできる印刷区域に対し比較的小形である。本
発明微小衝撃式印刷機は大気空気の流れにより障
害を受けない。本発明微小衝撃式印刷機は、これ
により得られる成績に対し製造費が比較的安価に
なる。
以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明微小衝撃式印刷機の1実施例の
側面図、第2図は第1図の2−2線に沿う断面
図、第3図は第1図の微小衝撃式印刷機の弾丸推
進装置の拡大縦断面図、第4図は第3図の4−4
線に沿い矢印の向きに見た拡大正面図、第5図及
び第6図は第3図のそれぞれ5−5線及び6−6
線に沿拡大断面図、第7図は第5図の7−7線に
沿う拡大断面図、第8図は第1図の微小衝撃式印
刷機の銃装置の拡大軸断面図である。第9図は第
1図の印刷機に使う位置決め帰還信号発生装置の
電気配線図、第10図は第1図の微小衝撃式印刷
機の制御装置の電気配線図である。 10……微小衝撃式印刷機、20……プラテ
ン、28……用紙媒体、82……弾丸推進装置、
84……弾丸もどし装置、96……銃装置、11
2,114,116,118……ピボツトピン、
120,122……偏向駆動装置、170……弾
丸貯蔵箱、172……弾丸、186……のこ板、
250……銃尾すなわち括約部、268……空気
入口、272……圧力室、278……計算機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)媒体と、(ロ)この媒体を支えるプラテンと、
    (ハ)銃口と、狭い銃尾とを持つ銃身を備えた銃装置
    と、(ニ)この銃装置が前記プラテンから間隔を隔て
    た点のまわりに枢動運動をするように前記銃装置
    を取付ける取付け手段と、(ホ)固体の弾丸の供給源
    を保持する保持箱と、(ヘ)この保持箱から前記狭い
    銃尾に各弾丸を継次的に送る送り手段と、(ト)前記
    狭い銃尾の後方に圧力室を形する手段と、(チ)前記
    圧力室に加圧流体を供給する供給手段と、(リ)前記
    狭い銃尾から弾丸を駆逐すると同時に、この狭い
    銃尾に別の弾丸を挿入する手段と、(ヌ)各弾丸を前
    記銃口から放出した後に、前記銃装置を、前記プ
    ラテンに向い所定の経路に沿つて継次的に向きを
    定める向き決め手段とを包含し、前記弾丸の直径
    を前記狭い銃尾の直径よりわずかに大きくするこ
    とにより、前記銃尾が、流体圧力の作用に逆つて
    前記弾丸を受け取つて保持するのに適するように
    した、印刷材料をこれを支えるリボンから媒体に
    転写する微小衝撃式印刷機。 2 前記固体の弾丸を、これ等が前記媒体に当た
    つた後に前記銃装置に再循環させる再循環手段を
    包含する、特許請求の範囲第1項記載の微小衝撃
    式印刷機。 3 前記再循環手段が、逆さの円すい台の軌跡に
    沿つて内面を形成した中空の回転部片と、前記媒
    体を離れる前記固体の弾丸を前記内面の截頭端部
    へ差し向ける手段と、前記固体の弾丸を遠心力の
    作用のもとに上向きに前記内面の底端部の方へ推
    進する手段とを備えた特許請求の範囲第2項記載
    の媒体に印刷材料を施す微小衝撃式印刷機。 4 (イ)銃装置と、(ロ)この銃装置から各弾丸を継次
    的に投射する投射手段と、(ハ)前記銃装置を固定の
    点のまわりに運動するように取付ける取付け手段
    と、(ニ)前記銃装置の向きを定めるように力を加え
    る直交手段を持ち、所定の模様を描くのに適する
    経路に沿い前記銃装置の向きを定める向き決め手
    段と、(ホ)前記直交手段に駆動信号を加える信号適
    用手段と、(ヘ)前記銃装置の運動に応答してこの銃
    装置がその向きの定まつた位置に達した後に前記
    信号を無効にする帰還手段とを包含する微小衝撃
    式印刷機。 5 前記銃装置に、銃身と、銃口と、弾性材料で
    形成され前記銃身の穴より小さい直径を持つ銃尾
    とを設け、前記銃装置の前記取付け手段が、2つ
    の直交軸のまわりの前記銃装置の運動を許容し、
    さらに所定の信号に応答して前記向き決め手段を
    制御する制御手段を備えた特許請求の範囲第4項
