JPH0252510A - B級プッシュプル増幅回路 - Google Patents

B級プッシュプル増幅回路

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JPH0252510A
JPH0252510A JP20339688A JP20339688A JPH0252510A JP H0252510 A JPH0252510 A JP H0252510A JP 20339688 A JP20339688 A JP 20339688A JP 20339688 A JP20339688 A JP 20339688A JP H0252510 A JPH0252510 A JP H0252510A
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JP
Japan
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output
input
signal
voltage
phase
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JP20339688A
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English (en)
Inventor
Katsufumi Kodama
児玉 克文
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Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 例えば信号伝送路に用いられるようにしたB級プッシュ
プル増幅回路に関し、 回路が小型化され且つ入力から出力までを直結して低歪
の出力を得ることを目的とし、入力信号を増幅して出力
する入力増幅手段と、入力増幅手段に直結され、入力信
号の位相を保持して供給する電圧伝達手段と、入力増幅
手段に直結され、位相が入力信号と逆相の信号を出力す
る位相反転手段と、電圧伝達手段と位相反転手段のそれ
ぞれに直結されて、両手段より供給される信号により入
力信号を増幅した出力信号を得る出力増幅手段とを具え
るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、B級プッシュプル増幅回路に関し、例えば信
号伝送路に用いられるようにしたB級プッシュプル増幅
回路に関するものである。
〔従来の技術〕
情報を伝送する通信機器において、伝送距離が長く損失
が大きい場合あるいは雑音が大きい場合には、送信側に
おいて送出レベルを大きく増幅して、所望の受信レベル
を確保する必要がある。
このような場合に使用される大出力の増幅器としては、
発熱および消費電力の面からB級プッシュプル増幅回路
が用いられている。
第4図にコンプリメンタリプッシュプル回路、第5図に
トランス結合プッシュプル回路を示す。
第4図のコンプリメンタリプッシュプル回路において、
入力される信号はトランジスタ411で増幅され2つの
リレー431,435まで送られる。
送信状態であればリレー433は開き(点線で示す端子
側にある状態)、2つのリレー431゜435は閉じて
(実線で示す端子側にある状態)バイアス回路419か
ら供給されるバイアス電圧と入力信号を出力用の2つの
トランジスタ421゜423に供給し、増幅された信号
の出力が得られる。
無送信の状態ではリレー433は閉じ、2つのリレー4
31,435が開いて、2つのトランジスタ421,4
23には電圧が印加されないので信号は出力されない。
しかし、入力端子からリレーまでの前段増幅部では電流
が流れ、電力を消費している。
第5図のトランス結合プンシュプル回路において、入力
される信号はトランジスタ511により増幅され、トラ
ンス521によって位相の異なる2つの信号に変換され
て出力用の2つのトランジスタ515,517に供給さ
れる。両トランジスタ515および517の出力はトラ
ンス523を介して合成出力される。
B級動作ではバイアス電圧を零ボルトにする必要がある
が、トランジスタの動作特性として低電圧部分では非線
型性が強くなり出力に歪が生じるため、通常はいくらか
の電流を流している。これにより第5図に示すトランス
結合プッシュプル回路では消費電力が高くなるので、従
来は第4図に示すリレーを用いたコンプリメンタリプッ
シュプル回路を用い、送信状態であれば出力用のトラン
ジスタに電圧を印加して信号を出力するように構成され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した第4図のコンプリメンタリプッシュ
プル回路にあっては、トランジスタに印加するための電
源が複数個必要であり、そのために価格が高くなり回路
も小型化できない。また、送信時以外は出力用のトラン
ジスタに電流を流さないようにリレーでバイアス回路を
切り換えるので、リレー駆動用の回路と電源が必要にな
るという問題点があった。
一方、第5図に示すトランス結合プッシュプル回路では
トランス521を介して信号の供給を行なうため周波数
に依存してインピーダンスが変化し、トランジスタ51
3が影響を受けてトランス521に信号が供給される段
階で信号に歪を生じており、出力信号の歪特性が悪いと
いう問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、回路が小型化され且つ入力から出力までを直結し
て低歪の出力を得るようにしたB級プンシュプル増幅回
路を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のB級プッシュプル増幅回路の原理ブ
