JPH025294A - 高速バイポーラメモリセル - Google Patents

高速バイポーラメモリセル

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JPH025294A
JPH025294A JP1004553A JP455389A JPH025294A JP H025294 A JPH025294 A JP H025294A JP 1004553 A JP1004553 A JP 1004553A JP 455389 A JP455389 A JP 455389A JP H025294 A JPH025294 A JP H025294A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、一般的にはバイポーラメモリセルに関し、特
定的には書込み速度特性を改善するために負荷を切替え
るバイポーラメモリセルに関する。
〔発明の背景〕
バイポーラメモリセルは、低電流スタンバイモードで情
報を記憶し、より大きい電流モードで情報をセルに書込
み或はセルから読出すことができる回路である。
多くの電流バイポーラメモリセルは、第1図に示すトラ
ンジスタ2.4のように、ラッチとして動作する一対の
交叉結合されたマルチエミッタトランジスタからなる。
これらのトランジスタのベース6.8は互に相手のコレ
クタ10.12に交叉結合されている。各トランジスタ
の第1エミツタ14.16はスタンバイ電流ドレインラ
イン17に接続されている。一方のトランジスタの第2
エミツタ18は第1ビツトライン20に接続され、第2
のトランジスタ4の第2エミツタ22は第2ビツトライ
ン24に接続されている。両トランジスタのコレクタは
、負荷PNP )ランリスク28及び30を通して列選
択ライン26にも接続されている。
この負荷は、低電流スタンバイモード及び大電流読出し
/書込みモードの両モードにおける合理的なセル差動電
圧を維持するのに必要は非線形抵抗を実現する。IED
M86の468〜471ページに所載のオギウエ、オダ
カ、イヮブチ及びウチダの論文「高速ECL  RAM
のための技術改良」に述べられている先行技術負荷配列
においては、PNP トランジスタを負荷として利用す
る公知の配列が示されている。第1図にも示されている
この配列に使用されている第1及び第2のPNPトラン
ジスタ28.30のエミッタ32.34ハ選択ライン2
6に接続されている。第1のPNPトランジスタのコレ
クタ36は第1のマルチエミッタトランジスタ2のベー
ス6、第2のPNPトランジスタ30のベース38、及
び第2のマルチエミッタトランジスタ4のコレクタ10
に接続されている。第2のPNPトランジスタ30も同
じように接続されている。この配列においては、セルの
何れかの半分がSCRランチ、即ち一般にサイリスクラ
ッチと呼ばれているラッチとして動作する。これは、P
NP及びNPN)ランリスクのコレクタ・ベース領域が
飽和している時にPNPトランジスタ内の拡散容量の形
状で大量の電荷を蓄積することが特徴である。このセル
デバイスは、以下に説明する他の先行技術デバイスと同
様に、PNPのベース領域及びマルチエミッタNPNト
ランジスタのコレクタ領域における基本的な電荷蓄積問
題を特徴としている。蓄積電荷はセルのエピタキシャル
(epi)領域に発生する。この電荷蓄積のために、書
込みパルス巾は長くなり、セルの書込み恢復時間が長く
なる。反対のデータをセル内に書込むためには、マルチ
エミッタトランジスタのepi或はコレクタ領域内に注
入された正孔をセルの遮断されつつある側から除去し、
セルの導通しつつある即ち書込まれつつある側へ供給し
なければならない。
この電荷蓄積を解消する第2図に示す別の方法では、負
荷がショットキダイオード40,42によって与えられ
る。各ショットキダイオードは300〜500オームの
抵抗44.46と直列に、各20に〜100にオームの
抵抗48.50と並列に接続されている。スタンバイモ
ードにおいてはセル100にオームの抵抗を使用してラ
