JPH0254144A - 作動流体の分析装置 - Google Patents
作動流体の分析装置Info
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- JPH0254144A JPH0254144A JP20495388A JP20495388A JPH0254144A JP H0254144 A JPH0254144 A JP H0254144A JP 20495388 A JP20495388 A JP 20495388A JP 20495388 A JP20495388 A JP 20495388A JP H0254144 A JPH0254144 A JP H0254144A
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Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
主菜上皇■1公団
本発明は、例えばオフセット印刷機に装備され、版面に
供給される湿し水中のIPAta度を操業中一定に調整
するために供される作動流体の分析装置に関する。
供給される湿し水中のIPAta度を操業中一定に調整
するために供される作動流体の分析装置に関する。
丈米q技血
オフセット印刷機は長時間にわたって連続操業されるた
め、湿し水循環槽から版面に供給される湿し水〔水にH
液(PH液)を混入したもの〕中のIPA(イソプロピ
ルアルコール)濃度の変化を常時監視し、IPA?11
度を操業中一定の割合に維持すべく調整することが、色
むら等の印刷不良を防止する上で重要である。
め、湿し水循環槽から版面に供給される湿し水〔水にH
液(PH液)を混入したもの〕中のIPA(イソプロピ
ルアルコール)濃度の変化を常時監視し、IPA?11
度を操業中一定の割合に維持すべく調整することが、色
むら等の印刷不良を防止する上で重要である。
このような監視手段の従来例として、IPA測定装置と
称せられるガスセンサ一方式の分析装置がある。この分
析装置は、湿し水の一部をセンサーケース内に取り込み
、この湿し水中のIPAri度を測定する構成になって
いる。
称せられるガスセンサ一方式の分析装置がある。この分
析装置は、湿し水の一部をセンサーケース内に取り込み
、この湿し水中のIPAri度を測定する構成になって
いる。
そして、この測定結果と予め設定してある標準(基準)
データとを比較してIPAの調整量(補正量)を演算し
、濃度を調整する必要がある場合に、補給用のIPAタ
ンクと湿し水循環槽とを接続する配管の途中に設けた電
磁弁等のバルブの開度を制御して、湿し水中のIPAI
を調整することとする。
データとを比較してIPAの調整量(補正量)を演算し
、濃度を調整する必要がある場合に、補給用のIPAタ
ンクと湿し水循環槽とを接続する配管の途中に設けた電
磁弁等のバルブの開度を制御して、湿し水中のIPAI
を調整することとする。
しようと る
ところで、湿し水中にはシリコン系の消泡剤等が混入さ
れる傾向にあり、このような消泡剤等を混入した場合に
は、これがセンサー感知部に付着し、誤測定を引き起こ
し、更には計測不能にいたるため、長期にわたって精度
のよい測定を行なうことができないという欠点があった
。
れる傾向にあり、このような消泡剤等を混入した場合に
は、これがセンサー感知部に付着し、誤測定を引き起こ
し、更には計測不能にいたるため、長期にわたって精度
のよい測定を行なうことができないという欠点があった
。
本発明はかかる従来例の欠点を解消するためになされた
ものであり、作動流体中に自然沈下又は強制的に沈下さ
せた測定子の重量を測定することにより、作動流体の組
成、濃度等を分析することとして、種々の作動流体の組
成分析が長期間にわたって精度よく行なえることになる
作動流体の分析装置を提供することを目的とする。
ものであり、作動流体中に自然沈下又は強制的に沈下さ
せた測定子の重量を測定することにより、作動流体の組
成、濃度等を分析することとして、種々の作動流体の組
成分析が長期間にわたって精度よく行なえることになる
作動流体の分析装置を提供することを目的とする。
i ン るための
上記目的を達成するために、本発明に係る作動流体の分
析装置は、比重が作動流体よりも大きく、作動流体が通
流する測定室内に沈下状態で吊支してある測定子の重量
を測定器で計測する構成をとる。
析装置は、比重が作動流体よりも大きく、作動流体が通
