JPH0253393A - 回路調整指示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、アナログ入力信号の調整を高精度かつ迅速、
容易にするための回路」４Ｉ４整指示装置に関するもの
である。

〔発明の概要〕

本発明は、調整を必要とするアナログ入力信号を扱う機
器に対する回路調整指示装置において、アナログ入力信
号を量子化した情報を基準情報と比較し、その結果をア
ナログ信号の調整に適した情報または信号として出力し
て、それに基づくアナログ入力信号のｙＪＮ整を容易に
するとともに、量子化の精度でシ５−１整を可能とする
ことにより、アナログ入力信号のＮ１１整を高精度かつ
迅速にし、調整作業を効率化できるようにしたものであ
る。

［従来の技術］ 従来より、Δ／Ｄコンバータによりアナログ入力信号を
量子化し、これをメモリなどに取り込んで信号処Ｐ１！
を行う機器がある。例えば、映像信号処理回路では、ア
ナログ信号であるＲ、Ｇ、Ｈの映像信号をマトリックス
変換回路を通して輝度信号Ｙと色差信号ｆｌ−Ｙ、Ｂ−
Ｙに変換し、Δ／Ｄコンバータを介してテジタル化して
メモリに取り込んでいる。このとき、色バランスを取る
ために各映像信号の利得調整用のボリウムまたはマトリ
ックス変換回路のボリウム等により入力される各映像信
号のレベル調整が必要となる。

従来のこの種のアナログ入力信号のレベル調整は、Ａ／
Ｄコンバータの前にオシロスコープ等のアナログ入力信
号の測定機器を設けて、その観測結果に基づいて行なわ
れていた。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記従来の技術におけるアナログ入力信
号のＥｌでは、下記のような問題点を解決することが課
題となっていた。

（＋　）Ａ／Ｄコンバータの前でアナログ入力信号のレ
ベルを観測する場合、測定機器の性能等に太き（左右さ
れ、また観測者の読み取りバラツキによる誤差が大きい
ため、高精度な観測ができず、従って調整ら高精度に行
うことができない。

（２）Ａ／Ｄコンバータの前に何らかの信号変換回路（
例えばマトリックス変換回路）があると、変換前のアナ
ログ入力信号の調整は予測調整になり、その調整の予測
が困難で多大な調整時間を要する。例えば、入力信号が
ＩＮ、Ｇ、Ｂの入力映像信号である場合、この入力映像
信号から変換された輝度信号Ｙと色差信号Ｒ−Ｙ、ｌ３
−Ｙを観測しながら直感的に考えて、Ｒ，Ｇ、［３の人
力映像信号を調整することは、非常に困難なことである
。

本発明は、」二足課題を解決するために創案された乙の
で、特別な測定機器を用いず、また特別に観測者を置く
ことなく、アナログ入力信号の曳雑な調整を高精度でバ
ラツキなく一律にしかし短いシ１１４整時間でできるよ
うにした回路調整指示装置をｊＤＵ（することを目的と
する。

［課題を解決ずろための手段］ 」二足の［１的を達成するための本発明の回路調整指示
装置％７の１１が或は、 アナログ入力信号を量子化した情報を読み出す子役と、 」二足情報を基へへ情報と比較する手段と、」二足比較
した結果を」二足アナログ入力信号の訳、１整に適した
情報または信号として出力する手段とを備えたことを特
徴とする。

［作用］ 本発明は、アナログ入力信号をｍ子化した情報を用い、
それと基準情報との比較によって、特別・な測定機器を
用いずにｍ子化の精度で上記アナログ入力信号のＤＩ　
ｆｆ［用の情報または信号を出力し、調整を高精度に行
えるようにするとともにバラツキをなくすことを可能に
する。また、その調整用の情報または信号は、調整に最
適な形式で出力することにより、例えばアナログ入力信
号が変換されて取り扱イつれるような場合において、そ
のアナログ入力信号が相互に影響し合うような複雑な調
整であってら、変換前のアナログ信号単独の指示を出力
して、調整を容易にし、迅速に行えるようにする。

