JPH0252904A - 蒸気温度の制御方法、及び、同制御装置 - Google Patents
蒸気温度の制御方法、及び、同制御装置Info
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- JPH0252904A JPH0252904A JP20010788A JP20010788A JPH0252904A JP H0252904 A JPH0252904 A JP H0252904A JP 20010788 A JP20010788 A JP 20010788A JP 20010788 A JP20010788 A JP 20010788A JP H0252904 A JPH0252904 A JP H0252904A
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Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ボイラから蒸気を供給して駆動される蒸気タ
ービンを起動する際、急激な温度変化を与えないように
蒸気温度を制御する方法、及び、上記の制御方法の実施
に好適な制御装置に関するものである。
ービンを起動する際、急激な温度変化を与えないように
蒸気温度を制御する方法、及び、上記の制御方法の実施
に好適な制御装置に関するものである。
第4図は最新の公知例(特公昭61−23441号、特
開昭51−49301号)における蒸気タービン設備の
系統図である。
開昭51−49301号)における蒸気タービン設備の
系統図である。
ボイラBで発生した蒸気は1次過熱器5、減温器4.2
次過熱器6を順次に経由して高圧タービン1に流入して
これを駆動する。
次過熱器6を順次に経由して高圧タービン1に流入して
これを駆動する。
高圧タービン1から排出された蒸気は再熱器7で再熱さ
れ、中圧タービン2.低圧タービン3に供給される。
れ、中圧タービン2.低圧タービン3に供給される。
高圧タービン1の効率や出力を上げるためには、供給さ
れる主蒸気が高温高圧であることが望ましいのであるが
、高温に曝される部材の耐熱性や高温強度の関係から制
約を受ける。
れる主蒸気が高温高圧であることが望ましいのであるが
、高温に曝される部材の耐熱性や高温強度の関係から制
約を受ける。
主蒸気温度の許容変動幅は通常±10℃とされており、
非常に狭い。
非常に狭い。
ところが、主蒸気温度を加減して調節しようとしても、
瞬間的な即応は出来ず、その時定数は一般に3〜15分
間であり、相当に長い。
瞬間的な即応は出来ず、その時定数は一般に3〜15分
間であり、相当に長い。
このため、主蒸気温度の制御については、温度変動を予
知して先行制御が行われる。第4図に示した10.11
.12はそれぞ九、主蒸気温度、主蒸気流量、減温器出
口温度の検出信号である。13は主蒸気温度信号10と
その設定値14との偏差を求める減算器であり、15は
上記減算器の出力を比例積分する比例積分器である。1
6は、主蒸気流量信号11を入力に受けて負荷先行制御
信号に変換して加算器21に送る関数発生器である。1
7は同じく主蒸気流量信号11を受ける関数発生器、1
8は減温器出口温度設定値、19はこの設定値18と減
温器出口信号12との偏差を求める減算器、20はこの
減算器19の出力を増幅して加算器21に送る増幅器で
ある。該加算器21は比例積分器15.関数発生器16
.増幅器20の出力を加算してスプレー弁開度指令信号
22を出力する。
知して先行制御が行われる。第4図に示した10.11
.12はそれぞ九、主蒸気温度、主蒸気流量、減温器出
口温度の検出信号である。13は主蒸気温度信号10と
その設定値14との偏差を求める減算器であり、15は
上記減算器の出力を比例積分する比例積分器である。1
6は、主蒸気流量信号11を入力に受けて負荷先行制御
信号に変換して加算器21に送る関数発生器である。1
7は同じく主蒸気流量信号11を受ける関数発生器、1
8は減温器出口温度設定値、19はこの設定値18と減
温器出口信号12との偏差を求める減算器、20はこの
減算器19の出力を増幅して加算器21に送る増幅器で
ある。該加算器21は比例積分器15.関数発生器16
.増幅器20の出力を加算してスプレー弁開度指令信号
22を出力する。
このように、従来の主蒸気制御回路においては主蒸気温
度の先行制御として負荷(=主蒸気流量)先行制御およ
び減温器出口温度先行制御をしている。
度の先行制御として負荷(=主蒸気流量)先行制御およ
び減温器出口温度先行制御をしている。
上記従来技術は、併入時の主蒸気温度の急激な立上りを
捉えることができず、適応性に欠けた応答となる。具体
的には過熱器を1つの集中定数系と考え、併入時の蒸気
