JPH025321A - 圧力スイッチ - Google Patents

圧力スイッチ

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Publication number
JPH025321A
JPH025321A JP15499188A JP15499188A JPH025321A JP H025321 A JPH025321 A JP H025321A JP 15499188 A JP15499188 A JP 15499188A JP 15499188 A JP15499188 A JP 15499188A JP H025321 A JPH025321 A JP H025321A
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JP
Japan
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pressure
chamber
receiving chamber
pressure receiving
diaphragm
Prior art date
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Pending
Application number
JP15499188A
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English (en)
Inventor
Koji Sato
康二 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧力スイッチに係り、特に任意の圧力状態から
の急激な圧力変化のみを検知することができるようにし
た圧力スイッチに関する。
(従来の技術〕 −iに、遮断機やトランスの運転制御の助けとするため
に、装置内の冷却油等の圧力を検知する圧力スイッチは
知られている。
この圧力スイッチは感圧応動体として例えばダイヤフラ
ムを用いたもので、受圧側の圧力が予め設定された所定
の危険圧力以上になるとダイヤフラムが変形し、このダ
イヤフラムの動きが可動接点等に伝えられ、制御装置等
が作動するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記圧力スイッチは予め設定された圧力
以上にならないと作動せず、また作動したスイッチは設
定圧力以下にならないと停止しなかった。このため、従
来の圧力スイッチでは、作動条件として所定の設定圧力
が必須要件となり、任意の圧力状態からの象、激な圧力
変化のみを検知することはできなかった。
そこで本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題
点を解決し、検知前の任意の圧力状態からの急激な圧力
変化のみを繰り返して検知することができるようにした
圧力スイッチを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、スイッチ本体を
、復原性を有する感圧応動体で受圧室と大気開放室に仕
切り、上記受圧室を被検出装置に連通ずるとともに、受
圧室側に通気抵抗を有する大気開放手段を設けたもので
ある。
〔作 用〕
受圧室は大気開放手段を備えるので、平常状態において
受圧室内は大気圧となる。ところが、受圧室は被検出装
置と連通しているので、受圧室の内圧は、被検出装置内
の急激な圧力変動により変動する。この際、受圧室に設
けられ大気開放手段は、通気抵抗を有するのでほとんど
作用しない。
従って、受圧室内と室外との間の通気はほとんどない、
このため、被検出装置の圧力変動力が直接感圧応動体に
働き、感圧応動体が変形する。
ところが、上述のように受圧室は大気開放手段を備える
ので、変動した受圧室の内圧は所定時間後に大気圧とな
る。さらに、感圧応動体は復原性を有する。このため、
変形した感圧応動体は所定時間後に平常状態にもどり、
次に起りうる急激な圧力変動を感知することができる。
〔実施例〕
以下、本発明による圧力スイッチの一実施を図面を参照
して説明する。
本実施例は、本発明による圧力スイッチの特性に着目し
て、浴槽内に人間が入浴したか否かを検知する浴槽人出
検出装置に、上記圧力スイッチを用いたものである。
本発明による圧力スイッチを用いた浴槽人出検出装置M
は、第2図に示すように構成され、一端が浴槽lの底部
に開口し他端が浴槽1の上端面より上方に位置するよう
に形成された連結管2の先端部に本発明による圧力スイ
ッチSが嵌め込まれている。浴槽1内の湯水3は上記連
結管2内に流入し、浴槽1内の湯面4と連結管2内の液
面5は同一レベルとなっている。連結管2は立ち上がる
ように形成されているので、先端部の圧力スイッチSま