［実施例コ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第り図は本発明の一実施例を示すブロック図である。本
実施例は、回路調整指示装置の主要部を調整の対象であ
る映像信号処理回路に内蔵させた場合を示している。ｌ
ａ、Ｉｂ、Ｉｃはレベル界Ｉ整を必要とするカラーの人
力映像信号ｎ、Ｇ、［１に対する利得調整回路、２は映
像信号ｒｔ、ｃ、ｔｔをマトリブクス変換して輝度信号
と色差信号に変換ずろマトリックス変換回路、３ａ、３
ｂ、３ｃはレベル調整を必要とする他のカラーの人力映
像信号（輝度信号Ｙ１色差信号ｎ−Ｙ、Ｂ−Ｙ）に対す
る利得調整回路、４は切換えによりマトリックス変換回
路２から出力される映像信号と利得調整回路３ａ、３ｂ
、３ｃから出力される映像信号のいずれか一方をΔ／Ｉ
）コンバータ５へ入力する切換回路である。Ａ／Ｄコン
バータ５によってｍ子化された映像情報は、メモリ６の
所定番地に格納され、ＣＩ”Ｕバス７を介してＣＰＵ８
からアクセス可能となっている。ＣＩ’Ｕ８は、通常に
おいて映像情報を読み出し、処理や加工を施して再びメ
モリ６へ格納する他、本実施例ではプログラムメモリ９
に格納された回路！Ａ整指示用のプログラムを起動し、
メモリ６から続み出した映像情報を予め与えられた基準
情報と比較する機能手段と、その比較結果から演算処理
により入力映像信号Ｙ。

Ｒ−Ｙ、［３−ＹのｇＩ整指示ｍ等を出力したり、また
は逆変換処理を加えて入力映像信号１ｔ、Ｇ、Ｂの調整
指示ｍ等を出力したりする機能手段とを内在する。この
調整指示量等の出力は、ＣＰＵバス７、インターフェイ
ス１０を介して例えば通信端末２に送出され、表示され
る。通信端末２＋よ、調整台等の操作により、インター
フェイス１０を介してＣＰＩＪ８に対し、上記した回路
調整指示用のプログラムを起動する指令等を与える。メ
モリ６に格納・記憶された映像情報は、Ｄ／Ａコンバー
タＩ２に人力され、アナログ信号に逆変換されてＣＩｔ
　Ｔデイスプレィ１３等の表示手段に表示される。

以上のように構成した実施例の作用を述べる。

第２図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）、第３図（ａ）。

（ｂ）、第４図はそのための説明図であり、第２図（、
）はカラーパーを示す図、第２図（ｂ）。

（ｃ）はその入力映像信号を示す波形図、第３図（ａ）
、（ｂ）は入力映像信号の！ノベル調整部分を示す回路
図、第４図はレベル調整の説明用の波形図である。

第２図において（ａ）に示すカラーパーは色バランスを
調整するためのらので、そのカラーパーの入力映像信号
は、輝度信号Ｙ１色差信号１−Ｙ。

Ｂ−Ｙであれば（ｂ）のにうな波形となり、ＲＧ、Ｂ信
号であれば（ｃ）のような波形となる。

ｎ、Ｇ、１．（信号の場合、Ａ　／　Ｉ）コンバータ５
の前で輝度信号と各色差信号に変換され、いずれの場合
ら最終的には輝度信号と色差信号がＡ／Ｄ変換されて、
各カラーパーの情報はメモリ６のほぼ同じ番地へ書き込
まれる。

第３図において、（ａ）はｎ、Ｇ、Ｂの人力映像信号の
調整回路を示し、マトリックス変換回路２の入力端の利
得シＩ’ｌｌ整回路１　ａ、ｌ　ｂ、Ｉ　ｃ内のボ’）
　ラムｌｌｖ＋＋、ＲＶｃ、ＩＩＶｕで利得を調整する
ことによって、入力映像信号の正規のレベルをＥｎ。

