JPH0251536A - 繊維補強熱可塑性樹脂シート - Google Patents

繊維補強熱可塑性樹脂シート

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JPH0251536A
JPH0251536A JP20265988A JP20265988A JPH0251536A JP H0251536 A JPH0251536 A JP H0251536A JP 20265988 A JP20265988 A JP 20265988A JP 20265988 A JP20265988 A JP 20265988A JP H0251536 A JPH0251536 A JP H0251536A
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村上 直行
Teruo Katayose
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、繊維補強熱可塑性樹脂シートに関するもので
あり、更に詳しくは、機械的物性とり−トの表面平滑性
に優れた繊維補強熱可塑性樹脂シート(:関するもので
ある。
〔従来技術〕
熱可塑性樹脂と補強繊維とからなる繊維補強熱可位性樹
脂シートは、これ迄に種々検討されてきている。例えば
、ガラスの長繊維からなるスワールマットを補強層とす
る繊維補強熱可塑性樹脂シートがあげられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この補強シートは、長繊維のガラス繊維
を用いていることから、成形品の表面平滑性は極めて悪
く、その上、長繊維のガラス繊維が不定方向に渦状に延
びていることから、スタンピング成形時のガラス繊維の
動きは鈍く、熱可塑性樹脂の流動に追従できないという
欠点を持っているので、均一な繊維分布を有する深絞り
成形品を得ることは困難である。
これらの欠点を克服するものとして、特開昭乙θ−7!
♂、22♂号公報C二記載されている。
「高い弾性率を有し且つ大部分が7fiから!θ鴎の長
さと73μm以下の直径を有する20重i%から6θ重
蝋チの補強繊維と90重量%から♂0重量%の熱可塑性
物質とからなる繊維補強シート」があるが、これも深絞
り性は改良されているものの、シートの表面平滑性は今
一つ不足で満足のできるものではない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、このような事情に鑑み、鋭意検討した結
果、補強繊維の寸法に着目して、補強繊維の主たる構成
は短繊維とし、これにこれより長い特定量の繊維を混合
したものを用いると、シートの表面平滑性と深絞り性共
に優れた繊維補強熱可塑性樹脂シートを提供できること
を見出だして本発明を完成した。
即ち、本発明は、回熱可塑性(2)脂と(Bll繊維径
3消 重1%〜9j重量係と繊維径6μm−コθμm、繊維長
7 +a+ータθ喝の補強繊維グθ恵量係〜タ重量%と
からなる混合繊維とからなり、かつ、囚がグ0重量%〜
♂θ重量%、(B)が60重黴←弓0重量係である混合
物からなることを特徴とする繊維補強樹脂シートを提供
するものである。
本発明に用いる熱可塑性樹脂は、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステ
ル樹脂、ナイロン6、ナイロン6乙等のポリアミド樹脂
、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテル
エーテルケトン、ポリエーテルイミド等のいわゆるスー
パーエンプラ樹脂といわれるものの他、何等かの手段で
シート化可能な熱可塑性の樹脂であれば何でもよい。
又、抄紙法によって繊維補強熱可塑性樹脂シートを製造
する場合(二相いる樹脂の形状は、粉末状又は(及び)
繊維状であることが好ましい。
粉末状熱可塑性樹脂の場合、その粒径は内挿球の平均直
径でθ.θ/1〜2flでありその形状は、繊維状、球
状、円柱状、サイコロ状等の任意の形状でよく、フィブ
リル化した主繊維の長さが3諒以下のパルプ状のものも
含まれる。
又、繊維状の熱可塑性の樹脂の場合、その繊維径は平均
直径で3μm〜!00μmであり,抄紙上問題がなけれ
ば、その断面形状は1円状、多角形状等任意のものでよ
