JPH0253546A - 往復送り機構の位置決め安全装置 - Google Patents

往復送り機構の位置決め安全装置

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JPH0253546A
JPH0253546A JP20023388A JP20023388A JPH0253546A JP H0253546 A JPH0253546 A JP H0253546A JP 20023388 A JP20023388 A JP 20023388A JP 20023388 A JP20023388 A JP 20023388A JP H0253546 A JPH0253546 A JP H0253546A
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JP
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bar
dog
switch
stopper
switches
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JP20023388A
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Naoya Ishikawa
石川 猶也
Kazuo Matsumoto
和夫 松本
Yukinobu Yao
八尾 幸伸
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は工作機械やXY子テーブルの1軸又は多軸機械
の直動式の往復送りR楢の位置決め安全装置に関するも
のである。
〈従来の技術〉 従来、この種の位置決め安全装置としては、第8図に示
す例がある。これは送りのガイド1に対しテーブル2が
摺動自在としてなり、該テーブル2の側部にドッグ3.
4を突出し、これを機体側部に設けた位置決めスイッチ
5と前後に配する暴走検出用スイッチで位置決めする構
成である0図中、8は端子箱、9は配線ケーブル、10
はテーブル2の移動量設定点である。
この場合の動作を説明すると、テーブル2は何等かの駆
動源によりガイド1に沿って往復運動を行う、このテー
ブル2の運動を規定する際、先ずドッグ3がスイッチ5
を動作させる位置にテーブル2を置き・、この位置を原
点と決める。
次に、テーブル2の移動量を、ドッグ4がスイッチ7を
動作させる点と前記原点との間でドッグ4がスイッチ7
を動作させない範囲内で設定する。これによりテーブル
2は原点と設定された設定点10との間で往復運動する
ように規定されている。ここで万一テーブル2が何等か
の原因で規定された運動範囲を越えて移動し停止しない
ことが起こると、テーブル2はガイド1の範囲を逸脱し
a禍の破損を招く虞がある。こ、れを防ぐために暴走検
出用スイッチ6.7を配し、テーブル2が原点で止まら
ない場合はドッグ3がスイッチ6を動作させ、またテー
ブル2が設定点で止まらない場合はドッグ4がスイッチ
7を動作させ、テーブル2の暴走を電気的に検知し、該
テーブル2を停止させるものである。
このように、従来は往復運動する対象物の一部あるいは
対象物に取付けた突起物が直接スイッチを動作させてい
る。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、このような安全装置では、スイッチ7をテーブ
ル2の運動範囲の先に配するため、長い配線ケーブル9
を必要とする。このため、例えばテーブル2の運動範囲
に高温部や水、油滴の飛散する環境が存在する場合、配
線ケーブル9が破損し易い、またスイッチ7の設定が困
難な機構の安全装置の確保、送りガイド1の精度が租く
ドッグ3.4とスイッチ5.6.7との間隔が一定に保
たれない。
本発明は上記実情に鑑み、不用意な配線ケーブルを省略
し、且つドッグが直接スイッチを動作させず、該スイッ
チ間隔等がずれない精度の高い往復送りi椙の位置決め
安全装置を提供することを目的としたものである。
く課題を解決するための手段〉 これ等の課題を解決するために本発明では、対象物の往
復運動に対し並置した長尺の棒材がドッグを検出するよ
うにし、該棒材には止め具を固定し、ドッグが当ると棒
材は棒軸方向に押され、且つ該棒材の一部に適当な形状
をもつスイッチ押し具を取付は複数のスイッチを棒材の
動きに応じてON、OFFする機構、及び棒材をバネの
復元力を利用した保持a構により無負荷状態では空間内
の一定の位置に保つ機構と、ドッグが引掛かる止め具は
ドッグを挾んで棒材の2箇所に取付けられ対象物の往復
運動の両側でドッグを検出し、ドッグと棒材との距離を
一定に保つ機構を備えた構成である。
く作用〉 上記のような構成のため、ドッグが止め具に当たり棒材
を押しスイッチを動作させるとき、棒材は棒材方向に押
され元の位置からずれるが、ドッグが止め具から漏れる
と棒材の保持機構のもつ復元力により棒材は元の位置に