で液面5が達することはなく、圧力スイッチSと液面5
との間は空気6で満たされている。
第1図に示すように、圧力スイッチSのスイッチ本体7
は、金属筐体8と、この金属筐体8に積み重ねられる金
属カバー9とからなる。金属筐体8と金属カバー9との
間には、台座10を介して感圧応動体である高分子材料
製のダイヤフラム11が配設され、このダイヤフラム1
1は上記金属筺体8の周縁部をかしめることによりスイ
ッチ本体7内に固定される。ダイヤフラム11の中央部
には、ダイヤフラムを挟むように金属製の受板12.1
2’が圧着されており、この受板12と金属筐体8の底
面8aおよび受板12’と金属カバー9の上面9aとの
間にはそれぞれコイルばね13.13’が縮装されてい
る。しかして、このコイルばね13,13’により、ダ
イヤフラム11は復原性を備えている。
また、上記金属筐体8の底部からは筐体と一体成形され
た圧力導入管14が延出しており、この圧力導入管14
が前記連結管2に嵌め込まれている。圧力導入管14の
管壁には、管内と管外を連通し、通気抵抗を有する大気
開放手段として小孔15が形成されている。一方、上記
金属カバー9の上部には作動棒導出口16が形成され、
この導出口16からスイッチ本体7外に作動棒17が突
出している。この作動棒17は、一端が上記ダイヤフラ
ム11の受板12’に当接するとともに、他端がマイク
ロスイッチ18の接触板19に当接しており、作動棒1
7の移動により接触板19が二接点20.21間を接離
するようになっている。
しかして、上記ダイヤフラム11により上記スイッチ本
体7内は二つの部屋に仕切られ、金属筐体8側に受圧室
22が形成されるとともに、金属カバー9側に大気開放
室23が形成されることになる。そして、この受圧室2
2および大気開放室23は、小孔15および作動棒導出
口16により、ともに大気と連通ずることになる。
次に、上述のように構成された圧力スイッチSを用いた
浴槽人出検出装置Mの作用を説明する。
浴槽1内に湯水3を入れると、前述したように湯水3は
連結管2内に流入し、浴槽lの湯面4と連結管2の液面
5が同一レベルとなり、液面5とスイッチ本体7との間
の連結管2内には空気6が充満することになる。また、
スイッチ本体7内の受圧室22および大気開放室23は
ともに大気と連通しているので、各室22.23内は大
気圧となり、スイッチ本体7内に設けられたコイルばね
13.13’の作用も加わって、ダイヤフラム11は第
1図に示す平常状態で保持される。従って、作動棒17
を介してダイヤフラム11と連接するマイクロスインチ
1日の接触板19も第1図に示す中立位置Cで保持され
る。
次に、浴槽1内に人間が入浴すると、第2図に示すよう
に、湯面4および連結管2内の液面5が急激に上昇する
。このため、浴槽l内の水頭が、第3図に示すように、
急激に増加し、上記液面5の急上昇により連結管2内の
空気6が急激に圧縮され、連結管2と接続された受圧室
22内の圧力が急激に高まる。この時、前記小孔5は通
気抵抗を有するので、連結管2内の空気が急激に管外に
逃げることはない。しかして、受圧室22内の圧力が、
大気圧である大気開放室23の圧力より急激に大きくな
るので、ダイヤフラム11は大気開放室23側、すなわ
ち第1図において上方にたわみ、作動棒17も上方に移
動する。そして、この作動棒17の移動により、マイク
ロスイッチの接触板19は、中立位置Cから一方の接点
20と接触するH側に移動する。
ところが、上述のように受圧室22には通気抵抗を有す
る大気開放用の小孔15が形成されているので、ダイヤ
フラム11を変形させた受圧室22内の圧縮空気は、こ
の小孔15より除々に放出され、さらにコイルばね13
,13’の作用も加わって、上方にたわんだダイヤフラ
ム11は除々に平常状態に復帰する。そしてダイヤフラ
ム11の平常状態への復帰と連動して、H側に移動した
接触板19は所定時間後に中立位置Cに復帰する。
しかして、マイクロスイッチ18は、第3図に示すよう
に、所定時間だけH側に閉成され、図示しない処理装置
をへて入浴したという検出信号が検出装置Mより出力さ
れる。
また、入浴した人間が浴槽1外に出ると、湯面4および
液面5が急激に下降するので、連結管2内の空気6が急
激に膨張し、大気圧に復帰していた受圧室22内の圧力
が負圧となる。この時も通気抵抗故、前記小孔15から
受圧室22内に大気が急激に流入することはない。この
ため、ダイヤフラム11は下方にたわみ、作動棒17を
介してダイヤフラム11と連動するマイクロスイッチの
接触板19は中立位置Cから他方の接点21と接触する
L側に移動する。その後、負圧となった受圧室22内に
は上記通気抵抗を有する小孔15を介して大気が除々に
流入するので、コイルばね13.13’の作用も加わっ