流する測定室内に沈下状態で吊支してある測定子の重量
を測定器で計測する構成をとる。
また、上記測定子に代えて、比重が作動流体よりも小さ
い測定子を強制的に沈下させ、この測定子の重量を計測
する構成にしてもよい。
い測定子を強制的に沈下させ、この測定子の重量を計測
する構成にしてもよい。
立−U
上記の分析装置によれば、作動流体の組成、濃度等の変
化により、作動流体の比重が経時的に変動し、結果的に
作動流体中にある測定子の重量又は浮力が変化すること
になるので、この変化を計測することにより、組成、濃
度の分析が行なえることになる。
化により、作動流体の比重が経時的に変動し、結果的に
作動流体中にある測定子の重量又は浮力が変化すること
になるので、この変化を計測することにより、組成、濃
度の分析が行なえることになる。
実−」L−桝
以下本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明する
。第1図は請求項1記載の分析装置をオフセット印刷機
に供給される湿し水中のIPA濃度の調整を行なう場合
に適用した実施例を示す模式的正面図、第2図は分析装
置を示す断面図である。
。第1図は請求項1記載の分析装置をオフセット印刷機
に供給される湿し水中のIPA濃度の調整を行なう場合
に適用した実施例を示す模式的正面図、第2図は分析装
置を示す断面図である。
オフセット印刷機2と湿し水循環槽1は配管系3と4に
より接続されている。配管系3は湿し水循環槽1内の湿
し水Wを図外のポンプを介してオフセット印刷機2の版
面(図示せず)に供給し、配管系4は版面から湿し水W
を湿し水循環槽1に通流するためのものである。
より接続されている。配管系3は湿し水循環槽1内の湿
し水Wを図外のポンプを介してオフセット印刷機2の版
面(図示せず)に供給し、配管系4は版面から湿し水W
を湿し水循環槽1に通流するためのものである。
湿し水循環槽1の上部にはこれの内部に貯留した湿し水
WにIPA、H液を夫々補給するためのIPAタンク1
0.H液タンク11を設けである。
WにIPA、H液を夫々補給するためのIPAタンク1
0.H液タンク11を設けである。
IPAタンク10と湿し水循環槽1とは配管12により
接続され、H液タンク11と湿し水循環槽1とは配管1
3により接続されている。配管12.13の途中にはI
PA、H液の流量(補給量)を夫々調整するためのバル
ブ12a、13 a ’cct’tである。バルブ12
a、13aは電磁弁よりなり、補給用のIPAの流量調
整は第1図中の拡大部分に示す演算制御装置14から発
せられる弁開度指令信号により行われる。演算制御装置
14は次に述べる測定器15の計測結果に基づき弁開度
指令信号を発する。また、補給用のH液の流量調整は湿
し水循環槽1内の湿し水W中に浸漬したPHセンサ13
bの測定結果に基づいて行われるようになっている。
接続され、H液タンク11と湿し水循環槽1とは配管1
3により接続されている。配管12.13の途中にはI
PA、H液の流量(補給量)を夫々調整するためのバル
ブ12a、13 a ’cct’tである。バルブ12
a、13aは電磁弁よりなり、補給用のIPAの流量調
整は第1図中の拡大部分に示す演算制御装置14から発
せられる弁開度指令信号により行われる。演算制御装置
14は次に述べる測定器15の計測結果に基づき弁開度
指令信号を発する。また、補給用のH液の流量調整は湿
し水循環槽1内の湿し水W中に浸漬したPHセンサ13
bの測定結果に基づいて行われるようになっている。
第1図中の拡大部分に示す測定器15は第2図に示すよ
うに、湿し水循環槽1内の湿し水Wをノズル21を介し
て取り込む測定槽20の上部に設けてあり、上述の作用
の項で述べた原理によりワイヤ22に吊支した測定子2
3の重量変化を電気的に計測し、計測結果を演算制御装
置14に入力するようになっている。 ” 測定槽20内にはこれの図上左側に設けたノズル21を
介して湿し水Wが流入するようになっている。なお、ノ
ズル21は前記配管系3から分岐した分岐管3aに接続
されており、分岐管3aの途中に設けたバルブ3bの開
度を調整することにより、測定槽20内に所定量の湿し
水Wが流入するようになっている。測定槽20内に流入
する湿し水Wは測定槽20の内部中央に設けた測定室2
4内を通流し、これの下流側(図上右側)に設けた堰2
7から溢流し、湿し水循環槽1内に通流されるようにな
っている。堰27は湿し水Wの圧力水頭を調整し、これ
の流れを定常化する。