    記載の微小衝撃式印刷機。 6 弾丸を前記銃尾内に導入する導入手段と、前
    記弾丸を駆逐する駆逐手段とをさらに備えた特許
    請求の範囲第5項記載の微小衝撃式印刷機。 7 前記銃尾と前記弾丸とが空気密封を形成する
    ように、前記銃尾を前記弾丸に対して位置させた
    特許請求の範囲第5項記載の微小衝撃式印刷機。 8 (イ)プラテンと、(ロ)このプラテンに隣接して位
    置させられ、了解可能な情報を生じるのに適する
    媒体と、(ハ)前記弾丸を前記媒体に向かい自由に飛
    ぶように推進するための、大気圧以上の圧力下の
    ガス源とをさらに備えた特許請求の範囲第6項記
    載の微小衝撃式印刷機。 9 前記駆逐手段が、第1の前記弾丸を駆逐する
    と同時に第2の前記弾丸を前記銃尾内に導入する
    のに適し、前記第2の弾丸が前記銃尾に入るとき
    に、この第2の弾丸によつて前記第1の弾丸を、
    前記銃尾から駆逐する特許請求の範囲第6項記載
    の微小衝撃式印刷機。 10 前記向き決め手段に、1対の往復動部材
    と、この往復動部材と前記銃装置との間にそう入
    された補償カムとを設けた特許請求の範囲第4項
    記載の微小衝撃式印刷機。 11 前記向き決め手段が、所定の模様を描くの
    に適する経路に沿つて前記銃装置の向きを定める
    特許請求の範囲第4項記載の微小衝撃式印刷機。 12 さらに(i)固体の前記弾丸の供給源を保持す
    る格納箱と、(ii)異なる個数の前記弾丸を必要とす
    る各動作中に、前記供給源から前記弾丸を前記銃
    装置に継次的に送り、この銃装置から継次的に放
    出するようにする送り手段と、(iii)動作時に放出さ
    れる前記弾丸の個数を計数する計数手段と、(iv)各
    特定の動作に対して必要とする個数の最後の前記
    弾丸の放出時に動作を止める帰還手段とを包含す
    ることにより、前記各弾丸が前記銃装置から放出
    されて後に、前記向き決め手段が、所定の径路に
    沿つて前記銃装置の向きを定める特許請求の範囲
    第4項記載の微小衝撃式印刷機。 13 前記取付け手段がさらに、(i)前記銃尾より
    大きい直径を持つ弾丸の供給源をいれた格納箱と
    (ii)弾丸を前記格納箱から前記銃尾内へそう入する
    そう入手段と、(iii)前記銃尾の後方に設けられ、前
    記銃尾内の弾丸によつて閉じられる室と、(iv)大気
    圧以上の圧力下のガスを、閉じられた前記室内へ
    導入する導入手段と、(v)他の弾丸を継次的に前記
    銃尾内へ送り、すでに前記銃尾内にある弾丸を駆
    逐して、圧縮された前記ガスによつてこの弾丸を
    銃口から外へ推進する推進手段とを備えた特許請
    求の範囲第4項記載の微小衝撃式印刷機。 14 前記向き決め手段が、前記各弾丸の放出後
    に所定線に沿つて前記銃身の向きを継次的に定め
    ることができる特許請求の範囲第13項記載の微
    小衝撃式印刷機。 15 (イ)プラテンと、(ロ)穴と、この穴より小さい
    直径の銃尾とを持つ銃装置と、(ハ)前記銃尾の後方
    に圧力室を形成する室形成手段と、(ニ)前記圧力室
    に加圧下のガスを供給する供給手段と、(ホ)前記圧
    力室内のガス圧力の作用に逆らつて前記銃尾内に
    釈放可能に保持された弾丸と、(ヘ)この弾丸を前記
    銃尾から駆逐して、前記圧力室からのガスによつ
    て前記弾丸を、前記プラテンの方へ自由に飛ぶよ
    うに前記穴に沿つて前記銃装置から外へ推進でき
    るようにする駆逐手段とを備えた微小衝撃式印刷
    機。 16 前記弾丸と前記銃尾とが空気密封を形成す
    るように、前記弾丸が、前記銃尾の直径よりわず
    かに大きい直径を持つ特許請求の範囲第15項記
    載の微小衝撃式印刷機。 17 前記プラテンに隣接して位置させられ、了
    解可能な情報を生ずるのに適する媒体をさらに備
    え、前記弾丸がこの媒体の方に向つて推進される
    特許請求の範囲第15項記載の微小衝撃式印刷
    機。 18 前記駆逐手段が、(i)前記弾丸を受入れるみ
    ぞ穴を形成した格納箱と、(ii)前記玉を間に受け入