Ｐ、ＧＥｌｌとしマＩ・リックス変換後の輝度信号のレ
ベルをＥｖ、色差信号のレベルをＥＲｖ、　Ｅｏ　　Ｙ
とした場合に、次式 ％式％ の関係が得られるようにする。また（ｂ）はマトリック
ス変換回路２を構成する抵抗の精度まで調整する場合を
示し、例えばＥｂ−ｙを得る場合にはマトリックス変換
回路２を構成する抵抗をボリウムｒｔＶａ、１１Ｖ、ｂ
、ＲＶ　ｃ等で構成し、これを調整することによって、
前式の関係を得る。

ところが、以上の？ＪＭ　１％を行うときに、Ａ／Ｄコ
ンバータの前で変換された信号Ｅｎ−１’の波形が例え
ば第４図に示される波形（破線が正規の波形）となった
場合、旧式で示されるように３つの入力映像信号Ｅｎ、
Ｅｃ、Ｅａが合成されているため、どのボリウムを廻し
たらよいのかわからず、ＲＶａ　　ＴＩＶｂ、ＩＩＶｃ
とも」、１整されていない場合には、その：Ｊ７Ｊ整は
困難を極める。さらにオシロスコープ等での観測では、
微少な観測は不可能である。

そこで本実施例では、Ａ／Ｄコンバータ５で入力映像信
号がｍ子化されてメモリ６に取り込まれた映像情報（デ
ータ）　Ｅｙ’　、　Ｔ’−ｎ−ｖ　　、　Ｅｂ−ｙ’
をＣＰ　ｔＪ　８で、次式 ％式％ により逆変換して、未Ｊ７．１整の人力映像信号のレベ
ルＩＥｎ’　　ＩＥｃ　　、　Ｅｎ’を求める。このレ
ベルＥｎ　’　Ｅａ′、　Ｅｏ’　　と予めＣＰＵ８に
与えられろ正規の工！１１論値Ｅ　ｎ　、　Ｅｃ　、　
Ｅｇとを、ＣＰＵ８で比較し、その比較結果ＥＲミＥｂ
’　によりＲＶ、または１ＩＶａを調整し、ＥＧミＥ。

′により［Ｉ　Ｖ　ｃまたは＋ｔｖｂを調整し、Ｅｏミ
Ｅｎ’　によりｌ　Ｖ　ｏまたはＩＩＶｃを調整する。

上記比較結果は、例えばＥ＋　ＥＧ’　Ｉ　Ｄ　Ｄ′の
過不足等の状況や右方向へ１０”　というようにボリウ
ムの調整指示量として、通信手段１１に表示または提示
される。ＣＩ’ｔＪ８での比較演算は、Ａ／Ｄコンバー
タ５の分解能（８ビツトであれば１／２５Ｇ）の精度で
行われることになり、オシロスコープ等では得られない
高精度なｇ、ｔＪ整が可能になる。また、人力映像信号
が変換される場合でも、上記に示したように逆変換等に
より、調整者に分かりやすい形式で調整指示ｍを提示す
ることができる。

