JPH0252830B2 - - Google Patents
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- JPH0252830B2 JPH0252830B2 JP3648182A JP3648182A JPH0252830B2 JP H0252830 B2 JPH0252830 B2 JP H0252830B2 JP 3648182 A JP3648182 A JP 3648182A JP 3648182 A JP3648182 A JP 3648182A JP H0252830 B2 JPH0252830 B2 JP H0252830B2
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- Japan
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- partial discharge
- loop antenna
- electrostatic shield
- measuring device
- under test
- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 claims description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/12—Testing dielectric strength or breakdown voltage ; Testing or monitoring effectiveness or level of insulation, e.g. of a cable or of an apparatus, for example using partial discharge measurements; Electrostatic testing
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Relating To Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気機器の部分放電測定器に係り、
特に空間電磁界雑音障害の除去に好適なループア
ンテナを有する部分放電測定器に関する。
特に空間電磁界雑音障害の除去に好適なループア
ンテナを有する部分放電測定器に関する。
変圧器、サイリスタバルブ、しや断器などの各
種電気機器の部分放電試験において、外部電気雑
音障害の発生源として、電源側から侵入する電源
雑音、高圧リード線のコロナ放電、結合キヤパシ
タンスで発生するコロナ放電、各種接点や接触子
の開閉に伴う電磁界雑音などがある。
種電気機器の部分放電試験において、外部電気雑
音障害の発生源として、電源側から侵入する電源
雑音、高圧リード線のコロナ放電、結合キヤパシ
タンスで発生するコロナ放電、各種接点や接触子
の開閉に伴う電磁界雑音などがある。
これらの各種外部雑音を除去するための信号検
出法を、第１図に示す。すなわち、電源Ｐで発生
させた高電圧を高圧リード線２を介して供試験器
Ｘに印加する。Ｘに生じた部分放電につるパルス
電流は、結合コンデンサＫとＸからなるループ、
ＰとＸからなるループをそれぞれ一巡する。他方
測定の障害となる電源雑音、高圧リード線コロナ
結合キヤパシタンスコロナなどの外部雑音電流の
分布は、前記した部分放電々流とそれぞれ異な
る。このような電流分布の相違を検出インピーダ
ンスZ1，Z3およびZ2のそれぞれの端子間に生じた
電圧v1，v2，v3の波高値極性の組合せから認識し
て、部分放電信号と外部残音を分離する。
出法を、第１図に示す。すなわち、電源Ｐで発生
させた高電圧を高圧リード線２を介して供試験器
Ｘに印加する。Ｘに生じた部分放電につるパルス
電流は、結合コンデンサＫとＸからなるループ、
ＰとＸからなるループをそれぞれ一巡する。他方
測定の障害となる電源雑音、高圧リード線コロナ
結合キヤパシタンスコロナなどの外部雑音電流の
分布は、前記した部分放電々流とそれぞれ異な
る。このような電流分布の相違を検出インピーダ
ンスZ1，Z3およびZ2のそれぞれの端子間に生じた
電圧v1，v2，v3の波高値極性の組合せから認識し
て、部分放電信号と外部残音を分離する。
隣接電力線３を流れる電流により磁束φに誘
起された空間結合電磁界雑音は、図示の如くＸ，
Ｋを一巡するループの内外に配置されたループア
ンテナ１Ａ，１Ｂでφを検出し、これらに接続さ
れた検出インピーダンスZ4，Z5の端子電圧v4，v5
の波高値極性の組合わせから認識でき、雑音とし
て除去できる。
起された空間結合電磁界雑音は、図示の如くＸ，
Ｋを一巡するループの内外に配置されたループア
ンテナ１Ａ，１Ｂでφを検出し、これらに接続さ
れた検出インピーダンスZ4，Z5の端子電圧v4，v5
の波高値極性の組合わせから認識でき、雑音とし
て除去できる。
信号v1，v2，v3，v4，v5を検出する部分放電計
測器の構成を第２図に示す。すなわち、検出器４
で検出された５チヤンネル信号は、それぞれ高周
波ケーブルで伝送され、５チヤンネルの増幅器と
ゲイン調整器とからなる増幅器６で増幅され、
AD変換器とデジタル式半導体素子で構成された
ワイアードロジツク回路７で雑音除去信号を出力
し、これによりゲート回路９のゲートのオン、オ
フを制御する。増幅器６の出力信号のうち１チヤ
ンネル分は遅延回路８を経てゲート回路９に入力
される。ゲート回路９の出力信号である部分放電
信号は、信号測定器１０で計測される。
測器の構成を第２図に示す。すなわち、検出器４