て、下方にたわんだダイヤフラム11は除々に平常状態
に復帰し、ダイヤフラム11の復帰と連動してL側に移
動した接触板19も中立位置Cに復帰する。そして、マ
イクロスイッチ18は、第3図に示すように、所定時間
り側に閉成され、図示しない処理装置を介して浴槽から
出たという検出信号が検出装置Mより出力される。
しかして、本発明による圧力スイッチを用いた浴槽人出
検出装置によれば、浴槽の水位変動に起因する浴槽内の
水頭変化のみを検知することができ、しかも検知前の任
意の圧力水頭からの圧力変化のみを繰り返して検知する
ことができる。従って、場面がいかなるレベルにあって
も、浴槽内に人間が入浴しか否かを確実に検出すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、スイ
ッチ本体を、復原性を有する感圧応動体で受圧室と大気
開放室に仕切り、上記受圧室を被検出装置に連通ずると
ともに、受圧室側に通気抵抗を有する大気開放手段を設
けたから、受圧室内の急激な圧力変化により変形する感
圧応動体は、常に所定時間後に平常状態に復帰する。従
って、感圧応動体の変形前の圧力状態がいかなる状態で
あろうとも、その急激な圧力変動のみを検知することが
でき、しかも繰り返して検知することができるので、そ
の変化サイクルを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による圧力スイッチのスイッチ本体を示
す縦断面図、 第2図は本発明による圧力スイッチを用いた浴槽人出検
出装置の使用状態を示す図、 第3図は浴槽の水位変化と検出装置より出力される検出
信号との関係を示した図である。 S・・・圧力スイッチ、M・・・浴槽人出検出装置、1
・・・浴槽、2・・・連結管、3・・・湯水、4・・・
湯面、5・・・液面、6・・・空気、7・・・スイッチ
本体、8・・・金属筐体、9・・・金属カバー 11・
・・ダイヤフラム、12゜12′・・・受板、13,1
3’・・・コイルばね、15・・・大気開放用小孔、1
7・・・作動棒、18・・・マイクロスイッチ、19・
・・接触板、20.21・・・接点、22・・・受圧室
、23・・・大気開放室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スイッチ本体を、復原性を有する感圧応動体で受圧室と
    大気開放室に仕切り、上記受圧室を被検出装置に連通す
    るとともに、受圧室側に通気抵抗を有する大気開放手段
    を設けたことを特徴とする圧力スイッチ。
JP15499188A 1988-06-24 1988-06-24 圧力スイッチ Pending JPH025321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15499188A JPH025321A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 圧力スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15499188A JPH025321A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 圧力スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH025321A true JPH025321A (ja) 1990-01-10

Family

ID=15596328

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JP15499188A Pending JPH025321A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 圧力スイッチ

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JP (1) JPH025321A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943037B2 (ja) * 1978-03-10 1984-10-19 日本電信電話株式会社 カラ−画像の記録・再生方式
JPS6010258U (ja) * 1983-06-30 1985-01-24 三洋電機株式会社 歪み補正した陰極線管

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943037B2 (ja) * 1978-03-10 1984-10-19 日本電信電話株式会社 カラ−画像の記録・再生方式
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