ッチを保持し、読取りは300オームの抵抗を通して行
われる。半セルを読取る場合には、100Kオームの抵
抗は透明となる。このセルは高速書込み時間を提供する
が、アルファ粒子に対して鋭敏である。
アルファ粒子に対する免疫性は高速RAMにおける絶対
的な要求である。アルファ粒子は、高速RAMの製造に
使用されている殆んどどの材料からも到来する。−時ア
ルファ粒子は高速RAMを取付けるために使用されるセ
ラミックから到来するものと考えられた。従ってその解
決策としてダイをポリイミドで厚く被膜することが企て
られた。
後になってアルファ粒子はRAMを製造するために使用
されるアルミニウム或は他の材料内で発生可能であるこ
とが立証された。アルファ粒子が製品を作る材料内で発
生することから、その解決策は部品自体の設計に求めな
ければならない。歴史的には、アルファ粒子に不感とな
るように設計された部品は、また書込みを比較的困難な
らしめる。
RAMの速度を最高にするためにはこの欠陥を打破する
必要がある。このアルファ粒子問題を打解する努力を第
3図に示す。これは前記オギウエの論文から取ったもの
である。この設計では、大きいタンタル酸化物Ta、O
,のコンデンサ52.54を各ショットキダイオードに
並列に配置しである。
しかしこの設計は、極めて大きいスタンバイ電流及びコ
ンデンサ52.54の集積を必要とする欠陥がある。
この欠陥を打破するためのより最近の努力は第4図に示
す合衆国特許筒4,580,244号に開示されている
。この設計においては、PNP負荷トランジスタ28.
30のコレクタ・ベース接合は逆モードで動4作するN
PN)ランリスタ56.58によってクランプされてい
る。即ち、各トランジスタ56.580ベースはコレク
タに接続されていてダイオードとして作用する。このN
PNトランジスタ56.58は組合わされたラテラルP
NP )ランリスタ28.30から電流を盗むように機
能し、実効的にベース電流を奪ってこのトランジスタの
βを低下させる。従ってこの設計によれば蓄積される電
荷は減少し、書込みが容易となる。換言すれば、第4図
の回路は実質的にβ低下機能であり、基本的にはPNP
エミッタの放出効率を低下させることになる。しかし、
動作させるためにはSCRがセルをラッチし続けなけれ
ばならないことから、電荷蓄積問題は残る。
以上の如(、スタンバイモードではトリクル電流が注入
されてアルファ粒子に対する耐性を有し、より大きい読
取り電流を用いる読出し中には書込みが容易となるよう
に区別可能なメモリセルが必要とされている。
〔発明の概要〕
従って本発明の目的は、改善されたECLメモリセルを
提供することである。
別の目的は、書込みパルス巾を短かくするメモリセルを
提供することである。
更に別の目的は、マルチエミッタトランジスタが、セル
がスタンバイである時にはPNPによって負荷されてア
ルファ粒子に対して不惑となり、またセルが滑動してい
る時には異なる形態で効果的に機能することによりセル
が読取られつつある時に書込みが容易となるようなセル
を提供することである。
特に、本発明の目的は、PNP負荷セルとダイオード負
荷セルの両特性を組合せて高速書込み時間とアルファ粒
子に対する免疫性の両者を達成することである。
要約すれば、第5図に示すようにベースを他方のコレク
タに交叉結合して典型的なラッチを形成している第1及
び第2のマルチエミッタNPNトランジスタを具備する
切替え負荷ダイオードセルを開発した。PNダイオード
の陽極は負荷抵抗を通して選択ラインに結合され、陰極
は組合わされている各マルチエミッタトランジスタのコ
レクタに結合されている。PNタイオードに組合わされ
ている寄生ラテラルPNP )ランリスタのエミッタは
同一の負荷抵抗を通して選択ラインに結合され、コレク
タは組合わされているマルチエミッタトランジスタのベ
ースに接続されている。約500Dの比較的低い抵抗負
荷が、寄生ラテラルPNPトランジスタのエミッタ及び
PNダイオードの陽極の共通節と選択ラインとの間に接
続されている。
これによって切替え負荷式ダイオードセルが完成する。