温度の変化を考えると、過熱器の内部流体側及びガス側
に対してエネルギ保存式を適用し、下記式(1)、(2
)となる、併入時に、この式で表わされる蒸気流量が流
れ込み、少し遅れて燃料が投入されるため主蒸気温度の
急激な立ち上りがあることが分かる。
捉えることができず、適応性に欠けた応答となる。具体
的には過熱器を1つの集中定数系と考え、併入時の蒸気
温度の変化を考えると、過熱器の内部流体側及びガス側
に対してエネルギ保存式を適用し、下記式(1)、(2
)となる、併入時に、この式で表わされる蒸気流量が流
れ込み、少し遅れて燃料が投入されるため主蒸気温度の
急激な立ち上りがあることが分かる。
(イ)蒸気流側
H
W・ −(Hs+ −Hso) ・F s+ Qn
st (ロ)ガス側 五=K・(Qgm Qss) t ただし、 W :管内の蒸気重量 H5(、:2次過熱量出ロ蒸気エンタルピHs、: 2
次過熱器入ロ蒸気エンタルピFs :主蒸気流量 Qms:管から蒸気への伝熱量 Qgm:ガスから管への伝熱量 TM:管温度 第4図に示した蒸気温度制御袋装置によって、減温器4
のスプレ弁8の開度を自動調節した場合の制御特性を第
5図に示す。
st (ロ)ガス側 五=K・(Qgm Qss) t ただし、 W :管内の蒸気重量 H5(、:2次過熱量出ロ蒸気エンタルピHs、: 2
次過熱器入ロ蒸気エンタルピFs :主蒸気流量 Qms:管から蒸気への伝熱量 Qgm:ガスから管への伝熱量 TM:管温度 第4図に示した蒸気温度制御袋装置によって、減温器4
のスプレ弁8の開度を自動調節した場合の制御特性を第
5図に示す。
横軸は時間で、点火時期tl、通気時期t2、併入時期
t3、ランピング時期t4、定格負荷を与える時期t6
をそれぞれ示しである。
t3、ランピング時期t4、定格負荷を与える時期t6
をそれぞれ示しである。
カーブ10は主蒸気温度である。
併入時期t3から定格負荷となる時期tsまでの間、単
に蒸気条件から算出したスプレを与えるという従来技術
では、応答性の良くないこともあって主蒸気温度とスプ
レ流量とがハンチング状に変動していることが解る。
に蒸気条件から算出したスプレを与えるという従来技術
では、応答性の良くないこともあって主蒸気温度とスプ
レ流量とがハンチング状に変動していることが解る。
このような温度変化を生じるため、次のような不具合を
生じる。
生じる。
(i)ボイラ及びタービンの内部に過大な熱応力が発生
して、寿命を縮め、急激な温度上昇に対する操作の反動
としてのスプレの過注入による急激な温度降下はボイラ
内部に亀裂を生・じ、タービン破壊にもつながる。
して、寿命を縮め、急激な温度上昇に対する操作の反動
としてのスプレの過注入による急激な温度降下はボイラ
内部に亀裂を生・じ、タービン破壊にもつながる。
(ii)この温度上昇及び操作の反動による温度下降が
急激なために従来の主蒸気温度変化を先行信号として組
込んだ閉ループ制御系での制御は不可能で、ハンチング
を繰返してスプレー弁等を破損することになる。
急激なために従来の主蒸気温度変化を先行信号として組
込んだ閉ループ制御系での制御は不可能で、ハンチング
を繰返してスプレー弁等を破損することになる。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、その目的
とするところは、起動における主蒸気の温度を、併合時
期から定格到達時期までの間、瞬間的な急変化を生じる
ことなく、円滑、確実に上昇せしめ得る蒸気温度制御方
法、および上記制御方法の実施に好適な制御装置を提供
することにある。
とするところは、起動における主蒸気の温度を、併合時
期から定格到達時期までの間、瞬間的な急変化を生じる
ことなく、円滑、確実に上昇せしめ得る蒸気温度制御方
法、および上記制御方法の実施に好適な制御装置を提供
することにある。
上記の目的を達成するために創作した本発明の基本的な
原理は、併入時期から定格到達時期までの間におけるス
プレ流量を段階的に(詳しくは。
原理は、併入時期から定格到達時期までの間におけるス
プレ流量を段階的に(詳しくは。
予め定めた流量・時間のパターンに従って)強制的に注
入するものである。
入するものである。
上記の原理を実用面に適用するための具体的な構成とし
て、本発明方法は、蒸気タービン入口の蒸気条件を検出
し、上記検出値に基づいてスプレ弁を段階的に(予め定
めたパターンに従って)開閉する。
て、本発明方法は、蒸気タービン入口の蒸気条件を検出
し、上記検出値に基づいてスプレ弁を段階的に(予め定
めたパターンに従って)開閉する。
本発明方法を実施する場合、上記の蒸気条件を表わす物
理量として、主蒸気温度、主蒸気流量、及び減温器出口
温度の内の少なくとも何れか一つを用いることが望まし
い。
理量として、主蒸気温度、主蒸気流量、及び減温器出口