うに、湿し水循環槽1内の湿し水Wをノズル21を介し
て取り込む測定槽20の上部に設けてあり、上述の作用
の項で述べた原理によりワイヤ22に吊支した測定子2
3の重量変化を電気的に計測し、計測結果を演算制御装
置14に入力するようになっている。 ” 測定槽20内にはこれの図上左側に設けたノズル21を
介して湿し水Wが流入するようになっている。なお、ノ
ズル21は前記配管系3から分岐した分岐管3aに接続
されており、分岐管3aの途中に設けたバルブ3bの開
度を調整することにより、測定槽20内に所定量の湿し
水Wが流入するようになっている。測定槽20内に流入
する湿し水Wは測定槽20の内部中央に設けた測定室2
4内を通流し、これの下流側(図上右側)に設けた堰2
7から溢流し、湿し水循環槽1内に通流されるようにな
っている。堰27は湿し水Wの圧力水頭を調整し、これ
の流れを定常化する。
測定室24の前後には消波体25.25を設けである。
消波体25は測定槽20内に流入する湿し水Wが波立つ
のを防止して、測定室24内に−様な流れの湿し水Wを
流入させるべく機能する。
のを防止して、測定室24内に−様な流れの湿し水Wを
流入させるべく機能する。
また、測定室24の左、右壁24a、24aの上下方向
中間部には測定子23の上下寸法に対応した大きさの開
口を形成してフィルタ26.26としてある。フィルタ
26.26は図面の前後方向にも適当な幅寸法を有し、
左側のフィルタ26を通って測定室24内に流入し、右
側のフィルタ26を通って流出する湿し水Wの流れを一
様化し、測定中の測定子23の姿勢を安定状態Gご−保
つべく寄与する。なお、測定室24の形状については、
特に限定されるものではないが、例えば円筒状に形成す
るものとすると、流入する湿し水Wの測定子23周りの
流れをより一様化できることになるという効果があるの
で、実施する上で好ましいものとなる。
中間部には測定子23の上下寸法に対応した大きさの開
口を形成してフィルタ26.26としてある。フィルタ
26.26は図面の前後方向にも適当な幅寸法を有し、
左側のフィルタ26を通って測定室24内に流入し、右
側のフィルタ26を通って流出する湿し水Wの流れを一
様化し、測定中の測定子23の姿勢を安定状態Gご−保
つべく寄与する。なお、測定室24の形状については、
特に限定されるものではないが、例えば円筒状に形成す
るものとすると、流入する湿し水Wの測定子23周りの
流れをより一様化できることになるという効果があるの
で、実施する上で好ましいものとなる。
さて、測定子23は第2図に示すように、内部に調整用
重り28が収納される収納室23aを設けた円柱状に形
成され、かつ上下2分割構造になっている。ここに、測
定子23の形状を円柱状に選定したのは、上述の如く圧
力抗力を低減して、より精細な測定を行なわせるためで
あるが、更に測定子23の下端部を下すぼみ状にすると
、これの姿勢をより安定化できるので、実施する上で更
に好ましいものとなる。なお、測定子23の形状につい
ては、同様の理由により他に球形に選定することが好ま
しいものとなるが、両者以外の他の形状を選定すること
にしてもよい。
重り28が収納される収納室23aを設けた円柱状に形
成され、かつ上下2分割構造になっている。ここに、測
定子23の形状を円柱状に選定したのは、上述の如く圧
力抗力を低減して、より精細な測定を行なわせるためで
あるが、更に測定子23の下端部を下すぼみ状にすると
、これの姿勢をより安定化できるので、実施する上で更
に好ましいものとなる。なお、測定子23の形状につい
ては、同様の理由により他に球形に選定することが好ま
しいものとなるが、両者以外の他の形状を選定すること
にしてもよい。
また、上記の如く測定子23を中空に形成し、内部に調
整用重り28を収納する形態をとる場合は、測定子23
の比重を容易に調整できることになるので、以下に示す
メリットがある。即ち、測定子23の比重については湿
し水W中のxpA濃度の変動に起因して変化する湿し水
Wの比重が近似しているほうが、より微小な測定子23
の重量変化を計測できることになるので、測定子23の
材料を湿し水Wの比重に近似した材料で形成することが
好ましいものとなるが、湿し水Wを含めた多種多様な混
合液の比重を測定する場合や2液温合状態にある混合液
の組成分析を行なう場合には、多種類の材料からなる測
定子23を複数製作しなければならなくなるデメリット
があるのに対し、上記形態をとる場合は1個の測定子2