本発明は、部分的に、寄生PNPのβは電流と共に大き
く減衰すること、及びコレクタ電流が流れない場合のP
NPのβ(βp)がほぼ0に近い微小であれば寄生PN
P トランジスタはPNダイオードと何等異ならないこ
とを基礎としている。
設計目標は、大電流(読取り電流)時βpを極めて小さ
く減少させてβ積(βp×βN)を1よりも小さくする
ことである。スタンバイモードにおいてスタンバイ電流
のみが何れかのマルチエミッタトランジスタのスタンバ
イエミッタを流れ、βp×β□7゜は1よりも溝かに大
きくなる。従って小さいスタンバイ電流の場合にはセル
はPNP負荷セルと全く同じように作用する。しかしセ
ルが読取られている時にはセルは実効的にダイオード負
荷セルを用いた抵抗となる。
上記設計目標はPNPのβが電流と共に大きく減少する
という知識に基いて実現される。加えて、セルがスタン
バイにある時には約1乃至10μAとすることが好まし
い電流がスタンバイエミッタを通して流れる。読取りモ
ードを望む場合、0.5乃至1mAであることが好まし
い読取り電流を他のエミッタを通して流す。エミッタの
機能が異なるために異なるβを持たせることが可能なマ
ルチエミッタトランジスタを使用する。これらのβを得
るために、低βの読取りエミッタに対してはベース巾を
厚(する及びドーピングを高目にするのに両方或は何れ
か一方を行い、高βのスタンバイエミッタに対してはベ
ース巾を薄くする及びドーピングを低目にする両方或は
何れか一方を行う。この変化は外側の即ち読取りエミッ
タのためのベースを限定する領域内に局部的に注入する
ことによって達成できる。この高低β法を用いることに
より、β積に関する要求は極めて容易に実現される。
この設計の長所は、セル内にトリクル電流が流れるセル
の休眠(データ保持)中には耐アルファ性であり、また
セルを読取り中には書込みを容易にするように効率的に
セルに差異を与えることである。この設計によれば、読
取り中のNPN及びPNPは実効的に飽和せしめられる
ことはない。
即ち読取りモード中にPNP及びNPNのコレクタ・ベ
ース接合のepiifJf域は電荷を蓄積せず、また飽
和しない。この機能は、PNPのβが大きい電流で大き
く低下すること、及びそれが本質的に異なるβを有する
2つのNPN )ランリスタと効果的に共働することの
結果である。もし充分な電流をビットラインに流せば、
βは2つのβの積(βp×βN)が1よりも小さくなる
点まで低下し、PNP及びNPNトランジスタは飽和せ
ず、電荷は蓄積されず、書込みは容易に遂行される。
飽和していないPNP トランジスタと直列に500D
の抵抗を設けることにより、読取り及び書込みの目的に
対してセルは見掛は上PNダイオー゛ド負荷セルの観を
呈する。
PNP トランジスタと組合わせた効率的な書込み動作
に不可欠なβの低下が、スタンバイ用エミッタベースよ
りも厚いベース巾及び高いドーピングの両方或は何れか
一方を行ったビットラインエミッタを設けることによっ
て達成されることに注目されたい。溝かに大きい読取り
/書込み電流が供給される低βビットラインエミッタを
設けた結果、読取り/書込み中のPNPのβとNPNの
βとの積は1よりも小さ(なる。
本発明の目的、特色及び長所は、添附図面に基く以下の
説明から明白になるであろう。
〔実施例〕
第5図に示す本発明によるメモリセルはモノリシック集
積回路として製造するのに適している。
バーチカルNPNトランジスタ72のエミッタ70はス
タンバイ電流ドレインライン74に接続されている。こ
のスタンバイ電流ドレインライン74には公知の技法の
ように電流源76が接続されている。マルチエミッタト
ランジスタ72の読取りエミッタ78はビットライン8
0に接続されている。セルの他方のマルチエミッタトラ
ンジスタ82も第1及び第2のエミッタ84.86を含
む。スタンバイエミッタ84もスタンバイ電流ドレイン
ライン74に接続され、読取りエミッタ86は別のビッ
トライン88に接続されている。
PNダイオード200の陰極はNPNトランジスタ82
のコレクタに接続されている。PNダイオード200の