温度の内の少なくとも何れか一つを用いることが望まし
い。
また、上記発明方法を実施するために創作した本発明の
装置は (a)減温器出口温度に基づいて、ステップスプレ開度
指令を発信するステップスプレ弁開度設定器と、 (b)前記スプレ弁開度指令信号と上記ステップスプレ
開度指令とを切り替えるステップ開信号切替器と。
装置は (a)減温器出口温度に基づいて、ステップスプレ開度
指令を発信するステップスプレ弁開度設定器と、 (b)前記スプレ弁開度指令信号と上記ステップスプレ
開度指令とを切り替えるステップ開信号切替器と。
(c)上記ステップ開信号切替器に対してステップスプ
レ開インタロック信号を与えるタイマと、を設ける。
レ開インタロック信号を与えるタイマと、を設ける。
本発明に係る装置を実施する場合、前記のタイマは、減
温器出口温度に基づいてステップ開時間設定器を備えた
ものとすると、自動的に良好な制御を行うことが一層容
易である。
温器出口温度に基づいてステップ開時間設定器を備えた
ものとすると、自動的に良好な制御を行うことが一層容
易である。
既述の如く、スプレ弁を開閉制御しても蒸気温度変化の
応答が遅い。
応答が遅い。
このため、スプレ弁を鋭敏に作動させて激しく開閉させ
ると、瞬時的にスプレ過多になったり。
ると、瞬時的にスプレ過多になったり。
これを打ち消すため瞬時的にスプレを停めたりする・・
・といったハンチング状態を呈することになる(第5図
参照)。
・といったハンチング状態を呈することになる(第5図
参照)。
前項で述べた本発明方法は、こうした過敏なスプレ弁開
閉を行わずに、予め設定したところに従って段階的に開
閉する。このように段階的(ステップ状)の制御を行う
と、スプレ弁を開き過ぎて次の瞬間に全閉し、また全開
に近い開弁をする・・・といった状態を招かない。
閉を行わずに、予め設定したところに従って段階的に開
閉する。このように段階的(ステップ状)の制御を行う
と、スプレ弁を開き過ぎて次の瞬間に全閉し、また全開
に近い開弁をする・・・といった状態を招かない。
本発明の装置によれば、上記の段階的なスプレ弁開閉制
御を自動的に行うことができる。
御を自動的に行うことができる。
第1図は本発明方法を実施するために構成した本発明装
置の一実施例を示す系統図である。
置の一実施例を示す系統図である。
この実施例の装置(第1図)は、前記従来例の装置(第
4図)に本発明を適用して改良したものである。
4図)に本発明を適用して改良したものである。
鎖線で囲んで示した制御回路Crは、本発明の適用によ
って前記従来例装置に付加した構成部分である。
って前記従来例装置に付加した構成部分である。
従来例の装置において加算器21から出力されるスプレ
弁開度指令信号22とは別に、併入時にステップスプレ
開度指令45を発生させるステップスプレ弁開度設定s
41を設けるとともに、減温器4の出口温度12を表わ
す信号を、該ステップスプレ弁開度設定s41に入力さ
せる。
弁開度指令信号22とは別に、併入時にステップスプレ
開度指令45を発生させるステップスプレ弁開度設定s
41を設けるとともに、減温器4の出口温度12を表わ
す信号を、該ステップスプレ弁開度設定s41に入力さ
せる。
そして、スプレ弁8に対して前記2つの指令信号(従来
例と同様のスプレ弁開度指令信号22と。
例と同様のスプレ弁開度指令信号22と。
本発明特有のステップスプレ開度指令45)を切り替え
て与えるステップ開信号切替器44を設ける。
て与えるステップ開信号切替器44を設ける。
上記ステップ開信号切替器44に切替作動を行わせる指
令信号であるステップスプレ開インタロック48を出力
するステップ開時間設定器42を設ける。
令信号であるステップスプレ開インタロック48を出力
するステップ開時間設定器42を設ける。
上記ステップ開時間設定器42に、前記減温器出口温度
12を表わす信号を与えるとともに、該ステップ開時間
設定器42の出力であるステップ開時間信号46によっ
てステップ開時間用のタイマ43を動作させ、併入条件
47に信号が立った時から所定時間後に、スプレ弁8に
対してステップ開指令を発信させる。
12を表わす信号を与えるとともに、該ステップ開時間
設定器42の出力であるステップ開時間信号46によっ
てステップ開時間用のタイマ43を動作させ、併入条件
47に信号が立った時から所定時間後に、スプレ弁8に
対してステップ開指令を発信させる。
動作を説明するために、第2図に設定器41.42の設
定関数を、第3図(A)に併入時のスプレ弁動作、主蒸
気温度特性を示す。併入時のステップ開設定は、従来技
術例を示す第5図の平行斜線部の上昇をなくすために、
併入前の主蒸気温度の前段の減温器出口蒸気温度により
適正に設定する。具体的には第2図に示した01点以上