3を製作するだけで対処できるというメリットがある。
整用重り28を収納する形態をとる場合は、測定子23
の比重を容易に調整できることになるので、以下に示す
メリットがある。即ち、測定子23の比重については湿
し水W中のxpA濃度の変動に起因して変化する湿し水
Wの比重が近似しているほうが、より微小な測定子23
の重量変化を計測できることになるので、測定子23の
材料を湿し水Wの比重に近似した材料で形成することが
好ましいものとなるが、湿し水Wを含めた多種多様な混
合液の比重を測定する場合や2液温合状態にある混合液
の組成分析を行なう場合には、多種類の材料からなる測
定子23を複数製作しなければならなくなるデメリット
があるのに対し、上記形態をとる場合は1個の測定子2
3を製作するだけで対処できるというメリットがある。
なお、そのうえで測定子23の材質については、湿し水
WがH液等を含むので耐酸性等の特性を有することが好
ましく、また摩擦抗力を低減して流れの影響を抑制する
ために表面性状のよいものを選定することが好ましい。
WがH液等を含むので耐酸性等の特性を有することが好
ましく、また摩擦抗力を低減して流れの影響を抑制する
ために表面性状のよいものを選定することが好ましい。
さて、演算制御装置14は測定器15からの計測結果が
入力されると、これを所定のサンプリングピッチで読み
込み、この読み込みデータにより湿し水Wの比重の変化
と対応したIPA濃度を算出する。次いで、この演算結
果と予め設定してある基準データとを比較し、比較結果
によりIPAの調整量を演算し、前記バルブ12aの開
度を設定すべく弁開度指令信号を発する。かくして、湿
し水循環槽1内における湿し水W中のIPA?ffi度
が調整されることになる。
入力されると、これを所定のサンプリングピッチで読み
込み、この読み込みデータにより湿し水Wの比重の変化
と対応したIPA濃度を算出する。次いで、この演算結
果と予め設定してある基準データとを比較し、比較結果
によりIPAの調整量を演算し、前記バルブ12aの開
度を設定すべく弁開度指令信号を発する。かくして、湿
し水循環槽1内における湿し水W中のIPA?ffi度
が調整されることになる。
第3図は本発明装置の変形例を示す。この変形例は測定
子23の重量変化を拡大して計測する機構を具備し、I
PA濃度の分析をより精細に行わんとする構成をとる。
子23の重量変化を拡大して計測する機構を具備し、I
PA濃度の分析をより精細に行わんとする構成をとる。
即ち、図示するようにてこの原理を応用した拡大機構3
0の支点31を中心にして揺動可能になったレバー32
の左端には測定子23を吊支するワイヤ22の上端を接
続してあり、湿し水Wの比重の変化により測定子23が
上下動すると、これに伴いレバー32が支点31回りに
揺動することになる。而して、レバー32の支点31か
ら左側に少し偏位した位置には押圧部33を設けてあり
、この押圧部33がレバー32の揺動に伴って、βt/
β2倍の力で測定器15の圧力センサー15aを押圧す
ることになるので、結局測定子23の重量変化が拡大さ
れた形で測定器15に計測されることになる。ここに、
!、は支点31とレバー32の左端末との距離であり、
β2は支点31と押圧部33との距離である。
0の支点31を中心にして揺動可能になったレバー32
の左端には測定子23を吊支するワイヤ22の上端を接
続してあり、湿し水Wの比重の変化により測定子23が
上下動すると、これに伴いレバー32が支点31回りに
揺動することになる。而して、レバー32の支点31か
ら左側に少し偏位した位置には押圧部33を設けてあり
、この押圧部33がレバー32の揺動に伴って、βt/
β2倍の力で測定器15の圧力センサー15aを押圧す
ることになるので、結局測定子23の重量変化が拡大さ
れた形で測定器15に計測されることになる。ここに、
!、は支点31とレバー32の左端末との距離であり、
β2は支点31と押圧部33との距離である。
なお、この変形例において、拡大機構30以外の部分に
ついてはと記実施例の分析装置と略同様であるので、対
応する部分に同一の番号を付して説明を省略する。
ついてはと記実施例の分析装置と略同様であるので、対
応する部分に同一の番号を付して説明を省略する。
次に第4図に基づき請求項2記載の分析装置について説
明する。この分析装置は、測定子23の測定形態が異な
る他は上記実施例の分析装置と略同様であるので、異な
る部分についてのみ説明し、同様の部分については同一
の番号を付して説明を省略する。