く、その長さは3 m − 2 3鴫のものである。
ここに内挿球の直径とは、任意の形状のものを同一体積
の球(二換算し、そのときの直径をもって表したもので
ある。
内挿球の平均直径の算出(二あたっては、篩い分けによ
って粒度分布を測定し、隣接する篩の目開きの算術平均
値をもって、この区分の粒子の代表粒径トシ、重量をヘ
ースとしてRosin−Rarrmlerの式を用いて
面上50%の粒径を求め、篩分は試料よりこれに該当す
る粉粒状物を70個採取して各各を内挿球の直径に換算
し、その算術平均値を内挿球の平均直径とする。
本発明に用いる補強繊維は、繊維補強熱可塑性樹脂シー
トに用いる熱可塑性樹脂の弾性率よりも高い弾性率を持
つものであれば何でもよく、例えば、ガラス繊維、カー
ボン繊維、セラミック繊維、ステンレス等の金属繊維、
鉱物繊維、アラミド繊維等があげられる。
補強繊維の寸法は、補強繊維の主たる構成分である短繊
維(=ついては、繊維径3μm〜73μm、繊維長3m
〜7wmであり、従たる構成分である長繊維(二ついて
は、繊維径6μm − 、2 0μm.繊−維長71〜
jθlである。
補強繊維の主たる構成分である短繊維は、シートの表面
平滑性の向上に寄与し、補強繊維の従たる構成分である
長繊維は、シートの機械的物性の向上に寄与する。
長繊維の補強繊維の混合量を増加させると、シートの機
械的物性は向上するが、これ(二叉比例して、シートの
深絞り成形性は悪くなる。
従って、シートの機械的物性、シートの表面平滑性、そ
してシートの深絞り成形性を左右する重要な因子は、補
強繊維の主たる構成分である短繊維と、補強繊維の従た
る構成分である長繊維の混合割合である。
補強繊維の主たる構成分である短繊維の混合割合を、6
θ重量%〜りj重vkチの範囲とし、補強繊維の従たる
構成分である長繊維の混合割合なグθ0重量%を重量チ
の範囲とすると、シートの機械的物性も良く、シートの
表面平滑性とシートの深絞り性にも優れている繊維補強
熱可塑性樹脂シートとすることが出来る。
繊維補強熱可塑性樹脂シートを構成する熱可塑性樹脂の
配合割合は、90重量%〜ざ0重量%の範囲であり、好
ましくは!θ重11〜70重犠壬の範囲である。
熱可塑性樹脂の配合割合がグθ0重量%下回るときは、
繊維補強熱=1塑性樹脂シートのシーテイングが困難で
あり、配合割合が20重t%を上回るときは、繊維補強
熱可塑性樹脂シートの繊維補強の効果はなく機械的物性
は低下する。
繊維補強熱可塑性樹脂シートの不透明性の付与、熱収縮
率の低減、成形加工時のシートの流動性の調節、線膨張
率の調節等を目的として、少なくとも一種の無機又は(
及び)有機充填剤を添加することが出来る。
添加する無機の充填剤としては、シリカ化合物、炭酸カ
ルシューム、クラストナイト、マイカ、マイクロガラス
等があげられる。
又、有機の充填剤としては、マイクロセルローズ、熱硬
化性樹脂のパウダー、繊維補強熱可塑性樹脂シートを構
成する熱可塑性樹脂の融点よりも高い融点を有する熱可
塑性樹脂のパウダー等があげられる。
充填剤の添加量は、繊維補強熱可塑性樹脂シートの機械
的物性等の特徴を阻害しない限りで、状況(二応じて、
繊維補強熱可塑性樹脂シートを構成する熱可塑性樹脂と
補強繊維との合計重機に対して、/重量%〜jθ重量係
の範囲で、好ましくは夕重量係〜3θ重址チの範囲で決
定するとよい。
本発明になる繊維補強熱可塑性樹脂シートは、アニオン
性又はカチオン性の高分子架橋結合剤、ポリエチレンイ
ミン、ジアルデヒド澱粉、メチロール化ポリアミド等の
湿潤紙力増強剤、CMC1f’VA、変性澱粉等の乾燥
紙力増強剤等を、適宜内添法又は外添法によって添加す
ることにより、該シートの湿潤強度又は(及び)乾燥強
度を付与してもよい。
又、前述の紙力増強剤の代わりに、セルロースバルブ、
アラミドバルブ、ラテックス等を添加してもよい。
本発明の繊維補強熱可塑性樹脂シートの製造には、種々
の公知の技術を用いることが出来る。
例えば、熱可塑性樹脂繊維と補強繊維とから、乾式不織
布の製造法によって、繊維補強熱可塑性樹脂シートの原
反を製造し、次いで、ホットプレスを用いて該樹脂を溶
融すると共に補強繊維と結合一体化させる方法がある。
又、特開昭−17−2♂/3!号公報、特開昭タイ−5
9229号公報等に記載されているように、粉末状熱可
塑性樹脂と補強繊維とから、抄紙法(=よって、繊維補