    れるようにした歯みぞを持つ歯付き部片と、(iii)こ
    の歯付き部片を、その歯が前記みぞ穴内に位置さ
    せられて回転するように取付ける取付け手段と、
    (iv)制御信号に応答して前記弾丸を前記銃尾内に送
    るように前記歯付き部片を回転する回転手段とを
    備えた特許請求の範囲第15項記載の微小衝撃式
    印刷機。 19 前記ガスが、前記穴を下降する前記駆逐さ
    れた弾丸用の気体軸受を提供する特許請求の範囲
    第15項記載の微小衝撃式印刷機。 20 前記穴の直径を、前記弾丸の直径よりわず
    かに大きくすることにより、前記穴に沿つて前記
    弾丸を推進するガスが、前記弾丸が前記穴を下降
    する間にこの弾丸用の気体軸受を提供する特許請
    求の範囲第15項記載の微小衝撃式印刷機。 21 複数個の弾丸を、プラテンの方に向つて自
    由に飛ぶように推進する微小衝撃式印刷機におい
    て、(イ)プラテンと、(ロ)穴と、この穴より小さい直
    径の銃尾とを持つ銃装置と、(ハ)前記銃尾の後方に
    圧力室を形成する室形成手段と、(ニ)この圧力室の
    後方に設けた副室と、(ホ)この副室に圧力下のガス
    を供給する供給手段と、(ヘ)前記圧力室と前記副室
    との間を連通させる連通手段と、(ト)前記銃尾から
    前記弾丸を駆逐し、前記圧力室からのガスによ
    り、前記弾丸を、前記プラテンの方に向かつて自
    由に飛ぶように前記穴に沿つて前記銃装置から外
    へ推進する推進手段とを備えた微小衝撃式印刷
    機。 22 前記弾丸と前記銃尾とが空気密封を形成す
    るように、前記弾丸が、前記銃尾の直径よりわず
    かに大きい直径を持つ特許請求の範囲第21項記
    載の微小衝撃式印刷機。 23 前記プラテンに隣接して位置させられ、了
    解可能な情報を生ずるのに適する媒体をさらに備
    え、前記弾丸がこの媒体の方に向つて推進される
    特許請求の範囲第21項記載の微小衝撃式印刷
    機。 24 複数個の弾丸を、プラテンの方に向つて空
    間を横切つて自由に飛ぶように推進する微小衝撃
    式印刷機において、(イ)前記プラテンに隣接して位
    置させられ、了解可能な情報を生ずる媒体と、(ロ)
    穴と、この穴より小さい直径の銃尾とを持つ銃装
    置と、(ハ)前記銃尾の後方に圧力室を形成する室形
    成手段と、(ニ)前記圧力室に加圧下のガスを供給す
    る供給手段と、(ホ)前記穴と共に空気密封を形成す
    るように、この穴に関連して寸法を定めることに
    より、前記圧力室内のガス圧力の作用に逆らつて
    前記銃尾内に釈放可能に保持される弾丸と、(ホ)こ
    の弾丸を前記銃尾から駆逐し、前記圧力室からの
    ガスにより前記弾丸を前記穴に沿い前記銃装置か
    ら外へ前記媒体の方へ自由に飛ぶように推進する
    と共に、前記弾丸をその前記穴を通る移動中に支
    える空気軸受を形成する機械的手段と備えた、微
    小衝撃式印刷機。 25 複数個の弾丸を、了解可能な情報を表示す
    るのに適する媒体の方に向つて推進する微小衝撃
    式印刷機において、(イ)前記弾丸の直径よりわずか
    に大きい直径を持ち、一端部に銃口を設けられた
    穴を形成した銃身を持つ銃と、(ロ)前記穴の他端部
    に設けられ、前記弾丸の直径よりわずかに小さい
    直径を持つ、環状の弾性の銃尾と、(ハ)前記銃口か
    ら遠ざかる方向に前記銃尾の後方に配置されたガ
    ス圧力源を備え、前記各弾丸の全周のまわりにお
    いて前記銃尾と密封状態で係合するように、前記
    各1つの弾丸を継次的に付勢して通常前記各弾丸
    を、前記銃尾と密封状態で係合するように保持す
    る手段と、(ニ)前記各弾丸を、前記銃尾から機械的
    に駆逐し、前記ガス圧力の作用下において前記各
    弾丸を、前記穴に沿つて前記媒体の方に向つて前
    記銃口から外へ推進して、この媒体上に了解可能
    な情報の表示を形成する手段とを備えた、微小衝
    撃式印刷機。
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