明する。この分析装置は、測定子23の測定形態が異な
る他は上記実施例の分析装置と略同様であるので、異な
る部分についてのみ説明し、同様の部分については同一
の番号を付して説明を省略する。
この分析装置は湿し水Wよりも比重の軽い材料からなる
測定子23を湿し水W中に強制的に沈下させ、そのとき
の浮力を計測することにより湿し水Wの組成を分析する
構成をとる。即ち、第4図に示すように測定室24の下
部には2本のロール40a、40bを左右方向に並設し
てあり、測定子23の下端に接続したワイヤ22をこれ
らのロール40a、40bを通して上方に引出し、上端
を測定器15に接続し、測定器15により測定子23の
浮力を計測する構成になっている。
測定子23を湿し水W中に強制的に沈下させ、そのとき
の浮力を計測することにより湿し水Wの組成を分析する
構成をとる。即ち、第4図に示すように測定室24の下
部には2本のロール40a、40bを左右方向に並設し
てあり、測定子23の下端に接続したワイヤ22をこれ
らのロール40a、40bを通して上方に引出し、上端
を測定器15に接続し、測定器15により測定子23の
浮力を計測する構成になっている。
かくして、測定子23の浮力を計測すると、この浮力が
湿し水Wの比重の変動に応じて変化することになるので
、上記同様に湿し水W中のIPA濃度の分析が行なえる
ことになる。
湿し水Wの比重の変動に応じて変化することになるので
、上記同様に湿し水W中のIPA濃度の分析が行なえる
ことになる。
図示する実施例の全容は以上の通りであるが、本発明は
各種の変更が可能である。即ち、第4図に示す分析装置
において、上記拡大機構30を設け、浮力の変化を拡大
して計測する構成にしてもよいし、第3図、第4図に示
す分析装置において、測定室24の壁部24aに前記フ
ィルタを設けることにしてもよいし、測定子23の下端
部を下す4゜ ぼみ状に形成することにしてもよい。
各種の変更が可能である。即ち、第4図に示す分析装置
において、上記拡大機構30を設け、浮力の変化を拡大
して計測する構成にしてもよいし、第3図、第4図に示
す分析装置において、測定室24の壁部24aに前記フ
ィルタを設けることにしてもよいし、測定子23の下端
部を下す4゜ ぼみ状に形成することにしてもよい。
なお、以上の説明では本発明装置をオフセット印刷機2
の湿し水W中のzpA濃度の調整に適用する場合につい
て説明したが、塩分濃度等を分析し、調整する装置につ
いても適用でき、また単に2液温合状態にある混合液中
の組成分析を行なう装置として用いることもできる。
の湿し水W中のzpA濃度の調整に適用する場合につい
て説明したが、塩分濃度等を分析し、調整する装置につ
いても適用でき、また単に2液温合状態にある混合液中
の組成分析を行なう装置として用いることもできる。
光尻公苅来
本発明は、以上のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
請求項1及び2の作動流体の分析装置においては、測定
子の重量又は浮力を夫々測定するだけで作動流体の組成
、濃度等の分析が行なえるので、オフセット印刷機の湿
し水の如くシリコン系の消泡剤等が混入される混合液の
分析を行なう場合や他の異物が混入した混合液の分析を
行なう場合においても、かかる消泡剤、異物の影響を排
除し得て、精度のよい分析を長期間にわたって行なえる
ことになる。
子の重量又は浮力を夫々測定するだけで作動流体の組成
、濃度等の分析が行なえるので、オフセット印刷機の湿
し水の如くシリコン系の消泡剤等が混入される混合液の
分析を行なう場合や他の異物が混入した混合液の分析を
行なう場合においても、かかる消泡剤、異物の影響を排
除し得て、精度のよい分析を長期間にわたって行なえる
ことになる。
第1図は請求項1記載の分析装置をオフセント印刷機に
供給される湿し水中のIPA濃度の調整を行なう場合に
適用した実施例を示す模式的正面図、第2図は分析装置
を示す断面図である。 第3図は変形例を示す断面図、第4図は請求項2記載の
作動流体の分析装置を示す断面図である。 1・・・湿し水循環槽、10・・・IPAタンク、12
a・・・バルブ、14・・・演算制御装置、15・・・
測定器、20・・・測定槽、23・・・測定子、24・
・・測定室、28・・・調整用重り、40a、40b・
・・ローラ。
供給される湿し水中のIPA濃度の調整を行なう場合に
適用した実施例を示す模式的正面図、第2図は分析装置