第５図は、上記実施例におけるＣＰＵの回路調整指示動
作を示すフローチャートである。回路調整指示用のプロ
グラムが起動されて動作が開始（ＳＴＡｒｔＴ）される
と、まず入力映像信号の理論値ＥＲ，ＥＣ，ＥＤをセッ
トし、ある地点の未調整の映像情報Ｅ１−’、Ｅ訃ｙ’
　＋　Ｅ＋ｔ−ｖ’をメモリ６から読み出す。ここで、
調整すべき入力映像信号がＩｔ、Ｇ、Ｂ信号である場合
、演算によりＥｌ・′ＥＲ−Ｙ’　、　Ｅｏ、ｖ′　を
逆変換して調整前または調整中の入力映像信号のレベル
債Ｉコｎ′、Ｅｃ”　、Ｅａ’を求める。続いて、Ｅｎ
’　、　Ｅｃ’　、　Ｅｈ’　とその理論値Ｅｎ、　Ｅ
ｃ、　Ｅｎを順次比較し、例えばＥｎ’＞　ＥＲであれ
ばｒｎｖｎを大きくせよ」等の指示表示を行い、Ｅ　Ｒ
’　＜　Ｅ　ＲであればｒｒｔＶｎを小さくせよｊ等の
指示表示を行い、Ｅｎ’＝Ｅ□即ら許容できるレベルで
あればＥａ’＝ｏ＋＜（調整ＯＫ）として、次のＥｃ’
　とＥａの比較に移り、以下同様に指示表示を行う。以
」二の比較の結果、Ｅ□′ｌＥａ’　、　Ｉ’〕ｏ′　
の３つがすべてＯＫとなったら調整指示動作を終了（Ｉ
ＥＮＤ）Ｌ、それ以外ならメモリ６の■シｖ’　、　ｌ
Ｅ＋＋−ｙ’　、　Ｅｏイ′の読み出しからの動作を繰
り返す。

なお、」−記実施例において、！ＩＩ、！Ｊ整ずべき映
像入力信号が輝度信号と色差信号である場合には、入力
映像信号の理論値をＣＹ、ＥｎイＩＥＩＩ−Ｙとずれば
、逆変換Ｕ°ずにメモリ６から読み出した［ＥＹ’Ｆ＝
ｎイ’　＋　ＦＤ−Ｙ”　と理論値Ｅｙ　　Ｅ　Ｒ−Ｙ
、　Ｅ　＋＋−ｙを直接比較することら可能である。こ
のときのプログラムのｌ、Ｉｊ換は、切換回路４の切換
状聾を見て行っても良いし、通信端末１１より指示して
ら良い。

また、通信端末１１は省略ずろことら可能であり、その
場合に、必要な操作指示はスイッチ等を設けて行い、回
路調整の指示表示はＣＰＵ８からメモ’）　Ｇ　、　Ｉ
）／Ａコンバータ１２を通しテＣＩ’ｌ　’ｌ’デイス
プレィ１３に行えば良い。さらに、比較結果は、電子ボ
リウム等による自動ＥＩＡ＋整に必要な信号とすること
しできる。このように、本発明はその主旨に沿って種々
に応用され、種々の実施＠様を取り得るものである。

［発明の効果コ 以上の説明で明らかなように、本発明の回路調整指示装
置によれば、調整に最も適した形式で調整指示が行われ
るので、アナログ入力信号の複雑な調整でら短い２．１
＋整時間でできるようになる。また、調整指示動作はΔ
／Ｄコンバータ等のｍ子化の精度で調整結果を基帛と比
較しながら行うので、調整は高精度でしからバラツギな
く行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図（
ａ）、（ｂ）、（ｃ）は入力映像信号の説明図、第３図
（ａ）、（ｂ）は入力映像信号のレベル調整部分を示す
回路図、第４図はレベル調整を説明するための波形図、
第５図は回路調整指示動作を示すフローチャートである
。 ｌａ、ｌｂ、Ｉｃ、３ａ、３ｂ、３ｃ・・−利得調整回
路、５・・・Ａ／Ｄコンバータ、６・・・メモリ、８、
ＣＰ　Ｕ、Ｉ　ｌ　・・・通信端末、＋３−ＣＩ’ｔ’
ｒデイスプレィ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）アナログ入力信号を量子化した情報を読み出す手
   段と、 上記情報を基準情報と比較する手段と、 上記比較した結果を上記アナログ入力信号の調整に適し
   た情報または信号として出力する手段とを備えたことを
   特徴とする回路調整指示装置。