で検出された５チヤンネル信号は、それぞれ高周
波ケーブルで伝送され、５チヤンネルの増幅器と
ゲイン調整器とからなる増幅器６で増幅され、
AD変換器とデジタル式半導体素子で構成された
ワイアードロジツク回路７で雑音除去信号を出力
し、これによりゲート回路９のゲートのオン、オ
フを制御する。増幅器６の出力信号のうち１チヤ
ンネル分は遅延回路８を経てゲート回路９に入力
される。ゲート回路９の出力信号である部分放電
信号は、信号測定器１０で計測される。
この方式においてループアンテナ１Ａ，１Ｂの
検出インピーダンスZ4，Z5にはφによる誘起電圧
のほかに、第１図に示すように、試験回路とルー
プアンテナとの間に形成された漂遊静電容量C1，
C2，C3およびC′1，C′2，C′3で構成された電気回
路により部分放電試験回路に生じた各種信号も検
出されるため、空間電磁界雑音の除去が誤動作す
る欠点があつた。
検出インピーダンスZ4，Z5にはφによる誘起電圧
のほかに、第１図に示すように、試験回路とルー
プアンテナとの間に形成された漂遊静電容量C1，
C2，C3およびC′1，C′2，C′3で構成された電気回
路により部分放電試験回路に生じた各種信号も検
出されるため、空間電磁界雑音の除去が誤動作す
る欠点があつた。
本発明の目的は、空間電磁界雑音除去に誤動作
を生じない５チヤンネル信号検出式部分放電測定
器を提供するにある。
を生じない５チヤンネル信号検出式部分放電測定
器を提供するにある。
本発明の要点は、空間磁界を検出するループア
ンテナの外周の全域を金属性導体で被覆するよう
にして、各種パルス電流を大地へバイパスするよ
うにしたところにある。
ンテナの外周の全域を金属性導体で被覆するよう
にして、各種パルス電流を大地へバイパスするよ
うにしたところにある。
以下、本発明の一実施例を第３図により説明す
る。
る。
電源Ｐで発生させた高電圧を高圧リード線２を
介して供試機器Ｘに加える。Ｘと並列に結合コン
デンサＫを接続する。Ｐ，Ｋ，Ｘの低圧リード線
２１Ａ，２１Ｂ，２１Ｃは、検出器２６の入力端
子２２Ａ，２２Ｂ，２２Ｃにそれぞれ接続され
る。
介して供試機器Ｘに加える。Ｘと並列に結合コン
デンサＫを接続する。Ｐ，Ｋ，Ｘの低圧リード線
２１Ａ，２１Ｂ，２１Ｃは、検出器２６の入力端
子２２Ａ，２２Ｂ，２２Ｃにそれぞれ接続され
る。
検出器２６には、金属シールド箱２３の内部に
信号の検出、波形整形および増幅などの機能をも
つ検出回路１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃ，１９Ｄ，１
９Ｅが一括収納される。
信号の検出、波形整形および増幅などの機能をも
つ検出回路１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃ，１９Ｄ，１
９Ｅが一括収納される。
検出回路１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃ，１９Ｄ，１
９Ｅはそれぞれ個別の金属シールド箱内に収納さ
れて、これらの回路に生じた電気雑音が相互に干
渉しない。
９Ｅはそれぞれ個別の金属シールド箱内に収納さ
れて、これらの回路に生じた電気雑音が相互に干
渉しない。
検出回路１９Ａ，１９Ｂ，１９Ｃ，１９Ｄ，１
９Ｅの出力信号を伝送す高周波ケーブル２０Ａ，
２０Ｂ，２０Ｃ，２０Ｄ，２０Ｅの表面の全域も
金属性シールド２４で被覆して、これらケーブル
に外部から雑音が侵入しない。
９Ｅの出力信号を伝送す高周波ケーブル２０Ａ，
２０Ｂ，２０Ｃ，２０Ｄ，２０Ｅの表面の全域も
金属性シールド２４で被覆して、これらケーブル
に外部から雑音が侵入しない。
ループアンテナ１１Ａ，１１Ｂの表面の全域は
金属導体からなる静電シールド１５，１７で被覆
される。
金属導体からなる静電シールド１５，１７で被覆
される。
１５，１７には表面電流がループアンテナを一
巡しないようにそれぞれ絶縁ギヤツプ２５を設け
て、ループアンテナに鎖交する磁束を打ち消さな
いようにする。
巡しないようにそれぞれ絶縁ギヤツプ２５を設け
て、ループアンテナに鎖交する磁束を打ち消さな
いようにする。
１１Ａ，１１Ｂにそれぞれ接続された前置増幅
器１３Ａ，１３Ｂの出力信号は高周波ケーブル１
２，１４を径て、検出器１９Ｄ，１９Ｅに接続さ
れる。
器１３Ａ，１３Ｂの出力信号は高周波ケーブル１
２，１４を径て、検出器１９Ｄ，１９Ｅに接続さ
れる。
高周波ケーブル１２，１４の外周の全域もそれ
ぞれ金属性のシールド１６，１８で被覆する。シ
ールド１６，１８の両端では、アンテナ側端子を
それぞれ静電シールド１５，１７に連結し他端を
シールド箱２３に連結する。
ぞれ金属性のシールド１６，１８で被覆する。シ
ールド１６，１８の両端では、アンテナ側端子を
それぞれ静電シールド１５，１７に連結し他端を
シールド箱２３に連結する。
かくして、１１Ａ，１３Ａ，１２あるいは１１
Ｂ，１３Ｂ，１４で構成されるループアンテナ表
面の全域が静電シールド１５，１６あるいは１
７，１８で被覆されて、試験回路とループアンテ
ナとの間に構成される漂遊静電容量を経由して試
験回路から侵入してくる各種電気雑音による電流
は、シールド１５，１６，２３，２３Ａを経て大
地で、あるいは１７，１８，２３，２３Ａを経て
大地へ流れるようになり、ループアンテナ回路に
侵入しない効果がある。
Ｂ，１３Ｂ，１４で構成されるループアンテナ表
面の全域が静電シールド１５，１６あるいは１
７，１８で被覆されて、試験回路とループアンテ
ナとの間に構成される漂遊静電容量を経由して試
験回路から侵入してくる各種電気雑音による電流
は、シールド１５，１６，２３，２３Ａを経て大