陽極は抵抗100 (その値は好ましくは約500D)
を通して選択ライン102に接続されている。NPNト
ランジスタ82のベース90はPNP寄生トランジスタ
94のコレクタ92に接続されている。マルチェミ7り
NPN トランジスタ82のコレクタ96はPNP寄生
トランジスタ94のベース98に接続され、PNP寄生
トランジスタ94のエミッタ99はPNダイオード20
0の陽極に接続されている。マルチエミッタNPN )
ランリスタ82のベース90は、寄生PNP I−ラン
リスタ94のコレクタ92の他に、この技術においては
公知の交叉結合型にマルチエミッタNPN トランジス
タフ2のコレクタ104にも接続されている。このコレ
クタ104は寄生ラテラルPNP )ランリスタ108
のベース106と、PNダイオード210の陰極とにも
接続されている。マルチエミッタバーチカルNPNトラ
ンジスタフ2のベースは寄生PNP I−ランリスタ1
08のコレクタ112に接続され、寄生PNPトランジ
スタ108のエミッタ114はPNダイオード210の
陽極に接続され、また負荷抵抗116 (その値は好ま
しくは500D)を通して選択ライン102に接続され
ている。
この技術においては公知の如く、ビットライン88に論
理低信号が現われ、プツトライン80に論理高信号が現
われると、ベースに印加される電圧の関係からマルチエ
ミッタNPN)ランリスタ82がオンとなり、セルの他
の半分のNPN トランジスタ72がオフとなる。ビッ
トライン88及び80の低及び高信号が除かれると、オ
ンとなっているNPN)ランリスタ82のスタンバイエ
ミッタ84を通る電流源76からの小電流によってラン
チ状態が維持される。ビットライン88及び80上の信
号が反転すると、即ちビットライン88が高信号となり
、ビットライン80が低信号になると、トランジスタ8
2がオフとなりトランジスタ72がオンとなる。これら
の高及び低信号が除かれると、オン状態のトランジスタ
72のエミッタ70を通る電流源76からの小電流によ
ってラッチ状態が維持される。
本発明の長所は第6A図及び第6B図からより明白にな
る。これらの図面は、バーチカルNPNトランジスタ7
2、PNダイオード210とその寄生ラテラルPNP 
l−ランリスタ108、及び抵抗116を含む半セルが
どのように新規な構造内にモノリシックに集積されて高
速書込みパルス巾を受入れるかを示す、第6A図に示す
ように、この集積構造はP−シリコンサブストレート1
20から製造し始める。バーチカルデバイスのための埋
没コレクタとして機能するN゛埋没層122をサブスト
レート120内に形成し、N−エピタキシャル層124
をN″″埋没層122に成長させる。
抵抗116、ラテラルPNP )ランリスタ108及び
バーチカルNPNトランジスタ72は図示のように互に
隣接させて配置する。モノリシック集積回路のこの部分
は酸化物或は溝128.130によって残余のチップか
ら電気的に絶縁する。第6A図及び第6B図から、当業
者ならばこれらのデバイスを形成するために種々の拡散
及び注入が使用されていることは理解されよう。このプ
ロセスの詳細に関しては1988年4月11日に合衆国
に同時出願され受理されたし、ボラック及びG。
ブラウンの出願“高性能バイポーラ構造” (合衆国一
連番号180.626号)を参照されたい。
詳述すれば、抵抗116は領域116の領域において珪
化物層132.134の一部を省くことによって限定さ
れる。この抵抗116は導電性珪化物N134を通して
PNダイオード210の陽極と寄生ラテラルPNP t
−ランリスタ108のエミッタ114.とに接続される
。この寄生陽極と工ミッタを限定するP領域136はP
ポリ層138外に硼素拡散によって形成する。寄生ラテ
ラルトランジスタ108のベース領域106はエミッタ
領域136に隣接して存在する。PNP トランジスタ
のベース接触を与えるNi1f域140.240.25
0はNポリ領域142.242.252外に砒素拡散に
よって形成する。このベース領域106が2エミツタバ
ーチカルNPN トランジスタフ2のコレクタ領域10
