JPH0252761U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を示すキヤツプの
要部断面図、第２図は同実施例に使用する弁機構
組立体の分解断面図、第３図は同実施例に使用す
る弁体保持板の平面図、第４図は同実施例に使用
する弁体保持板の底面図、第５図は同実施例にお
ける正圧時の作動状態を示す断面図、第６図は同
実施例における負圧時の作動状態を示す断面図、
第７図は従来例を示す断面図である。 １１……キヤツプ、１２……キヤツプ本体、１
２ａ……流体流路、１２ｂ……環状突部、１３…
…弁体、１４……弁体保持板、１５……弁体支持
板、１６……第１コイルばね、１７……第２コイ
ルばね、１８……第１ばね座板、１８ａ……流体
流路孔、３１……円筒部、３１ａ……凸条、３２
……内側アーム部、３２ａ……付け根部分、３３
……内周リツプ部、３４……外側アーム部、３４
ａ……付け根部分、３５……外周リツプ部、４１
ａ……シール部、４１ｂ……内側突起、４１ｃ…
…係止脚部、４１ｄ……嵌合溝、４２ａ……外側
突起、４４……環状凹溝、４５……流体流路孔、
４８……第２ばね座板、４８ａ……嵌合孔、４８
ｂ……流体流路孔、４８ｃ……環状突起、５１…
…支持突起、５２……挿通孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記(a)〜(h)を具備する構成よりなる弁付キヤ
   ツプ。 (a) 容器開口部に装着され、流体流路と、該流
   体流路内周に内方へ突出する環状突部とを備える
   キヤツプ本体、 (b) 半径方向の中間付近に位置して上部に凸条
   を備える円筒部と、該円筒部の上下方向中間付近
   から半径方向内方へ鍔状に延び前記円筒部より薄
   肉の内側アーム部と、前記円筒部の下部から半径
   方向外方へ鍔状に延び前記円筒部より薄肉の外側
   アーム部とを備え、 また、前記内側アーム部内周縁で上方へ突出す
   る内周リツプ部と、前記外側アーム部外周縁で下
   方へ突出する外周リツプ部とを備え、 前記内周リツプ部を前記キヤツプ本体環状突部
   の内方に位置させかつ前記外周リツプ部を前記キ
   ヤツプ本体環状突部上面に当接させ前記キヤツプ
   本体流体流路内に配設されるゴム状弾性材料から
   なる環状の弁体、 (c) 前記円筒部上部を嵌着させて前記弁体を保
   持する環状の凹溝と、前記内周リツプ部に対応す
   るシール部と、前記内側・外側アーム部における
   各々前記円筒部との付け根部分の上面に当接する
   内側・外側突起とを下面に備えるとともに、 前記シール部と環状凹溝との間に上下面を貫通
   する流体流路孔を備え、 さらに、下面中央で下方に突出して下部外周に
   嵌合溝を具備する係止脚部を備え、前記キヤツプ
   本体流体流路内に配設される弁体保持板、 (d) 該弁体保持板上方の前記キヤツプ本体流体
   流路内に配設され、前記弁体保持板を下方へ付勢
   する第１コイルばね、 (e) 該第１コイルばね上方の前記キヤツプ本体
   流体流路内に固定され、上下面を貫通する流体流
   路孔を備えて前記第１コイルばね上端を保持する
   第１ばね座板、 (f) 前記弁体内周リツプ部下面付近を支持する
   環状の支持突起を上面に備えるとともに、前記弁
   体保持板の係止脚部を挿通させる挿通孔を中央に
   備えて、前記係止脚部周囲における弁体下方の前
   記キヤツプ本体流体流路内に配設される弁体支持
   板、 (g) 前記弁体支持板下方の前記キヤツプ本体流
   体流路内に配設され、前記弁体支持板を上方へ付
   勢する第２コイルばね、 (h) 該第２コイルばね下方で前記嵌合溝を介し
   て前記弁体保持板の係止脚部に嵌着され、上下面
   を貫通する流体流路孔を備えるとともに、上方へ
   突出して前記弁体の内側アーム部における前記円
   筒部との付け根部分の下面に当接する環状突起を
   備えて前記第２コイルばね下端を保持する第２ば
   ね座板。