を示す断面図である。 第3図は変形例を示す断面図、第4図は請求項2記載の
作動流体の分析装置を示す断面図である。 1・・・湿し水循環槽、10・・・IPAタンク、12
a・・・バルブ、14・・・演算制御装置、15・・・
測定器、20・・・測定槽、23・・・測定子、24・
・・測定室、28・・・調整用重り、40a、40b・
・・ローラ。
Claims (2)
- (1)測定室内に作動流体を取り込み、作動流体の組成
、濃度等を分析する作動流体の分析装置において、 比重が作動流体よりも大きく、作動流体が通流する前記
測定室内に沈下状態で吊支してある測定子と、 この測定子の重量を計測する測定器と、 測定器の計測結果に基づき前記作動流体の組成、濃度等
の分析を行なう演算手段と を具備することを特徴とする作動流体の分析装置。 - (2)測定室内に作動流体を取り込み、作動流体の組成
、濃度等を分析する作動流体の分析装置において、 比重が前記作動流体よりも小さい測定子と、この測定子
を作動流体が通流する前記測定室内に強制的に沈下させ
た状態で吊支する手段と、前記測定子の浮力を計測する
測定器と、測定器の計測結果に基づき前記作動流体の組
成、濃度等の分析を行なう演算手段と を具備することを特徴とする作動流体の分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20495388A JPH0254144A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 作動流体の分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20495388A JPH0254144A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 作動流体の分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254144A true JPH0254144A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16499050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20495388A Pending JPH0254144A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 作動流体の分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0254144A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5289362A (en) * | 1976-01-21 | 1977-07-26 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Method of and apparatus for measuring buoyancy |
JPS5774640A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-10 | Toyo Seiki Seisakusho:Kk | Measuring method for liquid specific gravity |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP20495388A patent/JPH0254144A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5289362A (en) * | 1976-01-21 | 1977-07-26 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Method of and apparatus for measuring buoyancy |
JPS5774640A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-10 | Toyo Seiki Seisakusho:Kk | Measuring method for liquid specific gravity |
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