4及び124に共通であって、必要な接続を行っている
ことが解除できるよう (第5図をも参照されたい)。
寄生PNPトランジスタ108のコレクタ領域112及
び110DはPNPエミッタ136と同じようにして形
成され、マルチエミッタトランジスタ72のスタンバイ
エミッタ70及びデータ読取りエミッタ78のベース領
域110SB及び110Dに接続されている。これらの
ベース領域(IIO3BB及びll0D)は共にP型材
料を局部的に注入して形成し、そのイオン注入量及びエ
ネルギは異なるβを与えるべく変化させる。このデバイ
スを機能させるために重要である変更されたβを得るた
めに、データエミッタ78のベース深さはスタンバイエ
ミッタ70に組合わされたベースよりも充分に厚い、即
ち深いことは明白であろう。(変形として、これは、デ
ータエミッタ領域78の下方のベースのドーピングをス
タンバイエミッタ70の下方のベースよりも高くするこ
とによっても達成することができる。)エミッタ領域7
0.78への接触は、第6B図に示すようにNポリ層1
44.146を通して行われる。マルチエミッタトラン
ジスタ72のベース領域への必要接触はPポリ領域14
8によって行われる。
前述の如く、第5図、第6A図及び第6B図に示す回路
はPNP負荷セル及びダイオード負荷セルの混合特性を
呈する。第6A図から明らかなように、マルチエミッタ
トランジスタ72のエミッタ70.78は内側エミッタ
78のベース110Dを、薄いベースll03Bを有す
る外側エミッタ70よりも厚くすることによって異なる
βを与えである。外、側エミッタ70はその薄いベース
1103Bと共に高いβを有している。2つのトランジ
スタが実質的に異なるβを有し、または寄生PNP )
ランリスタlo8及びエミッタ78を有するNPN ト
ランジスタのβが大電流において大きく低下することか
ら、読取り及び書込みモードにおいてビットラインに充
分な電流を提供する(好ましくは1mAの選択値)こと
によってNPNのβと寄生PNPのβとの積は1よりも
小さくなる。従って、寄生PNP )ランリスタ108
おNPNトランジスタ72が飽和することはないので書
込みは容易である。飽和していない寄生ラテラルPNP
 トランジスタ108のエミッタ114と直列に500
Dの抵抗116が存在しているので、NPN トランジ
スタフ2に直列にPNダイオードが負荷されるためこの
セルに容易に書込むことができる。
第5図に200及び210で示されているPNダイオー
ドは、第7図に示す構造の何れかを用いて第6A図の構
造内に組込むことが可能である。
例えば第7A図は、Nepi層12層内24内されたP
−型領域152上に金属の接触150を付加することに
よってPNダイードを形成している。
第7B図においてはP−型領域152上にP゛ポリ領域
154を用いてダイオードを限定する。第7C図におよ
てはP領域152及びN″領域156上に金属接触15
0を設けて反転トランジスタのPNダイオードを形成さ
せている。これらの何れの構造も第6A図及び第6B図
に示す製品及びプロセスと矛盾することはない。
以上の説明から、より速い書込み時間に対して改善され
た書込み特性を有し、より速い書込み恢復時間を有し、
そしてアルファ粒子に対して高度に不感のバイポーラメ
モリセルが提供されることが理解されよう。当業者なら
ば本明細書から上述の実施例に多くの変更が考案可能で
あろう。
本発明の他の改良は、本明細書から当業者には明白とな
る実施例の変更である。従って本発明は特許請求の範囲
によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図及び第4図は、メモリセルに対
する先行技術の解決法を示す回路図、第5図は、本発明
の好ましい実施例の回路図、第6図は、セルの半分の部
分断面図、 第7図は、第6図の構造内に採用できるPNダイオード
の概要図である。 2.4,72.82・・・マルチエミッタNPNトラン
ジスタ 14.16.70.84・・・第1 (スタンバイ)エ
ミッタ 17.74・・・スタンバイ電流ドレインライン18.