強熱可塑性樹脂シートの原反を製造し、インライン又は
オフラインでベルトプレス等のホットプレスを用いて、
該樹脂を溶融すると共に補強繊維と結合一体化させる方
法がある。
いずれの製造方法を採用するにしても、例えば、0.5
蝙以上の厚みのシートを作成する場合には、シート原反
な複数枚積層してホットプレスを通すことになる。シー
トを積層する際に、スキン層とコア層の補強繊維の配合
割合を変えたり、あるいは、スキン層とコア層で異なっ
た熱可塑性樹脂を用いることが出来る。
〔実施例〕
次に本発明を実施例(二上って更に詳細に説明するが、
これに限定されるものではない。
実施例/ (a)MF I / ’lのポリプロピレン(内挿球の
平均直径0.3 m )と、このポリプロピレンに対し
てアミン型の非イオン界面活性剤な0.2重量%添加し
てなる3、θ重機チのスラリー水、(b)繊維径10μ
m、繊維長6fiのガラス繊維70重量係と繊維径70
μm1繊維長/3−のガラス繊維3θ重量係ととからな
る混合補強繊維と、この混合補強繊維に対してポリエチ
レングリコールエステル型の分散剤な0,75重量%添
加してなる/、0重量%の混合補強繊維スラリー水を夫
々調装した後、fa) : (b)を/:3の割合で混
合して、ポリプロピレンjθ重@チと混合補強繊維!θ
重世チとからなる/、j重量=zのスラリー水を作成し
、次いでこのスラリー水を水で希釈してスラリー濃度θ
、4を重1sとした後、手抄きシートマシンを用いて坪
量2 t Ofのウェブを作成した。
このウェブを7θ枚槓層してプレスを用いて脱水し、引
続き720℃で7時間乾燥した後、シート成形プレスを
用いて、温度/り0℃、圧力/θ隆包の条件で76分間
加熱し、続いて温度Jj’C1圧力/!隣包の条件で2
0分間冷却して厚さ2mの繊維補強熱可塑性樹脂シート
を形成した。
このシートの特性は第7表(二示す通りである。
第7表 (イ)/ 像鮮明度の測定は、反射法によるものであり
、その反射角度は、り!0、光学櫛の幅はθ、J″lで
ある。
(へ)2 深絞り性は、10θtan(lのシートを用
いて、高さ/jθl、即ち張出し比/、jに於はカップ
状容器の各部(底部よりタケ所、側壁部より/θケ所サ
ンプリング、/ケ所の断面積3、/4tcd、所要容器
個数70個)の補強繊維の含有量(重量%)を測定し、
次の式で表される補強繊維含有量の変動度(■をもって
表すものとする。
V=1’/σ×100 ここにP;補強繊維の平均含有量(重喰憾) σ;補強繊維含有祉の標準偏差 尚、カップ状容器の成形条件は、成形用シートの温度2
/θ℃、金型温度2jC,成形圧カフ20峰包である。
比較例/ (alM F I / 4tのポリプロピレン(内挿球
の平均直径0.3 、II!+ )と、このポリプロピ
レンに対してアミン型の非イオン界面活性剤をθ、2重
址係添加してなる3、θ重1t%のスラリー水、(b)
繊維径/θμm、繊維長/3關のガラス繊維と、このガ
ラス繊維に対してポリエチレングリコールエステル型の
分散剤を0.2重量%、これに加えて、ポリ燐酸ソーダ
型の増粘剤を10重1e4添加してなる0、3重穢俤の
ガラス繊維スラリー水を夫々副成した後。
(al : (blを7=70の割合で混合して、ポリ
プロピ7750重Ji%とガラス繊維50重i%のスラ
リー水を作成し、次いでこのスラリー水を水で希釈して
スラリー濃度を0.3重量1%とした後、手抄きシート
マシンを用いて、坪量コロθ2のウェブを作成した。厚
さ、2鴫の繊維補強熱可塑性I脂シートの作成は、実施
例/と全く同じ方法で行った。
このシートの特性は第2表に示す通りである。
(以下余白) 第−表 尚、像鮮明度は一つの目安としてその数値70以上、深
絞り性はその数値!以下を良好なものとする。
引張り破断強さ、fzod歯撃強さ等の機械的物性は相
対的なものであり、その優劣の判断は、繊維補強熱可塑
性樹脂シートを構成する熱可塑性樹脂と混合補強繊維の
種類及びその配合割合によって決まるものである。
比較例/の場合、実施例/に比較して機械的物性は多少
後れているが、像鮮明度と深絞り性は非常に劣っている
比較例λ [a1MFI/4tのポリプロピレン(内挿球の平均直
径0.3−m)と、このポリプロピレンに対してアミン
型の非イオン界面活性剤をθ、2束量%添加してなる3
、0重量%のスラリー水、(b)繊維径/θμm、繊維