ロック図である。
図において、入力増幅手段111は、入力信号を増幅し
て出力する。
電圧伝達手段113は、入力増幅手段111に直結され
、入力信号の位相を保持して供給する。
位相反転手段115は、入力増幅手段111に直結され
、位相が入力信号と逆相の信号を出力する。
出力増幅手段117は、電圧伝達手段113と位相反転
手段115のそれぞれに直結されて、両手段より供給さ
れる信号により入力信号を増幅した出力信号を得る。
従って、全体として、入力信号を増幅する入力増幅手段
111に直結される電圧伝達手段113と位相反転手段
115とにより互いに逆相の2つの信号を出力増幅手段
117に供給して増幅された出力信号を得るように構成
されている。
〔作 用] 入力信号はまず入力増幅手段111において増幅され、
電圧伝達手段113および位相反転手段115によって
、互いに逆相の信号が得られる。
この2つの信号は出力増幅手段117によって、入力信
号を増幅した形で信号出力される。
本発明にあっては、入力増幅手段111に直結される電
圧伝達手段113と位相反転手段115とにより互いに
逆相の2つの信号を得ることができるので、入力から出
力までを直結して低歪の出力を得ることができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の一実施例におけるB級プッシュプル
増幅回路の構成を示す。
■、実施例と第1図との対応量 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
人力増幅手段111は、演算増幅器211に相当する。
電圧伝達手段113は、演算増幅器213に相当する。
位相反転手段115は、演算増幅器215に相当する。
出力増幅手段117は、トランジスタ221゜トランジ
スタ223.)ランジスタ225.)ランラスタ22フ
、抵抗器269〜272.コンデンサ235.)ランス
251に相当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
1−」1施出j料創叉 第2図において、本発明実施例のB級プッシュプル増幅
回路は、一方の入力端子210.はトランジスタ229
のベースに接続され、該トランジスタ229のエミッタ
は接地されている。
他方の入力端子210□は、コンデンサ231を介して
抵抗器261.抵抗器262と演算増幅器211の非反
転入力端子に接続されている。抵抗器261は可変抵抗
器241に接続されている。
可変抵抗器241はその両端に電圧Vlと電圧〜viが
印加されている。
演算増幅器211の反転入力端子と非反転入力端子は抵
抗器263.抵抗器262を介して接続されている。抵
抗器263と抵抗器262の接続点はトランジスタ22
9のコレクタとバイアス回路201に接続されている。
演算増幅器211の反転入力端子と出力端子は抵抗器2
64を介して接続され、演算増幅器211の出力は増幅
度lの演算増幅器213の非反転入力端子と、抵抗器2
65を介して増幅度−1の演算増幅器215の反転入力
端子にそれぞれ接続されている。演算増幅器213の反
転入力端子と出力端子は短絡しており抵抗器267を介
してトランジスタ221のベースに接続されている。
演算増幅器215の非反転入力端子はバイアス回路20
1とトランジスタ229のコレクタに接続されている。
演算増幅器215の反転入力端子と出力端子は抵抗器2
66を介して接続され、演算増幅器215の出力は抵抗
器268を介してトランジスタ223のベースに接続さ
れている。
演算増幅器215には駆動電圧上Vl(例えば±12ボ
ルト)が印加されている。
トランジスタ221のコレクタはトランジスタ225の
コレクタとトランス251の一次側巻線の一端に接続さ
れ、トランジスタ221のエミッタはトランジスタ22
5のベースと2つの抵抗器269.270を介してトラ
ンジスタ223のエミッタに接続されている。トランジ
スタ225のエミッタは2つの抵抗器271,272を
介してトランジスタ227のエミッタに接続されている
トランジスタ223のエミッタはトランジスタ227の
ベースに接続され、トランジスタ223のコレクタはト
ランジスタ227のコレクタとトランス251の一次側
巻線の他端に接続されている。
2つの抵抗器269,270の接続点と2つの抵抗器2
71,272の接続点は接地され、コンデンサ235を
介してトランス251の一次側巻線の中点に接続されて
いる。
トランス251とコンデンサ235の間では、4つのト
ランジスタ221,223,225,227が動作する
ための電圧■6.(例えば50ボルト)が印加されてい
る。
信号はトランス251の二次側巻線から出力される。二
次側巻線の一端は接地され、他端は抵抗器273.コン
デンサ233を介して演算増幅器211の反転入力端子
に接続され、トランス251から演算増幅器211に出
力信号を返して、歪の修正を行なっている。
皿−」1血倒41加作 入力端子210□から入力される信号は、まず演算増幅
器211により増幅される。増幅された信号は、電圧ホ
ロワとして働く演算増幅器213の非反転入力端子と反
転増幅器として働く演算増幅器215の反転入力端子に
供給される。
演算増幅器213は入力と同じ位相の信号をトランジス
タ221に供給し、演算増幅器215は演算増幅器21
3の出力信号と絶対値が等しく位相が180度異なる信
号をトランジスタ223に供給する。
演算増幅器213と演算増幅器215の出力は位相が1
80度異なっているので、零電位を基準に交番していれ
ば、一方がプラスの電圧、他方はマイナスの電圧をトラ