でステップ開させ、cz点+Q3点までは段階的に、ス
テップ開時間46.ステップスプレ開度45を増加させ
、それ以上(03点以上)は一定とする。このように設
定することにより、ボイラ停止期間が長かった場合は、
併入前蒸気温度も低く相対的に併入時の温度上昇も少い
ためスプレ量が少なくて1通常のスプレによる上昇制御
へバンプレスに開度が移行し。
定関数を、第3図(A)に併入時のスプレ弁動作、主蒸
気温度特性を示す。併入時のステップ開設定は、従来技
術例を示す第5図の平行斜線部の上昇をなくすために、
併入前の主蒸気温度の前段の減温器出口蒸気温度により
適正に設定する。具体的には第2図に示した01点以上
でステップ開させ、cz点+Q3点までは段階的に、ス
テップ開時間46.ステップスプレ開度45を増加させ
、それ以上(03点以上)は一定とする。このように設
定することにより、ボイラ停止期間が長かった場合は、
併入前蒸気温度も低く相対的に併入時の温度上昇も少い
ためスプレ量が少なくて1通常のスプレによる上昇制御
へバンプレスに開度が移行し。
自動で一定の昇温率で設備を起動することができる。第
3図(A)の実線カーブが本実施例の特性である。対比
の為に破線で示した従来技術の特性よりも大幅に改善さ
れていることが解る。
3図(A)の実線カーブが本実施例の特性である。対比
の為に破線で示した従来技術の特性よりも大幅に改善さ
れていることが解る。
第3図(A)に示したB部付近の詳細を第3図CB)に
示す。
示す。
破線カーブ(イ)は従来例によるスプレ流量を示す、こ
の従来例では、温度検出値に基づいて流量制御をするた
め、応答遅れが災いしてスプレ流量が急に増えたり、ま
た0になったりを繰り返している。
の従来例では、温度検出値に基づいて流量制御をするた
め、応答遅れが災いしてスプレ流量が急に増えたり、ま
た0になったりを繰り返している。
1点鎖線カーブ(ロ)は実施例を示し、併入と同時に、
蒸気温度に関係なく、予め定めた流量Qのスプレーを、
予め定めた時間tpだけ、強制的に注入し、更に予め定
めたパターンに従ってスプレ流量を増加させる(カーブ
(ハ)参照)。
蒸気温度に関係なく、予め定めた流量Qのスプレーを、
予め定めた時間tpだけ、強制的に注入し、更に予め定
めたパターンに従ってスプレ流量を増加させる(カーブ
(ハ)参照)。
これにより、主蒸気温度は脈動せずに円滑に上昇する。
以上の説明は併入時期以降の制御方法についてのもので
あるが、併入前において次記のように準備を整えておく
と一層良好な制御ができる。
あるが、併入前において次記のように準備を整えておく
と一層良好な制御ができる。
即ち、併入前において、併入時の蒸気温度の急激な上昇
を緩和する程度の蒸気流量を流しておくことが望ましい
。
を緩和する程度の蒸気流量を流しておくことが望ましい
。
このような制御を行うには、タービンバイパス回路を自
動制御する手段を設けておけば好都合である。
動制御する手段を設けておけば好都合である。
本発明の蒸気温度制御方法によれば、予め定めたパター
ンに従ってスプレーを強制注入するので。
ンに従ってスプレーを強制注入するので。
起動時における蒸気温度の急激な変化を防止し、円滑に
蒸気温度を上昇させることが出来、過大な熱応力の発生
を防止し得るという優れた実用的効果を奏する。
蒸気温度を上昇させることが出来、過大な熱応力の発生
を防止し得るという優れた実用的効果を奏する。
また、本発明の装置によれば、上記の発明方法を容易に
実施して、その効果を充分かつ確実に発揮せしめること
が出来る。
実施して、その効果を充分かつ確実に発揮せしめること
が出来る。
第1図は本発明に係る蒸気温度制御装置の一実施例を備
えた蒸気タービン設備の系統図である。 第2図及び第3図は上記実施例の作用、効果を説明する
ための図表である。 第4図は従来例に係る蒸気温度制御装置の一例を備えた
蒸気タービン!211の系統図である。 第5図は上記従来例における課題を説明するための図表
である。 1・・・高圧タービン、2・・・中圧タービン、4・・
・減温器、8・・・スプレ弁、1o・・・主蒸気温度信
号、 11・・・主蒸気流量信号、12川減圧器出口温
度信号、16゜17・・・関数発生器、41川ステップ
スプレ弁開度設定鼎、42・・・ステップ開時間設定器
、44・・・ステップ開信号切替器、45・・・ステッ
プスプレ開度指令、49・・・ステップ開補正後弁開度
指令信号。 代理人弁理士 秋 本 正 実稟 図 稟3図 (△) 察 図 0丁 、#禰蒸気^斐 第 + 図
えた蒸気タービン設備の系統図である。 第2図及び第3図は上記実施例の作用、効果を説明する
ための図表である。 第4図は従来例に係る蒸気温度制御装置の一例を備えた
蒸気タービン!211の系統図である。 第5図は上記従来例における課題を説明するための図表