22.78.86・・・第2(読取り)エミッタ 20.88・・・第1ビツトライン 24.80・・・第2ビツトライン 26.102・・・列選択ライン 28.30・・・負荷PNP )ランリスタ40.42
・・・ショットキダイオード44.46,100.11
6・・・負荷抵抗52.54・・・コンデンサ 56.58・・・NPN トランジスタフ4   ・・
・電流源 94.108・・・寄生PNP )ランリスタ120・
・・P−シリコンサブストレート122・・・N+層 124・・・N−層 128.130・・・酸化物或は溝 132.134・・・珪化物層 136・・・P領域 138.148・・・Pポリ層 140.240.250・・・N領域 142.242.252・・・Nポリ領域144.14
6・・・Nポリ層 150・・・金属層 152・・・P−領域 154・・・P9ポリ層 156・・・N1領域 手 続 補 正 書 (方式) %式% ■、事件の表示 平成1年特許願第4553号 2、発明の名称 高速バイポーラメモリセル 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 4、代 理 人 5、補正命令の日付 平成1年4月25日 願書に最初に添付した図面 (第6.7図)の浄書 (内容に変更なし)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交叉結合された第1及び第2のマルチエミッタト
    ランジスタと、 第1のマルチエミッタトランジスタ状態に依存してPN
    ダイオード或は寄生PNPトランジスタの何れかと抵抗
    との直列回路を、選択ラインと第1のマルチエミッタト
    ランジスタのベース及びコレクタ及び第2のマルチエミ
    ッタトランジスタのコレクタの両方との間に挿入する第
    1の手段と、 第2のマルチエミッタトランジスタの状態に依存してP
    Nダイオード或は寄生PNPトランジスタの何れかと抵
    抗との直列回路を、選択ラインと第2のマルチエミッタ
    トランジスタのベース及びコレクタ及び第1のマルチエ
    ミッタトランジスタのコレクタの両方との間に挿入する
    第2の手段、 とを有するバイポーラメモリセルであって、陰極が第1
    のマルチエミッタトランジスタに接続され、陽極が前記
    抵抗を通して選択ラインに接続されている第1のPNダ
    イオードと、陰極が第2のマルチエミッタトランジスタ
    に接続され、陽極が前記抵抗を通して選択ラインに接続
    されている第2のPNダイオード を具備する改善されたバイポーラメモリセル。
  2. (2)第1及び第2の各PNダイオードは、コレクタ及
    びベースが第1及び第2のマルチエミッタトランジスタ
    に接続されエミッタが抵抗を通して選択ラインに接続さ
    れている寄生PNPトランジスタを含む請求項(1)記
    載の改善されたバイポーラメモリセル。
  3. (3)抵抗の値は約500Dである請求項(1)記載の
    改善されたバイポーラメモリセル。
  4. (4)第1及び第2の各マルチエミッタトランジスタは
    第(1)及び第(2)のエミッタを含み、第1及び第2
    の各エミッタは各トランジスタの異なるベース巾及びベ
    ースドーピングと組合わされて各マルチエミッタトラン
    ジスタ内に異なるベータを効果的に達成している請求項
    (1)記載の改善されたバイポーラメモリセル。
  5. (5)各マルチエミッタトランジスタは分離したビット
    ラインに接続されている第1のエミッタと両マルチエミ
    ッタトランジスタの第2のエミッタに共通のスタンバイ
    電流ドレインラインに接続されている第2のエミッタと
    を含み、各エミッタは異なるベース巾及びベースドーピ
    ングと組合わされ、各トランジスタの第1のエミッタは
    厚目のベース巾及び高目のドーピングと組合わされて低
    いベータを呈し、各トランジスタの第2のエミッタは薄
    目のベース巾及び低目のドーピングと組合わされて高い
    ベータを呈し、読取り及び書込みモード中には各ビット
    ラインエミッタトランジスタのベータと寄生PNPトラ
    ンジスタベータとの積が1より小さくなり、ビットライ
    ンが選択された時には抵抗が効果的にマルチエミッタト
    ランジスタに直列に結合される請求項(2)記載の改善
    されたバイポーラメモリセル。
JP1004553A 1988-01-11 1989-01-11 高速バイポーラメモリセル Expired - Lifetime JP2755979B2 (ja)

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