長乙lのガラス繊維と、このガラス繊維に対してポリエ
チレングリコールエステル型の分散剤をθ、l夕重量%
添加してなる/、0重量%のガラス繊維スラリー水を夫
々調成した後、fat : fblを/:3の割合で混
合して、ポリプロピレン10重はチとガラス繊維50重
量%とからなる/、5重量%のスラリー水を作成し、次
いでこのスラリー水を水で希釈してスラリー濃度をθ、
4を重量係とした後、手抄きシートマシンを用いて坪量
2乙θ2のウェブを作成した。
厚さ2鴫の繊維補強熱可塑性樹脂シートの作成は、実施
例/と全く同じ方法で行った。このシートの特性は第3
表(=示す通りである。
(以下余白) 第3表 実施例コ (a)MFI/4tのポリプロピレン(内挿球の平均直
径θ、3鰭)と、このポリプロピレンに対してアミン型
の非イオン界面活性剤を0.2重重%添加してなる3、
0重量%のスラリー水を作成し、(b)このスラリー水
にタルク(内挿球の平均直径θ、j鴫)をポリフロピレ
ンに対してλθffi fit % 添加してなるポリ
プロピレンとタルクとの3尾重1%の混合スラリー水、
fc)繊維径lθμm、繊維長乙lのガラス繊維♂0重
量係と繊維径73μmのガラス繊維2θ重量係とからな
る混合補強繊維と、この混合補強繊維(二対してポリエ
チレングリコールエステル型の分散剤を0.7j重量係
添加してなる7、0重量%の混合補強繊維スラリー水を
夫々調成した後、(b) : fc)を/:3割合で混
合して、ポリプロピレン!0重量%と混合補強繊維50
重量%(ポリプロピレンと混合補強繊維の合計重量に対
してタルクは5重量%)とからなるおよそ7.7重1%
のスラリー水を作成し、次いでこのスラリー水を水で希
釈してスラリー濃度を0.3重量%とした後、手抄きシ
ートマシンを用いて坪量、26θ1のウェブを作成した
厚さ21の繊維補強熱可塑性樹脂シートの作成は、実施
例/と全く同じ方法で行った。このシートの特性は第9
表に示す通りである。
第9表 実施例3 fal主繊維の長さが3fiのパルプ状ナイロン乙6樹
脂と、このナイロン3乙樹脂に対して、ポリエチレンオ
キサイド−ポリアクリルアマイド型分散剤をQ、/夕重
敞%添加してなる3、夕重量係のスラリー水、(bl繊
維径♂μm、繊維長6簡のカーボン繊維70重+1 %
と繊維径/θμm、繊維長25咽のカーボン繊維と、こ
の混合カーボン繊維に対して、ポリエチレングリコール
エステル型の分散剤を0.2重量%、これに加えてポリ
燐酸ソーダ型増粘剤を100重量%添加てなる0、2重
量%の混合補強繊維スラリー水を夫々調成した後、(a
) : (blを/ニア、5の割合で混合して、ナイロ
ン6g樹脂70重@係と混合補強繊維3θ東社係とから
なるおよそθ、jデ重量係のスラリー水を作成し、次い
でこのスラリー水を水で希釈してスラリー濃度をθ、3
重喰係とした後、手抄きシートマシンを用いて坪量/9
j1のウェブを作成した。
このウェブな/θ枚積層してプレスを用いて脱水し、引
続き720℃で7時間乾燥した後、シート成形プレスを
用いて、温度2♂θ℃、圧力10Wdの条件で75分間
加熱し、続いて温度2j℃、圧力/J−KV−の条件で
2θ分間冷却して厚さ/、!謂の繊維補強熱可塑性樹脂
シートを作成した。このシートの特性は第1表に示す通
りである。
第5表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕(A)熱可塑性樹脂と(B)繊維径3μm〜13
    μm、繊維長3mm〜7mmの補強繊維60重量%〜9
    5重量%と繊維径6μmm〜20μmm、繊維長7mm
    〜50mmの補強繊維40重量%〜5重量%とからなる
    混合補強繊維とからなり、かつ、(A)が40重量%〜
    80重量%、(B)が60重量%〜20重量%である混
    合物からなることを特徴とする繊維補強熱可塑性樹脂シ
    ート 〔2〕(A)と(B)との合計重量に対して、(C)少
    なくとも一種の無機又は(及び)有機充填剤を1重量%
    〜50重量%添加してなる請求項第1項記載のシート
JP20265988A 1988-08-16 1988-08-16 繊維補強熱可塑性樹脂シート Granted JPH0251536A (ja)

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