である。 1・・・高圧タービン、2・・・中圧タービン、4・・
・減温器、8・・・スプレ弁、1o・・・主蒸気温度信
号、 11・・・主蒸気流量信号、12川減圧器出口温
度信号、16゜17・・・関数発生器、41川ステップ
スプレ弁開度設定鼎、42・・・ステップ開時間設定器
、44・・・ステップ開信号切替器、45・・・ステッ
プスプレ開度指令、49・・・ステップ開補正後弁開度
指令信号。 代理人弁理士 秋 本 正 実稟 図 稟3図 (△) 察 図 0丁 、#禰蒸気^斐 第 + 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蒸気を発生するボイラと、スプレ弁を備えた減温器
と、蒸気タービンとを設けた蒸気タービンプラントの起
動操作において、 (a)前記蒸気タービン入口の蒸気条件を検出し、 (b)上記蒸気条件検出値に基づいて前記スプレ弁を開
閉して、併入後、予め定めた時間、予め定めた量のスプ
レーを強制的に注入して、前記減温器出口の蒸気温度の
上昇を制御することを特徴とする、蒸気温度の制御方法
。 2、蒸気を発生するボイラと、スプレ弁を備えた減温器
と、蒸気タービンとを設けた蒸気タービンプラントを起
動する場合に蒸気温度を制御するための装置であって、
前記蒸気タービンに流入する蒸気の条件を検出し、その
検出値に基づいて前記スプレ弁の開度指令信号を出力す
る演算回路を設けた蒸気温度制御装置において、 (a)減温器出口温度に基づいて、ステップスプレ開度
指令を発信するステップスプレ弁開度設定器と、 (b)前記スプレ弁開度指令信号と上記ステップスプレ
開度指令とを切り替えるステップ開信号切替器と、 (c)上記ステップ開信号切替器に対してステップスプ
レ開インタロック信号を与えるタイマと、 を設けたことを特徴とする、蒸気温度制御装置。 3、前記のタイマは、前記減温器の出口温度に基づいて
ステップスプレ開時間信号を発信するステップスプレ開
時間設定器を設けたものであることを特徴とする請求項
3に記載した蒸気温度の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20010788A JP2690511B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 蒸気温度の制御方法、及び、同制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20010788A JP2690511B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 蒸気温度の制御方法、及び、同制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0252904A true JPH0252904A (ja) | 1990-02-22 |
JP2690511B2 JP2690511B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=16418947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20010788A Expired - Lifetime JP2690511B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 蒸気温度の制御方法、及び、同制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690511B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292119A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 発電装置 |
CN102588949A (zh) * | 2012-03-31 | 2012-07-18 | 浙江大学 | 主蒸汽温度控制中二级减温水阀门位置自寻优方法 |
JP2013543574A (ja) * | 2010-10-05 | 2013-12-05 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 蒸気タービンの短期間の出力増大を調節するための方法 |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP20010788A patent/JP2690511B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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