地で、あるいは１７，１８，２３，２３Ａを経て
大地へ流れるようになり、ループアンテナ回路に
侵入しない効果がある。
本発明によるループアンテナの構造の一実施例
を第４図に示す。
を第４図に示す。
ループアンテナ１１Ａ、前置増幅器１３Ａとで
構成されたループアンテナの表面の全域は、静電
シールド１５とケーブルシールド１６とで被覆さ
れる。
構成されたループアンテナの表面の全域は、静電
シールド１５とケーブルシールド１６とで被覆さ
れる。
シールド１５の表面角部の形状は滑らかな曲面
をもさせて、高電界下に配置されても表面電界が
高くならない効果がある。
をもさせて、高電界下に配置されても表面電界が
高くならない効果がある。
１１Ａの外周に被覆したシールド１５にギヤツ
プ２５を設けて、１１Ａのループを一巡しないよ
うにして１５の表面電流が空間磁界に感応して一
巡することはない。
プ２５を設けて、１１Ａのループを一巡しないよ
うにして１５の表面電流が空間磁界に感応して一
巡することはない。
本発明によれば、ループアンテナの外周全域が
金属導体で被覆されるため、アンテナコイルが電
界で感応せず、空間磁界にのみ感応するので、空
間磁界雑音除去の誤動作がなくなり、正確な部分
放電測定ができる効果がある。
金属導体で被覆されるため、アンテナコイルが電
界で感応せず、空間磁界にのみ感応するので、空
間磁界雑音除去の誤動作がなくなり、正確な部分
放電測定ができる効果がある。
第１図は従来例の原理を示す電気回路、第２図
は従来例の構成を示すブロツク図、第３図は本発
明の構成を示す一実施例、第４図は本発明に係る
ループアンテナの斜視図である。 Ｐ……電源、Ｋ……結合コンデンサ、Ｘ……供
試機器、２……高圧リード、GND……大地、１
１Ａ，１１Ｂ……ループアンテナ、１５，１６，
１７，１８……シールド、１９Ａ，１９Ｂ，１９
Ｃ，１９Ｄ，１９Ｅ……検出回路、２６……検出
器。
は従来例の構成を示すブロツク図、第３図は本発
明の構成を示す一実施例、第４図は本発明に係る
ループアンテナの斜視図である。 Ｐ……電源、Ｋ……結合コンデンサ、Ｘ……供
試機器、２……高圧リード、GND……大地、１
１Ａ，１１Ｂ……ループアンテナ、１５，１６，
１７，１８……シールド、１９Ａ，１９Ｂ，１９
Ｃ，１９Ｄ，１９Ｅ……検出回路、２６……検出
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 電源、結合コンデンサ、供試機器からなる回
路構成で供試機器の部分放電測定に適用し、外部
雑音除去の手段として空間電磁界雑音検出用ルー
プアンテナを用いる部分放電測定器において、上
記ループアンテナのコイル表面の略全域を、ギヤ
ツプを有する導伝性金属体からなる静電シールド
で被覆したことを特徴とする部分放電測定器。 ２ 特許請求の範囲第１項において、前記静電シ
ールドで被覆されたループアンテナを二台用い
て、空間電磁界雑音を検出することを特徴とする
部分放電測定器。 ３ 特許請求の範囲第１項において、電源、結合
コンデンサ、供試機器とそれぞれ直列に接続され
た三組の信号検出回路と、ループアンテナとその
検出回路とがそれぞれ二組で構成され、これら五
組の検出回路を静電シールド箱の中に一括収納し
て構成された部分放電検出器をもち、ループアン
テナの静電シールドと部分放電検出器の静電シー
ルド箱を等電位にしたことを特徴とする部分放電
測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3648182A JPS58154677A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 部分放電測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3648182A JPS58154677A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 部分放電測定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58154677A JPS58154677A (ja) | 1983-09-14 |
| JPH0252830B2 true JPH0252830B2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=12471005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3648182A Granted JPS58154677A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 部分放電測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58154677A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6320073U (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-09 |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP3648182A patent/JPS58154677A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58154677A (ja) | 1983-09-14 |
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