ンジスタ221,223にそれぞれ供給する。従って、
プラスの電圧を供給されているトランジスタ221また
はトランジスタ223から出力信号が得られ、入力信号
と同じ位相で増幅された信号がトランス251を介して
出力されることになる。
本回路構成によれば、バイアス回路201から供給され
る電圧は、信号の増幅のためだけでなくクロスオーバー
歪を減じるためのバイアス電圧としても機能する。
また、装置の仕様上、無送信状態では伝送線路に影響を
及ぼさないように出力インピーダンスを大きくするため
と発熱を防ぐために、トランジスタ229をスイッチと
して使用し、出力用のトランジスタを切り離している。
第3図にバイアス回路201の一例を示す。抵抗器33
5は可変抵抗器であり、出力される電圧V REFFを
調整することができる。本回路に使用しているトランジ
スタ301は、出力用の4つのトランジスタ221,2
23,225,227に生じる温度係数を考慮するため
のものである。
■、 施例のまとめ 出力信号を生成する2つのトランジスタ221゜223
に入力する信号の生成に高速広帯域の3つの演算増幅器
211,213,215を用いて回路の簡素化を図ると
共に、これにより4つのトランジスタ221.2’23
..225,227に入力される信号に周波数に依存し
た歪が生じなくなり歪特性の向上を図ることができる。
従って、入力から出力までを直結して低歪の出力を得る
ことができる。
また、無送信状態になるとトランジスタ229が接地さ
れ、バイアス回路201からの電圧■1FFが下がり演
算増幅器211には電圧が印加されない。従って、4つ
のトランジスタ221,223.225,227をカン
トオフ状態にすると共にクロスオーバー歪改善用の電圧
を切断することができ、消費電力の低減を図ることがで
きる。このように、送信、無送信の切り換えにリレーを
用いていないので回路が小型化でき且つ高速の応答が可
能となる。
■、 明の変形態様 なお、「1.実施例と第1図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、本発
明はこれに限られることはなく、各種の変形態様がある
ことは当業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、入力増幅手段に直結
される電圧伝達手段と位相反転手段とにより互いに逆相
の2つの信号を得ることにより、入力から出力までを直
結して低歪の出力を得ることができるので、実用的には
極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のB級プッシュプル増幅回路の原理ブロ
ック図1 第2図は本発明の一実施例によるB級プッシュプル増幅
回路の構成図、 第3図はバイアス回路の構成図、 第4図は従来のコンプリメンタリプッシュプル回路の構
成図、 第5図は従来のトランス結合プッシュプル回路の構成図
である。 図において、 111は入力増幅手段、 113は電圧伝達手段、 115は位相反転手段、 117は出力増幅手段、 201.419はバイアス回路、 210は入力端子、 211.213,215は演算増幅器、251.521
,523はトランス、 431.433,435はリレーである。 4二発日月/I刀孔工里プ′口1,77図第1図 + ハ箸アス回酪ル樽へ閃 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を増幅して出力する入力増幅手段(11
    1)と、 前記入力増幅手段(111)に直結され、前記入力信号
    の位相を保持して供給する電圧伝達手段(113)と、 前記入力増幅手段(111)に直結され、位相が前記入
    力信号と逆相の信号を出力する位相反転手段(115)
    と、 前記電圧伝達手段(113)と前記位相反転手段(11
    5)のそれぞれに直結されて、両手段より供給される信
    号により前記入力信号を増幅した出力信号を得る出力増
    幅手段(117)と、を具えるように構成したことを特
    徴とするB級プッシュプル増幅回路。
JP20339688A 1988-08-16 1988-08-16 B級プッシュプル増幅回路 Pending JPH0252510A (ja)

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JP20339688A JPH0252510A (ja) 1988-08-16 1988-08-16 B級プッシュプル増幅回路

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JPH0252510A true JPH0252510A (ja) 1990-02-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7724088B2 (en) 2007-09-11 2010-05-25 Asahi Kasei Emd Corporation Push-pull amplifier

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54136263A (en) * 1978-04-14 1979-10-23 Keihin Densokuki Kk Power amplifier
JPS62224103A (ja) * 1986-03-26 1987-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電力増幅器

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