戻り、スイッチも元の状態に戻る。これによりドッグの
検出を繰返し行うことが可能となる。
棒材に取付けたスイッチ押し具は複数のスイッチを取付
けた部材上でスライド運動し、スイッチ押し具とスイッ
チとの間の距離が一定に保たれスイッチを確実に動作さ
せる。
ドッグと棒材との距離が一定に保たれドッグが確実に止
め具に当たる。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明すれば、次
の通りである。
第1図にその要部を示し、11はテーブル等の対象物A
の側部に突設のドッグ(突起物)で、この側部に棒材1
2が位置し、該棒材12の両端に止め具13.13を固
定してなる。14は棒材12の側部に配設する保持機構
の土台で、該土台14の両端部に設けた滑り軸受17゜
17に前記棒材12を挿通すると共に、該滑り軸受17
.17の中間の棒材12位置にコイルバネ15を装着し
、該滑り軸受17.17の両件部の棒材12部にバネ支
持具16.16を取付け、更にこの外部に止め具18.
18を夫々固定する。19は連結部材、20は前記棒材
12を貫通するスイッチ押し具、21はスイッチ押し具
止め、22はスイッチ押し具用プレートで、且つ該プレ
ート22の下方位置にスイッチ23,24.25を設置
した構成となっている。
次にこの作用を説明すると、先ず第2図には第1図にお
ける保持itiの原理を示す、止め具13.18は棒材
12にネジ等で止める。コイルバネ15とバネ支持具1
6は棒材12に対して滑り運動が可能で、該バネ支持具
16は滑り軸受17に対しても滑り運動を可能としてな
る。
コイルバネ15は、該コイルバネ15の両端のバネ支持
具16を夫々のバネ支持具16を保持している滑り軸受
17に押し付けるようある程度圧縮された状態で取付け
である。ここにおいて、ドッグ11が図中右側の止め具
13を右方向に押すと、左側の止め具18がこれに接し
たバネ支持具16を右側に押し、該バネ支持具16は滑
り軸受17に対して滑り運動が可能であるから、該バネ
支持具16はコイルバネ15を圧縮しながら右方向へ移
動する。この状態からドッグ11が左側に移動し前記右
側の止め具13を押す力を緩めると、コイルバネ15の
復元力によりバネ支持具16.止め具18及び棒材12
は左側に戻され元の状態に復帰する。また、ドッグ11
が左側の止め具13を左方向に押す場合は、こんどは右
側のバネ支持具16とこれに対応の止め具18が同様左
側に移動する。
更にドッグ11が右側に戻るとコイルバネ15の復元力
により再び前記バネ支持具16.止め具18は元の状態
に戻る。
また、第3図は第1図の保持機構とスイッチ押し具を一
枚のプレート上にまとめ、ドッグ11に棒材12を貫通
した他の実施例の機構である。この場合、土台14は第
1図のスイッチ押し具用プレート22を兼ねる。即ち、
滑り軸受17.17を取付ける土台14の下部にスイッ
チ押し具20並びにスイッチ23,24゜25を設置す
る構成である。
いよ第4図、第5図によって第3図のスイッチ動作原理
を説明すると、先ず第4図はドッグ11が右側の止め具
13を押しスイッチ23を動作させた状態である。この
ときスイッチ押し具20は連結部材19によって棒材1
2と連動する。この場合、スイッチ押し具20は、土台
14(プレート22)にある溝にスイッチ押し具止め2
1をもって取付けられ、該消に沿ってスライドするもの
である。このスイッチ押し具20には段部を有し同じ位
置に二つ並べて取付けたスイッチ23.24の動作に時
間的な差が生じるようにしてなる。この後、第5図のよ
うにドッグ11が更に止め具13を右方向に押すと、ス
イッチ押し具20の段部が二つ目のスイッチ24も動作
させる。
第6図は使用状態の実施例を示すものである。
この場合は、前記棒材12に平行に送りネジ軸26を設
置し、該送りネジ軸26に螺合のナツト部27に対象物
Aのドッグ11を取付けてなり、且つ該送りネジ軸26
の基端は駆動モータ28に減速機29.ギヤーボックス
30を介して連結し、駆動モータ28の回転に伴い送り
ネジ軸26を回しナツト部27を軸方向に往復運動する
構成とし、これに本発明の位置決め安全装置を組み付け
たものである。これは送り機構のガイドが、ネジだけで
往復運動の両端にスイッチを取付ける場所がない機構に
対し、スイッチを集中して一箇所に配設することができ
るものである。また、ネジやガイドの軸が揺れ、ドッグ
とスイッチあるいは検出器との距離が一定に保たれない
場合も、本発明では確実にドッグを検出ことが可能であ
る。
第7図は使用状態の他の実施例である。これは棒材12
と平行に送りa構の送りガイド31が位置し、該ガイド
31を挿通してなる対象物Aのドッグ11に棒材12を
押通し、該棒材12の一端に前記位置決め安全装置を組
み付けたものである。即ち、この場合の棒材12の主部
は対@!IIJAの往復運動の途中となる走行真下に臨
んでなるが、該棒材12のみが位置しスイッチの配線ケ
ーブル等の付属物はない、従って、対象!tllJA側
よりの水、油滴の飛散や火災、高温などで配線ゲーブル
やスイッチの敷設、取付けが困難な場合、本発明の位置
決・め安全装置ではスイッチを清浄な場所に配置し得、
確実な動作を確保することが可能となる。
〈発明の効果〉 上述のように本発明の往復送りtapの位置決め安全装
置は、所定のスイッチの動作を対象物側のドッグで直接
行わず、棒材の摺動に起因して行うと共に、該棒材自体
の移動を一端に配するコイルバネの弾碗をもって機械的
に行う構成としたことにより、往復運動を行う対象物の
位置決め及び暴走防止用の安全装置を実現し、少ない取
付は場所しか必要とせず、運動範囲内の環境や送り機構
の高度な精度を必要とせず、確実に動作するスイッチを
持つ位置決め安全装置を実現でき、且つ実用上良い点は
、対象物側よりの水、油等の汚物飛散を初め熱等に左右
されないなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部を示す斜面図、第2図は
同保持機構部の原理を示す説明図、第3図は他の実施例
の斜面図、第4図、第5図は同スイッチ動作の説明図、
第6図は使用状態の一実施例を示す測面図、第7図は回
能の実施例の側面図、第8図は従来の位置決め安全装置
の斜面図である。 11・・・ドッグ、12・・・棒材、13・・・止め具
、14・・・土台、15・・・コイルバネ、16・・・
バネ支持具、17・・・滑り軸受、18・・・止め具、
20・・・スイッチ押し具、23.24.25・・・ス
イッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、長尺の棒材の一部に棒軸と軸方向が一致するように
    コイルバネを配し、該コイルバネの両端を棒材に沿って
    移動できるバネ支持具で押え、該バネ支持具の可動範囲
    を棒材に固定した止め具で制限すると共に、このバネ支
    持具を1枚のプレートに固定した滑り軸受で支持し棒材
    をプレートに対し往復運動自在とし、且つコイルバネの
    作用によって無負荷状態では棒材を一定の位置に保持す
    る機構と、前記機構に適当な形状のスイッチ押し具を取
    付けることによってプレートに固定した複数のスイッチ
    を棒材の運動に応じてON、OFFする機構と、前記機
    構の棒材の2箇所に固定され対象物の一部あるいは対象
    物に突設のドッグによって押され棒材を棒軸方向に押す
    止め具と、前記対象物に取付けられ、棒材と対象物との
    間の距離を一定に保ち前記止め具に引掛かり棒材を軸方
    向に押す押し具を備えてなることを特徴とした往復送り
    機構の位置決め安全装置。
JP20023388A 1988-08-12 1988-08-12 往復送り機構の位置決め安全装置 Granted JPH0253546A (ja)

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JP20023388A JPH0253546A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 往復送り機構の位置決め安全装置

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JPH0253546A true JPH0253546A (ja) 1990-02-22
JPH0520225B2 JPH0520225B2 (ja) 1993-03-18

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JP (1) JPH0253546A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02259161A (ja) * 1989-03-30 1990-10-19 Toray Ind Inc 羽二重タッチ様布帛およびその製造方法
US5125384A (en) * 1990-08-04 1992-06-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Fuel control system for an internal combustion engine

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02259161A (ja) * 1989-03-30 1990-10-19 Toray Ind Inc 羽二重タッチ様布帛およびその製造方法
US5125384A (en) * 1990-08-04 1992-06-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Fuel control system for an internal combustion engine

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